JP2016189617A - デバイスおよびその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、機器のリソース使用を最小限に抑え、機器の設定等の情報を安全に通信することができるデバイスを提供する。
【解決手段】複数のデバイス間でZigbee(登録商標)通信を行うことが可能な管理者デバイス106は、接続中のWPANから離脱した後、当該WPANから離脱したMFP3_103、MFP2_102との間で、設定用WPAN IDを使用して、WPANとは異なる設定用WPANを構築するように無線接続する。そして、無線接続されたMFP3_103、MFP2_102に設定用WPANを介して設定データを送信する。
【選択図】図4

Description

本発明は、デバイス及びその通信制御方法、並びにプログラムに関し、特に、短距離無線通信を行うワイヤレス・パーソナル・エリア・ネットワーク(以下、「WPAN」とも表記する)に接続されたデバイス間の通信制御技術に関する。
WPANを構築する場合の通信方式として、例えば、250Kbpsという低速の伝送速度ながら低コスト、低消費電力であるIEEE802.15.4が利用されている。これらは、IrDAやBluetooth(登録商標)、Zigbee(登録商標)と呼ばれ、今後の利用の拡大が見込まれている技術である。
ところで、従来、ネットワーク参加の動作を軽減するため、各デバイスに予めIDを登録しておくといった技術が提案されている(特許文献1)。また、複数の無線ネットワークが利用可能なネットワーク・フレーム周期を設定し、複数のチャンネルスロットを用意して、複数のネットワークの共存を実現する技術が提案されている(特許文献2)。
特開2009−171407号公報 特開2003−309572号公報
しかしながら、特許文献1では、デバイスとそれを管理可能なデバイスとの間で当該デバイスの設定を行う際に適切なトポロジーで構成されていなかった場合、設定データ等がネットワーク内の他のデバイスに伝送され、セキュリティが保てないという課題がある。さらに、設定データ等が、ツリー構造を有するネットワーク上の他のデバイスに順次伝送されることにより、通信トラフィックが増大するおそれがある。
また、特許文献2では、複数の独立したネットワークを共存させるために、フレーム周期の設定やチャンネルスロットの確保といった管理をしなければならず、多くのリソースが必要となっている。
本発明は、上記問題に鑑みて成されたものであり、本発明の目的は、機器のリソース使用を最小限に抑え、機器の設定等の情報を安全に通信することができるようにすることである。
上記目的を達成するために、本発明のデバイスは、無線通信ネットワークを介して他のデバイスと通信可能で、当該他のデバイスを管理するデバイスであって、前記他のデバイスの設定値を変更するための設定変更モードの際に使用する設定用ネットワークIDを保持する保持手段と、接続中の第1の無線通信ネットワークから離脱する第1の離脱手段と、前記第1の無線通信ネットワークから離脱した前記他のデバイスとの間で、前記保持手段によって保持された前記設定用ネットワークIDを使用して、前記第1の無線通信ネットワークとは異なる第2の無線通信ネットワークを構築するように無線接続する第1の接続手段と、前記第1の接続手段により無線接続された前記他のデバイスに前記第2の無線通信ネットワークを介して設定データを送信する設定データ送信手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、機器のリソース使用を最小限に抑え、機器の設定等の情報を安全に通信することができる。
本発明の実施形態に係る無線通信システムの通常動作(または待機)時のネットワークトポロジーの一例を示す図である。 管理者デバイスが設定変更モードに移行した場合のネットワークトポロジーの一例を示す図である。 図1におけるMFPのハードウェア構成を示すブロック図である。 設定変更モードに移行したときのMFPと管理者デバイスの動作処理を示すフローチャートである。 管理者デバイスとMFP間の無線接続動作を示す図である。 管理者デバイスとMFP間のデータ送信動作を示す図である。 管理者デバイスとMFP間の再接続処理の流れを示すフローチャートである。 他の実施形態におけるネットワークトポロジーの一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るデバイスを含む無線通信システムの通常動作(または待機)時のネットワークトポロジーの一例を示す図である。
図中の各デバイスは、無線通信ネットワークに接続可能で、Zigbee(登録商標)通信を行うことができる。PC(Co1)100は、図示のWPANを管理するコーディネータであり、ネットワークのトポロジーを構築する。MFP1(R10)101は、PC100に接続されたルータであり、他のルータであるMFP3(R11)103、エンドデバイスの操作パネル1(ED11)104、操作パネル2(ED12)105に接続される。MFP2(R20)102は、PC100と接続されている。なお、本実施形態において、操作パネル1_104と操作パネル2_105は、Zigbee(登録商標)通信により、MFP1_101、MFP2_102、MFP3_103の操作が可能である。管理者デバイス(ED111)106は、MFP3_103、MFP2_102を管理可能であると共に、各種設定を行うことができるデバイスである。
このような無線通信システムにおけるデータ通信の一例として、ユーザが操作パネル1_104からMFP3_103を操作する場合のデータの流れを説明する。
操作パネル1_104から入力された操作情報(例えば、省電力モードからの復帰指示を示すデータ)は、Zigbee(登録商標)通信により、MFP3_103のアドレスと一緒にMFP1_101に送信される。MFP1_101は、操作パネル1_104から受信したデータをMFP3_103に転送する。MFP3_103は、受信したデータにより省電力モードから復帰する。以上の様に、トポロジーに従ってデータ通信が行われる。
図2は、図1に示すWPANにおいて、管理者デバイス106が設定変更モードに移行した場合のネットワークトポロジーの一例を示す図である。
図2において、管理者デバイス106は、管理者から設定変更モードへの移行指示を受け付けるとコーディネータ(Co2)に切り替わり、MFP2_102、MFP3_103とスター型のネットワークを再構築する。これにより、設定データが管理者デバイス106から各MFP(MFP2_102、MFP3_103)へ直接伝送される。一方、MFP1_101等の他のデバイスは、通常動作時と同じWPANに接続し続ける。
図3は、図1における各デバイスのハードウェア構成を示すブロック図である。なお、管理者デバイスも図示と同様の構成を有することから、その説明は省略する。
70は装置全体を示す。701はコントローラ部である。コントローラ部701には、CPUを内蔵し、装置制御プログラムを実行して各部を制御するSOC702を備える。703は、装置の圧縮されたプログラムまたは固有データ等を格納するFLASH ROMである。
704は、FLASH ROM703内の圧縮したプログラムを解凍して保存したり、画像データ等を一時的に保存するDRAMである。
705は、外部のPC等と接続して、データの送受信を行う外部I/F部である。外部I/F部705は、USBケーブルやLAN等を介してPC等に接続する。
706は、WPAN上の他のデバイスとZigbee(登録商標)通信を行うためのZigbee(登録商標)部である。707は操作表示部であり、装置70の状態を表示したり、装置の設定値や指示に関するユーザからの入力を受け付ける。
708は、読取部710とSOC702とを接続するための読取I/F部である。SOC702は、読取I/F部708を介して読取部710を制御し、読取部710で読み取った画像データを処理して、DRAM704に保存する。
709は、エンジン部711とSOC702とを接続するためのエンジンI/F部である。SOC702は、エンジンI/F部を介してエンジン部711を制御する。エンジン部711は、SOC702からエンジンI/F部709を介して受信した印刷データに基づいて印刷処理を行う。
次に、設定変更モードに移行したときのMFPと管理者デバイスの動作処理について説明する。
図4は、設定変更モードに移行したときのMFPと管理者デバイスの動作処理を示すフローチャートである。
図4において、ステップS101では、管理者デバイス106内のSOC702が、操作表示部707からMFP3_103、MFP2_102の設定値を変更するモード(設定変更モード)への移行指示を管理者が行ったかどうかを判定する。設定変更モードへの移行指示があった場合には、ステップS102に進む。本実施形態では、管理者デバイス106により管理されるデバイスをMFP3_103、MFP2_102として説明する。
ステップS102では、管理者デバイス106内のSOC702が、Zigbee(登録商標)部706を制御し、離脱命令(leave command)をネットワーク内にブロードキャストし、接続中のWPAN(第1の無線通信ネットワーク)から離脱する。ここでいうブロードキャストとは、WPANに接続されたすべてのネットワークデバイスに対して同時に同じデータを送信することである。ステップS102では、管理者デバイス106内のZigbee(登録商標)部706が第1の離脱手段として機能する。
管理者デバイス106からの離脱命令をZigbee(登録商標)部706を介して受信したMFP3_103、MFP2_102内のSOC702は、管理者デバイス106が、接続中のWPAN(第1の無線通信ネットワーク)から離脱することを認識する。これにより、管理者デバイス106が設定変更モードに移行したと認識する。
次に、ステップS103では、管理者デバイス106から設定変更可能なデバイスは、管理者デバイス106からの設定データを受信するために接続中のWPANから離脱する。すなわち、MFP2_102、MFP3_103内のSOC702は、Zigbee部(登録商標)706を制御し、離脱命令を接続中のWPANにブロードキャストする。これにより、MFP3_103、MFP2_102はWPAN(ここでは第1の無線通信ネットワーク)から離脱する。ステップS103では、MFP2_102、MFP3_103内のZigbee(登録商標)部706が第2の離脱手段として機能する。
ステップS104では、管理者デバイス106内のSOC702は、設定用WPAN ID(設定用ネットワークID)を使用し、Zigbee(登録商標)部706を制御し、設定用WPAN(第2の無線通信ネットワーク)を構築する。
設定用WPANのコーディネータ(Co2)となった管理者デバイス106と、MFP2_102、MFP3_103との設定用WPANの構築フローを図5に示す。図示の接続動作は、接続する各デバイスに対して実行される。このため、本実施形態では、管理者デバイス106とMFP2_102間の無線接続動作についてのみ説明する(MFP3_103も同様の流れで接続される)。
図5において、S201では、管理者デバイス106内のSOC702は、Zigbee(登録商標)部706を制御し、MFP2_102に対してビーコン要求し、MFP2_102からのビーコンを待つ。
次に、S202では、MFP2_102内のSOC702は、Zigbee(登録商標)部706を制御し、ビーコンを送出後、S203にてアドレスを送信する。これを受け、S204では、管理者デバイス106内のSOC702は、Zigbee(登録商標)部706を制御し、MFP2_102へAckを送る。
次に、S205では、管理者デバイス106内のSOC702は、Zigbee(登録商標)部706を制御し、設定用WPAN IDを送信する。これを受けたMFP2_102内のSOC702は、Zigbee(登録商標)部706を介して送られてきたWPAN IDが設定用WPAN IDであることを確認し、Ackを送信する(S206)。
S207では、Ackを受けた管理者デバイス106内のSOC702は、Zigbee(登録商標)部706を制御し、MFP2_102に参加要求を送信する。これを受けたMFP2_102内のSOC702は、Zigbee(登録商標)部706を制御し、Ackを送信して(S208)、設定用WPANが構築される。図5では、管理者デバイス106内のZigbee(登録商標)部706が第1の接続手段として機能し、MFP2_102,MFP3_103内のZigbee(登録商標)部706が第2の接続手段として機能する。
設定用WPANが構築された場合、図6に示すように、管理者デバイス106からMFP2_102、MFP3_103に設定データを送信して、これらの設定を変更する。
図6において、S301では、管理者デバイス106内のSOC702は、Zigbee(登録商標)部706を制御し、ビーコンを送出する。これを受けたMFP2_102内のSOC702は、Zigbee(登録商標)部706を制御し、データリクエストを管理者デバイス106に送信する(S302)。
管理者デバイス106内のSOC702は、Zigbee(登録商標)部706を制御して、ACKを送信する(S303)。その後、管理者デバイス106内のSOC702は、Zigbee(登録商標)部706を制御し、設定データをMFP2_102に送信する(S304)。設定データを受信したMFP2_102内のSOC702は、Zigbee(登録商標)部706を制御し、Ackを返信する(S305)。S304では、管理者デバイス106内のZigbee(登録商標)部706が設定データ送信手段として機能する。
以上のように、管理者デバイスと各デバイスとの間でデータ通信を実行してデバイスの設定を行う。なお、設定用WPANにおいて設定するデータは、電話帳データ、カウンタデータ、通信履歴データ、ユーザ設定データ、工場設定データ等があるが、これらに限定されるものではない。
図4に戻り、ステップS105において、管理者デバイス106による各デバイスの設定が終了すると、管理者デバイス106内のSOC702は、Zigbee(登録商標)部706を制御し、設定終了を示すデータを送信する(ステップS106)。これを受けたMFP2_102内のSOC702は、Zigbee(登録商標)部706を制御し、管理者デバイス106に離脱命令をブロードキャストし、設定用WPANから離脱する(ステップS107)。同様に、MFP3_103内のSOC702もZigbee(登録商標)部706を制御し、設定用WPANから離脱する。その後、管理者デバイス106内のSOC702は、Zigbee(登録商標)部706を制御し、設定用WPANを解消する(ステップS108)。
次に、ステップS109にて、設定用WPANから離脱したデバイスであるMFP2_102、MFP3_103と、設定終了後にコーディネータからエンドデバイスに戻った管理者デバイス106は、設定変更以前に接続していたWPANに再接続する。ステップS109では、管理者デバイス106内のZigbee(登録商標)部706が第1の再接続手段として機能し、MFP2_102、MFP3_103内のZigbee(登録商標)部706が第2の再接続手段として機能する。
ここで、MFP2_102、MFP3_103と管理者デバイス106のWPANへの再接続処理について図7を参照して説明する。なお、MFP2_102、MFP3_103、管理者デバイス106は、いずれも同様の処理を行うため、代表してMFP2_102について説明する。
図7において、ステップS401では、MFP2_102内のSOC702は、Zigbee(登録商標)部706を制御し、設定変更以前に接続していたWPAN IDを用いて、図5に示すスキャン動作を実行する。同時に、ステップS402にて、MFP2_102内のSOC702はタイマーを開始する。
ステップS403では、図5に示すスキャン動作が成功したか否かを判定し、スキャン動作が成功した場合、MFP2_102内のSOC702は、Zigbee(登録商標)部706を制御し、以前に接続していたWPANに接続する(ステップS405)。一方、スキャン動作が成功せず(ステップS403でNO)、タイマー終了した場合(ステップS404でYES)、MFP2_102内のSOC702は、以前のWPANに接続することなく終了する。
なお、管理者デバイス106については、デバイスではなく、MFPを設定制御するソフトウェアをインストールしたZigbee(登録商標)通信可能なPCであってもよい。
本実施形態によれば、管理者デバイス106がMFPの設定変更時に接続中の無線通信ネットワーク(図1)から離脱する。その後、MFP2_102,MFP3_103が接続中の無線通信ネットワークを離脱し、管理者デバイス106との間で設定用PANが構築される(図2)。さらに、管理者デバイスとMFPとの間で設定データの通信が行われ、MFPの設定が変更される。このように、管理者デバイスとそれに管理されるデバイスとが設定用の無線通信ネットワークを構築するように通信制御が行われることにより、機器のリソース使用を最小限に抑え、機器の設定等の情報を安全に通信することができる。
[他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱、変更、改変等しない範囲において、種々に変形が可能である。
上記実施形態では、管理者デバイス(Co2)106の管理下にあるMFP3_103、MFP2_102の設定変更モード時には、各デバイスは図5に示す動作にて接続が行われる。
管理者デバイス106とMFP3_103が一対一の接続にて設定を行う場合、MFP2_102の図5のS203の接続要求に対して、管理者デバイス106内のSOC702はS204でAckを送信しない。この結果、MFP2_102は、管理者デバイス106が構築する設定用WPANに接続できない。そこで、一定時間が経過した後、MFP2_102内のSOC702は、Zigbee(登録商標)部706を制御し、離脱前に接続していたWPANに図7と同じ動作にて再接続する。
一方、MFP3_103は、図5に示す動作により管理者デバイス106内のSOC702と接続し、MFP3_103と一対一の接続となる。この状態を図8に示す。
また、管理者デバイス106がMFPの設定変更時に、設定用ネットワークIDを用いることにより、設定用WPANを構築するための接続動作を簡易化することができる。なお、設定用ネットワークIDは、FLASH ROM703等に保持されている。
さらに、管理者デバイス106がMFPの設定変更時にはコーディネータとなり、当該管理者デバイスに管理されるMFPがエンドデバイスになる。このため、管理者デバイス106は、管理可能なMFPとスター型のWPANを構築することが可能となる。この結果、管理者デバイスとそれに管理されるMFPが一対一で接続され、通信セキュリティの向上を図ることができる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100 PC
101,102,103 MFP
104,105 操作パネル
106 管理者デバイス
701 コントローラ部
702 SOC
706 Zigbee(登録商標)部
707 操作表示部
本発明は、デバイス及びその制御方法、並びにプログラムに関し、特に、短距離無線通信を行うワイヤレス・パーソナル・エリア・ネットワーク(以下、「WPAN」とも表記する)に接続されたデバイス間の通信制御技術に関する。
上記目的を達成するために、本発明のデバイスは、外部装置から設定データを受信するデバイスであって、前記外部装置から、設定用ネットワークのネットワークIDを受信する受信手段と、前記ネットワークIDに基づいて前記デバイスの接続先を前記設定用ネットワークに変更する接続手段と、前記外部装置から受信した前記設定データに基づいて前記デバイスの設定を行う処理手段とを備え、前記デバイスの設定が終了すると、前記接続手段は、前記デバイスの接続先を前記設定用ネットワークに接続する前に接続していたネットワークに戻すことを特徴とする。

Claims (9)

  1. 無線通信ネットワークを介して他のデバイスと通信可能で、当該他のデバイスを管理するデバイスであって、
    前記他のデバイスの設定値を変更するための設定変更モードの際に使用する設定用ネットワークIDを保持する保持手段と、
    接続中の第1の無線通信ネットワークから離脱する第1の離脱手段と、
    前記第1の無線通信ネットワークから離脱した前記他のデバイスとの間で、前記保持手段によって保持された前記設定用ネットワークIDを使用して、前記第1の無線通信ネットワークとは異なる第2の無線通信ネットワークを構築するように無線接続する第1の接続手段と、
    前記第1の接続手段により無線接続された前記他のデバイスに前記第2の無線通信ネットワークを介して設定データを送信する設定データ送信手段とを備えることを特徴とするデバイス。
  2. 通常動作時には、前記他のデバイスがコーディネータまたはルータに設定され、前記デバイスがルータまたはエンドデバイスに設定され、
    設定変更時には、前記他のデバイスがルータまたはエンドデバイスに設定され、前記デバイスがコーディネータに設定されることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  3. 無線通信ネットワークを介して管理者デバイスと接続可能なデバイスであって、
    前記デバイスの設定値を変更するための設定変更モードの際に使用する設定用ネットワークIDを保持する保持手段と、
    前記管理者デバイスの第1の無線通信ネットワークからの離脱に応じて、接続中の前記第1の無線通信ネットワークから離脱する第2の離脱手段と、
    前記保持手段によって保持された設定用ネットワークIDを使用して、前記第1の無線通信ネットワークから離脱した管理者デバイスとの間で、当該第1の無線通信ネットワークとは異なる第2の無線通信ネットワークを介して無線接続する第2の接続手段と、
    前記管理者デバイスから受信した設定データにより設定変更を行う設定変更手段とを備えることを特徴とするデバイス。
  4. 前記設定変更手段による設定変更が終了した後、設定変更以前に接続していた前記第1の無線通信ネットワークに再接続する第2の再接続手段をさらに備えることを特徴とする請求項3記載のデバイス。
  5. 通常動作時には、前記デバイスがコーディネータまたはルータに設定され、前記管理者デバイスがルータまたはエンドデバイスに設定され、
    設定変更時には、前記デバイスがルータまたはエンドデバイスに設定され、前記管理者デバイスがコーディネータに設定されることを特徴とする請求項3又は4に記載のデバイス。
  6. 無線通信ネットワークを介して他のデバイスと通信可能で、当該他のデバイスを管理するデバイスの通信制御方法であって、
    接続中の第1の無線通信ネットワークから離脱する第1の離脱工程と、
    前記第1の無線通信ネットワークから離脱した前記他のデバイスとの間で、前記他のデバイスの設定値を変更するための設定変更モードの際に使用する設定用ネットワークIDを使用して、前記第1の無線通信ネットワークとは異なる第2の無線通信ネットワークを構築するように無線接続する第1の接続工程と、
    前記第1の接続工程にて無線接続された前記他のデバイスに前記第2の無線通信ネットワークを介して設定データを送信する設定データ送信工程とを備えることを特徴とする通信制御方法。
  7. 無線通信ネットワークを介して管理者デバイスと接続可能なデバイスの通信制御方法であって、
    前記管理者デバイスの第1の無線通信ネットワークからの離脱に応じて、接続中の前記第1の無線通信ネットワークから離脱する第2の離脱工程と、
    前記デバイスの設定値を変更するための設定変更モードの際に使用する設定用ネットワークIDを使用して、前記第1の無線通信ネットワークから離脱した管理者デバイスとの間で、当該第1の無線通信ネットワークとは異なる第2の無線通信ネットワークを介して無線接続する第2の接続工程と、
    前記管理者デバイスから受信した設定データにより設定変更を行う設定変更工程とを備えることを特徴とする通信制御方法。
  8. 無線通信ネットワークを介して他のデバイスと通信可能で、当該他のデバイスを管理するデバイスの通信制御方法を実行させるためのプログラムであって、
    前記デバイスを、
    接続中の第1の無線通信ネットワークから離脱する第1の離脱手段、
    前記第1の無線通信ネットワークから離脱した前記他のデバイスとの間で、前記他のデバイスの設定値を変更するための設定変更モードの際に使用する設定用ネットワークIDを使用して、前記第1の無線通信ネットワークとは異なる第2の無線通信ネットワークを構築するように無線接続する第1の接続手段、及び
    前記第1の接続手段により無線接続された前記他のデバイスに前記第2の無線通信ネットワークを介して設定データを送信する設定データ送信手段として機能させるためのプログラム。
  9. 無線通信ネットワークを介して管理者デバイスと接続可能なデバイスの通信制御方法を実行するためのプログラムであって、
    前記デバイスを、
    前記管理者デバイスの第1の無線通信ネットワークからの離脱に応じて、接続中の前記第1の無線通信ネットワークから離脱する第2の離脱手段、
    前記デバイスの設定値を変更するための設定変更モードの際に使用する設定用ネットワークIDを使用して、前記第1の無線通信ネットワークから離脱した管理者デバイスとの間で、当該第1の無線通信ネットワークとは異なる第2の無線通信ネットワークを介して無線接続する第2の接続手段、及び
    前記管理者デバイスから受信した設定データにより設定変更を行う設定変更手段として機能させるためのプログラム。
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