JP2016191370A - ディーゼルエンジンの噴射制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】開弁用の第1ホールドと開弁状態保持用の第2ホールドとを行い、水温等の種々の条件変化があっても良好にエンジン始動できるディーゼルエンジンの噴射制御装置を提供する。【解決手段】蓄圧された燃料を燃焼室へ噴射するインジェクタ21と、電磁弁26用の電磁アクチュエータ25に電流供給するインジェクタドライバ27と、エンジン又は周囲環境の状態を検出する状態検出手段sとを備え、電磁弁26を開弁するための第1電流e1を電磁アクチュエータ25に供給する開弁制御手段28と、電磁弁26を引続き開位置に保持するための第2電流e2を電磁アクチュエータ25に供給する開き保持制御手段29とを設け、開弁制御手段28の開始時から開き保持制御手段29に切換わるまでの時間を、状態検出手段sの検出結果によって可変調節するタイミング制御手段30を設ける。【選択図】図4

Description

本発明は、ディーゼルエンジンの噴射制御装置に係り、詳しくは、開弁するための第1電流と、開弁状態を維持するための第2電流に関するものである。
産業用や農用などの汎用のCRS(コモンレールシステム)ディーゼルエンジンにおいては、そのECU(エンジンコントロールユニット)の内部には、メインの制御を行うMPU(マイクロプロセッサユニット)とハードを駆動するためのドライバがある。エンジン制御の中でも重要なインジェクタを駆動するドライバをインジェクタドライバといい、MPUは噴射タイミングと噴射時間とを演算し、噴射するに好適なタイミング時間の指令信号を前記インジェクタドライバに出す、という噴射制御装置である。
一般的に、インジェクタドライバへの電流は、第1ホールドの電流と第2ホールドの電流との2段階になっている。第1ホールドの電流は芯弁を開くために大きな電流が必要であり、第2ホールドの電流は開いた芯弁を保持するだけであることから、第1ホールドの電流に比べて小さな電流でよい。このように、最初に強電流を流し、その後は弱電流を流すという2段階の噴射制御を行うようにして、合理的に噴射できるようにされたものとしては、特許文献1において開示されるものが知られている。
従来、噴射制御装置においては、上述したインジェクタ駆動電流の第1ホールドの時間は、最適な値としての所定時間に設定されているのが一般的である。しかしながら、第1ホールドの時間を最適のものに設定してMPUによりインジェクタの駆動を司るようにしていても、温度条件など種々の原因によって実噴射量は変化することがある。
従って、第1ホールドの時間を、設計段階において最適値に決める手段では、環境条件の変化などに追従できず、インジェクタからの実噴射量が指示噴射量に対して増減してしまうことがあり、噴射制御装置としては改善の余地があった。
WO2011/046074
本発明の目的は、開弁用の第1ホールド、及び開弁状態保持用の第2ホールドとを行うようにしながら、温度条件などのエンジン始動時の種々の条件変化が生じても、良好にエンジン始動できるように、より改善されたディーゼルエンジンの噴射制御装置を提供する点にある。
請求項1に係る発明は、ディーゼルエンジンの噴射制御装置において、
電磁弁26の開操作により、蓄圧された燃料を燃焼室へ噴射するインジェクタ21と、前記電磁弁26の開閉操作を司る電磁アクチュエータ25に電流を供給するインジェクタドライバ27と、エンジンの状態又は周囲環境の状態を検出する状態検出手段sとを備え、
前記電磁弁26を開弁するための第1電流e1を前記電磁アクチュエータ25に供給する開弁制御手段28と、前記開弁制御手段28により開操作されている前記電磁弁26を引続き開位置に保持するための第2電流e2を前記電磁アクチュエータ25に供給する開き保持制御手段29とを設けるとともに、
前記開弁制御手段28の開始時から前記開き保持制御手段29に切換わるまでの時間を、前記状態検出手段sの検出結果によって可変調節するタイミング制御手段30が装備されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のディーゼルエンジンの噴射制御装置において、前記開弁制御手段28、前記開き保持制御手段29、及び前記タイミング制御手段30はECU31により構成されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載のディーゼルエンジンの噴射制御装置において、前記状態検出手段sが、冷却水の温度を計る水温計33、コモンレール圧を計る燃料圧力センサ34、燃料の温度を計る燃料温度検出センサ35、バッテリの電圧を計る電圧計36のうちの一つ又は複数により構成されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、開弁制御手段の開始時から開き保持制御手段に切換わるまでの時間を、状態検出手段の検出結果によって可変調節するタイミング制御手段が装備されているから、電磁弁を開弁するための第1電流の通電時間(第1ホールド時間)が、従来の固定式から可変式になったもの、即ち、プルグラマブルにする手段である。
つまり、開弁させるための第1ホールドの電流を流す時間を、状態検出手段の検出結果によって可変設定されるから、エンジンの状態や環境条件などの変化があっても、インジェクタからの実噴射量を、噴射制御装置による指示噴射量に対して一定となるようにすることができる。
その結果、開弁用の第1ホールド、及び開弁状態保持用の第2ホールドとを行うようにしながら、温度条件などのエンジン始動時の種々の条件変化が生じても、良好にエンジン始動できるように、より改善されたディーゼルエンジンの噴射制御装置を提供することができる。
請求項2の発明によれば、開弁制御手段、開き保持制御手段、及びタイミング制御手段はECUにより構成されている手段であり、請求項3の発明によれば、状態検出手段は、冷却水の温度を計る水温計、コモンレール圧を計る燃料圧力センサ、燃料の温度を計る燃料温度検出センサ、バッテリの電圧を計る電圧計のうちの一つ又は複数により構成することができる。
CRSディーゼルエンジンの正面図 図1に示すディーゼルエンジンの一部切欠きの側面図 図1に示すディーゼルエンジンの断面正面図 ディーゼルエンジンの噴射制御装置を示すブロック図 インジェクタ駆動電流などの波形を示す説明図 噴射制御装置による水温と第1ホールド延長時間との関係を示す図表
以下に、本発明によるディーゼルエンジンの噴射制御装置の実施の形態を、トラクタなどに用いられる農用のCRS(コモンレールシステム)ディーゼルエンジンの場合について、図面を参照しながら説明する。
図1,2に示されるように、シリンダ1、シリンダヘッド2、ヘッドカバー3、オイルパン4、冷却ファン5、ピストン6、クランク軸7、フライホイール8、ラジエータ9、セル・ダイナモ10、オイルポンプ11、排気マニホールド12、レール40(コモンレール40)などを有して頭上弁型(OHV型)のCRSディーゼルエンジンAが構成されている。
このディーゼルエンジンAの動弁機構Dは、図3に示すように、図外のギヤ機構を介してクランク軸7により駆動されるカム軸13、カム軸13に一体回転状態で装備されるカム14、カム14で押し駆動されるプッシュロッド15、ヘッドカバー3内に配備されるアーム軸16に揺動可能に枢支されるロッカーアーム17、燃焼室18に臨む弁体19Aを有する吸気弁(吸気バルブ)19などを備えて構成されている。
なお、図3において、20は燃料サプライポンプ、21はインジェクタ(燃料噴射器)、23は吸気マニホールドである。
図3に示されるように、上下向きに配されるプッシュロッド15は、その下端部に、カム14に摺接するタペット15Aが球面嵌合によって相対移動可能に支持されており、そして上端部には押付端15Bが形成されている。
筒軸状のアーム軸16に枢支されるロッカーアーム17は、そのプッシュロッド側となる根元側の端部に、ロックナット(符記省略)を伴って軸ピン24が螺着されており、先端部の下側には吸気弁19が配されている。
次に、このディーゼエンジンの燃料噴射に関する制御である噴射制御装置について説明する。
図4に示すように、このディーゼルエンジンAは、制御手段としてのECU31を有しており、種々の状態検出手段s、バッテリ37、複数のインジェクタ(燃料噴射器)21などが導通接続されている。
種々の状態検出手段sとしては、冷却水の温度を計る水温計33、コモンレール圧を計る燃料圧力センサ34、燃料の温度を計る燃料温度検出センサ35、バッテリ37の電圧を計る電圧計36などが装備されている。外気温の温度計38や、湿度計39を状態検出手段sとして設けても良い。
各気筒ごとに設けられるインジェクタ21は、燃料サプライポンプ20からレール40を介して送られてくる高圧の燃料を噴射させる電磁弁26、及びその開閉を司るソレノイド(電磁アクチュエータの一例)25を有している。インジェクタ21は、閉じ付勢されている電磁弁26をソレノイド25への通電により開き位置に切換える開弁操作により、高圧の燃料を燃焼室18に向けて噴射することができる。
このディーゼルエンジンAには、ECU31を用いた噴射制御装置Hが設けられている。即ち、閉じ位置にある電磁弁26の開操作により、蓄圧された燃料を燃焼室18へ噴射するインジェクタ21と、電磁弁26の開閉操作を司るソレノイド25に電流を供給するインジェクタドライバ27と、エンジンの状態又は周囲環境の状態を検出する複数の状態検出手段sとを備えている。
そして、閉じ位置にある電磁弁26を開弁するための第1電流e1をソレノイド25に供給する開弁制御手段28と、開弁制御手段28により開操作されている電磁弁26を引続き開位置に保持するための第2電流e2をソレノイド25に供給する開き保持制御手段29とをECU31に設け、開弁制御手段28の開始時から開き保持制御手段29に切換わるまでの時間、即ち、第1時間t1を、各種の状態検出手段sの検出結果によって可変調節するタイミング制御手段30がECU31に装備されている。
タイミング制御手段30は、図5に示されるように、第1電流e1を流す時間である第1時間t1を、状態検出手段sの検出結果に基づいて可変設定する手段である。
ここで、第1電流e1を通電する状態を第1ホールドと言い、第2電流e2を通電する状態を第2ホールドと言う。そして、第1電流e1の通電時間(第1ホールド時間)を第1時間t1、第2電流e2の通電時間(第2ホールド時間)を第2時間t2と呼ぶものとする。なお、開弁制御手段28、開き保持制御手段29、タイミング制御手段30を有する回路によりCPU41が形成されている。なお、第1電流e1に比べて、第2電流e2は小さい値で済む。
インジェクタ21による第1ホールド時間t1の標準時間(標準時間の例)は500μsが挙げられる。
第1ホールド時間t1を可変設定できるようにすることの目的は、周囲環境やインジェクタの状態に拘わらずに一定の通電時間においては芯弁(電磁弁26の芯弁)のリフト量を一定に制御し、その結果、インジェクタ21に起因する噴射量の変動をなくすことにある。
従って、インジェクタ21がある環境状態において、基準状態よりも芯弁が動き難いと判断できる場合には、第1ホールド時間t1が標準よりも長くなるように噴射制御装置Hにより制御される。
噴射制御装置Hにおいて、第1ホールド時間t1を標準より長くする場合について説明する。冷却水の温度である水温と第1ホールド時間t1の延長時間との関係を図6に示す。この図6から分かるように、水温が−40度のときの延長時間は200μsであり、水温が−20度では延長時間は50μs、水温が20〜100度では延長時間は0。但し、水温が110度では、第1ホールド時間t1が標準よりも50μs短縮される。
図5において、aは噴射指示信号、bは第1ホールド指示信号、cはインジェクタドライバ27を操作するためのインジェクタドライブ電流を示す。噴射制御装置Hにおける指示方法としては次のような手段がある。CPU41は、インジェクタ21によるインジェクションの指示ポートとは別のポートより第1ホールド時間t1の時間指示の信号をインジェクタドライバ27へ出力するとか、一つのポートで全気筒、全インジェクタ21をサポートさせることが可能である。また、指令信号を、第1ホールド終了指令のタイミングでトグルさせて、両エッジ検出でインジェクタドライバ27に指示を送る、という制御も可能である。
噴射制御装置Hによるその他の制御例としては、次の1.〜3.がある。
1.コモンレール圧力が低いことを燃料圧力センサ34が検出すると、第1ホールド時間t1(第1電流e1の通電時間)を長くし、高いと短くする。
2.燃料タンク内の燃料温度が低いことを燃料温度検出センサ35が検出すると、第1ホールドの時間を長くし、高いと短くする。
3.バッテリ37の電圧が低いことを電圧計36が検出すると、と第1ホールドの時間を長くし、高いと短くする。
次に、第1ホールド時間t1を標準より短くする場合について説明する。長くする場合について述べた場合と同様に、インジェクタがある環境状態において、基準状態よりも芯弁が動き易いと判断できる場合には、第1ホールド時間t1が標準よりも短くなるように制御される。例としては、図6における水温が110度の場合が挙げられる。
コモンレール圧、エンジン冷却水の水温、燃料温度、バッテリ電圧などをCPU41がセンシングして、取得したデータ(値)より第1ホールドの時間を演算し、その結果をCPU41からインジェクタドライバ27に指令を出す。一般的にCPU41からインジェクタドライバ27へ噴射指示を出す場合、1気筒につき最低1本のラインを用いて0V(Low)〜5V(High)で指示を出す。4気筒であれば最低4本必要になる。そこで、第1ホールド時間t1を可変設定させようとする場合には、次の4.〜5.が考えられる。
4.インジェクタドライバ27を高性能化し、第1ホールド時間t1の可変時間をロジックに組み込む。
5.CPU41からインジェクタドライバ27へのラインを気筒につき最低1本増やし、第1ホールド中の時にHighシグナルを送る。
本発明による噴射制御装置Hにおいては、気筒数の如何や多段噴射の如何などに拘わらず、1本のラインのLow−Highシグナルで指令を出すように構成されている。簡素的なインジェクタドライバ27により第1ホールド時間t1を可変設定させることが可能であり、コストダウンにもつながる。ラインを1本のみ用いるので、多数のラインを用いる手段に比べてノイズ耐久性の点でも好ましい。
〔別実施形態〕
第1ホールド時間t1の、第1ホールド時間t1と第2ホールド時間t2との和に対する比率を、状態検出手段sの検出結果によって可変調節する噴射制御装置Hでも良い。この場合は、開弁制御手段28の開始時から開き保持制御手段29に切換わるまでの時間、又は開弁制御手段28に要する時間t1と開き保持制御手段29に要する時間t2との和(t1+t2)に対する開弁制御手段28に要する時間t1の比率(t1/t1+t2)を、状態検出手段sの検出結果によって可変調節するタイミング制御手段30が装備されているディーゼルエンジンの噴射制御装置である。
21 インジェクタ
25 電磁アクチュエータ
26 電磁弁
27 インジェクタドライバ
28 開弁制御手段
29 開き保持制御手段
30 タイミング制御手段
31 ECU
33 水温計
34 燃料圧力センサ
35 燃料温度検出センサ
36 電圧計
e1 第1電流
e2 第2電流

Claims (3)

  1. 電磁弁の開操作により、蓄圧された燃料を燃焼室へ噴射するインジェクタと、前記電磁弁の開閉操作を司る電磁アクチュエータに電流を供給するインジェクタドライバと、エンジンの状態又は周囲環境の状態を検出する状態検出手段とを備え、
    前記電磁弁を開弁するための第1電流を前記電磁アクチュエータに供給する開弁制御手段と、前記開弁制御手段により開操作されている前記電磁弁を引続き開位置に保持するための第2電流を前記電磁アクチュエータに供給する開き保持制御手段とを設けるとともに、
    前記開弁制御手段の開始時から前記開き保持制御手段に切換わるまでの時間を、前記状態検出手段の検出結果によって可変調節するタイミング制御手段が装備されているディーゼルエンジンの噴射制御装置。
  2. 前記開弁制御手段、前記開き保持制御手段、及び前記タイミング制御手段はECUにより構成されている請求項1に記載のディーゼルエンジンの噴射制御装置。
  3. 前記状態検出手段が、冷却水の温度を計る水温計、コモンレール圧を計る燃料圧力センサ、燃料の温度を計る燃料温度検出センサ、バッテリの電圧を計る電圧計のうちの一つ又は複数により構成されている請求項1又は2に記載のディーゼルエンジンの噴射制御装置。
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