JP2016214314A - 飲料抽出機 - Google Patents

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整 高比良
Hitoshi Takahira
整 高比良
河野 公博
Kimihiro Kono
公博 河野
前川 正敏
Masatoshi Maekawa
正敏 前川
晋平 長谷川
Shinpei Hasegawa
晋平 長谷川
真平 森田
Shimpei MORITA
真平 森田
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Abstract

【課題】抽出弁の開閉を制御して原料からの風味を十分に引き出すとともに、所望の抽出操作を実現することができる飲料抽出機を提供する。【解決手段】コーヒー粉P(原料)からコーヒーC(飲料)を抽出する抽出部3と、抽出部3に湯水16を供給する給湯部1と、抽出部3の下側に、コーヒーCを貯留する容器4を載置する載置部5と、抽出部3の下側に、コーヒーCを抽出部3から容器4へ導いて供給するドリッパ弁32と、コーヒーCの抽出操作を制御する制御部Mと、制御部Mからの指示によりドリッパ弁32を開閉する駆動部8とを有するよう構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、原料から飲料を抽出する抽出部と、前記抽出部に湯水を供給する給湯部と、前記抽出部の下側に、前記飲料を貯留する容器を載置する載置部と、前記抽出部の下側に、前記飲料を前記抽出部から前記容器へ導いて供給する抽出弁と、前記飲料の抽出操作を制御する制御部とを有する飲料抽出機に関する。
飲料を抽出する飲料抽出機として、例えばコーヒーを抽出するコーヒーメーカが知られている。そして、コーヒーの風味を調製するために、コーヒーを抽出する工程の前に、コーヒー粉末を蒸らす蒸らし工程を実行するコーヒーメーカが知られている(特許文献1)。
この従来のコーヒーメーカの蒸らし工程は、蒸気または湯水を、抽出部にあらかじめ保持するコーヒー粉末に供給し、一定時間蒸らした後、抽出操作を実施する。しかし、蒸気を供給して蒸らす場合には十分にコーヒー粉末に蒸気が浸透しないという問題があり、また湯水を供給して蒸らす方法では、十分に蒸らすべく湯水を多めに供給すると、抽出部から湯水が漏れてしまい、期待する程度の蒸らし効果が得られない、すなわちコーヒー粉末から風味を十分に引き出すことができないという問題がある。
なお、抽出部から湯水が漏れてしまうという問題については、抽出部の容器の底部に止水弁を備える技術が開示されている(引用文献2〜4)。引用文献2に開示される技術は、抽出部に一定の湯水が滞留すると、湯水の浮力により自動で止水弁が開くものである。引用文献3に開示される技術は、抽出部に一定の湯水が滞留すると湯水の温度によりバイメタルが駆動して止水弁が自動で開くものである。そして引用文献4に開示される技術は、専用のコーヒー受け容器を載置すると、載置したときに自動で止水弁が開くものである。
特開2014−212818号公報 実開平6−31624号公報 特開平6−343558号公報 特開2002−360434号公報
しかしながら、従来の方法は、コーヒーの風味の調製とは無関係に止水弁が開く構造であり、例えば蒸らし操作を任意に調整できるものでは無く、所望の抽出操作が行えるものでは無かった。
本発明は、上記実情に鑑み、原料からの風味を十分に引き出すとともに、所望の抽出操作を実現することができる飲料抽出機を提供することを目的とする。
本発明に係る飲料抽出機の特徴構成は、原料から飲料を抽出する抽出部と、前記抽出部に湯水を供給する給湯部と、前記抽出部の下側に、前記飲料を貯留する容器を載置する載置部と、前記抽出部の下側に、前記飲料を前記抽出部から前記容器へ導いて供給する抽出弁と、前記飲料の抽出操作を制御する制御部と、前記制御部からの指示により前記抽出弁を開閉する駆動部とを有する点にある。
この特徴構成によれば、制御部が駆動部を介して抽出弁を開閉させるため、抽出弁を開閉自在に制御できる。これにより、所望の抽出操作が行えるようなタイミングに抽出弁の開閉を制御してじっくり蒸らした後に飲料が抽出されるため、原料からの風味を十分に引き出すとともに、所望の抽出操作を実現することができる。その結果使用者の好みに応じた飲料を抽出できる。
本発明に係る飲料抽出機の更なる特徴構成は、前記駆動部は、前記給湯部が前記抽出部に前記湯水を供給して所定時間の経過後に、前記抽出弁を開く点にある。
この構成によれば、制御部の指示を受けて給湯部が抽出部に湯水を供給し、さらに所定時間の経過後に制御部の指示を受けて駆動部が抽出弁を開くので、所定時間を原料の蒸らしに必要な時間として調整することで抽出弁の開閉を制御して、原料からの風味を十分に引き出すとともに、所望の抽出操作を実現することができる。その結果使用者の好みに応じた飲料を抽出できる。
本発明に係る飲料抽出機の更なる特徴構成は、前記駆動部は、前記抽出弁を閉弁方向に付勢して閉じる付勢部と、前記抽出弁を付勢力に抗して開く支持片と、前記支持片の動力源となるモータとを有し、前記支持片は、前記抽出弁を開弁方向に押動する作用点と、前記支持片を支点として揺動可能に軸支する軸支部と、前記作用点から前記軸支部に対して他端側の力点とを備え、前記駆動部は、前記モータの動力で前記力点を押動して、前記抽出弁を開く点にある。
この構成によれば、抽出弁は付勢部により通常時は閉じた状態となり、駆動部がモータの動力で支持片によって抽出弁を開くので、簡単な構成で抽出弁を確実に開閉することができる。
本発明に係る飲料抽出機の更なる特徴構成は、前記モータの回転軸に設けられる偏心カムを有し、前記偏心カムは、前記駆動部が前記抽出弁を開くとき、前記モータの回転に伴う前記偏心カムの回転動作によって前記力点を押動し、前記偏心カムの最大突出部を前記支持片に向けた状態で停止する点にある。
この構成によれば、モータが回転することで偏心カムが回転し、支持片の力点を押動して抽出弁を開き、さらに抽出弁を開いたときに偏心カムのカム面の最大突出部を支持片の力点に向けて停止する。このため、停止した状態で支持片からの反力が偏心カムの最大突出部からモータの回転軸に垂直に加わるようになる。また、回転軸の回転方向に支持片から力が加わらなくなる。それ故モータに電流を加え続けて回転軸の位置制御を行わなくても、抽出弁を開いた状態で安定して静止して保持できるようになり、制御部は駆動部を介して抽出弁の開閉を確実に制御できるので、制御部は抽出弁の開閉を制御して原料からの風味を十分に引き出すとともに、所望の抽出操作を実現することができる。
本発明に係る飲料抽出機の更なる特徴構成は、前記容器は、前記抽出部から供給される前記飲料を受け取る供給弁と、前記供給弁を駆動させる突出部とを有し、前記突出部を押圧されたとき前記供給弁が開くものであり、前記容器を前記載置部に載置したときに前記突出部を押圧する作用部を前記抽出部の下方に有する点にある。
この構成によれば、この専用の容器を前記載置部に載置したとき、抽出部の下方に有する作用部が容器の突出部を押圧してすることができる。これにより、突出部が押圧されたときに容器の供給弁が開くから、抽出弁の動作とは独立して供給弁を開くことができる。このため、本抽出機に当該容器を装着すれば、原料から十分に風味が引き出された飲料を貯留できる上に、本抽出機から当該容器を取り外せば供給弁が閉じられて、飲料の風味を逃がすことなくコーヒーを貯留することができる。さらに、本抽出機から当該容器を取り外せば供給弁が閉じられるので、飲料の保温性が高まると共に、衛生性も高まる。
コーヒーメーカEの概念図 コーヒーメーカEの要部縦断面図 ドリッパ弁が閉じた状態を示す図 ドリッパ弁が開いた状態を示す図 ドリッパ弁を駆動するための要部の拡大図 供給弁を有する付属サーバ(容器)を載置して供給弁が開いた状態の図 ドリッパによるコーヒーの抽出操作を示す図
本実施形態に係る飲料抽出機の実施形態として、コーヒー飲料抽出機であるコーヒーメーカEについて、その概要を図面1〜7を参照して説明する。図1は、コーヒーメーカEの構成を示す概念図である。図2は、コーヒーメーカEの具体的な構成例であり、付属サーバ40がコーヒーメーカEに取り付けられた状態での要部縦断面図であって、ドリッパ弁32(抽出弁)および載置部5の中心を通りXZ平面に平行な面による縦断面図である。
コーヒーメーカEは、図1、2に示すように、給湯部1と、ミル部2と、抽出部3と、容器4と、載置部5と、操作部6と、筐体7(支持部)と、制御部Mとを有する。コーヒーメーカEの下方向の端部には、平板上の載置部5が形成され、載置部5の後方・左側および右側に接して支持部としての筐体7が立設されている。筐体7は、前面7aと背面7bと上面7cと底面7eとに囲まれた箱状の部材であり、ミル部2および抽出部3を載置部5の上方にて支持している。
そしてこのコーヒーメーカEは、コーヒー粉P(原料)からコーヒーC(飲料)を抽出する抽出部3と、抽出部3に湯水16を供給する給湯部1と、抽出部3の下側に、コーヒーCを貯留する容器4を載置する載置部5と、コーヒーCの抽出開始の入力を受け付ける操作部6と、抽出部3の下側に、コーヒーCを抽出部3から容器4へ導いて供給するドリッパ弁32と、コーヒーCの抽出操作を制御する制御部Mと、制御部Mが操作部6からコーヒーCの抽出開始の入力を受け付けると、制御部Mからの指示によりドリッパ弁32を開閉する駆動部8とを有するよう構成されている。
以下、コーヒーメーカEについてその構造の詳細を図2を用いて説明する。
載置部5の上側に、筐体7に支持されて抽出部3が配置され、抽出部3の上側に、筐体7に支持されてミル部2が配置されている。筐体7には操作部6が配置され、筐体7の内部に給湯部1と制御部Mが配置されている。筐体7の内部にタンク10が配置されている。そしてコーヒーCの抽出時には、容器4が載置部5の上側に載せ置かれて、抽出部3の下側に配置される。図2では、容器4としてコーヒーメーカEの付属品である付属サーバ40が示されている。
給湯部1は、タンク10と湯水供給パイプ11とヒータ12とノズル13と給湯弁17とを備え、制御部Mにより制御される。湯水供給パイプ11は筐体7の内部でタンク10の下部に接続され、筐体7の下部でU字状に湾曲し、筐体7の最上部まで延びている。そして湯水供給パイプ11は再び筐体7の下部まで延びてU字状に湾曲してから、再び筐体7の最上部まで延び、ノズル13に接続されている。給湯弁17は、タンク10とヒータ12との間の湯水供給パイプ11に設けられている。上述した湯水供給パイプ11の湾曲部は重ねて配置され、湾曲部を覆ってヒータ12が配置されている。
ヒータ12および給湯弁17の動作は、制御部Mが制御する。制御部Mは給湯弁17を開き、湯水供給パイプ11に水を供給する。また、制御部Mはヒータ12に通電を開始する。するとヒータ12は通電によって発熱し、湯水供給パイプ11の内部の水を加熱する。加熱による湯水供給パイプ11内の水(湯水16)の圧力上昇により、湯水16がノズル13へと送られて、ミル部2の内部を通って抽出部3へ供給される。タンク10および湯水供給パイプ11の内部の湯水16が無くなると、ヒータ12の温度が上昇する。その温度上昇を制御部Mが検知すると、制御部Mがヒータ12への通電を停止する。
ミル部2は、ミルケース20とミル刃21とモータ22を備えている。ミルケース20は、上部の入口20aから下部の出口20bまで連通する通路20cを有する。通路20cの途中に、モータ22で回転駆動されるミル刃21が配置されている。
筐体7の上部のフタ14は回転軸C1を軸にして上側に回動でき、露出した入口20aからコーヒー豆Lが投入される。コーヒーCの抽出に先立って、投入されたコーヒー豆Lは回転するミル刃21で粉砕されて粉末状のコーヒー粉Pになり、出口20bを通って抽出部3へ供給される。コーヒーCの抽出時には、ノズル13から供給された湯水16が入口20aから通路20cへ流れ、出口20bから抽出部3へ供給される。
抽出部3はホルダ30とドリッパ31とドリッパ弁32とレバー33とモータ34とカム35とリブ36を備えている。ホルダ30にドリッパ31が載置される。ドリッパ31は、コーヒーCを濾過する濾材であるペーパーフィルタ37を取り付けることができる。このためホルダ30は水平方向に回動可能な状態で筐体7に支持されている。ホルダ30を回動させた状態で、ドリッパ31の着脱およびドリッパ31へのペーパーフィルタ37の装着を行う。ドリッパ31は、蓋38に設けられた入口31aと、ドリッパ31の下部に抽出したコーヒーCを容器4へ供給する供給路として設けられた抽出口31bと、ドリッパ31と蓋38とに囲まれた抽出空間31cとを有する。コーヒー豆Lがミル部2で粉砕されることによりなるコーヒー粉Pが入口31aから抽出空間31cに供給される。その後、給湯部1から供給された湯水16が入口31aから抽出空間31cに供給され、コーヒー粉PからコーヒーCが抽出される。
ドリッパ弁32の構造と機能について図3〜5を用いてさらに説明を加える。ドリッパ弁32は、ドリッパ31の中央下端側に設けられている。ドリッパ弁32はコーヒーCをドリッパ31から容器4へ直接に導いて供給する。そしてドリッパ弁32は、ドリッパ31の下方からドリッパ弁32に突起して設けられた栓体32cを抽出口31bに挿入して設けられる。この栓体32cには、密閉性を向上させるためのパッキンとして、Oリング32bが設けられる。ドリッパ弁32が上動して押し上げられた状態でOリング32bが抽出口31bからかい離して抽出口31bを開いて開状態になる。そしてドリッパ弁32と抽出口31bとの間の隙間からコーヒーCが流出し、流出したコーヒーCは、抽出部3の下側に配置された付属サーバ40に収容される。また、ドリッパ弁32が下動した時に栓体32cが抽出口31bを塞いで閉じるので、コーヒーCは抽出口31bから流出しない。
そして、ドリッパ弁32を駆動する駆動部8は、バネ32a(付勢部)と、レバー33(支持片)と、モータ34とカム35で構成されている。
駆動部8によるドリッパ弁32の駆動について詳細を説明する。駆動部8は、ドリッパ弁32を閉弁方向に付勢してドリッパ弁32を下動して閉じるバネ32aと、ドリッパ弁32を付勢力に抗して押動して上動させて開くレバー33と、レバー33の動力源となるモータ34とを有している。そしてレバー33は、ドリッパ弁32を開弁方向に押動する作用点(33a、33b)と、レバー33を支点として揺動可能に軸支する軸支部C3と、作用点(33a、33b)から軸支部C3に対して他端側の力点33cとを有している。制御部Mの指示を受けて、駆動部8は、モータ34の動力でカム35により力点33cを閉弁方向に押動して押し下げて、ドリッパ弁32を開く(図4)よう構成されている。
ドリッパ弁32を、レバー33で駆動する構造および方法について、図5、6と共にさらに説明を加える。ドリッパ弁32は、レバー33の作用点(33a、33b)によって押し上げられて上動する。ドリッパ弁32の下部には、作用点(33a、33b)と係合する係合部(33d、33e)が設けられている。この係合部(33d、33e)は、本例では2か所設けられ、栓体32cが抽出口31bに挿入された状態で、抽出口31bを挟んで互いに反対側に配置される。この係合部(33d、33e)は凹面に形成される。そして作用点(33a、33b)は、係合部(33d、33e)との係合が確実になるよう、突起状に構成されている。係合部(33d、33e)と作用点(33a、33b)とは一対で設けられている。すなわち、作用点33aと係合部33dとが一対となり係合し、同様に作用点33bと係合部33eとが一対となり係合する。
このように、レバー33の作用点(33d、33e)を、ドリッパ弁32の係合部(33a、33b)の凹面に対応する突起状とすることで、突起部が凹面に引っかかり、ドリッパ弁32を持ち上げて上動させる動作がスムーズになる。
また、係合部(33d、33e)を2か所とすることで、ドリッパ弁32およびドリッパ弁32の栓体32cを、抽出口31bに対してまっすぐ平行に上動させることができ、例えば斜めに押し上げて供給路に引っかかるような動作不良などのトラブルを避け、スムーズな開閉をすることができるので、ドリッパ弁32の動作が確実となる。
レバー33の駆動方法について図5を参考にさらに説明を加える。レバー33の軸支部C3は、ドリッパ弁32以外のいずれかの箇所に回動可能に支持されていればよいのであるが、本例では、抽出部3のホルダ30に設けている。レバー33は、別途説明を加えるモータ34で動作するカム35によって動作する。カム35は、モータ34の回転軸34aに固定されており、モータ34の回転に伴って回転する。カム35は、レバー33から離れる離間状態と、レバー33の後側の端部を押し下げる押下状態の2つの状態をとる。
カム35についてさらに説明を加える。図3〜5に示すように、カム35は、本例では回転平面についての断面が略楕円形で形成され、当該略楕円の中心から長軸側の一方に偏心した位置を回転中心としてモータ34の回転軸34aに固定されている。さらに、この回転軸34aから最も離れたカム面の最大突出部35aに平坦面35bを有し、カム面全体としてはなめらかな曲面で形成されている。このカム35は、平坦面35bが横向きにあり、レバー33の力点33cから離れた離間状態の時ドリッパ弁32は閉状態である。そしてカム35がモータ34の回転に伴って回転し、平坦面35bを下にしてレバー33を力点33cから押し下げた押下状態でドリッパ弁32は開状態になる。
モータ34についてさらに説明を加える。モータ34は、筐体7に固定されている。モータ34は任意の物を用いることができるが、本例ではステッピングモータを利用しており、モータ34の回転軸34aは任意の位置に動作停止可能である。
ドリッパ弁32とレバー33とモータ34とカム35との関係を補足する。モータ34の回転軸34aにカム35が設けられている。そして、制御部Mの指示を受けて駆動部8がドリッパ弁32を開くとき、モータ34の回転に伴うカム35の回転動作によってレバー33の力点33cを押動して押し下げ、カム35のカム面の最大突出部35aの平坦面35bをレバー33の力点33cに向けた状態(下端にした状態)で停止する。
モータ34の回転により、カム35は、レバー33から離れる離間状態と、レバー33の後側の端部を押し下げる押下状態の2つの状態をとる。離間状態では、ドリッパ弁32はバネ32aで下方に押し下げられ、Oリング32bが抽出口31bを塞ぐ。押下状態では、ドリッパ弁32がレバー33により押し上げられて、ドリッパ弁32と抽出口31bとの間が開く。
このように、制御部Mの指示を受けて動作するモータ34で回転するカム35で、レバー33を経由してドリッパ弁32を開閉することで、ドリッパ弁32を任意に開閉できるようになる。さらに、カム35のカム面の最大突出部35aの平坦面35bをレバー33に向けた状態で停止してドリッパ弁32を開くよう構成することで、レバー33からの反力がカム35偏心カムの最大突出部35aからモータ34の回転軸34aに垂直に加わる。また、回転軸34aの回転方向にレバー33から力が加わらなくなる。それ故モータ34に電流を加えて続けて回転軸34aの位置制御を行わなくても、ドリッパ弁32を開いた状態で安定して静止して保持できるようになる。
さらに、最大突出部35aに平坦面35bを設けることで、カム35が左右に動作する場合に抵抗が加わるので、より安定して静止可能になる。
図3、4、6に示すように、リブ36(作用部)は、ドリッパ31の中央下方に突出したリブ状に構成される。リブ36は、ドリッパ弁32よりも下方に突出している。そしてドリッパ弁32を挟んでそれぞれ対向する状態で、コーヒーメーカEのX方向について互いに平行に位置するよう一対に設けられている。このリブ36は、容器4と係合するものであるので、容器4の説明と共にリブ36の詳細を述べる。
容器4としては、図2に示される付属サーバ40や、図示しないが、汎用のコーヒカップやマグカップなど、様々な形態のものを用いることができる。
付属サーバ40について図6等によりさらに説明を加える。この付属サーバ40は、コーヒーメーカEと組み合わせた時に使用者に対して特別な付加価値をもたらす専用品である。付属サーバ40は、金属製の断熱二重構造の容器4であって、抽出部3から供給されるコーヒーCを受け取る弁部材40b(供給弁)と、レバー40aと注ぎ口40cとを有する。弁部材40bは、バネ41で上方向に付勢されている。弁部材40bには、弁部材40bを駆動させる突出部40eを有し、突出部40eを押圧して弁部材40bが押し下げられたとき弁部材40bが開き、抽出部3から付属サーバ40にコーヒーCの供給が可能になるよう構成されている。抽出部3にはリブ36が設けられている。リブ36は、付属サーバ40を載置部5に載置したときに突出部40eを押圧する作用部として、ドリッパ31の中央下方に配置されている。
したがって、付属サーバ40をコーヒーメーカEに装着しない状態では、弁部材40bは付属サーバ40の上部の流入口40dを閉じている。そして付属サーバ40をコーヒーメーカEに装着、すなわち付属サーバ40を載置部5の上側に載せ置いた状態では、リブ36によって弁部材40bが押し下げられて、流入口40dが開く。その状態でモータ34の作動によりドリッパ31のドリッパ弁32が上方向に移動すると、抽出口31bからドリッパ弁32の表面に沿ってコーヒーCが流出して下方向に落下する。そして落下したコーヒーCが、弁部材40bの上側の開口部42および流入口40dを通って、付属サーバ40の内部に収容される。
このようにすることで、付属サーバ40を、載置部5に設置すると、リブ36が突出部40eを押圧するので、付属サーバ40の弁部材40bが自動で開き、抽出部3からのコーヒーCの供給が可能になる。
リブ36と付属サーバ40の関係について補足する。リブ36は、少なくとも載置部5に対し、リブ36の押圧面36aがおよそ平行に(載置部5から押圧面36aの距離を一定に)設けられている。載置部5から押圧面36aの距離は、突出部40eを押圧して弁部材40bを押し下げて開く距離とする。
このようにすることで、付属サーバ40を載置部5に載置したとき、リブ36で確実に弁部材40bを押し下げて開くことができる。さらに、ドリッパ弁32の動作とは独立して弁部材40bを開くことができる。弁部材40bの開閉はドリッパ弁32の動作とは独立しており、ドリッパ弁32の開閉を付属サーバ40の載置とは独立して制御できるので、制御部Mは駆動部8を介してドリッパ弁32の開閉を制御してコーヒーCの風味を調製できる。また、必要に応じて付属サーバ40とは別に容器4を任意に選択できるようになる。そして、任意に選択した容器4を用いるときでも制御部Mは駆動部8を介してドリッパ弁32の開閉を任意に制御できるので、任意の容器4を用いたときでもコーヒーCの風味を調製できる。
リブ36の押圧面36aのコーヒーメーカEの正面側は、好ましくは、載置部5から中央乃至奥側の押圧面36aまでの距離に対して、載置部5から正面側の押圧面36aをやや距離を広く取るとよい。このようにすることで、載置部5から正面側の押圧面36aの距離が広くなり、付属サーバ40を載置部5に載置するときに、付属サーバ40を載置部5に挿入しやすくなる。
さらに好ましくは、載置部5から押圧面36aの距離は、正面側から中央部にかけて、なめらかにその距離が縮小するように設けるとよい。そして、載置部5から中央乃至奥側の押圧面36aまでの距離を、突出部40eを押圧して弁部材40bを押し下げて開く距離とする。さらに、載置部5から中央乃至奥側の押圧面36aまでの距離を、載置部5からドリッパ弁32までの距離よりも近くする。このようにすると、載置部5から押圧面36aの距離は、正面側から中央部にかけて、なめらかにその距離が縮小するので、付属サーバ40を載置部5に挿入する過程で緩やかに突出部40eを押圧していくことができるようになり、さらに付属サーバ40を載置部5に挿入しやすくなる。
操作部6は、使用者からのコーヒーC抽出開始の指示の入力と、コーヒー豆Lの粉砕操作の開始の指示の入力と、コーヒーCの風味に関する好みの入力とを受け付ける。好みの入力としては、本例では、例えばコーヒーCの風味として、「マイルド」と「リッチ」とを入力できる。
そして操作部6での入力を基に、制御部Mが、コーヒーメーカEの抽出操作を制御する。
以下、本実施形態に係るコーヒーメーカEによるコーヒーCの抽出操作の例を説明する。
コーヒーCの抽出に先だって、タンク10に抽出に必要な量の水(湯水16)を投入しておく。また、ミル部2に抽出に必要な量のコーヒー豆Lを投入しておく。また、ドリッパ31には、ペーパーフィルタ37を設置する。載置部5には、容器4を載置する。
そして、操作部6で、コーヒー豆Lの粉砕操作の開始の指示を入力すると、粉砕されたコーヒー粉Pがペーパーフィルタ37に投入される。
そして、操作部6で、風味に関する好みを入力した後、抽出開始の指示を入力すると、制御部Mは操作部6から入力された指示を受け取り、その指示に応じて制御部Mは抽出操作の制御を開始する。以下に説明するコーヒーメーカEのコーヒーCの抽出操作は、特に断りなき場合、制御部Mが制御する。
まず、制御部Mは、抽出開始の指示を操作部6から受け付けると、ドリッパ弁32が開いている場合は、まず駆動部8によりドリッパ弁32を閉じる。そしてドリッパ弁32を閉じた状態を維持する。すなわち、ドリッパ31とコーヒー粉Pは、図7の(a)に示す状態になる。
次に、制御部Mは、コーヒー粉Pを蒸らすために、抽出操作として蒸らし工程を開始する。つまり、制御部Mからの指示により、給湯部1から抽出部3に湯水16が少量供給されて、所定時間の経過後に、駆動部8がドリッパ弁32を開く。
上述した蒸らし工程の詳細を説明する。ドリッパ弁32を閉じたまま、図7の(b)に示すように給湯部1からドリッパ31に蒸らしに必要な少量の湯水16を供給し、その後、蒸らしを行うための所定時間として蒸らし時間t1の間、湯水16の供給を停止する。
このとき、ドリッパ弁32を閉じているので、供給された湯水16をドリッパ31の抽出空間31cに確実に留めおくことができ、コーヒー粉Pを十分に蒸らすことができる。
蒸らし時間t1は、以下のように制御される。「マイルド」を選択すると、蒸らし時間t1として、相対的に短めの蒸らし時間t1Sを選択する。「リッチ」を選択すると、蒸らし時間t1として、相対的に長めの蒸らし時間t1Lを選択する。
このように、相対的に長めの蒸らし時間t1Lを選択すると、とコクがあり濃い味の、リッチな風味のコーヒーCを抽出することができる。相対的に短めの蒸らし時間t1Sを選択すると、あっさりしたマイルドな風味のコーヒーCを抽出することができる。つまり、抽出弁の開閉を制御して使用者の好みに応じてコーヒーCの風味を調製できる。
次に、制御部Mは、蒸らし時間t1が経過して蒸らし工程が終了すると、コーヒーCを抽出する抽出工程を開始する。抽出工程は以下のように行う。まず、駆動部8によりドリッパ弁32を開き、給湯部1から抽出するための湯水16の供給を開始する。
抽出工程では、湯水16は連続的に供給し続ける。そして、必要な量の湯水の供給が終わると、供給を停止する。本例では、タンク10にあらかじめ必要な量の水(湯水16)を投入しているので、タンク10の水(湯水16)がなくなると、供給が停止する。
このようにしてコーヒーメーカEは、ドリッパ弁32を制御部Mからの指示により駆動部8が開閉して抽出弁の開閉を制御して変更して原料からの風味を十分に引き出すとともに、所望の抽出操作を実現することができる。その結果使用者の好みに応じたコーヒーCを抽出できる。
〔別実施形態〕
本発明は、前述した実施の形態に限定されるわけでなく、その他種々の変更が可能である。変更の例として、以下に本発明の別実施形態について説明する。なお、以下の各実施形態の構成は、それぞれ単独で適用されるものに限られず、矛盾が生じない限り、他の実施形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
(1)上述の実施形態では、コーヒーCの風味について、2段階で調製できる例を示したが、それぞれ3段階以上の調製が可能に構成してもよい。この場合、風味の段階に対して、蒸らし時間t1を一対一に対応させる。このようにすることで、より細やかに抽出弁の開閉を制御して原料からの風味を十分に引き出すとともに、所望の抽出操作を実現することができる。その結果使用者の好みに応じたコーヒーCを抽出できる。
(2)上述の実施形態では、駆動部8がバネ32aと、レバー33と、モータ34とカム35で構成され、レバー33でドリッパ弁32を開弁方向に押動する構成としたが、ドリッパ弁32を直接モータ34で駆動して開閉してもよい。また、ドリッパ弁32をモータ34で駆動するカム35により開閉してもよい。このようにしても、制御部Mからの指示により駆動部8がドリッパ弁32を任意に開閉できるので抽出弁の開閉を制御して原料からの風味を十分に引き出すとともに、所望の抽出操作を実現することができる。
(3)上述の実施形態では、ドリッパ弁32を下動して閉じ、ドリッパ弁32上動させて開く構成としたが、ドリッパ弁32の開閉方向は問わない。たとえば水平方向に移動して開閉してもよい。このようにしても、制御部Mからの指示により駆動部8がドリッパ弁32を任意に開閉できるので抽出弁の開閉を制御して原料からの風味を十分に引き出すとともに、所望の抽出操作を実現することができる。
(4)上述の実施形態では、ドリッパ弁32は、ドリッパ31の下方からドリッパ弁32に突起して設けられた栓体32cを抽出口31bに挿入して設けられる構成としたが、ドリッパ弁32の弁体の構造はこれに限られない。たとえばバタフライ弁としてもよい。スライド弁とすることもできる。このようにしても、制御部Mからの指示により駆動部8がドリッパ弁32を任意に開閉できるので抽出弁の開閉を制御して原料からの風味を十分に引き出すとともに、所望の抽出操作を実現することができる。
(5)上述の実施形態では、リブ36(作用部)は、ドリッパ31の中央下方に突出したリブ状の構成としたが、作用部の構造はこれに限られない。たとえばリブ36を筐体7で支持して突出部40eを押圧するよう構成してもよい。このようにしても、独立して弁部材40bを開くことができる。そして、制御部Mからの指示により駆動部8がドリッパ弁32を任意に開閉できるので抽出弁の開閉を制御して原料からの風味を十分に引き出すとともに、所望の抽出操作を実現することができる。
本発明は、抽出弁の開閉を制御して原料からの風味を十分に引き出すとともに、所望の抽出操作を実現することができる飲料抽出機に好適に利用可能である。
1 :給湯部
16 :湯水
3 :抽出部
32 :ドリッパ弁(抽出弁)
32a :バネ(駆動部)
33 :レバー(支持片)
33a :作用点(駆動部)
33b :作用点(駆動部)
33c :力点(駆動部)
34 :モータ(駆動部)
33a :回転軸
35 :カム(偏心カム)
35a :最大突出部
36 :リブ(作用部)
4 :容器
40 :付属サーバ(容器)
40b :弁部材(供給弁)
40e :突出部
5 :載置部
6 :操作部
7 :筐体(支持部)
8 :駆動部
C :コーヒー(飲料)
C3 :回転軸(軸支部)
E :コーヒーメーカ(飲料抽出機)
M :制御部

Claims (5)

  1. 原料から飲料を抽出する抽出部と、前記抽出部に湯水を供給する給湯部と、前記抽出部の下側に、前記飲料を貯留する容器を載置する載置部と、前記抽出部の下側に、前記飲料を前記抽出部から前記容器へ導いて供給する抽出弁と、前記飲料の抽出操作を制御する制御部と、前記制御部からの指示により前記抽出弁を開閉する駆動部とを有する飲料抽出機。
  2. 前記駆動部は、前記給湯部が前記抽出部に前記湯水を供給して所定時間の経過後に、前記抽出弁を開く請求項1に記載の飲料抽出機。
  3. 前記駆動部は、前記抽出弁を閉弁方向に付勢して閉じる付勢部と、前記抽出弁を付勢力に抗して開く支持片と、前記支持片の動力源となるモータとを有し、
    前記支持片は、前記抽出弁を開弁方向に押動する作用点と、前記支持片を支点として揺動可能に軸支する軸支部と、前記作用点から前記軸支部に対して他端側の力点とを備え、
    前記駆動部は、前記モータの動力で前記力点を押動して、前記抽出弁を開く請求項1または2に記載の飲料抽出機。
  4. 前記モータの回転軸に設けられる偏心カムを有し、
    前記偏心カムは、前記駆動部が前記抽出弁を開くとき、前記モータの回転に伴う前記偏心カムの回転動作によって前記力点を押動し、前記偏心カムの最大突出部を前記支持片に向けた状態で停止する請求項3に記載の飲料抽出機。
  5. 前記容器は、前記抽出部から供給される前記飲料を受け取る供給弁と、前記供給弁を駆動させる突出部とを有し、前記突出部を押圧されたとき前記供給弁が開くものであり、
    前記容器を前記載置部に載置したときに前記突出部を押圧する作用部を前記抽出部の下方に有する請求項1〜4のいずれか一項に記載の飲料抽出機。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20090317526A1 (en) * 2008-06-18 2009-12-24 Christopher Tacklind Coffee brewing system
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