JP2016193565A - 印刷方法、スクリーン版の形成方法、スクリーン版およびスクリーン印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】溶媒として中性の水が使用されている印刷用インクを用いてスクリーン印刷を行うことが可能であっても、スクリーンメッシュを再利用することが可能な印刷方法を提供する。
【解決手段】この印刷方法は、アルカリ性の水溶液で溶解する樹脂、高濃度オゾン水で溶解する樹脂または水溶性有機溶剤で溶解する樹脂からなるマスク用インク6をスクリーンメッシュ5に塗布するマスク用インク塗布工程と、マスク用インク塗布工程で塗布されたマスク用インク6を硬化させてスクリーンメッシュ5にマスク8を形成することでスクリーン版3を形成するスクリーン版形成工程と、スクリーン版形成工程で形成されたスクリーン版3から印刷用インクを押し出してスクリーン印刷を行うスクリーン印刷工程と、スクリーン印刷工程後に、アルカリ性の水溶液、高濃度オゾン水または水溶性有機溶剤を用いてスクリーンメッシュ5からマスク8を除去するマスク除去工程を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、スクリーン版を用いたスクリーン印刷を行うための印刷方法、および、スクリーン印刷で使用されるスクリーン版の形成方法に関する。また、本発明は、スクリーン印刷で使用されるスクリーン版、および、かかるスクリーン版を備えるスクリーン印刷装置に関する。
従来、スクリーン版を用いたスクリーン印刷方法が知られている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のスクリーン印刷方法では、まず、スクリーンメッシュにマスクを形成することで、スクリーン版を形成している。具体的には、水溶性エネルギー線硬化樹脂をスクリーンメッシュにパターン状に塗布するとともに塗布された水溶性エネルギー線硬化樹脂にエネルギー線を照射して水溶性エネルギー線硬化樹脂を硬化させることで、スクリーンメッシュにマスクを形成して、スクリーン版を形成している。また、このスクリーン印刷方法では、形成されたスクリーン版を用いてスクリーン印刷を行っている。さらに、このスクリーン印刷方法では、スクリーン印刷後に、スクリーン版を水の中に漬けて、硬化した水溶性エネルギー線硬化樹脂(すなわち、マスク)を除去している。そのため、このスクリーン印刷方法では、スクリーンメッシュを再利用することが可能になっている。
特開2009−51062号公報
特許文献1に記載のスクリーン印刷方法によれば、スクリーンメッシュを再利用することが可能になるといった利点がある。しかしながら、スクリーン印刷に使用される印刷用インクの中には、印刷用インクの粘度を下げるための溶媒として中性の水が使用されているインクもある。特許文献1に記載のスクリーン印刷方法のように、スクリーン版のマスクが水溶性エネルギー線硬化樹脂によって形成されていると、溶媒として中性の水が使用されている印刷用インクを用いてスクリーン印刷を行ったときに、印刷中にマスクが溶解してしまい、適切な印刷を行うことはできない。
そこで、本発明の課題は、溶媒として中性の水が使用されている印刷用インクを用いてスクリーン印刷を行うことが可能であっても、スクリーンメッシュを再利用することが可能となる印刷方法およびスクリーン版の形成方法を提供することにある。また、本発明の課題は、溶媒として中性の水が使用されている印刷用インクを用いてスクリーン印刷を行うことが可能であっても、スクリーンメッシュを再利用することが可能となるスクリーン版およびかかるスクリーン版を備えるスクリーン印刷装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明の印刷方法は、アルカリ性の水溶液で溶解する樹脂、高濃度オゾン水で溶解する樹脂または水溶性有機溶剤で溶解する樹脂からなるマスク用インクを網目状に形成されるスクリーンメッシュに塗布するマスク用インク塗布工程と、マスク用インク塗布工程で塗布されたマスク用インクを硬化させてスクリーンメッシュにマスクを形成することでスクリーン版を形成するスクリーン版形成工程と、スクリーン版形成工程で形成されたスクリーン版から印刷用インクを押し出してスクリーン印刷を行うスクリーン印刷工程と、スクリーン印刷工程後に、アルカリ性の水溶液、高濃度オゾン水または水溶性有機溶剤を用いてスクリーンメッシュからマスクを除去するマスク除去工程と、を備えることを特徴とする。
本発明の印刷方法では、マスク用インク塗布工程において、アルカリ性の水溶液で溶解する樹脂、高濃度オゾン水で溶解する樹脂または水溶性有機溶剤で溶解する樹脂からなるマスク用インクをスクリーンメッシュに塗布するとともに、スクリーン版形成工程において、塗布されたマスク用インクを硬化させてスクリーンメッシュにマスクを形成することでスクリーン版を形成している。すなわち、本発明では、アルカリ性の水溶液で溶解する樹脂、高濃度オゾン水で溶解する樹脂または水溶性有機溶剤で溶解する樹脂によってスクリーン版のマスクが形成されている。そのため、本発明では、溶媒として中性の水が使用されている印刷用インクを用いてスクリーン印刷を行っても、スクリーン印刷中のマスクの溶解を防止することが可能になる。したがって、本発明では、溶媒として中性の水が使用されている印刷用インクを用いてスクリーン印刷を行うことが可能になる。また、本発明では、マスク除去工程において、アルカリ性の水溶液、高濃度オゾン水または水溶性有機溶剤を用いてスクリーンメッシュからマスクを除去しているため、スクリーンメッシュを再利用することが可能になる。このように本発明では、溶媒として中性の水が使用されている印刷用インクを用いてスクリーン印刷を行うことが可能であっても、スクリーンメッシュを再利用することが可能になる。
本発明において、たとえば、アルカリ性の水溶液は、pH8以上の水溶液であり、高濃度オゾン水は、1リットル当たり10ミリグラムを超えるオゾンが含まれているオゾン水である。
本発明において、マスク用インク塗布工程では、インクジェッドヘッドによってマスク用インクをスクリーンメッシュに塗布することが好ましい。このように構成すると、ディスペンサーによってマスク用インクをスクリーンメッシュに塗布する場合と比較して、マスク用インクを精度良く塗布することが可能になる。
本発明において、たとえば、マスク用インクは、紫外線硬化型インクであり、スクリーン版形成工程では、マスク用インクに紫外線を照射してマスク用インクを硬化させる。
本発明において、スクリーン印刷工程では、たとえば、印刷用の媒体に向かって印刷用インクを押し出して媒体に対して印刷用インクを印刷する。また、本発明において、スクリーン印刷工程では、転写シートに向かって印刷用インクを押し出して転写シートに対して印刷用インクを印刷しても良い。この場合には、本発明の印刷方法は、スクリーン印刷工程で転写シートに印刷された印刷用インクを印刷用の媒体に転写して印刷する転写工程を備えている。
本発明において、たとえば、媒体は、セラミックで形成され、印刷用インクには、セラミック粉末および/または釉薬が含まれ、印刷方法は、印刷用インクが印刷された媒体を加熱して、印刷用インクに含まれるセラミック粉末および/または釉薬を媒体に焼き付けて定着させる定着工程を備えている。なお、本明細書において、「セラミック」とは、金属および非金属の両方を含む無機物を焼き固めた焼結体のことをいう。また、本明細書において、「セラミック粉末」とは、金属および非金属の両方を含む無機物の粉末のことをいう。
また、上記の課題を解決するため、本発明のスクリーン版の形成方法は、アルカリ性の水溶液で溶解する樹脂、高濃度オゾン水で溶解する樹脂または水溶性有機溶剤で溶解する樹脂からなるマスク用インクを網目状に形成されるスクリーンメッシュに塗布するマスク用インク塗布工程と、マスク用インク塗布工程で塗布されたマスク用インクを硬化させてスクリーンメッシュにマスクを形成することでスクリーン版を形成するスクリーン版形成工程と、を備えることを特徴とする。
本発明のスクリーン版の形成方法では、マスク用インク塗布工程において、アルカリ性の水溶液で溶解する樹脂、高濃度オゾン水で溶解する樹脂または水溶性有機溶剤で溶解する樹脂からなるマスク用インクをスクリーンメッシュに塗布するとともに、スクリーン版形成工程において、塗布されたマスク用インクを硬化させてスクリーンメッシュにマスクを形成することでスクリーン版を形成している。すなわち、本発明では、アルカリ性の水溶液で溶解する樹脂、高濃度オゾン水で溶解する樹脂または水溶性有機溶剤で溶解する樹脂によってスクリーン版のマスクが形成されている。そのため、本発明では、溶媒として中性の水が使用されている印刷用インクを用いてスクリーン印刷を行っても、スクリーン印刷中のマスクの溶解を防止することが可能になる。したがって、本発明では、溶媒として中性の水が使用されている印刷用インクを用いてスクリーン印刷を行うことが可能になる。また、本発明では、アルカリ性の水溶液で溶解する樹脂、高濃度オゾン水で溶解する樹脂または水溶性有機溶剤で溶解する樹脂によってスクリーン版のマスクが形成されているため、アルカリ性の水溶液、高濃度オゾン水または水溶性有機溶剤を用いてスクリーンメッシュからマスクを除去して、スクリーンメッシュを再利用することが可能になる。このように本発明では、溶媒として中性の水が使用されている印刷用インクを用いてスクリーン印刷を行うことが可能であっても、スクリーンメッシュを再利用することが可能になる。
さらに、上記の課題を解決するため、本発明のスクリーン版は、スクリーン印刷用のスクリーン版において、網目状に形成されるスクリーンメッシュと、印刷用インクのスクリーンメッシュの通過を遮断するマスクとを備え、マスクは、アルカリ性の水溶液で溶解する樹脂、高濃度オゾン水で溶解する樹脂または水溶性有機溶剤で溶解する樹脂によって形成されていることを特徴とする。
本発明のスクリーン版では、アルカリ性の水溶液で溶解する樹脂、高濃度オゾン水で溶解する樹脂または水溶性有機溶剤で溶解する樹脂によってマスクが形成されている。そのため、本発明では、溶媒として中性の水が使用されている印刷用インクを用いてスクリーン印刷を行っても、スクリーン印刷中のマスクの溶解を防止することが可能になる。したがって、本発明では、溶媒として中性の水が使用されている印刷用インクを用いてスクリーン印刷を行うことが可能になる。また、本発明では、アルカリ性の水溶液で溶解する樹脂、高濃度オゾン水で溶解する樹脂または水溶性有機溶剤で溶解する樹脂によってスクリーン版のマスクが形成されているため、アルカリ性の水溶液、高濃度オゾン水または水溶性有機溶剤を用いてスクリーンメッシュからマスクを除去して、スクリーンメッシュを再利用することが可能になる。このように本発明では、溶媒として中性の水が使用されている印刷用インクを用いてスクリーン印刷を行うことが可能であっても、スクリーンメッシュを再利用することが可能になる。
本発明のスクリーン版は、スキージまたはローラを備えるスクリーン印刷装置に用いることができる。このスクリーン印刷装置では、溶媒として中性の水が使用されている印刷用インクを用いてスクリーン印刷を行うことが可能であっても、スクリーンメッシュを再利用することが可能になる。
以上のように、本発明では、溶媒として中性の水が使用されている印刷用インクを用いてスクリーン印刷を行うことが可能であっても、スクリーンメッシュを再利用することが可能になる。
本発明の実施の形態にかかるスクリーン版の形成方法を説明するための図であり、(A)はマスク用インク塗布工程前の枠に固定されたスクリーンメッシュを示す平面図、(B)はマスク用インク塗布工程を説明するための図、(C)は(B)に示すマスク用インク塗布工程後のスクリーン版形成工程を説明するための図である。 図1(C)に示すスクリーン版形成工程後のスクリーン印刷工程を説明するための図である。 図2に示すスクリーン印刷工程後の定着工程を説明するための図である。 図2に示すスクリーン印刷工程後のマスク除去工程を説明するための図である。 本発明の他の実施の形態にかかるスクリーン印刷工程を説明するための図である。 図5に示すスクリーン印刷工程後の転写工程を説明するための図である。 図6に示す転写工程後の媒体の状態を示す図である。 図6に示す転写工程後の定着工程を説明するための図である。 本発明の他の実施の形態にかかる転写工程を説明するための図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
(印刷方法)
図1は、本発明の実施の形態にかかるスクリーン版の形成方法を説明するための図であり、(A)はマスク用インク塗布工程前の枠4に固定されたスクリーンメッシュ5を示す平面図、(B)はマスク用インク塗布工程を説明するための図、(C)は(B)に示すマスク用インク塗布工程後のスクリーン版形成工程を説明するための図である。図2は、図1(C)に示すスクリーン版形成工程後のスクリーン印刷工程を説明するための図である。図3は、図2に示すスクリーン印刷工程後の定着工程を説明するための図である。図4は、図2に示すスクリーン印刷工程後のマスク除去工程を説明するための図である。
本形態の印刷方法で印刷された印刷物では、セラミック(金属および非金属の両方を含む無機物を焼き固めた焼結体)で形成された印刷用の媒体1の表面にセラミックや釉薬からなる模様2が施されている(図3参照)。媒体1には、スクリーン印刷用のスクリーン版3を用いて、以下のように印刷が行われる。
この印刷方法では、最初にスクリーン版3を形成する。具体的には、まず、枠4に固定されたスクリーンメッシュ5(図1(A)参照)に、図1(B)に示すように、マスク用インク6を塗布する(マスク用インク塗布工程)。マスク用インク塗布工程では、インクジェッドヘッド7によってマスク用インク6をスクリーンメッシュ5に塗布する。マスク用インク6の塗布時には、インクジェッドヘッド7は所定方向へ走査する。また、マスク用インク塗布工程では、媒体1の表面の非印刷領域に対応する画像データに基づいて、インクジェッドヘッド7からスクリーンメッシュ5に向かってマスク用インク6が吐出される。
スクリーンメッシュ5は、網目状に形成されており、金属線や樹脂線を編み込むことで、あるいは、金属膜や樹脂膜をエッチングすることで形成されている。スクリーンメッシュ5の厚さやメッシュの粗さは、媒体1の表面に形成される模様2の厚みに応じて選定されている。マスク用インク6は、中性の水、中性の水溶液および酸性の水溶液では溶解しないがアルカリ性の水溶液で溶解する樹脂によって構成されている。具体的には、マスク用インク6は、pH8以上のアルカリ性の水溶液で溶解する樹脂によって構成されている。また、マスク用インク6は、紫外線が照射されると硬化する紫外線硬化型インク(UVインク)である。
その後、図1(C)に示すように、マスク用インク塗布工程で塗布されたマスク用インク6を硬化させてスクリーンメッシュ5にマスク8を形成することでスクリーン版3を形成する(スクリーン版形成工程)。スクリーン版形成工程では、紫外線を射出する光源9を用いて、マスク用インク6に紫外線を照射してマスク用インク6を硬化させる。具体的には、マスク用インク6を完全硬化させて、後述の印刷用インク14のスクリーンメッシュ5の通過を遮断するマスク8を形成する。すなわち、マスク用インク6を完全硬化させて、スクリーンメッシュ5に印刷パターンを形成する。上述のように、マスク用インク6は、アルカリ性の水溶液で溶解する樹脂によって構成されているため、マスク8は、アルカリ性の水溶液で溶解する樹脂によって形成されている。
光源9は、たとえば、紫外線を射出する複数のUV−LEDが配列されたUV−LEDアレイやメタルハライドUVランプである。あるいは、光源9は、ファイバーレーザー、紫外線半導体レーザー、あるいは、エキシマレーザー等のレーザー装置である。マスク用インク6を硬化させるときには、光源9は所定方向へ走査する。なお、マスク用インク6が短時間で平坦化する場合には、インクジェッドヘッド7が搭載されたキャリッジ10に搭載される光源11を用いて、スクリーンメッシュ5に塗布された直後のマスク用インク6を半硬化させても良い。また、マスク用インク6が短時間で平坦化する場合には、光源11を用いて、スクリーンメッシュ5に塗布された直後のマスク用インク6を完全硬化させても良い。すなわち、マスク用インク塗布工程の直後にスクリーン版形成工程を行っても良い。
その後、図2に示すように、スクリーン版形成工程で形成されたスクリーン版3から印刷用インク14を押し出してスクリーン印刷を行う(スクリーン印刷工程)。スクリーン印刷工程では、スキージ15によってスクリーン版3から印刷用インク14を押し出してスクリーン印刷を行う。すなわち、スクリーン印刷工程でスクリーン印刷を行うスクリーン印刷装置16は、スクリーン版3とスキージ15とを備えている。また、スクリーン印刷工程では、媒体1に向かって印刷用インク14を押し出して媒体1に対して印刷用インク14を印刷する。すなわち、本形態では、スクリーン印刷工程において、直接、媒体1にスクリーン印刷が行われている。なお、スクリーン印刷装置16は、スキージ15に代えてローラを備えていても良い。
印刷用インク14は、UVインクである。この印刷用インク14では、溶媒として中性の水が使用されている。また、印刷用インク14には、着色無機顔料、砕石、陶器、金属あるいは金属酸化物等のセラミック粉末(すなわち、金属および非金属の両方を含む無機物の粉末)および/または釉薬が含まれている。なお、スクリーン印刷工程において、媒体1に印刷された印刷用インク14に紫外線を照射して、印刷用インク14を半硬化または完全硬化させても良い。また、複数色の印刷用インク14を用いて媒体1の表面に複数色からなる模様2を施す場合には、マスク用インク塗布工程とスクリーン版形成工程とスクリーン印刷工程とを、各色の印刷用インク14ごとに繰り返して行えば良い。また、媒体1に印刷された印刷用インク14の表面に保護層やクリア層を形成しても良い。
その後、図3に示すように、スクリーン印刷工程で印刷用インク14が印刷された媒体1を加熱炉17の中で加熱して、印刷用インク14に含まれるセラミック粉末および/または釉薬を媒体1に焼き付けて定着させる(定着工程)。定着工程では、印刷用インク14の、セラミック粉末や釉薬以外の成分が燃焼して除去されるとともに、セラミック粉末および/または釉薬が定着して、セラミック粉末および/または釉薬からなる模様2が媒体1の表面に形成される。定着工程が終了すると、媒体1の表面にセラミックや釉薬からなる模様2が施された印刷物が完成する。
また、スクリーン印刷工程後には、アルカリ性の水溶液を用いてスクリーンメッシュ5からマスク8を除去する(マスク除去工程)。マスク除去工程では、pH8以上のアルカリ性の水溶液でスクリーンメッシュ5に形成されたマスク8を溶解してスクリーンメッシュ5からマスク8を除去する。たとえば、図4に示すように、容器18の中に入ったpH8以上の苛性ソーダ水や炭酸ソーダ水等のアルカリ性の水溶液の中にスクリーン版3を漬けてスクリーンメッシュ5からマスク8を除去する。あるいは、pH8以上の苛性ソーダ水や炭酸ソーダ水等のアルカリ性の水溶液をスクリーン版3に向けて噴射してスクリーンメッシュ5からマスク8を除去する。なお、マスク除去工程では、アルカリ性の水溶液を温めて使用しても良い。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、マスク用インク塗布工程において、アルカリ性の水溶液で溶解する樹脂からなるマスク用インク6をスクリーンメッシュ5に塗布するとともに、スクリーン版形成工程において、塗布されたマスク用インク6を硬化させてスクリーンメッシュ5にマスク8を形成しており、アルカリ性の水溶液で溶解する樹脂によってスクリーン版3のマスク8が形成されている。そのため、本形態では、溶媒として中性の水が使用されている印刷用インク14を用いてスクリーン印刷を行っても、スクリーン印刷中のマスク8の溶解を防止することが可能になる。したがって、本形態では、溶媒として中性の水が使用されている印刷用インク14を用いてスクリーン印刷を行うことが可能になる。また、本形態では、マスク除去工程において、アルカリ性の水溶液を用いてスクリーンメッシュ5からマスク8を除去しているため、スクリーンメッシュ5を再利用することが可能になる。このように本形態では、溶媒として中性の水が使用されている印刷用インク14を用いてスクリーン印刷を行うことが可能であっても、スクリーンメッシュ5を再利用することが可能になる。
本形態では、マスク用インク塗布工程において、インクジェッドヘッド7によってマスク用インク6をスクリーンメッシュ5に塗布している。そのため、本形態では、ディスペンサーによってマスク用インク6をスクリーンメッシュ5に塗布する場合と比較して、マスク用インク6を精度良く塗布することが可能になる。
(スクリーン印刷工程の変形例)
図5は、本発明の他の実施の形態にかかるスクリーン印刷工程を説明するための図である。図6は、図5に示すスクリーン印刷工程後の転写工程を説明するための図である。図7は、図6に示す転写工程後の媒体1の状態を示す図である。図8は、図6に示す転写工程後の定着工程を説明するための図である。図9は、本発明の他の実施の形態にかかる転写工程を説明するための図である。
上述した形態では、スクリーン印刷工程において、媒体1に向かって印刷用インク14を押し出して媒体1に対して印刷用インク14を印刷しているが、図5に示すように、スクリーン印刷工程において、枠21に固定された転写シート22に向かって印刷用インク14を押し出して転写シート22に対して印刷用インク14を印刷しても良い。この場合には、図6、図7に示すように、スクリーン印刷工程で転写シート22に印刷された印刷用インク14を媒体1に転写して印刷する(転写工程)。また、この場合には、その後、図8に示すように、転写工程で印刷用インク14が印刷された媒体1を加熱炉17の中で加熱して、印刷用インク14に含まれるセラミック粉末および/または釉薬を媒体1に焼き付けて定着させる(定着工程)。定着工程では、印刷用インク14の、セラミック粉末や釉薬以外の成分が燃焼して除去されるとともに、セラミック粉末および/または釉薬が定着して、セラミック粉末および/または釉薬からなる模様2が媒体1の表面に形成される。なお、この変形例における媒体1は、たとえば、食器等として利用される皿である。
転写工程では、たとえば、図6に示すように、シリコーンゴムやウレタンゴム等のゴム材料で形成される押付部材23によって、転写シート22の、印刷用インク14が印刷されている面と反対側の面から転写シート22を押して転写シート22に印刷された印刷用インク14を媒体1に転写する。押付部材23は、全体がゴム材料で形成されたゴムパッド、あるいは、ゴム材料で形成された袋の中に液体や気体が封入されたパッドである。
または、転写工程では、たとえば、図9に示すように、上面に開口部が形成されるとともに排気孔25aが形成された筐体25の中に媒体1を配置し、かつ、印刷用インク14が筐体25の内部に配置されるように筐体25の開口部を転写シート22で塞いだ状態で、排気孔25aから筐体25の内部の空気を吸引して筐体25の内部を減圧させて転写シート22に印刷された印刷用インク14を媒体1に転写する。あるいは、転写工程では、排気孔が形成された蓋付きの筐体の中に媒体1および転写シート22を配置した状態で、排気孔から筐体の内部の空気を吸引して筐体の内部を減圧させて転写シート22に印刷された印刷用インク14を媒体1に転写する。
なお、媒体1への印刷用インク14の転写効率を高めるため、転写工程では、印刷用インク14に紫外線を照射して印刷用インク14を硬化させることが好ましい。この場合には、転写シート22は、紫外線を透過する材料で形成される。また、転写工程において、押付部材23が使用される場合には、押付部材23は、紫外線を透過する材料で形成され、蓋付きの筐体が使用される場合には、筐体の蓋は、紫外線を透過する材料で形成される。
(他の実施の形態)
上述した形態では、マスク用インク6は、中性の水、中性の水溶液および酸性の水溶液では溶解しないがアルカリ性の水溶液で溶解する樹脂によって構成されている。この他にもたとえば、マスク用インク6は、中性の水や水溶液では溶解しないが高濃度オゾン水で溶解する樹脂によって構成されても良い。すなわち、マスク8は、高濃度オゾン水で溶解する樹脂によって形成されても良い。この場合には、マスク除去工程において、スクリーンメッシュ5に形成されたマスク8を、高濃度オゾン水を用いて溶解してスクリーンメッシュ5からマスク8を除去する。なお、この場合の高濃度オゾン水は、たとえば、1リットル当たりに10ミリグラムを超えるオゾンが含まれているオゾン水である。
また、マスク用インク6は、中性の水や水溶液では溶解しないが水溶性有機溶剤で溶解する樹脂によって構成されても良い。すなわち、マスク8は、水溶性有機溶剤で溶解する樹脂によって形成されても良い。この場合には、マスク除去工程において、スクリーンメッシュ5に形成されたマスク8を、水溶性有機溶剤を用いて溶解してスクリーンメッシュ5からマスク8を除去する。なお、環境性や安全性を考慮すると、マスク用インク6は、水溶性有機溶剤で溶解する樹脂によって構成されているよりも、アルカリ性の水溶液で溶解する樹脂または高濃度オゾン水で溶解する樹脂によって構成されていることが好ましい。
上述した形態では、マスク用インク6は、UVインクであるが、マスク用インク6は、紫外線以外の活性エネルギー線が照射されると硬化するインクであっても良い。この場合には、スクリーン版形成工程において、マスク用インク6の種類に応じた活性エネルギー線がマスク用インク6に照射されれば良い。また、上述した形態では、印刷用インク14は、UVインクであるが、印刷用インク14は、紫外線以外の活性エネルギー線が照射されると硬化するインクであっても良い。
上述した形態では、マスク用インク塗布工程において、インクジェッドヘッド7によってマスク用インク6をスクリーンメッシュ5に塗布しているが、ディスペンサーによってマスク用インク6をスクリーンメッシュ5に塗布しても良い。また、上述した形態では、媒体1は、セラミックで形成されているが、媒体1は、セラミック以外の材料で形成されても良い。また、上述した形態では、印刷用インク14にセラミック粉末や釉薬が含まれているが、印刷用インク14にセラミック粉末や釉薬が含まれていなくても良い。この場合には、印刷用インク14に熱硬化性樹脂の粉末や繊維が含まれていても良い。また、この場合には、スクリーン印刷工程において印刷用インク14を完全硬化させれば良い。
1 媒体
3 スクリーン版
5 スクリーンメッシュ
6 マスク用インク
7 インクジェッドヘッド
8 マスク
14 印刷用インク
15 スキージ
16 スクリーン印刷装置
22 転写シート

Claims (11)

  1. アルカリ性の水溶液で溶解する樹脂、高濃度オゾン水で溶解する樹脂または水溶性有機溶剤で溶解する樹脂からなるマスク用インクを網目状に形成されるスクリーンメッシュに塗布するマスク用インク塗布工程と、
    前記マスク用インク塗布工程で塗布された前記マスク用インクを硬化させて前記スクリーンメッシュにマスクを形成することでスクリーン版を形成するスクリーン版形成工程と、
    前記スクリーン版形成工程で形成された前記スクリーン版から印刷用インクを押し出してスクリーン印刷を行うスクリーン印刷工程と、
    前記スクリーン印刷工程後に、アルカリ性の水溶液、高濃度オゾン水または水溶性有機溶剤を用いて前記スクリーンメッシュから前記マスクを除去するマスク除去工程と、を備えることを特徴とする印刷方法。
  2. 前記アルカリ性の水溶液は、pH8以上の水溶液であり、
    前記高濃度オゾン水は、1リットル当たり10ミリグラムを超えるオゾンが含まれているオゾン水であることを特徴とする請求項1記載の印刷方法。
  3. 前記マスク用インク塗布工程では、インクジェッドヘッドによって前記マスク用インクを前記スクリーンメッシュに塗布することを特徴とする請求項1または2記載の印刷方法。
  4. 前記マスク用インクは、紫外線硬化型インクであり、
    前記スクリーン版形成工程では、前記マスク用インクに紫外線を照射して前記マスク用インクを硬化させることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の印刷方法。
  5. 前記スクリーン印刷工程では、印刷用の媒体に向かって前記印刷用インクを押し出して前記媒体に対して前記印刷用インクを印刷することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の印刷方法。
  6. 前記スクリーン印刷工程では、転写シートに向かって前記印刷用インクを押し出して前記転写シートに対して前記印刷用インクを印刷することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の印刷方法。
  7. 前記スクリーン印刷工程で前記転写シートに印刷された前記印刷用インクを印刷用の媒体に転写して印刷する転写工程を備えることを特徴とする請求項6記載の印刷方法。
  8. 前記媒体は、セラミックで形成され、
    前記印刷用インクには、セラミック粉末および/または釉薬が含まれ、
    前記印刷用インクが印刷された前記媒体を加熱して、前記印刷用インクに含まれる前記セラミック粉末および/または前記釉薬を前記媒体に焼き付けて定着させる定着工程を備えることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の印刷方法。
  9. アルカリ性の水溶液で溶解する樹脂、高濃度オゾン水で溶解する樹脂または水溶性有機溶剤で溶解する樹脂からなるマスク用インクを網目状に形成されるスクリーンメッシュに塗布するマスク用インク塗布工程と、
    前記マスク用インク塗布工程で塗布された前記マスク用インクを硬化させて前記スクリーンメッシュにマスクを形成することでスクリーン版を形成するスクリーン版形成工程と、を備えることを特徴とするスクリーン版の形成方法。
  10. スクリーン印刷用のスクリーン版において、
    網目状に形成されるスクリーンメッシュと、印刷用インクの前記スクリーンメッシュの通過を遮断するマスクとを備え、
    前記マスクは、アルカリ性の水溶液で溶解する樹脂、高濃度オゾン水で溶解する樹脂または水溶性有機溶剤で溶解する樹脂によって形成されていることを特徴とするスクリーン版。
  11. 請求項10に記載のスクリーン版と、スキージまたはローラとを備えることを特徴とするスクリーン印刷装置。
JP2015074968A 2015-04-01 2015-04-01 印刷方法、スクリーン版の形成方法、スクリーン版およびスクリーン印刷装置 Pending JP2016193565A (ja)

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