JP2016203373A - セグメントコレットチャック - Google Patents

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Abstract

【課題】セグメントコレットチャックを改良して製造を簡単にする。【解決手段】本発明は、少なくとも2つの緊締セグメント(1)を備えたセグメントコレットチャックであって、緊締セグメント(1)はそれぞれ、これらの緊締セグメント(1)を互いに接続するカップリングリング(3)が受容された受容部(2)を有している。カップリングリング(3)と各緊締セグメント(1)とを結合するために、カップリングリング(3)に対して相対的に緊締セグメント(1)の軸方向可動性を制限すると共に、緊締セグメント(1)の周面側を位置固定する、位置固定手段(30)が設けられている。さらに本発明は、セグメントコレットチャックのためのカップリングリング(3)に関する。【選択図】図1

Description

本発明は、少なくとも2つの緊締セグメントを備えたセグメントコレットチャックであって、緊締セグメントがそれぞれ、これらの緊締セグメントを互いに接続するカップリングリングが受容された受容部を有しているものに関する。本発明はさらに、セグメントコレットチャック用のカップリングリングに関する。
冒頭で述べた形式のセグメントコレットチャックは、例えば本出願人の独国特許出願公開第10059209号明細書に記載されている。この場合、カップリングリングは、加硫されたリングとして形成されている。このセグメントコレットチャックを製造する場合には、最初に個々の緊締セグメントをクリーニングしなければならない。次いで付着架橋剤、即ち加硫ゴムが付着可能なプライマが、緊締セグメントの表面に塗布される。この場合、各緊締セグメントは型の中に位置正確に配置されねばならず、その結果、各緊締セグメントは、加硫過程後には、カップリングリングの全周にわたって配分された所望の位置を占めることになる。加硫ゴムは、圧力及び熱供給に基づき、型に入れられた各緊締セグメントに被着され、これにより各緊締セグメントが1つにまとめられて、セグメントコレットチャックが形成されるようになっている。この製造法には極めて手間と費用とがかかり、かつ多数の製造ステップに基づいて部分的に欠陥が生じやすいということが判った。
よって本発明の課題は、セグメントコレットチャックを改良して、製造を簡単にすることである。さらに本発明の課題は、従来技術から公知のものに比べ、製造がより有利なカップリングリングを提供することにある。
セグメントコレットチャックに関する上記課題は、冒頭で述べた形式のセグメントコレットチャックに基づき、カップリングリングと各緊締セグメントとを結合するために、カップリングリングに対して相対的に緊締セグメントの軸方向可動性を制限すると共に、緊締セグメントの周面側を好適には形状接続的に位置固定する、位置固定手段が設けられていることによって解決される。これにより、従来は加硫されていたカップリングリングに比べ、当該カップリングリングははるかに廉価に製造され得ることが保証される。さらに、各緊締セグメントも、最早所定の型に挿入しなくてよい。それというのも、緊締セグメントは今や、それぞれ位置固定手段によって、カップリングリングに対して位置固定されているからである。さらに、緊締セグメントからのカップリングリングの不都合な分離、若しくは個々の緊締セグメントのカップリングリングからの不都合な分離が、位置固定手段によって軸方向において阻止される。
本発明の枠内で、受容部が緊締セグメントの端面側に形成されており、かつ位置固定手段が受容部に対応配置されていると好適である、ということが判った。受容部が緊締セグメントの端面に形成されることにより、セグメントコレットチャックの直径は細く保たれる。この場合、好適には、直径及び緊締輪郭は、既存のセグメントコレットチャックの直径及び緊締輪郭と同一に形成されている。
カップリングリングが、受容部に受容される位置固定部分と、これらの位置固定部分を互いに接続するウェブ部分とから形成されていると有利である、ということが判った。カップリングリングの位置固定部分の位置に基づき、緊締セグメントの周面側の位置も、カップリングリングにおいて予め設定されている。
1つの好適な実施形態では、位置固定手段が、受容部とカップリングリングのうちの一方に対応配置された切欠きと、受容部とカップリングリングのうちの他方に対応配置された位置固定要素とから形成されている、ということが想定されている。この場合、位置固定要素は切欠きに受容されており、カップリングリングと緊締セグメントとの間に結合を生ぜしめている。切欠きがカップリングリングに設けられている場合には、位置固定要素は緊締セグメントの受容部に配置されている。逆に、切欠きが緊締セグメントの受容部に配置されている場合には、位置固定要素はカップリングリングに配置される。
位置固定手段の形成は、係止部材受容部として形成された切欠きが、半径方向に向けられており、かつ係止部材受容部に、やはり半径方向に配置された、係止部材として形成された位置固定要素が係合することによって、簡単にされている。この場合、切欠きは、半径方向内側に位置するように設けられてもよいし、又は半径方向外側に位置するように設けられてもよい。
これに関連して、係止部材が、カップリングリングに対応配置されていると共に、半径方向に弾性変形可能に位置固定部分に支持されていると有利である、ということが判った。つまりこれにより、カップリングリングの位置固定部分に設けられた、半径方向に弾性変形可能な係止部材は、各緊締セグメントの受容部に形成された切欠きに突入して係止することができるようになっている。1つの代替的な構成では、所定の力を超過した場合には、カップリングリングの係止部材が、受容部の切欠きから再び外されてもよい。このことは、故障した若しくは欠陥のある個々の緊締セグメントの交換、並びにカップリングリング全体の交換を可能にする。このことは、加硫されたカップリングリングを備えて形成された公知のセグメントコレットチャックに比べて根本的な利点を提供する。それというのも、公知のセグメントコレットチャックの場合は常に、セグメントコレットチャック全体を交換せねばならないからである。この場合、個々の緊締セグメント若しくはカップリングリングの交換は不可能である。
別の好適な実施形態は、切欠きが緊締セグメントの受容部に軸方向に形成されており、かつ位置固定要素がカップリングリングの位置固定部分に配置されている、という点において優れている。このことには、受容部における切欠きが、好適にはやはり緊締セグメントの端面に位置する簡単な穴により形成可能である、という利点が結びついている。この場合、この切欠きには、カップリングリングに設けられた位置固定要素を挿入可能であり、これにより、カップリングリングが緊締セグメントに対して軸方向可動性を制限されると共に、緊締セグメントも周面側で、カップリングリングに位置固定される。
切欠きと位置固定要素との間にできるだけ摩擦接続的な結合部を形成するためには、切欠きが、位置固定要素の直径よりも小さな直径を備えて形成されていることが好適である、ということが判った。
これに関連して、少なくとも1つ、好適には全ての切欠きが、粗面化された表面及び/又はねじ切り部を有しており、かつカップリングリングの位置固定要素が切欠きに圧入されていると有意である、ということが判った。これにより、カップリングリングの位置固定要素がさらにしっかりと、緊締セグメントの受容部の切欠きに固定されることになる。
さらに、1つの代替的な実施形態では、位置固定要素が緊締セグメントの受容部に対応配置されており、かつ位置固定要素が位置固定ピンとして形成されており、緊締セグメントの受容部に形成されたポケットに圧入されており、位置固定ピンのための貫通部として遊びを備えて形成された切欠きが、カップリングリングの位置固定部分に形成されていると有利である、ということが判った。つまりこの場合、カップリングリングは、位置固定ピンが貫通可能な貫通部又は貫通孔を有しており、位置固定ピンは、好適には貫通部と共に遊嵌部を形成している。要するにこの場合、位置固定ピンによるカップリングリングの貫通部の変形若しくは拡開が生じることは一切ない。位置固定ピンは、緊締セグメントの受容部に形成されたポケットの直径よりも大きな直径を有している。これにより、位置固定ピンは前記ポケットに圧入され得る。位置固定ピンは、好適には割ピンとして形成されている。代替的に、位置固定ピンは、ポケットに螺入可能なねじ部分を有していてもよい。さらに位置固定ピンは、リベットとして形成されていてもよい。位置固定ピンの材料選択に関しては、鋼とプラスチックの両方が好適であるということが判った。この場合、位置固定ピンはさらに、硬質エラストマから製造されていてもよい。ピンは、緊締セグメントに対するカップリングリングの軸方向可動性を制限するものであり、このためにピンは、相応に形成されたピン頭部を有している。
所定の戻し力を緊締セグメントに加えることができるようにするためには、ウェブ部分が波形に、好適には正弦波形に形成されていると好適である、ということが判った。カップリングリングが拡張されると、波形のウェブ部分がカップリングリングを再び元の位置に押し戻すようになっており、このとき受容部、即ち緊締セグメントに、所定の戻し力が加わるようになっている。つまりこれにより、セグメントコレットチャックが開放位置へ押圧されることになる。
さらに、ウェブ部分が少なくとも1つの、好適にはその各端部に設けられた、緊締セグメントの側面に当接する当接壁を有していると有意である、ということが判った。つまりこの当接壁には、セグメントコレットチャックのできるだけ平滑な周面側の表面が生じるように、緊締セグメントの側面が当接している。
これに関連して、緊締セグメントが、隣合った各2つのウェブ部分の当接壁によってカップリングリングに形状接続的に支持されていると有利である、ということが判った。またこれにより付加的に、緊締セグメントの周面側の位置が、カップリングリングに対して相対的に固定される、ということも保証される。これに関連してさらに、ウェブ部分が所定の−少なくとも小さな−予荷重を緊締セグメントに加え、これにより緊締セグメントがさらにしっかりとカップリングリングに支持されていると好適である、ということが判った。
さらに、位置固定部分が付加的に材料接続的に、緊締セグメントの受容部内で位置固定されていることによって、カップリングリングと緊締セグメントとの間に固い結合が得られる。このために受容部に付着架橋剤(プライマ)が入れられ、これにより、接着剤がより良好に緊締セグメントに付着するようになり、接着剤自体が、カップリングリングを材料接続的に、緊締セグメントの受容部内で位置固定することになる。
カップリングリングに関する課題は、請求項15記載のカップリングリングにより解決される。この場合、交互に順番に配置された、位置固定部分と、位置固定部分を互いに接続するウェブ部分とが設けられている。位置固定部分には、カップリングリングにおける緊締セグメントの軸方向可動性を制限すると共に、緊締セグメントのリング周面側での好適には形状接続的な位置固定を行うための位置固定要素が対応配置されている。つまりこのカップリングリングは、このリングにおける緊締セグメントの位置を決める、手間のかかる測定を必要とすること無く、当該カップリングリングに各緊締セグメントを配置することができる、という利点を有している。さらに、各緊締セグメントはカップリングリングに対して軸方向で、カップリングリングの位置固定部分の範囲においてカップリングリングに位置固定可能である。
製造に関しては、ウェブ部分及び/又は位置固定部分が、エラストマ又はプラスチックから形成されていると、特に有意である、ということが判った。このために特に好適なのは積層造形法である、ということが判っており、本発明のカップリングリングは、エラストマ又はプラスチックの選択的レーザ焼結によって製造され得る。カップリングリングを大量生産する場合には、カップリングリングを射出成形法で製造すると、経済的に有利である、ということが判った。別の有利な構成は、請求項15に従属する下位の請求項に記載されている。
例えば、位置固定部分の横断面積が、ウェブ部分の面積よりも小さいと有意である、ということが判った。これにより、カップリングリングに挿入された緊締セグメントが周面側に、カップリングリングのウェブ部分と共に平滑な表面を形成することができるようになっている。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳しく説明する。
セグメントコレットチャックの第1の実施形態を示す図である。 図1に示したセグメントコレットチャックの実施形態において、1つの緊締セグメントが取り除かれたところを示した図である。 図1に示したセグメントコレットチャックを上から見た図である。 図3のIV−IV線に沿った断面図である。 図1に示したセグメントコレットチャックのIV−IV線に沿った断面図を、カップリングリング無しで示した図である。 図1に示したセグメントコレットチャックのカップリングリングの斜視図である。 図1に示したセグメントコレットチャックのカップリングリングを上から見た図である。 図7に示したVIII−VIII線に沿った断面図である。 図8に符号Aで示した部分の詳細図である。 セグメントコレットチャックの第2の実施形態を示す図である。 図10に示したセグメントコレットチャックから1つの緊締セグメントを取り除いたところを示す図である。 図10に示したセグメントコレットチャックの、IV−IV線に沿った断面図に相当する図である。 図10に示したセグメントコレットチャックの、IV−IV線に沿った断面図に相当する図を、カップリングリング無しで示した図である。 図10に示したセグメントコレットチャックのカップリングリングを示す図である。 セグメントコレットチャックの第3の実施形態の、IV−IV線に沿った断面図に相当する図である。 図15に示したセグメントコレットチャックの、IV−IV線に沿った断面図に相当する図を、カップリングリング無しで示した図である。 セグメントコレットチャックの第4の実施形態を示す図である。 図17に示したセグメントコレットチャックから1つの緊締セグメントを取り除いたところを示す図である。 図17に示したセグメントコレットチャックの、IV−IV線に沿った断面図に相当する図である。 図17に示したセグメントコレットチャックの、IV−IV線に沿った断面図に相当する図を、カップリングリング無しで示した図である。 図17に示したセグメントコレットチャックのカップリングリングを示す図である。 セグメントコレットチャックの第5の実施形態を示す図である。 図22に示したセグメントコレットチャックから1つの緊締セグメントを取り除いたところを示す図である。 図22に示したセグメントコレットチャックの、IV−IV線に沿った断面図に相当する図である。 図22に示したセグメントコレットチャックの、IV−IV線に沿った断面図に相当する図を、カップリングリング無しで示した図である。 図22に示したセグメントコレットチャックのカップリングリングを上から見た図である。 図26に示したXXVII−XXVII線に沿って断面した図である。 図22に示したセグメントコレットチャックのカップリングリングの斜視図である。
図1、図10、図15、図17及び図22には、少なくとも2つの緊締セグメント1を備えた本発明によるセグメントコレットチャックが示されている。このセグメントコレットチャックは、中空軸受容部を備えた中空軸を有するワークや工具等を離脱可能に連結させるために用いられる。本発明によるセグメントコレットチャックでは原則として、あらゆる任意の偶数又は奇数の数の、複数の緊締セグメント1が使用されてよく、この場合、6又は7の緊締セグメント1を備えた実施形態が有利であることが判った。
各実施例に示された緊締セグメント1は、第1の端部にセグメントヘッド21が配置されており、かつ第1の端部とは反対の側に位置する第2の端部にセグメントフット22が配置された、セグメントボデー23から形成されている。セグメントヘッド21は、その半径方向外側に位置する側に、長手方向軸線に対して傾斜して延在している傾斜面29を有しており、この傾斜面29は、中空軸受容部に形成された、傾斜して延在している緊締斜面に当接させられるようになっている。緊締セグメント1は、作動スピンドルに設けられた周方向に延在する環状溝において支持され、かつ実質的に、対応する緊締装置の長手方向軸線に対して平行な軸方向に延びている。この場合、緊締セグメント1は、そのセグメントフット22でもって前記環状溝に係合しており、かつ反対側の自由端部には、傾斜面29が形成されたセグメントヘッド21が設けられている。
対応する緊締装置は、独国特許出願公開第10059209号明細書に詳細に記載されており、特に第3欄第17〜25行を参照されたい。緊締セグメント1を変位させるため、ひいては緊締装置(詳細には図示せず)を操作するために、作動スピンドル中に、軸方向に移動可能な緊締ヘッドが案内されており、この緊締ヘッドは、セグメントヘッド21と共に楔伝動装置を形成するためにセグメントヘッド21の当接面31と協働する楔面、並びにセグメントフット22と協働する、緊締解除用の調節面を有している。さらに緊締ヘッドは、セグメントフット22に形成された隆起部24と協働する、軸方向に一定不変の直径を有するリングカラーを有している。
本発明において各緊締セグメント1は、各緊締セグメント1を互いに接続するカップリングリング3を受容する受容部2を有している。図面から判るように、この場合、受容部2は、それぞれ緊締セグメント1のセグメントフット22に形成されている。さらに判るように、受容部2は、緊締セグメント1の、工具受容部とは反対の側の端面に形成されている。換言すると、この場合、周面側に配置された各緊締セグメント1と、その受容部2とは、分断されて形成された1つの受容環状溝32を形成している。
各受容部2には、カップリングリング3を緊締セグメント1に結合する位置固定手段30が対応配置されている。この場合、位置固定手段30は、カップリングリング3に対する緊締セグメント1の相対的な軸方向可動性の制限及び周面側の位置固定のために設けられている。好適には、緊締セグメント1は付加的に、カップリングリング3に形状接続的(形状による束縛、例えば係合)に支持されている。
本発明によるセグメントコレットチャックの全ての実施形態において、カップリングリング3は、受容部2に受容される位置固定部分4と、これらの位置固定部分4を互いに接続するウェブ部分5とから形成されている。
図1に示したセグメントコレットチャックでは、係止部材受容部8として形成された切欠き6が、本発明では半径方向外側に位置するように、半径方向に向けられている。カップリングリング3の位置固定部分4には、係止部材9として形成された位置固定要素7が支持されており、この場合、この位置固定要素7もやはり半径方向に向けられていると共に、各緊締セグメント1の係止部材受容部8に、好適にはフレキシブルに係合するようになっている。フレキシビリティーは、係止部材9が半径方向に弾性変形可能に、若しくは半径方向にばね弾性的に形成されていることにより生じる。これにより係止部材9は、受容部2の係止部材受容部8に突入して係止することができるようになっている。ばね作用は、係止部材9の場合、係止部材9がそれぞれ半径方向に後退可能な空所28若しくは適当なキャビティによって達成される(図9の詳細図を参照)。
特にこの実施形態に属するカップリングリング3を単独で示した図から判るように、位置固定部分4は、ウェブ部分5によって互いに接続されて、周方向において閉じられた1つのリングを形成している。この場合、ウェブ部分5は、図示の実施形態では波形に形成されたばね弾性部材19を有している。この波形は、さらに予荷重を加えられた状態で各緊締セグメント1を相互に保持するようになっているので、セグメントコレットチャックは、そのカップリングリング3によって常に開放位置に向かって押圧されることになる。
図10に示したセグメントコレットチャックでは、切欠き6は、緊締セグメント1の受容部2に軸方向に形成されている。これらの切欠き6には、カップリングリング3の位置固定要素7が入る。各切欠き6は、簡単な製造のために穴として形成されている。つまり換言すると、ここに図示した受容環状溝32は、個々の受容部2に各切欠き6を形成している軸方向穴によって補われている。この場合、切欠き6の軸方向延在長さは、緊締セグメント1の端面側の前記受容環状溝32若しくは端面側の前記受容部2の軸方向延在長さよりも大きくなっている。これらの穴には、ピン16として形成されておりかつカップリングリング3の位置固定部分4に支持された、カップリングリング3の位置固定要素7が収容されている。この場合、緊締セグメント1とカップリングリング3との結合は、次のように生ぜしめられる。即ち、プライマを塗布した後で、穴に接着剤が入れられる。次いでカップリングリング3が受容部2に配置されると共に、カップリングリング3のピン16も切欠き6に配置される。このときに生じる−場合によっては摩擦接続を支援する−材料接続により、一方ではカップリングリング3が、緊締セグメント1に対する軸方向の可動性を制限され、他方では緊締セグメント1が、カップリングリング3に周面側で位置固定されることになる。
この実施形態のカップリングリング3の場合、位置固定部分4の横断面積は、ウェブ部分5の横断面積よりも小さく形成されている。これにより、緊締セグメント1を備えた、周面側が平滑な表面が生じる。さらに図10〜図12から判るように、カップリングリング3と受容部2とは、カップリングリング3が緊締セグメント1の端面を越えて突出するのではなく、ここでも平滑な表面が生じるように形成されている。
ウェブ部分5はそれぞれ付加的に、その両端部に緊締セグメント1の側面15に当接する当接壁14を有しており、これにより付加的に、緊締セグメント1の周面側の位置が、カップリングリング3に対して相対的に固定されている。別の実施形態では、隣合った各2つのウェブ部分5の当接壁14は、その間に位置する緊締セグメント1がカップリングリング3に形状接続的に支持されるように形成されている。さらにそれどころか好適には、隣合った当接壁14によって、緊締セグメント1に予荷重が加えられる。
図10に示したセグメントコレットチャックに使用されるカップリングリング3は、図15に示すセグメントコレットチャックにも使用可能である。図15に示したセグメントコレットチャックは、その直径が、位置固定要素7若しくはピン16の直径よりも小さく形成された切欠き6を、受容部2に有している。カップリングリング3を受容部2に挿入すると、特にピン16を切欠き6に挿入すると、摩擦接続が生じる。この場合も、切欠き6とピン16との間に、摩擦接続に加えて材料接続をも形成するために、付加的に接着剤を使用してよい。付加的に、切欠き6の表面は粗面化されていてよく、これにより切欠き6の表面を、好適には圧縮可能に形成されたピン16にしっかりと固定することができる。特に図16から判るように、代替的にはねじ切り部10が切欠き6に形成されていてもよく、これにより、ねじ切り部10のねじ山が、圧縮可能なピン16を切欠き6内で位置固定するようになっている。図15に示したセグメントコレットチャックのその他の構成については、このセグメントコレットチャックが図10に示した実施形態と合致する極めて多くの特徴を有していることから、図10に示した実施形態の説明を参照されたい。
図17に示すセグメントコレットチャックでは、緊締セグメント1の受容部2に位置固定要素7が対応配置されている。これらの位置固定要素7は、それぞれピン頭部20を備えた位置固定ピン11として形成されている。これらの位置固定ピン11は、緊締セグメント1の受容部2のポケット12に圧入されている。緊締セグメント1に対してカップリングリング3の軸方向位置を固定するため、若しくは緊締セグメント1に対してカップリングリング3の軸方向可動性を制限するために、これらの位置固定ピン11は、貫通部13として形成された切欠き6を、遊びを有して貫通している。この場合、貫通部13の軸方向での圧縮又は半径方向での拡張は生じない。それというのも、位置固定ピン11は、カップリングリング3の貫通部13と共に遊嵌部を形成しているに過ぎないからである。ウェブ部分5は、図10及び図15に示した各実施形態に基づくウェブ部分5に相当するので、そこでウェブ部分5に関して成された説明を参照されたい。
但し、位置固定部分4が、貫通部13として形成された切欠き6を有しており、切欠き6がリング孔の形式で形成されている、という点が、根本的に相違している。さらに、位置固定部分4は、前記リング孔の領域に凹部25を有しており、これにより、ピン頭部20が少なくとも平面的に、緊締セグメント1の端面と整合するようになっている。前記位置固定ピン11は、好適にはリベット、又はねじ、又は割ピンとして形成されており、かつ、ピン頭部20の突出部がカップリングリング3の位置固定部分4に対向するように、緊締セグメント1のポケット12に圧入されている。
図22に示すセグメントコレットチャックは、位置固定部分4が位置固定要素7を有するカップリングリング3を有している。位置固定要素7は、位置固定切欠き17と、位置固定ウェブ18とを有している。この場合、緊締セグメント1は、端面側に形成された受容部2が、カップリングリング3の位置固定切欠き17を通り抜ける部分33を有するように形成されている。
カップリングリング3はさらに、緊締セグメント1の位置固定アーム26により半径方向に、好適には形状接続的に押圧されている、位置固定ウェブ18を有している。この場合、位置固定ウェブ18自体は、半径方向溝27内に、好適にはこの位置固定ウェブ18がセグメントフット22と共に平滑な表面を形成するように、支持されている。このカップリングリング3はこのようにして、個々の緊締セグメント1の、カップリングリング3からの不都合な離脱を阻止している。さらに、緊締セグメント1の周面側の位置は、カップリングリング3に固定されている。
本発明によるセグメントコレットチャックの特別な利点は、より廉価な製造の可能性と、積層造形法によるカップリングリング3の簡単な製造又は射出成形によるカップリングリング3の製造とに基づき得られる。
カップリングリング3は、受容部2並びに位置固定手段30を介して、個々の緊締セグメント1を所定の位置に保持するので、当該セグメントコレットチャックは、スピンドルが水平方向に配置されている場合(水平方向スピンドル)でも使用可能である。さらに、セグメントコレットチャックの緊締セグメント1には、これらの緊締セグメント1が開放位置へ押圧されるように、戻し力が加えられており、この場合、戻し力の強さは、カップリングリング3によって予め設定可能である。
完全を期すために、本発明によるセグメントコレットチャックの製造方法を以下でさらに説明する。このセグメントコレットチャック製造法は、以下の各ステップ、即ち:
a)セグメントヘッド21と、セグメントフット22と、セグメントボデー23とをそれぞれ備える少なくとも2つの緊締セグメント1を、金属又は金属合金から形成するステップ、
b)好適にはセグメントフット22の端面に受容部2を形成し、かつ受容部2に切欠き6を形成して、引き続き緊締セグメント1を形成するステップ(この場合、この作業ステップb)は、好適には作業ステップa)と共通の1作業ステップで実施される)、
c)緊締セグメント1の数に対応する数の、少なくとも1つの位置固定要素を備えたカップリングリング3を製造し、かつカップリングリング3の隣合う位置固定部分4を、積層造形法又は射出成形を用いて、ウェブ部分5を介して接続するステップ、
d)カップリングリング3の位置固定部分4を、緊締セグメント1の受容部2に挿入するステップ、並びに
e)位置固定部分4の位置固定要素7を受容部2の切欠き6に固定して、緊締セグメント1に対するカップリングリング3の軸方向可動性を制限すると共に、カップリングリング3に対して相対的な、緊締セグメント1の周面側の位置固定を生ぜしめるステップ、
に基づき優れている。
1 緊締セグメント
2 受容部
3 カップリングリング
4 位置固定部分
5 ウェブ部分
6 切欠き
7 位置固定要素
8 係止部材受容部
9 係止部材
10 ねじ山付きリング
11 位置固定ピン
12 ポケット
13 貫通部
14 当接壁
15 側面
16 ピン
17 位置固定切欠き
18 位置固定ウェブ
19 ばね弾性部材
20 ピン頭部
21 セグメントヘッド
22 セグメントフット
23 セグメントボデー
24 隆起部
25 凹部
26 位置固定アーム
27 半径方向溝
28 空所
29 傾斜面
30 位置固定手段
31 当接面
32 受容環状溝
33 (位置固定切欠き17を通り抜ける)部分

Claims (22)

  1. 少なくとも2つの緊締セグメント(1)を備えたセグメントコレットチャックであって、前記緊締セグメント(1)はそれぞれ、これらの緊締セグメント(1)を互いに接続するカップリングリング(3)が受容された受容部(2)を有しているものにおいて、
    前記カップリングリング(3)と各前記緊締セグメント(1)とを結合するために、前記カップリングリング(3)に対して相対的に前記緊締セグメント(1)の軸方向可動性を制限すると共に、前記緊締セグメント(1)の周面側を位置固定する、位置固定手段(30)が設けられていることを特徴とする、セグメントコレットチャック。
  2. 前記受容部(2)が前記緊締セグメント(1)の端面側に形成されており、前記位置固定手段(30)が前記受容部(2)に対応配置されている、請求項1記載のセグメントコレットチャック。
  3. 前記カップリングリング(3)が、前記受容部(2)に受容される位置固定部分(4)と、これらの位置固定部分(4)を互いに接続するウェブ部分(5)とから形成されている、請求項1又は2記載のセグメントコレットチャック。
  4. 前記位置固定手段(30)が、前記受容部(2)と前記カップリングリング(3)のうちの一方に対応配置された切欠き(6)と、前記受容部(2)と前記カップリングリング(3)のうちの他方に対応配置された位置固定要素(7)とから形成されている、請求項3記載のセグメントコレットチャック。
  5. 前記切欠き(6)が、係止部材受容部(8)として形成されて半径方向に向けられており、前記係止部材受容部(8)に、やはり半径方向に配置された、係止部材(9)として形成された前記位置固定要素(7)が係合している、請求項4記載のセグメントコレットチャック。
  6. 前記係止部材(9)が、前記カップリングリング(3)に対応配置されていると共に、半径方向に弾性変形可能に前記位置固定部分(4)に支持されている、請求項5記載のセグメントコレットチャック。
  7. 前記切欠き(6)が、前記緊締セグメント(1)の受容部(2)に軸方向に形成されており、前記位置固定要素(7)が、前記カップリングリング(3)の前記位置固定部分(4)に配置されている、請求項4記載のセグメントコレットチャック。
  8. 前記切欠き(6)が、前記位置固定要素(7)の直径よりも小さな直径を備えて形成されている、請求項7記載のセグメントコレットチャック。
  9. 少なくとも1つの前記切欠き(6)が、粗面化された表面及び/又はねじ切り部(10)を有しており、前記カップリングリング(3)の前記位置固定要素(7)が、前記切欠き(6)に圧入されている、請求項7又は8記載のセグメントコレットチャック。
  10. 前記位置固定要素(7)が、前記緊締セグメント(1)の前記受容部(2)に対応配置されており、前記位置固定要素(7)が、位置固定ピン(11)として形成されておりかつ前記緊締セグメント(1)の前記受容部(2)に形成されたポケット(12)に圧入されており、前記位置固定ピン(11)のための貫通部として遊びを備えて形成された前記切欠き(6)が、前記カップリングリング(3)の位置固定部分(4)に形成されている、請求項4記載のセグメントコレットチャック。
  11. 前記ウェブ部分(5)が波形に形成されている、請求項3から10までのいずれか1項記載のセグメントコレットチャック。
  12. 前記ウェブ部分(5)が、前記緊締セグメント(1)の側面(15)に当接する少なくとも1つの当接壁(14)を有している、請求項3から11までのいずれか1項記載のセグメントコレットチャック。
  13. 前記緊締セグメント(1)が、隣合った各2つの前記ウェブ部分(5)の前記当接壁(14)によって、前記カップリングリング(3)に形状接続的に支持されている、請求項12記載のセグメントコレットチャック。
  14. 前記位置固定部分(4)が付加的に、前記緊締セグメント(1)の前記受容部(2)内で材料接続的に位置固定されている、請求項3から13までのいずれか1項記載のセグメントコレットチャック。
  15. 請求項1から14までのいずれか1項記載のセグメントコレットチャックのためのカップリングリング(3)であって、
    交互に順番に配置された、位置固定部分(4)と、これらの位置固定部分(4)を互いに接続するウェブ部分(5)とが設けられており、前記位置固定部分(4)に、当該カップリングリング(3)における緊締セグメント(1)の軸方向可動性を制限すると共に、緊締セグメント(1)をリング周面側で位置固定するための位置固定要素(7)が対応配置されていることを特徴とする、カップリングリング。
  16. 前記ウェブ部分(5)及び/又は前記位置固定部分(4)が、エラストマ又はプラスチックから形成されている、請求項15記載のカップリングリング。
  17. 前記位置固定要素(7)が、前記位置固定部分(4)において、周方向に対して半径方向又は垂直方向に配置されている、請求項15又は16記載のカップリングリング。
  18. 前記位置固定要素(7)が、ばね弾性的な係止部材(9)又は圧縮可能なピン(16)から形成されているか、又は位置固定切欠き(17)と位置固定ウェブ(18)とを有している、請求項17記載のカップリングリング。
  19. 前記ウェブ部分(5)がばね弾性部材(19)を有している、請求項15から18までのいずれか1項記載のカップリングリング。
  20. 前記ばね弾性部材(19)が波形に形成されている、請求項19記載のカップリングリング。
  21. 前記位置固定部分(4)の横断面積が、前記ウェブ部分(5)の横断面積よりも小さく形成されている、請求項15から20までのいずれか1項記載のカップリングリング。
  22. 前記位置固定部分(4)が、前記位置固定要素(7)を遊びを有して貫通案内するための軸方向の貫通部(13)を有している、請求項15から21までのいずれか1項記載のカップリングリング。
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