JP2016207087A - 画像処理システム、および、コンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】予定表を印刷するための画像を適切なフォーマットで表す画像データを生成する画像処理システムを提供する。【解決手段】画像処理サーバ100は、定期的な処理日時を規定する処理日時情報に従って、予定表を管理するカレンダサーバ600から、イベントと日時との対応関係を表すスケジュール情報を取得する。スケジュール情報に基づいて予定表を表す画像データを生成し、生成した画像データを複合機(印刷装置)510に供給して印刷させる。予定表は、第1の処理日時と第2の処理日時との間の時間間隔である対象間隔が、第1の対象間隔である場合と第2の対象間隔である場合とで異なるフォーマットで表わされる。あるいは、予定表は、第1種のイベントを第1の広さの領域で表すともに、第2種のイベントを第1の広さよりも大きい第2の広さの領域で表わされる。【選択図】図1

Description

本開示は、画像を印刷する技術に関する。
従来から、種々の画像が印刷されている。例えば、配信サーバが、コンテンツサーバから提供されるコンテンツを、プリンタに配信し、プリンタが、配信されたコンテンツを印刷するシステムが、提案されている。
特開2009−87237号公報 特開2003−48354号公報
ところが、印刷されるコンテンツのフォーマットが、コンテンツに対して不適切である場合があった。例えば、コンテンツのうちの重要ではない部分の用紙上のサイズが大きくなる場合があった。印刷されるコンテンツが予定表である場合にも、同様であった。
本開示は、予定表を印刷するための画像を適切なフォーマットで表す画像データを生成できる技術を開示する。
本開示は、例えば、以下の適用例を開示する。
[適用例1]画像処理システムであって、予定表を表す画像を印刷するための処理を実行する定期的な処理日時を規定する処理日時情報に従って、現在日時が前記処理日時に達するごとに、予定表を管理するサーバから、イベントと日時との対応関係を表すスケジュール情報を取得する取得部と、前記スケジュール情報に基づいて前記予定表を表す画像データを生成する生成部と、前記画像データを印刷部に供給する供給部と、を備え、前記処理日時情報によって規定される第1の処理日時に対応して取得される特定のスケジュール情報は、前記第1の処理日時と、前記処理日時情報によって規定される第2の処理日時であって前記第1の処理日時の次の第2の処理日時と、の間の日時に対応付けられたイベントを表し、前記生成部は、前記第1の処理日時と前記第2の処理日時との間の時間間隔である対象間隔が第1の間隔である場合に、特定のフォーマットにしたがって、前記第1の間隔以下の予定表を表す画像データを生成し、前記対象間隔が、前記第1の間隔よりも長い第2の間隔である場合に、前記特定のフォーマットとは異なるフォーマットにしたがって、前記第1の間隔よりも長く前記第2の間隔以下の予定表を表す画像データを生成する、画像処理システム。
この構成によれば、予定表を印刷するための処理の時間間隔に応じてフォーマットが異なるので、予定表を適切なフォーマットで表す画像データを生成できる。
[適用例2]
画像処理システムであって、予定表を表す画像を印刷するための処理を実行する定期的な処理日時を規定する処理日時情報に従って、現在日時が前記処理日時に達するごとに、予定表を管理するサーバから、イベントと日時との対応関係を表すスケジュール情報を取得する取得部と、前記スケジュール情報に基づいて前記予定表を表す画像データを生成する生成部と、前記画像データを印刷部に供給する供給部と、を備え、前記生成部は、第1種のイベントを第1の広さの領域で表し第2種のイベントを前記第1の広さよりも大きい第2の広さの領域で表す前記予定表を表す前記画像データを生成する、画像処理システム。
この構成によれば、イベントの種類に応じてイベントを表す領域の広さが異なるので、予定表を適切なフォーマットで表す画像データを生成できる。
なお、本明細書に開示の技術は、種々の態様で実現することが可能であり、例えば、画像処理方法および画像処理システム、それらの方法または装置の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体(例えば、一時的ではない記録媒体)、等の形態で実現することができる。
実施例のネットワークシステム1000を示す説明図である。 カレンダ情報600eによって表される情報の一部の例を示す概略図である。 情報134、136、138の例を示す概略図である。 登録画面の例を示す概略図である。 処理計画の登録処理のフローチャートである。 「毎日」の処理計画が追加される様子を示す概略図である。 「毎週」の処理計画が追加される様子を示す概略図である。 印刷ジョブの制御処理のフローチャートである。 フォームデータによって表される画像の例を示す概略図である。 フォームデータによって表される画像の例を示す概略図である。 フォームデータによって表される画像の例を示す概略図である。 予定表に埋め込まれる情報を示す表である。 予定表の参考例を示す概略図である。 予定表の参考例を示す概略図である。
A.実施例:
A1.システムについて
図1は、実施例のネットワークシステム1000を示す説明図である。ネットワークシステム1000は、画像処理サーバ100と、複合機510と、パーソナルコンピュータ520と、カレンダサーバ600と、を有している。これらの装置100、510、520、600は、いずれも、ネットワークNTに接続されている。ネットワークNTは、例えば、いわゆるインターネットである。
複合機510は、プリンタ部を含む装置である。プリンタ部は、用紙(印刷媒体の一例)上に画像を印刷する装置である。本実施例では、プリンタ部は、シアンCとマゼンタMとイエロYとブラックKのそれぞれのインクを用いるインクジェット式の印刷装置である。なお、プリンタ部としては、他の方式(例えば、レーザ方式)の印刷装置を採用してもよい。後述するように、複合機510は、画像処理サーバ100から受信した画像データに従って、画像を印刷する。
パーソナルコンピュータ520は、プロセッサ(例えば、CPU)と記憶装置とを有するコンピュータである。
カレンダサーバ600は、プロセッサ600aと、揮発性記憶装置600bと、不揮発性記憶装置600cと、を有するコンピュータである。プロセッサ600aは、データ処理を行う装置であり、例えば、CPUである。揮発性記憶装置600bは、例えば、DRAMであり、不揮発性記憶装置600cは、例えば、ハードディスクドライブである。不揮発性記憶装置600cには、プログラム600dと、カレンダ情報600eとが、格納されている。
図2は、カレンダ情報600eによって表される情報の一部の例を示す概略図である。カレンダ情報600eは、イベントと日時との対応関係(以下「スケジュール情報」とも呼ぶ)を表している。図中には、一人のユーザの一ヶ月分の情報が示されている。図中の下部には、1つのイベントを表す情報の例が示されている。本実施例では、1つのイベントの情報は、「日付」と「時間」と「タイトル」と「種類」と「参加者」と「詳細」との6個の項目を、表し得る。「時間」は、開始時刻と終了時刻とを示している。「種類」としては、予め決められた複数の種類(例えば、「会議」と「食事」と「勉強会」と「外出」)から、選択される。この代わりに、ユーザによって任意に入力された文字列が、「種類」として用いられてもよい。「タイトル」と「参加者」と「詳細」とのそれぞれとしては、ユーザによって任意に入力された文字列が用いられる。なお、「参加者」は、カレンダサーバ600のユーザID(後述)から選択されてもよい。
カレンダサーバ600のプロセッサ600aは、プログラム600dに従って、このようなスケジュール情報を、ユーザを識別するユーザID毎に管理する。そして、プロセッサ600aは、ユーザの指示に応じて、スケジュール情報の追加と編集と削除とを行う。このように、プロセッサ600aは、スケジュール情報(すなわち、カレンダ情報600e)を管理することによって、各ユーザIDの予定表を管理している。ユーザの指示を受け付ける方法としては、任意の方法を採用可能である。本実施例では、プロセッサ600aは、スケジュール情報を操作するためのウェブページを、提供する。ユーザは、端末装置(例えば、パーソナルコンピュータ520)上で動作するウェブブラウザを用いて、ユーザIDとパスワードとを入力することによって、カレンダサーバ600にログインする。そして、ユーザは、ログイン後にウェブブラウザに表示された画面を操作することによって、ユーザIDに対応付けられたスケジュール情報を、任意に決定し、そして、編集できる。例えば、ユーザは、図2に示す6個の項目を、任意に決定できる。
画像処理サーバ100(図1)は、プロセッサ110と、揮発性記憶装置120と、不揮発性記憶装置130と、通信インタフェース170と、タイマ180と、を有している。これらの要素は、バスを介して互いに接続されている。
プロセッサ110は、データ処理を行う装置であり、例えば、CPUである。揮発性記憶装置120は、例えば、DRAMであり、不揮発性記憶装置130は、例えば、ハードディスクドライブである。タイマ180は、現在日時を計測する装置である。
不揮発性記憶装置130は、プログラム132と、ユーザ情報134と、処理計画情報136と、ジョブ情報138と、デバイス情報139と、フォーマット情報140と、を格納している。プロセッサ110は、プログラム132を実行することによって、種々の機能を実現する(詳細は、後述)。プロセッサ110は、プログラム132の実行に利用される種々の中間データを、記憶装置(例えば、揮発性記憶装置120、不揮発性記憶装置130のいずれか)に、一時的に格納する。
画像処理サーバ100のプロセッサ110は、プログラム132に従って、カレンダサーバ600からスケジュール情報を取得し、取得したスケジュール情報に基づいて予定表を表す画像データ(「フォームデータ」とも呼ぶ)を生成し、生成したフォームデータを、印刷部(例えば、複合機510)に供給する。印刷部は、取得したフォームデータに従って、予定表を印刷する。予定表は、スケジュール情報によって表されるイベントと日時との対応関係を表している。以下、画像処理サーバ100によるこのような処理を、「取得供給処理」とも呼ぶ。また、取得供給処理から予定表の印刷までの一連の処理を「印刷ジョブ」とも呼ぶ。情報134、136、138、139は、取得供給処理(すなわち、印刷ジョブ)の詳細と、取得供給処理(すなわち、印刷ジョブ)を定期的に実行するための計画と、を定めている。プロセッサ110は、情報134、136、138、139に従って、取得供給処理を自動的に実行する。
図3は、情報134、136、138の例を示す概略図である。図3(A)は、ユーザ情報134を示し、図3(B)は、処理計画情報136を示し、図3(C)は、ジョブ情報138を示している。
ユーザ情報134(図3(A))は、画像処理サーバ100を利用するユーザを識別するユーザIDと、取得供給処理の計画を識別する計画IDと、の対応関係を示している。画像処理サーバ100のユーザIDは、カレンダサーバ600のユーザIDとは独立に、決定される。処理計画情報136(図3(B))は、計画IDと、取得供給処理の計画の詳細と、の対応関係を示している。取得供給処理の計画の詳細は、「計画日時」と、「印刷フォーマット」と、「時間幅」と、「カレンダサービス名」と、「カレンダサービスユーザID」と、「カレンダサービスのアクセストークン」と、「プリンタのデバイスID」と、で構成されている。
「計画日時」は、取得供給処理を行う日時を示している。本実施例では、「計画日時」は、「毎日の特定の時刻」と「毎週の特定の曜日の特定の時刻」との2種類の形式のうちのいずれかで、表される。「計画日時」は、取得供給処理(すなわち、印刷ジョブ)を実行する処理日時(「印刷日時」とも呼ぶ)を規定している。
「印刷フォーマット」は、予定表のフォーマットの種類を示している。本実施例では、「印刷フォーマット」は、「毎日」(すなわち、daily)と「毎週」(すなわち、weekly)とから選択される。「毎日」は、1日以下の予定表を示している。「毎週」は、1日より長く1週間以下の予定表を示している。本実施例では、「計画日時」が「毎日の特定の時刻」を示す場合、「印刷フォーマット」は「毎日」に設定される。「計画日時」が「毎週の特定の曜日の特定の時刻」を示す場合、「印刷フォーマット」は「毎週」に設定される。
「時間幅」は、予定表の時間幅を示している。1日(24時間)のうち、一部の時間帯(例えば、夜中の時間帯)が、予定表から省略され得る。この場合、時間幅は、予定表の開始時刻と終了時刻(例えば、8時から24時)を示している。また、「印刷フォーマット」が「毎週」である場合には、さらに、1週間(7個の曜日)のうち、一部の曜日が、予定表から省略され得る。この場合、時間幅は、予定表の開始曜日と終了曜日(例えば、月から金)と、予定表の開始時刻と終了時刻(例えば、6時から24時)を示している。なお、後述するように、本実施例では、「時間幅」は、処理計画情報136に登録された計画に応じて、自動的に決定される。また、本実施例では、終了時刻は、開始時刻と同じ日の時刻であって、開始時刻よりも後の時刻に設定される。
「カレンダサービス名」は、スケジュール情報の取得先、すなわち、スケジュール情報を提供するサーバ(「カレンダサーバ」とも呼ぶ)を示している。図示を省略するが、「カレンダサービス名」には、カレンダサーバにアクセスするためのネットワーク上の位置を特定する情報(例えば、URL)が、対応付けられている。
「カレンダサービスのユーザID」は、カレンダサーバにアクセスする際に利用されるユーザIDを示している。「カレンダサービスのアクセストークン」は、カレンダサーバにアクセスする際に利用される認証用のデータである。プロセッサ110は、例えば、ユーザの指示に従って、OAuthを用いて、カレンダサーバからアクセストークンを取得する。
「プリンタのデバイスID」は、フォームデータの送信先のプリンタ(例えば、複合機510)を識別する識別IDである。図示を省略するが、デバイス情報139(図1)は、デバイスIDとプリンタとユーザIDとの対応関係を示している。プリンタを特定する情報としては、任意の情報を採用可能である。例えば、ネットワーク上の位置を表す情報(例えば、IPアドレス)が採用される。
デバイスIDとプリンタとユーザIDとの対応関係を追加する方法としては、任意の方法を採用可能である。例えば、画像処理サーバ100によって発行された認証コード(Pin(Personal Identification Number)とも呼ぶ)を用いる方法を採用可能である。本実施例では、画像処理サーバ100のプロセッサ110は、上記対応関係の追加などの種々の処理を行うためのウェブページを提供する。ユーザは、端末装置(例えば、パーソナルコンピュータ520)上で動作するウェブブラウザを用いて、ユーザIDとパスワードとを入力することによって、画像処理サーバ100にログインする。そして、ユーザは、ログイン後にウェブブラウザに表示される画面を操作することによって、認証コード(例えば、Pin(Personal Identification Number))の発行を、画像処理サーバ100に指示する。画像処理サーバ100は、ユーザの指示に応じて、認証コードを発行する。ユーザは、発行された認証コードを、プリンタ(例えば、複合機510)に入力する。プリンタは、認証コードを画像処理サーバ100に送信して、登録を要求する。画像処理サーバ100のプロセッサ110は、受信した認証コードが正当である場合に、要求元のプリンタと新たなデバイスIDとユーザIDとの対応関係を、デバイス情報139に追加する。認証コードの発行は、例えば、端末装置のウェブブラウザ上に認証コードを表示することによって、行われる。
デバイスIDに対応付けられたプリンタとの通信方法としては、任意の方法を採用可能である。本実施例では、XMPP(Extensible Messaging and Presence Protocol)が用いられる。XMPPでは、常時に確立された通信セッションが利用され得る。従って、プリンタがファイヤウォールに守られたネットワークに接続されている場合であっても、画像処理サーバ100のプロセッサ110は、ファイヤウォールの外から、プリンタに、データを送信可能である。この代わりに、プリンタが、定期的に、画像処理サーバ100に問い合わせを行ってもよい。
ジョブ情報138(図3(C))は、印刷ジョブの予定を示している。具体的には、ジョブ情報138は、印刷ジョブを識別する「印刷ジョブID」と、印刷ジョブ(すなわち、取得供給処理)を実行する予定時刻である「印刷日時」と、「計画ID」と、の対応関係を示している。本実施例では、1つの計画IDに対応して1つの印刷ジョブが、ジョブ情報138に登録されている。登録されている印刷ジョブは、処理計画に従って繰り返される複数回の印刷ジョブ(すなわち、取得供給処理)のうち、各計画IDのそれぞれにおいて最も早く実行される印刷ジョブである。
図4は、処理計画を登録するために表示される登録画面の例を示す概略図である。本実施例では、ユーザは、端末装置(例えば、パーソナルコンピュータ520)上で動作するウェブブラウザを用いて、ユーザIDとパスワードとを入力することによって、画像処理サーバ100にログインする。そして、ユーザは、ログイン後にウェブブラウザに表示される画面を操作することによって、登録画面DRを操作できる。ユーザは、登録画面DRを操作することによって、ユーザIDに対応付けられた処理計画を、画像処理サーバ100に登録できる。
登録画面DRは、カレンダサービスを選択するための第1ボタン群BG1と、印刷曜日を選択するための第2ボタン群BG2と、印刷時刻を選択するためのドロップダウンリストL1と、プリンタを選択するためのドロップダウンリストL2と、入力した情報を登録するための登録ボタンBRと、登録済の処理計画の一覧を表示する一覧領域ARと、を表している。カレンダサービスとしては、予め決められた複数のサービスから、1つを選択可能である。印刷曜日としては、7つの曜日と「毎日」との8個の選択肢から、1つを選択可能である。印刷時刻としては、好みの時間を選択可能である。印刷曜日と印刷時刻との組み合わせが、処理計画情報136(図3(B))の「計画日時」に対応している。プリンタとしては、デバイス情報139(図1)によって表されるデバイスIDから、1つを選択可能である。なお、本実施例では、デバイスIDの選択肢は、デバイス情報139によって表されるデバイスIDのうち、画像処理サーバ100へログインしているユーザID(以下「現行ユーザID」とも呼ぶ)に対応付けられたデバイスIDである。一覧領域ARには、現行ユーザIDに対応付けられた処理計画の一覧が、表示されている。なお、図4の実施例では、一覧領域ARには、処理計画を削除するための削除ボタンも表示されている。
登録ボタンBRが操作された場合には、画像処理サーバ100のプロセッサ110は、登録画面DRを通じて入力された情報に従って、新しい処理計画を登録する。プロセッサ110は、登録ボタンBRが操作されたことに応じて、登録画面DRを通じて入力された入力情報を表す入力データを記憶装置(例えば、揮発性記憶装置120)に格納する。そして、プロセッサ110は、処理計画を登録する処理において、記憶装置に格納された入力データを参照することによって、登録画面DRを通じて入力された入力情報を特定する。図5は、処理計画の登録処理のフローチャートである。図5の処理は、図4の登録ボタンBRが操作されたことによって、開始する。以下、図中では、処理を示す符号として、文字「S」と、文字「S」に続く数字と、を組み合わせた符号を用いる。
S100では、プロセッサ110は、印刷曜日が「毎日」と「特定の曜日(すなわち、毎週)」とのいずれであるのかを判断する。プロセッサ110は、記憶装置に格納された入力データを参照することによって、第2ボタン群BG2(図3)のうちの選択されたボタンが「毎日」と「毎週」とのいずれに対応しているのかを特定し、特定結果に基づいてS100の判断を行う。まず、印刷曜日が「毎日」である場合を説明し、後に、印刷曜日が「毎週」である場合を説明する。
印刷曜日が「毎日」である場合、S110で、プロセッサ110は、情報134、136(図3(A)、図3(B))を参照して、処理計画情報136に登録された処理計画から、現行ユーザIDに対応付けられた「毎日」の処理計画を抽出する。
図6は、「毎日」の処理計画が追加される様子を示す概略図である。図6(A)は、図5のS110で抽出される処理計画の例を、示している。ここで、現行ユーザIDが「bbb」であることとしている。図6(A)の例では、計画IDが「bbb−1」の処理計画と、計画IDが「bbb−2」の処理計画とが、抽出されている。図中の左部の処理計画PL1は、新規に追加される処理計画を示している。ここでは、処理計画PL1の計画日時が「毎日の13時」であることとしている。
図5のS115では、プロセッサ110は、S110で抽出された処理計画と、新規の処理計画とを、計画日時に従って、昇順に並べ替える。ここで、時刻の昇順は、0時から24時の順と仮定する。図6(B)は、並べ替えられた後の処理計画を示している。「bbb−1」の計画日時は、「毎日8時」であり、「bbb−2」の計画日時は、「毎日20時」であり、新規の処理計画PL1の計画日時は、「毎日13時」である。従って、新規の処理計画PL1は、「bbb−1」と「bbb−2」との間に配置される。
図5のS120では、プロセッサ110は、新規の処理計画の1つ前の処理計画の時間幅の終了時刻を、新規の処理計画の計画日時の時刻に変更する。図6(B)の例では、「bbb−1」の処理計画が、新規の処理計画PL1の1つ前の処理計画である。この「bbb−1」の変更前の時間幅は、「8時から20時」である。この終了時刻(20時)が、新規の処理計画PL1の計画日時の時刻である「13時」に、変更される。なお、新規の処理計画よりも前の処理計画がS110で抽出されていない場合には、S120は、省略される。
図5のS125では、プロセッサ110は、新規の処理計画PL1を、情報134、136に追加(すなわち、登録)する。プロセッサ110は、新規の処理計画PL1に対応付けられた処理計画情報136(図3(B))の全ての項目の値を、以下のように、決定する。図6(C)は、処理計画PL1が登録された処理計画情報136の一部を示している。処理計画PL1の「時間幅」の開始時刻は、処理計画PL1の計画日時の時刻に設定される。「時間幅」の終了時刻は、処理計画PL1の次の処理計画の時間幅の開始時刻に設定される。図6(C)の例では、処理計画PL1の次の処理計画は、「bbb−2」の処理計画である。従って、処理計画PL1の終了時刻は、次の「bbb−2」の処理計画の開始時刻である「20時」に設定される。新規の処理計画PL1の次の処理計画がS110で抽出されていない場合には、処理計画PL1の終了時刻は、所定の時刻(本実施例では、24時)に設定される。「印刷フォーマット」は、図5のS125に示すように、「毎日」に設定される。また、他のパラメータは、図4の登録画面DRに入力された情報に従って、決定される。計画IDは、他の処理計画の計画IDと重複しないように、自動的に決定される。
図5のS130では、プロセッサ110は、新規の処理計画の印刷ジョブを、ジョブ情報138(図3(C))に登録する。プロセッサ110は、現在日時と、新規の処理計画の計画日時と、を参照して、新規の印刷ジョブの印刷日時を決定する。プロセッサ110は、タイマ180からの信号を用いて、現在日時を特定可能である。印刷ジョブの印刷日時は、新規の処理計画の計画日時に従って印刷ジョブが繰り返される場合に、現在日時から見て最も早い印刷ジョブの印刷日時である。S130が終了したことに応じて、図5の処理が終了する。
印刷曜日が「毎週」である場合、図5のS140で、プロセッサ110は、情報134、136(図3(A)、図3(B))を参照して、処理計画情報136に登録された処理計画から、現行ユーザIDに対応付けられた「毎週」の処理計画を抽出する。
図7は、「毎週」の処理計画が追加される様子を示す概略図である。図7(A)は、図5のS140で抽出される処理計画の例を、示している。ここで、現行ユーザIDが「ccc」であることとしている。図7(A)の例では、計画IDが「ccc−1」の処理計画と、計画IDが「ccc−2」の処理計画とが、抽出されている。図中の左部の処理計画PL2は、新規に追加される処理計画を示している。ここでは、処理計画PL2の計画日時が「毎週水曜日の7時」であることとしている。
図5のS145では、プロセッサ110は、S140で抽出された処理計画と、新規の処理計画とを、計画日時の曜日に従って、昇順に並べ替える。ここで、曜日の昇順は、月曜日から日曜日の順と仮定する。図7(B)は、並べ替えられた後の処理計画を示している。「ccc−1」の計画日時は、「毎週月曜日の6時」であり、「ccc−2」の計画日時は、「毎週土曜日の10時」であり、新規の処理計画PL2の計画日時は、「毎週水曜日の7時」である。従って、新規の処理計画PL2は、「ccc−1」と「ccc−2」との間に配置される。
図5のS150では、プロセッサ110は、新規の処理計画の1つ前の処理計画の時間幅の終了曜日を、新規の処理計画の計画日時の曜日の前の日の曜日に変更する。図7(B)の例では、「ccc−1」の処理計画が、新規の処理計画PL2の1つ前の処理計画である。この「ccc−1」の変更前の時間幅は、「月曜日から金曜日までの6時から24時」である。この終了曜日(金曜日)が、新規の処理計画PL2の計画日時の「水曜日」の前の日の「火曜日」に変更される。なお、新規の処理計画よりも前の処理計画がS140で抽出されていない場合には、S150は、省略される。
図5のS155では、プロセッサ110は、新規の処理計画PL2を、情報134、136に追加(すなわち、登録)する。プロセッサ110は、新規の処理計画PL2に対応付けられた処理計画情報136(図3(B))の全ての項目の値を、以下のように、決定する。図7(C)は、処理計画PL2が登録された処理計画情報136の一部を示している。処理計画PL2の「時間幅」の開始曜日は、処理計画PL2の計画日時の曜日に設定される。「時間幅」の終了曜日は、処理計画PL2の次の処理計画の時間幅の開始曜日の前日の曜日に設定される。図7(C)の例では、処理計画PL2の次の処理計画は、「ccc−2」の処理計画である。従って、処理計画PL2の終了曜日は、次の「ccc−2」の開始曜日(土曜日)の前日の「金曜日」に設定される。新規の処理計画PL2の次の処理計画がS140で抽出されていない場合には、処理計画PL2の終了曜日は、予め決められた曜日(本実施例では、日曜日)に設定される。また、新規の処理計画PL2の「時間幅」の開始時刻は、処理計画PL2の計画日時の時刻に設定される。「時間幅」の終了時刻は、予め決められた時刻(本実施例では、24時)に設定される。「印刷フォーマット」は、図5のS155に示すように、「毎週」に設定される。また、他のパラメータは、図4の登録画面DRに入力された情報に従って、決定される。計画IDは、他の処理計画の計画IDと重複しないように、自動的に決定される。
図5のS160では、プロセッサ110は、新規の処理計画の印刷ジョブを、ジョブ情報138(図3(C))に登録する。プロセッサ110は、現在日時と、新規の処理計画の計画日時と、を参照して、新規の印刷ジョブの印刷日時を決定する。印刷ジョブの印刷日時は、新規の処理計画の計画日時に従って印刷ジョブが繰り返される場合に、現在日時から見て最も早い印刷ジョブの印刷日時である。S160の処理は、上述のS130の処理と、同様に行われる。S160が終了したことに応じて、図5の処理が終了する。
なお、処理計画が削除される場合、削除される処理計画の時間幅が、削除される処理計画の1つ前の処理計画の時間幅に、組み込まれる。削除される処理計画の1つ前の処理計画がS110、S140で抽出されない場合、時間幅の調整は、省略される。
図8は、印刷ジョブの制御処理のフローチャートである。図8の処理は、画像処理サーバ100のプロセッサ110によって、自動的に実行される。S200では、プロセッサ110は、ジョブ情報138(図3(C))を参照して、現在日時と同じ印刷日時の印刷ジョブが、ジョブ情報138に登録されているか否かを判断する。以下、印刷日時が現在日時と同じである印刷ジョブを「対象印刷ジョブ」または、単に「対象ジョブ」とも呼ぶ。対象ジョブが見つからない場合(S200:No)、プロセッサ110は、時間が経過して、ジョブ情報138に登録された印刷ジョブのうちのいずれかが対象ジョブとして見つかるまで、S200を繰り返す。すなわち、プロセッサ110は、現在日時が、ジョブ情報138に登録された印刷ジョブのうちのいずれかの印刷日時に達するまで、時間の経過を待つ。
対象ジョブが見つかった場合(S200:Yes)、S210では、プロセッサ110は、処理計画情報136(図3(B))を参照して、対象ジョブの処理計画の時間幅内のスケジュール情報を、カレンダサーバから取得する。ここで、時間幅は、現在日時を含む時間幅である。また、カレンダサーバへのアクセスに必要な情報は、処理計画情報136(図3(B))によって、特定される。
図8のS215では、プロセッサ110は、予定表を表すフォームデータを生成する。フォームデータによって表される予定表は、S210で取得されたスケジュール情報を表している。
図9、図10、図11は、フォームデータによって表される画像の例を示す概略図である。図9は、印刷ジョブの処理計画の印刷フォーマットが「毎日」である場合を示している。図9(A)は、予定表の例を示し、図9(B)は、予定表とは別のシートに印刷されるイベントの情報の例を示している。図9は、図3(B)の「bbb−1」の処理計画に従って生成されるフォームデータによって表される画像の例を示している。図9(A)の予定表は、時刻とイベントとの対応関係を表している。左の列には、時刻が記載され、右の列には、イベントが記載されている。図9(A)の予定表では、1行が、1時間に対応しており、12時から20時までを表す9行が、上から下に向かって並んでいる。図9(B)のシートは、種類が「会議」である1つのイベントに関連する情報を、表している。
図10、図11は、印刷ジョブの処理計画の印刷フォーマットが「毎週」である場合を示している。図10、図11は、図3(B)の「ccc−1」の処理計画に従って生成されるフォームデータによって表される画像の例を示している。図10、図11の予定表は、月曜日から金曜日までの、6時から24時までのイベントを表している。図10、図11の予定表では、1行が1時間に対応しており、6時から24時までを表す19行が、上から下に向かって並んでいる。また、最も左の列には、時刻が記載され、第2列から第6列は、「月」「火」「水」「木」「金」のイベントを、それぞれ表している。なお、図11の予定表は、図10の予定表と比べて、詳細な情報を表している。後述するが、実際には、図10の予定表と図11の予定表とから選択された一方が、印刷される。
なお、図9(A)、図10、図11のそれぞれの予定表は、1枚のシートに印刷される。また、フォームデータのデータ形式としては、任意の形式を採用可能である。本実施例では、カラーの画像を表すRGBのビットマップデータである。ただし、プリンタに固有なデータ形式(例えば、ハーフトーン処理済の印刷データ)が採用されてもよい。フォームデータによって表される画像の詳細については、後述する。
また、S210で取得されたスケジュール情報を用いてフォームデータを生成する方法としては、任意の方法を採用可能である。例えば、カレンダサーバから取得されるスケジュール情報は、イベント毎に設けられた1以上のイベント情報を含み得る。1つのイベント情報は、1つのイベントを表している。図2で説明したように、イベント情報は、「日付」などの複数の項目のそれぞれを表している。日時は、例えば、所定時間(1時間、30分など)を単位として設定され得る。イベント情報のデータ形式は、例えば、JSON(JavaScript Object Notation)である(JAVASCRIPTは、登録商標)。また、フォーマット情報140(図1)は、「毎日(daily)」に対応付けられた予定表のフォーマットと、「毎週(weekly)」に対応付けられた予定表のフォーマットと、をそれぞれ規定している。プロセッサ110は、処理計画情報136(図3(B))を参照して対象ジョブの印刷フォーマット(「毎日」または「毎週」)を特定し、特定された印刷フォーマットに対応付けられた予定表のフォーマットを、フォーマット情報140を参照して特定する。プロセッサ110は、特定された予定表のフォーマットに従って、スケジュール情報を用いて、フォームデータを生成する。例えば、プロセッサ110は、スケジュール情報に含まれるイベント情報を参照して、予定表に記載される文字列(すなわち、イベントを表す文字列)を表すビットマップデータを生成する。また、プロセッサ110は、フォーマット情報140によって規定されるフォーマットと、イベントの時間と、に従って、イベントに適した予定表のフォーマットを決定する。例えば、予定表における各時刻のセルの幅が決定される。図9(A)の例では、イベントの無い時刻のセルの幅は、幅W0に決定され、イベントを表すセルの幅は、幅W1またはW2に決定される。セルの幅(例えば、幅W0、W1、W1)の詳細については、後述する。そして、プロセッサ110は、決定したフォーマットに従って、イベントの文字列を表すビットマップデータを用いて、イベントの日時に対応するセルにイベントを表す文字列が記載された予定表を表すフォームデータ(例えば、RGBのビットマップデータ)を生成する。
図8のS220では、プロセッサ110は、処理計画情報136(図3(B))とデバイス情報139(図1)とを参照して、対象ジョブに対応付けられたプリンタを特定し、S215で生成したフォームデータを、特定されたプリンタに供給する。S225では、フォームデータを受信したプリンタ(例えば、複合機510)は、受信したフォームデータに従って、画像を印刷する。これにより、予定表が印刷される。S230では、画像処理サーバ100のプロセッサ110は、ジョブ情報138(図3(C))の対象ジョブの印刷日時を、次回の日時に更新する。例えば、印刷フォーマットが「毎日」である場合、日付に「1」が加算される。印刷フォーマットが「毎週」である場合、日付に「7」が加算される。そして、プロセッサ110は、S200に戻り、図8の処理を繰り返す。このように、プロセッサ110は、情報134、136、138、139に従って、取得供給処理(すなわち、印刷ジョブ)を、実行する。
次に、図8のS215で生成されるフォームデータによって表される画像について説明する。本実施例では、プロセッサ110は、以下のルールR1〜R5に従って、フォームデータを生成する。
R1)ジョブの種類(印刷フォーマット)に応じて、情報が選択される。
R2)印刷フォーマットが「毎日」である場合、時間幅のうちの開始時刻(すなわち、計画日時の時刻)から最初のイベントの時刻(ここでは、開始時刻)までが省略される。
R3)イベントの種類が「会議」である場合、「タイトル」と「時間」と「参加者」とを含む詳細な情報が、予定表に埋め込まれる
R4)イベントの種類が「会議」である場合、そのイベントを表す別シートが生成される。
R5)イベントの種類に応じて、セルの幅が調整される。
図12は、予定表に埋め込まれる(すなわち、予定表に記載される)情報を示す表である。図2で説明したように、イベントには、種々の情報が対応付けられている。図8のS215では、プロセッサ110は、図12の表に従って、予定表に記載する情報を選択する。
図12の実施例では、印刷ジョブの種類(すなわち、印刷フォーマット)が「毎日」である場合には、「時間」と「タイトル」と「詳細」と「参加者」とを含む詳細な情報が、予定表に記載される。印刷フォーマットが「毎日」である場合には、1枚のシートに印刷される予定表の時間幅が1日以下であるので、1枚のシートに1日を超える予定表が印刷される場合と比べて、各イベントに割り当て可能なシート上の領域を広げることができる。従って、各イベントの詳細な情報を、比較的大きな字で記載できる。図9(A)の例では、12時と15時と18時との3個のイベントのそれぞれに関して、詳細な情報が記載されている。なお、カレンダサーバから取得されたスケジュール情報に含まれていない項目については、記載が省略される。
図12の実施例では、印刷フォーマットが「毎週」である場合には、プロセッサ110は、処理計画情報136(図3(B))に現行ユーザIDの「毎日」の処理計画が登録されているか否かに応じて、フォーム(すなわち予定表)に埋め込むべき情報を選択する。「毎日」の処理計画が登録されている場合、「詳細」と「参加者」とが省略され、「時間」と「タイトル」とを含む簡素な情報が、予定表に記載される。簡素な情報のみが予定表に記載される理由は、詳細な情報(すなわち、「詳細」と「参加者」)は、「毎日」の印刷ジョブに従って印刷される予定表に記載されるからである。図10は、印刷フォーマットが「毎週」であり、「毎日」の処理計画が登録されている場合の例を示している。図10の予定表には、各イベントの簡素な情報が、記載されている。ただし、種類が「会議」であるイベントについては、詳細な情報が記載されている。
印刷フォーマットが「毎週」であり、かつ、「毎日」の処理計画が登録されていない場合、印刷フォーマットが「毎日」である場合と同様に、詳細な情報が予定表に記載される。詳細な情報が予定表に記載される理由は、「毎日」の印刷ジョブによる予定表の印刷が行われないからである。図11は、印刷フォーマットが「毎週」であり、「毎日」の処理計画が登録されていない場合の例を示している。図11の予定表には、各イベントの詳細な情報が、記載されている。なお、カレンダサーバから取得されたスケジュール情報に含まれていない項目については、記載が省略される。
また、プロセッサ110は、原則として、処理計画情報136(図3(B))の時間幅の予定表を表すフォームデータを生成する。例えば、図10、図11の例では、予定表は、図3(B)の「ccc−1」の時間幅である「月曜日から金曜日の6時から24時」を表している。印刷フォーマットが「毎日」である場合、プロセッサ110は、時間幅のうちの開始時刻から最初のイベントの時刻(ここでは、開始時刻)までを省略する。換言すれば、プロセッサ110は、印刷日時以降の最初のイベント(すなわち、時間幅内の最初のイベント)の日時を起点とする予定表を表すフォームデータを、生成する。例えば、図9(A)の例では、図3(B)の「bbb−1」の処理計画が示すように、時間幅は、8時から20時である。また、図9(A)の例では、8時以降の最初のイベントの開始時刻が12時である。従って、8時から12時が省略され、予定表の起点は、12時である。このように、印刷日時から最初のイベントまでの間のイベントの無い時間が予定表から省略されるので、スケジュールを把握しやすいフォーマットで、予定表を表すフォームデータを生成できる。なお、プロセッサ110は、時間幅の一部が省略される場合には、時間幅の一部が省略されない場合と比べて、1つのイベントを表すセルの幅を大きくしてもよい。こうすれば、プロセッサ110は、イベントが見やすい予定表を表すフォームデータを、生成できる。
また、プロセッサ110は、図9(B)に示すように、種類が「会議」であるイベントについては、予定表とは別のシートにイベントの詳細な情報を印刷するように、フォームデータを生成する。ここで、1枚のシートには、1つのイベントの情報が記載される。N個(Nは1以上の整数)のイベントの種類が「会議」である場合には、N枚のシートにN個のイベントの情報がそれぞれ印刷されるように、フォームデータが生成される。従って、プロセッサ110は、「会議」に関連するイベントを容易に把握可能な画像を表すフォームデータを生成できる。また、1枚のシートに1つのイベントの情報が印刷されるので、シート上の空白の領域が広くなる。この結果、ユーザは、空白の領域に、自由にメモを記入できる。なお、このように1枚のシートに1つのイベントの詳細な情報を印刷する場合には、予定表における同じイベントに関連する情報として、詳細な情報のうちの一部(例えば、「日付」と「時間」と「タイトル」)のみが印刷されてもよい。この代わりに、予定表にも、別のシートに印刷される詳細な情報と同じ情報が、印刷されてもよい。また、別のシートに印刷される文字のサイズは、予定表の文字のサイズよりも、大きいことが好ましい。なお、印刷フォーマットが「毎週」である場合にも、図9(B)のように「会議」のイベントを表す別のシートが、印刷される。
また、図9(A)、図10、図11には、セルの幅W0、W1、W2、W10、W11、W11a、W12が、示されている。これらのセルの幅は、予定表において、時刻の進む方向の幅である(図9(A)、図10、図11中では、上から下に向かう方向の幅)。本実施例では、これらの幅W0、W1、W2、W10、W11、W11a、W12は、予め決められており、フォーマット情報140(図1)によって定められている。すなわち、予定表に記載されるイベントの文字数に拘わらずに、イベントを表す領域の広さが予め決められている。以下、これらの幅について説明する。
図9(A)の例では、種類が「会議」であるイベントを表すセルの幅W2は、他の種類のイベントを表すセルの幅W1よりも広い。図10、図11の例でも、種類が「会議」であるイベントを表すセルの幅W12は、他の種類のイベントを表すセルの幅W11、W11aよりも広い。このように、「会議」のイベントを表す領域の広さは、「会議」とは異なる種類のイベントを表す領域の広さよりも、大きい。従って、プロセッサ110は、「会議」のイベントが見やすい予定表を表すフォームデータを、生成できる。なお、詳細な情報を表すための幅W11aは、簡素な情報を表すための幅W11よりも、広い。
イベントを表す情報の量が多くて、対応する時刻のセル内に全ての情報を記載することができない場合には、プロセッサ110は、一部の情報を省略してもよい。これに代えて、プロセッサ110は、文字のサイズを小さくすることによって、全ての情報を記載してもよい
また、本実施例では、「会議」の幅W2、W12は、詳細な情報を記載した上で、さらに余白が残るように、予め決定されている。従って、ユーザは、印刷された予定表の中の会議のイベントのセルに、さらに、メモを記入できる。
また、図9(A)の例では、イベントの無いセルの幅W0は、イベントを表すセルの幅W1、W2のいずれよりも小さい。図10、図11の例でも、イベントの無いセルの幅W10は、イベントを表すセルの幅W11、W11a、W12のいずれよりも小さい。従って、プロセッサ110は、イベントが見やすい予定表を表すフォームデータを、生成できる。
図13、図14は、予定表の参考例を示す概略図である。図13は、印刷フォーマットが「毎日」である場合を示し、図14は、印刷フォーマットが「毎週」である場合を示している。これらの参考例では、イベントの有無に拘わらずに、時間幅の開始時刻から終了時刻までを均等に表すように、予定表が構成されている。図9(A)、図10、図11の実施例では、図13、図14の参考例と比べて、イベントの無いセルが小さい。このように、プロセッサ110は、イベントが見やすい予定表を表すフォームデータを、生成できる。
以上のように、図8のS210では、プロセッサ110は、処理計画情報136(図3(B))の「計画日時」に応じて決定される時間幅内のイベントを表すスケジュール情報を、取得する。具体的には、図6、図7で説明したように、処理計画の時間幅は、その処理計画に基づく印刷ジョブを実行する日時から、同じ種類の次の処理計画に基づく印刷ジョブを実行する日時までの範囲内である。図8のS210では、このような時間幅内のイベントを表すスケジュール情報が取得される。そして、図8のS215では、このような時間幅の予定表を表すフォームデータが生成される。
また、図8のS215では、プロセッサ110は、処理計画情報136(図3(B))の「計画日時」によって規定される取得供給処理(印刷ジョブ)の処理日時の時間間隔に応じて異なるフォーマットで予定表を表すフォームデータを生成する。具体的には、時間間隔が1日以下である場合(すなわち、印刷フォーマット=毎日)、図9(A)に示すように、1日以下の予定表を表すフォームデータが生成される。時間間隔が1日を超える場合(すなわち、印刷フォーマット=毎週)、図10、図11に示すように、1日より長く1週間以下の予定表を表すフォームデータが生成される。このように、プロセッサ110は、時間間隔に適したフォーマットで予定表を表すフォームデータを生成できる。
また、図6で説明したように、処理計画情報136(図3(B))の「計画日時」が複数の「毎日」の処理計画(すなわち、印刷ジョブ)を規定する場合には、「毎日」の処理計画を規定する複数の印刷ジョブの間で時間幅が異なり得る。すなわち、複数の印刷ジョブの間で、予定表によって表される時間幅が異なり得る(図示省略)。例えば、特定の印刷ジョブから次の印刷ジョブまでの時間間隔が短い場合には、時間間隔が長い場合と比べて、特定の印刷ジョブで印刷される予定表の時間幅が短くなり得る。このように、プロセッサ110は、時間間隔に適したフォーマットで予定表を表すフォームデータを生成できる。なお、処理計画情報136(図3(B))の「計画日時」が複数の「毎週」の処理計画(すなわち、印刷ジョブ)を規定する場合も、同様である。
なお、印刷ジョブと次の印刷ジョブとの間の時間間隔に拘わらずに、予定表のフォーマットが同じであってもよい。
また、図5で説明したように、プロセッサ110は、ユーザの指示に従って、処理計画情報136(図3(B))の「計画日時」を決定する(S125、S155)。従って、プロセッサ110は、ユーザの好みの日時に、フォームデータを生成できる。ただし、「計画日時」が、ユーザの指示に従って決定されるのではなく、予め決定されていてもよい。
また、図12で説明したように、処理計画情報136(図3(B))の「計画日時」が、「毎日」の処理計画と「毎週」の処理計画との両方を規定している場合、「毎週」の処理計画に基づく取得供給処理(すなわち、印刷ジョブ)では、プロセッサ110は、簡素な情報が記載された予定表(図10)を表すフォームデータを生成する。また、処理計画情報136の「計画日時」が、「毎日」の処理計画を規定せずに「毎週」の処理計画を規定している場合、「毎週」の処理計画に基づく取得供給処理では、プロセッサ110は、詳細な情報が記載された予定表を表すフォームデータを生成する(図11)。このように、プロセッサ110は、「毎日」の処理計画が規定されている場合と規定されていない場合とのそれぞれに適したフォーマットで、予定表を表すフォームデータを生成できる。ただし、「毎日」の処理計画が規定されているか否かに拘わらずに、プロセッサ110は、「毎週」の処理計画に基づく取得供給処理では、予め決められた情報が記載された予定表を表すフォームデータを生成してもよい。
B.変形例:
(1)予定表の時間幅(すなわち、処理計画情報136(図3(B))の時間幅)の決定方法としては、上記の方法に代えて、他の種々の方法を採用可能である。例えば、図7の実施例において、終了曜日が、次の処理計画の開始曜日と同じであってもよい。すなわち、複数の処理計画の間で、時間幅の一部が重複してもよい。また、「毎週」の処理計画の時間幅からは、予め決められた曜日(例えば、土曜日と日曜日)が除かれることとしてもよい。
(2)図9(B)で説明した別シートに情報が印刷されるイベントの種類としては、「会議」に限らず、任意の種類を採用可能である。例えば、「勉強会」を採用してもよい。一般には、ユーザがメモを記入することが想定されるイベントの種類を示すイベント種類情報が予め記憶装置(例えば、不揮発性記憶装置130)に格納され、当該イベント種類情報によって特定される種類のイベントが予定表内に存在する場合に、別シートにその種類のイベントの情報が印刷されることが好ましい。例えば、図1の実施例では、イベント種類情報は、プログラム132の一部として、不揮発性記憶装置130に格納されている。また、予めユーザによって、別シートに情報を印刷すべきイベントの種類が選択されてもよい。また、別シートの印刷が、省略されてもよい。
(3)イベントの種類の特定方法としては、項目名が「種類」である情報を参照する方法に代えて、他の任意の方法を採用可能である。例えば、参加者が設定されている場合には、イベントの種類が「会議」であると判断してもよい。また、イベントの種類とキーワードとの対応関係を予め決めておき、「タイトル」に含まれるキーワードに応じてイベントの種類を特定してもよい。
(4)取得供給処理(すなわち、印刷ジョブ)を実行する処理日時を規定する情報である「計画日時」の形式としては、「毎日の特定の時刻」と「毎週の特定の曜日の特定の時刻」との2種類の形式に限らず、他の任意の種類を採用可能である。例えば、「2週間毎の特定の曜日の特定の時刻」、「毎月の特定の日の特定の時刻」などの種々の期間を表す形式を採用可能である。一般的には、処理日時を規定する情報としては、定期的に繰り返される処理日時を表す情報を、採用することが好ましい。このように、処理計画の種類としては、「毎日」と「毎週」との2種類に限らず、「2週間毎」、「毎月」などの任意の期間を採用可能である。いずれの場合も、印刷フォーマットとしては、「計画日時」によって特定される時間間隔と同程度の時間幅の予定表を表す種々のフォーマットを採用可能である。例えば、「計画日時」が毎月の日時を示す場合、プロセッサ110は、おおよそ1ヶ月分の予定表を表すフォームデータを生成することが好ましい。
(5)予定表のフォーマットとしては、上記の実施例のフォーマットに限らず、他の任意のフォーマットを採用可能である。例えば、予定表に記載される情報は、図12の実施例に代えて、他の任意のルールに従って選択されてよい。例えば、処理計画情報136(図3(B))の「計画日時」によって規定される処理計画の種類に拘わらずに、同じ種類の情報が予定表に記載されてもよい。また、イベントの種類に拘わらずに、同じ種類の情報が予定表に記載されてもよい。
また、時間幅のうちの開始時刻(すなわち、計画日時の時刻)から最初のイベントの時刻までが、予定表から省略されなくてもよい。この場合、ユーザは、予定表を観察することで、時間幅の開始時刻から最初のイベントの時刻までの間に他のイベントが無いことを、容易に確認できる。
また、イベントの種類に拘わらずに、イベントを表す領域(例えば、セル)の大きさが同じであってもよい。また、予定表が、複数枚のシートに分割して印刷されるように、予定表のフォーマットが構成されていてもよい。
また、1行が、1時間とは異なる時間(例えば、30分、2時間など)に対応していてもよい。また、予定表において、時刻の進む方向は、上から下に向かう方向とは異なる方向であってもよい(例えば、左から右に向かう方向)。
(6)イベントを表す情報としては、図2で説明した情報に限らず、任意の情報を採用可能である。例えば、「組織名」や「重要度」などが採用されてもよい。また、上記の複数の項目のうちの一部のみが採用されてもよい。例えば、「種類」が省略されてもよい。
(7)取得供給処理を実行する画像処理システムとしては、図1の画像処理サーバ100に代えて、他の任意のシステムを採用可能である。例えば、複合機510が、取得供給処理を実行してもよい。また、ネットワークを介して互いに通信可能な複数の装置(例えば、コンピュータ)が、取得供給処理の機能を一部ずつ分担して、全体として、取得供給処理の機能を提供してもよい(これらの装置を備えるシステムが画像処理システムに対応する)。
上記各実施例において、ハードウェアによって実現されていた構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されていた構成の一部あるいは全部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。例えば、図8の制御処理の機能を、専用のハードウェア回路によって実現してもよい。
また、本発明の機能の一部または全部がコンピュータプログラムで実現される場合には、そのプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体(例えば、一時的ではない記録媒体)に格納された形で提供することができる。プログラムは、提供時と同一または異なる記録媒体(コンピュータ読み取り可能な記録媒体)に格納された状態で、使用され得る。「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」は、メモリーカードやCD−ROMのような携帯型の記録媒体に限らず、各種ROM等のコンピュータ内の内部記憶装置や、ハードディスクドライブ等のコンピュータに接続されている外部記憶装置も含み得る。
以上、実施例、変形例に基づき本発明について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれる。
100...画像処理サーバ、110...プロセッサ、120...揮発性記憶装置、130...不揮発性記憶装置、132...プログラム、134...ユーザ情報、136...処理計画情報、138...ジョブ情報、139...デバイス情報、140...フォーマット情報、170...通信インタフェース、180...タイマ、510...複合機、520...パーソナルコンピュータ、600...カレンダサーバ、600a...プロセッサ、600b...揮発性記憶装置、600c...不揮発性記憶装置、600d...プログラム、600e...カレンダ情報、1000...ネットワークシステム、NT...ネットワーク、DR...登録画面、BG1...第1ボタン群、BG2...第2ボタン群、L1...ドロップダウンリスト、L2...ドロップダウンリスト、BR...登録ボタン、AR...一覧領域

Claims (10)

  1. 画像処理システムであって、
    予定表を表す画像を印刷するための処理を実行する定期的な処理日時を規定する処理日時情報に従って、現在日時が前記処理日時に達するごとに、予定表を管理するサーバから、イベントと日時との対応関係を表すスケジュール情報を取得する取得部と、
    前記スケジュール情報に基づいて前記予定表を表す画像データを生成する生成部と、
    前記画像データを印刷部に供給する供給部と、
    を備え、
    前記処理日時情報によって規定される第1の処理日時に対応して取得される特定のスケジュール情報は、前記第1の処理日時と、前記処理日時情報によって規定される第2の処理日時であって前記第1の処理日時の次の第2の処理日時と、の間の日時に対応付けられたイベントを表し、
    前記生成部は、
    前記第1の処理日時と前記第2の処理日時との間の時間間隔である対象間隔が第1の間隔である場合に、特定のフォーマットにしたがって、前記第1の間隔以下の予定表を表す画像データを生成し、
    前記対象間隔が、前記第1の間隔よりも長い第2の間隔である場合に、前記特定のフォーマットとは異なるフォーマットにしたがって、前記第1の間隔よりも長く前記第2の間隔以下の予定表を表す画像データを生成する、
    画像処理システム。
  2. 請求項1に記載の画像処理システムであって、
    前記処理日時情報を格納するための記憶装置と、
    ユーザの指示に従って前記処理日時情報を前記記憶装置に登録する処理日時登録部と、
    を備える、画像処理システム。
  3. 請求項1または2に記載の画像処理システムであって、
    前記生成部は、
    前記第1の処理日時が毎日の特定の時刻を規定する前記処理日時情報によって規定される場合、1日以下の前記予定表を表す前記画像データを生成し、
    前記第1の処理日時が毎週の特定の曜日と特定の時刻とを規定する前記処理日時情報によって規定される場合、1日より長く1週間以下の前記予定表を表す前記画像データを生成する、
    画像処理システム。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理システムであって、
    前記生成部は、
    前記処理日時情報が、毎日の特定の時刻と、毎週の特定の曜日と特定の時刻と、の両方を規定する場合、前記毎週の特定の曜日と特定の時刻とに対応して取得された前記スケジュール情報に基づいて、第1フォーマットで予定表を表す前記画像データを生成し、
    前記処理日時情報が、毎日の特定の時刻を規定せずに、毎週の特定の曜日と特定の時刻とを規定する場合、前記毎週の特定の曜日と特定の時刻とに対応して取得された前記スケジュール情報に基づいて、第2フォーマットで予定表を表す前記画像データを生成する、
    画像処理システム。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の画像処理システムであって、
    前記生成部は、前記スケジュール情報によって表されるイベントのうちの前記スケジュール情報の取得に対応する前記処理日時以降の最初のイベントに対応付けられた日時を起点とする前記予定表を表す前記画像データを生成する、
    画像処理システム。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の画像処理システムであって、
    前記生成部は、第1種のイベントを第1の広さの領域で表し第2種のイベントを前記第1の広さよりも大きい第2の広さの領域で表す前記予定表を表す前記画像データを生成する、
    画像処理システム。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の画像処理システムであって、
    前記生成部は、前記予定表に特定の種類のイベントが含まれる場合に、前記特定の種類の1つのイベントに関連する情報を、前記予定表が印刷されるシートとは別の1枚のシートに印刷するための前記画像データを生成する、
    画像処理システム。
  8. 画像処理システムであって、
    予定表を表す画像を印刷するための処理を実行する定期的な処理日時を規定する処理日時情報に従って、現在日時が前記処理日時に達するごとに、予定表を管理するサーバから、イベントと日時との対応関係を表すスケジュール情報を取得する取得部と、
    前記スケジュール情報に基づいて前記予定表を表す画像データを生成する生成部と、
    前記画像データを印刷部に供給する供給部と、
    を備え、
    前記生成部は、第1種のイベントを第1の広さの領域で表し第2種のイベントを前記第1の広さよりも大きい第2の広さの領域で表す前記予定表を表す前記画像データを生成する、
    画像処理システム。
  9. 画像処理のためのコンピュータプログラムであって、
    予定表を表す画像を印刷するための処理を実行する定期的な処理日時を規定する処理日時情報に従って、現在日時が前記処理日時に達するごとに、予定表を管理するサーバから、イベントと日時との対応関係を表すスケジュール情報を取得する取得機能と、
    前記スケジュール情報に基づいて前記予定表を表す画像データを生成する生成機能と、
    前記画像データを印刷部に供給する供給機能と、
    をコンピュータに実現させ、
    前記処理日時情報によって規定される第1の処理日時に対応して取得される特定のスケジュール情報は、前記第1の処理日時と、前記処理日時情報によって規定される第2の処理日時であって前記第1の処理日時の次の第2の処理日時と、の間の日時に対応付けられたイベントを表し、
    前記生成機能は、
    前記第1の処理日時と前記第2の処理日時との間の時間間隔である対象間隔が第1の間隔である場合に、特定のフォーマットにしたがって、前記第1の間隔以下の予定表を表す画像データを生成し、
    前記対象間隔が、前記第1の間隔よりも長い第2の間隔である場合に、前記特定のフォーマットとは異なるフォーマットにしたがって、前記第1の間隔よりも長く前記第2の間隔以下の予定表を表す画像データを生成する、
    コンピュータプログラム。
  10. 画像処理のためのコンピュータプログラムであって、
    予定表を表す画像を印刷するための処理を実行する定期的な処理日時を規定する処理日時情報に従って、現在日時が前記処理日時に達するごとに、予定表を管理するサーバから、イベントと日時との対応関係を表すスケジュール情報を取得する取得機能と、
    前記スケジュール情報に基づいて前記予定表を表す画像データを生成する生成機能と、
    前記画像データを印刷部に供給する供給機能と、
    をコンピュータに実現させ、
    前記生成機能は、第1種のイベントを第1の広さの領域で表し第2種のイベントを前記第1の広さよりも大きい第2の広さの領域で表す前記予定表を表す前記画像データを生成する、
    コンピュータプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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