JP2016196338A - エレベータの緩衝器支持装置、及びエレベータの緩衝器支持装置の高さ調整方法 - Google Patents

エレベータの緩衝器支持装置、及びエレベータの緩衝器支持装置の高さ調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】緩衝器の高さ位置の調整作業及び製造作業の手間を軽減することができるエレベータの緩衝器支持装置を得る。
【解決手段】エレベータの緩衝器支持装置31は、挿入穴324が設けられている収容部材322を有する下部支持台32と、挿入穴324に挿入可能な挿入部材331を有する上部支持台33とを有している。収容部材322には、挿入部材331を載せている載せ面322aが形成されている。載せ面322aには、挿入穴324の開口部が形成されている。挿入部材331は、挿入穴324の開口部を通して挿入穴324に挿入可能になっている。
【選択図】図3

Description

この発明は、エレベータの緩衝器を支持するエレベータの緩衝器支持装置、及びエレベータの緩衝器支持装置の高さ調整方法に関するものである。
従来、緩衝器を載せる取付台を下部筒と上部筒とで構成し、上部筒を下部筒に挿入して上部筒の下部筒に対する高さ方向の位置を調整することにより、取付台の高さを調整するようにしたエレベータの緩衝装置が知られている。上部筒には、複数の貫通孔が高さ方向へ並べて設けられている。下部筒に対する上部筒の高さ方向の位置は、下部筒に設けられた貫通孔に通されたシャフトを、上部筒の複数の貫通孔のいずれかに差し込むことにより調整される(例えば特許文献1参照)。
また、従来、緩衝器を支持する取付台に保持バーを水平に固定するとともに、緩衝器の下部に設けられた筒状体に複数のスリットを縦方向に設け、長さの異なる複数のスリットから選択した1つのスリットを保持バーに係合させることにより、緩衝器の高さ位置を調整するようにしたエレベータの緩衝装置も知られている(例えば特許文献2参照)。
特開2014−172711号公報 特開2010−13279号公報
しかし、特許文献1に示されている従来のエレベータの緩衝装置では、緩衝器の高さ位置を調整するときに、上部筒を持ち上げながら下部筒及び上部筒のそれぞれの貫通孔にシャフトを差し込む必要がある。また、特許文献2に示されている従来のエレベータの緩衝装置では、緩衝器の高さ位置を調整するときに、筒状体の下部を取付台の上端部まで持ち上げながらスリットの位置を保持バーの位置に合わせる必要がある。従って、特許文献1及び2に示されているエレベータの緩衝装置のいずれでも、緩衝器の高さ位置の調整に手間がかかってしまう。
また、特許文献1に示されている従来のエレベータの緩衝装置では、上部筒及び下部筒のそれぞれに貫通孔を形成する加工を行う必要がある。さらに、特許文献2に示されている従来のエレベータの緩衝装置では、緩衝器の筒状体に複数のスリットを形成する加工を行う必要がある。従って、特許文献1及び2に示されているエレベータの緩衝装置のいずれでも、緩衝装置の製造に手間がかかってしまう。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、緩衝器の高さ位置の調整作業及び製造作業の手間を軽減することができるエレベータの緩衝器支持装置、及びエレベータの緩衝器支持装置の高さ調整方法を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータの緩衝器支持装置は、挿入穴が設けられている収容部材を有する下部支持台、及び挿入穴に挿入可能な挿入部材を有する上部支持台を備え、収容部材には、挿入部材を載せている載せ面が形成されており、載せ面には、挿入穴の開口部が形成されており、挿入部材は、挿入穴の開口部を通して挿入穴に挿入可能になっている。
また、この発明に係るエレベータの緩衝器支持装置の高さ調整方法は、挿入穴が設けられている収容部材を有する下部支持台と、挿入穴に挿入可能な挿入部材を有する上部支持台とを備えたエレベータの緩衝器支持装置の高さ寸法を調整するエレベータの緩衝器支持装置の高さ調整方法であって、挿入部材が収容部材の載せ面に載せられている状態から、挿入部材を変位させて、載せ面に形成されている挿入穴の開口部を通して挿入部材を挿入穴に挿入する。
この発明に係るエレベータの緩衝器支持装置、及びエレベータの緩衝器支持装置の高さ調整方法では、上部支持台の荷重を載せ面で支えながら挿入部材を動かすことができる。これにより、緩衝器支持装置の高さ寸法を容易に調整することができ、緩衝器の高さ位置の調整作業の手間を軽減することができる。また、下部支持台及び上部支持台のそれぞれの形状を単純な形状にすることができ、緩衝器支持装置の製造作業の手間も軽減することもできる。
この発明の実施の形態1によるエレベータを示す側面図である。 図1の緩衝器支持装置を示す斜視図である。 図2の緩衝器支持装置を示す分解斜視図である。 図3の下部支持台を示す分解斜視図である。 図3の上部支持台を示す分解斜視図である。 図2の緩衝器支持装置を示す側面図である。 図6のVII−VII線に沿った断面図である。 図2の下部支持台及び上部支持台から保持具を取り外した状態を示す斜視図である。 図8の挿入穴に挿入可能な位置に挿入部材が変位されている状態を示す斜視図である。 図9の挿入部材が挿入穴に挿入されている状態を示す斜視図である。 図10の緩衝器支持装置を示す側面図である。 図11のXII−XII線に沿った断面図である。 図6の緩衝器支持装置が伸長状態になっているときのかご緩衝器の高さ位置と、図11の緩衝器支持装置が短縮状態になっているときのかご緩衝器の高さ位置とを比較する比較図である。 図1のかごが最下階に停止している状態を示す側面図である。 図14のかごを最下階よりもさらに下方へ移動させた状態を示す側面図である。 図15の緩衝器支持装置を短縮状態に調整した状態でかごを最下階よりもさらに下方へ移動させた状態を示す側面図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータを示す側面図である。図において、昇降路1の上部には、機械室2が設けられている。機械室2には、巻上機3が設けられている。巻上機3は、モータと、モータの駆動力により回転される駆動シーブ4とを有している。巻上機3は、駆動シーブ4の軸線を水平にして配置されている。
駆動シーブ4には、複数本の索状体5が巻き掛けられている。索状体5としては、例えばロープ又はベルト等が用いられている。昇降路1内には、かご6及び図示しない釣合おもりが索状体5により吊り下げられている。この例では、索状体5の一端部がかご6に接続され、索状体5の他端部が釣合おもりに接続されている。これにより、この例では、かご6及び釣合おもりの吊り下げ方式が1:1ローピング方式になっている。かご6及び釣合おもりは、駆動シーブ4の回転に応じて昇降路1内を上下方向へ移動する。
かご6には、第1のかご出入口7及び第2のかご出入口8が設けられている。即ち、かご6には、複数のかご出入口が設けられている。この例では、第1のかご出入口7及び第2のかご出入口8がかご6の奥行き方向について互いに対向している。
また、かご6には、第1のかご出入口7の上部に配置された第1のかごドア開閉装置9と、第2のかご出入口8の上部に配置された第2のかごドア開閉装置10とが取り付けられている。第1のかごドア開閉装置9には、第1のかご出入口7を開閉する複数の第1のかごドア11が支持されている。第2のかごドア開閉装置10には、第2のかご出入口8を開閉する複数の第2のかごドア12が支持されている。
第1のかごドア開閉装置9は、第1のかご出入口7を開閉する方向へ第1のかごドア11を移動させる駆動力を発生する第1のドアモータを有している。第2のかごドア開閉装置10は、第2のかご出入口8を開閉する方向へ第2のかごドア12を移動させる駆動力を発生する第2のドアモータを有している。
最下階の乗場13には第1の乗場出入口14が設けられ、最下階以外の階の乗場13には第2の乗場出入口15がそれぞれ設けられている。図1では、最下階以外の階の数が2つとなっている。最下階では、乗場13と昇降路1内とが第1の乗場出入口14を通して連通されている。最下階以外のそれぞれの階では、乗場13と昇降路1内とが第2の乗場出入口15を通して連通されている。かご6の移動方向に沿って昇降路1を見たときには、第1の乗場出入口14が第1のかご出入口7に対向しているとともに、各第2の乗場出入口15が第2のかご出入口8に対向している。即ち、最下階に設けられている第1の乗場出入口14の位置と、最下階以外のそれぞれの階に設けられている第2の乗場出入口15の位置とが、かご6の移動方向に沿って昇降路1を見たとき、第1及び第2のかご出入口7,8の位置に合わせて互いに異なっている。
昇降路1の内壁面には、第1の乗場出入口14の上部に配置された第1の乗場ドア開閉装置16と、各第2の乗場出入口15の上部にそれぞれ配置された複数(この例では、2つ)の第2の乗場ドア開閉装置17とが取り付けられている。第1の乗場ドア開閉装置16には、第1の乗場出入口14を開閉する複数の第1の乗場ドア18が支持されている。各第2の乗場ドア開閉装置17には、第2の乗場出入口15を開閉する複数の第2の乗場ドア19が支持されている。
かご6が最下階に停止している状態では、第1のかごドア11が第1の乗場ドア18に対向している。この状態では、第2のかごドア12は、各階の乗場ドアのいずれにも対向せずに昇降路の内壁面に対向している。かご6が最下階に停止している状態で、第1のかごドア11が第1のドアモータの駆動力で第1のかご出入口7の幅方向へ移動すると、第1の乗場ドア18が第1のかごドア11と係合しながら第1の乗場出入口14の幅方向へ移動され、第1のかご出入口7及び第1の乗場出入口14が同時に開閉される。
かご6が最下階以外のいずれかの階に停止している状態では、第2のかごドア12が第2の乗場ドア19に対向している。この状態では、第1のかごドア11は、各階の乗場ドアのいずれにも対向せずに昇降路の内壁面に対向している。かご6が最下階以外の階に停止している状態で、第2のかごドア12が第2のドアモータの駆動力で第2のかご出入口8の幅方向へ移動すると、第2の乗場ドア19が第2のかごドア12と係合しながら第2の乗場出入口15の幅方向へ移動され、第2のかご出入口8及び第2の乗場出入口15が同時に開閉される。
昇降路1の底面であるピット面20には、かご緩衝器21が緩衝器支持装置31を介して固定されている。かご緩衝器21は、かご6がかご緩衝器21に衝突したときのかご6の衝撃を緩和する機器である。緩衝器支持装置31は、かご緩衝器21の位置をピット面20の上方に維持した状態でかご緩衝器21を支持している。
図2は、図1の緩衝器支持装置31を示す斜視図である。また、図3は、図2の緩衝器支持装置31を示す分解斜視図である。緩衝器支持装置31は、下部支持台32と、下部支持台32に載せられている上部支持台33と、上部支持台33が下部支持台32に載せられた状態で下部支持台32に上部支持台33を保持する保持具34とを有している。
図4は、図3の下部支持台32を示す分解斜視図である。下部支持台32は、ピット面20(図1)に重ねられている座板321と、座板321に固定されている収容部材322と、収容部材322に固定されている固定部材である固定板323とを有している。座板321、収容部材322及び固定板323は、例えば溶接等によって一体に固定されている。
座板321には、複数のボルト通し穴321aが設けられている。この例では、矩形状の座板321の四隅にボルト通し穴321aがそれぞれ設けられている。座板321は、複数のボルト通し穴321aに個別に通されたボルトによってピット面20に固定されている。
収容部材322には、挿入穴324が設けられている。また、収容部材322は、挿入穴324を鉛直方向に沿わせた状態で立てて配置されている。これにより、挿入穴324の深さ方向は、鉛直方向と一致している。また、収容部材322には、上部支持台33が載せられる載せ面322aが形成されている。この例では、収容部材322の上端面が載せ面322aになっている。載せ面322aには、挿入穴324の開口部が形成されている。挿入穴324の深さ方向に沿って見たときの挿入穴324の開口部の形状は、正方形になっている。また、挿入穴324の深さ方向に沿って見たときの収容部材322の外形の形状、即ち収容部材322の外形断面形状も、挿入穴324の開口部の形状に合わせた正方形になっている。この例では、断面正方形の角パイプが収容部材322として用いられている。収容部材322は、各ボルト通し穴321aを避けて座板321の上面の中央に固定されている。
固定板323は、収容部材322の載せ面322aに固定されている。挿入穴324の深さ方向に沿って下部支持台32を見たときには、収容部材322のすべてが固定板323の領域に収まっている。固定板323には、複数のボルト穴323aが設けられている。この例では、正方形状の固定板323の四隅にボルト穴323aがそれぞれ設けられている。
固定板323には、固定板323を貫通する開放穴325が設けられている。開放穴325内には、収容部材322の載せ面322aの一部が露出されている。また、載せ面322aに形成されている挿入穴324の開口部は、開放穴325を通して外部へ開放されている。この例では、挿入穴324の深さ方向に沿って下部支持台32を見たときの開放穴325の形状、即ち開放穴325の断面形状が、円形になっている。また、この例では、挿入穴324の深さ方向に沿って見たとき、載せ面322aのうち、挿入穴324の開口部の正方形の四隅の周囲に位置する部分のみが固定板323で覆われ、挿入穴324の開口部の正方形の四隅を除く各辺の周囲に位置する部分が開放穴325を通して露出されている。
図5は、図3の上部支持台33を示す分解斜視図である。上部支持台33は、挿入穴324に挿入可能な挿入部材331と、挿入部材331に固定されている機器受け板332とを有している。挿入部材331及び機器受け板332は、例えば溶接等によって一体に固定されている。
挿入部材331は、軸線を持つ中空部材である。挿入部材331の軸線に沿って見たときの挿入部材331の外形の形状、即ち挿入部材331の外形断面形状は、挿入穴324の深さ方向に沿って見たときの挿入穴324の開口部の形状に合わせた形状になっている。従って、この例では、挿入部材331の外形断面形状が正方形になっている。
挿入部材331の外形断面形状の大きさは、開放穴325内に収まる大きさになっている。挿入部材331の下端面は、収容部材322の載せ面322aのうち、固定板323の開放穴325内で露出された部分に載せられている。挿入部材331は、挿入穴324の深さ方向に沿って見たときの挿入部材331の位置が挿入穴324の開口部の領域に収まる位置になると、挿入部材331の軸線に沿った方向へ挿入穴324の開口部から挿入穴324に挿入可能になっている。即ち、挿入部材331は、載せ面322a上での挿入部材331の位置の調整により、開放穴325から挿入穴324の開口部を通して挿入穴324に挿入可能になる。挿入部材331の下端面は、挿入穴324に挿入可能な位置から外れた位置で載せ面322aに載せられている。
挿入部材331は、筒状の挿入部材本体333と、挿入部材本体333の下端面に固定された枠状の下端部材334とを有している。下端部材334の断面形状は、挿入部材本体333の断面形状と一致している。挿入部材本体333及び下端部材334は、例えば溶接等によって一体に固定されている。この例では、挿入部材本体333及び下端部材334がいずれも、断面正方形の角パイプになっている。下端部材334の厚さは、固定板323の厚さと同じになっている。
挿入部材本体333と下端部材334との境界には、差し込み穴としての一対のスリット335が設けられている。一対のスリット335は、挿入部材331の軸線に直交する方向へ挿入部材331を貫通している。また、一対のスリット335は、挿入部材本体333の下端面に切欠き部を設けることにより挿入部材331に形成されている。一対のスリット335は、挿入部材331の外形断面形状である正方形の4つの辺のうち、互いに対向する2つの辺の位置にそれぞれ設けられている。
機器受け板332は、挿入部材331の上端面に固定されている。機器受け板332には、複数のボルト通し穴332aが設けられている。この例では、長方形の機器受け板332の四隅にボルト通し穴332aがそれぞれ設けられている。また、この例では、挿入部材331の軸線に沿って上部支持台33を見たとき、挿入部材331の外形の形状である正方形の各辺を機器受け板332の形状である長方形の各辺に対して45°だけ傾けて挿入部材331が機器受け板332に固定されている。かご緩衝器21は、機器受け板332の上面に固定されている。
保持具34は、図2及び図3に示すように、一対のスリット335に差し込まれている保持部材である差し込み板341と、差し込み板341と固定板323とを締結する複数(この例では、2つ)の締結具である保持ボルト342とを有している。
差し込み板341は、一対のスリット335に渡して差し込まれている。これにより、差し込み板341は、差し込み板341の一端部及び他端部を挿入部材331の外側に出した状態で挿入部材331を貫通している。差し込み板341の一端部及び他端部には、ボルト通し穴341aがそれぞれ設けられている。各ボルト通し穴341aの位置は、固定板323の対角に位置する一対のボルト穴323aと個別に重なる位置となっている。
差し込み板341は、ボルト通し穴341aに通された保持ボルト342が固定板323のボルト穴323aに取り付けられることにより、固定板323に固定されている。これにより、収容部材322の載せ面322aに挿入部材331が載せられている状態が保持されている。
緩衝器支持装置31の状態は、挿入部材331が収容部材322の載せ面322aに載せられている状態である伸長状態と、挿入部材331が挿入穴324に挿入されている状態である短縮状態との間で変化可能になっている。緩衝器支持装置31のピット面20からの高さ寸法は、緩衝器支持装置31が短縮状態になっているときよりも緩衝器支持装置31が伸長状態になっているときのほうが大きくなる。
図6は、図2の緩衝器支持装置31を示す側面図である。さらに、図7は、図6のVII−VII線に沿った断面図である。この例では、挿入部材311の外形断面形状である正方形の対角線の長さが、開放穴325の直径とほぼ同じ長さになっている。また、この例では、挿入部材311の外形断面形状である正方形の対角線の長さが、挿入穴324の深さ方向に沿って見たときの挿入穴324の開口部の形状である正方形の一辺の長さよりも長く、かつ挿入穴324の開口部の正方形の対角線の長さよりも短くなっている。
挿入部材331が載せ面322aに載せられている状態では、挿入穴324の深さ方向に沿って挿入部材331を見たとき、挿入部材331の一部が掛かり部として挿入穴324の開口部の領域からはみ出ており、挿入穴324の開口部の領域に収まる位置から挿入部材331の一部が外れている。挿入部材331は、挿入部材331の掛かり部を載せ面322aに載せることにより、収容部材322に支持されている。
この例では、図7に示すように、挿入穴324の深さ方向に沿って見たとき、挿入部材331の外形断面形状である正方形の四隅の角部を挿入穴324の開口部の形状である正方形の四隅に対して周方向へずらすことにより、挿入部材331の正方形の角部が掛かり部として挿入穴324の開口部の領域からはみ出して、挿入部材331の4つの掛かり部が収容部材322の載せ面322aにそれぞれ載せられている。
また、この例では、挿入穴324の深さ方向に沿って見たとき、挿入部材331の外形断面形状である正方形の四隅の角部を挿入穴324の開口部の正方形の四隅と周方向について一致させることにより、挿入部材331が挿入穴324の開口部の領域に収まり、挿入部材331が挿入穴324に挿入可能になる。緩衝器支持装置31は、挿入部材331が挿入穴324に挿入されることにより短縮状態になる。
次に、緩衝器支持装置31を伸長状態から短縮状態に調整するときの高さ調整方法について説明する。エレベータの通常運転時には、かご緩衝器21が緩衝器支持装置31に支持され、緩衝器支持装置31が伸長状態になっている。緩衝器支持装置31が伸長状態になっているときには、挿入部材331の掛かり部が収容部材322の載せ面322aに載っており、この状態が保持具34により保たれている。
また、保守員がエレベータの保守作業を行うときには、かご6の最下階の停止位置よりも低い位置にかご6を移動させることがある。この場合、緩衝器支持装置31を伸長状態から短縮状態に調整して、かご緩衝器21の高さ位置を低くする。
図8〜図10は、図2の緩衝器支持装置31の高さ調整方法を説明するための斜視図である。即ち、図8は、図2の下部支持台32及び上部支持台33から保持具34を取り外した状態を示す斜視図である。また、図9は、図8の挿入穴324に挿入可能な位置に挿入部材331が変位されている状態を示す斜視図である。さらに、図10は、図9の挿入部材331が挿入穴324に挿入されている状態を示す斜視図である。
緩衝器支持装置31を伸長状態から短縮状態に調整するときには、まず、各保持ボルト342を固定板323のボルト穴323aから取り外した後、差し込み板341をスリット335から抜く。これにより、図8に示すように、保持具34が下部支持台32及び上部支持台33から取り外され、上部支持台33が収容部材322の載せ面322a上で変位可能になる。
この後、かご緩衝器21を上部支持台33に取り付けたまま、挿入部材331が収容部材322の載せ面322aに載せられている状態から、載せ面322a上で挿入部材331を変位させて、図9に示すように、挿入穴324に挿入可能な位置へ挿入部材331を変位させる。このとき、挿入部材331が開放穴325の内周面で案内されることから、挿入部材331の掛かり部が載せ面322aから外れにくくなる。
この後、挿入穴324に挿入可能な位置に挿入部材331が達すると、図10に示すように、挿入部材331が上部支持台33の自重で挿入穴324の開口部を通って挿入穴324内に挿入される。これにより、緩衝器支持装置31のピット面20からの高さ寸法が短くなり、緩衝器支持装置31の状態が短縮状態になる。
図11は、図10の緩衝器支持装置31を示す側面図である。また、図12は、図11のXII−XII線に沿った断面図である。緩衝器支持装置31が短縮状態になっているときには、挿入穴324の深さ方向に沿って見たとき、挿入部材331が挿入穴324の開口部の領域に収まっている。また、緩衝器支持装置31が短縮状態になっているときには、機器受け板332が固定板323の上面に重なっている。
即ち、挿入穴324の深さ方向に沿って下部支持台32及び上部支持台33を見たとき、挿入部材331の一部が挿入穴324の開口部の領域からはみ出た図7に示す状態から、挿入部材331の外形断面形状が挿入穴324の領域に収まる図12に示す状態になることにより、緩衝器支持装置31が伸長状態から短縮状態に変化する。
緩衝器支持装置31を短縮状態から伸長状態に調整するときの手順は、上記の手順と逆の手順になる。
図13は、図6の緩衝器支持装置31が伸長状態になっているときのかご緩衝器21の高さ位置と、図11の緩衝器支持装置31が短縮状態になっているときのかご緩衝器21の高さ位置とを比較する比較図であり、図13(a)は緩衝器支持装置31が伸長状態になっているときのかご緩衝器21を示す図、図13(b)は緩衝器支持装置31が短縮状態になっているときのかご緩衝器21を示す図である。
下部支持台32は、座板321の各ボルト通し穴321aにそれぞれ通された複数(この例では、4つ)のボルト41によりピット面20に固定されている。また、かご緩衝器21は、複数(この例では、4つ)の締結具42により上部支持台33に固定されている。各締結具42は、機器受け板332のボルト通し穴332aに通されたボルトと、ボルトに取り付けられたナットとを有している。各締結具42は、締結具42のボルトの頭部とナットとの間でかご緩衝器21の下部と機器受け板332とをまとめて締め付けることにより、かご緩衝器21を機器受け板332に固定している。
かご緩衝器21のピット面20からの高さ位置は、図13に示すように、緩衝器支持装置31を伸長状態(図13(a))と短縮状態(図13(b))との間で変化させることにより、調整量hだけ調整される。調整量hは、挿入部材331の挿入穴324への挿入量によって決まる。
次に、保守点検時の作業方法について説明する。図14は、図1のかご6が最下階に停止している状態を示す側面図である。かご6が最下階に停止しているときには、かご6がかご緩衝器21から上方へ離れている。
例えば、第1のかごドア開閉装置9に対する保守点検作業を行う場合、かご6が最下階に停止していると、図14に示すように、第1のかごドア開閉装置9が第1の乗場ドア開閉装置16に対向してしまうため、第1のかごドア開閉装置9の保守点検を最下階の乗場13から行うことができない。第1のかごドア開閉装置9に対する保守点検作業を行うためには、かご6を最下階の停止位置よりもさらに下方へ移動させて、第1のかごドア開閉装置9を第1の乗場出入口14から最下階の乗場13へ露出させることが考えられる。
図15は、図14のかご6を最下階よりもさらに下方へ移動させた状態を示す側面図である。緩衝器支持装置31を伸長状態にしたまま、かご6を最下階よりもさらに下方へ移動させると、図15に示すように、第1のかごドア開閉装置9の全部が第1の乗場出入口14に露出する前にかご6がかご緩衝器21に載ってしまい、かご6をさらに下方へ移動させることができなくなってしまう。従って、緩衝器支持装置31を伸長状態にしたままでは、第1のかごドア開閉装置9の全部を第1の乗場出入口14から露出させることができず、第1のかごドア開閉装置9の第1の乗場ドア開閉装置16で隠れた部分Aに対する保守点検作業を行うことができない。
そこで、本実施の形態では、緩衝器支持装置31を伸長状態から短縮状態に調整して、かご緩衝器21のピット面20からの高さ位置を低くした後、かご6を最下階よりもさらに下方へ移動させる。
図16は、図15の緩衝器支持装置31を短縮状態に調整した状態でかご6を最下階よりもさらに下方へ移動させた状態を示す側面図である。緩衝器支持装置31を伸長状態から短縮状態に調整した後に、かご6を最下階よりもさらに下方へ移動させると、図16に示すように、第1のかごドア開閉装置9の全部が第1の乗場出入口14から最下階の乗場13へ露出する。この後、第1のかごドア開閉装置9の全部を第1の乗場出入口14から露出させたまま、かご6の下面をかご緩衝器21に載せる。この後、かご6の下面をかご緩衝器21に載せた状態で、第1のかごドア開閉装置9に対する保守点検作業を最下階の乗場13から行う。
このようなエレベータの緩衝器支持装置31及び緩衝器支持装置31の高さ調整方法では、上部支持台33の挿入部材331を載せる載せ面322aが下部支持台32の収容部材322に形成され、挿入部材331を挿入可能な挿入穴324が収容部材322に設けられており、載せ面322aに形成された挿入穴324の開口部を通して挿入部材331が挿入穴324に挿入可能になっているので、挿入部材331を収容部材322の載せ面322a上で動かすことにより、挿入部材331を挿入穴324に挿入することができる。これにより、かご緩衝器21を上部支持台33に載せたままでも、上部支持台33の荷重を載せ面322aで支えながら挿入部材331を動かすことができる。従って、緩衝器支持装置31の高さ寸法を容易に調整することができ、かご緩衝器21の高さ位置の調整作業の手間を軽減することができる。また、下部支持台32及び上部支持台33のそれぞれの形状を単純な形状にすることができ、緩衝器支持装置31の製造作業の手間も軽減することもできる。
また、収容部材322の載せ面322aには、開放穴325が設けられた固定板323が固定され、挿入部材331は、載せ面322aのうち、開放穴325内で露出された部分に載せられているので、挿入部材331を変位させる範囲を開放穴325によって制限することができる。これにより、挿入穴324に挿入部材331を挿入するまでの間に、載せ面322aからの挿入部材331の意図しない脱落が生じて、上部支持台33及びかご緩衝器21が倒れることを防止することができる。従って、かご緩衝器21の高さ位置の調整作業の手間の軽減をさらに図ることができる。
また、挿入穴324の深さ方向に沿って見たときの挿入穴324の開口部の形状は、正方形であり、挿入穴324に挿入される方向(即ち、挿入部材331の軸線方向)に沿って見たときの挿入部材331の外形の形状は、挿入穴324の開口部の形状に合わせた正方形であるので、挿入穴324の開口部に対して挿入部材331の水平方向の角度を調整するだけで、挿入部材331の外形の角部を載せ面322aに載せたり、挿入穴324に挿入部材331を挿入したりすることができる。これにより、かご緩衝器21の高さ位置の調整作業の手間の軽減をさらに図ることができる。
また、挿入部材331は、載せ面322aに載せられている状態で保持具34により下部支持台32に保持されているので、挿入部材331が載せ面322a上で意図せず動いてしまうことを防止することができ、緩衝器支持装置31の高さ調整時にのみ挿入部材331を動かすようにすることができる。
また、保持具34は、挿入部材331のスリット335に差し込まれた差し込み板341と、差し込み板341と下部支持台332の固定板323とを締結する保持ボルト342とを有しているので、載せ面322aに挿入部材331を載せた状態を簡単な構成で保持することができる。
なお、上記の例では、挿入穴324の開口部の形状が正方形になっているが、これに限定されず、円形以外の形状であれば何でもよい。挿入穴324の開口部の形状が例えば正方形以外の多角形、又は楕円形等であってもよい。また、挿入穴324の開口部の形状を正多角形にし、挿入部材331の外形断面形状を挿入穴324の開口部の形状に合わせて正多角形にすれば、挿入部材331の外形の角部を載せ面322aに安定して載せることができる。
また、上記の例では、挿入部材331の外形断面形状が挿入穴324の開口部の形状に合わせた形状になっているが、これに限定されない。例えば、挿入穴324の開口部の形状が長方形で、挿入部材331の外形断面形状が楕円形であってもよい。
また、上記の例では、収容部材322の外形断面形状が正方形になっているが、正方形以外の形状でもよく、例えば正方形以外の多角形、楕円形、又は円形等であってもよい。
また、上記の例では、挿入穴324内の断面形状と挿入穴324の開口部の形状とが同じになっているが、挿入穴324の開口部の一部を板で塞いで、挿入穴324の開口部の形状を挿入穴324内の断面形状と異ならせてもよい。この場合、挿入部材331の外形断面形状が挿入穴324の開口部に挿入可能に設定される。
また、上記の例では、挿入部材331として角パイプが用いられているが、例えば棒状部材又はブロック等を挿入部材331として用いてもよい。さらに、上記の例では、収容部材322として角パイプが用いられているが、例えば挿入穴324を設けたブロック等を収容部材322として用いてもよい。
また、上記の例では、収容部材322の載せ面322aに固定されている固定部材として板状部材である固定板323が用いられているが、開放穴325が内部に形成された筒状部材を固定部材として用いてもよい。このようにすれば、載せ面322aに載せられている挿入部材331を開放穴325の内周面で囲むことができ、載せ面322aに載せられた挿入部材331を倒れにくくすることができる。
また、上記の例では、収容部材322及び固定板323が別部材になっているが、収容部材322及び固定板323を単一材によって構成してもよい。
また、上記の例では、複数のかご出入口7,8がかご6に設けられているエレベータにこの発明が適用されているが、1つのかご出入口がかご6に設けられているエレベータにこの発明を適用してもよい。
また、上記の例では、かご緩衝器21を支持する緩衝器支持装置31にこの発明が適用されているが、釣合おもりの下方に配置されて釣合おもりの衝撃を緩和する機器である釣合おもり緩衝器を支持する緩衝器支持装置にこの発明を適用してもよい。
31 緩衝器支持装置、32 下部支持台、33 上部支持台、34 保持具、322 収容部材、322a 載せ面、323 固定板(固定部材)、324 挿入穴、325 開放穴、331 挿入部材、335 スリット(差し込み穴)、341 差し込み板(保持部材)、342 ボルト(締結具)。

Claims (6)

  1. 挿入穴が設けられている収容部材を有する下部支持台、及び
    前記挿入穴に挿入可能な挿入部材を有する上部支持台
    を備え、
    前記収容部材には、前記挿入部材を載せている載せ面が形成されており、
    前記載せ面には、前記挿入穴の開口部が形成されており、
    前記挿入部材は、前記挿入穴の開口部を通して前記挿入穴に挿入可能になっているエレベータの緩衝器支持装置。
  2. 前記下部支持台は、前記載せ面に固定されている固定部材を有し、
    前記固定部材には、開放穴が設けられており、
    前記挿入部材は、前記開放穴から前記挿入穴の開口部を通して前記挿入穴に挿入可能になっており、
    前記開放穴内には、前記載せ面の一部が露出されており、
    前記挿入部材は、前記載せ面のうち、前記開放穴内で露出された部分に載せられている請求項1に記載のエレベータの緩衝器支持装置。
  3. 前記挿入穴の深さ方向に沿って見たときの前記挿入穴の開口部の形状は、多角形であり、
    前記挿入穴に挿入される方向に沿って見たときの前記挿入部材の形状は、前記挿入穴の開口部の形状に合わせた多角形である請求項1又は請求項2に記載のエレベータの緩衝器支持装置。
  4. 前記挿入部材が前記載せ面に載せられている状態で前記下部支持台に前記挿入部材を保持する保持具を備えている請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のエレベータの緩衝器支持装置。
  5. 前記挿入部材には、差し込み穴が設けられており、
    前記保持具は、前記差し込み穴に差し込まれている保持部材と、前記保持部材と前記下部支持台とを締結する締結具とを有している請求項4に記載のエレベータの緩衝器支持装置。
  6. 挿入穴が設けられている収容部材を有する下部支持台と、前記挿入穴に挿入可能な挿入部材を有する上部支持台とを備えたエレベータの緩衝器支持装置の高さ寸法を調整するエレベータの緩衝器支持装置の高さ調整方法であって、
    前記挿入部材が前記収容部材の載せ面に載せられている状態から、前記挿入部材を変位させて、前記載せ面に形成されている前記挿入穴の開口部を通して前記挿入部材を前記挿入穴に挿入するエレベータの緩衝器支持装置の高さ調整方法。
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