JP2016216754A - 合金化溶融亜鉛めっき鋼板、および合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】C:0.01%未満、Si:0.08%未満、Mn:0.05〜1.5%、P:0.06%未満、Ti:0.004〜0.1%及びNb:0.004〜0.1%の2種のうち1種または2種、Ni:0.025〜0.25%を含有し、残部がFe及び不純物からなる鋼板と、前記鋼板の表面上に位置し、0.20〜0.5質量%のAl、及び片面あたり0.0005g/m2以上のNiを含有し、残部がZn、Fe及び不純物からなる合金化溶融めっき層と、を有し、前記合金化溶融めっき層の片面あたりのNi含有量Ncg/m2は、前記合金化溶融めっき層のAl含有量Ac(質量%)に対して、式(1)を満たす、合金化溶融亜鉛めっき鋼板。Nc≧0.6×Ac2−0.25×Ac+0.033・・・式(1)
【選択図】図2
Description
Nc≧0.6×Ac 2−0.25×Ac+0.033 ・・・式(1)
(2)質量%でC:0.01%未満、Si:0.08%未満、Mn:0.05〜1.5%、P:0.06%未満、Ti:0.004〜0.1%及びNb:0.004〜0.1%の2種のうち1種または2種、ならびにNi:Ns%以上を含有し、残部がFe及び不純物からなる鋼板を、連続式溶融亜鉛めっき設備において再結晶温度以上で加熱焼鈍する工程と、前記鋼板をAb質量%(0.15≦Ab≦0.20)のAlを含有する溶融亜鉛めっき浴に浸漬する工程と、前記溶融亜鉛めっき浴に浸漬した前記鋼板のめっき皮膜を凝固させずに合金化処理を行う工程と、を含み、前記鋼板のNi含有量Ns(質量%)は、前記溶融亜鉛めっき浴中のAl濃度Ab(質量%)に対して、式(2)を満たす、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
Ns≧4.5×Ab−0.65 ・・・式(2)
まず、本発明に係る合金化溶融亜鉛めっき鋼板の鋼成分は下記の通りである。なお、以下では、特別の説明がない限り「%」は、「質量%」を表すものとする。
本発明に係る合金化溶融亜鉛めっき鋼板の鋼成分は、TiおよびNbのうち少なくとも1種以上を含有する極低炭素鋼であり、加工性を重視するため、Cは、少ないほどよい。このため、Cの含有量は0.01%未満とする。ただし、Cは、鋼中に必然的に含有されるものであり、含有量を必要以上に低くすることは鋼中の介在物を増加させ、伸び性に悪影響を及ぼす。また、Cの含有量の低減には、製造上の限界がある。そのため、Cの含有量の下限は、例えば、0.0005%である。なお、Cの含有量は、好ましくは、0.005%未満である。
Siは、鋼の強度を高める元素である。ただし、鋼中のSi量が増加した場合、めっき層の合金化が遅延する。鋼中にSiが0.08%以上添加された場合、鋼中のNi濃度を本発明の範囲に調整しても十分な合金化の促進効果が得られない。このため、Siの含有量は、0.08%未満に調整する必要がある。より好ましくは、Siの含有量は、0.06%未満である。また、Siの含有量は、例えば、0.005%以上である。
Mnは、添加により固溶強化の作用を有する元素である。ただし、Mnは、含有量が多すぎる場合、伸び性の劣化や、TiC等の析出が微細になることによる降伏点の必要以上の上昇をもたらす。本発明に係る合金化溶融亜鉛めっき鋼板の鋼成分であるTiおよびNbのうち少なくとも1種以上を含有する極低炭素鋼では、加工性を重視するため、Mnの含有量は、1.5%以下とする。また、Mnの含有量が低すぎる場合、鋼が脆化することがあるので、Mnの含有量は、0.05%以上とする。より好ましくは、Mnの含有量は、0.2%以上とする。
Pは、鋼板の加工性、特に、伸び性を大きく損なうことなく、鋼板の強度を増加させることが可能な元素である。ただし、Pの含有量が0.06%以上である場合、合金化速度が低下し、所定量のNiを鋼中に添加しても本発明の効果が得られなくなる。そのため、Pの含有量は、0.06%未満とする。より好ましくは、Pの含有量は、0.04%未満とする。なお、Pの含有量は、例えば、0.005%以上である。
TiおよびNbは、任意添加元素であり、添加により鋼中にて炭化物の析出物を形成する。このような析出物により、鋼板において析出強化による強度向上を図ることができる。そのため、TiおよびNbは、強度向上を目的として添加される。
鋼中Niは、めっき浴浸漬時にFeと同時に溶出し、溶出したNiの一部は、浴中のAlと速やかに反応してNi−Al系合金層を形成する。形成されたNi−Al系合金層は、鋼中Feと浴中Alとの反応により形成されたFe−Al系合金層の一部を置き換え、合金化促進に寄与する。浴中Al濃度が上昇するほど、Fe−Al系合金層の形成量が増加するため、合金化が遅延することになるが、鋼中Niは、Ni−Al系合金層を形成することで遅延効果を相殺することができる。ここで、遅延効果の相殺に必要なNiの含有量Ns(質量%)は、浴中Al濃度Ab(質量%)に対して、以下の式(2)を満たす。
Ns≧4.5×Ab−0.65 ・・・式(2)
次に、本発明に係る合金化溶融亜鉛めっき鋼板のめっき層の成分について説明する。
皮膜となる亜鉛めっき層中のAlの含有量は、0.20〜0.50%である。Alの含有量が0.20%未満である場合、めっき浴中における合金層の発達を抑制する効果が不十分となるため、めっき付着量の制御が困難となる。したがって、Alの含有量の下限は、0.20%とする。また、Alの含有量の好ましい下限は、0.25%である。一方、Alの含有量が0.50%を超える場合、鋼中Niの濃度を上述した範囲に設定しても合金化速度が低下することから、Alの含有量は、0.50%以下とする。なお、Alの含有量は、好ましくは、0.45%以下である。
合金化促進のために必要な鋼中Ni含有量は、下限値が0.0025%であり、含有された鋼中Niは、合金化時にFeと同時にめっき皮膜との相互拡散を起こす。そのため、皮膜中には所定量のNiが含有される。Niの含有量が片面あたり0.0005g/m2未満である場合、合金化の促進効果が発現しないため、めっき層中のNiの含有量は、片面あたり0.0005g/m2以上とする。めっき層中のNiの含有量は、浴中Al濃度が上昇するにつれてより高くする必要がある。このため、片面あたりのめっき層中のNi含有量Nc(g/m2)は、めっき層のAl含有量Ac(質量%)に対して、下記の式(1)を満足するように制御される。
Nc≧0.6×Ac 2−0.25×Ac+0.033 ・・・式(1)
続いて、本発明に係る合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造条件について説明する。
母材は、還元性雰囲気中で、再結晶温度以上にて加熱される。ここで、焼鈍における加熱温度は、極低炭素のTiおよびNbのうち少なくとも1種以上を添加した鋼の再結晶温度以上、850℃以下であることが好ましく、780℃以上830℃以下の範囲がより好ましい。また、鋼板は、還元処理後、溶融亜鉛めっきを施すのに好適な温度域まで冷却される。なお、焼鈍時の雰囲気は、例えば、H2を3体積%〜8体積%含有し、残りがN2である一般的なFeに対する還元雰囲気を維持すればよい。
めっき浴中のAl濃度は、0.15〜0.20%である。めっき浴中のAl濃度が0.15%未満である場合、浴内のAl濃度の分布や浴内の温度変動によっては、ボトムドロスが発生する可能性があり、生成されたボトムドロスによりドロス欠陥が発生する可能性がある。また、浴中Al濃度が0.20%を超える場合、合金化の促進に必要な鋼中Niの含有量も高くする必要があり、製造コスト上昇につながるため、めっき浴中のAl濃度の上限は、より好ましくは0.18%である。
合金化処理温度は、480〜530℃の範囲であればよく、より好ましくは、490〜520℃の範囲であればよい。合金化処理温度が480℃未満である場合、所定の合金化度を達成するための加熱時間が増大するため、合金化処理温度の下限は、480℃が好ましい。また、合金化処理温度の下限は、より好ましくは、490℃である。
めっき後の鋼板の表面は、無処理であってもよいが、クロム酸処理、リン酸塩処理、樹脂皮膜塗布処理などの公知の後処理が施されてもよい。また、めっき後の鋼板の表面には、防錆油が塗付されてもよい。塗布される防錆油については、市販の一般的な防錆油を使用してもよく、極圧添加剤であるSやCaを含有させた高潤滑性防錆油を使用してもよい。
合金化処理後の試料から25mmφの試料片を採取し、0.5体積%インヒビター(商品名:朝日化学製「イビット710N」)を含有した10%HCl水溶液でめっき層を溶解した。溶解液をICP法で分析し、めっき層の組成を分析した。なお、合金化処理性と密接に関係する皮膜中のNi量については、1m2当たりの片面付着量にて表記し、皮膜中のAl量については、皮膜中のAl濃度(質量%)で表記した。
合金化処理性は、鋼種1の供試材を低Al濃度浴(Al濃度0.135質量%、Fe飽和浴)でめっきした場合(試験No.1)のGA(Galvanizing Annealing)材の合金化時間を基準として評価した。具体的には、各鋼種の供試材をそれぞれの高Al浴(Al濃度0.15質量%以上、Fe飽和浴)でめっきした後、熱処理を行った際にGA材の金属光沢がなくなった時点を合金化完了と判断した。この合金化完了までの時間を測定することでGA材の合金化時間とした。また、各試験NoのGA材の合金化時間は、試験No.1のGA材の合金化時間との比較により良否を判定した。判定条件を下記に示す。
◎:合金化完了時間が短縮
○:合金化完了時間が同等
×:合金化完了時間が延長
Claims (2)
- 質量%でC:0.01%未満、Si:0.08%未満、Mn:0.05〜1.5%、P:0.06%未満、Ti:0.004〜0.1%及びNb:0.004〜0.1%の2種のうち1種または2種、ならびにNi:0.025〜0.25%を含有し、残部がFe及び不純物からなる鋼板と、
前記鋼板の表面上に位置し、0.20〜0.5質量%のAl、及び片面あたり0.0005g/m2以上のNiを含有し、残部がZn、Fe及び不純物からなる合金化溶融めっき層と、を有し、
前記合金化溶融めっき層の片面あたりのNi含有量Nc(g/m2)は、前記合金化溶融めっき層のAl含有量Ac(質量%)に対して、式(1)を満たす、合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
Nc≧0.6×Ac 2−0.25×Ac+0.033 ・・・式(1) - 質量%でC:0.01%未満、Si:0.08%未満、Mn:0.05〜1.5%、P:0.06%未満、Ti:0.004〜0.1%及びNb:0.004〜0.1%の2種のうち1種または2種、ならびにNi:Ns%以上を含有し、残部がFe及び不純物からなる鋼板を、連続式溶融亜鉛めっき設備において再結晶温度以上で加熱焼鈍する工程と、
前記鋼板をAb質量%(0.15≦Ab≦0.20)のAlを含有する溶融亜鉛めっき浴に浸漬する工程と、
前記溶融亜鉛めっき浴に浸漬した前記鋼板のめっき皮膜を凝固させずに合金化処理を行う工程と、を含み、
前記鋼板のNi含有量Ns(質量%)は、前記溶融亜鉛めっき浴中のAl濃度Ab(質量%)に対して、式(2)を満たす、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
Ns≧4.5×Ab−0.65 ・・・式(2)
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JP2007084913A (ja) * | 2005-04-06 | 2007-04-05 | Nippon Steel Corp | 耐食性、加工性、塗装性に優れた合金化溶融亜鉛メッキ鋼板およびその製造方法 |
JP2007270176A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Nippon Steel Corp | 表面外観及びめっき密着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
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