JP4283654B2 - 棒状化粧材繰出容器 - Google Patents

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Description

本発明は、アイブロウ、アイライナー、リップライナー等の棒状化粧材繰出容器に関する。特には、芯材の装填方法に関する。
棒状化粧材は、口紅、アイブロウ、アイライナー等大径なものより細径なものまでいろいろな径のサイズが存在し、その製造方法は、金型による成形芯と、機械による押し出し芯とに大別される。
主に口紅と全体の形を整えたいものが成形され、アイブロウ等の細径芯は、同一径寸法に押し出されてきた芯材をカットして使用する場合が多い。
図12及び図13は、従来のアイブロウ等の細径芯の、芯チャック部材330先端に形成された棒状化粧材保持部331への棒状化粧材の装填方法を示した図である。
棒状化粧材保持部331は、たいていの場合、図12,図13に示す如くカップ形状をしており、このカップ内径に穿設された腔部に棒状化粧材を強制嵌合させることで保持手段としたものがほとんどである。
そのため、カップ内にはリブが周壁に形成されたものが多く棒状化粧材をこのリブでつぶして嵌合力を強めたり、また、リブのないカップ形状のものでは、棒状化粧材をやや削りながらカップ内に強制嵌合しているものが多い。
図12はアイブロウ等の細径な芯材を棒状化粧材保持部331に嵌合させるため、芯チャック部材330を前進限まで繰り上げた状態を示し、前進限まで繰り上げた状態で、棒状化粧材は先端開口孔より熟練者によって強制嵌合される。
熟練者は、芯材のつぶれ加減を感じながら、棒状化粧材が確実に棒状化粧材保持部331に嵌合されると、図13のように芯チャック部材330を後退限まで繰り下げることで、作業が終了する。
なぜ芯チャック部材330を前進限まで繰り上げてから芯材を装填するのかというと、図13の化粧材保持部肉厚寸法Xを見れば、先端開口孔311より挿入された芯材は、棒状化粧材保持部331の腔部に入れるのに、棒状化粧材保持部331が離れていると、この腔部を探らなければならないため、どうしても前進限まで繰り上げて、先端開口孔311と棒状化粧材保持部331とを接近させておかないと作業がしづらいためである。
本発明は、前記棒状化粧材の棒状化粧材保持部への嵌合を、棒状化粧材を押しつぶしたり、削ったりすることなく、強い保持力で確実に棒状化粧材を保持摺動することが可能となる発明であり、熟練者を必要とせず、経済的コストも有利とするばかりか、空容器と、実容器(棒状化粧材が充填された状態の容器)を簡単に判別でき、管理もしやすい棒状化粧材繰出容器を提供することを目的としている。
そのため、第1の発明の棒状化粧材繰出容器においては、先筒と基体とを相対的に回動可能に連結し、先筒には棒状化粧材が進退する貫通孔が穿設され、この貫通孔に沿って複数の摺動溝が設けられるとともに、芯チャック部材先端に形成された爪片は前記複数の摺動溝に位置して棒状化粧材を保持するとともに、前記先筒と基体との相対的な回転操作で、前記棒状化粧材を先筒の先端開口孔より進退させる機能を有する棒状化粧材繰出容器であって;
前記先筒内の複数の摺動溝は、先端開口孔側の第1摺動溝後背面を有する第1摺動溝と、これに連続する前記第1摺動溝当接面の内径よりも大きな内径に設定された第2摺動溝後背面を有する第2摺動溝とにより形成され、
前記芯チャック部材先端に形成された爪片は、第1摺動溝に位置するときは、爪片の後部が前記第1摺動溝後背面に当接して棒状化粧材の保持摺動を可能とするとともに、
前記芯チャック部材の爪片が第2摺動溝から第1摺動溝に移動する手段をもって前記棒状化粧材を保持する手段を講じたものである。
第2の発明においては、前記先筒内の第1摺動溝後背面はテーパー後背面によって第2摺動溝後背面に連絡され、前記芯チャック部材先端に形成された爪片は、第2摺動溝に位置し、棒状化粧材の先筒先端開口孔よりの挿入で棒状化粧材を棒状化粧材保持部に装填させた後に前記芯チャック部材の爪片を第2摺動溝より第1摺動溝に位置させると、繰出の後退限が決定される手段を講じたものである。
本発明の棒状化粧材繰出容器は、先筒と基体とを相対的に回動可能に連結し、先筒の棒状化粧材が進退する先端開口孔、この先端開口孔とほぼ同寸法で貫通孔が穿設され、この貫通孔に沿って、複数の摺動溝が設けられるとともに、芯チャック部材先端に形成された爪片は、前記複数の摺動溝に位置して棒状化粧材を保持するとともに、前記棒状化粧材を先筒の先端開口孔より進退させる機能を有する棒状化粧材繰出容器であって、前記先筒内の複数の摺動溝は、先端開口孔側の第1摺動溝と、これに連続する第2摺動溝より形成され、芯チャック部材の棒状化粧材保持部としての爪片が第2摺動溝に位置した状態で棒状化粧材が装填され、その後に第1摺動溝に移動する手段をもって爪片の後部が第1摺動溝後背面に当接することで、棒状化粧材を保持摺動を可能とした発明であって、従来のように芯チャック部材を繰り上げ前進限にして棒状化粧材を棒状化粧材保持部に強制嵌合させ、さらに繰出後退限まで繰り下げる必要もなく、またそのための熟練者をも必要としない。
また、棒状化粧材の保持方法として、棒状化粧材が削られることなく、複数の爪片で包み込むように保持されるので、確実な棒状化粧材の保持が可能である。
第2の発明では、前記先筒の第1摺動溝後背面は、前記テーパー後背面によって前記第2摺動溝後背面に連絡され、前記芯チャック部材の爪片は、第2摺動溝に位置した状態で棒状化粧材の先筒先端開口孔より棒状化粧材が挿入され、棒状化粧材が前記芯チャック部材の爪片で形成される棒状化粧材保持部に装填された後に、前記芯チャック部材を第2摺動溝より第1摺動溝に移動させる手段をもって棒状化粧材を保持させるため、移動された後の芯チャックの位置が繰出の後退限として決定されるので、従来の化粧材容器と比較して棒状化粧材を芯チャックに保持させた後に後退限まで繰り下げる必要がなく、ひいては組立コストが低減化され、また、尾栓で芯チャック部材の後端面を押し上げる移動方法では、尾栓のフランジと棒状化粧材の色調を合わせたり、尾栓の浮きと閉塞された尾栓とで、完成品と未完成品が簡単に判別が出来、管理方法においても経済的である。
本発明の実施の形態を、添付図面により以下において詳細に説明する。
図1は第1実施例の棒状化粧材繰出容器1の、棒状化粧材Aが先筒10の先端開口孔11より挿入された未完成の容器の状態を示した縦一部断面図であり、図2は先筒10の断面を示し、図3は図2の先筒10を下方より示した図で、図4は芯チャック部材30が軸方向に移動して、棒状化粧材Aを保持する完成した容器(実容器)を示す図である。図5は図4のA−A、B−B,C−C断面をそれぞれ表す断面図であり、図6は棒状化粧材繰出容器1に使用される各部材を示している。
本発明は、先筒10と基体20とを連結し、回転操作で内挿された芯チャック部材30に保持された棒状化粧材Aを進退させる機能を有する棒状化粧材繰出容器であればよく、繰出機構を各実施例に限定される物ではなく、先筒10内に後述する第1摺動溝12aと、これに連続する第2摺動溝12bが形成され、芯チャック部材30の先端に形成された棒状化粧材保持部31が前記先筒10内の摺動溝12に位置する爪片32より構成されていれば、条件を満たすものである。
図1の棒状化粧材繰出容器1は、先筒10と基体20とを連結した中に、芯チャック部材30が内挿され、先筒10内には先端開口孔11に連続する貫通孔13が穿設され、この貫通孔13に沿って摺動溝12が貫通孔13を包囲する形で4つ軸方向に設けられている。
図2に示されるように、摺動溝12の先端開口孔11側は第1摺動溝後背面14aを備えた第1摺動溝12aが設けられ、この第1摺動溝12aに連続してテーパー後背面14cを有する第2摺動溝12bが形成され、このテーパー後背面14cと第2摺動溝後背面14bの内径は第1摺動溝後背面14aの内径よりも大きく設定されている。
図3によって、第1摺動溝12a、第2摺動溝12b、及び第1摺動溝後背面14a、第2摺動溝後背面14bの位置関係が明らかとなる。
貫通孔13の中心軸より第2摺動溝12bの第2摺動溝後背面14bが、第1摺動溝12aの第1摺動溝後背面14aより外径に位置していることがはっきりとわかる。
図1によって、芯チャック部材30の先端に形成された爪片32が、第2摺動溝12bの第2摺動溝後背面14bの部位に位置している。この位置において、爪片32の後部に設けた突起33は第2摺動溝後背面14bに当接していないので、先筒10の先端開口孔11より挿入された棒状化粧材Aは爪片32を外側に押し広げながら大きな抵抗を受けることなく棒状化粧材保持部31の底面31aまで到達して棒状化粧材Aが装填される。
この状態で、芯チャック部材30が軸方向(先筒10の先端開口孔11側)へ移動を開始すると爪片32はテーパー後背面14cによって内側に案内されて爪片32は内側に撓み、やがて第1摺動溝12aの位置に爪片32が移動すると、爪片32の後部に設けた突起33が第1摺動溝12aに当接し、棒状化粧材Aを爪片32によって4方向より確実に保持する。
本発明は、棒状化粧材Aを先筒10の先端開口孔11より挿入し、芯チャック部材30を軸方向(先筒10の先端開口孔11側)へ移動させることによって棒状化粧材Aを確実に保持摺動する事を目的としている。
さらに、その保持方法は、棒状化粧材Aを削ることなく、包み込むように行われるため、強く確実に棒状化粧材Aを保持可能とする。
図1の棒状化粧材繰出容器1は未完成の容器の状態を示し、先筒10と基体20とは連結され、前記第2摺動溝12bに爪片32を位置するとともに、この爪片32より凸条35が延設され、前記第2摺動溝12bに係合して回転止め機構を構成している。
凸条35は棒軸34の外周に形成され、後部に、この棒軸34より大径な円筒体36が設けられる。
基体20は先筒10と連結されるとともに、内径軸方向にローレット状螺旋22が螺刻され後部の後述する尾栓40を係止する尾栓嵌合部27を有する。
芯チャック部材30後部の円筒体36には複数の係合突起39が配されて、前記基体20内のローレット状螺旋22に弾性的に螺合して、螺合機構を構成している。
また、円筒体36の外径は、前記基体20のローレット状螺旋22内径に最小限の隙間によって接する如く設計され、その後端面は基体20後部に設けた段部23に載置され、前記爪片32の未完成の容器における後退限の位置を決定している。
尾栓40は、基体20の段部23によって形成された小径部28の後端開口孔29より挿入され、スリット43,43間に形成された第1突起41が基体20の尾栓嵌合部27に嵌合して棒状化粧材繰出容器1の未完成の容器を構成している。
この棒状化粧材繰出容器1に、棒状化粧材Aが装填されると、前記説明により棒状化粧材Aは爪片32を押し広げながら大きな抵抗を受けることなく棒状化粧材保持部31の底面31aまで到達する。
この状態において、前記尾栓40のフランジ45の底面を押して、第2突起42が尾栓嵌合部27に嵌合させる際に、この尾栓40に押された芯チャック部材30は、尾栓40が押された寸法Xだけ軸方向に移動するので、芯チャック部材30の爪片32は、第2摺動溝12bより爪片32の後部突起33がテーパー後背面14cを滑りながら移動し、第1摺動溝12aに移動して、棒状化粧材Aを削ることなく4片の爪片32で確実に保持する。この位置が棒状化粧材繰出容器1の完成した容器(実容器)の繰出の後退限となる。
この状態で先筒10と基体20とを相対的に回動すると、前記先筒10内の摺動溝12と芯チャック部材30凸条35による回転止め機構と、芯チャック部材30円筒体36外周の係合突起39と基体20内のローレット状螺旋22による螺合機構によって繰出機構が働き、芯チャック部材30が軸方向に先筒10と同期の回動をしながら移動することで、爪片32に保持された棒状化粧材Aが先筒先端開口孔11より進退し、化粧を施すことが可能となる。
本実施例は、棒状化粧材繰出容器の棒状化粧材の装填方法において、先筒10内の摺動溝12に芯チャック部材30の爪片32が位置し、この状態において先端開口孔11より連続する貫通孔13は、棒状化粧材をわずかな間隔で摺動可能な寸法で設定されることにより棒状化粧材Aの側面の支持を可能とし、また、棒状化粧材を挿入することによって爪片32に棒状化粧材が装填されて棒状化粧材繰出容器1の未完成な状態になる。次に、爪片32を先筒10内の先端方向に移動させることで、爪片32の後部が、第1摺動溝12aの第1摺動溝後背面14aに常時当接して正規な棒状化粧材Aの保持を行うとともに棒状化粧材の保持摺動を可能としたものである。
図7,図8は、第2の実施の形態を示す縦一部断面図である。棒状化粧材繰出容器101は、先筒110,基体120、芯チャック部材130と、芯チャック部材130に連結され、螺合機構に供する螺合部材150の計4部材により構成される。
先筒110は、先端に先端開口孔111を備え、この先端開口孔111とほぼ同寸法で穿設された貫通孔113が設けられ、この貫通孔113に沿って4つの摺動溝112が配される。
この摺動溝112は、前部の第1摺動溝112aと、後部側の第2摺動溝112bが形成され、第1摺動溝112aの第1摺動溝後背面114aは、第2摺動溝112bの第2摺動溝後背面114bとテーパー後背面114cで連結されている。
図7に示されている如く、棒状化粧材Bを、前記先筒110の先端開口孔111より挿入した時点では、芯チャック部材130の爪片132は、第2摺動溝112bに位置させ、棒状化粧材Bは芯チャック部材130の棒状化粧材保持部131の底面131aにその端面が当接して爪片132に装填されている。
また、本実施例では第2摺動溝112bの第2摺動溝後背面114bの外径が大きく形成されているため、爪片132の突起133が第2摺動溝後背面114bに当接していない。
先筒110には、第1腔部110cと第2腔部110dが内径に穿設され、第1腔部110cの嵌合凸部117bが、基体120前部外周に形成された前部環状凹部121bに回動可能に嵌合している。
前記嵌合凸部117bは、先筒110の第1腔部110cの端面に3カ所形成される。このように構成される棒状化粧材繰出容器101は当然ながら、先筒110の後端部116と基体120の端面125の間に寸法Yの間隔があく。
先筒110の先端開口孔111より棒状化粧材Bを芯チャック部材130の棒状化粧材保持部131の底面131aまで挿入するとともに、先筒110を基体120側に押すと後退限にある棒状化粧材保持部131を形成する4つの爪片132は、第2摺動溝112bよりテーパー後背面114cを経由して、第1摺動溝112aに移動することで、爪片132の後背面の突起133が第1摺動溝後背面114aに当設することで、棒状化粧材Bを爪片132によって一定の保持力で保持することが可能となる。
この位置が完成した棒状化粧材繰出容器1(実容器)の繰出の後退限となっている。第1の実施の形態では、芯チャック部材30を移動させることで後退限を決定していたが、第2の実施の形態では芯チャック部材130の位置は変わらず、先筒110の移動が行われる状態となっている。
そのため、第2の実施の形態では、図7の空容器と図8の棒状化粧材Bが充填された棒状化粧材繰出容器101との繰出後退限は、基体120に対して同じ位置として決定される。
また、先筒110が基体120側に押されることで、基体120の前部環状凹部121bに嵌合していた嵌合凸部117bは外れ、後部環状凹部121b’に嵌合するとともに、先筒110の第2腔部110cに設けた嵌合凹部117aが基体120の嵌合凸部121aに嵌合して、先筒110と基体120との連結を確実なものとする。
棒状化粧材繰出容器101は、図8の状態に移行することにより、完成体(実容器)となる。先筒110と基体120の回転操作で、芯チャック部材130の棒軸134に連結された螺合部材150がその外周壁153に突設された係合突起151が基体120内径に螺刻されたローレット状螺旋122に螺合して、螺合機構を構成するとともに、爪片132下部の凸部135が先筒110内の摺動溝112に係合することで回転止め機構が働き、芯チャック部材130の爪片132に保持された棒状化粧材Bは先筒110の先端開口孔111より進退して化粧を施すことを可能とする。
第2実施例の棒状化粧材繰出容器101は前進限、後退限の回動負荷に対して、芯チャック部材130の棒軸134が螺合部材150に対してクラッチ回転することで、繰出機構と棒状化粧材Bの安全保護機能としている。
本発明は、棒状化粧材の装填に関する発明であり、先筒10,110内には先端開口孔11、111に連続する貫通孔13,113に沿って複数の摺動溝12,112が設けられ、芯チャック部材30,130の棒状化粧材保持部31,131として爪片32,132が前記複数の摺動溝12,112内に位置するとともに、この摺動溝は先筒10,110前部側が第1摺動溝12a、112aとして形成され、後部側に第2摺動溝12b、112bが設けられ、芯チャック部材30,130の爪片32,132は第2摺動溝12b、112b内に位置し、棒状化粧材A,Bが装填され、その端面が棒状化粧材保持部31,131の底面31a、131aに当接した状態をもって、芯チャック部材30,130の爪片32,132を第1摺動溝12a、112aに移動する手段により、棒状化粧材A,Bを爪片32,132で保持摺動するもので、第1摺動溝12a、112aの第1摺動溝後背面14a114aは、テーパー後背面14c、114cを介して第2摺動溝に連絡され、第2摺動溝後背面14b114bが形成される。
第2摺動溝後背面14b114bは、第1摺動溝後背面14a114aより外径が大径に形成されるため、芯チャック部材30,130の爪片32,132の背面に突設された突起33,133は、第2摺動溝後背面14b114bには当接しない設計となっている。
なお、本実施例においては、爪片32,132の背面に突起33,133を突設するとともに第2摺動溝後背面14b114bに当接しないとしたが、この実施例によって、特別な形状を設けることなく爪片32,132の後部を第2摺動溝後背面14b114bに当接する構成を除外するものではない。
棒状化粧材A,Bは、端面が底面31a、131aに当接して仮保持されている状態であり、爪片32,132が第1摺動溝12a、112aに移動することで、爪片32,132の爪片32,132の背面突起33,133は第1摺動溝後背面14a114aに当接しながら摺動することで、繰出容器を完全な物としている。
第1の実施の形態では、尾栓40をX寸法先筒方向へ移動する(尾栓を完全にする)事で、芯チャック部材30を押し上げて第1摺動溝12aに爪片32を移動する手段としたものであり、図1に示す沈み込んだ棒状化粧材Aが、尾栓を完全にすることで図4に示す如く棒状化粧材Aの端面が先筒10の先端開口孔11付近まで押し上げられて、装着を完全なものとしている。
第1の実施の形態では、尾栓40のフランジ45を装填する棒状化粧材Aの色調に合わせるとともに、尾栓40が浮いているものは未完成であり、尾栓40が閉じているものは充填された完成体というように、判別がはっきりとわかり、管理しやすいことを特徴としている。
また、第2の実施例では、先筒110と基体120との間にY寸法の間隔を取り、この状態で先端開口孔111いっぱいまで棒状化粧材Bを装填した状態、すなわち図7で先筒110を押し込み、Y寸法の間隔をなくすることで爪片132を第1摺動溝112aに押し上げ、図8に示す棒状化粧材Bの保持を行っている。
そのため、棒状化粧材Bは先筒110の先端開口孔11よりY寸法分出っ張るため、これをカットして正規の長さとすることが出来る。
いずれにせよ爪片が第1摺動溝に移動して棒状化粧材を保持した位置が実容器における繰出の後退限を決定していることも、一つの特徴としている。
図9,図10,図11は、本発明の第3の実施の形態を示すもので、第3実施例はカートリッジ式棒状化粧材繰出容器301を表す。図9の(A)はカートリッジ301Cの縦一部断面図を示し、このカートリッジ301Cを収容するホルダー301Hを(B)に示している。図10は棒状化粧材Cを充填されたカートリッジ301Cをホルダー301Hに収容した図、つまりカートリッジ式棒状化粧材繰出容器301を示す図である。
図11はカートリッジ301Cの各部材を示す図であり、(A)は先筒210を、(B)は基体220を、(C)は芯チャック部材230を、(D)は芯チャック部材230の後部凹部238に嵌合して、芯チャック部材230の繰出ストロークエンドを決定するストッパー部材250を示し、(E)は基体220の尾栓嵌合部227に嵌着する尾栓240の立体図を示すもので、この尾栓240はエラストマー等の弾性体により形成される。
図11のカートリッジ301Cを構成する各部材より、図9の(A)に見られるカートリッジ301Cを詳細に説明する。
先筒210は、外観に回動に使用される摘み部210aと、内径後部に基体嵌入腔部210bを設けて、嵌合凹部217で基体220と回動可能に連結される。
基体220は筒状に形成され、前部内径に螺旋222が螺刻されるとともに、外径のOリング溝220bにOリング3が巻装され、後部内径には尾栓嵌合部227が、設けられる。
尾栓240は、第1突起241が尾栓嵌合部227に嵌合し、図9の(A)に示されるカートリッジ301Cを表している。
第3の実施の形態では、カートリッジ301Cにおける棒状化粧材Cの充填方法を示したもので、本実施例の特徴は図11に示すように爪片232は棒状化粧材Cの装着を容易にするために先端方向に開いた状態に成型されている点にあり、図9の(A)では棒状化粧材Cが既に芯チャック部材230の先端に形成された爪片232より構成される棒状化粧材保持部231の底面231aに当接した状態で爪片232に装填されている。
先筒210は、先端開口孔211とほぼ同寸法の貫通孔213が穿設され、この貫通孔213に沿って先端開口孔側に4つの第1摺動溝が形成され、第1動溝後背面214aはテーパー後背面214cで第2摺動溝後背面214bに連絡される。
芯チャック部材230は前端に4つの爪片232が形成され、この爪片232基部には凸条前端部235aとして、その後端部が基体220の前端部220aに載置されるとともに、第2摺動溝212bに係合して回転止め機構を構成する。
爪片232が第2摺動溝212bに位置するとき、図9(A)は爪片232の後背面に設けた突起233は第2摺動溝後背面214に当接しない設計となり、先筒210の先端開口孔211より挿入された棒状化粧材Cは、爪片232の抵抗を受けることなく端面を棒状化粧材保持部231の底面231aに当接する。
芯チャック部材230は、爪片232と同軸上に凸条235が配され、棒軸234を形成している。この凸条235の表面には、正列した係合突起239が雄ねじを形成して基体220前部の螺旋222に螺合して、螺合機構を構成している。
また、棒軸234の後部凹部238には、ストッパー部材250の凸部251が嵌合して、前記先筒210,基体220,芯チャック部材230、ストッパー部材250,尾栓240でカートリッジ301Cを構成している。
図9の(A)の状態では、尾栓240のフランジ245と基体220の後端部220cとの間はZ寸法離れているとともに、前端部240aがストッパー部材250の後端部250bに接した状態の尾栓240を基体220内に押し込むと、基体220の尾栓嵌合部に嵌合している尾栓240の第1突起241は外れ、フランジ245によって基体220が塞がれるとともに、第2突起242が尾栓嵌合部227に嵌合する。
尾栓240の前端部240aで押されたストッパー部材250は、芯チャック部材230を軸方向に移動させることとなる。
第2摺動溝212bに位置する爪片232は、テーパー後背面214cを経由して第1摺動溝212aに移動するため、爪片232後部が第1摺動溝212aの第1摺動溝後背面214aに当接することで、爪片232が拡開を防止され、棒状化粧材Cを保持することとなる。
この尾栓240の移動による棒状化粧材の保持方法は、図1における棒状化粧材繰出容器1における保持方法に準ずるものである。
図9の(B)に示すホルダー301Hは、底面263を有する外筒260により形成され、前端にカートリッジ301Cを収容可能な開口孔261を備え、内周面266にカートリッジ301Cを係留する嵌合凹部262により構成される。
図10よりカートリッジ式棒状化粧材繰出容器301の作動を説明する。前記説明より棒状化粧材Cを保持収容されたカートリッジ301Cはホルダー301Hに収容される。
基体220に巻装されたOリング3は、ホルダー301Hの内周面266との摩擦抵抗により基体220はホルダー301Hと同期に回動するため、カートリッジ301Cとホルダー301Hの回転操作は先筒210と基体220の回動となる。
芯チャック部材230は、先筒210の第2摺動溝212bと凸条235との係合で回転止め機構が働くとともに、凸条235の表面に正列された係合突起239と基体220の螺旋222との螺合機構によって繰出機構が働き、爪片232に保持された棒状化粧材Cは、先筒210の先端開口孔211より進退し、化粧を施すことを可能とする。
第3の実施の形態は、カートリッジ301Cに棒状化粧材Cを挿入し、この保持方法を紹介したもので、勿論カートリッジ301Cの構成を限定するものではなく、カートリッジが先端開口孔と、これに続く貫通孔を備え、この貫通孔に沿って先端開口孔側より第1摺動溝と、これに連結される第2摺動溝とを設け、第2摺動溝の第2摺動溝後背面を大径に形成し、芯チャック部材先端の爪片より形成される棒状化粧材保持部は、第2摺動溝に位置して棒状化粧材を棒状化粧材保持部の底面まで挿入するとともに、第1摺動溝に爪片を移動する手段をもって、棒状化粧材を確実に保持摺動することを本件の特徴としたもので、棒状化粧材も丸芯に限らず楕円芯や角芯でも爪片の形状や数によって充分保持可能とするばかりか、アイライナー、アイブロウ等の細径芯のみに限らず、口紅やファンデーション等の大径な棒状化粧材も保持摺動可能とする、すぐれた発明である。
なお前記各実施例において棒状化粧材を芯チャックに挿入する際に棒状化粧材の端面が棒状化粧材保持部の底面に当接する形態について説明したが、これにとらわれず適当な位置まで棒状化粧材を押し込んで装填するものであっても良いことはいうまでもない。
また実施例において爪片の後部の形状に突起を採用して説明したが、この突起は、爪片の後部が第1摺動溝の後背面と当接し摺動する際における爪片の部分の形状の一種を示すものであるので突起に限定されるものではなく種々変更が可能であることはいうまでもない。
第1実施例である棒状化粧材繰出容器の縦一部断面図である。 図1の第1実施例で使用される先筒の断面図である。 図2で示される先筒を下方より見た状態を示す図である。 軸方向に移動した芯チャック部材が棒状化粧材を保持する状態を示す縦一部断面図である。 (A)は図4に示されているA−A,(B)は図4に示されているB−B,(C)は図4に示されているC−Cの各断面図である。 図1の棒状化粧材繰出容器の各部材を示す縦一部断面図である。 第2実施例の棒状化粧材繰出容器の縦一部断面図である。 図7の棒状化粧材繰出容器の完成体を示す縦一部断面図である。 第3実施例であるカートリッジ式棒状化粧材繰出容器を示す縦一部断面図である。(A)はカートリッジの、(B)はホルダーの縦一部断面図である。 第3実施例のカートリッジ式棒状化粧材繰出容器を組み立てた状態を示す縦一部断面図である。 図10で示されているカートリッジ式棒状化粧材繰出容器の各部材を示している。(A)は先筒を、(B)は基体を、(C)は芯チャック部材を、(D)はストッパー部材を、そして(E)は尾栓をそれぞれ示している。 従来例である 従来例である。
符号の説明
1・・・・棒状化粧材繰出容器
A・・・・棒状化粧材
10・・・先筒
11・・・先端開口孔
12・・・摺動溝
12a・・第1摺動溝
12b・・第2摺動溝
13・・・貫通孔
14a・・第1摺動溝後背面
14b・・第2摺動溝後背面
14c・・テーパー後背面
20・・・基体
22・・・ローレット状螺旋
23・・・段部
27・・・尾栓嵌合部
28・・・小径部
29・・・後端開口孔
30・・・芯チャック部材
31・・・棒状化粧材保持部
31a・・底面
32・・・爪片
33・・・突起
34・・・棒軸
35・・・凸条
36・・・円筒体
39・・・係合突起
40・・・尾栓
41・・・第1突起
42・・・第2突起
43・・・スリット
44・・・前端部
45・・・フランジ
101・・棒状化粧材繰出容器
B・・・・棒状化粧材
110・・先筒
111・・先端開口孔
112・・摺動溝
112a・第1摺動溝
112b・第2摺動溝
113・・貫通孔
114a・第1摺動溝後背面
114b・第2摺動溝後背面
114c・テーパー後背面
116・・後端部
117b・嵌合凸部
120・・基体
121b・前部環状凹部
121b’後部環状凹部
122・・ローレット状螺旋
125・・端面
130・・芯チャック部材
131・・棒状化粧材保持部
131a・底面
132・・爪片
133・・突起
134・・棒軸
135・・凸部
150・・螺合部材
153・・外周壁
301・・カートリッジ式棒状化粧材繰出容器
C・・・・棒状化粧材
301C・カートリッジ
301H・ホルダー
3・・・・Oリング
210・・先筒
210a・摘み部
210b・基体嵌入部
211・・先端開口孔
212a・第1摺動溝
212b・第2摺動溝
213・・貫通孔
214c・・テーパー後背面
217・・嵌合凹部
220・・基体
220a・前端部
220b・Oリング溝
222・・螺旋
227・・尾栓嵌合部
230・・芯チャック部材
231・・棒状化粧材保持部
231a・底面
232・・爪片
234・・棒軸
235・・凸条
235a・凸条前端部
238・・後部凹部
239・・係合突起
240・・尾栓
241・・第1突起
242・・第2突起
245・・フランジ
250・・ストッパー部材
251・・凸部
260・・外筒
261・・開口孔
262・・嵌合凹部
263・・底面
266・・内周面

Claims (2)

  1. 先筒と基体とを相対的に回動可能に連結し、先筒には棒状化粧材が進退する貫通孔が穿設され、この貫通孔に沿って複数の摺動溝が設けられるとともに、芯チャック部材先端に形成された爪片は前記複数の摺動溝に位置して棒状化粧材を保持するとともに、前記先筒と基体との相対的な回転操作で、前記棒状化粧材を先筒の先端開口孔より進退させる機能を有する棒状化粧材繰出容器であって;
    前記先筒内の複数の摺動溝は、先端開口孔側の第1摺動溝後背面を有する第1摺動溝と、これに連続する前記第1摺動溝当接面の内径よりも大きな内径に設定された第2摺動溝後背面を有する第2摺動溝とにより形成され、
    前記芯チャック部材先端に形成された爪片は、第1摺動溝に位置するときは、爪片の後部が前記第1摺動溝後背面に当接して棒状化粧材の保持摺動を可能とするとともに、
    前記芯チャック部材の爪片が第2摺動溝から第1摺動溝に移動する手段をもって前記棒状化粧材を保持することを特徴とする棒状化粧材繰出容器。
  2. 前記先筒内の第1摺動溝後背面はテーパー後背面によって第2摺動溝後背面に連絡され、前記芯チャック部材先端に形成された爪片は、第2摺動溝に位置し、棒状化粧材の先筒先端開口孔よりの挿入で棒状化粧材を棒状化粧材保持部に装填させた後に前記芯チャック部材の爪片を第2摺動溝より第1摺動溝に位置させると、繰出の後退限が決定されることを特徴とする請求項1記載の棒状化粧材繰出容器。
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