JP2016217063A - 隔て板 - Google Patents

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Abstract

【課題】風圧に対する強度性を有すると共に、がたつきを抑制し、避難時には容易に開放して車椅子での避難を可能にする隔て板を提供する。
【解決手段】隔て板を構成する枠体に形成される下方が開放する開口部6内に設けられる扉体10の一端部に備えられる回動機構20は、開口部の上部及び下部に垂設され、先端に狭小テーパ状の尖形部21a,22aを有する上部及び下部回動軸21,22と、扉体の上部及び下部に設けられ、尖形部に対応した拡径テーパ状の孔部23a,24aを有する上部及び下部軸受け部23,24とを具備し、下部回動軸が垂直方向に調整可能に垂設され、扉体10の他端部には、レバー31の回動操作によって開口部の上部及び下部に設けられた上部及び下部ロック孔部41,42に係脱可能な上部及び下部ロッド32,33を有する開閉機構30を備える。
【選択図】図3

Description

この発明は、例えばマンションなどの集合住宅におけるベランダ等に設置され、車椅子での避難を可能にした隔て板に関するものである。
従来、集合住宅におけるベランダに設置されて各戸の仕切となる隔て板として、板材を破壊することなく開放して、車椅子のままでも避難することができる隔て板が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の隔て板は、パネル板を下部内側部と上部内側部とを結ぶ線を回転軸として、該回転軸を外壁又はバルコニーの上面に設置されたヒンジによって回転可能に支持すると共に、パネル板と外壁間の適所に破壊することによりパネル板の回転を許容するレリーズ機構を設けた構造である。
特開平11−107364号公報(特許請求の範囲、段落0013、図3)
しかしながら、特許文献1に記載の隔て板においては、パネル板に突設された回転軸をヒンジに回転可能に支持する構造であるため、回転軸の外周面とヒンジの軸受け孔の内周面との間の他に回転軸の端部とヒンジの軸受け孔との間に隙間が生じ、この隙間が起因して特に高層階においては風圧によりがたつきが生じ、避難時のパネル板の開放操作の回転に支障を来す懸念がある。
また、ベランダの内側部の上下2箇所と外側のレリーズ機構の1箇所の3点支持であるため、強度性に問題があり、特に高層階においては風圧によりがたつきが生じ、破損する懸念がある。
また、避難時にはレリーズ機構を破壊するため、高齢者や身体の不自由な弱者にとってはパネル板の開放操作に手間を要する懸念がある。また、レリーズ機構を破壊するため、レリーズ機構を交換する必要がある。
この発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、風圧に対する強度性を有すると共に、風圧に対するがたつきを抑制し、避難時には容易に開放して車椅子での避難を可能にする隔て板を提供する。
前記課題を解決するため、この発明に係る隔て板は、集合住宅のベランダにおける隣家間の境界部分に設置される隔て板であって、隔て板を構成する枠体と、該枠体に形成される下方が開放する開口部内に設けられる扉体とを具備し、前記扉体の一端部に、該扉体を開閉方向に回動可能に枢支する回動機構を備え、前記回動機構は、前記開口部の上部及び下部に垂設され、先端に狭小テーパ状の尖形部を有する上部及び下部回動軸と、前記扉体の上部及び下部に設けられ、前記尖形部に対応した拡径テーパ状の孔部を有する軸受け部とを具備し、かつ、前記下部回動軸が前記開口部の下部に対して垂直方向に調整可能に垂設され、前記扉体の他端部には、レバーの回動操作によって前記開口部の上部及び下部に設けられた上部及び下部ロック孔部にそれぞれ係脱可能な上部及び下部ロッドを有する開閉機構を備え、前記レバーの回動操作により、前記上部及び下部ロッドと上部及び下部ロック孔部との係合が解除された際に、前記扉体が前記上部及び下部回動軸回りに回動して開放されて、車椅子が通行可能な避難通路を確保するようにした、ことを特徴とする(請求項1)。
このように構成することにより、開口部の上部及び下部に垂設された上部及び下部回動軸の先端に設けられた狭小テーパ状の尖形部を、扉体の上部及び下部に設けられた拡径テーパ状の孔部を有する軸受け部に接触させて回動可能に挟持することができる。したがって、風圧によるがたつきを抑制し、扉体の回動をスムーズにすることができる。
また、不使用時(閉状態時)には扉体は開口部の両端の上下の4箇所で支持されるため、風圧によるがたつきを抑制し、扉体の支持部が破損するのを防止することができる。また、避難時には、隔て板の構成部材を破壊することなくレバーの回動操作によって容易に扉体を開放することができる。
この発明において、前記上部及び下部ロッドの先端に狭小テーパ状の尖形部を形成し、前記上部及び下部ロック孔部は、前記尖形部に対応した拡径テーパ状の孔部にて形成されているのが好ましい(請求項2)。
このように構成することにより、開閉機構を構成する上部及び下部ロッドの先端に狭小テーパ状の尖形部を、開口部の上部及び下部に設けられた尖形部に対応した拡径テーパ状の上部及び下部ロック孔部に係合させるので、不使用時(閉状態時)の扉体の風圧によるがたつきを抑制することができる。
また、この発明において、前記下部ロック孔部は、前記枠体に回動可能に装着される下部受け部材に設けられ、前記下部受け部材は、前記枠体に設けられた収容空間内に対して出没可能に形成されると共に、ばねの付勢力によって前記収容空間内に収容されるのが好ましい(請求項3)。
このように構成することにより、開閉機構の下部ロッドと下部受け部材に設けられたロック孔部との係合が解除されて扉体が開放した際に、下部受け部材が枠体に設けられた収容空間内に収容されるので、開口部の幅を最大限にして車椅子の走行を安全にすることができる。
また、この発明において、前記開閉機構は、前記扉体を構成する中空状の側枠部材に回動可能に貫通される操作軸と、前記操作軸の両突出部に装着される前記レバーと、前記操作軸と一体に回動し、回動中心に対して対向する偏心部位に前記上部ロッド及び下部ロッドの基端部側を連結する作動板と、を具備し、前記操作軸は、前記側枠部材の長手方向と直交する対向部位に回動可能に挿嵌される第1及び第2の円筒部材と、前記第1及び第2の円筒部材を貫通し、前記作動板を嵌装する操作軸本体と、前記第1及び第2の円筒部材の一端を前記作動板に当接すると共に、他端を前記レバーに当接した状態で、前記操作軸本体と前記レバーとを固定する固定ねじと、を具備するのが好ましい(請求項4)。
このように構成することにより、第1及び第2の円筒部材の一端を操作軸本体に嵌装された作動板に当接すると共に、他端をレバーに当接した状態で、操作軸本体とレバーとを固定ねじにて固定することで、第1及び第2の円筒部材、作動板、操作軸本体及びレバーを一体に形成することができる。
また、この発明において、前記開閉機構は、前記扉体を構成する中空状の側枠部材に回動可能に貫通される操作軸と、前記操作軸の両突出部に装着される前記レバーと、前記操作軸と一体に回動し、回動中心に対して対向する偏心部位に前記上部ロッド及び下部ロッドの基端部に連接されるロッド基部を連結する作動板と、を具備し、前記ロッド基部は、前記上部ロッド及び下部ロッドの径より小径の可撓性を有する部材にて形成され、前記ロッド基部と前記上部ロッド及び下部ロッドとを鍔部を介して連結すると共に、前記鍔部と前記扉体の上枠部材及び下枠部材との間にばね部材を縮設してなるのが好ましい(請求項5)。
このように構成することにより、ばね部材の弾性力及びロッド基部の撓みによってレバー操作の前後位置すなわち不使用時(閉鎖時)及び使用時(開放時)の位置を保持することができる。
加えて、この発明において、前記開閉機構のレバーの操作軸側を覆うセキュリティー用のカバーを更に具備し、前記カバーは、前記レバーの操作軸側両面を覆うカバー本体と、両カバー本体を前記扉体の厚み部分で連結する連結片とで略コ字状に形成され、前記扉体が閉じた状態において、前記レバーに設けられた孔部と、前記カバー本体の内側に突設された凸部とが係合状態で回り止めをなし、前記レバーの回動操作により前記孔部の周辺壁部が前記凸部を押圧すると共に、前記カバー本体の自由端側を互いに離間して、前記カバー本体を前記連結片から破断する構造とするのが好ましい(請求項6)。この場合、前記カバー本体の内側下部に、前記レバーの外方への移動を規制すると共に回動可能に保持する溝部を設けるのが好ましい(請求項7)。
このように構成することにより、扉体を開放した状態で、扉体の自由端側にセキュリティー用のカバーを取り付けてレバーの操作軸側を覆い、扉体が閉じた状態において、レバーに設けられた孔部と、カバー本体の内側に突設された凸部とが係合することで、レバーの回り止め状態にすることができる。レバーの回動操作により孔部の周辺壁部が凸部を押圧すると共に、カバー本体の自由端側を互いに離間して、カバー本体を連結片から破断することで、レバー操作の痕跡を残すことができる。この場合、カバー本体の内側下部に、レバーの外方への移動を規制すると共に回動可能に保持する溝部を設けることで、カバー本体の外方への広がりを規制することができる。
この発明によれば、前記のように構成されているので、以下のような優れた効果が得られる。
(1)請求項1,2に記載の発明によれば、風圧に対する強度性を有すると共に、風圧に対するがたつきを抑制し、避難時には容易に開放して車椅子での避難を可能にすることができる。
(2)請求項3記載の発明によれば、開閉機構の下部ロッドと下部受け部材に設けられたロック孔部との係合が解除されて扉体が開放した際に、下部受け部材が枠体に設けられた収容空間内に収容されることで、開口部の幅を最大限にして車椅子の走行を安全にすることができるので、前記(1)に加えて、更に車椅子での避難を安全かつ容易にすることができる。
(3)請求項4記載の発明によれば、開閉機構の操作軸を構成する第1及び第2の円筒部材、作動板、操作軸本体及びレバーを一体に形成することができるので、前記(1),(2)に加えて、更に風圧に対するがたつきを抑制することができる。
(4)請求項5記載の発明によれば、開閉機構を構成する上部ロッド及び下部ロッドとロッド基部との連結部に介在される鍔部と扉体の上枠部材及び下枠部材との間に縮設されるばね部材の弾性力及びロッド基部の撓みによってレバー操作の前後位置すなわち不使用時(閉鎖時)及び使用時(開放時)の位置を保持することができるので、前記(1)〜(3)に加えて、更に風圧に対するがたつきを抑制することができる。
(5)請求項6記載の発明によれば、扉体が閉じた状態において、レバーに設けられた孔部と、カバー本体の内側に突設された凸部とが係合することで、レバーの回り止め状態にすることができる。また、レバーの回動操作により孔部の周辺壁部が凸部を押圧すると共に、カバー本体の自由端側を互いに離間して、カバー本体を連結片から破断することで、レバー操作の痕跡を残すことができる。したがって、前記(1)〜(4)に加えて、更に悪戯によって扉体が開閉されるのを抑制することができる。この場合、カバー本体の内側下部に、レバーを回動可能に保持する溝部を設けることで、扉体が閉じた状態におけるカバー本体の外方への広がりを規制することができるので、不用意にレバーに設けられた孔部とカバー本体の内側に突設された凸部との係合が解かれるのを防止することができる(請求項7)。
この発明に係る隔て板の設置状態を示す正面図である。 前記隔て板の避難状態を示す正面図である。 前記隔て板の要部を断面で示す概略正面図である。 この発明における上部回動軸の取付状態を示す断面図(a)及び(a)の側面図(b)である。 前記上部回動部の取付状態を示す断面斜視図である。 この発明における下部回動軸の取付状態を示す断面図(a)及び(a)の側面図(b)である。 前記下部回動部の取付状態を示す断面斜視図である。 この発明における開閉機構の上部ロッドのロック状態を示す断面図(a)及び(a)の側面図(b)である。 前記上部ロッドのロック状態を示す断面斜視図である。 この発明における開閉機構の下部ロッドのロック状態を示す断面図(a)及び(a)の側面図(b)である。 前記下部ロッドのロック状態を示す断面斜視図である。 前記開閉機構のロック状態を示す正面図(a)及び(a)の側面図(b)である。 図12(b)のI−I線に沿う断面図である。 前記開閉機構のロック解除状態を示す正面図(a)及び(a)の側面図(b)である。 前記開閉機構のレバーの取付部を示す分解斜視図である。 この発明におけるセキュリティー用のカバーとレバーを示す分解斜視図である。 前記カバーを取り付けた状態を示す斜視図(a)及びカバーとレバーの係合状態を示す断面図(b)である。 前記レバーの操作途中を示す斜視図である。 前記レバーの操作によりカバーが破壊した状態を示す斜視図である。 図17Aに対応した断面図である。 図17Bに対応した断面図である。 図17Cに対応した断面図である。 この発明における下部ロッドと下部ロック孔部の第2実施形態を示す断面斜視図である。 この発明に係る隔て板の第2実施形態における下部ロッドと下部ロック孔部のロック状態を示す断面図である。 第2実施形態における下部ロック孔部の収容状態を示す断面図である。
以下に、この発明に係る隔て板の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
この発明に係る隔て板1は、図1及び図2に示すように、マンション等の集合住宅のベランダ2における隣家間の境界部分の建物の躯体3とベランダ2のスラブ4に設置固定される。隔て板1は、該隔て板1を構成する一対の側枠5a,5bと、両側枠5a,5bの上端部に横設される上部横枠5c及び、両側枠5a,5bの中間部に横設される仕切横枠5dからなる枠体5と、枠体5の両側枠5a,5bと仕切横枠5dとで形成される下方が開放した開口部6内に設けられる扉体10とを備えている。
この場合、一方の側枠5bの開口部6側面には補助側枠5eが沿設されており、側枠5aと補助側枠5e及び上部横枠5cとで形成される開口部6が、車椅子9での通行が可能な寸法、例えば幅(W)×高さ(T)が800mm以上×1200mm以上に設定されている。
なお、両側枠5a,5bと、上部横枠5c及び仕切横枠5dはそれぞれアルミニウム製押出形材にて形成されており、両側枠5a,5bは固定ブラケット7を介してベランダ2に固定されている。また、両側枠5a,5bと、上部横枠5c及び仕切横枠5dとで形成される空間には上部固定板材8Aが嵌め込まれ、側枠5bと上部横枠5cと補助側枠5e及び側枠5bの下端と補助側枠5eとを連結する下部横枠5fとで形成される空間には側部固定板材8Bが嵌め込まれている。
前記扉体10は、それぞれアルミニウム製の中空状の押出形材にて形成される一対の側枠部材11,12と、両側枠部材11,12の上端部に横設される上枠部材13と、両側枠部材11,12の下端部に横設される下枠部材14とで形成される空間内に板材15が嵌め込まれている。この場合、板材15は、例えば珪酸カルシウムボードや、フレキシブルボード(繊維強化セメント板)のような破壊可能な材料で形成されている。なお、板材15をポリカーボネートのような強度性及び意匠性を有する材料にて形成してもよい。
前記のように構成される扉体10の一端部には、扉体10を開閉方向に枢支する回動機構20が備えられ、扉体10の他端部には、扉体10の開閉機構30が備えられている。また、開閉機構30のレバー31の操作軸側を覆うセキュリティー用のカバー50が備えられている。
回動機構20は、開口部6の同一垂直線上の上部及び下部に垂設され、それぞれ先端に狭小テーパ状の尖形部21a,22aを有する上部回動軸21及び下部回動軸22と、扉体10の上部及び下部に設けられ、それぞれ尖形部21a,22aに対応した拡径テーパ状の孔部23a,24aを有する上部軸受け部23及び下部軸受け部24とを具備している。
この場合、上部回動軸21は、図3〜図5に示すように、側枠5aの上部側側面と仕切横枠5dの下面に固定ねじ60によって固定されるアングル状の上部ブラケット25に設けられたねじ孔25aに螺合される六角穴21bを有するねじ部材にて形成されている。
一方、上部軸受け部23は、図3〜図5に示すように、扉体10の上枠部材13に固定ねじ60によって固定される板部材にて形成されており、上部軸受け部23に設けられた拡径テーパ状の孔部23aに、上部回動軸21の先端に設けられた狭小テーパ状の尖形部21aが回動可能に枢支されている。
また、下部回動軸22は、図3,図6,図7に示すように、側枠5aの下端部に固定ねじ60によって固定されるアングル状の下部ブラケット26に設けられたねじ孔26a及びねじ孔26aに連通する固定ナット27に螺合される六角穴22bを有するねじ部材にて形成されている。この下部回動軸22は、垂直方向に調整可能になっており、調整した後に固定ナット27を下部ブラケット26の下面に当接することで固定される。
一方、下部軸受け部24は、扉体10の下枠部材14に固定ねじ60によって固定される板部材にて形成されており、下部軸受け部24に設けられた拡径テーパ状の孔部24aに、下部回動軸22の先端に設けられた狭小テーパ状の尖形部22aが回動可能に枢支されている。
このように構成することにより、開口部6の上部及び下部に垂設された上部及び下部回動軸21,22の先端に設けられた狭小テーパ状の尖形部21a,22aを、扉体10の上部及び下部に設けられた拡径テーパ状の孔部23a,24aを有する上部及び下部軸受け部23,24に接触させて回動可能に挟持(枢支)することができる。この際、下部回動軸22を垂直方向に調整することで、上部回動軸21と下部回動軸22による扉体10の挟持(枢支)状態を調整することができる。したがって、風圧によるがたつきを抑制し、扉体10の回動をスムーズにすることができる。
前記開閉機構30は、図3,図8〜図14に示すように、レバー31の回動操作によって開口部6の上部及び下部に設けられた上部ロック孔部41及び下部ロック孔部42にそれぞれ係脱可能な上部ロッド32及び下部ロッド33を具備している。
この場合、上部ロッド32及び下部ロッド33の先端には、狭小テーパ状の尖形部32a,33aが形成されている。また、上部ロック孔部41及び下部ロック孔部42は、それぞれ上部ロッド32及び下部ロッド33の尖形部32a,33aに対応した拡径テーパ状の孔部41a,42aが形成されている。
前記上部ロック孔部41は、図3,図8及び図9に示すように、補助側枠5eの上部側に固定ねじ60によって固定されるアングル状の上部ブラケット43の水平片43aの上面に固定される板部材44に設けられており、水平片43aに設けられた貫通孔43bと連通する拡径テーパ状に形成されている。
なお、上部ロック孔部41に係合する上部ロッド32は、上枠部材13に設けられた貫通孔13aと上枠部材13の内方に配置される補強板13bに設けられた貫通孔13cを貫通して扉体10の上方に突出している。
また、前記下部ロック孔部42は、図3,図10及び図11に示すように、補助側枠5eの下端側に固定ねじ60によって固定されるアングル状の下部ブラケット45の水平片45aの下面に固定される板部材46に設けられており、水平片45aに設けられた貫通孔45bと連通する拡径テーパ状に形成されている。
なお、下部ロック孔部42に係合する下部ロッド33は、下枠部材14に設けられた貫通孔14aと下枠部材14の内方に配置される補強板14bに設けられた貫通孔14cを貫通して扉体10の下方に突出している。
また、開閉機構30は、扉体10を構成する中空状の側枠部材12に回動可能に貫通される四角棒状の操作軸本体35aを有する操作軸35と、操作軸35の両突出部に装着されるレバー31と、操作軸35と一体に回動し、回動中心に対して対向する偏心部位に上部ロッド32及び下部ロッド33の基端部側に連接されるロッド基部34を介して連結する作動板36と、を具備している。
この場合、レバー31は、四角棒状の操作軸本体35aを嵌挿する四角孔31aと、第1及び第2の円筒部材35b,35cの端部を嵌合する円形凹部31bとを四角孔31aの中心と同心円状に形成した円形状の取付部31cと、取付部31cの一側に延在する板状基部31dと、板状基部31dの長手方向の一側辺に直交状に屈曲される操作翼片31eとを具備している。なお、操作翼片31eは、取付部31c側の屈曲部に切欠き31fが設けられ、先端側に幅広部31gが形成されている。また、板状基部31dの取付部31c側には、後述するセキュリティー用のカバー50に設けられた凸部51と係合可能な四角形状の孔部31hが設けられている。このように形成されるレバー31は、車椅子9の利用者が操作できる高さ位置に設けられている。
操作軸35は、図13に示すように、側枠部材12の長手方向と直交する対向部位に回動可能に挿嵌される第1の円筒部材35b及び第2の円筒部材35cと、第1の円筒部材35b及び第2の円筒部材35cを貫通し、作動板36を嵌装する操作軸本体35aと、第1の円筒部材35b及び第2の円筒部材35cの一端を作動板36に当接すると共に、他端をレバー31に当接した状態すなわちレバー31の円形凹部31bに嵌合した状態で、操作軸本体35aとレバー31とを固定する固定ねじ35dと、を具備し、固定ねじ35dを操作軸本体35aの両端部に設けられたねじ孔35eにねじ結合してレバー31の取付部31cを締結することで、第1の円筒部材35b及び第2の円筒部材35c、作動板36、操作軸本体35a及びレバー31を一体に形成している。
また、ロッド基部34は、上部ロッド32及び下部ロッド33の径より小径の可撓性を有する部材にて形成され、ロッド基部34と上部ロッド32及び下部ロッド33とを鍔部37を介して連結すると共に、鍔部37と扉体10の上枠部材13及び下枠部材14との間にばね部材であるコイルばね38を縮設している。
このように構成することにより、コイルばね38の弾性力及びロッド基部34の撓みによってレバー操作の前後位置すなわち不使用時(閉鎖時)及び使用時(開放時)の位置を保持することができる。
前記セキュリティー用のカバー50は、図16,図17A〜17C,図18A〜18Cに示すように、合成樹脂部材にて形成されており、レバー31の操作軸35側両面を覆うカバー本体52と、両カバー本体52を扉体10の厚み部分で連結する連結片53とで略コ字状に形成されている。
この場合、カバー本体52は、連結片53と連結する一端側が直状に形成され、他端側が凸円弧状に形成された表面部54の一端側を除く辺部に縁片55が設けられており、上部側の縁片55の先端側には縁片55に対して直交状に屈曲する垂下片56が屈曲されて、表面部54と垂下片56との間に空間部57が設けられている。垂下片56の対向面には、レバー31に設けられた孔部31hと係合可能な凸部51が突設されている。また、垂下片56に連結片53が連結されている。
連結片53は、対峙する垂下片56の端部に連結する板状に形成され、垂下片56との連結部の近傍部位に角形状の透孔53aが設けられ、中央部には取付ねじ58を挿通する貫通孔53bが設けられている。
また、カバー本体52の縁片55の下端側には肉厚部55aが形成されており、肉厚部55aの対向する面がコ字状に形成され、かつ、肉厚部55aの他端側すなわち連結片53と反対側には、レバー31の取付部31cを回動可能に嵌合する溝部59が設けられている。
なお、カバー本体52の上部側の縁片55には、他端側すなわち連結片53と反対側に向かって爪部55bが突設されている。この爪部55bによって、カバー50を扉体10に取り付けた際に、レバー31に設けられた切欠き31fが係止されるようになっている。
前記のように構成されるカバー50を扉体10に取り付けるには、扉体10を開放した状態で、レバー31の操作軸35部にカバー本体52を覆うようにして差し込む。この際、レバー31に設けられた孔部31hと、カバー本体52の内側に突設された凸部51とを係合させて、連結片53を扉体10の自由端面に当接し、連結片53に設けられた貫通孔53bを貫通する取付ねじ58を扉体10にねじ止めする。
カバー50を取り付けた後、扉体10が閉じた状態においては、レバー31に設けられた孔部31hと、カバー本体52の内側に突設された凸部51とが係合状態で回り止めをなしている。また、カバー50に設けられた爪部55bにレバー31に設けられた切欠き31fが係止して、レバー31が不用意に回動するのを阻止している。
カバー50を取り付けた状態で、レバー31を回動操作すると、図17A〜図17C及び図18A〜図18Cに示すように、レバー31の回動操作により孔部31hの周辺壁部が凸部51を押圧すると共に、カバー本体52の自由端側を互いに離間して、カバー本体52を連結片53から破断する。これにより、レバー操作の痕跡を残すことができる。
なお、前記実施形態では、開閉機構30の下部ロック孔部42が、補助側枠5eの下端側に固定される下部ブラケット45の水平片45aの上面に固定される板部材46に設けられる場合について説明したが、下部ロック孔部42を補助側枠5eに回動可能に装着する方が望ましい。
この場合、下部ロック孔部42Aは、図19〜図21に示すように、枠体5の側枠5bの開口部6側に沿設される補助側枠5eに回動可能に装着される下部受け部材47の水平片47aの下面に固定される板部材46Aに設けられており、水平片47aに設けられた貫通孔47bと連通する拡径テーパ状に形成されている。
下部受け部材47は、枠体5の補助側枠5eの開口部6側面に設けられた収容空間5g内に対して出没可能に形成されると共に、捩りばね48の付勢力によって収容空間5g内に収容されるようになっている。この場合、下部受け部材47は、図19〜図21に示すように、下部ロック孔部42Aを設けた板部材46Aを固定する矩形状の水平片47aと、該水平片47aの長辺側の両側辺に直交状に垂下すると側方垂下片47cと、水平片47aの両側辺に隣接する一方の辺に直交状に垂下する先端垂下片47dとを有し、両側方垂下片47cの基端側が、補助側枠5eを貫通する枢支軸49に装着されている。また、枢支軸49に巻装される捩りばね48の一端が水平片47aの下面に係止され、捩りばね48の他端が補助側枠5eの収容空間5g内に係止されている。この場合、補助側枠5eは、アンカーボルト70によってベランダ2に立設固定されるアングル状の固定ブラケット71の垂直片71aに固定ねじ72によって固定されており、捩りばね48の他端が固定ブラケット71の垂直片71aに係止されている。
前記のように構成される下部受け部材47は、捩りばね48の付勢力により補助側枠5eに設けられた収容空間5g内に収容され、捩りばね48の付勢力に抗して収容空間5gから開口部6側へ回動された状態で、水平片47aに固定された板部材46Aに設けられた下部ロック孔部42A内に下部ロッド33の先端に設けられた尖形部33aが係脱可能に形成される。
本実施形態では、扉体10の閉状態時にレバー31は側枠部材12と平行な垂直状態になっているが、レバー31の閉状態位置は必ずしも側枠部材12と平行である必要はなく、車椅子9の利用者が操作できる高さ位置に設けられていれば、側枠部材12に対して直交する水平状態位置や、任意の角度で傾斜する位置であってもよい。
前記のように構成される開閉機構30によれば、避難時に避難する者がレバー31の操作翼片31eを回動操作することにより操作軸35を回動して上部ロッド32及び下部ロッド33と上部ロック孔部41及び下部ロック孔部42Aとの係合が解除された際に、扉体10が同一軸線上の上部回動軸21及び下部回動軸22回りに回動して開放されて、車椅子9が通行可能な避難通路を確保することができる。
前記のように構成される実施形態の隔て板1によれば、開口部6の上部及び下部に垂設された上部及び下部回動軸21,22の先端に設けられた狭小テーパ状の尖形部21a,22aを、扉体10の上部及び下部に設けられた拡径テーパ状の孔部41a,42aを有する上部及び下部軸受け部23,24に接触させて回動可能に挟持することができる。したがって、風圧によるがたつきを抑制し、扉体10の回動をスムーズにすることができる。
また、不使用時(扉体10の閉状態時)には扉体10は開口部6の両端の上下の4箇所で支持されることで、風圧によるがたつきを抑制し、扉体10の支持部が破損するのを防止することができるので、強度性の向上が図れる。
また、避難時には、レバー31の回動操作によって、隔て板1の構成部材である板材15,レバー31,開閉機構30等を破壊することなく、容易に扉体10を開放することができるので、車椅子9での避難を安全にすることができる。また、隔て板1の構成部材を交換することなく再度利用することができる。
また、開閉機構30の下部ロッド33と下部受け部材47に設けられた下部ロック孔部42Aとの係合が解除されて扉体10が開放した際に、下部受け部材47が枠体5の補助側枠5eに設けられた収容空間5g内に収容されることで、開口部6の幅を最大限にして車椅子9の走行を安全にすることができる。
1 隔て板
5 枠体
5g 収容空間
6 開口部
10 扉体
21 上部回動軸
21a 尖形部
22 下部回動軸
22a 尖形部
23 上部軸受け部
23a 孔部
24 下部軸受け部
24a 孔部
27 固定ナット
30 開閉機構
31 レバー
31h 孔部
32 上部ロッド
32a 尖形部
33 下部ロッド
33a 尖形部
34 ロッド基部
35 操作軸
35a 操作軸本体
35b,35c 第1,第2の円筒部材
35d 固定ねじ
36 作動板
37 鍔部
38 コイルばね(ばね部材)
41 上部ロック孔部
41a 孔部
42,42A 下部ロック孔部
42a 孔部
47 下部受け部材
48 捩りばね
49 枢支軸
50 カバー
51 凸部
52 カバー本体
53 連結片
59 溝部

Claims (7)

  1. 集合住宅のベランダにおける隣家間の境界部分に設置される隔て板であって、
    隔て板を構成する枠体と、該枠体に形成される下方が開放する開口部内に設けられる扉体とを具備し、
    前記扉体の一端部に、該扉体を開閉方向に回動可能に枢支する回動機構を備え、
    前記回動機構は、前記開口部の上部及び下部に垂設され、先端に狭小テーパ状の尖形部を有する上部及び下部回動軸と、前記扉体の上部及び下部に設けられ、前記尖形部に対応した拡径テーパ状の孔部を有する軸受け部とを具備し、かつ、前記下部回動軸が前記開口部の下部に対して垂直方向に調整可能に垂設され、
    前記扉体の他端部には、レバーの回動操作によって前記開口部の上部及び下部に設けられた上部及び下部ロック孔部にそれぞれ係脱可能な上部及び下部ロッドを有する開閉機構を備え、
    前記レバーの回動操作により、前記上部及び下部ロッドと上部及び下部ロック孔部との係合が解除された際に、前記扉体が前記上部及び下部回動軸回りに回動して開放されて、車椅子が通行可能な避難通路を確保するようにした、ことを特徴とする隔て板。
  2. 請求項1記載の隔て板において、
    前記上部及び下部ロッドの先端に狭小テーパ状の尖形部を形成し、前記上部及び下部ロック孔部は、前記尖形部に対応した拡径テーパ状の孔部にて形成されている、ことを特徴とする隔て板。
  3. 請求項1又は2に記載の隔て板において、
    前記下部ロック孔部は、前記枠体に回動可能に装着される下部受け部材に設けられ、前記下部受け部材は、前記枠体に設けられた収容空間内に対して出没可能に形成されると共に、ばねの付勢力によって前記収容空間内に収容される、ことを特徴とする隔て板。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の隔て板において、
    前記開閉機構は、前記扉体を構成する中空状の側枠部材に回動可能に貫通される操作軸と、前記操作軸の両突出部に装着される前記レバーと、前記操作軸と一体に回動し、回動中心に対して対向する偏心部位に前記上部ロッド及び下部ロッドの基端部側を連結する作動板と、を具備し、
    前記操作軸は、前記側枠部材の長手方向と直交する対向部位に回動可能に挿嵌される第1及び第2の円筒部材と、前記第1及び第2の円筒部材を貫通し、前記作動板を嵌装する操作軸本体と、前記第1及び第2の円筒部材の一端を前記作動板に当接すると共に、他端を前記レバーに当接した状態で、前記操作軸本体と前記レバーとを固定する固定ねじと、を具備する、ことを特徴とする隔て板。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の隔て板において、
    前記開閉機構は、前記扉体を構成する中空状の側枠部材に回動可能に貫通される操作軸と、前記操作軸の両突出部に装着される前記レバーと、前記操作軸と一体に回動し、回動中心に対して対向する偏心部位に前記上部ロッド及び下部ロッドの基端部に連接されるロッド基部を連結する作動板と、を具備し、
    前記ロッド基部は、前記上部ロッド及び下部ロッドの径より小径の可撓性を有する部材にて形成され、前記ロッド基部と前記上部ロッド及び下部ロッドとを鍔部を介して連結すると共に、前記鍔部と前記扉体の上枠部材及び下枠部材との間にばね部材を縮設してなる、ことを特徴とする隔て板。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の隔て板において、
    前記開閉機構のレバーの操作軸側を覆うセキュリティー用のカバーを更に具備し、
    前記カバーは、前記レバーの操作軸側両面を覆うカバー本体と、両カバー本体を前記扉体の厚み部分で連結する連結片とで略コ字状に形成され、
    前記扉体が閉じた状態において、前記レバーに設けられた孔部と、前記カバー本体の内側に突設された凸部とが係合状態で回り止めをなし、前記レバーの回動操作により前記孔部の周辺壁部が前記凸部を押圧すると共に、前記カバー本体の自由端側を互いに離間して、前記カバー本体を前記連結片から破断する、ことを特徴とする隔て板。
  7. 請求項6記載の隔て板において、
    前記カバー本体の内側下部に、前記レバーの外方への移動を規制すると共に回動可能に保持する溝部を設けてなる、ことを特徴とする隔て板。
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