JP2016194828A - サーバ装置、プログラム及び商品情報提供方法、並びに通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】プレゼントの授与者が贈られたい商品を提示することなく、どの贈与者に対しても授与者へのプレゼントとして当該授与者が希望する商品の情報を推薦することが可能な商品情報提供サーバシステム等を提供すること。
【解決手段】通信端末装置に、プレゼントの授与者に対するプレゼントの候補商品の情報を提供する商品情報提供サーバ装置50であって、授与者情報収集部541と、取得した発信情報中で、商品と商品に関する記述を抽出し、商品ごとに好みの程度に応じた基準点を設定する好み/記念日抽出部542と、商品ごとに基準点を積算して商品好感度を求めて登録する授与者情報登録部543と、要求情報受付部544と、登録した商品好感度に基づいて授与者に対するプレゼントとして推薦する候補商品を選択する推薦内容選択部545と、配信内容決定部546と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】通信端末装置に、プレゼントの授与者に対するプレゼントの候補商品の情報を提供する商品情報提供サーバ装置50であって、授与者情報収集部541と、取得した発信情報中で、商品と商品に関する記述を抽出し、商品ごとに好みの程度に応じた基準点を設定する好み/記念日抽出部542と、商品ごとに基準点を積算して商品好感度を求めて登録する授与者情報登録部543と、要求情報受付部544と、登録した商品好感度に基づいて授与者に対するプレゼントとして推薦する候補商品を選択する推薦内容選択部545と、配信内容決定部546と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、プレゼントの贈与者にプレゼントの商品情報を提供するサーバ装置、プログラム及び商品情報提供方法、並びに通信システムに関する。
従来、例えば、ネットワークを利用してプレゼントとして商品の贈与を行う場合、プレゼントを贈与する者(以下、「贈与者」という。)は商品を自ら選択し、その商品を販売する店舗に注文し、プレゼントを授与する者(以下、「授与者」という。)に店舗から直接発送する方法が広く普及している。しかしながら、この場合、贈与者は商品の選択を自ら行っているので、選択した商品が必ずしも授与者の希望に整合しているとは限らず、プレゼントが無駄になってしまう可能性がある。
これを解決するために、授与者がサーバ装置を利用して欲しい商品を登録して特定の贈与者がそれを利用する贈与仲介システムが提案されている(例えば、特許文献1)。このシステムでは、まず授与者が欲しい商品を選択してサーバ装置に登録する。そして、授与者は、自分にプレゼントを贈ってくれそうな贈与者を選び、サーバ装置へのアクセス方法を教える。さらに、アクセス方法を教えられた贈与者は、そのサーバ装置にアクセスして、授与者の希望する商品の中から贈与したい商品を選んで、購入及び発送を申し込む。このシステムによれば、贈与者は授与者が希望する商品を選択して贈与することができるようになっている。
しかしながら、上記特許文献1に開示された贈与仲介システムにあっては、授与者は贈与者に対して贈られたい商品を予め教えることになるため、贈与者に対して授与者からプレゼントを催促されているような印象を与えてしまう虞がある。
また、授与者からサーバへのアクセス方法を教えてもらった者だけが贈与仲介システムを利用できるので、授与者からサーバ装置へのアクセス方法を教えてもらえないユーザに対しては贈与仲介システムが機能しない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、プレゼントの授与者が贈られたい商品を提示することなく、どの贈与者に対しても授与者へのプレゼントとして当該授与者が希望する商品の情報を推薦することが可能なサーバ装置等を提供することにある。
上述した課題を解決するため、本発明は、ネットワークを介して接続され、プレゼントの贈与者が有する通信端末装置に、前記プレゼントの授与者に対する前記プレゼントの候補商品の情報を提供するサーバ装置であって、前記授与者からの発信情報を前記ネットワークに提供する授与者側サーバ装置から前記発信情報を取得する取得手段と、取得した前記発信情報中で、商品と前記商品に関する記述を抽出する抽出手段と、抽出した前記記述に基づき、前記商品ごとに好みの程度に応じた基準点を設定する設定手段と、前記商品ごとに前記基準点を積算して商品好感度を求めて登録する登録手段と、前記通信端末装置から発信された前記プレゼントの贈与要求を受信する受信手段と、前記贈与要求を受信して、登録した前記商品好感度に基づいて前記授与者に対するプレゼントとして推薦する候補商品を選択する選択手段と、前記候補商品の情報を前記通信端末装置に提供する情報提供手段と、を備える、構成を有している。
この構成より、本発明は、プレゼントの贈与者がプレゼントの贈与要求を発信すると、プレゼントの授与者の商品の商品好感度に基づいて、授与者に対するプレゼントとして推薦する候補商品を選択し、当該候補商品の情報を贈与者に提供することができる。
したがって、本発明は、プレゼントの授与者が欲しい商品を提示することなく、どの贈与者に対しても授与者へのプレゼントとして当該授与者が希望する商品を推薦することができる。
本発明のサーバ装置、プログラム及び商品情報提供方法、並びに商品情報提供通信システムは、プレゼントの授与者が欲しい商品を提示することなく、どの贈与者に対しても授与者へのプレゼントとして当該授与者が希望する商品を推薦することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、複数の通信端末装置と、当該通信端末装置とネットワークを介して接続される複数のサーバ装置と、を有する通信システムに対し、本発明に係るサーバ装置、プログラム及び商品情報提供方法、並びに通信システムを適用した場合の実施形態である。
[1]商品情報提供システムの構成及び概要
まず、図1を用いて本実施形態における商品情報提供通信システム1の構成及び概要について説明する。
まず、図1を用いて本実施形態における商品情報提供通信システム1の構成及び概要について説明する。
なお、図1は、本実施形態における商品情報提供通信システム1の構成を示すシステム構成図である。また、図が煩雑になることを防止するために、図1においては、プレゼントの贈与者であるユーザを一人、プレゼントの授与者である芸能人を一人、及び、プレゼントとなる商品を販売する販売店を一つのみをそれぞれ示している。すなわち、実際の商品情報提供通信システム1においては、表示するよりも多数の贈与者、授与者及び販売店が存在している。
本実施形態の商品情報提供通信システム1は、図1に示すように、贈与者の有する贈与者側通信端末装置10と、芸能人である授与者の有する授与者側通信端末装置20と、授与者が所属する芸能事務所からの発信情報を保存して提供する授与者側サーバ装置30と、商品を販売する販売店からの商品情報を保存して提供する販売店側サーバ装置40と、商品情報提供サーバ装置50と、これらを接続するネットワーク60と、を有している。
なお、本実施形態の贈与者側通信端末装置10及び商品情報提供サーバ装置50は、それぞれ本発明の通信端末装置及びサーバ装置を構成する。
また、ネットワーク60は、例えば、携帯電話網を含む公衆電話網と、IP(Internet Protocol)ネットワークが相互接続されて構成される。ただし、当該ネットワーク60の構成は、これに限られない。
贈与者側通信端末装置10は、例えば、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、携帯用電話機、又は、タブレット型情報端末装置である。また、この贈与者側通信端末装置10は、贈与者によってネットワークに接続して、プレゼントを授与者に贈るという贈与要求を商品情報提供サーバ装置50に対して発信可能である。なお、授与者に贈与要求を発信する処理の詳細については後述する。
また、贈与者側通信端末装置10は、XML(eXtensible Markup Language)等のマークアップ言語によって記述されているWWWシステム用のリソースデータと、当該リソースデータのネットワークアドレスを示す固有のURL(Uniform Resource Locator)とを用いつつ、商品情報提供サーバ装置50とのデータ通信を行うブラウジング機能を有している。
そして、贈与者側通信端末装置10は、当該ブラウジング機能を用いて、商品情報提供サーバ装置50から受信したXMLデータに基づいて各種情報を表示するとともに、ネットワーク60を介して商品情報提供サーバ装置50と通信接続する。
授与者側通信端末装置20は、贈与者側通信端末装置10と同様に、例えば、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、携帯用電話機、又は、タブレット型情報端末装置である。また、この授与者側通信端末装置20は、授与者によってネットワークに接続して、授与者自身のブログ、SNS、又は、ホームページ等にアクセス可能であり、かつ、贈与者からのプレゼントの贈与の通知の受信やそのプレゼントに対する評価の送信を商品情報提供サーバ装置50との間で実行可能である。なお、贈与者からのプレゼントの贈与の通知の受信処理と、そのプレゼントに対する評価の送信処理の詳細については後述する。
また、授与者側通信端末装置20は、贈与者側通信端末装置10と同様に、XML等のマークアップ言語によって記述されているWWWシステム用のリソースデータと、当該リソースデータのネットワークアドレスを示す固有のURLとを用いつつ、授与者側サーバ装置30や商品情報提供サーバ装置50とのデータ通信を行うブラウジング機能を有している。
そして、授与者側通信端末装置20は、当該ブラウジング機能を用いて、授与者側サーバ装置30や商品情報提供サーバ装置50から受信したXMLデータに基づいて各種情報を表示するとともに、ネットワーク60を介して授与者側サーバ装置30や商品情報提供サーバ装置50と通信接続する。
授与者側サーバ装置30は、授与者の所属する芸能事務所が管理するものであり、授与者自身のブログ、SNS、又は、ホームページ等を保存しネットワーク60に提供する。授与者側サーバ装置30は、授与者だけでなく、授与者のマネージャ等、芸能事務所の関係社員等もログインして発信情報を更新可能である。
販売店側サーバ装置40は、ネットワーク60を利用して商品の販売を行っている販売店が管理するものであり、販売している商品の情報を保存しネットワーク60に提供する。
商品情報提供サーバ装置50は、贈与者から授与者へのプレゼントの贈与要求があった場合に、授与者に対するプレゼントとして推薦する候補商品の情報を贈与者に提供するように構成されている。なお、本実施形態では、図1に示すように、商品情報提供サーバ装置50は1つのみであるが、これには限られず、商品情報提供通信システム1中に複数の商品情報提供サーバ装置50が設けられていても良い。
具体的には、商品情報提供サーバ装置50は、
(1)授与者側サーバ装置30から発信情報を取得する処理(発信情報の取得処理)、
(2)取得した発信情報中で、商品とその商品に関する記述を抽出する処理(記述の抽出処理)、
(3)抽出した記述に基づき、商品ごとに好みの程度に応じた基準点(具体的には、加算点を設定する処理(加算点の設定処理))、
(4)商品ごとに加算点を積算して商品好感度を求めて登録する処理(商品好感度の登録処理)、
(5)贈与者側通信端末装置10から発信されたプレゼントの贈与要求を受信すると、登録した商品好感度に基づいて授与者に対するプレゼントとして推薦する候補商品を選択する処理(候補商品の選択処理)、及び、
(6)選択した候補商品の情報を贈与者側通信端末装置10に提供する提供処理、
を実行する構成を有している。
(1)授与者側サーバ装置30から発信情報を取得する処理(発信情報の取得処理)、
(2)取得した発信情報中で、商品とその商品に関する記述を抽出する処理(記述の抽出処理)、
(3)抽出した記述に基づき、商品ごとに好みの程度に応じた基準点(具体的には、加算点を設定する処理(加算点の設定処理))、
(4)商品ごとに加算点を積算して商品好感度を求めて登録する処理(商品好感度の登録処理)、
(5)贈与者側通信端末装置10から発信されたプレゼントの贈与要求を受信すると、登録した商品好感度に基づいて授与者に対するプレゼントとして推薦する候補商品を選択する処理(候補商品の選択処理)、及び、
(6)選択した候補商品の情報を贈与者側通信端末装置10に提供する提供処理、
を実行する構成を有している。
なお、商品情報提供サーバ装置50の上記の(1)〜(6)の各処理の詳細については後述する。
このような構成により、本実施形態における商品情報提供通信システム1は、プレゼントの贈与者がプレゼントの贈与要求を発信すると、プレゼントの授与者の商品に対する好き嫌いや商品に対する思いを示す商品好感度に基づいて、授与者に対するプレゼントとして推薦する候補商品を選択し、当該候補商品の情報を贈与者に提供することができるようになっている。
したがって、本実施形態における商品情報提供通信システム1は、プレゼントの授与者が欲しい商品を提示することなく、どの贈与者に対しても授与者へのプレゼントとして当該授与者が希望する商品を推薦することができるようになっている。
この結果、本実施形態における商品情報提供通信システム1は、プレゼントの贈与者のプレゼント選択の手間や時間を削減し、しかも商品の販売促進を図ることができるようになっている。
[2]商品情報提供サーバ装置
次に、図2を用いて本実施形態の商品情報提供サーバ装置50の構成について説明する。なお、図2は、本実施形態の商品情報提供サーバ装置50の構成を示す構成図である。
次に、図2を用いて本実施形態の商品情報提供サーバ装置50の構成について説明する。なお、図2は、本実施形態の商品情報提供サーバ装置50の構成を示す構成図である。
本実施形態の商品情報提供サーバ装置50は、通信制御部510と、ROM/RAM520と、記憶装置530と、サーバデータ処理部540と、サーバ管理制御部550と、を有する。なお、上記の各部は、バスBによって相互に接続され、各構成要素間におけるデータの転送が実行される。
通信制御部510は、所定のネットワークインターフェースであり、贈与者側通信端末装置10と、授与者側通信端末装置20と、授与者側サーバ装置30と、販売店側サーバ装置40と、通信チャネルを構築し、各種のデータの授受を行う。
ROM/RAM520には、商品情報提供サーバ装置50の駆動に必要な各種のプログラムが記録されている。また、ROM/RAM520には、サーバデータ処理部540、及び、サーバ管理制御部550によって実行される様々なアプリケーションが記録されている。そして、ROM/RAM520は、各種の処理が実行される際のワークエリアとして用いられる。
サーバ管理制御部550は、主に中央演算処理装置(CPU)によって構成され、プログラムを実行することによって、商品情報提供サーバ装置50の各部を統合制御する。
記憶装置530は、例えば、HDD又はSSDにより構成され、その記憶領域内に、少なくとも好み抽出情報DB531と、記念日抽出情報DB532と、授与者情報DB533と、贈与者情報DB534と、商品情報DB535と、を有している。
好み抽出情報DB531は、好き嫌いや商品に対する思いに関する記述に対して重みを関連付けた各種情報が格納されるデータベースである。例えば、好み抽出情報DB531には、図3に示すように、好み抽出情報として、キーワードID531aと、キーワード531bと、重み531cとが、対応付けて登録(記憶)される。
なお、例えば、キーワードID531aとしては「W0001」又は「W0002」、キーワード531bとしては「好き」又は「大好き」、重み531cとしては「+10」又は「+20」等のデータが登録される。また、好み抽出情報DB531は、予め作成しておく。
記念日抽出情報DB532は、記念日に関する記述に対して重みを関連付けた各種情報が格納されるデータベースである。例えば、記念日抽出情報DB532には、図3に示すように、記念日抽出情報として、キーワードID532aと、キーワード532bと、日付532cと、重み532dとが、対応付けて登録(記憶)される。
なお、例えば、キーワードID532aとしては「W0003」、キーワード532bとしては「誕生日」、日付532cとしては「1月1日」、重み532dとしては「+10」等のデータが登録される。
授与者情報DB533は、授与者の各種情報が格納されるデータベースである。例えば、授与者情報DB533には、図3に示すように、
(A)授与者情報として、授与者ID533aと、
(B)授与者に関する基本情報533bと、
(C)好みの商品と商品好感度を算出する点数とが規定された好み情報533cと、
(D)記念日及び当該記念日について商品好感度に加算する点数が規定された記念日情報533dと、
(E)プレゼントされた商品及びそれに関する情報が規定された授受情報533eと、
(F)プレゼントされた商品について授与者の満足度を示す満足度パラメータ533fと、
が対応付けて登録(記憶)される。
(A)授与者情報として、授与者ID533aと、
(B)授与者に関する基本情報533bと、
(C)好みの商品と商品好感度を算出する点数とが規定された好み情報533cと、
(D)記念日及び当該記念日について商品好感度に加算する点数が規定された記念日情報533dと、
(E)プレゼントされた商品及びそれに関する情報が規定された授受情報533eと、
(F)プレゼントされた商品について授与者の満足度を示す満足度パラメータ533fと、
が対応付けて登録(記憶)される。
なお、例えば、授与者ID533aとしては「U0001」、基本情報533bとしては「名前」、「生年月日」、「出身地」及び「公式サイトURL」が記憶される。
また、例えば、好み情報533cとしては、
(1)「好きな商品:ワイン」、「加算点(商品好感度):+55」及び「根拠1」、
(2)「嫌いな商品:うなぎ」、「加算点(商品好感度):−20」及び「根拠2」、並びに、
(3)「好きな商品:〇〇ファッション」、「加算点(商品好感度):+15」及び「根拠3」
などが記憶される。
(1)「好きな商品:ワイン」、「加算点(商品好感度):+55」及び「根拠1」、
(2)「嫌いな商品:うなぎ」、「加算点(商品好感度):−20」及び「根拠2」、並びに、
(3)「好きな商品:〇〇ファッション」、「加算点(商品好感度):+15」及び「根拠3」
などが記憶される。
さらに、例えば、記念日情報533dとしては、日時、対象者(例えば、本人又は父親)及び記念日の内容が記憶され、授受情報533eとしては、日時、贈与者名、商品ID及び満足度が記憶され、満足度パラメータ533fとしては「α=0.4,β=0.8,γ=0.5」のデータが記憶される。
贈与者情報DB534は、贈与者の各種情報が格納されるデータベースである。例えば、贈与者情報DB534には、図5に示すように、贈与者情報として、贈与者ID534aと、パスワード534bと、基本情報534cとが、対応付けて登録(記憶)される。
なお、例えば、贈与者ID534aとしては「C0001」、基本情報534cとしては名前、生年月日及び住所などの贈与者に関するデータが登録される。
商品情報DB535は、商品の各種情報が格納されるデータベースである。例えば、商品情報DB535には、図5に示すように、商品情報として、商品ID535aと、名称535bと、商品リンク535cと、価格535dと、カテゴリ535eと、属性535fとが、対応付けて登録(記憶)される。
なお、例えば、商品ID535aとしては「S0001」、名称535bとしては「サッカーボール」が記憶され、商品リンク535cとしては、販売店の商品サイトのアドレスが記憶される。
また、例えば、価格535dとしては「2300円」、カテゴリ535eとしては「スポーツ:サッカー:補助器具」及び属性535fとしては「トレーニング、丸い、黒と白、及び入門」等のデータが登録される。
また、例えば、価格535dとしては「2300円」、カテゴリ535eとしては「スポーツ:サッカー:補助器具」及び属性535fとしては「トレーニング、丸い、黒と白、及び入門」等のデータが登録される。
サーバデータ処理部540は、ROM/RAM520に記録されているアプリケーションに応じて各種データ処理を実行する。特に、サーバデータ処理部540は、授与者情報収集部541と、好み/記念日抽出部542と、授与者情報登録部543と、要求情報受付部544と、推薦内容選択部545と、配信内容決定部546と、商品情報収集部547と、カテゴリ/属性抽出部548と、商品情報登録部549と、を含む。
なお、例えば、本実施形態の好み/記念日抽出部542は、本発明の抽出手段及び設定手段を構成し、授与者情報収集部541、授与者情報登録部543、要求情報受付部544及び配信内容決定部546は、それぞれ本発明の取得手段、登録手段、受信手段及び情報提供手段を構成する。
また、例えば、本実施形態の推薦内容選択部545は、本発明の選択手段及び学習手段を構成し、商品情報収集部547、カテゴリ/属性抽出部548及び商品情報登録部549は、それぞれ本発明の商品情報取得手段、商品情報抽出手段及び商品情報登録手段を構成する。
授与者情報収集部541は、授与者側サーバ装置30から授与者の所定の期間に生成された発信情報を、例えば文字情報(テキスト情報)として取得する。なお、取得する発信情報としては、文字情報に限られないのは勿論である。
具体的には、図3及び図6に示すように、授与者が授与者側通信端末装置20を利用して、授与者側サーバ装置30におけるブログ、SNS又はHPなどに情報を発信すると、その発信情報が授与者側サーバ装置30からネットワーク60に発信される。そこで、授与者情報収集部541は、取得タイミングから過去1年間など、授与者情報DB533の基本情報533bに登録されたURLを参照して、授与者側サーバ装置30から所定の期間の発信情報を収集する。
好み/記念日抽出部542は、取得した発信情報毎に、形態素解析及び構文解析を実行し、各発信情報内における商品に対する好き嫌いやその思いなどの商品に関する記述を抽出し、抽出した記述に基づき商品を特定しつつ、特定した商品ごとの好みの程度に応じた加算点を設定する。
具体的には、図3及び図6に示すように、好み/記念日抽出部542は、取得した発信情報の中から、好み抽出情報DB531を参照して、キーワード531bに登録された「好き」や「嫌い」等のキーワードを有する記述(例えば、これらのキーワードが記載された1つの文)を抽出するとともに、当該抽出した文に含まれる商品(例えば、同じ文に含まれる商品や当該キーワードが修飾する商品)の属するカテゴリを特定する。
そして、好み/記念日抽出部542は、特定した各カテゴリ又は商品名にキーワード531bに登録されたキーワードごとの加算点を設定し、各カテゴリ又は商品名と各商品名に設定した加算点を関連付けて授与者情報登録部543に送信する。
特に、好み/記念日抽出部542は、辞書データを有し、特定する商品としては、抽出した文に直接規定されている商品だけでなく、その商品が属するカテゴリに属する関連商品や同一の商品と辞書データに規定される商品も特定する。ただし、好み/記念日抽出部542は、辞書データに関連付けて加算点を設定してあるので、それぞれの商品について加算点を設定する。
また、好み/記念日抽出部542は、異なる文において同一の商品名が含まれている場合でも、それぞれの文において商品を特定し、それぞれの商品名における加算点を設定する。
例えば、好み/記念日抽出部542は、授与者のブログに「ワインが好き。」との記述ある場合には、直接規定されている商品として「ワイン」を特定するとともに、ワインと同じカテゴリに属する商品情報の属性に「ワイン」と規定されている商品「ワインナイフ」と、商品情報の属性に「ワイン関連商品」と規定されている商品「ワインに関する書籍」と、を上記の商品として特定する。
また、好み/記念日抽出部542は、加算点としては、文に直接規定されている「ワイン」の加算点を「+10」、属性が「ワイン」の「ワインナイフ」の加算点を「+5」、及び、属性がワイン関連商品の加算点を「+1」にそれぞれ設定する。
一方、好み/記念日抽出部542は、取得した発信情報毎に、取得した発信情報中で、記念日に関する記述も抽出し、抽出した記述に基づき記念日ごとに重要度に応じた加算点を設定する
具体的には、図3及び図6に示すように、好み/記念日抽出部542は、取得した発信情報の中から、記念日抽出情報DB532を参照して、キーワード532bに登録された「誕生日」等のキーワードを抽出するとともに、重み532dに登録されたキーワードごとの加算点を取得し、抽出したキーワード及び加算点を関連付けて授与者情報登録部543に送信する。
授与者情報登録部543は、発信情報ごとに、記念日を考慮しつつ、好み/記念日抽出部542によって抽出された各商品の加算点を、授与者情報DB533における好み情報533cに登録されている各商品の商品好感度に加算して商品好感度の登録及びその更新を行う。
具体的には、図3及び図6に示すように、授与者情報登録部543は、好み/記念日抽出部542から加算点を関連付けられた商品の情報を受信すると、授与者情報DB533の好み情報533cを参照し、好み/記念日抽出部542から受信した商品と同一の商品における授与者の好み情報533cを取得する。
そして、授与者情報登録部543は、好み/記念日抽出部542から取得した商品と同一の商品について、好み情報533cから取得した好み情報の商品好感度に、好み/記念日抽出部542から取得した加算点を積算し、該当する好み情報533cの商品好感度を更新する。
また、授与者情報登録部543は、好み/記念日抽出部542において記念日が抽出されている場合には、授与者情報DB533の記念日情報533dを参照し、好み/記念日抽出部542から受信した記念日と同一の記念日(日時及び種別が同一の記念日)の有無を判定する。
そして、授与者情報登録部543は、好み/記念日抽出部542において抽出された記念日が記念日情報533dに登録されている記念日と同一の場合には、同一の発信情報において更新した商品における商品好感度に、好み/記念日抽出部542において設定された加算点を積算し、該当する好み情報533cの商品好感度を更新する。
すなわち、授与者情報登録部543は、発信情報から抽出した文字情報に授与者の好みの商品(好み情報533cに登録されている商品)が含まれている場合に、発信情報内における登場回数やキーワードに応じて当該商品の商品好感度に加算点を積算するとともに、当該発信情報に記念日と商品とを結び付ける記述があった場合に、又は、授与者によって記念日に発せられた発信情報において、抽出された文字情報に好きな商品の記述があった場合に、その記念日に基づく加算点をさらに加算する。
そして、授与者情報登録部543は、各加算点が積算及び加算された値を商品好感度として、授与者情報DB533の好み情報533cに登録(更新)する。なお、この処理が、好み推定の処理となる。
商品情報収集部547は、販売店側サーバ装置40から商品情報を文字情報として取得する。
具体的には、図4に示すように、販売店が、販売店側サーバ装置40を利用して商品の販売や宣伝に関する情報(商品情報)をネットワーク60に発信する。そこで、商品情報収集部547は、例えば大規模な販売網を持つ販売店のサイトのURLを参照して、販売店側サーバ装置40から商品情報を収集し、又は、例えば大規模な販売網を持つ書籍店のサイトのURLを参照し、書籍の全テキスト情報を収集する。
カテゴリ/属性抽出部548は、取得した商品情報中で、商品の商品名、商品リンク、価格、カテゴリ及び属性を抽出する。具体的には、図4に示すように、カテゴリ/属性抽出部548は、商品名、商品リンク及び価格は商品情報からそのまま抽出するが、例えば、カテゴリ及び属性については、大規模な販売網を持つ販売店のサイトの分類を参照して抽出する。
商品情報登録部549は、商品ごとに抽出した商品名、商品リンク、価格、カテゴリ及び属性を商品情報DB535に登録する。具体的には、図4に示すように、商品情報登録部549は、商品名を名称535b、商品リンクを商品リンク535c、価格を価格535d、カテゴリをカテゴリ535e、属性を属性535fに、それぞれ登録する。
要求情報受付部544は、贈与者側通信端末装置10から発信されたプレゼントの贈与要求を受信する。具体的には、図5及び図7に示すように、贈与者が贈与者側通信端末装置10を利用して、商品情報提供サーバ装置50のサービスのページにアクセスし、検索フォームを表示して授与者の名前を入力して検索ボタンをクリックしてプレゼントを贈与したいという要求を送信すると、要求情報受付部544はその贈与要求を受信する。
推薦内容選択部545は、贈与要求を受信して、登録した商品好感度に基づいて授与者に対するプレゼントとして推薦する候補商品を選択する。特に、本実施形態では、推薦内容選択部545は、授与者が贈与者から贈られたプレゼントに対して評価した評価点を、贈与者ごとに積算して贈与者好感度を求めて授与者情報DB533の授受情報533eに登録し、当該登録された贈与者好感度aと、授与者情報登録部543によって登録された商品好感度bと、に基づいて、贈与者に候補商品を選択する。
具体的には、図5及び図7に示すように、推薦内容選択部545は、授与者の名前に基づいて、授与者情報DB533の基本情報533bを参照し、該当する授与者が存在する場合は、授与者ID533aから授与者IDを取得するとともに、その授与者の好み情報及び授受情報を取得する。
なお、このとき、推薦内容選択部545は、授受情報に基づいて、既に受領した商品については候補にならないように除外する。
また、推薦内容選択部545は、好み情報に基づいて、その授与者情報として登録されている全ての商品ごとの商品好感度(=b)を取得し、授受情報に基づいて、その授与者情報として登録されている全ての贈与者ごとの贈与者好感度(=a)を取得する。
そして、推薦内容選択部545は、授与者情報DB533の満足度パラメータ533fを参照し、贈与者好感度の重みα、商品好感度の重みβ、ベース値γを取得する。特に、推薦内容選択部545は、少なくとも一部(例えば全て)の贈与者及び商品ごとに満足度fx(例えば、fx=α×a+β×b+γ)を算出し、算出された満足度fxの大きい商品の順(例えば上位3つ)を贈与者に候補商品として選択し、選択した商品の商品IDを商品情報DB535に照会し、該当する商品の商品情報を取得する。更に、推薦内容選択部545は、商品情報DB535から取得した候補商品の商品情報及びその商品に関連付けられた好み情報(好みの根拠を含む)を配信内容決定部546に送信する。
すなわち、推薦内容選択部545は、少なくとも一部(例えば全て)の贈与者及び商品について満足度fxのマトリクスを作成し、その中から上位3つの満足度fxとなる商品を選択する。
ここで、満足度fxを算出する方程式は、贈与者好感度a及び商品好感度bに基づく所定の線形方程式であり、適宜設定可能である。満足度fxを算出する方程式としては、上述したfx=α×a+β×b+γの他に、例えば、fx=α×a2+β×b+γ、又は、fx=α×a×exp(−(x2)/2)/(2×π)1/2+β×b+γ等を用いてもよい。
一方、推薦内容選択部545は、授与者により付けられた評価点を正規化し、正規化した評価点を、例えばα×a+β×b+γとして、数学的手法によりα、β、γを算出して更新する。
具体的には、図5及び図8に示すように、贈与者は贈与者側通信端末装置10を用いて商品購入をすると、その商品又は商品情報が授与者に送られる。そして、推薦内容選択部545は、授与者によって、その商品又は商品情報に基づいて、そのプレゼントに対する評価点を受信すると、当該評価点を正規化し、例えば最小二乗法を利用してα、β、γを算出して授与者情報DB533の満足度パラメータ533fを更新する。
なお、満足度の精度を向上させるために、このように満足パラメータをフィードバックして更新する処理、すなわち、学習処理(機械学習:線形回帰モデルを用いた学習処理)を実行するようになっている。
配信内容決定部546は、候補商品の情報を贈与者側通信端末装置10に提供する。また、配信内容決定部546は、好み/記念日抽出部542が発信情報中から抽出した記述を、候補商品の情報の一部として贈与者側通信端末装置10に提供する。
具体的には、図5及び図7に示すように、配信内容決定部546は、授与者情報DB533の好み情報533cを参照し、好みの根拠となる記述やサイトを取得する。そして、配信内容決定部546は、例えば3つ等、複数の商品情報の他に、各商品に対して授与者が好みである根拠を示唆し、別途登録されている紹介文の雛形を利用して紹介文を作成し、贈与者側通信端末装置10に提供する。
なお、贈与者は、贈与者側通信端末装置10に表示された推薦される複数の候補商品を見て購入するか判断し、購入する場合は商品購入ボタンをクリックし、購入しない場合は次の商品を表示する。
[3]商品情報提供サーバ装置の動作処理
[3.1]商品好感度の登録(更新)における動作処理
次に、図9を用いて本実施形態の商品情報提供通信システム1の商品情報提供サーバ装置50において実行される商品好感度の登録(更新)処理について説明する。なお、図9は、商品情報提供サーバ装置50において実行される授与者からの発信情報の取得から登録までの商品好感度の登録(更新)処理を示すフローチャートである。
[3.1]商品好感度の登録(更新)における動作処理
次に、図9を用いて本実施形態の商品情報提供通信システム1の商品情報提供サーバ装置50において実行される商品好感度の登録(更新)処理について説明する。なお、図9は、商品情報提供サーバ装置50において実行される授与者からの発信情報の取得から登録までの商品好感度の登録(更新)処理を示すフローチャートである。
本動作においては、発信情報毎に各処理が実行されるものとし、好み抽出情報DB531、記念日抽出情報DB532及び授与者情報DB533には各情報が既に記録されているものとする。
まず、授与者情報収集部541は、授与者情報DB533の基本情報533bに登録されたURLを参照して、授与者側サーバ装置30から発信情報を収集する(ステップS101、取得工程)。
次いで、好み/記念日抽出部542は、取得した発信情報の中から、好み抽出情報DB531を参照して、キーワード531bに登録された「好き」や「嫌い」等のキーワードを抽出する(ステップS102、抽出工程)。
次いで、好み/記念日抽出部542は、商品情報DB535の名称535bを参照して、「好き」や「嫌い」等のキーワードとともに使用される商品名を抽出し、商品ごとに「好き」や「嫌い」に対応する加算点を設定する(ステップS103、設定工程)。
次いで、好み/記念日抽出部542は、取得した発信情報の中から、記念日抽出情報DB532を参照して、キーワード532bに登録された「誕生日」等のキーワードを抽出する(ステップS104、抽出工程)。
次いで、好み/記念日抽出部542は、その日付532c及び重み532dに登録された各ワードごとの加算点を取得して、各ワード、日付及び加算点を関連付ける(ステップS105、設定工程)。
次いで、授与者情報登録部543は、授与者情報DB533から授与者の好み情報533cを取得するとともに、好み/記念日抽出部542から取得した商品の中から、授与者の好み情報533cと同一の商品を特定し、同一の商品の商品好感度に、ステップS103において設定した各加算点を積算し、当該値に授与者情報DB533の好み情報533cに登録されている商品好感度を更新する(ステップS106、登録工程)。
次いで、授与者情報登録部543は、授与者情報DB533の記念日情報533dを参照し、授与者の記念日情報を取得するとともに、好み/記念日抽出部542から取得した記念日と同じ記念日について、ステップS104において更新した商品好感度にさらに加算点を積算し、当該積算した商品好感度に授与者情報DB533の好み情報533cに登録されている商品好感度を更新し(ステップS107、登録工程)。
[3.2]商品情報の登録における動作処理
次に、図10を用いて本実施形態の商品情報提供通信システム1の商品情報提供サーバ装置50において実行される商品情報の登録における動作処理について説明する。なお、図10は、商品情報提供サーバ装置50において実行される商品情報の取得から登録までの商品情報の登録における各処理を示すフローチャートである。
次に、図10を用いて本実施形態の商品情報提供通信システム1の商品情報提供サーバ装置50において実行される商品情報の登録における動作処理について説明する。なお、図10は、商品情報提供サーバ装置50において実行される商品情報の取得から登録までの商品情報の登録における各処理を示すフローチャートである。
まず、商品情報収集部547は、例えば大規模な販売網を持つ販売店や書籍店のサイトのURLを参照して、販売店側サーバ装置40から書籍の全テキスト情報を含む商品情報を収集して取得する(ステップS201)。
次いで、カテゴリ/属性抽出部548は、取得した商品情報中で、商品名、商品リンク及び価格は商品情報からそのまま抽出し、例えば、カテゴリ及び属性については、大規模な販売網を持つ販売店のサイトの分類を参照して抽出する(ステップS202)。
次いで、商品情報登録部549は、商品情報DB535に対し、商品名を名称535b、商品リンクを商品リンク535c、価格を価格535d、カテゴリをカテゴリ535e、属性を属性535fに、それぞれ登録し(ステップS203)、本動作を終了させる。
なお、本動作によって、商品情報DB535に商品情報が蓄積される。
[3.3]推薦商品の情報提供における動作処理
次に、図11を用いて本実施形態の商品情報提供通信システム1の商品情報提供サーバ装置50において実行される推薦商品の情報提供における動作処理について説明する。なお、図11は、商品情報提供サーバ装置50において実行される贈与要求から商品購入後の学習までの推薦商品の情報提供における各処理を示すフローチャートである。
次に、図11を用いて本実施形態の商品情報提供通信システム1の商品情報提供サーバ装置50において実行される推薦商品の情報提供における動作処理について説明する。なお、図11は、商品情報提供サーバ装置50において実行される贈与要求から商品購入後の学習までの推薦商品の情報提供における各処理を示すフローチャートである。
まず、贈与者が贈与者側通信端末装置10を利用して、商品情報提供サーバ装置50のサービスのページにアクセスし、検索フォームを表示して授与者の名前を入力して検索ボタンをクリックしてプレゼントを贈与したいという要求を送信すると、要求情報受付部544はその贈与要求を受信する(ステップS301、受信工程)。
次いで、推薦内容選択部545は、授与者の好み情報に基づいて、その授与者情報として登録されている全ての商品ごとの商品好感度(=b)を取得し、授受情報に基づいて、その授与者情報として登録されている全ての贈与者ごとの贈与者好感度(=a)を取得する(ステップS302)。
次いで、推薦内容選択部545は、例えば全ての贈与者及び商品ごとに満足度fx(例えば、fx=α×a+β×b+γ)を算出し、算出された満足度fxの大きい商品の順に贈与者に候補商品として選択する(ステップS303、選択工程)。
次いで、配信内容決定部546は、複数の商品情報の他に、各商品に対して授与者が好みである根拠を示唆し、別途登録されている紹介文の雛形を利用して紹介文を作成し、贈与者側通信端末装置10に提供する(ステップS304、情報提供工程)。
なお、贈与者は、贈与者側通信端末装置10に表示された推薦される複数の候補商品を見て購入するか判断し、購入する場合は商品購入ボタンをクリックし、購入しない場合は次の商品を表示する。
次いで、推薦内容選択部545は、プレゼントに対する授与者による評価点を正規化し、例えば最小二乗法を利用して満足度パラメータα、β、γを算出して授与者情報DB533の満足度パラメータ533fを更新する(ステップS305、学習工程)。
以上、本実施形態において、商品情報提供通信システム1の商品情報提供サーバ装置50によれば、プレゼントの授与者が贈られたい商品を提示することなく、どの贈与者に対しても授与者へのプレゼントとして当該授与者が希望する商品を推薦することができる。このため、プレゼントの贈与者のプレゼント選択の手間や時間を削減し、しかも商品の販売促進を図ることができる。
また、本実施形態における商品情報提供通信システム1は、商品情報提供サーバ装置50が、授与者が贈与者から贈られたプレゼントに対して評価した評価点を、贈与者ごとに積算して贈与者好感度を求めて登録し、贈与者好感度及び商品好感度に基づいて、贈与者に候補商品を選択するので、授与者における商品の好みだけでなく贈与者の好みをも考慮して候補商品を選択することができるとともに、授与者にとってより好ましいプレゼントを推薦することができる。
また、本実施形態における商品情報提供通信システム1は、商品情報提供サーバ装置50が、贈与者好感度をa、商品好感度をb、贈与者好感度の重みをα、商品好感度の重みをβ、ベース値をγとした場合に、少なくとも一部の贈与者及び商品ごとに満足度fx(例えば、fx=α×a+β×b+γ)を算出し、算出された満足度fxの大きい商品の順に贈与者に候補商品として選択するので、贈与者に対する好感度と商品に対する好感度との各重みを適切に設定することができる。
一般的に、贈与者好感度と商品好感度との各重みは授与者によって異なると考えられるが、本実施形態における商品情報提供通信システム1によれば、最適な重み(α、β、γの満足度パラメータ)を設定して、授与者にとってより好ましいプレゼントを推薦することができる。
また、本実施形態における商品情報提供通信システム1は、商品情報提供サーバ装置50が、授与者により付けられた評価点を正規化し、正規化した評価点を、例えばα×a+β×b+γとして、数学的手法によりα、β、γを算出して更新する学習処理(フィードバック処理)を実行するので、贈与者好感度と商品好感度との各重みをより最適化することができる。
また、本実施形態における商品情報提供通信システム1は、商品情報提供サーバ装置50が、記念日に関する記述を抽出し、抽出した記述に基づき、記念日ごとに重要度に応じた加算点を設定し、記念日ごとに加算点を積算して記念日重要度を求めて登録し、記念日重要度にも基づいて授与者に対するプレゼントとして推薦する候補商品を選択するので、例えば、誕生日やクリスマス等の特別な日におけるプレゼントでの候補商品の選択をより適切にすることができる。
また、本実施形態における商品情報提供通信システム1は、商品情報提供サーバ装置50が、発信情報中から抽出した記述を、候補商品の情報の一部として贈与者側通信端末装置10に提供するので、贈与者側通信端末装置10に対して、例えば候補商品を選んだ根拠となる記述等を反映した説明文を提供することができる。このため、贈与者は候補商品が選ばれた理由を納得できることでユーザ満足度を向上でき、また候補商品の中から最適な商品を選択することができる。
また、本実施形態における商品情報提供通信システム1は、商品情報提供サーバ装置50が、販売店側サーバ装置40から商品情報を文字情報として取得し、取得した商品情報中で、商品の商品名、カテゴリ及び属性を抽出して登録するので、候補商品として選択可能な商品情報を自動的に取得することができる。このため、商品情報を容易に拡張することができ、贈与者にとって商品選択の選択肢を増加することができる。
[4]変形例
[4.1]変形例1
上記実施形態においては、プレゼントの贈与者と授与者との立場を固定して設けた構成としたが、贈与者と授与者との立場を固定せず、両者の関係において相互に反対の立場になり得るように構成してもよい。この場合、ユーザAは自分自身の情報について贈与者情報DB534に登録し、贈与者として他の授与者に対してプレゼントを贈与することができるが、逆に本サービスの他のユーザBが贈与者になってユーザAを授与者とすることで、ユーザBはユーザAの登録情報を利用してプレゼントの推薦を受けることができる。
[4.1]変形例1
上記実施形態においては、プレゼントの贈与者と授与者との立場を固定して設けた構成としたが、贈与者と授与者との立場を固定せず、両者の関係において相互に反対の立場になり得るように構成してもよい。この場合、ユーザAは自分自身の情報について贈与者情報DB534に登録し、贈与者として他の授与者に対してプレゼントを贈与することができるが、逆に本サービスの他のユーザBが贈与者になってユーザAを授与者とすることで、ユーザBはユーザAの登録情報を利用してプレゼントの推薦を受けることができる。
[4.2]変形例2
上記実施形態においては、候補商品を選択する手法として満足度fxの大きさを利用する構成としたが、例えば、イーコマースで用いられる他の手法を適用した構成としてもよい。その一例として、協調フィルタリングを適用することで、プレゼントしていない商品について、授与者の満足度の推測を図ることができる。
上記実施形態においては、候補商品を選択する手法として満足度fxの大きさを利用する構成としたが、例えば、イーコマースで用いられる他の手法を適用した構成としてもよい。その一例として、協調フィルタリングを適用することで、プレゼントしていない商品について、授与者の満足度の推測を図ることができる。
本実施形態において、協調フィルタリングを適用した場合の処理手順について説明する。まず、推薦内容選択部545が、授与者情報DB533及び贈与者情報DB534から取得した情報に基づいて、図12に示すように、1人の授与者に対する商品と贈与者とのマトリクスを作成し、その中でプレゼントの贈与が行われ、当該授与者によって評価を受けた件については、該当部分のセルに正規化した評価を入力する。
ここで、例えば、贈与者Cが商品2を選択する際の商品ベクトルは、数式1に示すようになり、同じく贈与者ベクトルは、数式2に示すようになる。
これらの場合において、プレゼントが贈与されていない等、授与者による評価がなされていない場合は、ベクトルの要素をnullとする。
次に、贈与者ベースで、ある贈与者がまだ贈っていない1つの商品について、同じ商品を贈ったことのある他の贈与者の受けた評価を基に、そのまだ贈っていない贈与者が贈った場合の満足度を推測する手順について説明する。例えば、図12に示す例で、贈与者Cが商品2を贈与する場合、既に商品2を贈って評価を受けている他の贈与者A,Dのいずれの贈与者と満足度が似ているかを推測する。まず、贈与者Cと贈与者Aとの授与者に対する満足度の近似度は、数式3により両者のベクトル距離を算出することで表される。このベクトル距離が小さいほど、両者の近似度が大きくなる。
ここで、ベクトル距離は、対応する要素の差の絶対値の和とする。また、対応する要素の少なくとも一方の値がnullの場合は差を0とし、全ての対応する要素の少なくとも一方がnullの場合は、比較不能として値を用いない。
同様の処理により、贈与者Cと贈与者Dとの授与者に対する満足度の近似度は、数式4により表される。
この結果、贈与者Cは授与者に対する満足度の観点から贈与者Aに最も近いと判断される。そして、贈与者Aが商品2を授与者に贈与したときの評価が0.2であることから、贈与者Cが同じ授与者に商品2を贈与したときも同様に評価0.2となると推測される。
一方、商品ベースで、ある贈与者がまだ贈っていない商品について、贈った場合の満足度を推測する手順について説明する。例えば、図12に示す例で、贈与者Cがまだ贈っていないプレゼント2を贈与する場合、贈与者Cが既に贈った商品3,4のいずれの商品と満足度が似ているかを推測する。まず、商品2と商品3との授与者に対する満足度の近似度は、数式5により両者のベクトル距離を算出することで表される。このベクトル距離が小さいほど、両者の近似度が大きくなる。
同様の処理により、商品2と商品4との授与者に対する満足度の類似度は、数式6により表される。
この結果、商品2は授与者に対する満足度の観点から商品4に最も近いと判断される。そして、贈与者Cが商品4を授与者に贈与したときの評価が0.2であることから、贈与者Cが同じ授与者に商品2を贈与したときも同様に評価0.2となると推測される。
これにより、協調フィルタリングを適用することにより、贈与者と授与者と商品との満足度関係が近い関係を探索し、その結果に基づいて好みの商品を推定することが可能になる。
[4.3]変形例3
上記実施形態においては、満足度パラメータが授与者ごとに1種類のみ設定される構成としたが、例えば、満足度パラメータが贈与者ごとに異なるように設定した構成としてもよい。この場合、満足度fxの順位が商品好感度の順位と必ずしも一致しなくなり、より授与者の好みに近い商品を推薦できるようになる。
上記実施形態においては、満足度パラメータが授与者ごとに1種類のみ設定される構成としたが、例えば、満足度パラメータが贈与者ごとに異なるように設定した構成としてもよい。この場合、満足度fxの順位が商品好感度の順位と必ずしも一致しなくなり、より授与者の好みに近い商品を推薦できるようになる。
1 … 商品情報提供通信システム
10 … 贈与者側通信端末装置
20 … 授与者側通信端末装置
30 … 授与者側サーバ装置
40 … 販売店側サーバ装置
50 … 商品情報提供サーバ装置
60 … ネットワーク
541 … 授与者情報収集部
542 … 好み/記念日抽出部
543 … 授与者情報登録部
544 … 要求情報受付部
545 … 推薦内容選択部
546 … 配信内容決定部
547 … 商品情報収集部
548 … カテゴリ/属性抽出部
549 … 商品情報登録部
10 … 贈与者側通信端末装置
20 … 授与者側通信端末装置
30 … 授与者側サーバ装置
40 … 販売店側サーバ装置
50 … 商品情報提供サーバ装置
60 … ネットワーク
541 … 授与者情報収集部
542 … 好み/記念日抽出部
543 … 授与者情報登録部
544 … 要求情報受付部
545 … 推薦内容選択部
546 … 配信内容決定部
547 … 商品情報収集部
548 … カテゴリ/属性抽出部
549 … 商品情報登録部
Claims (9)
- ネットワークを介して接続され、プレゼントの贈与者が有する通信端末装置に、前記プレゼントの授与者に対する前記プレゼントの候補商品の情報を提供するサーバ装置であって、
前記授与者からの発信情報を前記ネットワークに提供する授与者側サーバ装置から前記発信情報を取得する取得手段と、
取得した前記発信情報中で、商品と前記商品に関する記述を抽出する抽出手段と、
抽出した前記記述に基づき、前記商品ごとに好みの程度に応じた基準点を設定する設定手段と、
前記商品ごとに前記基準点を用いて商品好感度を求めて登録する登録手段と、
前記通信端末装置から発信された前記プレゼントの贈与要求を受信する受信手段と、
前記贈与要求を受信して、登録した前記商品好感度に基づいて前記授与者に対するプレゼントとして推薦する候補商品を選択する選択手段と、
前記候補商品の情報を前記通信端末装置に提供する情報提供手段と、を備える、
ことを特徴とするサーバ装置。 - 請求項1に記載のサーバ装置において、
前記選択手段が、前記授与者が前記贈与者から贈られた前記プレゼントに対して評価した評価点を、前記贈与者ごとに積算して贈与者好感度を求めて登録し、前記贈与者好感度及び前記商品好感度に基づいて、前記贈与者に候補商品を選択する、サーバ装置。 - 請求項2に記載のサーバ装置において、
前記選択手段が、少なくとも一部の前記贈与者及び前記商品ごとに、前記贈与者好感度及び前記商品好感度に基づく所定の線形方程式より満足度を算出し、算出された満足度の大きい前記商品の順に前記贈与者に前記候補商品として選択する、サーバ装置。 - 請求項3に記載のサーバ装置において、
前記授与者により付けられた評価点を正規化し、正規化した前記評価点を前記線形方程式に代入し、数学的手法により前記線形方程式のパラメータを更新する学習手段を更に備える、サーバ装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のサーバ装置において、
前記抽出手段が、記念日に関する記述を抽出し、
前記設定手段が、抽出した前記記述に基づき、前記記念日ごとに重要度に応じた基準点を設定し、
前記登録手段が、前記記念日ごとに前記基準点を積算して記念日重要度を求めて登録し、
前記選択手段が、前記記念日重要度にも基づいて前記授与者に対するプレゼントとして推薦する候補商品を選択する、サーバ装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のサーバ装置において、
前記情報提供手段が、前記抽出手段が前記発信情報中から抽出した前記記述を、前記候補商品の情報の一部として前記通信端末装置に提供する、サーバ装置。 - ネットワークを介して接続され、プレゼントの贈与者が有する通信端末装置に、前記プレゼントの授与者に対する前記プレゼントの候補商品の情報を提供するサーバ装置を、
前記授与者からの発信情報を前記ネットワークに提供する授与者側サーバ装置から前記発信情報を文字情報として取得する取得手段と、
取得した前記発信情報中で、商品と前記商品に関する記述を抽出する抽出手段と、
抽出した前記記述に基づき、前記商品ごとに好みの程度に応じた基準点を設定する設定手段と、
前記商品ごとに前記基準点を積算して商品好感度を求めて登録する登録手段と、
前記通信端末装置から前記プレゼントの贈与要求を受信する受信手段と、
前記贈与要求を受信して、登録した前記商品好感度に基づいて前記授与者に対するプレゼントとして推薦する候補商品を選択する選択手段と、
前記候補商品の情報を前記通信端末装置に提供する情報提供手段と、
として機能させることを特徴とするプログラム。 - プレゼントの授与者からの発信情報をネットワークに提供する授与者側サーバ装置から前記発信情報を文字情報として取得する取得工程と、
取得した前記発信情報中で、商品と前記商品に関する記述を抽出する抽出工程と、
抽出した前記記述に基づき、前記商品ごとに好みの程度に応じた基準点を設定する設定工程と、
前記商品ごとに前記基準点を積算して商品好感度を求めて登録する登録工程と、
前記プレゼントの贈与者が有する通信端末装置から前記プレゼントの贈与要求を受信する受信工程と、
前記贈与要求を受信して、登録した前記商品好感度に基づいて前記授与者に対するプレゼントとして推薦する候補商品を選択する選択工程と、
前記候補商品の情報を前記通信端末装置に提供する情報提供工程と、を有する、
ことを特徴とする商品情報提供方法。 - プレゼントの贈与者が有する通信端末装置と、
ネットワークを介して通信端末装置に接続され、当該通信端末装置に前記プレゼントの授与者に対する前記プレゼントの候補商品の情報を提供するサーバ装置と、
を有する商品情報提供通信システムであって、
前記通信端末装置が、
前記プレゼントの贈与要求を発信可能な発信手段を有し、
前記サーバ装置が、
前記授与者からの発信情報を前記ネットワークに提供する授与者側サーバ装置から前記発信情報を文字情報として取得する取得手段と、
取得した前記発信情報中で、商品と前記商品に関する記述を抽出する抽出手段と、
抽出した前記記述に基づき、前記商品ごとに好みの程度に応じた基準点を設定する設定手段と、
前記商品ごとに前記基準点を積算して商品好感度を求めて登録する登録手段と、
前記通信端末装置から発信された前記プレゼントの贈与要求を受信する受信手段と、
前記贈与要求を受信して、登録した前記商品好感度に基づいて前記授与者に対するプレゼントとして推薦する候補商品を選択する選択手段と、
前記候補商品の情報を前記通信端末装置に提供する情報提供手段と、
を有することを特徴とする通信システム。
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