JP2016197027A - 種類判別装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】判別対象の種類によって判別用回路の構成を変えることなく、しかも、判別用回路を判別対象に設けることなく判別対象の種類を判別することができる種類判別用装置を提供する。
【解決手段】バッテリ種類判別装置1は、判別用回路100と、出力回路11と、種類判別回路12とを備えている。出力回路11は、判別用回路100の接続の仕方によって出力が異なるように構成された回路である。種類判別回路12は、出力回路11の出力に基づいてバッテリBの種類を判別し、判別結果に応じた信号を出力する回路である。そして、バッテリBの種類によって判別用回路100と出力回路11の接続の仕方が異なるように、バッテリBにおいて配線されている。そのため、バッテリBの種類によって判別用回路100の構成を変えることなく、しかも、判別用回路100をバッテリBに設けることなくバッテリBの種類を判別することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、判別対象の種類を判別する種類判別装置に関する。
従来、判別対象の種類を判別する種類判別装置として、例えば以下に示す特許文献1に開示されている電池種類判別装置がある。
この電池種類判別装置は、電池の種類を判別する装置である。電池種類判別装置は、判別用抵抗と、サーミスタと、判別制御回路とを備えている。
判別用抵抗は、電池に設けられ、電池の種類に対応した抵抗値に設定されている。サーミスタは、電池に設けられ、電池の種類に応じた所定の接続関係で判別用抵抗に接続されている。判別制御回路は、判別用抵抗の抵抗値と、判別用抵抗とサーミスタの接続関係に基づいて電池の種類を判別する。
特開平9−17460号公報
前述した電池種類判別装置では、電池の種類に応じて判別用抵抗の抵抗値を変えるとともに、判別用抵抗とサーミスタの接続関係を変えなければならない。つまり、電池の種類に応じて、判別用抵抗及びサーミスタからなる判別用回路の構成を変えなければならない。そのため、電池の種類が多い場合、判別用回路の種類が増えてしまう。その結果、多くの種類の中から適切な判別用回路を選択しなければならず、判別用回路の組付け作業が複雑になってしまう。しかも、判別用抵抗及びサーミスタからなる判別用回路を電池に固定しなければならない。そのため、判別用回路の組付け作業に手間がかかってしまう。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、判別対象の種類によって判別用回路の構成を変えることなく、しかも、判別用回路を判別対象に設けることなく判別対象の種類を判別することができる種類判別用装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明は、少なくとも1つの判別用回路と、判別用回路の接続の仕方によって出力が異なる出力回路と、出力回路に接続され、出力回路の出力に基づいて判別対象の種類を判別する種類判別回路と、を備えた種類判別装置であって、判別対象の種類によって判別用回路と出力回路の接続の仕方が異なるように、判別対象において配線されていることを特徴とする。
この構成によれば、判別用回路の構成を変えることなく、しかも、判別用回路を判別対象に設けることなく判別対象の種類を判別することができる。
第1実施形態におけるバッテリ種類判別装置の回路図である。 タイプAのバッテリにおける判別用回路の接続関係を示す回路図である。 タイプBのバッテリにおける判別用回路の接続関係を示す回路図である。 タイプAのバッテリが接続された状態におけるバッテリ種類判別装置の回路図である。 タイプBのバッテリが接続された状態におけるバッテリ種類判別装置の回路図である。 第2実施形態におけるバッテリ種類判別装置の回路図である。 タイプAのバッテリにおける判別用回路の接続関係を示す回路図である。 タイプBのバッテリにおける判別用回路の接続関係を示す回路図である。 タイプCのバッテリにおける判別用回路の接続関係を示す回路図である。 タイプDのバッテリにおける判別用回路の接続関係を示す回路図である。 タイプAのバッテリが接続された状態におけるバッテリ種類判別装置の回路図である。 タイプBのバッテリが接続された状態におけるバッテリ種類判別装置の回路図である。 タイプCのバッテリが接続された状態におけるバッテリ種類判別装置の回路図である。 タイプDのバッテリが接続された状態におけるバッテリ種類判別装置の回路図である。 第3実施形態におけるバッテリ種類判別装置の回路図である。 タイプAのバッテリにおける判別用回路の接続関係を示す回路図である。 タイプBのバッテリにおける判別用回路の接続関係を示す回路図である。 タイプCのバッテリにおける判別用回路の接続関係を示す回路図である。 タイプDのバッテリにおける判別用回路の接続関係を示す回路図である。 タイプEのバッテリにおける判別用回路の接続関係を示す回路図である。 タイプFのバッテリにおける判別用回路の接続関係を示す回路図である。 タイプGのバッテリにおける判別用回路の接続関係を示す回路図である。 タイプAのバッテリが接続された状態におけるバッテリ種類判別装置の回路図である。 タイプBのバッテリが接続された状態におけるバッテリ種類判別装置の回路図である。 タイプCのバッテリが接続された状態におけるバッテリ種類判別装置の回路図である。 タイプDのバッテリが接続された状態におけるバッテリ種類判別装置の回路図である。 タイプEのバッテリが接続された状態におけるバッテリ種類判別装置の回路図である。 タイプFのバッテリが接続された状態におけるバッテリ種類判別装置の回路図である。 タイプGのバッテリが接続された状態におけるバッテリ種類判別装置の回路図である。
次に、実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。本実施形態では、本発明に係る種類判別装置を、車両に搭載されたバッテリの種類を判別するバッテリ種類判別装置に適用した例を示す。
(第1実施形態)
まず、図1〜図3を参照して第1実施形態のモータの構成について説明する。
図1に示すバッテリ種類判別装置1(種類判別装置)は、車両に搭載されたバッテリB(判別対象、電池)の種類を判別し、判別結果に応じた信号を出力する装置である。バッテリ種類判別装置1は、判別用回路100と、出力回路11と、種類判別回路12と、配線部材13とを備えている。
判別用回路100は、バッテリBを判別するための情報を構成する回路である。判別用回路100は、判別用抵抗100aによって構成されている。判別用抵抗100aの一端は配線部材13に、他端はグランドGNDにそれぞれ接続されている。
出力回路11は、判別用回路100の接続の仕方によって出力が異なるように構成された回路である。出力回路11は、分圧用抵抗110を備えている。分圧用抵抗110の一端は電圧Vccの電源(図略)に、他端は配線部材13に接続されるとともに、種類判別回路12に接続されている。出力回路11は、分圧用抵抗110に対する判別用抵抗100aの接続の仕方によって、分圧用抵抗110の他端の電圧、つまり出力が異なる。
種類判別回路12は、出力回路11の出力に基づいてバッテリBの種類を判別し、判別結果に応じた信号を出力する回路である。種類判別回路12は、予め設定されている、分圧用抵抗110の他端の電圧とバッテリBの種類の関係に基づいてバッテリBの種類を判別する。種類判別回路12の入力端は分圧用抵抗110の他端に接続されている。
配線部材13は、判別用回路100及び出力回路11を配線する部材である。配線部材13は、コネクタ130と、ケーブル131と、コネクタ132とを備えている。
コネクタ130は、判別用回路100及び出力回路11をケーブル131に配線するための部材である。コネクタ130は、ピンTB1、TB2を備えている。ピンTB1は、分圧用抵抗110の他端に接続されるとともに、ケーブル131に接続されている。ピンTB2は、判別用抵抗100aの一端に接続されるとともにケーブル131に接続されている。
ケーブル131は、コネクタ130をコネクタ132に配線する部材である。ケーブル131は、電線131a、131bによって構成されている。電線131a、131bの一端はコネクタ130のピンTB1、TB2に、他端はコネクタ132にそれぞれ接続されている。
コネクタ132は、バッテリBに設けられ、ケーブル131を構成する電線131a、131bを配線する部材である。コネクタ132は、バッテリBの種類によって判別用回路100と出力回路11の接続の仕方が異なるように、電線131a、131bを配線する。
図2に示すように、バッテリBがタイプAのバッテリB10である場合、コネクタのピンTB1、TB2はともに接続されておらず、オープン状態である。図3に示すように、バッテリBがタイプBのバッテリB11である場合、コネクタのピンTB1とピンTB2が接続されている。
次に、図4及び図5を参照して第1実施形態のバッテリ種類判別装置の動作について説明する。
図4に示すように、バッテリBがタイプAのバッテリB10である場合、コネクタ132のピンTB1、TB2がともにオープン状態であるため、分圧用抵抗110に判別用抵抗100aは接続されない。そのため、出力回路11は電圧Vccを出力する。種類判別回路12は、出力回路11が電圧Vccを出力していることから、バッテリBがタイプAのバッテリB10であると判別し、判別結果に応じた信号を出力する。
図5に示すように、バッテリBがタイプBのバッテリB11である場合、コネクタ132のピンTB1がピンTB2に接続されているため、分圧用抵抗110の他端に判別用抵抗100aが接続される。そのため、出力回路11は、電圧Vccを分圧用抵抗110と判別用抵抗100aで分圧して出力する。種類判別回路12は、出力回路11が分圧用抵抗110と判別用抵抗100aで分圧して所定の電圧を出力していることから、バッテリBがタイプBのバッテリB10であると判別し、判別結果に応じた信号を出力する。
次に、第1実施形態のバッテリ種類判別装置の効果について説明する。
第1実施形態によれば、バッテリ種類判別装置1は、判別用回路100と、出力回路11と、種類判別回路12とを備えている。出力回路11は、判別用回路100の接続の仕方によって出力が異なるように構成された回路である。種類判別回路12は、出力回路11の出力に基づいてバッテリBの種類を判別し、判別結果に応じた信号を出力する回路である。そして、バッテリBの種類によって判別用回路100と出力回路11の接続の仕方が異なるように、バッテリBにおいて配線されている。そのため、バッテリBの種類によって判別用回路100の構成を変えることなく、しかも、判別用回路100をバッテリBに設けることなくバッテリBの種類を判別することができる。
第1実施形態によれば、判別用回路100は、判別用抵抗100aによって構成されている。出力回路11は、分圧用抵抗110を備えており、分圧用抵抗110に対する判別用抵抗100aの接続の仕方によって、分圧用抵抗110の他端の電圧、つまり出力が異なる。種類判別回路12は、分圧用抵抗110の他端の電圧に基づいてバッテリBの種類を判別する。そのため、バッテリBの種類を確実に判別することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態のバッテリ種類判別装置について説明する。第2実施形態のバッテリ種類判別装置は、第1実施形態のバッテリ種類判別装置に対して判別用回路の数を増やしものである。
まず、図6〜図10を参照して第2実施形態のバッテリ種類判別装置の構成について説明する。
図6に示すバッテリ種類判別装置2(種類判別装置)は、バッテリB(判別対象、電池)の種類を判別し、判別結果に応じた信号を出力する装置である。バッテリ種類判別装置2は、2つの判別用回路200、201と、出力回路21と、種類判別回路22と、配線部材23とを備えている。
判別用回路200、201は、バッテリBの種類に応じた情報を構成するための回路である。判別用回路200、201は、判別用抵抗200a、201aによって構成されている。判別用抵抗200a、201aの抵抗値は異なる値に設定されている。判別用抵抗200a、201aの一端は配線部材23に、他端はグランドGNDにそれぞれ接続されている。
出力回路21は、判別用回路200、201の接続の仕方によって出力が異なるように構成された回路である。出力回路21は、分圧用抵抗210を備えている。出力回路21は、第1実施形態の出力回路11と同一構成である。
種類判別回路22は、出力回路21の出力に基づいてバッテリBの種類を判別し、判別結果に応じた信号を出力する回路である。種類判別回路22は、予め設定されている、分圧用抵抗210の他端の電圧とバッテリBの種類の関係に基づいてバッテリBの種類を判別する。種類判別回路22の入力端は分圧用抵抗210の他端に接続されている。
配線部材23は、判別用回路200、201及び出力回路21を配線する部材である。配線部材23は、コネクタ230と、ケーブル231と、コネクタ232とを備えている。
コネクタ230は、判別用回路200、201及び出力回路21をケーブル231に配線するための部材である。コネクタ230は、ピンTB1〜TB3を備えている。ピンTB1は、分圧用抵抗210の他端に接続されるとともに、ケーブル231に接続されている。ピンTB2、TB3は、判別用抵抗200a、201aの一端に接続されるとともにケーブル231に接続されている。
ケーブル231は、コネクタ230をコネクタ232に配線する部材である。ケーブル231は、電線231a〜231cによって構成されている。電線231a〜231cの一端はコネクタ230のピンTB1〜TB3に、他端はコネクタ232にそれぞれ接続されている。
コネクタ232は、バッテリBに設けられ、ケーブル231を構成する電線231a〜231cを配線する部材である。コネクタ232は、バッテリBの種類によって判別用回路200、201と出力回路21の接続の仕方が異なるように、電線231a〜231cを配線する。
図7に示すように、バッテリBがタイプAのバッテリB20である場合、コネクタのピンTB1〜TB3はともに接続されておらず、オープン状態である。図8に示すように、バッテリBがタイプBのバッテリB21である場合、コネクタのピンTB1とピンTB2だけが接続されている。図9に示すように、バッテリBがタイプCのバッテリB22である場合、コネクタのピンTB1とピンTB3だけが接続されている。図10に示すように、バッテリBがタイプDのバッテリB23である場合、コネクタのピンTB1〜TB3が接続されている。
次に、図11〜図14を参照して第2実施形態のバッテリ種類判別装置の動作について説明する。
図11に示すように、バッテリBがタイプAのバッテリB20である場合、種類判別回路22は、出力回路21の出力が電圧Vccであることから、バッテリBがタイプAのバッテリB20である判別し、判別結果に応じた信号を出力する。
図12に示すように、バッテリBがタイプBのバッテリB21である場合、種類判別回路22は、出力回路21の出力が分圧用抵抗210と判別用抵抗200aで分圧された所定電圧であることから、バッテリBがタイプBのバッテリB21である判別し、判別結果に応じた信号を出力する。
図13に示すように、バッテリBがタイプCのバッテリB22である場合、種類判別回路22は、出力回路21の出力が分圧用抵抗210と判別用抵抗201aで分圧された所定電圧であることから、バッテリBがタイプCのバッテリB22である判別し、判別結果に応じた信号を出力する。
図14に示すように、バッテリBがタイプDのバッテリB23である場合、種類判別回路22は、出力回路21の出力が分圧用抵抗210と判別用抵抗200a、201aで分圧された所定電圧であることから、バッテリBがタイプDのバッテリB23である判別し、判別結果に応じた信号を出力する。
次に、第2実施形態のバッテリ種類判別装置の効果について説明する。第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態のバッテリ種類判別装置について説明する。第3実施形態のバッテリ種類判別装置は、第1実施形態のバッテリ種類判別装置に対して判別用回路の数を増やすとともに、一部の判別用回路の構成を変更したものである。
まず、図15〜図25を参照して第3実施形態のバッテリ種類判別装置の構成について説明する。
図15に示すバッテリ種類判別装置3(種類判別装置)は、バッテリB(判別対象、電池)の種類を判別し、判別結果に応じた信号を出力する装置である。バッテリ種類判別装置3は、3つの判別用回路300〜302と、出力回路31と、種類判別回路32と、配線部材33とを備えている。
判別用回路300〜302は、バッテリBの種類に応じた情報を構成するための回路である。判別用回路300〜302は、判別用抵抗300a、301a、302aによって構成されている。判別用抵抗300a、301a、302aの抵抗値は異なる値に設定されている。判別用抵抗300aの一端は配線部材33に、他端は後述する分圧用抵抗310の他端にそれぞれ接続されている。判別用抵抗301a、302aの一端は配線部材33に、他端はグランドGNDにそれぞれ接続されている。
出力回路31は、判別用回路300〜302の接続の仕方によって出力が異なるように構成された回路である。出力回路31は、分圧用抵抗310を備えている。出力回路31は、第1実施形態の出力回路11と同一構成である。
種類判別回路32は、出力回路31の出力に基づいてバッテリBの種類を判別し、判別結果に応じた信号を出力する回路である。種類判別回路32は、予め設定されている、分圧用抵抗310の他端の電圧とバッテリBの種類の関係に基づいてバッテリBの種類を判別する。種類判別回路32の入力端は分圧用抵抗310の他端に接続されている。
配線部材33は、判別用回路300〜302及び出力回路31を配線する部材である。配線部材33は、コネクタ330と、ケーブル331と、コネクタ332とを備えている。
コネクタ330は、判別用回路300〜302及び出力回路31をケーブル331に配線するための部材である。コネクタ330は、ピンTB1〜TB4を備えている。ピンTB1は、分圧用抵抗310の他端に接続されるとともに、ケーブル331に接続されている。ピンTB2〜TB4は、判別用抵抗300a、301a、302aの一端に接続されるとともにケーブル331に接続されている。
ケーブル331は、コネクタ330をコネクタ332に配線する部材である。ケーブル331は、電線331a〜331dによって構成されている。電線331a〜331dの一端はコネクタ330のピンTB1〜TB4に、他端はコネクタ332にそれぞれ接続されている。
コネクタ332は、バッテリBに設けられ、ケーブル331を構成する電線331a〜331dを配線する部材である。コネクタ332は、バッテリBの種類によって判別用回路300〜302と出力回路31の接続の仕方が異なるように、電線331a〜331dを配線する。
図16に示すように、バッテリBがタイプAのバッテリB30である場合、コネクタのピンTB1〜TB4はともに接続されておらず、オープン状態である。図17に示すように、バッテリBがタイプBのバッテリB31である場合、コネクタのピンTB1とピンTB3だけが接続されている。図18に示すように、バッテリBがタイプCのバッテリB32である場合、コネクタのピンTB1とピンTB4だけが接続されている。図19に示すように、バッテリBがタイプDのバッテリB33である場合、コネクタのピンTB2とピンTB3だけが接続されている。図20に示すように、バッテリBがタイプEのバッテリB34である場合、コネクタのピンTB2とピンTB4だけが接続されている。図21に示すように、バッテリBがタイプFのバッテリB35である場合、コネクタのピンTB1、TB3、TB4だけが接続されている。図22に示すように、バッテリBがタイプGのバッテリB36である場合、コネクタのピンTB2〜TB4だけが接続されている。
次に、図23〜図29を参照して第3実施形態のバッテリ種類判別装置の動作について説明する。
図23に示すように、バッテリBがタイプAのバッテリB30である場合、種類判別回路32は、出力回路31の出力が電圧Vccであることから、バッテリBがタイプAのバッテリB30である判別し、判別結果に応じた信号を出力する。
図24に示すように、バッテリBがタイプBのバッテリB31である場合、種類判別回路32は、出力回路31の出力が分圧用抵抗310と判別用抵抗301aで分圧された所定電圧であることから、バッテリBがタイプBのバッテリB31である判別し、判別結果に応じた信号を出力する。
図25に示すように、バッテリBがタイプCのバッテリB32である場合、種類判別回路32は、出力回路31の出力が分圧用抵抗310と判別用抵抗302aで分圧された所定電圧であることから、バッテリBがタイプCのバッテリB32である判別し、判別結果に応じた信号を出力する。
図26に示すように、バッテリBがタイプDのバッテリB33である場合、種類判別回路32は、出力回路31の出力が分圧用抵抗310と判別用抵抗300a、301aで分圧された所定電圧であることから、バッテリBがタイプDのバッテリB33である判別し、判別結果に応じた信号を出力する。
図27に示すように、バッテリBがタイプEのバッテリB34である場合、種類判別回路32は、出力回路31の出力が分圧用抵抗310と判別用抵抗300a、302aで分圧された所定電圧であることから、バッテリBがタイプEのバッテリB34である判別し、判別結果に応じた信号を出力する。
図28に示すように、バッテリBがタイプFのバッテリB35である場合、種類判別回路32は、出力回路31の出力が分圧用抵抗310と判別用抵抗301a、302aで分圧された所定電圧であることから、バッテリBがタイプFのバッテリB35である判別し、判別結果に応じた信号を出力する。
図29に示すように、バッテリBがタイプGのバッテリB36である場合、種類判別回路32は、出力回路31の出力が分圧用抵抗310と判別用抵抗300a、301a、302aで分圧された所定電圧であることから、バッテリBがタイプGのバッテリB36である判別し、判別結果に応じた信号を出力する。
次に、第3実施形態のバッテリ種類判別装置の効果について説明する。第3実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、第1実施形態では判別用回路を1つ、第2実施形態では判別用回路を2つ、第3実施形態では判別用回路を3つ備えている例を挙げているが、これに限られるものではない。4つ以上の判別用回路を備えていてもよい。判別用回路が多いほど、より多くの種類を判別することができる。少なくとも1つの判別用回路を備えていればよい。
第1〜第3実施形態では、電源の電圧を分圧用抵抗と判別用抵抗で分圧することで、判別用回路の接続の仕方によって出力が異なるように構成されている例を挙げているが、これに限られるものではない。判別用回路を所定の電圧を出力する回路とし、接続された判別用回路の出力電圧を加算等の演算をすることで、判別用回路の接続の仕方によって出力が異なるように構成してもよい。
1・・・バッテリ種類判別装置(種類判別装置)、100・・・判別用回路、100a・・・判別用抵抗、11・・・出力回路、110・・・分圧用抵抗、12・・・種類判別回路、B10・・・タイプAのバッテリ(判別対象、電池)、B11・・・タイプBのバッテリ(判別対象、電池)

Claims (3)

  1. 少なくとも1つの判別用回路(100、200、201、300〜302)と、
    前記判別用回路の接続の仕方によって出力が異なる出力回路(11、21、31)と、 前記出力回路に接続され、前記出力回路の出力に基づいて判別対象の種類を判別する種類判別回路(12、22、32)と、
    を備えた種類判別装置であって、
    前記判別対象の種類によって前記判別用回路と前記出力回路の接続の仕方が異なるように、前記判別対象において配線されていることを特徴とする種類判別装置。
  2. 前記判別用回路は、判別用抵抗(100a、200a、201a、300a、301a、302a)によって構成され、
    前記出力回路は、一端が電源に接続された分圧用抵抗(110、210、310)を有し、前記判別用抵抗の接続の仕方によって出力が異なり、
    前記種類判別回路は、前記分圧用抵抗の他端に接続され、前記分圧用抵抗の他端の電圧に基づいて前記判別対象の種類を判別することを特徴とする請求項1に記載の種類判別装置。
  3. 前記判別対象(B10、B11、B20〜B23、B30〜B36)は、電池であることを特徴とする請求項1又は2に記載の種類判別装置。
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