JP2016216886A - 導電性伸縮編地 - Google Patents
導電性伸縮編地 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016216886A JP2016216886A JP2016139724A JP2016139724A JP2016216886A JP 2016216886 A JP2016216886 A JP 2016216886A JP 2016139724 A JP2016139724 A JP 2016139724A JP 2016139724 A JP2016139724 A JP 2016139724A JP 2016216886 A JP2016216886 A JP 2016216886A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knitted fabric
- conductive
- yarn
- present
- knitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Knitting Of Fabric (AREA)
Abstract
Description
一方、布帛を繰り返し伸縮させても断線や基布損傷を抑制できるように構成した伸縮伝送線が配置された布帛が提案されている(特許文献2)。この布帛において、伸縮伝送線には、直径0.03mmの銅線100本を束ねた集合線4本を直径1.8mmの組紐まわりに撚り合わせ、更にそのまわりに仮撚加工糸を二重(二層)に撚り合わせることで構成させたもののみが例示されている。
即ち、本発明に係る導電性伸縮編地は、導電糸と弾性糸とを混用して製編された編地であって、少なくとも前記導電糸は編地中を表裏間方向にジグザグ状となる配置で設けられ、前記弾性糸は編地の表裏面の面方向に沿って引き締め力を生じて前記導電糸のジグザグ
状配置を保形する配置で設けられており、最大伸びが175%以上であることを特徴とする。
前記導電糸と前記弾性糸とが各別のループを有して互いに独立した編組織に形成されたものとしてもよい。
前記編地は、スムース編、ゴム編、又はそれらの変形組織のいずれかの編組織により製編されたものとすることができる。
図1は、本発明に係る導電性伸縮編地1の第1実施形態を示した両面編目図である。この導電性伸縮編地1は、例えば図2に示すような導電用ハーネス2を製造する際において、その構成要素の一つとして使用することができる。
図2に示したハーネス2は偏平で細長い帯紐状を呈して形成され、帯長手方向に沿って互いに平行な2本の導電部を備えたものとしてある。これら2本の導電部が、本発明に係る導電性伸縮編地1(以下、「本発明編地1」と言う)によって形成されている。
また、これら本発明編地1,1に対する帯幅方向の外側にも非導電部4が設けられており、ハーネス2の側縁部が他物と接触したときに本発明編地1による短絡や漏電等が起こらないように対処してある。非導電部3,4は、いずれも合成繊維(例えばアラミド繊維)や天然繊維、合成繊維と弾性糸とを混用した素材等の非導電糸のみによって製編された編地として組成されており、本発明編地1と同様にハーネス2の表裏面に露出する状態に形成されている。
また本発明編地1は、帯状とせず、線状に形成することも可能であるし、ハーネス2の
帯幅方向及び帯長手方向の全部を形成する広幅のものとして形成することもできる(これらについては後述する)。要は、本発明編地1の配置や形成数は何ら限定されるものではない。またハーネス2自体も、そもそも帯紐状に形成することが限定されるものではなく、正方形や長方形などの四角形に形成すること等も可能である。
一般に、給電用と比較して、信号用の場合は電流が低いことが一般的であるので、より高抵抗値まで許容可能である
一方、「伸縮性」とは、非伸長時(常態)からの伸長と、この伸長状態からの解放による即時復元との両方を備えた特性を言う。本発明編地1と非導電部3,4とで、伸縮性を同じ強度にするか強弱の差をつけるかは適宜変更可能である。例えば、編地全体としてシワや波打ち等が目立たないようにしたり、伸張負荷時に導電糸10がダメージを受けないように伸縮性を抑えたりすることを目標として、それぞれの伸縮性を設定すればよい。
また組成組織の選択によっても伸長度を適宜変更することができることは言うまでもない。この場合、殊に本発明編地1の編みを設計する際には、後述する導電糸10のループ長と弾性糸11の弾性率、ドラフト(短繊維束を引き伸ばして細くすること)との調整が大きな要因となる。
、その後のマーキング間隔及びマーキング間の抵抗値を測定して、規定の結果が得られていることを確認することにより、その繰り返し数の達成と見なした。
本発明編地1に採用し得る編組織は、例えばスムース編(両面編又はインターロックとも言う)とする。スムース編は、ゴム編を2枚重ね合わせてお互いの凹凸の溝を埋め合ったような編組織である。すなわち、図1(a)の上面側を編地表面側とおき、同下面側を編地裏面側とおいて説明すると、導電糸10は、編地表面側の導電糸オールドループ10aと絡んで第1ループP1を形成し、編地裏面側へ移行する。そして編地裏面側の導電糸オールドループ10bと絡んで第2ループP2を形成し、以後同様に編地表面側で第3ループP3を形成し、編地裏面側で第4ループP4を形成するといったことを繰り返す。従って導電糸10は、本発明編地1の編地中を表裏間方向にジグザグ状となる配置で設けられている。
また、本発明編地1の伸長を解除すると、クロス部13では弾性糸11だけが収縮による引き締め力を生じ、この引き締め力を受けて導電糸10がクロス部13からその両外側のループへと押し込める挙動が生じる。このときの弾性糸11による引き締め力が、非伸縮時の本発明編地1において、導電糸10のジグザグ状配置を保形させ、厚さ方向のボリュウムを持たせる作用を奏することになる。
この説明から明らかなように、導電糸10は実質的に伸縮するものではないので、コース方向で使用された全長は変化せず、もとよりその外径も変化しない。のみならず、導電糸10はコース方向に並ぶループ同士が接触することがなく、複数のコース間で絡まったり接触したりすることもない。従って、電気抵抗も不変となるものである。
め、互いの構成経路における伸縮挙動の互いへの影響(干渉)が抑制され、各独立したものとなるので、各構成経路ではそれぞれ自由度の高い伸縮挙動が許容されることになる。これにより、本発明編地1として、豊富な伸縮性及び柔軟性が確保される。
なお、「コース方向」は編組織において繋がったループを形成しつつ進む方向であって「コース」と同じ方向とおく。編地地面上でコース方向と垂直に交差する方向は「ウエール」又は「ウエール方向」とおく。また「コース間」はウエール方向で隣接するコースとコースとの間である。
弾性糸11には、ポリウレタンやゴム系のエラストマー材料、或いは「芯」にポリウレタンやエラストマー材料を用い「カバー」にナイロンやポリエステルを用いたカバリング糸などを採用することができる。
導電部3,4で制御することもあり得る。
以上、詳説したところから明らかなように、本発明編地1は、伸縮性及び柔軟性が豊富で伸長を繰り返した際の復元性をも備えた編地でありながら、伸長時と非伸長時とで電気抵抗の変化が皆無又は抑制される特性を備えている。そのため、複数の基板間を配線するような場合にあって、各基板の配置により配線経路が複雑な曲がりを有するものとなっていたり、配線する段階まで配線長さや配線経路が確定していなかったり、基板同士が配線後に移動したりするとき、或いは基板と動体との間に配線する状況下において動体の動作で配線距離に大きな伸縮変動が繰り返し起こったりするとき等にも、好適な配線部材として使用可能である。
本発明編地1は、弾性糸11による面方向の引き締め力(収縮力)に付随させることにより、編地の伸長状態と非伸長状態との間で導電糸10を挙動させるものである。そのため本発明編地1では、豊富な伸縮性(例えば200%以上)を発現させながらも導電糸10として金属線を使用することができる点が、特徴点の一つである。
第2実施形態との違いは、導電糸10によって編地の表裏間方向にジグザグ状に形成された経路と、弾性糸11によって編地の面方向に沿って引き締め力を生じるように形成された経路とが絡まって、これら導電糸10と弾性糸11とが互いに移動自在(伸縮動作を自由に許容される状態)で、収縮側で保持されている点にある。この図4は編地の断面構造を示したものであり、実際には、導電糸10のループ21や弾性糸11のループ20は、それぞれ編地の表面や裏面で畦状に繋がった突条を形成している。そのため、いずれかのループが編地の肉厚中央へ向けてすっぽ抜けるようなことは起こらない(これを互いの経路が「絡まって」いると説明した)。
[実施例]
以下に、本発明編地1の実施例を例示するが、これらは技術的な理解を助けるために開示するものであり、本発明の技術的範囲は以下の例示に限定されるものではない。
(実施例1)
導電糸10として線径50μmの銅線4本を用い、弾性糸11として235dtのポリウレタンを用いて、スムース(図1参照)により製編した。
(実施例2)
導電糸10として線径40μmのニッケル線1本を用い、弾性糸11として235dtのポリウレタンを用いて、スムース(図1参照)により製編した。ニッケル線は耐候性がよいために、特に、環境が重視される部分で使用する場合に適したものであると言うことができる。
(実施例3)
導電糸10として線径50μmの銅線3本と110dtのポリウレタンとによる複合糸を用い、弾性糸11に235dtのポリウレタンを用いて、スムース(図1参照)により製編した。
(実施例4)
導電糸10として線径50μmの銅線3本を用い、弾性糸11として235dtのポリウレタンを用いて、ダンボールニット(図3参照)により製編した。
(実施例5)
導電糸10として線径50μmの銅線3本を用い、弾性糸11として235dtのポリウレタンを用いてインレイを行い、フライスインレイ(図6参照)により製編した。
(実施例6)
導電糸10として線径50μmの銅線3本と110dtのポリウレタンとによるプレーティング編を用い、フライス(ゴム編)により製編した。フライスによる編組織は編地厚のボリュウムが十分あるので、プレーティング編により挿入したポリウレタンに弾性糸11としての作用を期待することができる。
(比較例)
導電糸10として線径50μmの銅線3本と110dtのポリウレタンとによるプレーティング編を用い、シングル(平編)により製編した。シングルによる編組織は編地厚としてボリュウムが不十分であるので、プレーティング編により挿入したポリウレタンに弾性糸11としての作用を期待することはできない。すなわち、この比較例は、弾性糸11を不採用としたものであると言うことができる。
なお、伸縮動作を繰返し行う場合では、導電糸10に与える影響を考慮して、その振幅を最大伸びの1/2程度として行うのが好ましい。そのため、表1中に示した最大伸びについては、振幅の設定にもよるが、大きい数値が得られるものが好ましいと言うことができる。
なお、帯幅方向中央の非導電部3と帯幅方向外側の非導電部4とは、コース数及び使用素材を同じとした。また帯幅方向の両側縁部を縁取るように、それぞれ2コースずつ、溶着ポリウレタンによる被覆コースを設けて、取り扱い性の向上を図った。
例えば、本発明編地1は筒状生地として製編することが限定されるものではなく、非筒のシート状として製編してもよい。従って、丸編機や横編機など、汎用の編機によって製編することができる。
本発明編地1は、導電糸10をウエール方向で隣接させて少なくとも2コース設けることが必要であるが、コース数をどの程度に増やすかの限定は一切ない。そのため、本発明編地1として、線状に形成することも可能であるし幅広の帯状に形成することも可能である。従って、図2に示したようなハーネス2として、その帯幅方向及び帯長手方向の全部を本発明編地1として形成することもできる。
その他、導電糸10及び弾性糸11とは別に、伸び止め用の編糸(非弾性糸とすることが好ましいが撚りや編組織により伸長を制限させた糸としてもよい)を混用することも可能である。非導電部3,4の編糸、編設計で伸び止めをするのがよい。
2 ハーネス
3 非導電部
4 非導電部
10 導電糸
10a 導電糸オールドループ
10b 導電糸オールドループ
11 弾性糸
11a 弾性糸オールドループ
11b 弾性糸オールドループ
13 クロス部
20 ループ
20a 平編ループ
20b 平編ループ
21 ループ
Claims (1)
- 導電糸と弾性糸とを混用して製編された編地であって、
少なくとも前記導電糸は編地中を表裏間方向にジグザグ状となる配置で設けられ、
前記弾性糸は編地の表裏面の面方向に沿って引き締め力を生じて前記導電糸のジグザグ状配置を保形する配置で設けられており、
最大伸びが175%以上である
ことを特徴とする導電性伸縮編地。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016139724A JP6407209B2 (ja) | 2016-07-14 | 2016-07-14 | 導電性ハーネス及び導電性伸縮編地 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016139724A JP6407209B2 (ja) | 2016-07-14 | 2016-07-14 | 導電性ハーネス及び導電性伸縮編地 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015099135A Division JP5993493B1 (ja) | 2015-05-14 | 2015-05-14 | 導電用ハーネス |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016216886A true JP2016216886A (ja) | 2016-12-22 |
JP2016216886A5 JP2016216886A5 (ja) | 2018-05-31 |
JP6407209B2 JP6407209B2 (ja) | 2018-10-17 |
Family
ID=57580300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016139724A Active JP6407209B2 (ja) | 2016-07-14 | 2016-07-14 | 導電性ハーネス及び導電性伸縮編地 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6407209B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023228834A1 (ja) * | 2022-05-25 | 2023-11-30 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 繊維製品 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03166797A (ja) * | 1989-11-27 | 1991-07-18 | Daiwabo Co Ltd | 電磁波シールド用編地 |
JP2009301880A (ja) * | 2008-06-13 | 2009-12-24 | Asahi Kasei Fibers Corp | 伸縮電線 |
WO2014049816A1 (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-03 | 三和テクノ株式会社 | 編ベルトからなる搬送ベルト及び駆動用ベルト、並びに、前記搬送ベルトを用いた搬送装置 |
US20140296749A1 (en) * | 2013-03-26 | 2014-10-02 | Lawrence G. Reid, Jr. | Body Monitoring System and Method |
JP2016216836A (ja) * | 2015-05-14 | 2016-12-22 | グンゼ株式会社 | 導電用ハーネス |
-
2016
- 2016-07-14 JP JP2016139724A patent/JP6407209B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03166797A (ja) * | 1989-11-27 | 1991-07-18 | Daiwabo Co Ltd | 電磁波シールド用編地 |
JP2009301880A (ja) * | 2008-06-13 | 2009-12-24 | Asahi Kasei Fibers Corp | 伸縮電線 |
WO2014049816A1 (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-03 | 三和テクノ株式会社 | 編ベルトからなる搬送ベルト及び駆動用ベルト、並びに、前記搬送ベルトを用いた搬送装置 |
US20140296749A1 (en) * | 2013-03-26 | 2014-10-02 | Lawrence G. Reid, Jr. | Body Monitoring System and Method |
JP2016216836A (ja) * | 2015-05-14 | 2016-12-22 | グンゼ株式会社 | 導電用ハーネス |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023228834A1 (ja) * | 2022-05-25 | 2023-11-30 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 繊維製品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6407209B2 (ja) | 2018-10-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5993493B1 (ja) | 導電用ハーネス | |
WO2016181690A1 (ja) | 導電性伸縮編地及び導電用ハーネス | |
WO2017010236A1 (ja) | 電気抵抗の可変特性を備えた導電性伸縮編地及び導電パーツ | |
WO2017010234A1 (ja) | 電気抵抗の不変特性を備えた導電性伸縮編地 | |
JP6949320B2 (ja) | 導電性ストレッチ連続状体 | |
TWI822887B (zh) | 附電極配線的布材 | |
WO2017119489A1 (ja) | 導電性伸縮糸、導電性伸縮布帛及び導電性伸縮編地 | |
EP2329682A2 (de) | Elektrisch leitendes polymerband und polymergewebe auf der basis von elektrisch leitenden polymerfasern, garnen, zwirnen und schnüren für flächenhafte heizelemente, heizgewebe und ähnliches und verfahren zur herstellung des flächenhaften heizelementes | |
WO2019230730A1 (ja) | 電極配線付き布材 | |
JP2020061386A (ja) | 電線 | |
JP6407209B2 (ja) | 導電性ハーネス及び導電性伸縮編地 | |
JP2016216886A5 (ja) | ||
JP6078197B2 (ja) | 導電性伸縮編地 | |
JP6657525B2 (ja) | 電気抵抗の不変特性を備えた導電性伸縮編地 | |
DE102006036406B4 (de) | Elektrisch leitfähiges Textil | |
JP6896967B2 (ja) | 人体動作検出用ウェア | |
JP5893058B2 (ja) | 難燃性制電経編地及びその製造方法 | |
JP6678927B2 (ja) | 導電用ハーネス、導電用ハーネス構造および導電用ハーネス取付構造 | |
JP2015168902A (ja) | 伸縮性緯糸挿入経編み地とその製造方法 | |
JP2008007880A (ja) | メッシュシート | |
JP3215634U (ja) | 導電性ストレッチテープ | |
TWI720281B (zh) | 織物 | |
TW202100834A (zh) | 織布 | |
JP2000346250A (ja) | 耐圧ホース | |
TWM339526U (en) | Mesh fabric structure with high tensile strength |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180412 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180412 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20180412 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20180501 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180515 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180705 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180911 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180918 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6407209 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |