JP2016203996A - 固形物繰り出し容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】筆記用芯等の固形物の保持体に対してネジ体を一回転方向に回転させたときに、前記保持体が前記ネジ体の一端部側に移動するものであり、前記ネジ体の一端部には、一回転方向に向く第1の面がある第1の係止リブを形成し、保持体には、前記一回転方向の反対側に向く第2の面がある第2の係止リブを形成しており、第1の係止リブ及び第2の係止リブは、前記保持体に対して前記ネジ体を回転させて、前記第1の係止リブの第1の面に第2の係止リブの第2の面が当接した場合、前記保持体に対して前記ネジ体が一回転方向に回転するのを規制する。
【選択図】図1
Description
保持体に対してネジ体を一回転方向に回転させたときに、前記保持体が前記ネジ体の一端部側に移動するものであり、
前記ネジ体の一端部には、一回転方向に向く第1の面がある第1の係止リブを形成し、保持体には、前記一回転方向の反対側に向く第2の面がある第2の係止リブを形成しており、
第1の係止リブ及び第2の係止リブは、前記保持体に対して前記ネジ体を回転させて、前記第1の係止リブの第1の面に第2の係止リブの第2の面が当接した場合、前記保持体に対して前記ネジ体が一回転方向に回転するのを制止し、当該保持体の前記ネジ体に対する移動を規制することを特徴とする固形物繰り出し容器である。
容器本体12は、図6に示すように、先端部から中央部にかけて外周面と内周面が六角形断面に形成され、かつ後端部が円形断面に形成されている。また先端及び後端が開放された筒体である。容器本体は、断面が六角形であるが、その他の三角〜五角等の多角形とすることができる。また、多角形の頂点に当たる角部に面取りがあるが面取りはあっても無くても良い。断面または少なくとも外周面が多角形であり、手に持ったときに多角形であれば、油の有る滑りやすい環境や手袋をして操作しにくい状態で、確実に回転操作しやすくするためである。
図1〜図5、図7に示すように、回動部14は、容器本体12と同様に中空で断面が六角形であるがその他の多角形とすることができる。回動部14の外面には、クリップ24が設けられ、服やバッグのポケットの縁にクリップ24を挟み付けてそこに固形物繰り出し容器を固定しやすい構造である。
前記保持体18は、図8に示すように、後端側の連結壁18aで外筒18bと内筒18cが連結された概略二重筒状であって、連結壁18aの後部が後方に筒状に延設した筒状部18eに切り欠かれて第2の係止リブ22が形成されている。連結壁18aには前方から後方にかけて貫通した通気孔18fが形成され、芯10が保持体18内に充填された際に保持体18内からの空気を逃がす効果が得られる。
芯10は筆記芯であって、配合がワックスと色剤を配合したもので伸びにくく、硬い(割れやすい)収縮が大きいものが採用される。
つまり、上述した実施形態に係る回動部14と一体のネジ体16(図7参照)の構成とは異なり、この他の実施形態では、図16に示すように、回動部と一体になったネジ体16が、第1の係止リブ20を上述の実施形態から回転方向に90°ずらして形成したものである。第1の係止リブ20は、第2の係止リブ22(図8参照)と同様に2箇所形成したものである。第1の係止リブ20には面取り20bが形成されている。また、クリップ24と同じ角度位置と180°離れた角度位置であるので、成型後に金型を開く際のパーティングラインがクリップ24と共通になり、金型の設計が容易になる。
12 容器本体
12a ガイド溝
12b 環状リブ
14 回動部
16 ネジ体
18 保持体
18e 筒状部
18e1 斜面
20 第1の係止リブ
20a 第1の面
22 第2の係止リブ
22a 第2の面
28a 金型
28b 金型
30 パーティングライン
32 パーティングライン
34 治具
36 芯の材料
38 充填用ネジ体
F 回動方向
Claims (4)
- 固形物を収容する容器本体と、該容器本体の底部に設けられる回動部と、該回動部に連結されると共に、容器本体内に突設する螺合部を有するネジ体と、上記容器本体内に収容されると共に、該ネジ体に螺合し前記固形物を保持する保持体とを備え、上記回動部を回転させることにより、前記ネジ体に対して前記保持体を相対回転させることによって当該保持体をネジ体方向に進退動させて固形物を出没自在に繰り出す固形物繰り出し容器であって、
保持体に対してネジ体を一回転方向に回転させたときに、前記保持体が前記ネジ体の一端部側に移動するものであり、
前記ネジ体の一端部には、一回転方向に向く第1の面がある第1の係止リブを形成し、保持体には、前記一回転方向の反対側に向く第2の面がある第2の係止リブを形成しており、
第1の係止リブ及び第2の係止リブは、前記保持体に対して前記ネジ体を回転させて、前記第1の係止リブの第1の面に第2の係止リブの第2の面が当接した場合、前記保持体に対して前記ネジ体が一回転方向に回転するのを規制することを特徴とする固形物繰り出し容器。 - 前記保持体が金型を用いて射出成型されるものであって、保持体の雌ネジ成型用の金型と、第2の係止リブ成型用の金型とが一体のコアピンを用いたものであることを特徴とする請求項1に記載の固形物繰り出し容器。
- 前記ネジ体の一端部が前記回動部に固定されていて、前記保持体に対してネジ体を一方向に回転させた際に前記保持体が回動部に突き当たるよりも前に、第1の係止リブが第2の係止リブに当接して前記一方向への回転を規制するものになっていることを特徴とする請求項1または2に記載の固形物繰り出し容器。
- 前記保持体には、前記回動部側に突出して前記回動部側に切り欠きのある筒状部が形成されると共に、保持体から筒状部に亘って内部にネジ体に螺合する雌ネジが形成され、
前記切り欠きには第2の係止リブと斜面が形成され、当該斜面のピッチが雌ネジのピッチと同じに形成されていることを特徴とする請求項1から3のうちの1項に記載の固形物繰り出し容器。
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JP2015084387A JP6567858B2 (ja) | 2015-04-16 | 2015-04-16 | 固形物繰り出し容器 |
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Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2008111276A1 (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-18 | Shiseido Company, Ltd. | 繰り出し容器 |
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2015
- 2015-04-16 JP JP2015084387A patent/JP6567858B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2008111276A1 (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-18 | Shiseido Company, Ltd. | 繰り出し容器 |
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JP6567858B2 (ja) | 2019-08-28 |
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