JP2016197072A - 表示装置 - Google Patents

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惠美 中村
Emi Nakamura
惠美 中村
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Abstract

【課題】本発明は、照明をオンした時、文字や模様などを、メータを構成する文字盤よりも上方に浮かび上がらせることを目的としている。
【解決手段】このため、文字盤と、文字盤よりも運転者側に配置され、光を導光する導光板と、導光板に光を入射する光源とを備え、文字盤と前記導光板とは離間して配置され、導光板の表面には、光源の光を導光することによって照明されるように形成された凹形状または凸形状を備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は表示装置に係り、特に照明をオンした時に文字や模様などを文字盤よりも上方に浮かび上がらせて視認させるとともに、デザイン性の向上を図る表示装置に関するものである。
車両の運転席の前面に設けられる表示装置(単に「メータ」あるいは「スピードメータ」とも換言できる。)は、例えば車速や走行距離、燃料残量などの走行情報を運転者に開示している。
特許第3966122号公報
ところで、従来の表示装置において、上述の特許文献1に開示されるものは、文字盤と、この文字盤の裏面側に配置されて文字盤を通して指針軸を延出してなる回動内機と、前記文字盤の表面に沿い回動するように前記指針軸の先端部に支持される指針とを備えた車両用指針計器である。
そして、この特許文献1に開示される車両用指針計器は、前記文字盤上に接するように設けられ光を透過する材料からなる導光体を形成し、この導光体の裏面に前記光源からの光を運転者側に向かって反射して目盛部と共に目盛を構成する反射部を有し、前記導光体の運転者側表面を凹面状に形成している。
このため、特許文献1に開示される車両用指針計器は、立体感を持たせるように文字盤の構成に工夫を凝らし、見栄えのある斬新な視認性を有する車両用指針計器の実現を図っている。
しかし、上述の特許文献1に開示されるものは、文字盤面と導光体とを接触させて配置しているため、前記文字盤の裏面側からの光により目盛部が透過照明された際に、前記反射部が目盛部と共に目盛を構成しているが、目盛が文字盤に対して浮かび上がらせた表示とはなっていないという不都合がある。
つまり、上述の特許文献1に開示されるものにおいては、目盛が浮いたように光る状態とはなっていない。
この結果、特許文献1に開示される車両用指針計器は、見栄えのある斬新な視認性の確保に至っておらず、改善が望まれていた。
この発明は、照明をオンした時、文字や模様などを、メータを構成する文字盤よりも上方に浮かび上がらせることを目的とする。
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、文字盤と、この文字盤よりも運転者側に配置され、光を導光する導光板と、この導光板に光を入射する光源とを備え、前記文字盤と前記導光板とは離間して配置され、前記導光板の表面または裏面のいずれか一方には、前記光源の光を導光することによって照明されるように形成された凹形状または凸形状を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、文字盤と間隔をおいて運転者側に配置した導光板の表面または裏面のいずれか一方に文字や模様を模った凹形状または凸形状を形成し、その凹形状または凸形状を光源からの光を導光して照明することにより、光源の点灯時である照明のオン時に凹形状または凸形状を文字盤よりも運転者に近い位置に浮かび上がらせて表示させることができる。
また、前記光源の非点灯時である照明のオフ時には、文字盤上の凹形状または凸形状の表示を視認できず、光源の点灯時である照明をオンしたときに表示を視認させることができる。
図1は図3の矢視B部分の要部拡大断面図である。(実施例) 図2は文字非点灯時の表示装置の概略説明図である。(実施例) 図3は図2のA−A線による概略断面図である。(実施例) 図4は導光板の裏面に凹形状が形成される状態の要部拡大図である。(実施例) 図5は文字点灯時の表示装置の概略説明図である。(実施例) 図6は導光板に形成される凹形状または凸形状の変形例を示し、(a)は導光板の表面に凹形状が形成される状態の要部拡大図、(b)は導光板の裏面に凸形状が形成される状態の要部拡大図、(c)は導光板の表面に凸形状が形成される状態の要部拡大図である。(実施例)
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
図1〜図5はこの発明の実施例を示すものである。
図2及び図5において、1は表示装置である。
この表示装置1は、図3に示す如く、車両の運転席の前面に取り付けられるケーシング2を備え、このケーシング2の最奥部に支持板3を配置している。
そして、この支持板3の運転者側表面に文字盤4を配置する。
前記支持板3から前記文字盤4を通して指針軸5を延出し、この指針軸5の先端には前記文字盤4の表面に沿って回動するように指針6を備えている。
また、前記表示装置1は、前記文字盤4よりも運転者側に配置され、光を導光可能な材料、例えばアクリル製の導光板7と、この導光板7に光を入射する光源(「LED」ともいう。)8とを備えている。
そして、前記導光板7よりも運転者側には、光を導光するアクリル製のカバー部9を配置している。
このとき、前記表示装置1において、前記文字盤4と前記導光板7とは離間して配置され、前記導光板7の表面または裏面のいずれか一方には、前記光源8の光を導光することによって照明されるように形成された凹形状または凸形状を備える構成としている。
詳述すれば、図1に示す如く、前記文字盤4と前記導光板7とは、所定の距離を有するように離間して配置している。
また、前記導光板7の裏面には、図1及び図4に示す如く、前記光源8の光を導光することによって照明されるように形成された、例えば、凹形状からなる凹部10を備えている。
これにより、前記表示装置1において、前記文字盤4と間隔をおいて運転者側に配置した前記導光板7の裏面に文字や模様を模った凹形状からなる凹部10を形成し、その凹部10を前記光源8からの光を導光して照明することにより、光源8の点灯時である照明のオン時に凹部10を前記文字盤4よりも運転者に近い位置に浮かび上がらせて表示させることができる(図5中の記号「ABCD」部分参照。)。
また、前記光源8の非点灯時である照明のオフ時には、前記文字盤4上の凹部10の表示を視認できず、光源8の点灯時である照明をオンしたときに表示を視認させることができる。
更に、前記文字盤4と前記導光板7とを所定の隙間Sを確保するように離間させて配置することによって、前記凹部10を照明した際に、この凹部10を前記文字盤4よりも運転者に近い位置に明確に浮かび上がらせて表示することが可能となる。このため、前記表示装置1への愛着を待たせることで常に運転情報の確認を促し、スピード超過を防止するという二次的な効果を期待することも可能である。
追記すれば、光を導光する、例えばアクリル製の前記導光板7の凹部10にマークやキャラクター、数字、文字などからなる模様を掘り込む、あるいは、シボ処理を施す。
そして、この導光板7を前記文字盤4と光を導光するアクリル製の前記カバー部9との間に配置して前記表示装置1を構成する。
さすれば、前記導光板7の凹部10に形成した模様によって一種独特な外的美観を醸し出し、前記表示装置1に「楽しさ」や「驚き」というエンターテーメント性を付加させることができ、商品性を向上させることが可能である。
また、前記表示装置1において、前記凹形状または凸形状、例えば前記凹部10は、前記導光板7の運転者側の表面と平行な平面部11を有し、この平面部11で前記光源8の光を透過して凹部10を照明する。
つまり、前記導光板7の裏面に凹形状からなる前記凹部10を形成した際に、図4に示す如く、前記導光板7の運転者側の表面と平行な平面部11のみでなく、この平面部11の縁部分を形成する傾斜縁部12も形成される。
そして、前記平面部11には、マークやキャラクター、数字、文字などからなる模様を掘り込む、あるいは、シボ処理を施す。
これにより、凹形状からなる前記凹部10の平面部11で文字や模様などを模ることによりデザイン性が向上する。
このため、作用において、前記表示装置1の文字非点灯時、つまり、照明のオフ時には、前記光源8の光が前記導光板7に導光されることはなく、図2に示す如く、この導光板7に凹部10の模様が浮かび上がることはない。
また、前記表示装置1の文字点灯時、つまり、照明のオン時には、前記光源8がオンされることによって、前記光源8の光が前記導光板7に導光される。
そして、この導光板7内を光が移動して前記凹部10に光が至った際に、図1に示す如く、光がこの凹部10で放光する。
このため、図5に示す如く、前記指針軸5よりも上部位置において、前記表示装置1の文字非点灯時、つまり、照明のオフ時である非導光時に目立たなかった凹部10の模様(図5中の記号「ABCD」部分参照。)を、前記文字盤4よりも運転者に近い位置に、あたかも空間に浮いたように光って浮かび上がらせて表示させる。
なお、この発明は上述実施例に限定されるものではなく、種々の応用改変が可能である。
例えば、この発明の実施例においては、前記表示装置1において、前記導光板7の表面または裏面のいずれか一方、例えば導光板7の裏面に、前記光源8の光を導光することによって照明されるように形成された凹形状または凸形状、例えば凹形状からなる凹部10を備える構成としたが、導光板7の表面や凸形状を利用する特別構成とすることも可能である。
すなわち、図6(a)に示す如く、前記導光板7の表面に凹形状からなる凹部21を備える構成や、図6(b)に示す如く、前記導光板7の裏面に凸形状からなる凸部31を備える構成、あるいは、図6(c)に示す如く、前記導光板7の表面に凸形状からなる凸部41を備える構成とするものである。
さすれば、従来の表示装置に対して、この発明の前記表示装置1においては、前記導光板7に形成した凹部21や凸部31、41の模様を文字盤よりも運転者に近い位置に、あたかも空間に浮いたように光って浮かび上がらせて表示させることができ、奥行感のある表示装置を実現することができる。
1 表示装置
2 ケーシング
3 支持板
4 文字盤
5 指針軸
6 指針
7 導光板
8 光源
9 カバー部
10 凹部
11 平面部
12 傾斜縁部

Claims (2)

  1. 文字盤と、この文字盤よりも運転者側に配置され、光を導光する導光板と、この導光板に光を入射する光源とを備え、前記文字盤と前記導光板とは離間して配置され、前記導光板の表面または裏面のいずれか一方には、前記光源の光を導光することによって照明されるように形成された凹形状または凸形状を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記凹形状または凸形状は、前記導光板の運転者側の表面と平行な平面部を有し、この平面部で前記光源の光を透過して凹形状または凸形状を照明することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0902260A2 (en) * 1997-09-12 1999-03-17 Delco Electronics Corporation Illuminated instrument cluster
JP2000039341A (ja) * 1998-07-22 2000-02-08 Nippon Seiki Co Ltd 照明装置
JP2009068858A (ja) * 2007-09-10 2009-04-02 Denso Corp 表示装置

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