JP2016201265A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】取付孔が形成された筐体に取付可能なコネクタであって、従来よりも軽く且つ外部部材と筐体とを電気的に安定に接続できるコネクタを提供すること。【解決手段】コネクタ10は、挿入孔814が形成された筐体80に取付可能である。コネクタ10は、樹脂からなり且つ導電メッキされた外部部材40と、被挿入部500とを備えている。被挿入部500は、コネクタ10を筐体80に取り付ける際、後方に向かって挿入孔814に挿入される。外部部材40は、主部410と、フランジ440とを有している。被挿入部500は、前後方向と直交する直交平面において主部410の内側に位置している。主部410の後面412には、直交平面において被挿入部500を切れ目なく囲む圧接部460が形成されている。圧接部460には、フランジ440の後面442よりも後方に位置する接触面462が形成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、挿入孔が形成された筐体に取付可能なコネクタに関する。
例えば、特許文献1には、このタイプのコネクタが開示されている。
図17を参照すると、特許文献1のコネクタ900は、挿入孔952が形成された金属製の導電性ケース(筐体)950に取付可能である。コネクタ900は、コネクタ内部導体(コンタクト)910と、絶縁部材(保持部材)920と、金属製のコネクタ外導体(外部部材)930とを備えている。コネクタ外導体930は、フランジ940を有している。フランジ940には、環状突起(圧接部)942が形成されている。コネクタ900を導電性ケース950に取り付ける際、コネクタ内部導体910が挿入孔952に挿入され、フランジ940が導電性ケース950に固定される。このとき、環状突起942が導電性ケース950に圧接し、コネクタ外導体930は、高い接触圧によって導電性ケース950と接触する。これにより、コネクタ外導体930は、導電性ケース950と電気的に安定に接続する。
実公平7―53271号公報
特許文献1のコネクタ900のような従来のコネクタは、フランジを有する金属製の外部部材を備えているために重い。このような従来のコネクタ(特に、外部部材)については、外部部材と筐体との間の安定的な電気的接続を維持したまま軽量化したいという要望がある。
そこで、本発明は、取付孔が形成された筐体に取付可能なコネクタであって、従来よりも軽く且つ外部部材と筐体とを電気的に安定に接続できるコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、第1のコネクタとして、
挿入孔が形成された筐体に取付可能なコネクタであって、
コンタクトと、保持部材と、樹脂からなり且つ導電メッキされた外部部材と、被挿入部とを備えており、
前記保持部材は、前記コンタクトを保持しており、
前記外部部材は、前記保持部材を少なくとも部分的に収容しており、
前記被挿入部は、前記コネクタが前記筐体に取り付けられる際、前後方向において後方に向かって前記挿入孔に挿入され、
前記外部部材は、主部と、フランジと、被取付面とを有しており、
前記フランジは、前記前後方向と直交する直交平面において前記主部から張り出しており、
前記被取付面は、前記主部の後面と前記フランジの後面とからなり、
前記被挿入部は、前記被取付面よりも後方に突出しており、且つ、前記直交平面において前記主部の内側に位置しており、
前記主部の前記後面には、前記直交平面において前記被挿入部を切れ目なく囲む圧接部が形成されており、
前記圧接部には、前記フランジの前記後面よりも後方に位置する接触面が形成されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第2のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記被挿入部は、前記外部部材と一体に形成されており、
前記圧接部は、前記直交平面において前記主部の前記後面と前記被挿入部との間の境界に形成されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第3のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記被挿入部は、前記外部部材と別体であり、
前記圧接部は、前記主部の前記後面の前記直交平面における最も内側の部位に形成されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第4のコネクタとして、第1乃至第3のいずれかのコネクタであって、
前記接触面は、前記前後方向と直交している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第5のコネクタとして、第1乃至第4のいずれかのコネクタであって、
前記被取付面には、前記直交平面において前記圧接部を切れ目なく囲む収容溝が形成されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第6のコネクタとして、第5のコネクタであって、
前記収容溝には、シール部材が収容されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第7のコネクタとして、第1乃至第6のいずれかのコネクタであって、
前記主部及び前記被挿入部の少なくとも一方の前記直交平面における外周に形成された外周面にネジが形成されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第8のコネクタとして、
挿入孔が形成された筐体に取付可能なコネクタであって、
コンタクトと、保持部材と、樹脂からなり且つ導電メッキされた外部部材とを備えており、
前記保持部材は、前記コンタクトを保持しており、
前記外部部材は、前記保持部材を少なくとも部分的に収容しており、
前記外部部材は、主部と、フランジと、被挿入部と、圧接部とを有しており、
前記被挿入部は、前記コネクタが前記筐体に取り付けられる際、前後方向において後方に向かって前記挿入孔に挿入され、
前記フランジは、前記前後方向と直交する直交平面において前記主部から張り出しており、
前記被挿入部は、前記フランジの後面よりも後方に突出しており、
前記主部は、前記直交平面において前記被挿入部の内側に位置しており、
前記圧接部は、前記直交平面において前記フランジの前記後面と前記被挿入部との間の境界に形成されており、前記直交平面において前記被挿入部を切れ目なく囲んでおり、
前記圧接部には、前記フランジの前記後面よりも後方に位置する接触面が形成されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第9のコネクタとして、第8のコネクタであって、
前記接触面は、前記前後方向と直交している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第10のコネクタとして、第8又は第9のコネクタであって、
前記被取付面には、前記直交平面において前記圧接部を切れ目なく囲む収容溝が形成されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第11のコネクタとして、第10のコネクタであって、
前記収容溝には、シール部材が収容されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第12のコネクタとして、第8乃至第11のいずれかのコネクタであって、
前記主部及び前記被挿入部の少なくとも一方の前記直交平面における外周に形成された外周面にネジが形成されている
コネクタを提供する。
本発明によるコネクタの外部部材は、樹脂からなり且つ導電メッキされている。このため、外部部材の電磁シールド機能を維持しつつ、コネクタを軽量化できる。
本発明による外部部材は、樹脂を使用して成型できる。一般的に、このように成型した外部部材のフランジは反り易い。しかしながら、本発明の第1乃至第7のコネクタにおいて、圧接部は、フランジの後面ではなく主部の後面に形成されている。換言すれば、圧接部は、直交平面において主部の外周面の内側に位置している。加えて、本発明の第8乃至第12のコネクタにおいて、圧接部は、直交平面におけるフランジの後面と被挿入部との間の境界に形成されている。即ち、本発明によるいずれのコネクタにおいても、圧接部は、直交平面において主部の中心に近づくように形成されている。これにより、フランジが筐体から離れるように沿った場合でも、外部部材を筐体と電気的に安定に接続できる。
本発明の第1の実施の形態によるコネクタを示す前方斜視図である。 図1のコネクタを示す後方斜視図である。 図1のコネクタを示す断面図である。コネクタは、筐体に取り付けられている。コネクタのコンタクトについては、側面を描画している。フランジが反った場合のフランジの輪郭の一部を1点鎖線で描画している。 図3のコネクタ及び筐体の一部(破線Aで囲んだ部分)を拡大して描画する断面図である。コネクタの外部部材の導電メッキを模式的に描画している。フランジが反った場合のフランジの輪郭の一部を1点鎖線で描画している。 本発明の第2の実施の形態によるコネクタを示す前方斜視図である。 図5のコネクタを示す後方斜視図である。 図5のコネクタを示す断面図である。コネクタは、筐体に取り付けられている。コネクタのコンタクトについては、側面を描画している。 図5のコネクタの外部部材の製造方法を説明するための図である。 本発明の第3の実施の形態によるコネクタを示す前方斜視図である。 図9のコネクタを示す後方斜視図である。 図9のコネクタを示す断面図である。コネクタは、筐体に取り付けられている。コネクタのコンタクトについては、側面を描画している。 図11のコネクタ及び筐体の一部(破線Bで囲んだ部分)を拡大して描画する断面図である。コネクタの外部部材の導電メッキを模式的に描画している。 本発明の第4の実施の形態によるコネクタを示す前方斜視図である。 図13のコネクタを示す後方斜視図である。 図13のコネクタを示す断面図である。コネクタは、筐体に取り付けられている。コネクタのコンタクトについては、側面を描画している。 図15のコネクタ及び筐体の一部(破線Cで囲んだ部分)を拡大して描画する断面図である。コネクタの外部部材の導電メッキを模式的に描画している。 特許文献1のコネクタと筐体とを示す断面図である。コネクタの背面図を併せて描画している。
(第1の実施の形態)
図3を参照すると、本発明の第1の実施の形態によるコネクタ10は、挿入孔814が形成された導電体からなる筐体80に取付可能である。筐体80は、例えば金属ケースであり、コネクタ10と嵌合可能な相手側コネクタ等の接続対象物(図示せず)や回路基板(図示せず)が収容されている。
図3に示されるように、筐体80は、コネクタ10を取り付けるための取付部810を備えている。本実施の形態による取付部810は、YZ平面(直交平面)上を延びる金属板であり、X方向(前後方向)において前面812(+X側の面)を有している。前面812は、YZ平面と平行な平面である。挿入孔814は、取付部810に形成されており、取付部810をX方向に貫通している。
図1乃至図3を参照すると、本実施の形態によるコネクタ10は、同軸コネクタである。コネクタ10は、導電体からなるコンタクト20と、絶縁体からなる保持部材30と、樹脂からなり且つ導電メッキされた外部部材40とを備えている。
外部部材40は、主部410と、フランジ440と、被挿入部500とを有している。主部410は、概ね円筒形状を有しており、X方向に沿って延びている。フランジ440は、主部410の後端(−X側の端)に設けられている。フランジ440は、前後方向(X方向)と直交する直交平面(YZ平面)において主部410から張り出しており、YZ平面において概ね四角形状を有している。被挿入部500は、概ね円筒形状を有しており、主部410の後端から後方に(−X方向に)延びている。
本実施の形態によれば、被挿入部500は、外部部材40の一部である。換言すれば、コネクタ10は、外部部材40と一体に形成された被挿入部500を備えている。但し、後に説明するように、外部部材40と被挿入部500は、互いに別体に形成されていてもよい。
外部部材40の内部には、収容部406が形成されている。収容部406は、主部410及び被挿入部500をX方向に貫通する空間であり、外部部材40の前端(+X側の端)及び後端に開口している。
図4を参照すると、外部部材40は、絶縁性の樹脂からなる基部402と、基部402の表面に施されたニッケル等の導電メッキ404とからなる。樹脂からなる基部402が外部部材40の体積の殆どを占めているため、外部部材40は軽い。従って、コネクタ10を軽量化できる。また、導電体からなる導電メッキ404は、収容部406が形成された基部402の内部を含めて基部402の表面全体を覆っている。これにより、外部部材40は、全体として導電性のシェルとして機能する。換言すれば、外部部材40は、従来の金属製の外部部材(図17参照)と比べても、十分な電磁シールド性能を有している。
図3に示されるように、コンタクト20は、X方向に延びており、X方向における両端に接続部22及び接続部24が夫々形成されている。接続部22は、筐体80の外部の接続対象物(図示せず)に接続される部位であり、接続部24は、筐体80の内部の接続対象物(図示せず)に接続される部位である。コンタクト20のX方向における中間部分は、保持部材30に囲まれて保持されている。換言すれば、保持部材30は、コンタクト20を保持している。保持部材30は、コンタクト20を保持した状態で、収容部406に収容されている。換言すれば、外部部材40は、コンタクト20との間の絶縁を保ちつつ、保持部材30を少なくとも部分的に収容している。
図2及び図3に示されるように、主部410は、その後端に位置する後面412を有しており、フランジ440は、その後端に位置する後面442を有している。これにより、外部部材40は、主部410の後面412とフランジ440の後面442とからなる被取付面408を有している。被挿入部500は、被取付面408よりも後方に突出しており、且つ、YZ平面において主部410の内側に位置している。
図1乃至図3に示されるように、主部410は、YZ平面における外周に形成された外周面414を有している。外周面414の前端近傍には、筐体80の外部の接続対象物(図示せず)との接続時に使用されるネジ420が形成されている。図1及び図2に示されるように、フランジ440の四隅には、4つの取付孔448が夫々形成されている。取付孔448は、フランジ440をX方向に貫通している。図2及び図3に示されるように、被挿入部500は、YZ平面における外周に形成された外周面504を有している。外周面504の後端近傍には、筐体80の内部の接続対象物(図示せず)との接続時に使用されるネジ520が形成されている。
図2乃至図4に示されるように、主部410の後面412には、圧接部460と、収容溝470とが形成されている。圧接部460は、YZ平面において被挿入部500を切れ目なく囲んでいる。また、圧接部460全体が、フランジ440の後面442を越えて後方に突出している。これにより、圧接部460には、フランジ440の後面442よりも後方に位置する接触面462が形成されている。収容溝470は、前方(+X方向)に凹んだ溝であり、YZ平面において圧接部460を切れ目なく囲んでいる。収容溝470には、弾性体からなるシール部材70が収容されている。本実施の形態によるシール部材70は、Oリングである。
図2及び図3を参照すると、コネクタ10が筐体80に取り付けられる際、被挿入部500は、X方向において後方に向かって筐体80の挿入孔814に挿入され、フランジ440は、取付孔448をネジ止めすることにより、筐体80の取付部810に取り付けられ固定される。このとき、外部部材40の被取付面408は、筐体80の前面812とX方向において対向又は接触する。詳しくは、コネクタ10が筐体80に取り付けられたとき、圧接部460の接触面462は、前面812に圧接する。
図3及び図4を参照すると、圧接部460は、フランジ440の後面442ではなく主部410の後面412に形成されている。これにより、圧接部460は、YZ平面において外周面414の内側に位置している。換言すれば、圧接部460は、YZ平面において主部410の中心に近づくように形成されている。このため、フランジ440が筐体80の前面812から離れるように(即ち、前方に向かって)反っている場合でも(図3及び図4の1点鎖線参照)、X方向における接触面462の位置は、殆ど影響を受けない。また、フランジ440が筐体80の前面812に向かって(即ち、後方に向かって)反っている場合、仮に接触面462が前面812と接触しなくても、フランジ440の後面442の一部が前面812に圧接する。このため、コネクタ10の外部部材40は、筐体80と電気的に安定に接続される。
特に、本実施の形態の圧接部460は、YZ平面において主部410の後面412と被挿入部500との間の境界に形成されている。換言すれば、圧接部460は、YZ平面において可能な限り主部410の中心に近づくように形成されている。このため、接触面462は、フランジ440が前方に向かって反ったとしても、殆ど影響を受けない。
更に、本実施の形態の接触面462は、X方向と直交する面である。このため、接触面462は、筐体80の前面812と面接触する。これにより、外部部材40は、筐体80と電気的に更に安定に接続される。
図2を参照すると、コネクタ10が筐体80(図3参照)に取り付けられていないとき、シール部材70は、主部410の後面412を越えて後方に突出している。図3及び図4に示されるように、コネクタ10が筐体80に取り付けられると、シール部材70は、筐体80の前面812に押されて弾性変形し、コネクタ10と前面812との間の隙間を塞ぐ。これにより、コネクタ10と筐体80との間が防水される。
図3及び図4から理解されるように、凹んだ収容溝470が圧接部460を囲んでいることから、圧接部460は、フランジ440の反りの影響を比較的受けにくい。即ち、収容溝470は、外部部材40と筐体80との間の電気的接続の安定化にも多少寄与している。但し、コネクタ10と筐体80との間を防水する必要がない場合、収容溝470を設けなくてもよい。また、収容溝470は、主部410の後面412ではなく、フランジ440の後面442に形成してもよい。換言すれば、収容溝470は、被取付面408に形成すればよい。また、YZ平面における収容溝470の形状は、円形状でなくてもよく、シール部材70は、Oリングでなくてもよい。
本実施の形態によれば、主部410の後面412のうち収容溝470が形成されていない部位全体が圧接部460として機能する。但し、本発明はこれに限られない。例えば、圧接部460は、YZ平面において収容溝470から離れて位置していてもよい。この場合、圧接部460と収容溝470との間に、X方向においてフランジ440の後面442と同じ位置にある面が設けられていてもよい。
本発明は、上述した実施の形態に限られず様々に応用可能である。以下、コネクタ10の変形例を参照しつつ本発明の様々な実施形態について説明する。以下の実施形態において、既に説明した部材や部位と同じものには同じ符号を付与し、特に必要がない限り説明しない。
(第2の実施の形態)
図5乃至図7を図1乃至図3と併せて参照すると、本発明の第2の実施の形態によるコネクタ10Aは、コネクタ10と同様に、挿入孔814が形成された筐体80に取付可能である。コネクタ10Aは、コネクタ10と同じコンタクト20及び保持部材30を備えている一方、コネクタ10の外部部材40と少し異なる外部部材40Aを備えている。外部部材40Aは、外部部材40と同様に、樹脂からなり且つ導電メッキされている。また、外部部材40Aは、外部部材40と同様に、フランジ440及び被挿入部500を有している。但し、外部部材40Aは、外部部材40の主部410と少し異なる主部410Aを有している。
主部410Aは、主部410と同様に、概ね円筒形状を有しており、X方向に沿って延びている。主部410Aは、その後端に位置する後面412Aを有している。これにより、外部部材40Aは、主部410Aの後面412Aとフランジ440の後面442とからなる被取付面408Aを有している。
図6及び図7に示されるように、主部410Aの後面412Aには、圧接部460が形成されている一方、収容溝470(図2参照)が形成されていない。後面412Aのうち圧接部460が形成されていない部位は、フランジ440の後面442と面一になっている。また、被挿入部500のYZ平面における周辺部には、緩やかに曲がった曲部が形成されている。この曲部は、被挿入部500と圧接部460との間の境界に位置している。
図7から理解されるように、本実施の形態によっても、コネクタ10Aを軽量化しつつ、コネクタ10Aの外部部材40Aと筐体80との間の電気的接続を向上できる。
更に、図7及び図8を参照すると、外部部材40Aは、主部410Aの外周面414に形成されたネジ420や、被挿入部500の外周面504に形成されたネジ520を有する一方、X方向において凹んだ部位を有さない。このため、外部部材40Aは、2つの金型882,884のみを使用して成型できる。より具体的には、金型882,884を使用して樹脂を外部部材40Aに成型した後、金型882,884を上下方向(Z方向)において上下に(+Z方向及び−Z方向に)夫々移動させればよい。このように形成した外部部材40Aに導電メッキを施した後、収容部406の前端から保持部材30に保持されたコンタクト20を挿入すればよい。
上述のように、本実施の形態によるコネクタ10Aの外部部材40Aは、ネジ420やネジ520を有するにも拘わらず、2つの金型882,884のみを使用して容易に作製できる。
(第3の実施の形態)
図11を参照すると、本発明の第3の実施の形態によるコネクタ10Bは、コネクタ10(図3参照)と同様に、挿入孔814が形成された筐体80に取付可能である。コネクタ10Bは、コネクタ10と少し異なる部材から構成されている一方、コネクタ10と同様な基本構造を有している。具体的には、図9乃至図11に示されるように、コネクタ10Bは、導電体からなるコンタクト20Bと、絶縁体からなる保持部材30Bと、樹脂からなり且つ導電メッキされた外部部材40Bとを備えている。コネクタ10Bは、コネクタ10と同様に、外部部材40Bの内部に形成された収容部406を有している。収容部406は、外部部材40BをX方向に貫通しており、外部部材40Bの前端及び後端に開口している。
図11に示されるように、コンタクト20Bは、X方向に延びており、X方向における両端に接続部22及び接続部24Bが夫々形成されている。接続部24Bは、筐体80の内部の接続対象物(図示せず)に接続される部位である。
保持部材30Bは、保持部材30(図3参照)と同様に、コンタクト20BのX方向における中間部分を保持している。また、外部部材40Bは、コンタクト20Bとの間の絶縁を保ちつつ、コンタクト20Bを保持した保持部材30Bを少なくとも部分的に収容部406に収容している。但し、保持部材30Bは、保持部材30と異なり、被挿入部500Bを有している。換言すれば、本実施の形態による被挿入部500Bは、外部部材40Bではなく保持部材30Bの一部である。詳しくは、被挿入部500Bは、保持部材30Bのうち収容部406に収容された部位から後方に突出した部位である。被挿入部500Bは、被挿入部500(図3参照)と同様に、概ね円筒形状を有している。
図10及び図11を参照すると、コネクタ10Bが筐体80に取り付けられる際、被挿入部500Bは、被挿入部500(図3参照)と同様に、X方向において後方に向かって筐体80の挿入孔814に挿入される。上述のように、本実施の形態による被挿入部500Bは、外部部材40Bと別体であり、保持部材30Bと一体に形成されている。但し、被挿入部500Bは、保持部材30Bとも別体であってもよい。
図9乃至図11に示されるように、外部部材40Bは、主部410Bと、フランジ440Bとを有している。主部410Bは、主部410(図1参照)と同様に、概ね円筒形状を有しており、X方向に沿って延びている。フランジ440Bは、フランジ440(図1参照)と同様に、主部410Bの後端からYZ平面において張り出しており、YZ平面において概ね四角形状を有している。
図12を参照すると、外部部材40Bは、外部部材40(図4参照)と同様に、基部402と、導電メッキ404とからなる。これにより、コネクタ10Bは、十分な電磁シールド性能を有する外部部材40Bを備えつつ、軽量化できる。
図10及び図11に示されるように、主部410Bは、その後端に位置する後面412Bを有しており、フランジ440Bは、フランジ440(図2参照)と同様に後面442を有している。これにより、外部部材40Bは、後面412Bと後面442とからなる被取付面408Bを有している。保持部材30Bの被挿入部500Bは、被取付面408Bを越えて(即ち、被取付面408Bよりも)後方に突出しており、且つ、YZ平面において主部410Bの内側に位置している。主部410Bは、YZ平面における外周に形成された外周面414Bを有しており、被挿入部500Bは、YZ平面における外周に形成された外周面504Bを有している。外周面414Bの前端近傍には、外周面414(図2参照)と同様にネジ420が形成されている。一方、外周面504Bには、ネジが形成されていない。
図10乃至図12に示されるように、被取付面408Bには、圧接部460Bと、収容溝470とが形成されている。詳しくは、圧接部460Bは、主部410Bの後面412Bに形成されており、収容溝470は、主部410Bの後面412Bとフランジ440Bの後面442との間の境界部分に形成されている。圧接部460Bは、圧接部460(図2参照)と同様に、フランジ440Bの後面442を越えて後方に突出しつつ、YZ平面において被挿入部500を切れ目なく囲んでいる。圧接部460Bには、圧接部460と同様に、フランジ440Bの後面442よりも後方に位置する接触面462が形成されている。
図10及び図11を参照すると、コネクタ10Bは、コネクタ10(図2及び図3参照)と同様に、フランジ440Bの取付孔448をネジ止めすることにより、筐体80に取り付けられる。コネクタ10Bが筐体80に取り付けられたとき、圧接部460Bの接触面462は、前面812に圧接する。
図11及び図12を参照すると、圧接部460Bは、圧接部460(図3及び図4参照)と同様に、フランジ440Bの後面442ではなく主部410Bの後面412Bに形成されている。換言すれば、圧接部460Bは、YZ平面において主部410Bの中心に近づくように形成されている。このため、フランジ440Bが前方や後方に向かって反った場合も、接触面462又はフランジ440Bの後面442の一部が前面812に圧接する。これにより、コネクタ10Bの外部部材40Bは、筐体80と電気的に安定に接続される。
特に、本実施の形態の圧接部460Bは、主部410Bの後面412BのYZ平面における最も内側の部位に形成されている。換言すれば、圧接部460Bは、YZ平面において可能な限り主部410Bの中心に近づくように形成されている。このため、接触面462は、フランジ440Bが前方に向かって反ったとしても、殆ど影響を受けない。更に、接触面462は、X方向と直交する面であり、筐体80の前面812と面接触する。これにより、外部部材40Bは、筐体80と電気的に更に安定に接続される。更に、凹んだ収容溝470が圧接部460Bを囲んでいることから、圧接部460Bは、フランジ440Bの反りの影響を比較的受けにくい。
本実施の形態によれば、主部410Bの後面412Bのうち収容溝470が形成されていない部位全体が圧接部460Bである。但し、本発明はこれに限られない。例えば、圧接部460Bと収容溝470との間に、X方向においてフランジ440Bの後面442と同じ位置にある面が設けられていてもよい。
(第4の実施の形態)
図15を参照すると、本発明の第4の実施の形態によるコネクタ10Cは、コネクタ10(図3参照)と同様に、挿入孔814が形成された筐体80に取付可能である。筐体80の前面812が筐体80の+X側に位置している状態(図3及び図15に示される状態)において、コネクタ10Cは、コネクタ10を前後に反転したような形状を有している。具体的には、図12乃至図15に示されるように、コネクタ10Cは、コンタクト20と、保持部材30と、樹脂からなり且つ導電メッキされた外部部材40Cとを備えている。また、コネクタ10Cは、コネクタ10と同様に、外部部材40Cの内部に形成された収容部406を有している。収容部406は、外部部材40CをX方向に貫通しており、外部部材40Cの前端及び後端に開口している。
図15に示されるように、コネクタ10Cのコンタクト20は、前後に反転していることを除き、コネクタ10のコンタクト20(図3参照)と同じ構造を有している。同様に、コネクタ10Cの保持部材30は、前後に反転していることを除き、コネクタ10の保持部材30(図3参照)と同じ構造を有している。保持部材30は、コンタクト20を保持している。また、外部部材40Cは、保持部材30を少なくとも部分的に収容部406に収容している。
図16を参照すると、外部部材40Cは、外部部材40(図4参照)と同様に、基部402と、導電メッキ404とからなる。これにより、コネクタ10Cは、十分な電磁シールド性能を有する外部部材40Cを備えつつ、軽量化できる。
図13乃至図15に示されるように、外部部材40Cは、外部部材40(図2参照)を前後に反転したような形状を有している。詳しくは、外部部材40Cは、主部410Cと、フランジ440Cと、被挿入部500Cとを有している。主部410Cは、被挿入部500(図2参照)と同様に、概ね円筒形状を有しており、X方向に沿って延びている。フランジ440Cは、フランジ440(図1参照)と同様に、主部410Cの後端からYZ平面において張り出している。但し、フランジ440Cは、フランジ440と異なり、YZ平面において概ね円形状を有している。被挿入部500Cは、主部410(図1参照)と同様に、概ね円筒形状を有しており、主部410Cの後端から後方に延びている。本実施の形態による被挿入部500Cは、外部部材40Cの一部である。換言すれば、コネクタ10Cは、外部部材40Cと一体に形成された被挿入部500Cを備えている。
図14及び図15に示されるように、フランジ440Cは、その後端に位置する後面442Cを有している。これにより、外部部材40Cは、後面442Cのみからなる被取付面408Cを有している。被挿入部500Cは、フランジ440Cの後面442Cよりも後方に突出している。図13及び図15に示されるように、主部410Cは、YZ平面において被挿入部500Cの内側に位置している。主部410Cは、YZ平面における外周に形成された外周面414Cを有しており、被挿入部500Cは、YZ平面における外周に形成された外周面504Cを有している。外周面414Cの前端近傍には、ネジ420Cが形成されており、外周面504Cの後端近傍には、ネジ520Cが形成されている。
図14乃至図16に示されるように、フランジ440Cの後面442Cには、圧接部460Cと、収容溝470とが形成されている。換言すれば、外部部材40Cは、圧接部460Cと、収容溝470とを有している。圧接部460Cは、フランジ440Cの後面442Cを越えて後方に突出しつつ、YZ平面において被挿入部500Cを切れ目なく囲んでいる。圧接部460Cには、フランジ440Cの後面442Cよりも後方に位置する接触面462Cが形成されている。
図14及び図15を参照すると、コネクタ10Cが筐体80に取り付けられる際、被挿入部500Cは、被挿入部500(図3参照)と同様に、X方向において後方に向かって筐体80の挿入孔814に挿入される。このとき、フランジ440Cは、例えば取付部810に形成された固定孔(図示せず)にねじ込まれたネジ(図示せず)の頭部によって、筐体80に押し付けられ固定される。コネクタ10Cが筐体80に取り付けられたとき、圧接部460Cの接触面462Cは、前面812に圧接する。
図15及び図16を参照すると、圧接部460Cは、YZ平面においてフランジ440Cの後面442Cと被挿入部500Cとの間の境界に形成されている。換言すれば、圧接部460Cは、YZ平面において可能な限り主部410Cの中心に近づくように形成されている。このため、接触面462Cは、フランジ440Cが前方に向かって反ったとしても、殆ど影響を受けない。フランジ440Cが前方や後方に向かって反った場合も、接触面462C又はフランジ440Cの後面442Cの一部が前面812に圧接する。これにより、コネクタ10Cの外部部材40Cは、筐体80と電気的に安定に接続される。
更に、接触面462Cは、X方向と直交する面であり、筐体80の前面812と面接触する。これにより、外部部材40Cは、筐体80と電気的に更に安定に接続される。更に、凹んだ収容溝470がYZ平面において圧接部460Cを切れ目なく囲んでいることから、フランジ440Cのうち圧接部460Cが設けられた部位は、比較的反りにくい。
上述した実施形態は、更に様々に変形可能である。例えば、コネクタの主部や被挿入部の形状は、円筒形状でなくてもよい。例えば、主部や被挿入部の形状は、角筒形状であってもよい。また、コネクタは、同軸コネクタでなくてもよいし、複数のコンタクトを備えていてもよい。複数のコンタクトは、例えばピッチ方向(横方向:Y方向)に配置されていてもよい。また、ネジは、主部及び被挿入部の夫々に形成されていてもよいし、主部及び被挿入部の一方のみに形成されていてもよい。一方、ネジは、主部及び被挿入部のいずれにも形成されていなくてもよい。換言すれば、主部及び被挿入部の少なくとも一方の外周面にネジが形成されていてもよい。また、収容溝は、シール部材の収容とは異なる目的で形成されていてもよい。
10,10A,10B,10C コネクタ
20,20B コンタクト
22,24,24B 接続部
30,30B 保持部材
40,40A,40B,40C 外部部材
402 基部
404 導電メッキ
406 収容部
408,408A,408B,408C 被取付面
410,410A,410B,410C 主部
412,412A,412B 後面
414,414B,414C 外周面
420,420C ネジ
440,440B,440C フランジ
442,442C 後面
448 取付孔
460,460B,460C 圧接部
462,462C 接触面
470 収容溝
500,500B,500C 被挿入部
504,504B,504C 外周面
520,520C ネジ
70 シール部材
80 筐体
810 取付部
812 前面
814 挿入孔
882,884 金型

Claims (12)

  1. 挿入孔が形成された筐体に取付可能なコネクタであって、
    コンタクトと、保持部材と、樹脂からなり且つ導電メッキされた外部部材と、被挿入部とを備えており、
    前記保持部材は、前記コンタクトを保持しており、
    前記外部部材は、前記保持部材を少なくとも部分的に収容しており、
    前記被挿入部は、前記コネクタが前記筐体に取り付けられる際、前後方向において後方に向かって前記挿入孔に挿入され、
    前記外部部材は、主部と、フランジと、被取付面とを有しており、
    前記フランジは、前記前後方向と直交する直交平面において前記主部から張り出しており、
    前記被取付面は、前記主部の後面と前記フランジの後面とからなり、
    前記被挿入部は、前記被取付面よりも後方に突出しており、且つ、前記直交平面において前記主部の内側に位置しており、
    前記主部の前記後面には、前記直交平面において前記被挿入部を切れ目なく囲む圧接部が形成されており、
    前記圧接部には、前記フランジの前記後面よりも後方に位置する接触面が形成されている
    コネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記被挿入部は、前記外部部材と一体に形成されており、
    前記圧接部は、前記直交平面において前記主部の前記後面と前記被挿入部との間の境界に形成されている
    コネクタ。
  3. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記被挿入部は、前記外部部材と別体であり、
    前記圧接部は、前記主部の前記後面の前記直交平面における最も内側の部位に形成されている
    コネクタ。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記接触面は、前記前後方向と直交している
    コネクタ。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記被取付面には、前記直交平面において前記圧接部を切れ目なく囲む収容溝が形成されている
    コネクタ。
  6. 請求項5記載のコネクタであって、
    前記収容溝には、シール部材が収容されている
    コネクタ。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記主部及び前記被挿入部の少なくとも一方の前記直交平面における外周に形成された外周面にネジが形成されている
    コネクタ。
  8. 挿入孔が形成された筐体に取付可能なコネクタであって、
    コンタクトと、保持部材と、樹脂からなり且つ導電メッキされた外部部材とを備えており、
    前記保持部材は、前記コンタクトを保持しており、
    前記外部部材は、前記保持部材を少なくとも部分的に収容しており、
    前記外部部材は、主部と、フランジと、被挿入部と、圧接部とを有しており、
    前記被挿入部は、前記コネクタが前記筐体に取り付けられる際、前後方向において後方に向かって前記挿入孔に挿入され、
    前記フランジは、前記前後方向と直交する直交平面において前記主部から張り出しており、
    前記被挿入部は、前記フランジの後面よりも後方に突出しており、
    前記主部は、前記直交平面において前記被挿入部の内側に位置しており、
    前記圧接部は、前記直交平面において前記フランジの前記後面と前記被挿入部との間の境界に形成されており、前記直交平面において前記被挿入部を切れ目なく囲んでおり、
    前記圧接部には、前記フランジの前記後面よりも後方に位置する接触面が形成されている
    コネクタ。
  9. 請求項8記載のコネクタであって、
    前記接触面は、前記前後方向と直交している
    コネクタ。
  10. 請求項8又は請求項9記載のコネクタであって、
    前記被取付面には、前記直交平面において前記圧接部を切れ目なく囲む収容溝が形成されている
    コネクタ。
  11. 請求項10記載のコネクタであって、
    前記収容溝には、シール部材が収容されている
    コネクタ。
  12. 請求項8乃至請求項11のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記主部及び前記被挿入部の少なくとも一方の前記直交平面における外周に形成された外周面にネジが形成されている
    コネクタ。
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