JP2016205890A - 風洞実験のための車輪支持装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ムービングベルトを備えた風洞実験装置内において、車両の車輪を支持するための構造物が気流に与える影響を小さくする。
【解決手段】車輪支持装置28は、風洞内の静止した構造体に一端が支持され、ムービングベルト18の上面近傍をムービングベルト18に沿って延びる薄板状の支持アーム30と、支持アーム30の他端に設けられ、車輪24の車軸を回転可能に支持する支持ブラケット34を有する。支持アーム30がムービングベルトの上面近傍に位置することで、気流に与える影響が小さくなる。
【選択図】図1
【解決手段】車輪支持装置28は、風洞内の静止した構造体に一端が支持され、ムービングベルト18の上面近傍をムービングベルト18に沿って延びる薄板状の支持アーム30と、支持アーム30の他端に設けられ、車輪24の車軸を回転可能に支持する支持ブラケット34を有する。支持アーム30がムービングベルトの上面近傍に位置することで、気流に与える影響が小さくなる。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両を風洞実験する際、車両の車輪を支持する装置に関する。
物体の空気力学的特性を解析するための風洞実験装置が知られている。自動車などの地上を走行する車両を実験対象とする場合、風洞内の気流と床の相対速度をなくすために、床に移動するベルト、いわゆるムービングベルトを設置した風洞実験装置が知られている。ムービングベルト上に模型車両を位置させ、ムービングベルトを後方に向けて移動することで、車両が地面を走行している状態を模擬することができる。
下記特許文献1には、ムービングベルトを備えた風洞実験装置が示されている。
ムービングベルト上に位置する実験対象物を支持する構造物が必要である。この支持のための構造物が風洞内の気流に与える影響を小さくすることが望まれている。
本発明に係る車輪支持装置は、風洞のムービングベルト上に位置する車両の車輪を支持する装置であり、風洞内の静止した構造体に一端が支持され、ムービングベルトの上面近傍をムービングベルトに沿って延びる薄板状の支持アームと、支持アームの他端に設けられ、車輪の車軸を回転可能に支持する支持ブラケットとを有する。
薄板状の支持アームがムービングベルトの上面近傍に位置するので、車体周囲の気流に与える影響を小さくすることができる。
支持ブラケットは、車両の車体と車輪の間に位置するものとできる。この配置により、支持ブラケットの大部分が気流に対して車体と車輪の影に入り、車両周囲の気流に与える影響を小さくすることができる。
支持アームは、車輪を間にして配置された2本のアームリンクを含むものとできる。この2本のアームリンクはそれぞれ支持ブラケットに連結している。支持アームを2本のアームリンクを含むものとすることで、ムービングベルトの上面に沿う方向の力に対する剛性を高めることができる。
さらに、2本のアームリンクを駆動するリンクアクチュエータ装置を有するようにできる。リンクアクチュエータ装置は、2本のアームリンクを介して車輪を操舵回動させることができる。さらに、リンクアクチュエータ装置は、車輪を前後方向と左右方向の一方または双方に移動させることができてもよい。
支持ブラケットは、車輪を操舵回動させる回動アクチュエータ装置を介して車軸を支持するものとできる。
さらに、車軸から支持ブラケットを通って支持アームに達する振動伝達経路に、車輪の振動を吸収する振動吸収材を配置することができる。
さらに、車輪の接地面に車輪の振動を吸収する振動吸収材を設けることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。図1は、風洞実験装置10の要部構成を示す斜視図である。風洞内には、気流に対して正対するように車両12が配置される。この実施形態では、車両の模型、例えば1/4スケール模型が配置される。図示する車両12は、小型または普通乗用車であるが、対象は貨物車両、大型乗用車両など他の形式の自動車であってもよい。気流に対して正対して配置された車両12を基準にして前後、左右、上下の各方向を定める。したがって、風洞内の気流は前から後に流れる。
風洞の床14には開口16が形成され、ここに床14と面一になるようにムービングベルト18が配置される。ムービングベルト18は、可撓性の無端部材であって、開口16の前縁近傍と後縁近傍にそれぞれ配置されたローラの間に掛け渡されている。ローラを駆動することによりムービングベルト18の車両12に面する部分が図中の矢印20のように後方に移動する。この向きは、風洞内の気流と同じ向きであり、速度も同一である。ムービングベルト18を移動させることで、車両周囲の空気だけでなく地面も後方に移動する実際の車両の走行状態を模擬することができる。
車両12は、車体22と車輪24を含む。車体22は、風洞の天井から垂下された支柱26に支持される。支柱26の上端は風洞の天井に固定され、下端は車体22の中まで延びている。下端には、車体22を動かすための車体駆動機構(不図示)が設けられており、車体駆動機構を介して車体22が支持されている。車体駆動機構によって、車体22は、例えば上下軸回りに回動される。この回動により、車体22は、気流に対して斜めにされ、横風を受けた状態、また操舵により車両の向きを変えた状態を模擬することができる。
4個の車輪24は、それぞれ対応する車輪支持装置28により支持される。また、車輪24は、車体22と独立して車輪支持装置28により支持される。車輪24は、車体22に対する位置が実車と等しくなるように位置決め支持される。また、車輪24は、ムービングベルト18に接しており、ムービングベルト18の移動に伴い車輪24も回転する。これにより、車輪24の周囲の空気の流れも、実際の走行状態を模擬できる。車輪24の周囲、またフェンダ周囲の流れは、ここに、例えば車輪24の車軸の高さ付近に、車輪24を支持するための構造物が存在すると、これが本来の気流を乱す原因となる。この構造物を流線形断面とした場合、本来、車両12の影響により乱れている気流を整流する効果が発生してしまう可能性もある。車輪支持装置28は、車両12の周囲、特に車輪24およびフェンダの周囲の気流への影響を小さくするものである。車輪支持装置28は、一端が風洞内の静止した構造体、例えば床14に支持された支持アーム30を有する。支持アーム30の他端には、車輪24の車軸32を支持する支持ブラケット34が設けられている。支持アーム30は、一端が例えば車両12の側方の床面に固定され、この固定された端から車輪24に向かって延びる。
図2〜4には、車輪支持装置28の詳細が示されている。図2が平面図、図3が車輪24の周囲を拡大した平面図、図4は側面図である。車輪支持装置28の支持アーム30は、前述のように床14に支持されている。例えば、支持アーム30を床14に固定することができ、また床14に固定された構造体36に対して固定することもできる。支持アーム30は、薄板状の2本のアームリンク38を含む。薄板状のアームリンク38は、板の厚み方向が上下方向になるように配置され、またムービングベルト18の表面近傍にわずかな間隔をあけて配置される(図4参照)。さらに、2本のアームリンク38は、床に支持された端から互いに平行に車輪24に向けて、更に車輪24を越えて延びる。車輪24は、2本のアームリンク38の間に位置する。より詳細には、車輪24のムービングベルト18に接触している部分が2本のアームリンク38の間に位置している。2本のアームリンク38は、車輪24とは接していない。アームリンク38は、薄板形状であり、かつ床14およびムービングベルト18の近傍に配置されており、車両12周囲の気流に与える影響を小さくしている。
アームリンク38は、車輪24の車体22側の面の位置を越えて延び、その越えた部分に支持ブラケット34が結合されている。支持ブラケット34は薄板状であり、例えば図4に示すように山形または逆V字形の形状を有し、その頂点部分に車軸32が支持されている。車輪24は、この車軸32に回転可能に支持されている。支持ブラケット34は、車体22と車輪24の間に位置しており、車両12周囲の気流に与える影響を小さくしている。また、車輪24は、移動するムービングベルト18から後方に向いた力を受け、この力が支持ブラケット34を介して支持アーム30を水平面内で曲げるように作用する。支持アーム30を、前後に並んだ2本のアームリンク38で構成することにより、ムービングベルト18から受ける力に対する剛性を高めることができる。
車輪24の接地面には、層状に振動吸収材40が設けられている。振動吸収材40は、車輪24の他の部分よりも高い振動吸収性を有する材料であり、具体的には発泡ゴムを使用することができる。発泡ゴムは、気泡を含んでスポンジ状となったゴムである。この発泡ゴムのシートまたはテープを車輪24の接地面に貼着して振動吸収材40の層を形成する。車輪24に偏心があると、車輪24が回転したとき振動を生じるが、振動吸収材40を設けることにより、発生した振動を振動吸収材40で吸収し、車輪24の振動を抑制することができる。
車両が横風を受けたときの空力特性を測定するために、車体22を気流に対して斜めになるように配置する場合がある。また、操舵時の空力特性を測定するため、車体22を上下軸線回りに回動動作させる場合がある。これらの場合、車体22の位置や動きに合わせて車輪24も移動させることが望まれる。車輪24を移動させることができる車輪支持装置について以下説明する。
図5は、車輪24を移動させることができる車輪支持装置50を示す模式図である。図中の上方が車両の前方である。車輪支持装置50は、左右の方向に延びる第1および第2アームリンク52,54を含む支持アーム56と、支持アーム56の端に接続された支持ブラケット58を含む。第1および第2アームリング52,54は、前述の2本のアームリンク38に相当し、薄板部材から形成され、互いに平行に延び、その間に車輪24が位置している。また、第1および第2アームリンク52,54は、ムービングベルト18に対しわずかな隙間をあけて配置されている。支持ブラケット58は、前述の支持ブラケット34と同様、車輪24を回動可能に支持している。また、支持ブラケット58は、第1および第2アームリンク52,54に対してピボット可能に結合されている。
第2アームリンク54の床14側の端は、第1モータ60の出力軸に固定的に結合された第1駆動リンク62にピボット可能に結合されている。第1モータ60は、床14に対して固定されている。第1モータ60の出力軸を回動させると第1駆動リンク62を介して第2アームリンク54が略左右方向に駆動される。第2アームリンク54上には、第2モータ64が設けられ、その出力軸には、第2駆動リンク66が固定的に結合されている。第2駆動リンク66には、第1アームリンク52がピボット可能に結合されている。第2モータ64を回動させると第2駆動リンク66を介して第1アームリンク52が略左右方向に駆動される。第2アームリンク54にはカム68が当接しており、カム68はカム駆動モータ70により駆動される。カム68を回転させることで第2アームリンク54を動かすことができる。さらに、第2アームリンク54には、この第2アームリンク54をカム68に向けて付勢するばね72が接続されている。ばね72の付勢力により、第2アームリンク54がカム68に当接している状態が維持される。
操舵を行ったときのように車輪24を上下方向の軸線回りに回動(以下、操舵回動と記す)させるためには、第2モータ64により第2駆動リンク66を回動させる。これにより第1アームリンク52が第2アームリンク54に対して左右方向に移動し、支持ブラケット58が回動し、これと共に車輪が操舵回動する。
さらに、車輪24を前後および左右に並進運動させることができる。第1モータ60を駆動すると、第2アームリンク54が左右方向に移動し、これに伴って車輪24も左右方向に並進移動する。このとき、第1駆動リンク62の先端は、旋回運動を行うために、その移動に前後方向の成分が含まれる。第1駆動リンク62は、カム68に常に接しているので、第1駆動リンク62の回動に伴って第2アームリンク54も傾き、第2駆動リンク66も傾く。この結果、支持ブラケット58および車輪24が操舵回動する。この操舵回動は、意図した並進移動以外の運動であるので、この回動運動を除くために、カム68を回動させて、第2アームリンク54が傾かないようにすることができる。この場合、前記の第1駆動リンク62の旋回運動に伴って車輪24が前後方向にも若干移動する。この前後方向の移動も除くためには、第2アームリンク54の傾きを許容し、この傾いた分、第2駆動リンク66を回動させて、車輪24が操舵回動しないようにする。3個のモータ60,64,70を協調制御することにより、車輪24を前後および左右に並進運動させることができる。以上のように、第1および第2モータ60,64、並びにカム駆動モータ70およびカム68が、第1および第2アームリンク52,54を駆動するリンクアクチュエータ装置を構成する。
図6は、車輪支持装置50をより具体的に示す図である。図6では、右前輪について車輪24と車輪支持装置50が示されているが、他の車輪も車輪支持装置50に支持されている。車体22が、鎖線で示す気流に正対する位置から、実線で示す斜めになった位置に移動した状態が示されている。車体の傾斜に合わせて車輪24も傾斜している。
図7は、車輪24を移動させることができる車輪支持装置80の概略構成を示す図である。前述の車輪支持装置50のリンクアクチュエータ装置は、回動機構を用いたものであり、並進運動の可動範囲が限定される。車輪支持装置80においては、直動機構を用いることにより並進運動が可能な範囲を広くしている。
車輪支持装置80は、左右の方向に延びる第1および第2アームリンク82,84を含む支持アーム86と、支持アーム86の端に接続された支持ブラケット88を含む。第1および第2アームリング82,84は、前述の2本のアームリンク38に相当し、薄板部材から形成され、互いに平行に延び、その間に車輪24が位置している。また、第1および第2アームリンク82,84は、ムービングベルト18に対しわずかな隙間をあけて配置されている。支持ブラケット88は、前述の支持ブラケット34と同様、車輪24を回動可能に支持している。また、支持ブラケット88は、第1および第2アームリンク82,84に対してピボット可能に結合されている。
第2アームリンク84の床14側の端は、床14に設置された2軸直動機構90に結合されている。2軸直動機構90は、床14に対して固定され、前後方向に延びるレール92と、レール92上をこれに沿って移動するスライダ94を含む。スライダ94を移動させるためにリニアモータを用いることができる。支持アーム86は、スライダ94に支持され、スライダ94に対して左右方向に移動可能となっている。例えば、支持アーム86の第2アームリンク84がスライダ94に支持されており、リニアモータによってスライダ94に対して第2アームリンク84を左右方向に駆動する。スライダ94の前後方向の移動により、車輪24が前後に並進運動し、スライダ94に対して第1アームリンク84の左右方向に移動することにより、車輪24が左右方向に並進運動する。
第2アームリンク84上に第4モータ96が設けられ、その出力軸には、第3駆動リンク98が固定的に結合されている。第3駆動リンク98には、第1アームリンク82がピボット可能に結合されている。第4モータ96を回動させると第3駆動リンク98を介して第1アームリンク82が略左右方向に駆動される。第4モータ96を回動させることにより、支持ブラケット88および車輪24を操舵回動させることができる。以上のように、2軸直動機構90および第4モータ96が、第1および第2アームリンク82,84を駆動するリンクアクチュエータ装置を構成する。車輪24の左右、前後の動きの一方が不要な場合、2軸直動機構90を1軸直動機構とすることができる。
図8は、車輪支持装置100の要部構成を示す図である。(a)が車輪24の中心軸線を含む鉛直断面図であり、(b)は側面図である。車輪支持装置100は、支持ブラケット102に車輪24を操舵回動させるための機構を備えている。
支持ブラケット102は、床14等に固定された前述の支持アーム30に固定することができる。また、前後、左右の2軸またはいずれかの1軸に沿って直線移動できる支持アームに固定されてもよい。支持ブラケット102上に第5モータ104が、その回転軸線が上下方向に延びるように設けられている。第5モータ104の出力軸に旋回ベッド106が固定され、旋回ベッド106上に軸受ケース108が載置される。軸受ケース108内の軸受が車軸32を回転可能に支持している。第5モータ104を回動させることにより、車輪24が操舵回動する。以上のように、第5モータ104が、車輪24を操舵回動させる回動アクチュエータとして機能する。
車輪24の接地面に設けた振動吸収材40に代えて、また加えて支持ブラケット34,58,88,102に振動吸収材を設けてもよい。例えば、支持ブラケット34,58,88,102を振動吸収材を介して支持アーム30,56,86に結合することができる。支持ブラケット34,58,88,102の、車軸32から支持アームに至る振動伝達経路を分断するように振動吸収材を設けてもよい。
10 風洞実験装置、12 車両、14 床、16開口、18 ムービングベルト、20 矢印、22 車体、24 車輪、26 支柱、28 車輪支持装置、30 支持アーム、32 車軸、34 支持ブラケット、36 構造体、38 アームリンク、40 振動吸収材、50 車輪支持装置、52 第1アームリンク、54 第2アームリンク、56 支持アーム、58 支持ブラケット、60 第1モータ、62 第1駆動リンク、64 第2モータ、66 第2駆動リンク、68 カム 70 カム駆動モータ、80 車輪支持装置、82 第1アームリンク、84 第2アームリンク、86 支持アーム、88 支持ブラケット、90 2軸直動機構、92 レール、94 スライダ、96 第4モータ、98 第3駆動リンク、100 車輪支持装置、102 支持ブラケット、104 第5モータ、106 旋回ベッド、108 軸受ケース。
Claims (7)
- ムービングベルトを備えた風洞実験装置内において車両の車輪を支持する車輪支持装置であって、
風洞内の静止した構造体に一端が支持され、ムービングベルトの上面近傍をムービングベルトに沿って延びる薄板状の支持アームと、
支持アームの他端に設けられ、車輪の車軸を回転可能に支持する支持ブラケットと、
を有する、車輪支持装置。 - 請求項1に記載の車輪支持装置であって、
支持ブラケットは、車両の車体と車輪の間に位置し、
支持アームは、車輪を間にして配置された2本のアームリンクを含み、2本のアームリンクはそれぞれ支持ブラケットに連結している、
車輪支持装置。 - 請求項2に記載の車輪支持装置であって、2本のアームリンクを駆動するリンクアクチュエータ装置を有し、リンクアクチュエータ装置は車輪を操舵回動させる、車輪支持装置。
- 請求項3に記載の車輪支持装置であって、リンクアクチュエータ装置は、車輪を前後方向と左右方向の一方または双方に移動させる、車輪支持装置。
- 請求項2に記載の車輪支持装置であって、支持ブラケットは、車輪を操舵回動させる回動アクチュエータ装置を介して車軸を支持する、車輪支持装置。
- 請求項1から5のいずれか1項に記載の車輪支持装置であって、車軸から支持ブラケットを通って支持アームに達する振動伝達経路に、車輪の振動を吸収する振動吸収材が配置されている、車輪支持装置。
- ムービングベルトを備えた風洞実験装置内において車両の車輪を模擬する車輪模擬装置であって、
請求項1から6のいずれか1項に記載された車輪支持装置と、
車輪の振動を吸収する振動吸収材が接地面に設けられた車輪と、
を有する、車輪模擬装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2015085115A JP2016205890A (ja) | 2015-04-17 | 2015-04-17 | 風洞実験のための車輪支持装置 |
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JP (1) | JP2016205890A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101916838B1 (ko) | 2018-03-14 | 2018-11-08 | 주식회사 휴텀 | 자율 주행차량용 시뮬레이션 장치 |
JP2020153672A (ja) * | 2019-03-18 | 2020-09-24 | 株式会社Subaru | 風洞実験システム、風洞実験システムの制御方法及びプログラム |
-
2015
- 2015-04-17 JP JP2015085115A patent/JP2016205890A/ja active Pending
Cited By (3)
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