JPH10317851A - 網 戸 - Google Patents
網 戸Info
- Publication number
- JPH10317851A JPH10317851A JP9125379A JP12537997A JPH10317851A JP H10317851 A JPH10317851 A JP H10317851A JP 9125379 A JP9125379 A JP 9125379A JP 12537997 A JP12537997 A JP 12537997A JP H10317851 A JPH10317851 A JP H10317851A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sash
- air
- electrostatic member
- layers
- polypropylene fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F8/00—Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying
- F24F8/95—Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying specially adapted for specific purposes
- F24F8/96—Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying specially adapted for specific purposes for removing pollen
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrostatic Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】屋外の空気中に浮遊する塵埃、花粉、排気ガス
等の汚染物質を捕捉することができる網戸を提供するこ
とにある。 【解決手段】サッシュ３と、このサッシュ３の開口部に
張設された空気フィルタ層４とからなり、前記空気フィ
ルタ層４は、空気が通過するとプラス帯電するポリプロ
ピレン繊維織物体とマイナス帯電するポリプロピレン繊
維織物体からなる第１、第２、第３及び第４の静電部材
層５〜８を交互に層状に設けると共に、前記第２と第３
の静電部材層６，７の間に通気性を有するフィルタ９を
介在したことを特徴とする。
等の汚染物質を捕捉することができる網戸を提供するこ
とにある。 【解決手段】サッシュ３と、このサッシュ３の開口部に
張設された空気フィルタ層４とからなり、前記空気フィ
ルタ層４は、空気が通過するとプラス帯電するポリプロ
ピレン繊維織物体とマイナス帯電するポリプロピレン繊
維織物体からなる第１、第２、第３及び第４の静電部材
層５〜８を交互に層状に設けると共に、前記第２と第３
の静電部材層６，７の間に通気性を有するフィルタ９を
介在したことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、室内の空気中に
浮遊する汚染物質を捕捉し、清浄な空気を室内に取入れ
る網戸に関する。
浮遊する汚染物質を捕捉し、清浄な空気を室内に取入れ
る網戸に関する。
【０００２】
【従来の技術】室内の空気中に浮遊する汚染物質は例え
ばハウスダスト、花粉、ペットの毛、煙草の煙あるいは
様々な臭気を発生する化学物質等様々であり、知らず知
らずに人間がこれらの汚染物質を吸込み、健康を害する
原因にもなっている。また、屋外の空気中に浮遊する塵
埃、花粉、排気ガス等の汚染物質が窓から室内に侵入
し、人間が知らず知らずにこれらの汚染物質を吸込み、
健康を害する原因にもなっている。
ばハウスダスト、花粉、ペットの毛、煙草の煙あるいは
様々な臭気を発生する化学物質等様々であり、知らず知
らずに人間がこれらの汚染物質を吸込み、健康を害する
原因にもなっている。また、屋外の空気中に浮遊する塵
埃、花粉、排気ガス等の汚染物質が窓から室内に侵入
し、人間が知らず知らずにこれらの汚染物質を吸込み、
健康を害する原因にもなっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで、家庭、オフィ
ス、保育室、病院等においては空気清浄機を設置し、こ
れらの汚染物質をフィルタによって捕捉して室内空気の
清浄化を図っているが、夏期等においてガラス窓を開
け、網戸にした場合、網戸は一般に金属または合成樹脂
の目の粗い網をサッシュに張設しただけであり、屋外の
空気中に浮遊する塵埃、花粉、排気ガス等の汚染物質が
網戸を通過して室内に侵入し、空気清浄機では十分に捕
捉できず、人間が知らず知らずにこれらの汚染物質を吸
込んで、アレルギー、喘息、花粉症等を引き起こすとい
う問題がある。
ス、保育室、病院等においては空気清浄機を設置し、こ
れらの汚染物質をフィルタによって捕捉して室内空気の
清浄化を図っているが、夏期等においてガラス窓を開
け、網戸にした場合、網戸は一般に金属または合成樹脂
の目の粗い網をサッシュに張設しただけであり、屋外の
空気中に浮遊する塵埃、花粉、排気ガス等の汚染物質が
網戸を通過して室内に侵入し、空気清浄機では十分に捕
捉できず、人間が知らず知らずにこれらの汚染物質を吸
込んで、アレルギー、喘息、花粉症等を引き起こすとい
う問題がある。
【０００４】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、屋外の空気中に浮遊
する塵埃、花粉、排気ガス等の汚染物質が室内に侵入す
ることなく捕捉することができる網戸を提供することに
ある。
もので、その目的とするところは、屋外の空気中に浮遊
する塵埃、花粉、排気ガス等の汚染物質が室内に侵入す
ることなく捕捉することができる網戸を提供することに
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、前述した目
的を達成するために、請求項１は、サッシュと、このサ
ッシュの開口部に張設された空気フィルタ層とからな
り、前記空気フィルタ層は、空気が通過するとプラス帯
電するポリプロピレン繊維織物体からなる静電部材層と
マイナス帯電するポリプロピレン繊維織物体からなる静
電部材層を交互に４層に設け、中間にフィルタを介在さ
せてなることを特徴とする網戸にある。請求項２は、金
属製のサッシュと、このサッシュの開口部に張設された
空気フィルタ層とからなり、前記空気フィルタ層は、空
気が通過すると自己帯電するポリプロピレン繊維織物体
からなる静電部材層とマイナス帯電するポリプロピレン
繊維織物体からなる静電部材層を交互に４層に設け、中
間にフィルタを介在させるとともに、外側に前記サッシ
ュに接地されるワイヤグリッドを設けてなることを特徴
とする網戸にある。
的を達成するために、請求項１は、サッシュと、このサ
ッシュの開口部に張設された空気フィルタ層とからな
り、前記空気フィルタ層は、空気が通過するとプラス帯
電するポリプロピレン繊維織物体からなる静電部材層と
マイナス帯電するポリプロピレン繊維織物体からなる静
電部材層を交互に４層に設け、中間にフィルタを介在さ
せてなることを特徴とする網戸にある。請求項２は、金
属製のサッシュと、このサッシュの開口部に張設された
空気フィルタ層とからなり、前記空気フィルタ層は、空
気が通過すると自己帯電するポリプロピレン繊維織物体
からなる静電部材層とマイナス帯電するポリプロピレン
繊維織物体からなる静電部材層を交互に４層に設け、中
間にフィルタを介在させるとともに、外側に前記サッシ
ュに接地されるワイヤグリッドを設けてなることを特徴
とする網戸にある。
【０００６】請求項３は、サッシュと、このサッシュの
開口部に張設された空気フィルタ層とからなり、前記空
気フィルタ層は、空気が通過するとプラス帯電するポリ
プロピレン繊維織物体からなる第１の静電部材層とマイ
ナス帯電するポリプロピレン繊維織物体からなる第２の
静電部材層を層状に設けると共に、前記第１と第２の静
電部材層の間にフィルタを介在させてなることを特徴と
する網戸にある。
開口部に張設された空気フィルタ層とからなり、前記空
気フィルタ層は、空気が通過するとプラス帯電するポリ
プロピレン繊維織物体からなる第１の静電部材層とマイ
ナス帯電するポリプロピレン繊維織物体からなる第２の
静電部材層を層状に設けると共に、前記第１と第２の静
電部材層の間にフィルタを介在させてなることを特徴と
する網戸にある。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【０００８】図１及び図２は第１の実施形態を示し、図
１は網戸の一部切欠した斜視図、図２は網戸の斜視図で
ある。網戸１は、一般家庭、オフィス、保育室、病院等
の窓枠２に着脱及び引き戸式に開閉自在に設置されるも
ので、例えば金属製のサッシュ３と、このサッシュ３の
開口部に張設された空気フィルタ層４とから構成されて
いる。
１は網戸の一部切欠した斜視図、図２は網戸の斜視図で
ある。網戸１は、一般家庭、オフィス、保育室、病院等
の窓枠２に着脱及び引き戸式に開閉自在に設置されるも
ので、例えば金属製のサッシュ３と、このサッシュ３の
開口部に張設された空気フィルタ層４とから構成されて
いる。
【０００９】空気フィルタ層４は、空気が通過すると自
己帯電するポリプロピレン繊維織体からなる第１の静電
部材層５、第２の静電部材層６、第３の静電部材層７及
び第４の静電部材層８を層状に設け、さらに、前記第２
の静電部材層６と第３の静電部材層７の間に通気性を有
する発泡材からなるフィルタ９を介在することにより構
成されている。
己帯電するポリプロピレン繊維織体からなる第１の静電
部材層５、第２の静電部材層６、第３の静電部材層７及
び第４の静電部材層８を層状に設け、さらに、前記第２
の静電部材層６と第３の静電部材層７の間に通気性を有
する発泡材からなるフィルタ９を介在することにより構
成されている。
【００１０】第１の静電部材層５は空気が通過するとプ
ラス帯電する材質（以下、正静電材という）であり、第
２の静電部材層６は空気が通過するとマイナス帯電する
材質（以下、負静電材という）であり、第３の静電部材
層７は正静電材及び第４の静電部材層８は負静電材であ
り、これらはポリプロピレンの繊維を編み合わせたもの
で、これらは「商品名：ルーマイト」として公知のもの
である。
ラス帯電する材質（以下、正静電材という）であり、第
２の静電部材層６は空気が通過するとマイナス帯電する
材質（以下、負静電材という）であり、第３の静電部材
層７は正静電材及び第４の静電部材層８は負静電材であ
り、これらはポリプロピレンの繊維を編み合わせたもの
で、これらは「商品名：ルーマイト」として公知のもの
である。
【００１１】また、フィルタ９はそれ自体が静電特性を
持ったポリウレタンからなる通気性を有する発泡体であ
り、例えば、肉厚が６ｍｍ程度である。そして、このフ
ィルタ９は、空気が通過する毎に静電チャージが得られ
る材質であり、このフィルタ９で得られたチャージによ
って二組（第１と第２の静電部材層５，６と第３と第４
の静電部材層７，８）の間は極性の差が大きくされる。
また、フィルタ９は第１と第２の静電部材層５，６と第
３と第４の静電部材層７，８の二組の織物体間の電界を
積った埃によって放電されるのを防止する働きをしてい
る。
持ったポリウレタンからなる通気性を有する発泡体であ
り、例えば、肉厚が６ｍｍ程度である。そして、このフ
ィルタ９は、空気が通過する毎に静電チャージが得られ
る材質であり、このフィルタ９で得られたチャージによ
って二組（第１と第２の静電部材層５，６と第３と第４
の静電部材層７，８）の間は極性の差が大きくされる。
また、フィルタ９は第１と第２の静電部材層５，６と第
３と第４の静電部材層７，８の二組の織物体間の電界を
積った埃によって放電されるのを防止する働きをしてい
る。
【００１２】さらに、前記第１の静電部材層５と第４の
静電部材層８の外側には金属製のワイヤを格子状に組ん
だワイヤグリッド１０，１１が圧接した状態に設けら
れ、このワイヤグリッド１０，１１は前記サッシュ３に
接地されている。
静電部材層８の外側には金属製のワイヤを格子状に組ん
だワイヤグリッド１０，１１が圧接した状態に設けら
れ、このワイヤグリッド１０，１１は前記サッシュ３に
接地されている。
【００１３】このワイヤグリッド１０，１１は二つの役
割がある。第一に、第１〜第４の静電部材層５〜８をサ
ッシュ３に保持固定する事と、第二に、金属製のワイヤ
グリッド１０，１１が金属製のサッシュ３に接地されて
いる事から、静電効果を増強し、ろ過能力を向上させる
ことである。
割がある。第一に、第１〜第４の静電部材層５〜８をサ
ッシュ３に保持固定する事と、第二に、金属製のワイヤ
グリッド１０，１１が金属製のサッシュ３に接地されて
いる事から、静電効果を増強し、ろ過能力を向上させる
ことである。
【００１４】このように構成された網戸１は、一般家
庭、オフィス、保育室、病院等の窓枠２に着脱及び引き
戸式に開閉自在に設置することにより、外気が網戸１を
通過すると、つまり第１と第３の静電部材層５，７を空
気が通過するとプラス帯電し、第２と第４の静電部材層
６，８を空気が通過するとマイナス帯電し、空気中の埃
やガス中の粒子が帯電されて吸着され、空気と粒子とが
分離される。
庭、オフィス、保育室、病院等の窓枠２に着脱及び引き
戸式に開閉自在に設置することにより、外気が網戸１を
通過すると、つまり第１と第３の静電部材層５，７を空
気が通過するとプラス帯電し、第２と第４の静電部材層
６，８を空気が通過するとマイナス帯電し、空気中の埃
やガス中の粒子が帯電されて吸着され、空気と粒子とが
分離される。
【００１５】したがって、空気中に浮遊する塵埃、花
粉、排気ガス等の汚染物質が室内に侵入することなく網
戸１によって捕捉することができ、０．１ミクロンまで
の粒子を捕らえることができ、アレルギー、喘息、花粉
症等を引き起こすことも少なくなり、清浄感あふれる室
内環境を作り出すことができる。
粉、排気ガス等の汚染物質が室内に侵入することなく網
戸１によって捕捉することができ、０．１ミクロンまで
の粒子を捕らえることができ、アレルギー、喘息、花粉
症等を引き起こすことも少なくなり、清浄感あふれる室
内環境を作り出すことができる。
【００１６】図３は第２の実施形態を示し、図３は網戸
の一部切欠した斜視図である。網戸２１は、第１の実施
形態と同様に、一般家庭、オフィス、保育室、病院等の
窓枠２に着脱及び引き戸式に開閉自在に設置されるもの
で、例えば金属製のサッシュ２３と、このサッシュ２３
の開口部に張設された空気フィルタ層２４とから構成さ
れている。
の一部切欠した斜視図である。網戸２１は、第１の実施
形態と同様に、一般家庭、オフィス、保育室、病院等の
窓枠２に着脱及び引き戸式に開閉自在に設置されるもの
で、例えば金属製のサッシュ２３と、このサッシュ２３
の開口部に張設された空気フィルタ層２４とから構成さ
れている。
【００１７】空気フィルタ層２４は、空気が通過すると
自己帯電するポリプロピレン繊維織体からなる第１の静
電部材層２５、第２の静電部材層２６を層状に設け、さ
らに、前記第１の静電部材層２５と第２の静電部材層２
６の間に通気性を有する第１の実施形態と同様のフィル
タ２７を介在することにより構成されている。
自己帯電するポリプロピレン繊維織体からなる第１の静
電部材層２５、第２の静電部材層２６を層状に設け、さ
らに、前記第１の静電部材層２５と第２の静電部材層２
６の間に通気性を有する第１の実施形態と同様のフィル
タ２７を介在することにより構成されている。
【００１８】第１の静電部材層２５は空気が通過すると
プラス帯電する材質（以下、正静電材という）であり、
第２の静電部材層２６は空気が通過するとマイナス帯電
する材質（以下、負静電材という）であり、これらはポ
リプロピレンの繊維を編み合わせたもので、これらは
「商品名：ルーマイト」として公知のものである。
プラス帯電する材質（以下、正静電材という）であり、
第２の静電部材層２６は空気が通過するとマイナス帯電
する材質（以下、負静電材という）であり、これらはポ
リプロピレンの繊維を編み合わせたもので、これらは
「商品名：ルーマイト」として公知のものである。
【００１９】さらに、前記第１の静電部材層２５と第２
の静電部材層２６の外側には金属製のワイヤを格子状に
組んだワイヤグリッド２８，２９が圧接した状態に設け
られ、このワイヤグリッド２８，２９は前記サッシュ２
３に接地されている。
の静電部材層２６の外側には金属製のワイヤを格子状に
組んだワイヤグリッド２８，２９が圧接した状態に設け
られ、このワイヤグリッド２８，２９は前記サッシュ２
３に接地されている。
【００２０】このように構成された網戸２１は、一般家
庭、オフィス、保育室、病院等の窓枠２２に着脱及び引
き戸式に開閉自在に設置することにより、外気が網戸２
１を通過すると、つまり第１の静電部材層２５を空気が
通過するとプラス帯電し、第２の静電部材層２６を空気
が通過するとマイナス帯電し、空気中の埃やガス中の粒
子が帯電されて吸着され、空気と粒子とが分離される。
庭、オフィス、保育室、病院等の窓枠２２に着脱及び引
き戸式に開閉自在に設置することにより、外気が網戸２
１を通過すると、つまり第１の静電部材層２５を空気が
通過するとプラス帯電し、第２の静電部材層２６を空気
が通過するとマイナス帯電し、空気中の埃やガス中の粒
子が帯電されて吸着され、空気と粒子とが分離される。
【００２１】したがって、本実施形態においても、空気
中に浮遊する塵埃、花粉、排気ガス等の汚染物質が室内
に侵入することなく網戸２１によって捕捉することがで
き、０．１ミクロンまでの粒子を捕らえることができ、
アレルギー、喘息、花粉症等を引き起こすことも少なく
なり、清浄感あふれる室内環境を作り出すことができ
る。しかも、本実施形態においては、第１、第２の静電
部材層２５，２６及びフィルタ２７の三層構造であるた
め、空気の通気抵抗が小さく、外気を清浄して室内に取
入れることができる。
中に浮遊する塵埃、花粉、排気ガス等の汚染物質が室内
に侵入することなく網戸２１によって捕捉することがで
き、０．１ミクロンまでの粒子を捕らえることができ、
アレルギー、喘息、花粉症等を引き起こすことも少なく
なり、清浄感あふれる室内環境を作り出すことができ
る。しかも、本実施形態においては、第１、第２の静電
部材層２５，２６及びフィルタ２７の三層構造であるた
め、空気の通気抵抗が小さく、外気を清浄して室内に取
入れることができる。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１，２の発
明によれば、屋外の空気中に浮遊する塵埃、花粉、排気
ガス等の汚染物質を網戸によって０．１ミクロンまでの
粒子を捕らえることができ、清浄な空気のみを室内に取
入れることができる。したがって、アレルギー、喘息、
花粉症等を引き起こすことも少なくなり、清浄感あふれ
る室内環境を作り出すことができるという効果がある。
明によれば、屋外の空気中に浮遊する塵埃、花粉、排気
ガス等の汚染物質を網戸によって０．１ミクロンまでの
粒子を捕らえることができ、清浄な空気のみを室内に取
入れることができる。したがって、アレルギー、喘息、
花粉症等を引き起こすことも少なくなり、清浄感あふれ
る室内環境を作り出すことができるという効果がある。
【００２３】請求項３の発明によれば、請求項１，２の
効果に加え、空気の通気抵抗が小さく網戸として効果的
である。
効果に加え、空気の通気抵抗が小さく網戸として効果的
である。
【図１】この発明の第１の実施形態を示す網戸の一部切
欠した斜視図。
欠した斜視図。
【図２】同実施形態の網戸の斜視図。
【図３】この発明の第２の実施形態を示す網戸の一部切
欠した斜視図。
欠した斜視図。
１…網戸 ３…サッシュ ４…空気フィルタ層 ５〜８…静電部材層 ９…フィルタ １０，１１…ワイヤグリッド
Claims (3)
- 【請求項１】 サッシュと、このサッシュの開口部に張
設された空気フィルタ層とからなり、前記空気フィルタ
層は、空気が通過するとプラス帯電するポリプロピレン
繊維織物体からなる静電部材層とマイナス帯電するポリ
プロピレン繊維織物体からなる静電部材層を交互に４層
に設け、中間にフィルタを介在させてなることを特徴と
する網戸。 - 【請求項２】 金属製のサッシュと、このサッシュの開
口部に張設された空気フィルタ層とからなり、前記空気
フィルタ層は、空気が通過すると自己帯電するポリプロ
ピレン繊維織物体からなる静電部材層とマイナス帯電す
るポリプロピレン繊維織物体からなる静電部材層を交互
に４層に設け、中間にフィルタを介在させるとともに、
外側に前記サッシュに接地されるワイヤグリッドを設け
てなることを特徴とする網戸。 - 【請求項３】 サッシュと、このサッシュの開口部に張
設された空気フィルタ層とからなり、前記空気フィルタ
層は、空気が通過するとプラス帯電するポリプロピレン
繊維織物体からなる第１の静電部材層とマイナス帯電す
るポリプロピレン繊維織物体からなる第２の静電部材層
を層状に設けると共に、前記第１と第２の静電部材層の
間にフィルタを介在させてなることを特徴とする網戸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9125379A JPH10317851A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 網 戸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9125379A JPH10317851A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 網 戸 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10317851A true JPH10317851A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=14908686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9125379A Pending JPH10317851A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 網 戸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10317851A (ja) |
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