JP2016200898A - 携帯型情報処理装置、その撮影方法、及びコンピュータが実行可能なプログラム - Google Patents

携帯型情報処理装置、その撮影方法、及びコンピュータが実行可能なプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】カメラを搭載し、各種構成(状態)を取ることが可能な携帯型情報処理装置において、カメラで撮影する場合のユーザビリティを向上させること。【課題を解決するための手段】携帯型情報処理装置は、第1の表示部が設けられ、かつ、当該第1の表示部が設けられた面側にカメラが設けられた第1の筐体と、第2の表示部が設けられた第2の筐体と、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを回転可能に連結する連結部と、少なくも前記第2の筐体に対する前記第1の筐体の角度で規定される、携帯型情報処理装置の状態を判定する状態判定手段と、前記状態判定手段で判定された状態に応じて、前記カメラで撮像された画像の前記第1の表示部及び前記第2の表示部に対する表示を制御する制御手段と、を備えている。【選択図】図1−A

Description

本発明は、携帯型情報処理装置、その撮影方法、及びコンピュータが実行可能なプログラムに関する。
近時、例えば、ノートPC及びタブレットPCとして使用可能なコンバーチブル型PCと呼ばれる携帯型情報処理装置がある。コンバーチブル型PCでは、ノートPC構成(状態)で、タッチスクリーンが配置されるディスプレイ側筐体を、キーボードやタッチパッドが配置される本体側筐体に対して、ヒンジにより水平軸に360度回転させてタブレット状態とするタイプのものもある。
かかるコンバーチブル型PCでは、ディスプレイ側筐体のタッチスクリーンが配置される面側(前面側)に1つのカメラ(以下「前面カメラ」とも称する)を搭載しているものが多い。この前面カメラは、例えばVOIPアプリ等で自分撮りに使用されるのが通常であり、ディスプレイ側筐体の背面側を撮影することが困難である。
他方、360度回転可能なコンバーチブル型PCでは、クラムシェル構成やタブレット構成に加えてテント構成等もとることができ、各種構成を取ることが可能となっている。
各種構成を取ることが可能な携帯型情報処理装置では、前面カメラを使用して、より多くの被写体を撮影することが望まれており、ユーザが撮影する際の使い勝手を向上させることが望まれる。
特開2000−339097号公報 特開2014−174999号公報 特開2005−229301号公報
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、カメラを搭載し、各種構成(状態)を取ることが可能な携帯型情報処理装置において、カメラで撮影する場合のユーザビリティを向上させることが可能な携帯型情報処理装置、その撮影方法、及びコンピュータが実行可能なプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、第1の表示部が設けられ、かつ、当該第1の表示部が設けられた面側にカメラが設けられた第1の筐体と、第2の表示部が設けられた第2の筐体と、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを回転可能に連結する連結部と、少なくも前記第2の筐体に対する前記第1の筐体の角度で規定される、携帯型情報処理装置の状態を判定する状態判定手段と、前記状態判定手段で判定された状態に応じて、前記カメラで撮像された画像の前記第1の表示部及び前記第2の表示部に対する表示を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記状態判定手段は、さらに、前記携帯型情報処理装置が安定な状態か不安定な状態かを検出して、前記携帯型情報処理装置の状態を判定することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記携帯型情報処理装置が安定な状態は、当該携帯型情報処理装置が地面に置かれている状態であり、前記携帯型情報処理装置が不安定な状態は、当該携帯型情報処理装置がユーザにより把持されている状態であることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記制御手段は、前記状態判定手段で判定された前記携帯型情報処理装置の状態に応じて、前記カメラで撮像された画像の正立画像を前記第1の表示部及び前記第2の表示部の少なくとも一方に表示することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記状態判定手段は、前記第1の筐体に配置された第1の加速度センサと前記第2の筐体に配置された第2の加速度センサの検出結果に基づいて、前記携帯型情報処理装置の状態を判定することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記第2の筐体に対する前記第1の筐体の角度をθとした場合、前記携帯型情報処理装置の状態は、0度<θ<180度であるクラムシェル状態、180度<θ<360度でかつ前記携帯型情報処理装置が安定な状態にあるテント状態、180度<θ<360度でかつ前記携帯型情報処理装置が不安定な状態にあるライブビュー状態、及びθ=360度のタブレット状態の少なくとも1つを含むことが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記カメラの撮影モードは、自分を撮影するための第1の撮影モード、被写体を、露出を合わせてフラッシュ撮影するための第2の撮影モード、及び人間の被写体自身が画面を見ながらポーズを決めて撮影するための第3の撮影モードの少なくとも1つを含むことが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記制御手段は、前記クラムシェル状態の場合において、前記第1の撮影モードでは、前記第2の表示部に前記カメラで撮像された画像の正立画像を表示し、前記第1の表示部に白の画像を表示することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記制御手段は、前記タブレット状態の場合において、前記第1の撮影モードでは、前記第1の表示部に前記カメラで撮像された画像の正立画像を表示し、前記第2の撮影モードでは、前記第2の表示部に前記カメラで撮像された画像の正立画像を表示する一方、前記第1の表示部に白の画像を表示することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記制御手段は、前記テントモード状態において、前記第1の撮影モードでは、前記第1の表示部に前記カメラで撮像された画像の正立画像を表示し、前記第2の撮影モードでは、前記第2の表示部に前記カメラで撮像された画像の正立画像を表示する一方、前記第1の表示部に白の画像を表示することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記制御手段は、前記ライブビューモードの場合において、前記第2の撮影モードでは、前記第2の表示部に前記カメラで撮像された画像の正立画像を表示する一方、前記第1の表示部に白の画像を表示し、前記第3の撮影モードでは、前記第1の表示部及び前記第2の表示部に前記カメラで撮像された画像の正立画像を表示することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記第2の筐体は、前記第2の表示部と同じ面にキーボード装置を備え、前記第2の表示部にはタッチパッドが形成されていることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記第1の表示部と前記第2の表示部は略同じ大きさであることが望ましい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、第1の表示部が設けられ、かつ、当該第1の表示部が設けられた面側にカメラが設けられた第1の筐体と、第2の表示部が設けられた第2の筐体とを回転可能に連結した携帯型情報処理装置の撮影方法であって、少なくとも前記第2の筐体に対する前記第1の筐体の角度で規定される、携帯型情報処理装置の状態を判定する工程と、前記判定された状態に応じて、前記カメラで撮像された画像の前記第1の表示部及び前記第2の表示部に対する表示を制御する工程と、を含むことを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、第1の表示部が設けられ、かつ、当該第1の表示部が設けられた面側にカメラが設けられた第1の筐体と、第2の表示部が設けられた第2の筐体とを回転可能に連結した携帯型情報処理装置に搭載されるプログラムであって、少なくとも前記第2の筐体に対する前記第1の筐体の角度で規定される携帯型情報処理装置の状態を判定する工程と、前記判定された状態に応じて、前記カメラで撮像された画像の前記第1の表示部及び前記第2の表示部に対する表示を制御する工程と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、カメラを搭載し、各種構成(状態)を取ることが可能な携帯型情報処理装置において、カメラで撮影する場合のユーザビリティを向上させることが可能となるという効果を奏する。
図1−Aは、本実施の形態に係る携帯型情報処理装置の外観構成を示す模式的な斜視図である(ブック状態)。 図1−Bは、本実施の形態に係る携帯型情報処理装置がタブレット状態にある場合を示す模式的な斜視図である(キーボードが上向きの状態)。 図1−Cは、本実施の形態に係る携帯型情報処理装置がタブレット状態にある場合を示す模式的な斜視図である(タッチスクリーンが上向きの状態)。 図1−Dは、本実施の形態に係る携帯型情報処理装置がテント状態にある場合を示す模式的な斜視図である。 図1−Eは、本実施の形態に係る携帯型情報処理装置がライブビュー状態にある場合を示す模式的な斜視図である(カメラの位置がネガティブの場合)。 図1−Fは、本実施の形態に係る携帯型情報処理装置がライブビュー状態にある場合を示す模式的な斜視図である(カメラの位置ポジティブの場合)。 図2は、携帯型情報処理装置のハードウェアの構成を示す概略図である。 図3−Aは、携帯型情報処理装置がクラムシェル状態の場合に、撮影モード及びカメラの位置に応じた第1の表示部及び第2の表示部の使用用途/画像の表示方向を説明するための図である。 図3−Bは、携帯型情報処理装置がタブレット状態の場合に、撮影モード及びカメラの位置に応じた第1の表示部及び第2の表示部の使用用途/画像の表示方向を説明するための図である。 図3−Cは、携帯型情報処理装置がテント状態の場合に、撮影モード及びカメラの位置に応じた第1の表示部及び第2の表示部の使用用途/画像の表示方向を説明するための図である。 図3−Dは、携帯型情報処理装置がライブビュー状態の場合に、撮影モード及びカメラの位置に応じた第1の表示部及び第2の表示部の使用用途/画像の表示方向を説明するための図である。 図4−Aは、カメラの位置とカメラの撮像画像の表示方向を説明するための図であり、タッチスクリーン及びタッチパッド表示部を平面的に示した図である。 図4−Bは、カメラの位置とカメラの撮像画像の表示方向を説明するための図であり、タッチスクリーン及びタッチパッド表示部を平面的に示した図である。 図4−Cは、カメラの位置とカメラの撮像画像の表示方向を説明するための図であり、タッチスクリーン及びタッチパッド表示部を平面的に示した図である。 図4−Dは、カメラの位置とカメラの撮像画像の表示方向を説明するための図であり、タッチスクリーン及びタッチパッド表示部を平面的に示した図である。 図4−Eは、カメラの位置とカメラの撮像画像の表示方向を説明するための図であり、タッチスクリーン及びタッチパッド表示部を平面的に示した図である。 図4−Fは、カメラの位置とカメラの撮像画像の表示方向を説明するための図であり、タッチスクリーン及びタッチパッド表示部を平面的に示した図である。 図4−Gは、カメラの位置とカメラの撮像画像の表示方向を説明するための図であり、タッチスクリーン及びタッチパッド表示部を平面的に示した図である。 図4−Hは、カメラの位置とカメラの撮像画像の表示方向を説明するための図であり、タッチスクリーン及びタッチパッド表示部を平面的に示した図である。 図5は、変形例を説明するための図である。
以下、本実施の形態にかかる携帯型情報処理装置、その撮影方法、及びコンピュータが実行可能なプログラムについて説明する。本発明の構成要素は、本明細書の図面に一般に示してあるが、様々な構成で広く多様に配置し設計してもよいことは容易に理解できる。したがって、本発明の装置、方法、およびプログラムの実施の形態についての以下のより詳細な説明は、特許請求の範囲に示す本発明の範囲を限定するものではなく、単に本発明の選択した実施の形態の一例を示すものであって、特許請求の範囲に示す本発明と矛盾無く装置、システムおよび方法についての選択した実施の形態を単に示すものである。当業者は、特定の細目の1つ以上が無くても、又は他の方法、部品、材料でも本発明を実現できることが理解できる。
図1−A〜図1−Fを参照して、本実施の形態に係る携帯型情報処理装置の外観構成を説明する。本実施の形態の携帯型情報処理装置は、いわゆるコンバーチブル型PCであり、ノートPC及びタブレットPCとして使用することができる。
図1−Aは、本実施の形態に係る携帯型情報処理装置の外観構成を示す模式的な斜視図である(ブック状態)。図1−Bは、本実施の形態に係る携帯型情報処理装置がタブレット状態にある場合を示す模式的な斜視図である(キーボードが上向きの状態を示す)。図1−Cは、本実施の形態に係る携帯型情報処理装置がタブレット状態にある場合を示す模式的な斜視図である(タッチスクリーンが上向きの状態にある場合を示す)。図1−Dは、本実施の形態に係る携帯型情報処理装置がテント状態にある場合を示す模式的な斜視図である。図1−Eは、本実施の形態に係る携帯型情報処理装置がライブビュー状態にある場合を示す模式的な斜視図である(カメラの位置がネガティブの状態を示す)。図1−Fは、本実施の形態に係る携帯型情報処理装置がライブビュー状態にある場合を示す模式的な斜視図である(カメラの位置ポジティブの状態を示す)。
図1−Aに示すように、携帯型情報処理装置1は、第1の筐体10と、第2の筐体20とを備えている。また、携帯型情報処理装置1は、第1の筐体10と第2の筐体20との間にヒンジ(連結部)25を備えている。
第1の筐体10は、略矩形を呈し、第1の表示部11Bと第1の表示部11B上に配置されたタッチセンサ11Aとで構成されるタッチスクリーン11と、タッチスクリーン11の上方に配置されたカメラ14とが配置されている。また、第1の筐体10の内部には、第1の加速度センサ13が配置されている。第1の加速度センサ13は、第1の筐体10(タッチスクリーン11)に対して、その長手方向に平行なY方向、その短手方向に平行なX方向、X及びY方向に垂直なZ方向の加速度を検出する。
第2の筐体20は、略矩形を呈し、キーボード装置22と、キーボード装置22の下方に配置され、第2の表示部21Bと第2の表示部21B上に配置された透明のタッチパッド21Aで構成されるタッチパッド表示部21とが配置されている。また、第2の筐体20の内部には、第2の加速度センサ23が配置されている。第2の加速度センサ23は、第2の筐体20(タッチパッド表示部21)に対して、その長手方向に平行なY方向、その短手方向に平行なX向、X及びY方向に垂直なZ方向の加速度を検出する。
ヒンジ25は、第1の筐体10と第2の筐体20とを回転可能に連結する。回転軸δに対する第1の筐体10と第2の筐体20との角度(第2の筐体20に対する第1の筐体10の角度)を「θ」と規定する。より詳細には、ヒンジ25は、第1の筐体10と第2の筐体20とを回転軸δを中心に実質的に360度回転可能に連結する。携帯型情報処理装置1は、ヒンジ25により各種状態を取ることが可能となっている。
つぎに、図1−A〜図1−Fを参照して、携帯型情報処理装置1の各種状態(構成)を説明する。携帯型情報処理装置1は、少なくとも第2の筐体20に対する第1の筐体10の角度θで規定される各種状態を取ることができる。
本実施の形態では、カメラ14で撮影を行う場合に、携帯型情報処理装置1の状態及び使用する撮影モード等に応じて、カメラ14で撮影した画像を表示する向きを変更し、カメラ14で撮像された画像の正立画像を第1の表示部11B及び第2の表示部21Bの少なくとも一方に表示する。
角度θ=0度をクローズ(Close)状態、0度<θ<180度をクラムシェル(Clamshell)状態、180度<θ<360度で安定した状態(Stable)をテント(Tent)状態、180度<θ<360度で不安定な状態(Unstable)な状態をライブビュー(Live View)状態、角度θ=360度をタブレット(Tablet)状態と称する。
カメラ14の位置(向き)、第1の表示部10及び第2の表示部20の画像を表示する方向を以下のように定義する。カメラ14の場合は、カメラ14が鉛直方向の上方向にある場合をカメラ14の位置がポジティブ(Positive)であると称する。また、カメラ14が鉛直方向の下方向にある場合をカメラ14の位置がネガティブ(Negative)であると称する。
第1の表示部11Bの場合は、カメラ14が配置されている側を上方向として正立画像を表示する場合をポジティブと称し、カメラ14が配置されていない側を上方向として正立画像を表示する場合をネガティブと称する。
第2の表示部21Bの場合は、キーボード装置22が配置されている側を上方向として正立画像を表示する場合をポジティブと称し、キーボード装置22が配置されていない側を上方向として正立画像を表示する場合をネガティブと称する。
携帯型情報処理装置1では、第1の加速度センサ13及び第2の加速度センサ23の検出結果に基づいて、角度θ、携帯型情報処理装置1が安定した状態にあるか又は不安定な状態にあるか、及びカメラ14の位置を判定することが可能に構成されている。
ここで、例えば、第1の加速度センサ13及び第2の加速度センサ23の検出結果の変動が閾値より小さい場合は、携帯型情報処理装置1が安定した状態にあると判定することができる。例えば、携帯型情報処理装置1が地面に置かれた状態にある場合は、第1の加速度センサ13及び第2の加速度センサ23の検出結果の変動が閾値より小さくなり、携帯型情報処理装置1が安定した状態にあると判定される。他方、携帯型情報処理装置1が手で把持された状態にある場合は、携帯型情報処理装置1を完全に静止状態とすることはできないため、第1の加速度センサ13及び第2の加速度センサ23の検出結果の変動が閾値以上となり、携帯型情報処理装置1が不安定な状態にあると判定される。
図1−Aは、0度<θ<180度でクラムシェル状態を示しており、カメラ14の位置はポジティブである。なお、0度<θ<180度の場合は、携帯型情報処理装置1が安定な状態/不安定な状態に拘わらずクラムシェル状態と称する。
図1−B及び図1−Cは、角度θ=360度でタブレット状態を示しており、図1−Bはキーボード装置22が上向きの状態を示しており、図1−Cは、タッチスクリーン11が上向きの状態にある場合を示している。タブレット状態においてカメラ14で撮影する場合は、第1の筐体10及び第2の筐体20の短手方向を両側から両手で把持して、カメラ14がポジティブ又はネガティブとなる位置で撮影する。なお、角度θ=360度の場合は、携帯型情報処理装置1が安定な状態/不安定な状態に拘わらずタブレット状態と称する。
図1−Dは、180度<θ<360度で携帯型情報処理装置1が安定した状態にあるテント状態を示している。安定した状態とは、例えば、同図に示すように、地面に置かれた状態である。テント状態にある場合は、カメラ14の位置はネガティブとなる。
図1−E及び図1−Fは、180度<θ<360度、携帯型情報処理装置1が不安定な状態であるライブビュー状態を示している。不安定な状態とは、例えば、同図に示すように、手で把持された状態である。図1−Eは、カメラ14の位置をネガティブとして撮影する場合の一例を示している。図1−Fは、カメラ14の位置をポジティブとして撮影する場合の一例を示している。
図2は、本実施の形態に係る携帯型情報処理装置1の概略のハードウェア構成例を示す図である。図2に示すように、携帯型情報処理装置1は、タッチスクリーン11と、キーボード装置22と、タッチパッド表示部21と、制御部30と、メモリ31と、ストレージ32と、カメラモジュール40と、第1の加速度センサ13と、第2の加速度センサ23と、通信部33と、電源部34と、を備えている。
タッチスクリーン11は、第1の表示部11Bと、第1の表示部11Bに重畳されたタッチセンサ11Aとを有する。タッチセンサ11Aは、例えば、静電容量式のマルチタッチパネルで構成されており、指やペン等の指示体を用いてタッチセンサ11Aに対して行われた各種操作を、操作が行われた場所のタッチセンサ11A上での位置とともに検出し、制御部30に通知する。タッチセンサ11Aによって検出される操作には、タッチ操作、スライド操作、及びピッチ操作が含まれる。第1の表示部11Bは、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)や有機EL(Organic Electro−Luminescence)パネルなどで構成され、制御部30の制御に従って文字や図形等を表示する。
タッチパッド表示部21は、第2の表示部21Bと、第2の表示部21Bに重畳されたタッチパッド21Aとを有する。タッチパッド21Aは、画面上のカーソルを移動させる機能、右クリック機能、左クリック機能を有するポインティングデバイス(クリックパッド)であり、タッチされた座標情報、右クリック信号、及び左クリック信号等を制御部30に出力する。第2の表示部21Bは、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)や有機EL(Organic Electro−Luminescence)パネルなどで構成され、制御部30の制御に従って文字や図形等を表示する。
キーボード装置22は、所定規格(例えば、qwerty)の文字、コマンド等を入力するための各種キーより構成されており、操作されたキーの情報を制御部30に出力する。
通信部33は、制御部30の制御に従って、外部と無線/有線でデータ通信するためのデバイスである。
電源部34は、制御部30の制御に従って、蓄電池又はACアダプタから得られる電力を、制御部30を含む携帯型情報処理装置1の各部へ供給する。
カメラモジュール40は、カメラ14で被写体を撮像して得られる画像データを制御部30に出力するものであり、カメラ14やカメラ処理回路41等を備えている。カメラ14は、例えば、被写体光を結像するレンズ、レンズで結像された被写体光をアナログの画像データに変換するCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)センサ等の撮像素子等を備えている。なお、カメラ14にフォーカスレンズやズームレンズを設けて、フォーカス機能や光学ズーム機能を備えることにしてもよい。カメラ処理回路42は、カメラ14から出力されるアナログの画像データをデジタルの画像データに変換するA/D変換器や、画像データに各種信号処理(画素補間、AWB調整、AE調整、露出補正、手ぶれ補正、フォーマット変換等)を施して、制御部30に出力する信号処理回路等を備えている。
第1の加速度センサ13は、タッチスクリーン11に対して、その長手方向に平行なY方向、その短手方向に平行なX方向、X及びY方向に垂直なZ方向の加速度を検出し、X方向の加速度値Ax(t)、Ay(t)、Az(t)を、制御部30に出力する。
第2の加速度センサ23は、タッチパッド表示部21に対して、その長手方向に平行なY方向、その短手方向に平行なX向、X及びY方向に垂直なZ方向の加速度を検出し、X方向の加速度値Ax(t)、Ay(t)、Az(t)を、制御部30に出力する。
メモリ31は、例えば、RAMやDRAM等で構成されており、制御部30によって実行されるプログラム、制御部30が参照するデータ、制御部30の演算結果等が一時的に記憶されるワークエリアとして使用される。
ストレージ32は、制御部30によって実行されるプログラムやデータを保持するコンピュータで読み取り可能な記憶媒体であり、例えば、EEPROM、SSD、及びハードディスク等の不揮発性メモリである。ストレージ32は、例えば、Windows(登録商標)、MacOS(登録商標)、iOS(登録商標)、Android(登録商標)等の携帯型情報処理装置1全体の制御を行うためのOS32A、周辺機器類をハードウェア操作するための各種デバイスドライバ32B、カメラモジュール40を制御したり、カメラモジュール40で撮像した画像を第1及び第2の表示部11B,21Bに表示する制御等を実行するためのカメラアプリケーションプログラム(以下、「アプリケーションプログラム」を「アプリ」と称する)32C、例えば、Skype(登録商標)等のビデオ通話するためのVOIPアプリ33D、特定業務に向けられた他のアプリ(メールアプリ、ブラウザアプリ、文章作成アプリ等)等を記憶する機能を有する。
制御部30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、マイクロプロセッサ、DSP等であり、携帯型情報処理装置1の動作を統括的に制御して各種の機能を実現する。具体的には、制御部30は、ストレージ32に記憶されているデータやメモリ31に展開したデータを必要に応じて参照しつつ、ストレージ32に記憶されているプログラムに含まれる命令を実行して、入力機能、カメラ機能、VOIP機能、メール機能、Webブラウジング機能、及び表示機能等の各種機能を実現する。
制御部30は、カメラアプリ32Cを実行することにより、カメラモジュール40を制御すると共に、カメラ14で撮像した画像の第1の表示部11B及び第2の表示部21Bへの表示を制御する。
以下、制御部30がカメラアプリ32Cを実行して実現する機能を、カメラアプリ32Cを動作主体として説明する。カメラアプリ32Cは、起動されると、カメラモジュール40での撮像を開始して(カメラのモニタリングを開始して)、カメラ14で撮像した画像データをカメラ信号処理回路41で信号処理した後、第1の表示部11B及び/又は第2の表示部21Bに撮像画像を表示する。カメラアプリ32Cは、第1の表示部11B及び/又は第2の表示部21Bに撮像画像と共にシャッタボタン42(図4B−H参照)を表示し、シャッタボタン42が操作された場合には、撮像画像をストレージ32に保存する。ユーザは、表示される撮像画像を確認しながら、撮像画像と共に表示されるシャッタボタン42を押すことで、撮像画像をストレージ32に保存することができる。
また、カメラアプリ32Cは、ユーザ操作に従って、撮影モードや画質モード等を選択するための画面(不図示)を表示し、ユーザは撮影モードや画質モード等を選択可能になっている。撮影モードには、例えば、自分を撮影するための第1の撮影モード(Selfie Mode)、被写体を、露出を合わせてフラッシュ撮影するための第2の撮影モード(Picture Mode)、人間の被写体自身が画面を見ながらポーズを決めて撮影するための第3の撮影モード(Picture Composition Mode)等があり、ユーザはこれらの中から撮影モードを選択可能となっている。第1の撮影モードで所定の条件を満たす場合及び第2の撮影モードでは、フラッシュライトを別途設けることなく、第1の表示部11Bを積極的にフラッシュとして活用して適正な露出の画像を取得することが可能となっている。また、第3の撮影モードでは、被写体である人間が第1の表示部11Bに表示される、カメラ14で撮像される自分自身のモニタリング画像(ライブビュー画像)を見ながらポーズを取ることが可能となっている。
カメラアプリ32Cは、携帯型情報処理装置1の状態、カメラ14の位置、及び/又は撮影モードに応じて、第1の表示部11B及び第2の表示部21Bに対するカメラ14で撮像した画像の表示の向きを変更し、撮像した画像の正立画像を第1の表示部11B及び第2の表示部21Bの少なくとも一方に表示する。
カメラアプリ32Cは、第1の加速度センサ13から出力されるX方向の加速度値Ax1(t)、Ay1(t)、Az1(t)及び第2の加速度センサ23から出力されるX方向の加速度値Ax(t)、Ay(t)、A2(t)に基づいて、携帯型情報処理装置1の状態(例えば、クラムシェル状態、タブレット状態、テント状態、ライブビュー状態)及びカメラ14の位置(向き)を判定する。
より具体的には、まず、カメラアプリ32Cは、角度θを判定し、角度θ=0度をクローズ状態、0度<角度θ<180度をクラムシェル状態、角度θ=360度をタブレット状態と判定し、また、180度<角度θ<360度の場合は、安定した状態か不安定な状態にあるかを判定し、安定な状態にある場合をテント状態、不安定な状態にある場合をライブビュー状態と判定し、さらに、各状態でのカメラ14の位置(ポジティブ又はネガティブ)を判定する。
以下、図3−A〜図4−Hを参照して、カメラアプリ32Cによる携帯型情報処理装置1の状態、撮影モード、及びカメラ14の位置に応じた撮影画像の表示制御の一例を説明する。
図3−A〜図3−Dは、携帯型情報処理装置1の状態、撮影モード、カメラ14の位置、タッチスクリーン11(第1の表示部11B)の使用用途/画像の表示方向、及びタッチパッド表示部21(第2の表示部21B)の使用用途/画像の表示方向を説明するための図であり、図3−Aはクラムシェル状態の場合、図3−Bはタブレット状態の場合、図3−Cはテント状態の場合、図4−Dはライブビュー状態の場合を示している。図4−A〜図4−Hは、カメラ14の位置とカメラ14の撮像画像の表示方向を説明するための図であり、タッチスクリーン11及びタッチパッド表示部21を平面的に示した図である。
(1)クラムシェル状態
図3−Aを参照して、クラムシェル状態(図1−A参照)の場合の撮像画像の表示方法を説明する。クラムシェル状態で撮影する場合は、カメラ14の位置をポジティブとして撮影する。
(1−1)クラムシェル状態でVoIPアプリ32Dを使用する場合は、図4−Aに示すように、カメラアプリ32Cは、カメラ14で撮像した撮像画像を第1の表示部11Bに小さくポジティブに表示し(図4−Aにおいて、60は自分を撮像した画像を示しており、70は通信相手の画像を示している)、第2の表示部21Bには撮像画像を表示しない。すなわち、タッチスクリーン11をファインダーとして使用し、タッチパッド表示部21をタッチパッドとして使用する。VoIPアプリ32Dの使用時は、タッチパッド表示部21に画像を表示するよりも、ポインティングデバイスとして使用した方がユーザの使い勝手がよいからである。
(1−2)クラムシェル状態で第1の撮影モードの場合は、カメラアプリ32Cは、図4−Bに示すように、タッチスクリーン11にカメラ14の撮像画像を表示しないで高輝度の白の画像(画面)を表示して、タッチパッド表示部21には撮像画像をポジティブで表示する。すなわち、タッチスクリーン11に高輝度の白の画像を表示して、タッチスクリーン11をフラッシュとして使用し、タッチパッド表示部21をファインダーとして使用する。これにより、ユーザは、タッチパッド表示部21で自分の画像を確認しながら、タッチスクリーン11をフラッシュとして使用して、適正な露出量で撮影を行うこと可能となる。
(2)タブレット状態
図3−Bを参照して、タブレット状態(図1−B及び図1−C参照)の場合の撮像画像の表示方法を説明する。タブレット状態で撮影する場合は、携帯型情報処理装置1の短手方向を両側から把持して、カメラ14の位置をポジティブ又はネガティブとして撮影する。
(2−1)タブレット状態で、カメラ14をポジティブの位置として、第1の撮影モードで撮影する場合は、図4−Dに示すように、カメラアプリ32Cは、カメラ14で撮像した撮像画像をタッチスクリーン11にポジティブに表示し(図4−Dにおいて、60は自分を撮像した撮像画像の例を示している)、タッチパッド表示部21には撮像画像を表示しない。すなわち、タッチスクリーン11をファインダーとして使用し、タッチパッド表示部21をタッチパッドとして使用する。
(2−2)タブレット状態で、カメラ14をネガティブの位置として、第1の撮影モードで撮影する場合は、図4−Cに示すように、カメラアプリ32Cは、カメラ14で撮像した撮像画像をタッチスクリーン11にネガティブに表示し、タッチパッド表示部21には撮像画像を表示しない。すなわち、タッチパッド表示部21をファインダーとして使用し、タッチパッド表示部21をタッチパッドとして使用する。
(2−3)タブレット状態で、カメラ14をポジティブの位置として、第2の撮影モードで撮影する場合は、図4−Fに示すように、カメラアプリ32Cは、タッチスクリーン11にカメラ14で撮像した撮像画像を表示しないで高輝度の白の画像を表示して、タッチパッド表示部21には撮像画像をネガティブで表示する(図4−Fにおいて、80は被写体の撮像画像の例を示している)。すなわち、タッチスクリーン11に高輝度の白の画像を表示して、フラッシュとして使用し、タッチパッド表示部21をファインダーとして使用する。これにより、ユーザは、タッチパッド表示部21で被写体の画像を確認しながら、タッチスクリーン11をフラッシュとして使用して、適正な露出量で撮影を行うこと可能となる。
(2−4)タブレット状態で、カメラ14をネガティブの位置として、第2の撮影モードで撮影する場合は、図4−Eに示すように、カメラアプリ32Cは、タッチスクリーン11にカメラ14で撮像した撮像画像を表示しないで高輝度の白の画像を表示して、タッチパッド表示部21には撮像画像をポジティブで表示する。すなわち、タッチスクリーン11に高輝度の白の画像を表示してフラッシュとして使用し、タッチパッド表示部21をファインダーとして使用する。これにより、ユーザは、タッチパッド表示部21で被写体の画像を確認しながら、タッチスクリーン11をフラッシュとして使用して、適正な露出量で撮影を行うこと可能となる。
(2−5)タブレット状態で、カメラ14をポジティブの位置として、第3の撮影モードで撮影する場合は、図4−Hに示すように、カメラアプリ32Cは、タッチスクリーン11にカメラ14で撮像した撮像画像をポジティブで表示し、さらに、タッチパッド表示部21に撮像画像をネガティブで表示する(図4−Hにおいて、90は被写体の人物の撮像画像の一例を示している)。これにより、撮影対象の人がタッチスクリーン11に表示される自分の画像を見ながらポーズ等を取ることができ、撮影者はタッチパッド表示部21をファインダーとして使用することができる。
(2−6)タブレット状態で、カメラ14をネガティブの位置として、第3の撮影モードで撮影する場合は、図4−Gに示すように、カメラアプリ32Cは、タッチスクリーン11にカメラ14で撮像した撮像画像をネガティブで表示し、さらに、タッチパッド表示部21に撮像画像をポジティブで表示する。これにより、撮影対象の人がタッチスクリーン11に表示される自分の画像を見ながらポーズ等を取ることができ、撮影者はタッチパッド表示部21をファインダーとして使用することができる。
(3)テント状態
図3−Cを参照して、テント状態(図1−D参照)の場合の撮影画像の表示方法を説明する。テント状態の場合は、カメラ14の位置はネガティブとなる。
(3−1)テント状態で第1の撮影モードで撮影する場合は、カメラアプリ32Cは、図4−Cに示すように、カメラ14で撮像した撮像画像をタッチスクリーン11にネガティブに表示し、タッチパッド表示部21には撮像画像を表示しない。すなわち、タッチスクリーン11をファインダーとして使用し、タッチパッド表示部21をタッチパッドとして使用する。
(3−2)テント状態で第2の撮影モードで撮影する場合は、カメラアプリ32Cは、図4−Eに示すように、タッチスクリーン11にカメラ14で撮像した撮像画像を表示しないで高輝度の白の画像を表示して、タッチパッド表示部21には撮像画像をポジティブで表示する。すなわち、タッチスクリーン11に高輝度の白の画像を表示して、フラッシュとして使用し、タッチパッド表示部21をファインダーとして使用する。これにより、ユーザは、タッチパッド表示部21で被写体の画像を確認しながら、タッチスクリーン11をフラッシュとして使用して、適正な露出量で撮影を行うこと可能となる。
(3−3)テント構成で第3の撮影モードで撮影する場合は、カメラアプリ32Cは、図4−Gに示すように、タッチスクリーン11にカメラ14で撮像した撮像画像をネガティブで表示し、さらに、タッチパッド表示部21に撮像画像をポジティブで表示する。これにより、撮影対象の人がタッチスクリーン11に表示される自分の画像を見ながらポーズ等を取ることができ、撮影者はタッチパッド表示部21をファインダーとして使用することができる。
(4)ライブビュー状態
図4−Dを参照して、ライブビュー状態(図1−E及び図1−F参照)の場合の撮影画像の表示方法を説明する。ライブビュー状態で撮影する場合は、カメラ14の位置をポジティブとして撮影する場合とネガティブとして撮影する場合がある。
(4−1)ライブビュー状態で、カメラ14をポジティブの位置として、第1の撮影モードで撮影する場合は、カメラアプリ32Cは、図4−Dに示すように、カメラ14で撮像した撮像画像をタッチスクリーン11にポジティブに表示し、タッチパッド表示部21には撮像画像を表示しない。すなわち、タッチスクリーン11をファインダーとして使用し、タッチパッド表示部21をタッチパッドとして使用する。
(4−2)ライブビュー状態で、カメラ14をネガティブの位置として、第1の撮影モードで撮影する場合は、カメラアプリ32Cは、図4−Cに示すように、カメラ14で撮像した撮像画像をタッチスクリーン11にネガティブに表示し、タッチパッド表示部21には撮像画像を表示しない。すなわち、タッチスクリーン11をファインダーとして使用し、タッチパッド表示部21をタッチパッドとして使用する。
(4−3)ライブビュー状態で、カメラ14をポジティブの位置として、第2の撮影モードで撮像する場合は、カメラアプリ32Cは、図4−Fに示すように、タッチスクリーン11にカメラ14で撮像した撮像画像を表示しないで高輝度の白の画像を表示して、タッチパッド表示部21には撮像画像をネガティブで表示する。すなわち、タッチスクリーン11に高輝度の白の画像を表示して、フラッシュとして使用し、タッチパッド表示部21をファインダーとして使用する。これにより、ユーザは、タッチパッド表示部21で被写体の画像を確認しながら、タッチスクリーン11をフラッシュとして使用して、適正な露出量で撮影を行うこと可能となる。
(4−4)ライブビュー状態で、カメラ14をネガティブの位置として、第2の撮影モードで撮像する場合は、カメラアプリ32Cは、図4−Eに示すように、タッチスクリーン11にカメラ14で撮像した撮像画像を表示しないで高輝度の白の画像を表示して、タッチパッド表示部21には撮像画像をポジティブで表示する。すなわち、タッチスクリーン11に高輝度の白の画像を表示して、フラッシュとして使用し、タッチパッド表示部21をファインダーとして使用する。これにより、ユーザは、タッチパッド表示部21で被写体の画像を確認しながら、タッチスクリーン11をフラッシュとして使用して、適正な露出量で撮影を行うこと可能となる。
(4−5)ライブビュー状態で、カメラ14をポジティブの位置として、第3の撮影モードで撮影する場合は、カメラアプリ32Cは、図4−Hに示すように、タッチスクリーン11にカメラ14で撮像した撮像画像をポジティブで表示し、さらに、タッチパッド表示部21に撮像画像をネガティブで表示する。これにより、撮影対象の人がタッチスクリーン11に表示される自分の画像を見ながらポーズ等を取ることができ、撮影者はタッチパッド表示部21をファインダーとして使用することができる。
(4−6)ライブビュー状態で、カメラ14をネガティブの位置として、第3の撮影モードで撮影する場合は、カメラアプリ32Cは、図4−Gに示すように、タッチスクリーン11にカメラ14で撮像した撮像画像をネガティブで表示し、さらに、タッチパッド表示部21に撮像画像をポジティブで表示する。これにより、撮影対象の人がタッチスクリーン11に表示される自分の画像を見ながらポーズ等を取ることができ、撮影者はタッチパッド表示部21をファインダーとして使用することができる。
なお、タッチスクリーン11及びタッチパッド表示部21上で、表示される撮像画像に対して、フォーカス位置、ズーム、及び明るさ等を設定可能な構成としてもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、第1の表示部11Bが設けられ、かつ、当該第1の表示部11Bが設けられた面側にカメラ14が設けられた第1の筐体10と、第2の表示部21Bが設けられた第2の筐体20と、第1の筐体10と第2の筐体20とを回転可能に連結するヒンジ25と、を備え、第2の筐体20に対する第1の筐体10の角度θで規定される携帯型情報処理装置1の状態を判定し、判定した携帯型情報処理装置1の状態に応じて、カメラ14で撮像された画像の第1の表示部11B及び第2の表示部21Bに対する表示を制御することとしたので、カメラを搭載し、各種状態を取ることが可能な携帯型情報処理装置において、カメラで撮影する場合のユーザビリティを向上させることが可能となる。
また、本実施の形態によれば、判定された携帯型情報処理装置1の状態に応じて、カメラ14で撮像された画像の正立画像を第1の表示部11B及び第2の表示部21Bの少なくとも一方に表示することとしたので、ユーザは、携帯型情報処理装置の状態に拘わらず正立画像を確認することが可能となる。
また、第1の筐体10に配置された第1の加速度センサ13と第2の筐体20に配置された第2の加速度センサ23の検出結果に基づいて、携帯型情報処理装置1の状態を判定することとしたので、比較的簡単に携帯型情報処理装置の状態を判定することが可能となる。
また、第2の筐体20に対する第1の筐体10の角度をθとした場合、当該状態は、0度<θ<180度であるクラムシェル状態、180度<θ<360度でかつ装置が安定な状態にあるテント状態、180度<θ<360度でかつ装置が不安定な状態にあるライブビュー状態、及びθ=360度のタブレット状態の少なくとも1つを含むこととしたので、各種状態に対して、カメラで撮影する場合のユーザビリティを向上させることが可能となる。
また、携帯型情報処理装置1が安定な状態は、例えば、地面に置かれている状態であり、不安定な状態は、例えば、ユーザにより把持されている状態であることとしたので、携帯型情報処理装置1が地面に置かれている状態と把持されている場合とで異なる処理を行うことが可能となる。
また、カメラ14の撮影モードは、自分を撮影するための第1の撮影モード、被写体を、露出を合わせてフラッシュ撮影するための第2の撮影モード、及び人間の被写体自身が画面を見ながらポーズを決めて撮影するための第3の撮影モードの少なくとも1つを含むこととしたので、各種の撮影モードに適した撮影画像の表示を行うことが可能となる。
また、クラムシェル状態の場合において、第1の撮影モードでは、第2の表示部21Bにカメラ14で撮像された画像の正立画像を表示し、第1の表示部11Bに白の画像を表示することとしたので、クラムシェル状態においてカメラで撮影する場合にユーザビリティを向上させることが可能となる。
また、タブレット状態の場合において、第1の撮影モードでは、第1の表示部11Bにカメラ14で撮像された画像の正立画像を表示し、第2の撮影モードでは、第2の表示部21Bにカメラ14で撮像された画像の正立画像を表示する一方、第1の表示部11Bに白の画像を表示することとしたので、タブレット状態においてカメラで撮影する場合のユーザビリティを向上させることが可能となる。
また、テント状態の場合において、第1の撮影モードでは、第1の表示部11Bにカメラ14で撮像された画像の正立画像を表示し、第2の撮影モードでは、2の表示部21Bに撮像された画像の正立画像を表示する一方、第1の表示部11Bに白の画像を表示することとしたので、テント状態においてカメラで撮影する場合のユーザビリティを向上させることが可能となる。
また、ライブビュー状態の場合において、第2の撮影モードでは、第2の表示部21Bにカメラ14で撮像された画像の正立画像を表示する一方、第1の表示部11Bに白の画像を表示し、第3の撮影モードでは、第1の表示部11B及び第2の表示部21Bに撮像された画像の正立画像を表示することとしたので、ライブビュー状態においてカメラで撮影する場合のユーザビリティを向上させることが可能となる。
(変形例)
上記実施の形態では、第2の表示部21Bを、キーボード装置23を備えた第2の筐体20のタッチパッド21Aに形成することとしたが(図1−A参照)、第2の表示部の配置位置及び大きさはこれに限られるものではない。図5は変形例に係る携帯型情報処理装置1の外観構成例を示す図である。図5において、図1−Aと同等機能を有する部位には同一符号を付しその説明を省略する。
図5に示す携帯型情報処理装置1は、いわゆる2画面タイプの携帯型情報処理装置となっている。図5に示すように、第2の表示部100Bを第1の表示部11Bと略同じ大きさにしてもよい。第2の筐体10は、第2の表示部100Bと第2の表示部100B上に配置されたタッチセンサ100Aとで構成される第2のタッチスクリーン100を備えている。第2のタッチスクリーン100は、タッチスクリーン11と略同一の大きさとなっている。
上記実施の形態では、携帯型情報処理装置の一例としてノート型PCを例示して説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、スマートフォン、携帯電話端末、PDA等の他の携帯型情報処理装置にも適用可能である。
また、上記実施の形態では、第1の筐体10を第2の筐体20に対して、ヒンジ25により360度回転可能な構成としたが、本発明はこれに限られるものではなく、異なる回転機構を使用したものにも適用可能である。
1 携帯型情報処理装置
10 第1の筐体
11 タッチスクリーン
11A タッチセンサ
11B 第1の表示部
13 第1の加速度センサ
14 カメラ
20 第2の筐体
21 タッチパッド表示部
21A タッチパッド
21B 第2の表示部
22 キーボード装置
23 第2の加速度センサ
30 制御部
31 メモリ
32 ストレージ
32A OS
32B デバイスドライバ
32C カメラアプリ
32D VOIPアプリ
33 通信部
34 電源部
40 カメラモジュール
41 カメラ処理回路

Claims (15)

  1. 第1の表示部が設けられ、かつ、当該第1の表示部が設けられた面側にカメラが設けられた第1の筐体と、
    第2の表示部が設けられた第2の筐体と、
    前記第1の筐体と前記第2の筐体とを回転可能に連結する連結部と、
    少なくも前記第2の筐体に対する前記第1の筐体の角度で規定される、携帯型情報処理装置の状態を判定する状態判定手段と、
    前記状態判定手段で判定された状態に応じて、前記カメラで撮像された画像の前記第1の表示部及び前記第2の表示部に対する表示を制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯型情報処理装置。
  2. 前記状態判定手段は、さらに、前記携帯型情報処理装置が安定な状態か不安定な状態かを検出して、前記携帯型情報処理装置の状態を判定することを特徴とする請求項1に記載の携帯型情報処理装置。
  3. 前記携帯型情報処理装置が安定な状態は、当該携帯型情報処理装置が地面に置かれている状態であり、前記携帯型情報処理装置が不安定な状態は、当該携帯型情報処理装置がユーザにより把持されている状態であることを特徴とする請求項2に記載の携帯型情報処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記状態判定手段で判定された状態に応じて、前記カメラで撮像された画像の正立画像を前記第1の表示部及び前記第2の表示部の少なくとも一方に表示することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の携帯型情報処理装置。
  5. 前記状態判定手段は、前記第1の筐体に配置された第1の加速度センサと前記第2の筐体に配置された第2の加速度センサの検出結果に基づいて、前記携帯型情報処理装置の状態を判定することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の携帯型情報処理装置。
  6. 前記第2の筐体に対する前記第1の筐体の角度をθとした場合、前記携帯型情報処理装置の状態は、0度<θ<180度であるクラムシェル状態、180度<θ<360度でかつ前記携帯型情報処理装置が安定な状態にあるテント状態、180度<θ<360度でかつ前記携帯型情報処理装置が不安定な状態にあるライブビュー状態、及びθ=360度のタブレット状態の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の携帯型情報処理装置。
  7. 前記カメラの撮影モードは、自分を撮影するための第1の撮影モード、被写体を、露出を合わせてフラッシュ撮影するための第2の撮影モード、及び人間の被写体自身が画面を見ながらポーズを決めて撮影するための第3の撮影モードの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項6に記載の携帯型情報処理装置。
  8. 前記制御手段は、前記クラムシェル状態の場合において、前記第1の撮影モードでは、前記第2の表示部に前記カメラで撮像された画像の正立画像を表示し、前記第1の表示部に白の画像を表示することを特徴とする請求項7に記載の携帯型情報処理装置。
  9. 前記制御手段は、前記タブレット状態の場合において、前記第1の撮影モードでは、前記第1の表示部に前記カメラで撮像された画像の正立画像を表示し、前記第2の撮影モードでは、前記第2の表示部に前記カメラで撮像された画像の正立画像を表示する一方、前記第1の表示部に白の画像を表示することを特徴とする請求項7に記載の携帯型情報処理装置。
  10. 前記制御手段は、前記テントモード状態において、前記第1の撮影モードでは、前記第1の表示部に前記カメラで撮像された画像の正立画像を表示し、前記第2の撮影モードでは、前記第2の表示部に前記カメラで撮像された画像の正立画像を表示する一方、前記第1の表示部に白の画像を表示することを特徴とする請求項7に記載の携帯型情報処理装置。
  11. 前記制御手段は、前記ライブビュー状態において、前記第2の撮影モードでは、前記第2の表示部に前記カメラで撮像された画像の正立画像を表示する一方、前記第1の表示部に白の画像を表示し、前記第3の撮影モードでは、前記第1の表示部及び前記第2の表示部に前記カメラで撮像された画像の正立画像を表示することを特徴とする特徴とする請求項7に記載の携帯型情報処理装置。
  12. 前記第2の筐体は、前記第2の表示部と同じ面にキーボード装置を備え、前記第2の表示部にはタッチパッドが形成されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1つに記載の携帯型情報処理装置。
  13. 前記第1の表示部と前記第2の表示部は略同じ大きさであることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1つに記載の携帯型情報処理装置。
  14. 第1の表示部が設けられ、かつ、当該第1の表示部が設けられた面側にカメラが設けられた第1の筐体と、第2の表示部が設けられた第2の筐体とを回転可能に連結した携帯型情報処理装置の撮影方法であって、
    少なくとも前記第2の筐体に対する前記第1の筐体の角度で規定される、前記携帯型情報処理装置の状態を判定する工程と、
    前記判定された状態に応じて、前記カメラで撮像された画像の前記第1の表示部及び前記第2の表示部に対する表示を制御する工程と、
    を含むことを特徴とする携帯型情報処理装置の撮影方法。
  15. 第1の表示部が設けられ、かつ、当該第1の表示部が設けられた面側にカメラが設けられた第1の筐体と、第2の表示部が設けられた第2の筐体とを回転可能に連結した携帯型情報処理装置に搭載されるプログラムであって、
    少なくとも前記第2の筐体に対する前記第1の筐体の角度で規定される、前記携帯型情報処理装置の状態を判定する工程と、
    前記判定された状態に応じて、前記カメラで撮像された画像の前記第1の表示部及び前記第2の表示部に対する表示を制御する工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータが実行可能なプログラム。
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