JP2016192932A - 防虫複合網戸 - Google Patents

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【課題】害虫ばかりでなく有害微粒子や雨水の侵入が面状フィルターをサンドイッチ状に挟む複合網構造により阻止でき、しかも、複合網でありながら素人でも洗浄や張り替えが可能且つ容易である防虫複合網戸を提供する。【解決手段】凹溝に対してそれぞれビートゴムによる押止めで外網3を張った室外側の外フレーム1と、内網4を張った室内側の内フレーム2とが開閉可能な二枚合わせとなる組合せであって、外網3と内網4との間に不織布等の面状フィルタ—5を挟んでサンドイッチ状に保持できるように、外フレーム1と内フレーム2との合せ保持装置を設けてなる。【選択図】図1

Description

この発明は、建物の窓等の開口部に使用される防虫網であって、網が重なる防虫複合網戸に関する。
家屋の窓枠には、一般的に引違障子の外側に防虫網戸が嵌着される。従来の防虫網戸は、窓枠に嵌め込む枠組みのフレームに防虫網が張られたもので、その張り方については、枠組みを構成する框に凹溝が形成され、その周囲の凹溝に防虫網の縁が紐状のビートゴムで押し込むことにより止められていた。
しかし、防虫網は、金属またはプラスチックの細い線材で織られたものであるからその押し込みが容易でなく、また、全体的に網張りに均等な力を及ぼしがたく、しわがよるなどのトラブルが発生しやすいが、コツを得ると素人でも防虫網の張りつけができた。なお、防虫網は雨水を通しやすい一枚物であったが、仮に二枚重ねの複合網であると、ビートゴム押えを実施するには、工場における機械によるほかはなく、従来、二重かさねの防虫網は使用されることはなかった。
従来の防虫網戸は、細い目の網であり大概の虫は通過できないために、換気と同時に防虫という目的が達成されていたが、スギ花粉やpm2.5、黄砂、自動車の排気ガス、雑菌などは簡単に通してしまうため対策が必要であり。また、使用により防虫網が外気で汚れやすく、汚れたときには洗剤で汚れを取る必要があり手数がかかり、まして網を取り換えるとなると殊に二重張り網では、上記のように網の張りに特に困難が伴うという問題があった。
この発明は、上記のような実情に鑑みて、害虫ばかりでなく有害微粒子や雨水の侵入が面状フィルターをサンドイッチ状に挟む複合網構造により阻止でき、しかも、複合網でありながら素人でも洗浄や張り替えが可能且つ容易である防虫複合網戸を提供する。
上記の課題を解決するために、この発明は、凹溝に対してそれぞれビートゴムによる押止めで外網を張った室外側の外フレームと、内網を張った室内側の内フレームとが開閉可能な二枚合わせとなる組合せであって、外網と内網との間に不織布等の面状フィルタ―を挟んでサンドイッチ状に保持できるように、外フレームと内フレームとの合せ保持装置を設けてなることを特徴とする防虫複合網戸を提供する。
防虫複合網戸を上記のように構成したから、面状フィルターを網で挟んだ複合網であるので、ほとんどの微粒子や雨水を通さないだけでなく、付着した汚れを落とす洗浄のときには、外網フレームと内網フレームとを手入れしやすく別々に水洗いでき、また、別々に分けて網を取り換えることも容易にできる。
以上説明したように、この発明の防虫複合網戸によれば、網の二重構造に加えて面状フィルターの付加機能により、スギ花粉やpm2.5、黄砂、自動車の排気ガス、雑菌等の微粒子を通さない安全性を格段に高めることができ、また、定期的には、外網フレームと内網フレームとを分離して網内の部分でも容易に汚れを落とすことができ、しかも、内外両フレームを分けると、別々の一枚網となるので、家庭でも網の取替えができるという優れた効果がある。
この発明に係る防虫複合網戸を示す分解斜視図である。 同防虫複合網戸を一部切り欠いて室内側から見た正面図である。 同防虫複合網戸を一部切り欠いて室外側から見た背面図である。 同防虫複合網戸を概略的に説明する上半部縦断面図である。 外網フレームと内網フレームとの結合保持装置を示す一部横断面図である。 外網フレームと内網フレームとの結合保持装置を示す別の個所の一部横断面図である。
この発明は、二重構造の防虫網を材料として使用するのではなく、異なる内外フレームにおいて一重に張られている網と網を合わせることにより二重網を構成するので、別々に洗浄が容易であるが、間に面状フィルターを介在させて網二重構造と為し得る点と、一枚網の張り換えで二重網構造が採れるという点に特徴がある。
加えて、雨水に曝されやすい外網に撥水性を付与することで面状フィルターとともに、高い防水性を得ることができ、また、目隠し効果も得られる。
いずれにしても、フィルターを含めて三相構造であるので、役割分担や相乗効果によって、防水性、花粉やpm2.5、自動車の排気ガス等の微粒子の侵入防止性、殺菌効果等に多様に対応し高い効果を得ることができる。
図面は、一実施例を示したもので、その防虫複合網戸Pは、外網フレーム1と、これに組み合う内網フレーム2と、その両方の網3,4間に挟まれるフィルター5とからなる(図1)
外網フレーム1は、サッシ窓枠にスライド可能に嵌め込まれ、網戸として単独でも使用できる言わば本体をなすもので、従来の網戸と同様に左右縦框7,7と、上下框9,9との枠組みの中に外網3を張ってある。また、上端にサッシ窓枠の上レールに、下端に下レールにそれぞれ係合するスライド溝11,11が設けられ、下スライド溝に戸車が内装される。
また、各框7,9の室外側には枠内縁に沿って凹溝15が形成されており(図3、図4)、凹溝15、15、・・に外網3の縁をビートゴム17で押え止めてある。また、左右縦框7,7には相対向して、内網フレーム2の支持片19,19が突設される。
一方、内網フレーム2は、左右縦框21,21と上下框23,23と四隅のプラスチック製コーナーブロック25,25、・・とからなる枠組みであって、外網フレーム1に嵌る小枠に形成され、各框21,23の枠組み内周に外側に開口する凹溝16が形成され(図3、図4)、内網4の縁がビートゴム18により凹溝16に押し止められる。
内網フレーム2は、外網フレーム1に嵌め込むと、両方の網3,4が重ね合うようになっており、この状態を保持するために、合せ結合保持装置が設けられる。
該結合手段については、内網フレーム2の両縦框21,21の相対向する内側に、外網フレーム1の両側にある支持片19,19に挿入する係合深溝25,25が設けられ、この延長としてコーナーブロック25,25にわたってこれにも係合深溝27,27が形成される。
また、各コーナーブロック25には、コイルバネ26で外へ付勢される内子29が内装されているので、内網フレーム2の係合深溝27に支持片19が差し込まれると、内子29がコイルバネ26の弾力に抗して係合深溝27に押し込まれることになるので、左右両方の内子29,29に外側へ支持片19,19を押す反発力(付勢力)が生じる。この反発力で左右縦框7,7が対等に外へ押されるので、支持片19,19との係合が維持され、内網フレーム2が外網フレーム1の中に安定して保持されることになる。
なお、各コーナーブロック25には、内子29を固定するロック爪ボタン31が具備されるので、これを解除することで、内子29を(押し込み)自由にして係合深溝27から支持片19が抜かれることになる。
P 防虫複合網戸
1 外網フレーム
2 内網フレーム
3 外網
4 内網
5 フィルター
7 縦框
9 上框、下框
15,16 凹溝
17,18 ビートゴム
19 支持片
21 縦框
23 上框、下框
25 コーナーブロック
26 コイルバネ
27 係合深溝
29 内子
上記の課題を解決するために、この発明は、凹溝に対してそれぞれビートゴムによる押止めで外網を張った室外側の外フレームと、内網を張った室内側の内フレームとが開閉可能な二枚合わせとなる組合せであって、外網と内網との間に不織布等の面状フィルタ―を挟んでサンドイッチ状に保持できるように、外フレームと内フレームとの合せ保持装置を設け、その合せ保持装置が、外フレームの左右縦框に相対向して支持片を突設し、内フレームの四隅に框どうしを連結するコーナーブロックを設けてなり、内フレームの左右縦框には、前記支持片が差し込まれる係合深溝を設けるとともに、コーナーブロックに延長してその係合深溝を形成し、該コーナーブロックの係合深溝において、支持片の差込みでバネ力に抗して押し込まれることにより外側へ付勢される内子が内装してあることを特徴とする防虫複合網戸を提供する。

Claims (3)

  1. 凹溝に対してそれぞれビートゴムによる押止めで外網を張った室外側の外フレームと、内網を張った室内側の内フレームとが開閉可能な二枚合わせとなる組合せであって、外網と内網との間に不織布等の面状フィルタ―を挟んでサンドイッチ状に保持できるように、外フレームと内フレームとの合せ保持装置を設けてなることを特徴とする防虫複合網戸。
  2. 合せ保持装置は、外フレームの左右縦框に相対向して支持片を突設し、内フレームの四隅に框どうしを連結するコーナーブロックを設けてなり、内フレームの左右縦框には、前記支持片が差し込まれる係合深溝を設けるとともに、コーナーブロックに延長してその係合深溝を形成し、該コーナーブロックの係合深溝において、支持片の差込みでバネ力に抗して押し込まれことにより外側へ付勢される内子が内装してあることを特徴とする請求項1記載の防虫複合網戸。
  3. 内外網のうち、少なくとも外網が雨水をはねつける撥水機能を具備していることを特徴とする請求項1又は2記載の防虫複合網戸。






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