JP2016190656A - 塗布容器 - Google Patents
塗布容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016190656A JP2016190656A JP2015071848A JP2015071848A JP2016190656A JP 2016190656 A JP2016190656 A JP 2016190656A JP 2015071848 A JP2015071848 A JP 2015071848A JP 2015071848 A JP2015071848 A JP 2015071848A JP 2016190656 A JP2016190656 A JP 2016190656A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- application
- locking
- container
- wall
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
Description
また塗布ヘッドが乾燥すると、内容物がこびり付いて気泡構造体(軟質多孔質体)からなる塗布ヘッドの劣化が促進されやすくなるため、塗布ヘッドを容易に洗浄できるようにする構成が望まれている。
また塗布栓を口筒部から容易に取り外すことが可能となるため、塗布体の洗浄を簡単に行うことができるようになる。
て戻ることを防止し得る。
容器本体の頭部に塗布体がセットされており、オーバーキャップを外すだけで内容物を即座に塗布することができるため、携行性を向上させることができる。
また塗布栓を容器本体から取り外さない場合には塗布体を介して塗布対象に塗布することができ、また塗布体を有する塗布栓を口筒部から取り外した場合には塗布対象に対して内容物を容器本体から直接塗布することができる。
また塗布栓を口筒部から容易に取り外すことが可能となるため、塗布体の洗浄を簡単に行うことができる。
さらに塗布栓を着脱自在としたことから、内容物を使い切った後に、空の容器本体を新しい容器本体1に交換して使用するレフィル容器とすることができる。
図1は本発明の第1実施例を示す塗布容器の縦断面図、図2は図1のII−II線における拡大断面図、図3は容器本体から塗布栓を取り外した状態を示す塗布容器の縦断面図、図4はオーバーキャップを取り外した状態を示す塗布栓の縦断面図である。なお、図2では係止部材30及び螺合部材40を実線で示し、それよりも中心側に位置するノズル7、バックレス弁50、口筒部2及び外縁側に位置するオーバーキャップ60を破線で示している。
容器本体1は肩部3上に立設された口筒部2を有し、この口筒部2の外周面には螺条2aが刻設されている。口筒部2内の底部には肩部3から連続する弁座部5が形成されており、この弁座部5の中央には小径からなる吐出口6が穿設されている。
よって、使用者が胴部4をスクイズして胴部4内の内圧を増大させると、弁体53が押し上げられて吐出口6が開かれるので、流動性の内容物を容器本体1内から吐出口6、口筒部2を介してノズル7の先端から塗布体20に注出させることができる。よって、使用者は塗布体20の上端部23を、例えば皮膚の表面等の塗布対象に接触させながら摺動させることにより、内容物を塗布することが可能となる。
図5は本発明の第2実施例を示す塗布容器の縦断面図、図6は本発明の第3実施例を示す塗布容器の縦断面図、図7は本発明の第4実施例を示す塗布容器の縦断面図である。
第3実施例に示す塗布容器では、ノズル7の基部7bが口筒部2と一体に形成されている。またバックレス弁50は、口筒部2の内壁内に嵌入される円筒状の弁基部51、弁座部55上に着座される円板状の弁体53、弁基部51及び弁体53の間を結ぶ複数本の弾性的に変形可能な連結体54、弁基部51の底部に形成された弁座部55及び弁基部51の穿設された吐出口56を有して構成されている。バックレス弁50は、容器本体1を構成するチューブ容器の下端側から胴部4内に挿入され、弁基部51の下端を口筒部2の下端に延設された係止部2bによって係止することにより保持されている。
なお、オーバーキャップ60の頂壁62の下面には、ピン状の封止栓63が垂下設されており、この封止栓63の先端がノズル7先端の注出孔7d内に挿入されて封止することにより、内容物が漏れ出ることを防止することができるようになっている。
第4実施例に示す塗布容器では、塗布体20が軟質多孔質体の代わりにブラシ24で構成されている。ブラシ24は、中央に穴を有する円盤状の基台24A上に多数のブラシ片25を植設することにより形成されている。
ブラシ24は、基台24Aを螺合部材40のフランジ部43上に載置した後、係止部材30を螺合部材40の外側壁42の内壁に嵌入させ、係止部材30の下端で基台24Aの周縁部を押さえ付けることにより保持されている。
例えば、上記実施例では、第1係止凸部34を係止部材30の側壁31の内面に、第2係止凸部41bを螺合部材40の内側壁41の外壁41Bに夫々設けた構成を示して説明したが、本発明の実施の形態は上記実施例に限定されるものではなく、第1係止凸部34を係止部材30の側壁31の外面に、第2係止凸部を螺合部材40の外側壁42の内面42Aに設ける構成としてもよい。
2 : 口筒部
3 : 肩部
4 : 胴部
5 : 便座片
6 : 吐出口
7 : ノズル
7a : ノズル本体
7b : 基部
7c : フランジ
7d : 注出孔
10 : 塗布栓
20 : 塗布体
21 : 貫通孔
22 : 係止溝
23 : 塗布体の上端部
24 : ブラシ
25 : ブラシ片
30 : 係止部材
31 :側壁
32 : 支持部
33 :係止リング
34 : 第1係止凸部
40 : 螺合部材
41 : 内側壁
41A: 内側壁の内面
41B: 内側壁の外面
41C: 天板
41a: 螺条
41b: 第2係止凸部
42 : 外側壁
42A: 外側壁の内面
42b: 被係止部
43 : フランジ部
44 : スカート部
50 : バックレス弁
51 : 弁基部
52 : 肉薄変形部
53 : 弁体
54 : 連結体
55 : 便座片
56 : 吐出口
60 : オーバーキャップ
61 : 側壁
62 : 頂壁
63 : 封止栓
64 : 係止片
S : 円筒状の隙間
α : 周方向の間隙
Claims (7)
- 流動性を有する内容物を収納する容器本体(1)と、該容器本体(1)の口筒部(2)に設けられて内容物を注出するノズル(7)と、該ノズル(7)から注出される内容物を塗布対象に塗布する塗布体(20)を備えると共に前記口筒部(2)に対して着脱可能に取り付けられた塗布栓(10)と、前記容器本体(1)の頭部に被嵌して前記ノズル(7)及び前記塗布栓(10)を覆うオーバーキャップ(60)と、を備えることを特徴とする塗布容器。
- 塗布栓(10)が、ノズル(7)が挿入される貫通孔(21)を有する塗布体(20)と、該塗布体(20)を係止する係止部材(30)と、該係止部材(30)との間に前記塗布体(20)を挟み込んで保持すると共に口筒部(2)に対して螺合により着脱可能な螺合部材(40)とを有する請求項1記載の塗布容器。
- 係止部材(30)と螺合部材(40)とは、二重壁構造からなる前記螺合部材(40)の内側壁(41)と外側壁(42)との間に前記係止部材(30)の側壁(31)が挿入され、前記係止部材(30)の側壁(31)の内面に円弧状に突設された複数の第1係止凸部(34)が、前記螺合部材(40)の内側壁(41)の外面(41B)に円弧状に突設された複数の第2係止凸部(41b)を下方に乗り越えることで互いに係止し合うように構成し、前記第2係止凸部(41b)の中心角(θ2)を、周方向に隣接する一方の第1係止凸部(34)と他方の第1係止凸部(34)との間に形成される周方向の間隙(α)の中心角(θα)よりも大きくした請求項2記載の塗布容器。
- 係止部材(30)と螺合部材(40)とは、二重壁構造からなる前記螺合部材(40)の内側壁(41)と外側壁(42)との間に前記係止部材(30)の側壁(31)が挿入され、前記係止部材(30)の側壁(31)の外面に円弧状に突設された複数の第1係止凸部(34)が、前記螺合部材(40)の外側壁(42)の内面(42A)に円弧状に突設された複数の第2係止凸部(41b)を下方に乗り越えることで互いに係止し合うように構成し、前記第2係止凸部(41b)の中心角(θ2)を、周方向に隣接する一方の第1係止凸部(34)と他方の第1係止凸部(34)との間に形成される周方向の間隙(α)の中心角(θα)よりも大きくした請求項2記載の塗布容器。
- 口筒部(2)内にバックレス弁(50)を備える請求項1乃至4のいずれか一項に記載の塗布容器。
- オーバーキャップ(60)の下面に、塗布体(20)の貫通孔(21)に挿入された前記ノズル(7)の先端に形成されている注出孔(7d)を封止する封止栓(63)を垂下設した請求項1乃至5のいずれか一項に記載の塗布容器。
- 塗布体(20)を、軟質多孔質体、ブラシ又は櫛歯のいずれかで形成した請求項1乃至6のいずれか一項に記載の塗布容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015071848A JP6465717B2 (ja) | 2015-03-31 | 2015-03-31 | 塗布容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015071848A JP6465717B2 (ja) | 2015-03-31 | 2015-03-31 | 塗布容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016190656A true JP2016190656A (ja) | 2016-11-10 |
JP6465717B2 JP6465717B2 (ja) | 2019-02-06 |
Family
ID=57246226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015071848A Active JP6465717B2 (ja) | 2015-03-31 | 2015-03-31 | 塗布容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6465717B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019141348A (ja) * | 2018-02-21 | 2019-08-29 | 株式会社セレス | 化粧品用簡単付け替えヘッドチューブ容器 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3756732A (en) * | 1970-11-06 | 1973-09-04 | Henkel & Cie Gmbh | Spreader assembly for adhesive containers |
JPH11263366A (ja) * | 1998-03-17 | 1999-09-28 | Yamahatsu Sangyo Kk | 押出容器 |
WO2005053457A1 (ja) * | 2003-12-02 | 2005-06-16 | Tokiwa Corporation | 塗布部材付き容器 |
JP2007284108A (ja) * | 2006-04-17 | 2007-11-01 | Lion Corp | 塗布キャップ及び塗布キャップ付き容器 |
-
2015
- 2015-03-31 JP JP2015071848A patent/JP6465717B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3756732A (en) * | 1970-11-06 | 1973-09-04 | Henkel & Cie Gmbh | Spreader assembly for adhesive containers |
JPH11263366A (ja) * | 1998-03-17 | 1999-09-28 | Yamahatsu Sangyo Kk | 押出容器 |
WO2005053457A1 (ja) * | 2003-12-02 | 2005-06-16 | Tokiwa Corporation | 塗布部材付き容器 |
JP2007284108A (ja) * | 2006-04-17 | 2007-11-01 | Lion Corp | 塗布キャップ及び塗布キャップ付き容器 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019141348A (ja) * | 2018-02-21 | 2019-08-29 | 株式会社セレス | 化粧品用簡単付け替えヘッドチューブ容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6465717B2 (ja) | 2019-02-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2016158766A1 (ja) | キャップ | |
JP5797585B2 (ja) | 二重容器 | |
JP5963323B2 (ja) | キャップ | |
JP6422287B2 (ja) | 注出キャップ | |
JP2015006917A (ja) | 移行栓付きスクイズ注出容器 | |
JP6465717B2 (ja) | 塗布容器 | |
JP6478564B2 (ja) | 注出栓 | |
JP6675071B2 (ja) | キャップ及びキャップ付き容器 | |
JP2013249084A (ja) | 二重容器 | |
JP6576622B2 (ja) | 注出容器 | |
JP6552287B2 (ja) | キャップ | |
JP2012071867A (ja) | 塗布容器 | |
KR20120051736A (ko) | 배출 구멍을 구비한 화장품 장치 | |
JP6234833B2 (ja) | 移行栓付き注出容器 | |
JP2013230838A (ja) | キャップ付き容器 | |
JP2016216050A (ja) | キャップ | |
JP6296922B2 (ja) | 泡吐出容器 | |
JP7086834B2 (ja) | 吐出容器 | |
JP4037145B2 (ja) | 櫛型塗布容器 | |
JP6474704B2 (ja) | 泡噴出容器 | |
JP6833283B2 (ja) | 吐出容器 | |
JP3197254U (ja) | ポンプディスペンサ | |
JP2020029286A (ja) | 容器 | |
JP7507588B2 (ja) | 塗布具付容器 | |
JP6202532B2 (ja) | 泡吐出容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171031 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180824 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180904 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181026 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190108 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190108 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6465717 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |