JP2016190666A - 折り畳みコンテナ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明では、四角板状の底壁と、前記底壁の周縁に立設される対向する各一対の第1側壁及び第2側壁を備え、前記第1側壁及び前記第2側壁を折り畳み可能に構成された折り畳みコンテナにおいて、前記第1側壁の外面には、前記第1側壁の幅方向に延びるとともに、前記第2側壁と係合して前記第1側壁の内方への回動を規制する規制位置と、前記第1側壁の内方への回動を許容する解除位置との間で移動可能なロックバーが取り付けられ、前記ロックバーには、該ロックバーを前記規制位置と前記解除位置との間で移動させるための操作部が設けられ、該操作部は、前記ロックバーの長さ方向の中央部及び端部側に設けられている。
【選択図】図4
Description
図2に示すように、上方に開口する有底箱状の折り畳みコンテナ10(以下、単にコンテナ10と記載する。)は、長四角板状の底壁11と、底壁11の対向する短側縁に沿って立設された一対の短側壁12(第1側壁)と、底壁11の対向する長側縁に沿って立設された一対の長側壁13(第2側壁)とを備えている。このコンテナ10は、図1に示すように、一対の短側壁12を底壁11上に重ねて折り畳んだ後、一対の長側壁13を短側壁12上に重ねて折り畳むことによって、折り畳み可能に構成されている。
図3に示すように、短側壁12を構成する短側壁部12aは、横長四角形状に形成されるとともに、その上部両側部に対して、短側係合部材30を取り付けるための挿入突部121がそれぞれ設けられている。
図9に示すように、ロックバー36は、四角箱状の部材であって短側係合部材30の長さ方向に沿って細長く延びる形状をなしている。ロックバー36は、コンテナ10の内外方向の厚さが収容凹部34のコンテナ10の内外方向の深さと同じになっている。ロックバー36は、長さ方向の中央部に中央操作部38を設けている。中央操作部38は、ロックバー36の表面に凹むように形成されている。ロックバー36は、長さ方向のそれぞれの端部側に端部側操作部39を設けている。端部側操作部39は、ロックバー36の表面に凹むように形成されている。ここで、「端部側」とは、ロックバー36の端部付近を意味し、具体的には、ロックバー36の側端面から中央部までの長さを3等分し、側端面から3分の1の長さまでの部分を意味するものとする。
図3に示すように、長側壁13を構成する長側壁部13aは、横長四角形状に形成されている。
図3に示すように、底壁11を構成する底壁部11aは、横長四角形状に形成されている。
箱状に組み立てた状態にあるコンテナ10において、ロックバー36は付勢板36b、36dに常時付勢されて、収容凹部34内の上部側に位置する。この位置がロックバー36の規制位置となる。そして、付勢板36b、36dの付勢力に抗して、収容凹部34内の下部側にロックバー36を押し下げた位置が解除位置となる。先ず、コンテナ10の対向する一対の短側壁12の一方において、ロックバー36の長さ方向における一方の端部側操作部39に指をかけて下方へ力を加えることによってロックバー36を押し下げる。すると、ロックバー36の一方の端部が解除位置に移動し、ロックバー36の一方の係合部36aが上記係合溝56内の下部、即ち開口部56aに対向する位置に移動して係合溝56と係合関係が解除される。次に、コンテナ10の対向する一対の短側壁12の他方において、ロックバー36の長さ方向における一方の端部側操作部39に指をかけて下方へ力を加えることによってロックバー36を押し下げる。すると、ロックバー36の一方の端部が解除位置に移動し、ロックバー36の一方の係合部36aが上記係合溝56内の下部、即ち開口部56aに対向する位置に移動して係合溝56と係合関係が解除される。同様の手順で、コンテナ10の対向する一対の短側壁12の一方及び他方において、ロックバー36の長さ方向における他方の端部側操作部39を操作してロックバー36を押し下げる。すると、ロックバー36の他方の端部を解除位置に移動し、ロックバー36の他方の係合部36aが上記係合溝56内の下部、即ち開口部56aに対向する位置に位置して係合溝56と係合関係が解除される。なお、ロックバー36は、中央操作部38を操作することによっても係合溝56との係合関係を解除することができる。その結果、短側壁12の内方への回動が許容される。
なお、折り畳まれた状態にあるコンテナ10を箱状に組み立てる場合には、一対の長側壁13を外方へ回動させて立ち上げた後、一対の短側壁12を外方へ回動させて立ち上げることにより、ロックバー36の係合部36aを係合溝56に係合させることができる。これにより、短側壁12は内方への回動が規制されたロック状態となるとともに、長側壁13と短側壁12とが互いに固定された状態となる。
本実施形態のコンテナ10は、ロックバー36に設けられた端部側操作部39を操作することにより、中央操作部38での解除操作時にロックバー36の長さ方向の両端に力が均等に伝わりにくいコンテナ10であっても、ロックバー36と長側壁13との係合を解除することができる。
(1)コンテナ10は、四角板状の底壁と、底壁の周縁に立設される対向する各一対の短側壁12及び長側壁13を備え、短側壁12及び長側壁13を折り畳み可能に構成されている。短側壁12の外面には、短側壁12の幅方向に延びるとともに、長側壁13と係合して短側壁12の内方への回動を規制する規制位置と、短側壁12の内方への回動を許容する解除位置との間で移動可能なロックバー36が取り付けられている。ロックバー36には、ロックバー36を規制位置と解除位置との間で移動させるための中央操作部38及び端部側操作部39が設けられ、中央操作部38はロックバー36の長さ方向の中央部、端部側操作部39はロックバー36の長さ方向の端部側に設けられている。
・ロックバー36を規制位置に付勢する構成として、端部側付勢板36dのみを用いてもよい。
・中央側付勢板36bは、2枚の中央側付勢板36bを用いてハの字状に形成することに代えて、1枚の中央側付勢板36bを用いてノの字状に形成してもよい。また、2枚の中央側付勢板36bを用いて、ノの字が2個並ぶように形成してもよい。
・ロックバー36の形状は、特に限定されるものではない。例えば、ロックバー36に外面などに取手が設けられていてもよい。
・本体部10aを構成する中空板材は、コア層21及びスキン層22,23とから構成されるものに限定されない。例えば、断面がハーモニカ状等の押出し製品からなる中空板材であってもよい。
次に、上記実施形態及び変更例から把握できる技術的思想について記載する。
(ロ)ロックバーの規制位置から解除位置への変位を停止させるストッパ部を有している折り畳みコンテナ。
Claims (3)
- 四角板状の底壁と、前記底壁の周縁に立設される対向する各一対の第1側壁及び第2側壁を備え、前記第1側壁及び前記第2側壁を折り畳み可能に構成された折り畳みコンテナにおいて、
前記第1側壁の外面には、前記第1側壁の幅方向に延びるとともに、前記第2側壁と係合して前記第1側壁の内方への回動を規制する規制位置と、前記第1側壁の内方への回動を許容する解除位置との間で移動可能なロックバーが取り付けられ、
前記ロックバーには、該ロックバーを前記規制位置と前記解除位置との間で移動させるための操作部が設けられ、該操作部は、前記ロックバーの長さ方向の中央部及び端部側に設けられていることを特徴とする折り畳みコンテナ。 - 前記ロックバーには、前記操作部によって前記ロックバーを移動させた際に、前記ロックバーの移動方向に対して反対の方向に付勢する付勢手段が設けられており、前記付勢手段による付勢力が、前記ロックバーの長さ方向の端部側に設けられた操作部よりも、前記ロックバーの長さ方向の中央部に設けられた操作部の方が大きいことを特徴とする請求項1に記載の折り畳みコンテナ。
- 前記ロックバーには、前記操作部によって前記ロックバーを移動させた際に、前記ロックバーの移動方向に対して反対の方向に付勢する付勢手段が設けられており、該付勢手段が、前記ロックバーの長さ方向の端部側に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の折り畳みコンテナ。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2015072999A JP2016190666A (ja) | 2015-03-31 | 2015-03-31 | 折り畳みコンテナ |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2016190666A true JP2016190666A (ja) | 2016-11-10 |
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Family Applications (1)
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JP2015072999A Pending JP2016190666A (ja) | 2015-03-31 | 2015-03-31 | 折り畳みコンテナ |
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Citations (4)
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US7011225B2 (en) * | 2001-07-31 | 2006-03-14 | Schoeller Wavin Systems Services Gmbh | Device for releasing and interlocking the collapsible side walls of cases or containers, especially returnable containers made of plastic materials |
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US20120006834A1 (en) * | 2008-06-17 | 2012-01-12 | Jean-Marc Dubois | Collapsible transport and storage container |
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2015
- 2015-03-31 JP JP2015072999A patent/JP2016190666A/ja active Pending
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