JP2016210473A - 情報付加装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】少なくとも2回の位置決め制御をする場合、2回目以降の位置決め制御にかかる最小の処理時間を長くする代わりに、最大の処理時間を短くし、複数物品全体の処理時間を高速化する。
【解決手段】搬送部101の搬送経路のうち第1領域近傍に配置される第1回転駆動部102と、物品が有するコード情報を読み取るスキャナ部103および107と、物品に予め設定される基準点の位置情報を検出する第1センサ部104および第2センサ部106と、搬送部101の搬送経路において第1領域よりも下流に設定される第2領域近傍に配置される部材であって、物品が搬送部101によって第2領域に搬送された際、物品を平面上にて回転させる第2回転駆動部105と、物品に対してコード情報に基づく情報を付加するプリンタ部108と、制御部109と、を備え、制御部109は、第1領域にてコード情報を読み取った後さらに物品を回転させ、第1領域から第2領域に搬送させる。
【選択図】図1

Description

本開示は、搬送される物品に対して所定の情報を付加する情報付加装置に関する。
特許文献1は、一般的なラベルを貼り付ける場合、これを体裁よく貼り付けるために、できるだけ正確に位置決めして貼り付けることが必要であることが開示されている。
特開2011-195150号公報
ところで、物品に対してラベルを貼り付ける場合、目的によっては、複数回に渡り、物品の位置決めが必要となる場合がある。具体的に、装置は、物品に貼り付けられているコード情報を読み取るために1回目の位置決めをし、さらに先の位置決め時に読み取ったコード情報に基づく情報を物品に対して貼り付けるために2回目の位置決めをする場合がある。
ここで、1回目に位置決めした際の物品の姿勢によっては、2回目に位置決めする際の処理時間が長くなる。つまり、1回目に位置決めした際の物品の位置が、2回目に位置決めする際の物品の目標位置に近い場合、使用者が本来動いて欲しいと思う方向とは逆の方向に、装置が物品を動かすと、2回目の位置決め処理に多くの時間がかかる。要するに、上記の場合、1回目に位置決めした際の物品の位置が2回目に位置決めする際の物品の目標位置に近くない場合と比較して、ベストケースであれば2回目の位置決め制御にかかる時間は高速となる。しかしながら、ワーストケースであれば2回目の位置決め制御にかかる時間は低速となる。
複数の物品それぞれに対して少なくとも2回以上の位置決め制御を実施する場合、2回目以降の位置決めにて上記のようなワーストケースが頻発する可能性もある。
そこで本開示は、複数の物品それぞれに対して少なくとも2回の位置決め制御をする場合、2回目以降の位置決め制御にかかる最小の処理時間を長くする代わりに、最大の処理時間を短くし、複数物品全体の処理時間を高速化する情報付加装置を提供する。
本開示における情報付加は、外部から供給される物品を搬送する搬送部と、搬送部の搬送経路のうち第1領域近傍に配置される部材であって、物品が搬送部によって第1領域に搬送された際、物品を所定平面上にて回転させる第1回転駆動部と、物品が有するコード情報を読み取るスキャナ部と、物品に予め設定される基準点の位置情報を検出する第1センサ部および第2センサ部と、搬送部の搬送経路において第1領域よりも下流に設定される第2領域近傍に配置される部材であって、物品が搬送部によって第2領域に搬送された際、物品を平面上にて回転させる第2回転駆動部と、物品に対してコード情報に基づく情報を付加するプリンタ部と、制御部と、を備え、制御部は、物品を搬送部によって第1領域に搬送させた後、第1センサ部によって検出される基準点の位置情報に基づいて、第1回転駆動部を制御することにより、基準点が予め設定される第1基準位置となるように物品を回転させ、第1領域において基準点が第1基準位置に配置された場合、スキャナ部を制御することにより、コード情報を読み取らせ、コード情報の読み取りが完了した後、物品を搬送部によって第2領域に搬送させ、物品が第2領域に搬送された後、第2センサ部によって検出される基準点の位置情報に基づいて、第2回転駆動部を制御することにより、基準点が予め設定される第2基準位置となるように物品を回転させ、第2領域において基準点が第2基準位置に配置された場合、プリンタ部を制御することにより、コード情報に基づく情報を物品に付加し、さらに、第1領域から第2領域に物品が搬送された時点において、基準点が第2基準位置とはずれた位置に配置されているように、第1回転駆動部を制御し、コード情報を読み取った後さらに物品を回転させ、第1領域から第2領域に搬送させる。
本開示における情報付加装置は、複数の物品それぞれに対して少なくとも2回の位置決め制御をする場合、2回目以降の位置決め制御にかかる最小の処理時間を長くする代わりに、最大の処理時間を短くし、複数物品全体の処理時間を高速化する情報付加装置を提供する。
本実施形態における情報付加装置100を横から見た際の構成を説明するための模式図 本実施形態における情報付加装置100を略鉛直方向から見た際の構成を説明するための模式図 本実施形態における情報付加装置100の電気的構成を説明するためのブロック図 制御部109が実施する第1領域における動作を説明するためのフローチャート 制御部109が実施する第1領域における動作を説明するためのフローチャート 変形例における情報付加装置200の構成を説明するための模式図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者らは、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施形態)
以下、図1〜6を用いて、本実施形態を説明する。
(構成)
図1は、本実施形態における情報付加装置100を横から見た際の構成を説明するための模式図である。
また、図2は、本実施形態における情報付加装置100を略鉛直方向から見た際の構成を説明するための模式図である。
さらに、図3は、本実施形態における情報付加装置100の電気的構成を説明するためのブロック図である。
図1、2および3に示すように、本実施形態における情報付加装置100は、搬送部101、第1回転駆動部102、スキャナ部103、第1センサ部104、第2回転駆動部105、第2センサ部106、スキャナ部107、プリンタ部108および制御部109を備える。
搬送部101は、外部から供給される物品を搬送する部材である。搬送部101は、物品を搬送可能なものであればどのような部材でもよく、例えばベルトコンベア等が利用される。
ここで、以下、説明の便宜上、外部から供給される物品は略円盤形状の物品とする。また、物品の上面には予めコード情報が印字または貼付けられているものとする。
なお、上記において物品は円盤形状であることを説明したが、第1回転駆動部102および第2回転駆動部105により回転可能な物品であればどのような形状のものを利用しても構わない。また、物品の上面に印字または貼り付けられているものは、コード情報以外の文字情報等であっても構わない。
さらに、物品の上面には基準点が設けられる。以下、説明の便宜上、基準点は、物品の上面から下面にかけて予め開けられた孔として説明する。
ところで、搬送部101には仮想的に第1領域から第3領域が設定される。第1領域は外部から供給される物品が最初に到達する領域であって、搬送部101に設定される搬送経路の最も上流側に設定される領域である。さらに、第2領域は物品が最終的に排出される前に通過する領域であって、搬送部101に設定される搬送経路の最も下流側に設定される領域である。また、第3領域は、搬送部101に設定される搬送経路において第1領域よりも下流に設定される領域であって、かつ第2領域よりも上流に設定される領域である。この第3領域は、第1領域における処理と、第2領域における処理との時間差を吸収するために設けられる領域である。つまり、情報付加装置100は第1領域の処理が完了した後、物品を第3領域に一時的に滞留させることにより、装置全体としての効率化を図れる。
第1回転駆動部102は、情報付加装置100によって搬送される物品を水平面上にて回転させる部材である。この第1回転駆動部102は、搬送部101における搬送経路のうち第1領域またはその近傍に配置される。また、第1回転駆動部102は図示しないモータと接続されており、制御部109の制御により当該モータが駆動し、その結果、略鉛直方向に設定される回転軸を中心に回転する。
具体的に第1回転駆動部102は、情報付加装置100によって第1領域に物品が搬送された場合、当該物品を上下方向から挟み込む。そして、第1回転駆動部102は、物品を挟み込んだ状態で、設定される回転軸を中心に物品を回転させる。
スキャナ部103は、第1領域における物品に対して、当該物品の上面に印字または貼り付けられたコード情報を読み取る部材である。スキャナ部103は、バーコードスキャナ等、コード情報を読み取ることが可能なものであればどのようなものを利用しても構わない。また、当該物品の上面に印字または貼り付けられた情報が文字情報であれば、当該文字情報をデジタル情報として読み取れる部材が好ましい。スキャナ部103は、読み取った情報を制御部109に出力する。
第1センサ部104は、物品に予め設定される基準点の位置情報を検出する。具体的に第1センサ部104は光電センサで構成される。第1センサ部104は、第1領域に搬送される物品によって第1センサ部104が発する光が遮られた第1状態と、当該物品に設けられた孔から光が通過している第2状態を検知できる。これにより、制御部109は、第1回転駆動部102によって物品を回転させた場合、図2に示す物品に設けられた基準点の位置を第1状態または第2状態として検出できる。
第2回転駆動部105は、情報付加装置100によって搬送される物品を水平面上にて回転させる部材である。この第2回転駆動部105は、搬送部101における搬送経路のうち第3領域近傍に配置される。また、第2回転駆動部105は図示しないモータと接続されており、制御部109の制御により当該モータが駆動し、その結果、略鉛直方向に設定される回転軸を中心に回転する。
具体的に第2回転駆動部105は、情報付加装置100によって第2領域に物品が搬送された場合、当該物品を上下方向から挟み込む。そして、第2回転駆動部105は、物品を挟み込んだ状態で、設定される回転軸を中心に物品を回転させる。
第2センサ部106は、物品に予め設定される基準点の位置情報を検出する。具体的に第2センサ部106は光電センサで構成される。第2センサ部106は、第2領域に搬送される物品によって第2センサ部106が発する光が遮られた第1状態と、当該物品に設けられた孔から光が通過している第2状態を検知できる。これにより、制御部109は、第2回転駆動部105によって物品を回転させた場合、基準点の位置を第1状態または第2状態として検出できる。
スキャナ部107は、第2領域における物品に対して、当該物品の上面に印字または貼り付けられたコード情報を読み取る部材である。スキャナ部107は、バーコードスキャナ等、コード情報を読み取ることが可能なものであればどのようなものを利用しても構わない。また、当該物品の上面に印字または貼り付けられた情報が文字情報であれば、当該文字情報をデジタル情報として読み取れる部材が好ましい。スキャナ部107は、読み取った情報を制御部109に出力する。
プリンタ部108は、スキャナ部103によって読み取ったコード情報に基づく情報をラベルに印字し、出力する。そして、図示しない貼り付け機構を用いて上記情報を印字したラベル物品に貼り付ける。なお、上記においてはコード情報に基づく情報をラベルに印字する構成を説明したが、当該情報を物品に対して直接印字する構成にしても構わない。
なお、プリンタ部108は、図示しないアーム機構を有する。このアーム機構は先端に発行したラベルを吸い付けるラベル把持部を備える。プリンタ部108はラベルを発行した後、ラベル把持部によりラベルを把持し、把持したラベルを物品に貼り付ける。
制御部109は、ソフトウェアまたはファームウェアで記載されたコンピュータプログラムにしたがって、情報付加装置100全体を制御する。
以下、制御部109による情報付加装置100における動作を、図面を参照しながら説明する。
(動作)
以下、図面を参照しながら制御部109における処理動作を説明する。
図4は制御部109が実施する第1領域における動作を説明するためのフローチャートである。
制御部109は、まず外部から物品が投入された場合、搬送部101を制御することにより、投入された物品を搬送経路上の第1領域まで搬送する(S101)。
次に制御部109は、第1回転駆動部102を制御することにより、物品が水平面上において回転できるように、第1領域に搬送された物品を上下方向から挟み込む。さらに、制御部109は図示しないモータを制御することにより、第1回転駆動部102を所定の回転軸を中心に回転させ、その結果、物品を水平面上にて回転させる。
このとき、制御部109は第1センサ部104からの信号に基づき回転動作を制御する。具体的に、物品が第1領域に搬送されてきた時点において、制御部109は第1センサ部104からの信号に基づき、物品が第1状態であると判断できる。この状態から、制御部109は物品を略鉛直方向上側から見て第1の方向に物品を水平面上にて、第1の回転速度で回転させる(S102)。
制御部109は、連続的に物品を多くとも360度回転させた場合、第1センサ部104からの信号に基づき、物品における基準点の位置が、第1状態または第2状態であるかを判断する。このとき、制御部109は、第1状態から第2状態に変化したと判断する場合、第1回転駆動部102による物品の回転動作を停止させる(S103)。
制御部109は、S103にて回転動作を停止させた後、再度第1センサ部104からの信号に基づき第2状態か否かを判断する(S104)。制御部109は、第2状態と判断する場合、S106に移行する。一方、物品の回転動作を停止させた場合、物品に働く慣性力により、直ちに物品の回転が停止することはなくそのまま第2状態から第1状態へ再度変化する場合がある。この作用により、制御部109が第2状態ではないと判断する場合、S105に移行する。
S104において物品における基準点の位置が第2状態ではないと判断する場合、制御部109は、物品を略鉛直方向上側から見て第1の方向とは逆の第2の方向に、物品を水平面上にて、第2の回転速度で回転させる(S105)。ここで、上記において、第2の方向に回転している場合には、第1の方向に回転方向を変化させる。要するに前の回転動作時における回転方向とは逆の方向に回転させる。そして、制御部109は再度S103に移行する。
ここで、第1の回転速度は第2の回転速度よりも速い回転速度であることが好ましい。このように制御することにより、回転している物品を停止させた後、慣性力によってそのまま物品が回転し続ける時間を少なくできる。これにより、一定の回転速度で回転させる場合と比較して、位置決めに係る時間を短縮できる。
制御部109は、S103からS105を繰り返すことにより、物品における基準点を第2状態の位置で停止させる。
上記において、第1の方向への回転動作、停止および第2の方向への回転動作を繰り返す場合、制御部109は回転の方向を切り替えるごとに回転速度を小さくするように制御するのが好ましい。
制御部109は、物品の基準点の位置を第2状態で停止させた後、スキャナ部103を制御することにより、物品の上面に印字または貼り付けられたコード情報を読み取る(S106)。制御部109は、読み取ったコード情報に基づき所定の情報を特定し、特定した情報をプリンタ部108に出力する。
次に、制御部109は第1領域から第3領域に物品を搬送させる前に、第1回転駆動部102を制御することにより、物品を第1の方向および第2の方向のいずれか一方に回転させる(S107)。具体的に制御部109は、物品が第2領域に搬送された場合、第2センサ部106により第2状態として検知されないように物品を回転させる。
例えば、図2に示すように、仮想的に設定される直線上に搬送経路が設定されている場合、第1領域から第3領域を経由して第2領域に搬送される物品の基準点は、搬送部101における搬送誤差により、当該直線上から少しずれる場合がある。この場合、第2領域における第2回転駆動部105の回転方向によっては、物品の基準点の位置が第1状態から第2状態へ変化するまでに、約360度回転させる必要がある。約360度回転させた場合、第1状態から第2状態に変化する際の回転速度は、例えば40度回転させた場合における回転速度と比較して速い。そのため、回転を停止させてから実際に物品が停止するまでの時間は長くなる。これにより、第2状態で物品が静止するまでに要する時間が長くなる。
一方、第1領域から第3領域に搬送する前に物品を回転させた場合、第2領域にて最初に物品の基準点の位置が第1状態から第2状態に変化するまでに必要となる最小の回転角度は大きくなるものの、最大の回転角度は小さくなる。複数の物品を連続的に処理する場合、上記のように第1状態から第2状態に変化するまでに必要となる最大の回転角度を小さくする。要するに、物品の基準点の位置が第1状態から第2状態に変化するまでにかかる最小時間を長くする代わりに、第1状態から第2状態に変化するまでにかかる最大時間を長くする。これにより、複数の物品に渡る処理全体を効率化できる。
次に制御部109は、搬送部101を制御することにより、投入された物品を搬送経路上の第1領域から第3領域まで搬送する(S108)。
制御部109は、以上のように第1領域にて動作する。
以下、図面を参照しながら制御部109の第2領域における動作を説明する。
図5は制御部109が実施する第1領域における動作を説明するためのフローチャートである。
制御部109は、搬送部101を制御することにより、第3領域に滞留する物品を搬送経路上の第2領域まで搬送する(S201)。
次に制御部109は、第2回転駆動部105を制御することにより、物品が水平面上において回転できるように、第2領域に搬送された物品を上下方向から挟み込む。さらに、制御部109は図示しないモータを制御することにより、第2回転駆動部105を所定の回転軸を中心に回転させ、その結果、物品を水平面上にて回転させる。
このとき、制御部109は第2センサ部106からの信号に基づき回転動作を制御する。具体的に、物品が第2領域に搬送されてきた時点において、制御部109は第2センサ部106からの信号に基づき現在の位置が第1状態と判断できる。この状態から、制御部109は物品を略鉛直方向上側から見て第1の方向および第2の方向のうちいずれかの方向に物品を水平面上にて、第3の回転速度で回転させる(S202)。
制御部109は、連続的に物品を回転させた場合、第2センサ部106からの信号に基づき、物品の基準点の位置が第1状態から第2状態に変化したか否かを判断する。制御部109は、物品の基準点の位置が第1状態から第2状態に変化したと判断する場合、第1回転駆動部102による物品の回転動作を停止させる(S203)。
制御部109は、物品の回転動作を停止させた後、再度第2センサ部106からの信号に基づき第2状態か否かを判断する(S204)。制御部109は、物品の基準点の位置が第2状態と判断する場合、S206に移行する。一方、物品の回転動作を停止させた場合、物品に働く慣性力により、直ちに物品の回転が停止することはなくそのまま第2状態から第1状態へ再度変化する場合がある。これにより、制御部109は、物品の基準点の位置が第2状態ではないと判断する場合、S205に移行する。
S204において第2状態ではないと判断する場合、制御部109は、これまでの回転方向とは逆の方向に物品を水平面上にて、第4の回転速度で回転させる(S205)。そして、制御部109は再度S203に移行する。
ここで、第3の回転速度は第4の回転速度よりも速い回転速度であることが好ましい。このように制御することにより、回転している物品を停止させた後、慣性力によってそのまま物品が回転し続ける時間を少なくできる。これにより、一定の回転速度で回転させる場合と比較して、位置決めに係る時間を短縮できる。
制御部109は、S203からS205を繰り返すことにより、物品を第2状態で停止させる。
上記において、制御部109は回転の方向を切り替えるごとに回転速度を小さくするように制御するのが好ましい。ここで、上記回転速度は、回転の方向を切り替えるまでの平均速度であっても構わないし、回転の方向を切り替える直前の回転速度であっても構わない。
制御部109は、第2領域において物品を第2状態で停止させた後、スキャナ部107を制御することにより、物品の上面に印字または貼り付けられたコード情報を読み取る(S206)。
そして、制御部109は、スキャナ部107にて読み取ったコード情報に基づき特定した情報と、スキャナ部103にて読み取ったコード情報に基づき特定した情報との一致を判断する(S207)。
2つの特定の情報が一致する場合、制御部109はプリンタ部108を制御することにより、特定した情報をラベルに印字し、当該情報が印字されたラベルを物品の上面に対して貼り付ける(S208)。
そして、制御部109はラベルを貼り付けた物品を第2領域から下流に排出する(S209)。
一方、特定の情報が一致しない場合、制御部109はそのまま当該物品を排出する(S209)。
制御部109は、以上のように第2領域にて動作する。
制御部109は、上記図4および図5に記載される動作を物品の供給がなくなるまで繰り返し実行する。
(まとめ)
外部から供給される物品を搬送する搬送部101と、搬送部101の搬送経路のうち第1領域近傍に配置される部材であって、物品が搬送部101によって第1領域に搬送された際、物品を所定平面上にて回転させる第1回転駆動部102と、物品が有するコード情報を読み取るスキャナ部103および107と、物品に予め設定される基準点の位置情報を検出する第1センサ部104および第2センサ部106と、搬送部101の搬送経路において第1領域よりも下流に設定される第2領域近傍に配置される部材であって、物品が搬送部101によって第2領域に搬送された際、物品を平面上にて回転させる第2回転駆動部105と、物品に対してコード情報に基づく情報を付加するプリンタ部108と、制御部109と、を備え、制御部109は、物品を搬送部101によって第1領域に搬送させた後、第1センサ部104によって検出される基準点(上記実施形態においては孔)の位置情報に基づいて、第1回転駆動部102を制御することにより、基準点が予め設定される第1基準位置(上記実施形態においては第1領域における第2状態)となるように物品を回転させ、第1領域において基準点が第1基準位置に配置された場合、スキャナ部103を制御することにより、コード情報を読み取らせ、コード情報の読み取りが完了した後、物品を搬送部101によって第2領域に搬送させ、物品が第2領域に搬送された後、第2センサ部106によって検出される基準点の位置情報に基づいて、第2回転駆動部105を制御することにより、基準点が予め設定される第2基準位置(上記実施形態においては第2領域における第2状態)となるように物品を回転させ、第2領域において基準点が第2基準位置に配置された場合、プリンタ部108を制御することにより、コード情報に基づく情報を物品に付加し、さらに、第1領域から第2領域に物品が搬送された時点において、基準点が第2基準位置とはずれた位置に配置されているように、第1回転駆動部102を制御し、コード情報を読み取った後さらに物品を回転させ、第1領域から第2領域に搬送させる。
これにより、制御部109は第1領域にて物品を第2状態とした後に、第2領域に搬送された際に第1状態と第2センサ部106にて検知されるように物品を回転させることができる。
例えば、図2に示すように、仮想的に設定される直線上に搬送経路が設定されている場合、第1領域から第3領域を経由して第2領域に搬送される物品の基準点は、搬送部101における搬送誤差により、当該直線上から少しずれる場合がある。この場合、第2領域における第2回転駆動部105の回転方向によっては、物品の基準点の位置が第1状態から第2状態へ変化するまでに、約360度回転させる必要がある。約360度回転させた場合、第1状態から第2状態に変化する際の回転速度は、例えば40度回転させた場合における回転速度と比較して速い。そのため、回転を停止させてから実際に物品が停止するまでの時間は長くなる。これにより、第2状態で物品が静止するまでに要する時間が長くなる。
一方、第1領域から第3領域に搬送する前に物品を回転させた場合、第2領域にて最初に物品の基準点の位置が第1状態から第2状態に変化するまでに必要となる最小の回転角度は大きくなるものの、最大の回転角度は小さくなる。複数の物品を連続的に処理する場合、上記のように第1状態から第2状態に変化するまでに必要となる最大の回転角度を小さくする。要するに、物品の基準点の位置が第1状態から第2状態に変化するまでにかかる最小時間を長くする代わりに、第1状態から第2状態に変化するまでにかかる最大時間を長くする。
上記のように構成する場合、複数の物品それぞれに対して少なくとも2回の位置決め制御をする場合、2回目以降の位置決め制御にかかる最小の処理時間を長くする代わりに、最大の処理時間を短くし、複数物品全体の処理時間を高速化する情報付加装置を提供する。
なお好ましくは、本実施の形態において、制御部109は、第1回転駆動部102および第2回転駆動部105のうち少なくともいずれか一方の回転制御する場合、物品の回転開始時の回転速度が物品の回転終了前の回転速度よりも速く設定する。
なお好ましくは、制御部109は、第1回転駆動部102および第2回転駆動部105のうち少なくともいずれか一方の回転を制御する場合、物品の回転方向を切り替える度に、回転方向を切り変えるまでの平均速度を遅く設定する。
なお好ましくは、本実施の形態において、制御部109は、(1)第2領域において基準点が第2基準位置に配置された場合、スキャナ部107を制御することにより、第2領域に配置される物品のコード情報を読み取り、(2)読み取ったコード情報に基づく情報と、物品に付加予定の情報とが一致するか否かを判定し、(3)読み取ったコード情報に基づく情報と、物品に付加予定の情報とが一致する場合にのみ、プリンタ部108を制御することにより、コード情報に基づく情報を物品に付加する。
これにより、最初に位置決めした際に読み取ったコード情報に基づく情報と、次に位置決めした際に読み取ったコード情報に基づく情報との一致を判断することができる。そのため、何らかの原因により第1領域から第2領域への搬送中に物品が入れ替わった場合であっても、間違うことなく適切な情報を付加することができる。
(変形例)
上記実施形態においては、制御部109が、第1領域から第3領域に搬送する際、水平面上に物品を回転させた後に搬送する構成を説明した。
しかしながら、上記の構成に限定されるものではなく、図6に示すように情報付加装置を構成しても構わない。
以下、変形例における情報付加装置について図面を参照しながら説明する。なお、説明の便宜上、本実施形態で説明した内容と重複する部材についてはその説明を省略する。
図6は、変形例における情報付加装置200の構成を説明するための模式図である。
図6に示すように、変形例における情報付加装置200は、図2に示す情報付加装置100と比較して、搬送部101における搬送経路上のスキャナ部103および第1センサ部104の配置位置が異なる。具体的に、スキャナ部103および第1センサ部104は、図6に示す搬送経路に設定された仮想的な直線上から外れた位置に配置される。つまり、第1領域において位置決めされた際の物品をそのまま第2領域に搬送したとしても、物品の基準点は、第2センサ部106の読み取り領域近傍には位置しない。つまり、上記実施形態に記載したように、制御部109により第1領域において物品の位置決めをした後に、物品を回転させずとも、同じ作用効果を達成することができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、本実施形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
本実施形態では、情報付加装置は、自動的に物品に対して特定の情報を印字または情報が印字されたラベルを貼り付ける装置であればよい。
本実施形態では、搬送部101の一例としてベルトコンベアを説明した。搬送部101は、供給される物品を搬送できるものであればよい。
本実施形態における第1回転駆動部および第2回転駆動部は、物品の回転を停止した際、停止前の回転方向とは逆の方向に負荷が働く機構を有しても構わない。このように構成することにより、回転を停止した際に働く慣性力の影響を低減することができる。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、自動的にコード情報を読み取り、読み取ったコード情報に基づく情報を物品に貼り付ける自動ラベル貼付機に適用可能である。
100 情報付加装置
101 搬送部
102 第1回転駆動部
103 スキャナ部
104 第1センサ部
105 第2回転駆動部
106 第2センサ部
107 スキャナ部
108 プリンタ部
109 制御部

Claims (5)

  1. 外部から供給される物品を搬送する搬送部と、
    前記搬送部の搬送経路のうち第1領域近傍に配置される部材であって、前記物品が搬送部によって前記第1領域に搬送された際、前記物品を所定平面上にて回転させる第1回転駆動部と、
    前記物品が有するコード情報を読み取るスキャナ部と、
    前記物品に予め設定される基準点の位置情報を検出する第1センサ部および第2センサ部と、
    前記搬送部の搬送経路において前記第1領域よりも下流に設定される第2領域近傍に配置される部材であって、前記物品が搬送部によって前記第2領域に搬送された際、前記物品を前記平面上にて回転させる第2回転駆動部と、
    前記物品に対して前記コード情報に基づく情報を付加するプリンタ部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記物品を前記搬送部によって前記第1領域に搬送させた後、前記第1センサ部によって検出される前記基準点の位置情報に基づいて、前記第1回転駆動部を制御することにより、前記基準点が予め設定される第1基準位置となるように前記物品を回転させ、
    前記第1領域において前記基準点が前記第1基準位置に配置された場合、前記スキャナ部を制御することにより、前記コード情報を読み取らせ、
    前記コード情報の読み取りが完了した後、前記物品を前記搬送部によって前記第2領域に搬送させ、
    前記物品が前記第2領域に搬送された後、前記第2センサ部によって検出される前記基準点の位置情報に基づいて、前記第2回転駆動部を制御することにより、前記基準点が予め設定される第2基準位置となるように前記物品を回転させ、
    前記第2領域において前記基準点が前記第2基準位置に配置された場合、前記プリンタ部を制御することにより、前記コード情報に基づく情報を前記物品に付加し、
    さらに、第1領域から第2領域に前記物品が搬送された時点において、前記基準点が前記第2基準位置とはずれた位置に配置されているように、前記第1回転駆動部を制御し、前記コード情報を読み取った後さらに前記物品を回転させ、前記第1領域から前記第2領域に搬送させる、
    情報付加装置。
  2. 前記制御部は、前記第1回転駆動部および前記第2回転駆動部のうち少なくともいずれか一方の回転を制御する場合、前記物品の回転方向を切り替える度に、回転方向を切り変えてから次に回転方向を切り替えるまでの平均速度を遅く設定する請求項1に記載の情報付加装置。
  3. 前記第1基準位置および前記第2基準位置は、前記搬送経路の直線上に設定される基準位置である請求項1および2に記載の情報付加装置。
  4. 前記搬送部の搬送経路において、前記第1領域よりも下流に設定され、かつ前記第2領域よりも上流に対して、前記物品を一時的に滞留させる第3領域が設定さる請求項1から3に記載の情報付加装置。
  5. 前記制御部は、(1)前記第2領域において前記基準点が前記第2基準位置に配置された場合、前記スキャナ部を制御することにより、前記第2領域に配置される前記物品のコード情報を読み取り、(2)前記読み取ったコード情報に基づく情報と、前記物品に付加予定の情報とが一致するか否かを判定し、(3)前記読み取ったコード情報に基づく情報と、前記物品に付加予定の情報とが一致する場合にのみ、前記プリンタ部を制御することにより、前記コード情報に基づく情報を前記物品に付加する、
    請求項1から請求項4に記載の情報付加装置。

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