JP2016203660A - 把持検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転者の手がステアリングホイールに接触しているか否かを精度良く検出する。【解決手段】把持検出装置10は、車両のステアリングホイールに設けられる第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rと、第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rから得られる電圧パターンに基づいて、第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rに接触する運転者の心拍を検出する心拍検出部14と、ステアリングホイールにおいて静電容量を検出する第1センサ(L)11Lおよび第2センサ(R)11Rと、静電容量検出部12によって検出される静電容量と、心拍検出部14によって検出される第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rの電圧パターンとに基づいて、運転者のステアリングホイールの把持状態を判定する把持状態判定部15と、を備える。【選択図】図1

Description

この発明は、把持検出装置に関する。
従来、車両のステアリングホイールに設けられる感圧式の接触センサ、発汗センサ、および操舵トルクセンサなど用いて、運転者がステアリングホイールに接触しているか否かを検知し、この検知結果に応じて自動的な車線維持制御の実行可否を判定する自動運転装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−273521号公報
ところで、上記従来技術に係る自動運転装置によれば、感圧式の接触センサ、発汗センサ、および操舵トルクセンサなど用いるだけでは、運転者の手が実際にステアリングホイールに接触しているか否かを精度良く検知することができないという問題が生じる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、運転者の手がステアリングホイールに接触しているか否かを精度良く検出することが可能な把持検出装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決して係る目的を達成するために、本発明は以下の態様を採用した。
(1)本発明の一態様に係る把持検出装置は、車両のステアリングホイール(例えば、実施形態でのステアリングホイール22)に設けられる一対の電極(例えば、実施形態での第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13R)と、前記一対の電極から得られる電圧パターンに基づいて、前記一対の電極に接触する運転者の心拍を検出する心拍検出部(例えば、実施形態での心拍検出部14)と、前記ステアリングホイールにおいて前記一対の電極が配置される部位付近に設けられ、静電容量を検出する静電容量検出部(例えば、実施形態での第1センサ(L)11Lおよび第2センサ(R)11R、並びに静電容量検出部12)と、前記静電容量検出部によって検出される前記静電容量と、前記心拍検出部によって検出される前記一対の電極の電圧パターンとに基づいて、前記運転者の前記ステアリングホイールの把持状態を判定する把持状態判定部(例えば、実施形態での把持状態判定部15)と、を備える。
(2)上記(1)に記載の把持検出装置では、前記心拍検出部は、前記静電容量検出部によって所定値以上の前記静電容量が検出された場合に、前記運転者の心拍の検出を開始する。
(3)上記(2)に記載の把持検出装置では、前記把持状態判定部は、前記静電容量検出部によって所定値以上の前記静電容量が検出され、かつ、前記心拍検出部によって前記運転者の心拍が検出された場合に、前記運転者が前記ステアリングホイールを両手で把持していると判定する。
(4)上記(2)に記載の把持検出装置では、前記把持状態判定部は、前記静電容量検出部によって所定値以上の前記静電容量が検出され、かつ、前記心拍検出部によって前記運転者の心拍が検出されないとともに前記電圧パターンに所定量以上のノイズが検出された場合に、前記運転者が前記ステアリングホイールを片手で把持していると判定する。
(5)上記(2)に記載の把持検出装置では、前記把持状態判定部は、前記静電容量検出部によって所定値以上の前記静電容量が検出され、かつ、前記心拍検出部によって前記運転者の心拍が検出されないとともに前記電圧パターンに下限閾値以上かつ所定量未満のノイズが検出された場合に、異物が前記ステアリングホイールに接触していると判定する。
(6)上記(2)に記載の把持検出装置では、前記把持状態判定部は、前記静電容量検出部によって所定値以上の前記静電容量が検出され、かつ、前記心拍検出部によって前記運転者の心拍が検出されないとともに前記電圧パターンが下限閾値未満であることが検出された場合に、前記運転者が手袋を装着した手によって前記ステアリングホイールを把持していると判定する。
上記(1)に記載の態様に係る把持検出装置によれば、ステアリングホイールにおいて、検出される静電容量の大きさと一対の電極の電圧パターンとを併用することによって、運転者の手の把持状態を精度良く検出することができる。
さらに、上記(2)の場合、先ず、静電容量の大きさを検出することによって、運転者がステアリングホイールに触れている可能性の有無を判定することができる。次に、運転者がステアリングホイールに触れている可能性がある場合に、一対の電極の電圧パターンに基づいて把持状態の詳細を判定することができる。これにより、例えば静電容量の検出に先立って一対の電極の電圧パターンに基づく判定を実行する場合に比べて、把持状態の判定処理を簡略化し、迅速な判定を行うことができる。
さらに、上記(3)または(4)の場合、運転者の把持状態を精度良く判定することができる。
さらに、上記(5)または(6)の場合、運転者の両手または片手による把持とは異なる状態を判別することができる。
本発明の実施形態に係る把持検出装置の機能構成のブロック図である。 本発明の実施形態に係る把持検出装置のステアリングホイールに設けられる第1センサおよび第2センサと、第1電極および第2電極とを示す図である。 本発明の実施形態に係る把持検出装置の静電容量検出部の構成図である。 本発明の実施形態に係る把持検出装置の心拍検出部の構成図である。 本発明の実施形態に係る把持検出装置の心拍検出部によって検出される電圧パターンと、第1電極および第2電極に接触する物体(手または異物)との対応関係の例を示す図。 本発明の実施形態に係る把持検出装置の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の変形例に係る把持検出装置の静電容量検出部の受信選択回路から出力される出力電圧の波形と、第1センサおよび第2センサに接触する物体(手または手袋)との対応関係の例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係る把持検出装置について添付図面を参照しながら説明する。
本実施形態による把持検出装置10は、車両に搭載されている。把持検出装置10は、図1に示すように、第1センサ(L)11Lおよび第2センサ(R)11Rと、静電容量検出部12と、第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rと、心拍検出部14と、把持状態判定部15と、報知制御部16と、表示器20と、スピーカ21とを備えている。
第1センサ(L)11Lおよび第2センサ(R)11Rの各々は、図2に示すように、直進位置(中立位置)におけるステアリングホイール22の左右それぞれの内部に設けられている。第1センサ(L)11Lは、中立位置であるステアリングホイール22の左側の部位、つまり運転者の左手により把持される部位に設けられている。第2センサ(R)11Rは、中立位置であるステアリングホイール22の右側の部位、つまり運転者の右手により把持される部位に設けられている。
第1センサ(L)11Lおよび第2センサ(R)11Rは、導電性を有する材料であればどのような材料から形成されてもよい。第1センサ(L)11Lおよび第2センサ(R)11Rは、例えば、ステアリングホイール22の表皮の内側に塗布される導電性材料または導電性の革材などである。
第1センサ(L)11Lおよび第2センサ(R)11Rは、人体などの誘電体との距離および面積によって静電容量が変化するアンテナ電極である。第1センサ(L)11Lおよび第2センサ(R)11Rは、心拍検出部14から供給される所定周波数の高周波信号(電波放射電力)を放射する。第1センサ(L)11Lおよび第2センサ(R)11Rは、例えば車体などの接地部とによって静電容量センサを形成する。
心拍検出部14は、図3に示すように、第1センサ(L)11Lおよび第2センサ(R)11Rの各々に接続されるシールド線30と、駆動回路31と、発振回路32と、送信選択回路33と、受信回路35と、受信選択回路36と、処理回路37と、メモリ38とを備えている。
シールド線30は、第1センサ(L)11Lおよび第2センサ(R)11Rの各々に接続される導線を被覆する。シールド線30は、駆動回路31からシールド用電流が供給される。シールド線30は、駆動回路31から第1センサ(L)11Lおよび第2センサ(R)11Rの各々の導線に供給される電波放射電力が外部磁場などの影響を受けないように導線を遮蔽する。
駆動回路31は、第1センサ(L)11Lおよび第2センサ(R)11Rの各々に対して、第1増幅器41と、抵抗42と、第2増幅器43と、第3増幅器44とを備えている。
第1増幅器41は、送信選択回路33と抵抗42との間に設けられている。第1増幅器41は、送信選択回路33から供給される電流を増幅して抵抗42に出力する。
抵抗42は、第1センサ(L)11Lおよび第2センサ(R)11Rの各々の導線と、第2増幅器43および第3増幅器44の各々に接続されている。抵抗42は、第1増幅器41から供給される電流を、第1センサ(L)11Lおよび第2センサ(R)11Rの各々と、第2増幅器43および第3増幅器44の各々とに分岐して供給する。
第2増幅器43は、抵抗42と第1センサ(L)11Lおよび第2センサ(R)11Rの各々との間に設けられる分岐点と、シールド線30との間に設けられている。第2増幅器43は、抵抗42から供給される電流を増幅してシールド用電流としてシールド線30に供給する。
第3増幅器44は、抵抗42と第1センサ(L)11Lおよび第2センサ(R)11Rの各々との間に設けられる分岐点と、受信選択回路36との間に設けられている。第3増幅器44は、抵抗42から供給される電流を増幅して受信選択回路36に供給する。
発振回路32は、送信選択回路33を介して駆動回路31の第1増幅器41に接続されている。発振回路32は、所定周波数の高周波信号(電波放射電力)を送信選択回路33に出力する。
送信選択回路33は、処理回路37から入力される選択信号に応じて作動し、発振回路32からの電波放射電力を駆動回路31の2つの第1増幅器41の各々に供給する。
受信回路35は、受信選択回路36を介して駆動回路31の第3増幅器44に接続されている。受信回路35は、全波整流回路51と、フィルタ回路52とを備えている。全波整流回路51は、受信選択回路36からの出力電圧を全波整流して、フィルタ回路52に供給する。フィルタ回路52は、例えば平滑フィルタ回路であり、全波整流回路51からの信号を平滑処理することによって、出力電圧の平均出力の信号を出力する。フィルタ回路52は、処理後の信号を処理回路37に供給する。
受信選択回路36は、処理回路37から入力される選択信号に応じて作動し、駆動回路31の第3増幅器44からの信号を受信回路35の全波整流回路51に供給する。
処理回路37は、受信回路35から供給される出力電圧の平均出力の信号と、メモリ38に予め記憶されている出力電圧の閾値とを比較することによって、第1センサ(L)11Lおよび第2センサ(R)11Rの各々によって所定値以上の静電容量が検出されたか否かを判定する。処理回路37は、例えば、受信回路35からの平均出力が閾値よりも小さいか否かを判定することによって、第1センサ(L)11Lおよび第2センサ(R)11Rの各々に人体等の誘電体が接近または接触したか否かを判定する。処理回路37は、第1センサ(L)11Lおよび第2センサ(R)11Rの各々に誘電体が接近または接触しているか否かの判定結果の情報を、把持状態判定部15に出力する。
第1センサ(L)11Lおよび第2センサ(R)11Rの各々に人体などの誘電体が接近または接触していない場合には、第1センサ(L)11Lおよび第2センサ(R)11Rの各々から放射される電波に応じて系外に流れる電流は小さい。これにより第3増幅器44から受信回路35に流れる電流が大きくなり、受信回路35から出力される出力電圧の平均出力が大きくなる。
これに対して、第1センサ(L)11Lおよび第2センサ(R)11Rの各々に人体などの誘電体が接近または接触した場合には、第1センサ(L)11Lおよび第2センサ(R)11Rの各々から放射される電波に応じて誘電体を介して系外に流れる電流は大きい。これにより第3増幅器44から受信回路35に流れる電流が小さくなり、受信回路35から出力される出力電圧の平均出力が小さくなる。
したがって、メモリ38は、第1センサ(L)11Lおよび第2センサ(R)11Rの各々に人体などの誘電体が接近または接触する場合と、接近または接触しない場合との各々において、受信回路35からの平均出力を判別するための閾値のデータを記憶している。
第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rの各々は、図2に示すように、直進位置(中立位置)におけるステアリングホイール22の左右それぞれに設けられている。第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rは、ステアリングホイール22において第1センサ(L)11Lおよび第2センサ(R)11Rが配置される部位付近に設けられている。第1電極(L)13Lは、中立位置であるステアリングホイール22の左側の部位、つまり運転者の左手により把持される部位に設けられている。第2電極(R)13Rは、中立位置であるステアリングホイール22の右側の部位、つまり運転者の右手により把持される部位に設けられている。第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rは、ステアリングホイール22の内周面、外周面、および側面等の一部又は全部に設けられている。
第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rは、導電性を有する材料であればどのような材料から形成されてもよい。第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rは、例えば、ステアリングホイール22の表面に塗布される導電性材料を含む塗料、または導電性の革材などである。
第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rは、心拍検出部14に接続されている。
心拍検出部14は、第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rの電位差を用いて、ステアリングホイール22に対する運転者の手による把持が、片手のみの把持か、または両手での把持かを判定する。さらに、心拍検出部14は、ステアリングホイール22に運転者の手以外の導電性の異物が接触しているかを判定する。
心拍検出部14は、第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rが運転者の両手に接触している場合に第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rの電位差が所定の関係になることに応じて運転者の心拍を検出する。心拍検出部14は、運転者の心拍が検出されている場合に、ステアリングホイール22に対する運転者の手による把持が、両手での把持であると判定する。
心拍検出部14は、図4に示すように、差動増幅回路を備えている。この差動増幅回路は、オペアンプの反転入力端子に接続される入力抵抗Rおよびフィードバック抵抗Rと、オペアンプの非反転入力端子に接続される入力抵抗Rおよび接地抵抗Rと、を備えている。各入力抵抗R,Rは同一であり、フィードバック抵抗Rおよび接地抵抗Rは同一である。心拍検出部14から出力される電圧Vは、第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rの各々の電圧V,Vと、入力抵抗Rおよびフィードバック抵抗Rとにより、下記数式(1)に示すように記述される。
=(R/R)×(V−V)…(1)
心拍検出部14は、ステアリングホイール22に対する運転者の手による把持が、片手のみの把持である場合には、運転者の手が第1電極(L)13Lまたは第2電極(R)13Rに接触するだけなので、図5に示すように、ノイズ(L)またはノイズ(R)を出力する。ノイズ(L)は、第2電極(R)13Rの電圧Vがゼロになるので、(R/R)×Vに応じた電圧値となる。ノイズ(R)は、第1電極(L)13Lの電圧Vがゼロになるので、(R/R)×Vに応じた電圧値となる。
心拍検出部14は、ステアリングホイール22に対する運転者の手による把持が、両手の把持である場合には、運転者の両手が第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rに接触するので、第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rから同相のノイズが入力される。これにより心拍検出部14は、第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rのノイズを相殺して、(R/R)×(V−V)に応じたR波高さの電圧値を有する運転者の心拍の信号を出力する。なお、R波は、四肢誘導(つまり、第I誘導)により得られる第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rの電位差の変化を示す一周期分の波形において振幅が最も大きい波である。心拍検出部14は、定期的に出現するR波の時間間隔の長さに応じて心拍数を検知する。
心拍検出部14は、ステアリングホイール22に人体よりも小さな導電性の異物(例えば、金属製の飲料容器など)が接触している場合には、図5に示すように、運転者の片手が接触している場合に比べて、より少ない量のノイズ(L)またはノイズ(R)を出力する。
把持状態判定部15は、静電容量検出部12によって検出される静電容量の大きさと、心拍検出部14によって検出される第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rの電圧パターンとに基づいて、運転者のステアリングホイール22の把持状態を判定する。
把持状態判定部15は、静電容量検出部12によって所定値以上の静電容量が検出され、かつ、心拍検出部14によって運転者の心拍が検出された場合に、運転者がステアリングホイール22を両手で把持していると判定する。
把持状態判定部15は、静電容量検出部12によって所定値以上の静電容量が検出され、かつ、心拍検出部14によって運転者の心拍が検出されないとともに第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rの電圧パターンに所定量以上のノイズが検出された場合に、運転者がステアリングホイール22を片手で把持していると判定する。
把持状態判定部15は、静電容量検出部12によって所定値以上の静電容量が検出され、かつ、心拍検出部14によって運転者の心拍が検出されないとともに第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rの電圧パターンに下限閾値以上かつ所定量未満のノイズが検出された場合に、導電性の異物がステアリングホイール22に接触していると判定する。
把持状態判定部15は、静電容量検出部12によって所定値以上の静電容量が検出され、かつ、心拍検出部14によって運転者の心拍が検出されないとともに第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rの電圧パターンに下限閾値以上かつ所定量未満のノイズが検出された場合に、導電性の異物がステアリングホイール22に接触していると判定する。
前記静電容量検出部によって所定値以上の前記静電容量が検出され、かつ、前記心拍検出部によって前記運転者の心拍が検出されないとともに第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rの電圧パターンのノイズが下限閾値未満であることが検出された場合に、運転者が手袋を装着した手によってステアリングホイール22を把持していると判定する。
報知制御部16は、表示器20およびスピーカ21から運転者に各種の報知を行う。
本実施の形態による把持検出装置10は上記構成を備えており、次に、この把持検出装置10の動作について、図6に示すフローチャートを参照して説明する。
先ず、把持状態判定部15は、静電容量検出部12によって所定値以上の静電容量が検出されたか否かを判定する(ステップS01)。
この判定結果が「NO」の場合(ステップS01:NO)には、把持状態判定部15は、処理をステップS02に進める。
一方、この判定結果が「YES」の場合(ステップS01:YES)には、把持状態判定部15は、処理をステップS03に進める。
次に、把持状態判定部15は、運転者によるステアリングホイール22の手放し状態、またはステアリングホイール22に誘電性を有していない異物が接触している状態であると判定する(ステップS02)。そして、把持状態判定部15は、処理をステップS10に進める。
また、把持状態判定部15は、第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rの電圧パターンから心拍検出部14によって運転者の心拍が検出されたか否かを判定する(ステップS03)。
この判定結果が「YES」の場合(ステップS03:YES)には、把持状態判定部15は、処理をステップS04に進める。
一方、この判定結果が「NO」の場合(ステップS03:NO)には、把持状態判定部15は、処理をステップS05に進める。
次に、把持状態判定部15は、運転者がステアリングホイール22を両手で把持していると判定する(ステップS04)。そして、把持状態判定部15は、処理をステップS10に進める。
また、把持状態判定部15は、第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rの電圧パターンに所定量以上のノイズが検出されたか否かを判定する(ステップS05)。
この判定結果が「YES」の場合(ステップS05:YES)には、把持状態判定部15は、処理をステップS06に進める。
一方、この判定結果が「NO」の場合(ステップS05:NO)には、把持状態判定部15は、処理をステップS07に進める。
次に、把持状態判定部15は、運転者がステアリングホイール22を片手で把持していると判定する(ステップS06)。そして、把持状態判定部15は、処理をステップS10に進める。
また、把持状態判定部15は、第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rの電圧パターンのノイズが下限閾値以上であるか否かを判定する(ステップS07)。
この判定結果が「YES」の場合(ステップS07:YES)には、把持状態判定部15は、処理をステップS08に進める。
一方、この判定結果が「NO」の場合(ステップS07:NO)には、把持状態判定部15は、処理をステップS09に進める。
次に、把持状態判定部15は、導電性の異物がステアリングホイール22に接触していると判定する(ステップS08)。そして、把持状態判定部15は、処理をステップS10に進める。
また、把持状態判定部15は、運転者が手袋を装着した手によってステアリングホイール22を把持していると判定する(ステップS09)。そして、把持状態判定部15は、処理をステップS10に進める。
次に、把持状態判定部15は、ステアリングホイール22に対する運転者の把持状態または異物の接触状態などの情報を外部に出力する(ステップS10)。そして、報知制御部16は、処理をエンドに進める。
上述したように、本実施の形態による把持検出装置10によれば、ステアリングホイール22において、静電容量の大きさと第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rの電圧パターンとを検出することによって、運転者の手の把持状態を精度良く検出することができる。
先ず、静電容量の大きさを検出することによって、運転者がステアリングホイール22に触れている可能性の有無を判定することができる。次に、運転者がステアリングホイール22に触れている可能性がある場合に、第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rの電圧パターンに基づいて把持状態の詳細を判定することができる。これにより、例えば静電容量の検出に先立って第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rの電圧パターンに基づく判定を実行する場合に比べて、把持状態の判定処理を簡略化し、迅速な判定を行うことができる。
さらに、第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rの電圧パターンにおけるノイズ(L)またはノイズ(R)が所定量以上か否かを判定することによって、ステアリングホイール22に運転者の手以外の異物が接触していることを判定することができる。
以下、上述した実施形態の変形例について説明する。
上述した実施形態において、把持状態判定部15は、第1電極(L)13Lおよび第2電極(R)13Rの電圧パターンのノイズが下限閾値未満である場合に、運転者が手袋を装着した手によってステアリングホイール22を把持していると判定したが、これに限定されない。
把持状態判定部15は、静電容量検出部12によって検出される静電容量の大きさに基づいて、運転者が素手でステアリングホイール22を把持している状態と、手袋を装着した手によってステアリングホイール22を把持している状態とを判別してもよい。
把持状態判定部15は、例えば、ステアリングホイール22に人体等の誘電体が接近または接触していない状態で受信回路35から出力される平均出力を基準として、運転者の把持状態に応じて変化する平均出力の低下量を用いて、把持状態を判定してもよい。把持状態判定部15は、図7に示すように、ステアリングホイール22に誘電体が接近または接触していない状態での出力電圧の波形を基準波形として、運転者が素手の場合および運転者が手袋を装着した場合の各々における振幅の低下量を予め把握している。把持状態判定部15は、例えば、基準波形からの振幅の低下量が第1閾値以上であれば、運転者が素手でステアリングホイール22を把持していると判定する。一方、基準波形からの振幅の低下量が第1閾値未満であれば、運転者が手袋を装着した手によってステアリングホイール22を把持していると判定する。
上述した実施形態において、静電容量検出部12、心拍検出部14、把持状態判定部15、および報知制御部16の一部、または全部は、CPU(Central Processing Unit)がプログラムを実行することにより機能する機能部であってもよい。また、これら構成を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよく、これら構成の各機能ブロックは個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
本発明の実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…把持検出装置、11L…第1センサ(L)、11R…第2センサ(R)、12…静電容量検出部、13L…第1電極(L)、13R…第2電極(R)、14…心拍検出部、15…把持状態判定部、16…報知制御部、20…表示器、21…スピーカ、22…ステアリングホイール

Claims (6)

  1. 車両のステアリングホイールに設けられる一対の電極と、
    前記一対の電極から得られる電圧パターンに基づいて、前記一対の電極に接触する運転者の心拍を検出する心拍検出部と、
    前記ステアリングホイールにおいて前記一対の電極が配置される部位付近に設けられ、静電容量を検出する静電容量検出部と、
    前記静電容量検出部によって検出される前記静電容量と、前記心拍検出部によって検出される前記一対の電極の電圧パターンとに基づいて、前記運転者の前記ステアリングホイールの把持状態を判定する把持状態判定部と、
    を備える、
    ことを特徴とする把持検出装置。
  2. 前記心拍検出部は、
    前記静電容量検出部によって所定値以上の前記静電容量が検出された場合に、前記運転者の心拍の検出を開始する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の把持検出装置。
  3. 前記把持状態判定部は、
    前記静電容量検出部によって所定値以上の前記静電容量が検出され、かつ、前記心拍検出部によって前記運転者の心拍が検出された場合に、前記運転者が前記ステアリングホイールを両手で把持していると判定する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の把持検出装置。
  4. 前記把持状態判定部は、
    前記静電容量検出部によって所定値以上の前記静電容量が検出され、かつ、前記心拍検出部によって前記運転者の心拍が検出されないとともに前記電圧パターンに所定量以上のノイズが検出された場合に、前記運転者が前記ステアリングホイールを片手で把持していると判定する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の把持検出装置。
  5. 前記把持状態判定部は、
    前記静電容量検出部によって所定値以上の前記静電容量が検出され、かつ、前記心拍検出部によって前記運転者の心拍が検出されないとともに前記電圧パターンに下限閾値以上かつ所定量未満のノイズが検出された場合に、異物が前記ステアリングホイールに接触していると判定する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の把持検出装置。
  6. 前記把持状態判定部は、
    前記静電容量検出部によって所定値以上の前記静電容量が検出され、かつ、前記心拍検出部によって前記運転者の心拍が検出されないとともに前記電圧パターンのノイズが下限閾値未満であることが検出された場合に、前記運転者が手袋を装着した手によって前記ステアリングホイールを把持していると判定する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の把持検出装置。
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