JP2016189585A - 撮像装置、撮像装置本体および画像音声出力方法 - Google Patents

撮像装置、撮像装置本体および画像音声出力方法 Download PDF

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【課題】外部装置へ撮像した画像および収音した音声を出力する場合、出力された音声に撮像装置のレンズ駆動に伴うノイズ音が含まれる、という課題がある。【解決手段】デジタルカメラ100は、フォーカスレンズ310、ズームレンズ312および絞り316を含む光学系と、CCDイメージセンサ143で撮像された映像およびマイクロホン部111で収音された音声を外部レコーダへ出力するHDMI出力端子105と、コントローラ130とを備える。コントローラ130は、動画優先モードと、動画優先モードよりも高速に光学系が駆動される静止画優先モードとの切替を制御する。また、コントローラ130は、HDMI出力端子105において、外部レコーダへの出力が可能な状態であることが検出された際に、操作部180による動画撮影モードへの変更を可能とする。【選択図】図3

Description

本開示は撮像した画像および収音した音声の外部装置への出力が可能な撮像装置に関する。
動画撮影機能を持つデジタルカメラが、普及している。動画撮影機能を有するデジタルカメラは、動画と同時に音声を記録する。特許文献1には、オートフォーカス機能を備えたデジタルカメラにおいて、動画モードに設定された場合は、ウォブリングを行わないデジタルカメラが開示されている。
特開2013−174635号公報
動画撮影可能な撮像装置において、外部装置へ撮像した画像および収音した音声を出力する場合、出力された音声に撮像装置のレンズ駆動に伴うノイズ音が混ざる、という課題がある。
本開示の撮像装置は、外部装置へ画像および音声の出力が可能な撮像装置において、フォーカスレンズ、ズームレンズおよび絞りを含む光学系と、光学系により形成された被写体像を撮像する撮像素子と、収音可能なマイクロホンと、撮像素子で撮像された映像およびマイクロホンで収音された音声を外部装置へ出力する外部出力部と、操作に関する入力を受け付ける操作部と、コントローラと、を備える。コントローラは、光学系が駆動される第1の撮影モードと、第1の撮影モードよりも高速に光学系が駆動される第2の撮影モードの切替を制御する。また、コントローラは、外部出力部において、外部装置への出力が可能な状態であることが検出された際に、操作部による第1の撮影モードへの変更を可能とする。
本開示の撮像装置によれば、撮像された画像および収音した音声を外部装置に出力する場合に、その音声に混ざる、撮像装置のレンズ駆動に伴うノイズ音を低減できる。
実施の形態1に係るデジタルカメラの正面斜視図 実施の形態1に係るデジタルカメラの背面図 実施の形態1に係るデジタルカメラの電気的構成を示すブロック図 実施の形態1に係るデジタルカメラと外部レコーダを接続した際の全体構成を示すブロック図 実施の形態1に係るデジタルカメラのHDMI(登録商標 以下同様)接続検出処理の動作の流れを示すフローチャート 実施の形態1に係るデジタルカメラのモード選択処理の動作の流れを示すフローチャート 実施の形態1に係るデジタルカメラのモード選択画面を示す図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
なお、以下の実施の形態では、撮像装置としてデジタルカメラを例に挙げて説明する。
[実施の形態1]
図1は、実施の形態1に係るデジタルカメラ100の正面斜視図である。実施の形態1のデジタルカメラ100(撮像装置の一例)は、マイクロホン部111を備え、動画撮影時にマイクロホン部111で収音し、画像記録と共に音声記録を行う。以下、デジタルカメラ100の構成および動作を説明する。
[1.構成]
[1−1.デジタルカメラ100の構成]
デジタルカメラ100は、デジタルカメラ本体102(撮像装置本体の一例)と交換レンズ301を備える。また、デジタルカメラ100は、その上面にレリーズ釦181、電源スイッチ183およびモードダイヤル184を備える。レリーズ釦181、電源スイッチ183およびモードダイヤル184は、操作部180を構成する。
また、デジタルカメラ100は、その上面にマイクロホン部111を備える。マイクロホン部111は、マイクロホン111Lおよびマイクロホン111Rの2つのマイクロホンを含む。マイクロホン111Lおよびマイクロホン111Rはデジタルカメラ本体102の上面に、左右方向に並んで位置する。
また、デジタルカメラ100は、デジタルカメラ本体102の側面にHDMI出力端子105を備える。
図2は、実施の形態1に係るデジタルカメラ100の背面構成図である。デジタルカメラ100は、その背面に中央釦185および十字釦186を備える。中央釦185および十字釦186は、操作部180を構成する。また、デジタルカメラ100は、その背面に表示部190およびビューファインダ191を備える。
図3は、実施の形態1に係るデジタルカメラ100の電気的構成を示すブロック図である。デジタルカメラ100は、交換レンズ301とデジタルカメラ本体102を備える。
交換レンズ301は、複数のレンズを有する光学系である。交換レンズ301は、レンズコントローラ320、レンズマウント330、フォーカスレンズ310とズームレンズ312を含む光学系、フォーカスレンズ駆動部311、ズームレンズ駆動部313、絞り316、絞り駆動部317、操作リング315、OIS(Optical Image Stabilization)レンズ318、OIS駆動部319、DRAM321およびフラッシュメモリ322を備える。OISは、撮影中の手ブレなどにより発生する画像のブレを光学式に補正する機能のひとつである。OISレンズはその機能を実現するためのレンズである。
デジタルカメラ本体102は、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ143、AFE(Analog Front End)144、音声入力系110、デジタル画像・音声処理部120、コントローラ130、RAM150、外部記憶媒体160、ROM170、操作部180、表示部190、ビューファインダ191、HDMI出力端子105(外部出力部の一例)およびボディマウント340を備える。
画像入力系140は、交換レンズ301、CCDイメージセンサ143(撮像素子の一例)およびAFE144により構成される。
以下、図1から図3に示す各部の詳細を説明する。
レンズコントローラ320は、交換レンズ301全体を制御する。操作リング315が使用者により操作されると、レンズコントローラ320は、ズームレンズ312を駆動させるよう、ズームレンズ駆動部313を制御する。レンズコントローラ320は、フォーカスレンズ310を駆動させるよう、フォーカスレンズ駆動部311を制御する。レンズコントローラ320は、OISレンズ318(補正レンズの一例)を駆動させるよう、OIS駆動部319を制御する。レンズコントローラ320は、絞り316を駆動させるよう、絞り駆動部317を制御する。
フォーカスレンズ310、ズームレンズ312、OISレンズ318および絞り316(以降、「各レンズおよび絞り」と言う)は、それらの動きが速いときに駆動時に発生する音と振動とが大きくなり、それらの動きが遅いときに駆動時に発生する音と振動とが小さくなる。
静止画を撮影する際には、シャッターチャンスを逃さないように、各レンズおよび絞りを素早く目標値に追従させるように、それらの動きを速くした方が望ましい。このような静止画に適したレンズ制御のモードを「静止画優先モード」と呼ぶ。
動画を撮影する際には、各レンズおよび絞りを素早く動かすと、映像が不自然になり違和感が発生する恐れがあり、また、それらの駆動時に発生する音が大きく記録される恐れがある。従って、動画を撮影する際には、各レンズおよび絞りをゆっくりと目標値に追従させるように、それらの動きを遅くした方が望ましい。このような動画に適したレンズ制御のモードを「動画優先モード」と呼ぶ。
なお、動画優先モードは、本開示に係る第1の撮影モードの一例であり、静止画優先モードは、本開示に係る第2の撮影モードの一例である。
上記レンズ制御に関して、静止画優先モードでは、動画優先モードよりも高速に光学系が駆動される。ここで、高速に光学系が駆動されるとは、光学系に含まれるフォーカスレンズ310、ズームレンズ312、OISレンズ318および絞り316の少なくとも1つが高速に駆動されることを意味する。また、高速に駆動されるとは、同じ部材同士を異なるモードで比較した場合の相対的な速度である。例えば、静止画優先モードでは、動画優先モードよりも高速にフォーカスレンズ310が駆動されるとした場合、静止画優先モードのフォーカスレンズ310は、動画優先モードのフォーカスレンズ310よりも高速で駆動されるという意味である。
レンズコントローラ320は、DRAM321やフラッシュメモリ322に接続されており、必要に応じてそれらに情報を書き込んだり、それらから情報を読み出したりすることができる。また、レンズコントローラ320は、レンズマウント330を介して、コントローラ130と通信することができる。尚、コントローラ130は、ハードワイヤードな電子回路で構成してもよいし、プログラムを用いたマイクロコンピュータなどで構成してもよい。
レンズマウント330は、デジタルカメラ本体102が備えるボディマウント340と相俟って、交換レンズ301およびデジタルカメラ本体102が機械的および電気的に接続するための接続部材である。交換レンズ301とデジタルカメラ本体102とが機械的および電気的に接続されると、レンズコントローラ320と、コントローラ130とは通信可能な状態となる。
DRAM321は、レンズコントローラ320による各種制御の際のワークメモリとして使用される。また、フラッシュメモリ322は、レンズコントローラ320による各種制御の際に使用するプログラムやパラメータ、レンズデータ等を格納している。
フォーカスレンズ310は、交換レンズ301の光学系に入射されCCDイメージセンサ143上に形成される被写体像のフォーカス状態を変化させるためのレンズである。フォーカスレンズ310のレンズ構成は何枚でも何群でもよい。フォーカスレンズ駆動部311は、レンズコントローラ320から通知される制御信号に基づいてフォーカスレンズ310を光学系の光軸に沿って進退するように駆動する。尚、フォーカスレンズ駆動部311は、例えばステッピングモータ、DCモータ、超音波モータなどにより実現できる。
ズームレンズ312は、交換レンズ301の光学系で形成される被写体像の倍率を変化させるためのレンズである。ズームレンズ312のレンズ構成は何枚でも何群でもよい。ズームレンズ駆動部313は、レンズコントローラ320から通知される制御信号に基づいてズームレンズ312を光学系の光軸に沿って進退するように駆動する。尚、ズームレンズ駆動部313は、例えばステッピングモータ、DCモータ、超音波モータなどにより実現できる。
OISレンズ318は、交換レンズ301の光学系で形成される被写体像のぶれを補正するためのレンズである。具体的には、OISレンズ318は、デジタルカメラ100のぶれによって生じる被写体像のぶれを補正する。OISレンズ318は、デジタルカメラ100のぶれを相殺する方向に移動することにより、CCDイメージセンサ143と被写体像との相対的なぶれを小さくする。具体的には、OISレンズ318は、デジタルカメラ100のぶれを相殺する方向に移動することにより、CCDイメージセンサ143上の被写体像のぶれを小さくする。OISレンズ318は、1枚又は複数枚のレンズで構成される。OIS駆動部319は、光学系の光軸に垂直な面内でOISレンズ318を駆動する。
絞り316は、複数の機械羽根を開閉可能に構成されている。絞り316は、交換レンズ301の光学系に入射する光量を調節することができる調節部材である。絞り駆動部317は、レンズコントローラ320から通知される制御信号に基づいて、絞り316の機械羽根の開閉状態を変化させるよう駆動する。尚、絞り駆動部317は、例えば、ステッピングモータ、DCモータ、超音波モータなどにより実現できる。
操作リング315は、交換レンズ301の外面に備わる操作部材である。操作リング315は、交換レンズ301に対して相対的に回転するように構成されている。操作リング315の回転位置や、回転速度は不図示の検出部により検出されて、レンズコントローラ320に通知される。レンズコントローラ320は、通知された操作リング315の回転位置や回転速度に基づいて、ズームレンズ312の駆動部に対して駆動制御信号を供給することができる。操作リング315が操作されると、ズームレンズ312を駆動させるよう、レンズコントローラ320はズームレンズ駆動部313に駆動制御信号を供給する。
ボディマウント340は、交換レンズ301が備えるレンズマウント330と相俟って、交換レンズ301およびデジタルカメラ本体102が機械的及び電気的に接続するための接続部材である。交換レンズ301とデジタルカメラ本体102とが機械的および電気的に接続されると、レンズコントローラ320と、コントローラ130とは通信可能な状態となる。ボディマウント340は、コントローラ130から受信した露光同期信号やその他制御信号を、レンズマウント330を介してレンズコントローラ320に通知する。また、ボディマウント340は、レンズマウント330を介してレンズコントローラ320から受信した信号をコントローラ130に通知する。
CCDイメージセンサ143は、交換レンズ301を通して形成された被写体像を撮像して画像情報を生成する。CCDイメージセンサ143は、デジタルカメラ100が撮影モードにあるとき、一定時間ごとに新しいフレームの画像情報を生成することができる。なお、本実施の形態では、撮像素子として、CCDイメージセンサ143を用いるが、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサや、NMOS(Negative channel Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなど他の撮像素子であってもよい。
AFE144は、CCDイメージセンサ143から読み出された画像情報に対して、相関二重サンプリングによる雑音抑圧、アナログゲインコントローラによるA/Dコンバータの入力レンジ幅への増幅、A/DコンバータによるA/D変換を施す。その後、AFE144は、画像情報をデジタル画像・音声処理部120に出力する。
音声入力系110は、マイクロホン部111およびアナログ音声処理部115を備える。マイクロホン部111は、マイクロホン111L、111Rを含む。マイクロホン部111は、音響信号を各マイクロホンにより電気信号に変換して、アナログ音声処理部115に入力する。アナログ音声処理部115は、処理した音声信号をA/DコンバータによりA/D変換し、デジタル画像・音声処理部120に出力する。
デジタル画像・音声処理部120は、AFE144から出力された画像情報およびアナログ音声処理部115から出力された音声信号に対して各種の処理を施す。例えば、デジタル画像・音声処理部120は、コントローラ130からの指示に従って、画像情報に対してガンマ補正やホワイトバランス補正、傷補正、符号化処理等を行う。また、デジタル画像・音声処理部120は、コントローラ130からの指示に従って、音声信号に対する各種処理を行う。デジタル画像・音声処理部120は、ハードワイヤードな電子回路で実現してもよいし、プログラムを実行するマイクロコンピュータなどで実現してもよい。デジタル画像・音声処理部120は、コントローラ130などと一体的に1つの半導体チップとして実現してもよい。
表示部190は、デジタルカメラ100の背面に配置される。本実施の形態では、表示部190は、液晶ディスプレイである。表示部190は、デジタル画像・音声処理部120にて処理された画像情報に基づく画像を表示する。表示部190が表示する画像には、スルー画像、再生画像、制御選択画面、警告画面および電源終了画面などがある。
スルー画像は、CCDイメージセンサ143により一定時間ごとに連続的に新たに生成されるフレームの画像である。通常、デジタルカメラ100は撮影モードに設定されている。そして、デジタル画像・音声処理部120は、静止画撮影を行っていない待機状態または動画撮影状態にあるときに、CCDイメージセンサ143の生成した画像情報からスルー画像を生成する。使用者は、表示部190に表示されるスルー画像を参照することにより、被写体の構図を確認しながら被写体を撮影できる。
再生画像は、デジタルカメラ100が再生モードにあるときに、デジタル画像・音声処理部120により生成される。再生画像は、外部記憶媒体160等に記録された高画素の記録画像を、表示部190のサイズに合わせて低画素に縮小した画像である。外部記憶媒体160に記録される高画素の画像情報は、レリーズ釦181が使用者による所定の操作を受け付けた後に、CCDイメージセンサ143が生成した画像情報に基づいて、デジタル画像・音声処理部120により生成される。
制御選択画面には、使用者が各種設定を選択決定するためのメニュー画面、および、HDMI出力端子に外部の機器が接続された場合に表示されるモード選択画面などがある。メニュー画面は、例えば、スルー画像表示中に使用者が操作部180を操作することにより表示される。モード選択画面の詳細については後述する。
静止画または動画の撮影中であるモードを撮影モードと呼ぶ。静止画または動画を撮影中でないときに表示部190がスルー画像を表示するモードをライブモードと呼ぶ。表示部190が再生画像を表示するモードを再生モードと呼ぶ。表示部190がメニュー画面を表示するモードをメニューモードと呼ぶ。表示部190が表示する表示内容は、ビューファインダ191が表示することもできる。
コントローラ130は、デジタルカメラ100全体の動作を統括制御する。コントローラ130は、HDMI出力端子105に、後述するHDMIケーブル420が挿入されたことを検出する。また、コントローラ130は、HDMI出力端子105に挿入されたHDMIケーブル420が、後述する外部レコーダ400などの外部の機器と接続され通信が確立されたことを検出する。コントローラ130によるHDMIケーブル挿入検出および外部機器接続通信検出の詳細に関しては後述する。コントローラ130は、ハードワイヤードな電子回路で実現してもよいし、プログラムを実行するマイクロコンピュータなどで実現してもよい。また、コントローラ130は、デジタル画像・音声処理部120などと一体的に1つの半導体チップとして実現してもよい。
ROM170は、コントローラ130が実行するための、オートフォーカス制御(AF制御)や自動露出制御(AE制御)、ストロボの発光制御などに関するプログラムの他、デジタルカメラ100全体の動作を統括制御するためのプログラムを格納している。ROM170は、デジタルカメラ100に関する各種条件および設定を記憶する。本実施の形態では、ROM170は、フラッシュROMである。なお、ROM170は、コントローラ130の外部に(コントローラ130とは別体として)存在している必要はなく、コントローラ130の内部に組み込まれていてもよい。
RAM150は、デジタル画像・音声処理部120およびコントローラ130のワークメモリとして機能する。RAM150は、SDRAMやフラッシュメモリなどで実現できる。RAM150は、画像情報および音声信号などを記録するための内部メモリとしても機能する。
外部記憶媒体160は、内部にフラッシュメモリ等の不揮発性の記録部を備えた外部メモリである。外部記憶媒体160は、デジタル画像・音声処理部120で処理される画像情報および音声信号などのデータを記録可能である。
操作部180は、デジタルカメラ100の外装に配置される操作釦や操作ダイヤルなどの操作インターフェースの総称である。操作部180は、使用者による操作を受け付ける。例えば、図1、図2および図3に示したレリーズ釦181、電源スイッチ183、モードダイヤル184、中央釦185および十字釦186などがこれにあたる。操作部180は、使用者による操作を受け付けると、コントローラ130に種々の動作を指示する信号を通知する。
レリーズ釦181は、半押し状態と全押し状態の二段階に遷移する押下式釦である。レリーズ釦181が使用者により半押しされると、コントローラ130は、AF(Auto Focus)制御やおよび/またはAE(Auto Exposure)制御などを実行し、撮影条件を決定する。続いて、レリーズ釦181が使用者により全押しされると、コントローラ130は、全押しのタイミングに撮像された画像情報を外部記憶媒体160などに記録する。
電源スイッチ183は、デジタルカメラ100の各部への電力供給をON/OFFするためのスライド式スイッチである。電源OFF時に電源スイッチ183が使用者により右方にスライドされると、コントローラ130は、デジタルカメラ100の各部に電力を供給し、各部を起動させる。電源ON時に電源スイッチ183が使用者により左方にスライドされると、コントローラ130は、デジタルカメラ100の各部への電力供給を停止する。
モードダイヤル184は、回転式のダイヤルである。モードダイヤル184が使用者により回転されると、コントローラ130は、デジタルカメラ100の動作モードを、モードダイヤル184の現在の回転位置に対応する動作モードに切り替える。動作モードとは、例えば、オート撮影モード、マニュアル撮影モード、シーン選択モードなどである。なお、オート撮影モード、マニュアル撮影モードおよびシーン選択モードを、総称して撮影モードと呼ぶものとする。
中央釦185は、押下式釦である。デジタルカメラ100が撮影モードあるいは再生モードにあるときに、中央釦185が使用者により押下されると、コントローラ130は、表示部190にメニュー画面を表示する。メニュー画面とは、使用者に様々な撮影条件および再生条件を設定させるための画面である。メニュー画面上で使用者により各種条件の設定項目の値が選択されている状態で中央釦185が押下されると、その設定項目がその値に決定される。決定された設定は、ROM170に記憶される。
十字釦186は、上下左右方向に設けられた4つの押下式釦を備える。使用者は、十字釦186のいずれかの方向の釦を押下することにより、メニュー画面上に表示される各種条件の設定項目の値を選択することができる。
[1−2.デジタルカメラ100を外部装置に接続した際の全体構成]
図4は、実施の形態1に係るデジタルカメラ100と外部レコーダ400を接続した際の全体構成を示すブロック図である。外部レコーダ400(外部装置の一例)は、HDMI入力を受け付けるためのHDMI入力端子410を備える。デジタルカメラ100のHDMI出力端子105にHDMIケーブル420の一端が接続され、外部レコーダ400のHDMI入力端子410にHDMIケーブル420の他端が接続されると、デジタルカメラ100は、外部レコーダ400と、HDMIケーブル420を介して接続される。
[2.動作]
デジタルカメラ100を外部レコーダ400とHDMI接続した際の動作について説明する。
図5は、実施の形態1に係るデジタルカメラ100のHDMI接続検出処理の動作の流れを示すフローチャートである。
ステップS510において、コントローラ130は、HDMI出力端子105にHDMIケーブル420が挿入されたか否かを判定する。具体的には、コントローラ130は、例えばHDMIケーブル420の一端がHDMI出力端子105に物理的に挿入されたことを検出した場合に、HDMIケーブル420が挿入されたと判定する。物理的に挿入されたことの検出は、例えばHDMIケーブル420とHDMI出力端子105とが電気的に接触したことを検出することによって行う。コントローラ130が、HDMI出力端子105にHDMIケーブル420が挿入されたと判定したら(挿入検出ON)、ステップS520に移行する。そうでなければ、ステップS510のままで、移行しない。
ステップS520において、コントローラ130は、外部レコーダ400とデジタルカメラ100との通信が確立されたか否かを判定する。コントローラ130は、例えば、予め定められた送受信シーケンスに基づいて送信したコマンドに対する適切なコマンドを受信した場合に、通信が確立されたと判定する。コントローラ130が、外部レコーダ400とデジタルカメラ100との通信が確立されたと判定したら(通信確立OK)、ステップS530に移行する。そうでなければ、ステップS510に移行する。
なお、本実施の形態では、ステップS510およびステップS520の2つのステップで、デジタルカメラ100と外部レコーダ400との接続を判定し、外部レコーダ400への出力が可能な状態であることを検出した。すなわち、ステップS510では、HDMI出力端子105にHDMIケーブル420が挿入されたか否かを判定することで、外部レコーダ400への出力が可能な状態であることを検出した。ステップS520では、外部レコーダ400とデジタルカメラ100との通信が確立されたか否かを判定することで、外部レコーダ400への出力が可能な状態であることを検出した。しかしながら、いずれか1つのステップのみで接続を判定することで、外部レコーダ400への出力が可能な状態であることを検出してもよい。
ステップS530において、コントローラ130は、デジタルカメラ100がライブモードであるか否かを判定する。コントローラ130が、デジタルカメラ100はライブモードであると判定したら、ステップS540に移行する。そうでなければ、ステップS560に移行する。
ステップS560において、コントローラ130は、デジタルカメラ100がメニューモードであるか否かを判定する。コントローラ130が、デジタルカメラ100はメニューモードであると判定したら、ステップS570に移行する。そうでなければ、ステップS580に移行する。
ステップS570において、コントローラ130は、操作部180が何らかの操作を受け付けたか否かを判定する。コントローラ130が、操作部180は何らかの操作を受け付けたと判定したら、ステップS540に移行する。そうでなければ、ステップS510に移行する。
ステップS580において、コントローラ130は、デジタルカメラ100が撮影モードであるか否かを判定する。コントローラ130が、デジタルカメラ100は撮影モードであると判定したら、ステップS590に移行する。そうでなければ(例えば再生モードであれば)、ステップS510に移行する。ステップS590において、コントローラ130は、デジタルカメラ100の撮影モードが終了したか否かを判定する。コントローラ130が、デジタルカメラ100の撮影モードが終了したと判定したら、ステップS540に移行する。そうでなければ、ステップS580に移行する。
ステップS540において、コントローラ130は、モード選択処理を行う。モード選択処理の詳細については後述する。モード選択処理が終わったら、処理を終了する。
図6は、実施の形態1に係るデジタルカメラ100のモード選択処理の動作の流れを示すフローチャートである。モード選択処理ステップS540では、まず、モード選択画面表示ステップS610に移行する。モード選択画面表示ステップS610において、コントローラ130は、後述するモード選択画面を表示するが、その表示先が表示部190である場合と、その表示先がビューファインダ191である場合とがある。コントローラ130が、モード選択画面を表示部190またはビューファインダ191に表示したら、ステップS620に移行する。
ステップS620において、コントローラ130は、デジタルカメラ100が動画優先モードであるか否かを判定する。使用者は、モード選択画面において、デジタルカメラ100のモードを動画優先モードにするか静止画優先モードにするかを選択し、決定することが出来る。コントローラ130が、デジタルカメラ100のモードは動画優先モードであると判定したら、ステップS630に移行する。ステップS630において、コントローラ130は、モードを動画優先モードにして、その後にステップS650に移行する。
ステップS620において、コントローラ130が、デジタルカメラ100のモードは動画優先モードでない、すなわち静止画優先モードであると判定したら、ステップS640に移行する。ステップS640において、コントローラ130は、モードを静止画優先モードにして、その後にステップS650に移行する。
ステップS650において、コントローラ130は、モードを動画優先モードにするか静止画専用モードにするかの選択が決定されたか否かを判定する。コントローラ130が、モードの選択が決定されたと判定したら、モード選択処理を終了する。そうでなければ、ステップS610に移行する。
図7は、実施の形態1に係るデジタルカメラ100のモード選択画面を示す図である。前述したように、コントローラ130は、モード選択処理ステップS540において、このモード選択画面を、表示部190またはビューファインダ191に表示する。使用者は、操作部180を操作して、動画優先モードキー710または静止画優先モードキー720を選択する。このとき使用者が操作する操作部180としては、例えば十字釦186が適している。使用者が動画優先モードキーを選択した場合、コントローラ130は、デジタルカメラ100のモードを動画優先モードにする。そうでない場合、コントローラ130は、デジタルカメラ100のモードを静止画優先モードにする(つまり、初期設定は静止画優先モードである)。使用者が、動画優先モードキー710または静止画優先モードキー720を選択したのちに、操作部180を操作して決定キー730を押下した場合、コントローラ130は、モードを動画優先モードにするか静止画専用モードにするかの選択が決定されたと判定し、モード選択処理ステップS540を終了する。
[3.まとめ]
本実施の形態におけるデジタルカメラ100は、外部レコーダ400へ画像および音声の出力が可能なデジタルカメラ100である。デジタルカメラ100は、光学系、CCDイメージセンサ143、マイクロホン部111、HDMI出力端子105、操作部180およびコントローラ130を備える。光学系は、フォーカスレンズ310、ズームレンズ312および絞り316を含む。CCDイメージセンサ143は、光学系により形成された被写体像を撮像する。マイクロホン部111は、収音可能である。HDMI出力端子105は、CCDイメージセンサ143で撮像された映像およびマイクロホン部111で収音された音声を外部レコーダ400へ出力する。操作部180は、操作に関する入力を受け付ける。コントローラ130は、フォーカスレンズ310、ズームレンズ312および絞り316が駆動される動画優先モードと、動画優先モードよりも高速にフォーカスレンズ310、ズームレンズ312および絞り316が駆動される静止画優先モードの切替を制御する。また、コントローラ130は、HDMI出力端子105において、外部レコーダ400への出力が可能な状態であることが検出された際に、操作部180による動画撮影モードへの変更を可能とする。
ここで、外部レコーダ400への出力が可能な状態とは、デジタルカメラ100が、HDMI出力端子105にHDMIケーブル420が物理的に挿入されていることを検出した状態、または、外部レコーダ400とデジタルカメラ100との通信が確立した状態である。
使用者は、操作部180を用いて動画撮影モードへの変更を行うことができる。これにより、デジタルカメラ100は、フォーカスレンズ310、ズームレンズ312および絞り316をゆっくりと目標値に追従させるように駆動し、駆動時に発生する音を低減できる。したがって、デジタルカメラ100は、マイクロホン部111により収音されるフォーカスレンズ310、ズームレンズ312および絞り316の駆動に伴うノイズ音を低減でき、デジタルカメラ100から出力された映像および音声を記録した外部レコーダ400における音声中のノイズ音を低減できる。
[他の実施の形態]
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
上記実施の形態において、交換レンズ301とデジタルカメラ本体102とからなるデジタルカメラ100について説明した。デジタルカメラ100は、交換レンズ方式に限定されず、レンズが一体となったデジタルカメラであってもよい。レンズ等を動画優先モードと静止画優先モードという駆動速度の異なる2つのモードで駆動するデジタルカメラであればよい。
上記実施の形態において、外部装置として外部レコーダ400を接続する形態について説明した。外部装置は、外部レコーダに限定されず、たとえばTV等の映像音声出力装置であってもよい。デジタルカメラ100で撮像された映像および音声を、より大画面のTVで視聴する場合に、音声中のレンズ等の駆動に伴うノイズ音を低減できる。
上記実施の形態において、外部レコーダ400との接続にHDMIを用いる形態について説明した。外部装置との接続は、HDMIに限定されず、例えば、無線接続やSDI(Serial Digital Interface)であってもよい。すなわち、デジタルカメラ100が撮像した画像および収音した音声を、外部装置へ出力できる方式であればどのような方式であってもよい。
上記実施の形態において、動画優先モードまたは静止画優先モードを選択する際に、操作部180として十字釦186を用いた場合について説明した。表示部190がタッチパネルである場合には、タッチパネル操作によって、モード選択を行っても良い。また、表示画面として、動画優先モードと静止画優先モードを選択する画面を例示したが、動画優先モードへの切替を行うか否かを使用者に確認する画面を表示してもよい。
上記実施の形態において、交換レンズ301が、OISレンズ318およびOIS駆動部319を備える構成について説明したが、OISレンズ318およびOIS駆動部319を持たない交換レンズであってもよい。この場合、フォーカスレンズ310、ズームレンズ312および絞り316の駆動に伴うノイズを低減できる。
上記実施の形態において、収音装置を備えた撮像装置としてデジタルカメラ100を例に挙げて説明した。しかしながら、動画撮影(音声記録)が可能な機器であればよい。すなわち、ビデオカメラであってもよい。
上記実施の形態において、撮影中の手ブレなどにより発生する画像のブレを光学式に補正する機能のひとつとしてOIS(Optical Image Stabilization,レンズを手ぶれに応じて移動させる方式)を例に挙げて説明した。しかしながら、撮影中の手ブレなどにより発生する画像のブレを光学式に補正する機能はBIS(Image Stabilization in the Body,撮像素子を手ぶれに応じて移動させる方式)を含んでもよい。
例えば、変形例1として、図5および図6に示すステップS540の「モード選択処理」において、OIS制御のモードだけでなくBIS制御のモードも選択する構成を説明する。
変形例1では、図6に示すステップS630において、コントローラ130は、レンズ制御だけでなく撮像素子制御も動画優先モードにする。すなわち、動画優先モードにおいて、動画を撮影する際に、各レンズおよび絞りだけでなく撮像素子もゆっくりと目標値に追従させるように、それらの動きを遅くする。また、ステップS640において、コントローラ130は、レンズ制御だけでなく撮像素子制御も静止画優先モードにする。すなわち、静止画優先モードにおいて、静止画を撮影する際に、シャッターチャンスを逃さないように、各レンズおよび絞りだけでなく撮像素子も素早く目標値に追従させるように、それらの動きを速くする。
次に、変形例2として、画像のブレを光学式に補正する機能がBISを含んでいる場合に、図5および図6に示すステップS540の「モード選択処理」において、OIS制御ではなくBIS制御のモードを選択する構成を説明する。変形例2は、OISの機能を有していない撮像装置にも適用できる。
変形例2では、図6に示すステップS630において、コントローラ130は、レンズ制御ではなく撮像素子制御を動画優先モードにする。すなわち、動画優先モードにおいて、動画を撮影する際に、撮像素子をゆっくりと目標値に追従させるように、撮像素子の動きを遅くする。また、ステップS640において、コントローラ130は、レンズ制御ではなく撮像素子制御を静止画優先モードにする。すなわち、静止画優先モードにおいて、静止画を撮影する際に、シャッターチャンスを逃さないように、撮像素子を素早く目標値に追従させるように、撮像素子の動きを速くする。
本開示の技術によれば、デジタルカメラ、ムービーカメラなどにも適用可能である。
100 デジタルカメラ(撮像装置の一例)
102 デジタルカメラ本体(撮像装置本体の一例)
105 HDMI出力端子(外部出力部の一例)
110 音声入力系
111 マイクロホン部
111L マイクロホン
111R マイクロホン
115 アナログ音声処理部
120 デジタル画像・音声処理部
130 コントローラ
140 画像入力系
143 CCDイメージセンサ(撮像素子の一例)
150 RAM
160 外部記憶媒体
170 ROM
180 操作部
181 レリーズ釦
183 電源スイッチ
184 モードダイヤル
185 中央釦
186 十字釦
190 表示部
191 ビューファインダ
301 交換レンズ
310 フォーカスレンズ
311 フォーカスレンズ駆動部
312 ズームレンズ
313 ズームレンズ駆動部
315 操作リング
316 絞り
317 絞り駆動部
318 OISレンズ(補正レンズの一例)
319 OIS駆動部
320 レンズコントローラ
321 DRAM
322 フラッシュメモリ
330 レンズマウント
340 ボディマウント
400 外部レコーダ(外部装置の一例)
410 HDMI入力端子
420 HDMIケーブル

Claims (6)

  1. 外部装置へ画像および音声の出力が可能な撮像装置において、
    フォーカスレンズ、ズームレンズおよび絞りを含む光学系と、
    前記光学系により形成された被写体像を撮像する撮像素子と、
    収音可能なマイクロホンと、
    前記撮像素子で撮像された映像および前記マイクロホンで収音された音声を前記外部装置へ出力する外部出力部と、
    操作に関する入力を受け付ける操作部と、
    コントローラと、を備え、
    前記コントローラは、
    前記光学系が駆動される第1の撮影モードと、前記第1の撮影モードよりも高速に前記光学系が駆動される第2の撮影モードの切替を制御し、
    前記外部出力部において、前記外部装置への出力が可能な状態であることが検出された際に、
    前記操作部による前記第1の撮影モードへの変更を可能とする
    撮像装置。
  2. 前記光学系は、像ぶれを補正するための補正レンズを含み、
    前記補正レンズは、前記第2の撮影モードにおいて、前記第1の撮影モードより高速に駆動される
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第1の撮影モードにおいて前記撮像素子が駆動されると共に、
    前記第2の撮影モードにおいて前記第1の撮影モードよりも高速に前記撮像素子が駆動される
    請求項1に記載の撮像装置。
  4. 外部装置へ画像および音声の出力が可能な撮像装置において、
    フォーカスレンズ、ズームレンズおよび絞りを含む光学系と、
    前記光学系により形成された被写体像を撮像する撮像素子と、
    収音可能なマイクロホンと、
    前記撮像素子で撮像された映像および前記マイクロホンで収音された音声を前記外部装置へ出力する外部出力部と、
    操作に関する入力を受け付ける操作部と、
    コントローラと、を備え、
    前記コントローラは、
    前記撮像素子が駆動される第1の撮影モードと、前記第1の撮影モードよりも高速に前記撮像素子が駆動される第2の撮影モードの切替を制御し、
    前記外部出力部において、前記外部装置への出力が可能な状態であることが検出された際に、
    前記操作部による前記第1の撮影モードへの変更を可能とする
    撮像装置。
  5. 外部装置へ画像および音声の出力が可能であると共に、フォーカスレンズ、ズームレンズおよび絞りを含む光学系を備えた交換レンズを装着が可能な撮像装置本体であって、
    前記光学系により形成された被写体像を撮像する撮像素子と、
    収音可能なマイクロホンと、
    前記撮像素子で撮像された映像および前記マイクロホンで収音された音声を前記外部装置へ出力する外部出力部と、
    操作に関する入力を受け付ける操作部と、
    コントローラと、を備え、
    前記コントローラは、
    前記光学系が駆動される第1の撮影モードと、前記第1の撮影モードよりも高速に前記光学系が駆動される第2の撮影モードの切替、または、
    前記撮像素子が駆動される第1の撮影モードと、前記第1の撮影モードよりも高速に前記撮像素子が駆動される第2の撮影モードの切替、のうち少なくとも一方を制御し、
    前記外部出力部において、前記外部装置への出力が可能な状態であることが検出された際に、
    前記操作部による前記第1の撮影モードへの変更を可能とする
    撮像装置本体。
  6. フォーカスレンズ、ズームレンズおよび絞りを含む光学系と、前記光学系により形成された被写体像を撮像する撮像素子とを含み、前記光学系が駆動される第1の撮影モードと、前記第1の撮影モードよりも高速に前記光学系が駆動される第2の撮影モードを有する第1モード群、または、前記撮像素子が駆動される第1の撮影モードと、前記第1の撮影モードよりも高速に前記撮像素子が駆動される第2の撮影モードを有する第2モード群の少なくとも一方を有し、外部装置へ画像および音声の出力が可能な撮像装置における画像音声出力方法であって、
    前記外部装置への出力が可能な状態であるかを検出し、
    前記外部装置への出力が可能な状態であることが検出された際に、前記第1の撮影モードへの変更を可能とする
    画像音声出力方法。
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