JP2016189250A - 蓄電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構造としながら、電流遮断装置の特性変化を抑制する。【解決手段】蓄電装置100の電流遮断装置10は、通電板20と、通電板20とケースとの間に配置され、通電板20を支持する絶縁性のホルダ80とを有している。通電板20には、ホルダ80側の一方の面から反ホルダ側の他方の面まで貫通する貫通孔21aが形成されている。ホルダ80は、貫通孔21aに差込まれ、通電板20をホルダ80に接続する接続部を有している。接続部は、通電板20とホルダ80とが接続された状態で、貫通孔内に位置する挿通部77と、他方の面から反ホルダ側に突出する突出部76とを有している。突出部76は、貫通孔21aの径より大きな径を有し、ホルダ80の他方の面と係合する係合面85を有している。突出部76の形状は、係合面85より反ホルダ側の先端に向かって先細り形状となっている。【選択図】 図2

Description

本明細書に開示の技術は、蓄電装置に関する。
特許文献1に開示の蓄電装置は、ケース内の圧力が上昇したときに、通電経路を遮断する電流遮断装置を有している。電流遮断装置は、ケース内の発電要素と電気的に接続された集電体と、集電体と電極端子とを電気的に接続する感圧部材と、集電体を支持するホルダとを有している。ケース内の圧力が上昇すると、感圧部材が変形して、電極端子と発電要素との電気的接続が遮断される。集電体は、熱カシメ処理によってホルダに固定されている。
特開2013−225500号公報
特許文献1の蓄電装置では、集電体を熱カシメ処理によってホルダに固定するため、集電体をホルダに固定するための部材が不要となり、その構成を簡易にすることができる。しかしながら、集電体とホルダとを熱カシメ処理によって固定すると、熱カシメ処理時の熱が電流遮断装置の他の構成要素にも伝達し、電流遮断装置の特性が変化する虞がある。例えば、熱カシメ処理時の熱が感圧部材に伝わると、感圧部材の作動圧力が変化する虞がある。本明細書は、簡易な構造でありながら、電流遮断装置の特性変化を抑制することができる蓄電装置を開示する。
本明細書に開示する蓄電装置は、ケースに収容された電極組立体と、ケースに設けられた電極端子とを有している。ケース内には、電極組立体と電極端子とが電気的に接続された導通状態と、電極組立体と電極端子とが電気的に非接続となる非導通状態とに切換える電流遮断装置が収容されている。この電流遮断装置は、導通状態において電極組立体と電極端子とを電気的に接続される一方で、非導通状態において破断して電極組立体と電極端子とを電気的に非接続とする通電部材と、通電部材とケースの間に配置され、通電部材を支持する絶縁性のホルダとを有している。通電部材には、ホルダ側の一方の面から反ホルダ側の他方の面まで貫通する貫通孔が形成されている。ホルダは、通電部材の貫通孔に差込まれ、通電部材を当該ホルダに接続する接続部を有している。通電部材とホルダとが接続された状態では、接続部は、貫通孔内に位置する挿通部と、他方の面から反ホルダ側に突出する突出部とを有している。突出部は、貫通孔の径より大きな径を有し、ホルダの他方の面と係合する係合面を有している。突出部の形状は、係合面より反ホルダ側の先端に向かって先細り形状となっている。なお、ここでいう反ホルダ側の面とは、ホルダ側の面とは反対側となる面(ホルダ側の面と比較してホルダからより離れた面)をいう。
上記の蓄電装置では、通電部材に形成された貫通孔に、ホルダに形成された接続部が差込まれることで、通電部材とホルダとを接続する。通電部材の貫通孔にホルダの接続部を差込むだけで両者が固定されるため、電流遮断装置の構造を簡易なものとすることができる。また、熱カシメ処理が不要となるため、熱による電流遮断装置の特性変化が生じることを抑制することができる。
実施例1の蓄電装置の縦断面図。 図1の破線部200aの拡大図。 図2の二点鎖線部300aの拡大図。 変形例1の蓄電装置の要部拡大図(図3の二点鎖線部300aに相当)。 変形例2の蓄電装置の要部拡大図(図3の二点鎖線部300aに相当)。 変形例3の蓄電装置の要部拡大図(図3の二点鎖線部300aに相当)。 変形例4の蓄電装置の要部拡大図(図3の二点鎖線部300aに相当)。 実施例2の蓄電装置の要部拡大図(図3の二点鎖線部300aに相当)。 実施例3の蓄電装置の要部拡大図(図3の二点鎖線部300aに相当)であり、ホルダと通電板とが接続される前の状態を示す図。 実施例3の蓄電装置の要部拡大図(図3の二点鎖線部300aに相当)であり、ホルダと通電板とが接続された直後の状態を示す図。 実施例3の蓄電装置の要部拡大図(図3の二点鎖線部300aに相当)であり、ホルダと通電板とが接続された後の基準温度まで低下した状態を示す図。 実施例4の蓄電装置の要部拡大図(図1の破線部200aに相当)。
以下に説明する実施例の主要な特徴を列記しておく。なお、以下に記載する技術要素は、それぞれ独立した技術要素であって、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。
(特徴1) 本明細書に開示する蓄電装置では、貫通孔は、反ホルダ側の端部の断面積がホルダ側の端部の断面積よりも小さいテーパ状に形成されていてもよい。このような構成によると、ホルダの接続部を貫通孔に差込む際に、滑らかに差込むことができ、容易に組付けることができる。
(特徴2) 本明細書に開示する蓄電装置では、通電部材の他方の面には、貫通孔の周囲に凹部が設けられていてもよい。そして、通電部材とホルダとが接続された状態では、突出部が通電部材の凹部に収容されていてもよい。このような構成によると、ホルダの突出部と電極組立体とが干渉(接触)することを抑制することができる。
(特徴3) 本明細書に開示する蓄電装置では、電流遮断装置に、さらに、通電部材とホルダの間に配置され、通電部材とホルダの間をシールするシール部材を設けてもよい。このような構成によると、通電部材とホルダとが接続された状態では、シール部材の弾性力によって、突出部の係合面が通電部材の他方の面に押圧される。このため、ホルダ(突出部)に対して通電部材が安定して支持される。
(特徴4) 本明細書に開示する蓄電装置では、通電部材の熱膨張係数は、ホルダの熱膨張係数よりも大きくされていてもよい。そして、通電部材とホルダとが接続されていない状態で、かつ、蓄電装置が用いられる使用温度範囲内に設定された基準温度においては、通電部材の貫通孔の深さ方向の寸法は、接続部の挿通部の長さよりも長くされていてもよい。このような構成によると、通電部材とホルダの熱膨張係数の差を利用して、接続部を貫通孔に差し込むことができる。通電部材とホルダとを接続した状態では、通電部材とホルダを基準温度とすると、通電部材とホルダの熱膨張係数の差によって、突出部の係合面が通電部材の他方の面に押圧される。これによって、通電部材とホルダの間に隙間が形成されることが抑制され、ホルダ(突出部)に対して通電部材が安定して支持される。
以下、実施例1の蓄電装置100について説明する。図1に示すように、蓄電装置100は、ケース1と、ケース1に収容された電極組立体3と、ケース1に固定された電極端子としての端子5、7とを備えている。電極組立体3と端子5、7とは電気的に接続されている。また、蓄電装置100は、電極組立体3と端子7との間に配置された電流遮断装置10を備えている。ケース1の内部は、電解液が注入されており、電極組立体3は、電解液に浸漬している。
ケース1は、金属製であり、略直方体形状の箱型部材である。ケース1は、本体111と、本体111に固定された蓋部112とを備えている。蓋部112は、本体111の上部を覆っている。ケース1の蓋部112には、開口部81、82が形成されている。端子5は、開口部81を介してケース1の内外に通じており、端子7は、開口部82を介してケース1の内外に通じている。
電極組立体3は、正極シートと、負極シートと、正極シートと負極シートとの間に配置されたセパレータとを備えている。電極組立体3は、複数の正極シート、複数の負極シート及び複数のセパレータが積層されて構成されている。正極シート及び負極シートは、集電部材と、集電部材上に形成されている活物質層とを備えている。集電部材としては、正極シートに用いられるものは例えばアルミ箔であり、負極シートに用いられるものは例えば銅箔である。また、電極組立体3は、正極集電タブ41及び負極集電タブ42を備えている。正極集電タブ41は、正極シートの上端部に形成されている。負極集電タブ42は、負極シートの上端部に形成されている。正極集電タブ41及び負極集電タブ42は、電極組立体3の上方に突出している。正極集電タブ41は正極リード43に固定されている。負極集電タブ42は負極リード44に固定されている。
正極リード43は、正極集電タブ41と端子5とに接続されている。正極リード43を介して、正極集電タブ41と端子5とが電気的に接続されている。正極リード43とケース1との間には、絶縁部材72が配置されている。絶縁部材72は、正極リード43とケース1の蓋部112とを絶縁している。
負極リード44は、負極集電タブ42と接続端子46とに接続されている。接続端子46は、電流遮断装置10を介して端子7に電気的に接続されている。よって、負極リード44、接続端子46及び電流遮断装置10を介して、負極集電タブ42と端子7とが電気的に接続されている。これにより、電極組立体3と端子7とを接続する通電経路が形成されている。電流遮断装置10は、この通電経路を遮断可能である。電流遮断装置10の構成については後述する。負極リード44とケース1との間には、絶縁部材73が配置されている。絶縁部材73は、負極リード44とケース1とを絶縁している。
蓋部112の上面には、樹脂製のガスケット62、63が配置されている。ガスケット62は、蓋部112より上方に突出した突出部66と、蓋部112に沿って伸びる平板部68を有する。突出部66は、蓋部112の開口部81より中央側に配置され、平板部68は、蓋部112の開口部81側に配置される。ガスケット62の上面には、外部端子60が、ガスケット62の上面の形状に沿って配置されている。ボルト64の頭部は、突出部66に形成された有底穴62aに配置されている。ボルト64の軸部は、外部端子60の開口を通って上方に突出している。端子5、外部端子60及びボルト64は、互いに電気的に接続されており、正極端子を構成している。ガスケット63、外部端子61及びボルト65の構成は、上述したガスケット62、外部端子60及びボルト64の構成と同様である。端子7、外部端子61及びボルト65は、互いに電気的に接続されており、負極端子を構成している。
ここで、図2を参照して端子7について説明する。図2に示すように、端子7は、ケース1にカシメ固定されている。端子7は、円筒部94、基底部95及び固定部96を備えている。円筒部94は開口部82に挿入されている。円筒部94には貫通孔97が形成されている。基底部95は環状に形成されている。基底部95は円筒部94の下端部に固定されている。基底部95はケース1の内部に配置されている。基底部95には、凹所98が形成されている。凹所98は貫通孔97と連通しており、凹所98内は大気圧に保たれる。固定部96は環状に形成されており、円筒部94の上端部に配置されている。固定部96はケース1の外部に配置されている。端子7は、固定部96によりケース1の蓋部112に固定されている。
次に、電流遮断装置10について説明する。図2に示すように、電流遮断装置10は、通電板20と、変形板30とを備えている。変形板30は、円形の導電性のダイアフラムであり、下方に凸となっている。変形板30は、中央部32及び外周部31を有している。変形板30の中央部32は通電板20と接続されている。変形板30の外周部31は、基底部95の下面の外周部と接続されており、基底部95の凹所98の下端は変形板30により覆われている。凹所98内は大気圧に保たれているため、変形板30の上面には大気圧が作用する。通電板20は金属製の部材であり、導電性を有している。通電板20は、平面視において円形状に形成されており、変形板30の下方に配置されている。通電板20には接続端子46が接続されている。通電板20は、中央部22及び外周部21を有している。外周部21は、通電板20の半径方向において、後述の通気孔20bより外周側に位置している。通電板20の下面には溝部20aが形成されている。溝部20aは中央部22の周囲に形成されており、溝部20aの内側で通電板20と変形板30の中央部32とが接続されている。溝部20aが形成された位置における通電板20の機械的強度は、溝部20a以外の位置における通電板20の機械的強度よりも低い。通電板20には通気孔20bが形成されており、変形板30と通電板20との間の空間50がケース1内の空間と連通している。また、変形板30の外周部31と通電板20の外周部21との間には環状の絶縁部材75が配置されている。
また、図2及び図3に示すように、通電板20の外周部21には、複数の貫通孔21aが形成されている。貫通孔21aは、通電板20の上面から下面まで下方に伸び、通電板20を貫通している。貫通孔21aは、平面視すると変形板30より外周側の位置に形成されている。複数の貫通孔21aは、変形板30の外周に沿って周方向に間隔を空けて等間隔(例えば、90°間隔で4箇所)で配置されている。貫通孔21aの横断面の形状は円形状になっており、その横断面の径は一定となっている。貫通孔21aには、ホルダ80の下端部(76,77)が挿通されている。通電板20は、ホルダ80の下端部(76,77)が貫通孔21aに係合することでホルダ80に固定され、ホルダ80によって支持されている。
ホルダ80は、その内部に端子7の基底部95と、変形板30と、絶縁部材75を収容し、これらを保持する。ホルダ80の上端には貫通孔79aが形成されており、貫通孔79aには端子7の円筒部94が挿入されている。ホルダ80の下端は解放されており、通電板20により閉じられている。ホルダ80は、弾性を有する絶縁部材により形成されている。ホルダ80には、例えば、ポリフェニルスルファイド(PPS)が用いられる。ホルダ80は、絶縁部材をモールド成形することにより製造することができる。なお、ホルダ80の材料は上記のPPSに限られず、絶縁性及び耐電解液性を有する材料(例えば、パーフルオロアルコキシアルカン(PFA)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリプロピレン(PP)等)であればよい。
ホルダ80は、上端部79と、中央部78と、下端部(76,77)とを備えている。上端部79は、その中心に貫通孔79aを有する環状に形成されている。上述したように、上端部79の貫通孔79aには、端子7の円筒部94が挿入されている。上端部79は、ケース1の蓋部112の下面と、端子7の基底部95の上面との間に配置されている。すなわち、蓋部112の下面は上端部79の上面と当接し、基底部95の上面は上端部79の下面と当接する。蓋部112の下面と基底部95の上面とは、上端部79によって絶縁されている。
中央部78は、上端部79と下端部(76,77)の間に形成されており、上端部79の外周縁から下方に伸びている。中央部78は環状に形成されてり、その内部に基底部95と変形板30と絶縁部材75を収容する。中央部78の下面87は、ホルダ80が通電板20と接続された状態では、通電板20の上面に当接する。
下端部(76,77)は、中央部78の下面87から下方に突設されている。下端部(76,77)は、中央部78の下面87に複数形成されている。下端部(76,77)の位置は、通電板20の貫通孔21aの位置に対応した位置となっている。下端部(76,77)は、挿通部77と、挿通部77の先端(下端)に形成された突出部76とを備えている。
挿通部77は、貫通孔21aに倣った形状(すなわち、円柱状)に形成されている。すなわち、挿通部77の軸方向の長さは、貫通孔21aの軸方向の長さよりもわずかに長く、挿通部77の径は、貫通孔21aの径よりもわずかに小さな径となっている。挿通部77の軸線は、中央部78の下面87から下方に伸びている。下端部(76,77)が通電板20の貫通孔21aに差込まれた状態では、挿通部77は貫通孔21a内に位置している。
突出部76は、挿通部77の先端(下端)から下端に向かって先細り状に形成されている。具体的には、突出部76は、挿通部77側の端部から下端に向かって径が縮小する円錐状に形成されている。突出部76の挿通部77側の端部の径は、貫通孔21aの径よりも大きい。このため、下端部(76,77)が通電板20の貫通孔21aに差込まれた状態では、突出部76が通電板20より下方に突出し、突出部76の上面85が通電板20の下面に当接する。これによって、突出部76と通電板20とが係合し、ホルダ80と通電板20とが結合される。したがって、突出部76の上面85が通電板20の下面に係合する係合面となっている。以下、突出部76の上面85を係合面85ということがある。
上述した説明から明らかなように、電流遮断装置10は、接続端子46と、通電板20と、変形板30と、端子7とを直列につなぐ通電経路を有している。このため、電極組立体3と端子7は、電流遮断装置10の通電経路を介して電気的に接続されている。
ここで、電流遮断装置10の遮断動作について説明する。上述した蓄電装置100においては、端子5と端子7との間が通電可能な導通状態となっている。蓄電装置100の過充電等によってケース1内の圧力が上昇すると、通気孔20bを介して変形板30の下面に作用する圧力が上昇する。一方、変形板30の上面には大気圧が作用する。このため、ケース1の内圧が上昇して所定値に達すると、変形板30が反転して、上方に凸の状態に変化する。すると、変形板30の中央部32に接続されていた通電板20が、機械的に脆弱な溝部20aを起点に破断する。これによって、通電板20と変形板30とを接続する通電経路が遮断され、電極組立体3と端子7とが非導通状態となる。このとき、変形板30は接続端子46から絶縁されると共に、通電板20は端子7から絶縁される。
実施例1の蓄電装置100の作用効果について説明する。上記の蓄電装置100では、通電板20とホルダ80とを接続する際は、まず、ホルダ80内に端子7の基底部95と変形板30と絶縁部材75を収容する。次いで、通電板20に形成された貫通孔21aに、ホルダ80に形成された下端部(76,77)が突出部76側から差込まれる。これによって、挿通部77は貫通孔21a内に位置する一方で、突出部76が通電板20より下方に突出する。突出部76の係合面85の径は、貫通孔21aの径よりも大きいため、突出部76の係合面85が通電板20の下面と係合し、ホルダ80と通電板20とが結合される。通電板20の貫通孔21aにホルダ80の下端部(76,77)を差込むだけで、ホルダ80と通電板20が固定されるため、電流遮断装置10の構造を簡易なものとすることができる。また、ホルダ80と通電板20を固定するために熱カシメ処理を行う必要がないため、熱による電流遮断装置10の特性変化(例えば、変形板30の作動精度の低下)やホルダ80の物性変化が生じることを抑制することができる。
また、熱カシメ処理をホルダに行うと、カシメ後の界面部分の強度が安定せず、蓄電装置の継続使用によって、ホルダがカシメの界面部分で剥離する虞が生じる。しかし、本実施例では、ホルダ80と通電板20を固定するために熱カシメ処理を行う必要がないため、ホルダ80(突出部76)に対して通電板20を安定して支持することができる。
(変形例1)次に、図4を参照して変形例1について説明する。以下では、実施例1と相違する点についてのみ説明し、実施例1と同一の構成についてはその詳細な説明を省略する。その他の実施例及び変形例でも同様である。図4に示すように、貫通孔21aは、通電板20の上面側より下面側が縮径するテーパ状に形成されており、貫通孔21aの内面は傾斜している。貫通孔21aは、第1開口部121と、第2開口部122とを有している。第1開口部121は、通電板20の下面側に形成されており、第2開口部122は、通電板20の上面側に形成されている。第2開口部122の面積は第1開口部121の面積より大きい。貫通孔21aの断面積は、第2開口部122から第1開口部121に向けて連続的に小さくなっている。第1開口部121の面積は、ホルダ80の係合面85の面積よりも小さい。このため、ホルダ80と通電板20を接合した状態では、ホルダ80の係合面85と通電板20とが係合する。
変形例1の蓄電装置では、貫通孔21aがテーパ状に形成されるため、ホルダ80(突出部76)が貫通孔21aに差込まれる際、滑らかな接続が可能となり、容易に組付けることができる。すなわち、ホルダ80の突出部76を貫通孔21aに挿入し易くなり、ホルダ80に通電板20を容易に組付けることができる。
(変形例2)次に、図5を参照して変形例2について説明する。図5に示すように、貫通孔21aは、径がe3である孔部21bと、径がe1である凹部21cとを有している。孔部21bは、通電板20の上面側に形成されており、凹部21cは、通電板20の下面側に形成されている。また、突出部76の係合面85の径はe2である。e1、e2及びe3の間には、e1>e2>e3の関係が成立する。また、凹部21cの深さ方向の長さはd1であり、突出部76の深さ方向の長さはd2である。d1とd2の間には、d1>d2の関係が成立する。
変形例2の蓄電装置では、通電板20とホルダ80とが接続された状態では、突出部76が通電板20の凹部21cに収容される。したがって、ホルダ80(突出部76)と電極組立体3とが干渉(接触)することを抑制することができる。
(変形例3)次に、図6を参照して変形例3について説明する。図6に示すように、ホルダ80の突出部76の下端は、円筒台形状に形成されている。ずなわち、突出部76の下端面が係合面85と平行な面となるように、円錐形状の先端が切断された形状に突出部76が形成されている。
変形例3の蓄電装置では、突出部76の下端が平面となるため、ホルダ80(突出部76)と電極組立体3とが干渉(接触)することを抑制することができる。また、両者が干渉した場合であっても、電極組立体3が破損する虞を軽減することができる。
(変形例4)次に、図7を参照して変形例4について説明する。図7に示すように、ホルダ80の突出部76は、その係合面85が貫通孔21aの内側(通電板20の中心側)にのみ突出するような形状に形成されている。すなわち、突出部76を平面視したときに、係合面85が形成されない部分は、挿通部77の形状(貫通孔21aの形状)に倣った形状に形成されている。
変形例4の蓄電装置でも、ホルダ80(突出部76)が貫通孔21aに差込まれる際、滑らかな接続が可能となり、容易に組付けることができる。また、突出部76が通電板の外側に向かって突出しないため、ケース1内に配置される他の部材との干渉を好適に防止することができる。
次に、図8を参照して実施例2の蓄電装置について説明する。図8に示すように、ホルダ80には、凹所83が形成されている。通電板20の上面と、ホルダ80の凹所83の下面との間には、シール部材130が配設されている。シール部材130は、通電板20とホルダ80の間をシールしている。シール部材130は、端子7の基底部95の外周側を周方向に一巡している。シール部材130は、例えば、エチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)などのエチレン−プロピレン系ゴム(EPM)を材料とするOリングである。なお、シール部材130は上記に限られず、シール性、絶縁性、耐電解液性及び弾性を有する材料が用いられてもよい。
また、基底部95の下面の外周端には、下方に突出する突出部99が形成されている。突出部99の下端は、凹所83の下面よりも下方に位置する一方、通電板20には接触していない。突出部99によって、シール部材130が、ケース1の内圧により変形板30の方向へ移動するのが防止されている。
実施例2の蓄電装置では、通電板20とホルダ80とが接続された状態では、シール部材130の弾性力によって、通電板20の下面が突出部76の係合面85に押圧される。このため、ホルダ80(突出部76)に対して通電板20をより安定して支持することができる。その結果、ホルダ80に対する通電板20のがたつきが防止され、電流遮断装置10の耐久性を向上することができる。
次に、図9〜図11を参照して実施例3の蓄電装置について説明する。本実施例では、通電板20とホルダ80の熱膨張係数の差を利用して、通電板20とホルダ80とを強固に接続する点を特徴としている。すなわち、本実施例においては、通電板20の熱膨張係数α1は、ホルダ80の熱膨張係数α2より大きくされる(α1>α2)。そして、蓄電装置が用いられる使用温度範囲内に基準温度を設定し、その基準温度における貫通孔21aの寸法と、ホルダ80の下端部(76,77)の寸法が、両者の熱膨張係数の差を考慮して設定される。具体的には、図9に示すように、基準温度において、通電板20の貫通孔21aの深さ方向の長さはl1であり、ホルダ80の挿通部77の深さ方向の長さはl2である。l1とl2との間には、l1>l2の関係が成立する。したがって、基準温度においては、ホルダ80の下端部(76,77)を通電板20の貫通孔21aに差し込んでも、ホルダ80の突出部76が通電板20の下方に突出しない。
次に、図10を参照して、通電板20とホルダ80とを接続するときの通電板20とホルダ80の状態について説明する。本実施例では、通電板20とホルダ80とを接続する際は、通電板20とホルダ80とを予め設定された設定温度まで降温する。これにより、貫通孔21aの深さ方向の長さはl1´となり、挿通部77の深さ方向の長さはl2´となる。このとき、通電板20の熱膨張係数α1とホルダ80の熱膨張係数α2の差によって、l1´とl2´との間には、l1´<l2´の関係が成立する。すなわち、設定温度を熱膨張係数の差(α1−α2)に基づいて設定することで、l1´<l2´とすることができる。このため、ホルダ80の下端部(76,77)を通電板20の貫通孔21aに差し込んで、通電板20とホルダ80とを接続することができる(図10の状態)。
次に、図11を参照して、蓄電装置を使用するときの状態について説明する。蓄電装置は、基準温度近傍の使用温度範囲で用いられる。このため、蓄電装置の使用時には、通電板20とホルダ80は、両者を接続したときの設定温度から基準温度近傍の使用温度範囲まで昇温している。このため、外力が作用しない状態で、挿通部77の深さ方向の長さはl2´´となり、貫通孔21aの深さ方向の長さはl1´´(>l2´´)となる。しかし、通電板20の下面と上面とが、それぞれ突出部76の係合面85と中央部78の下面87とに当接するため、貫通孔21aの深さ方向の長さl1´´は、挿通部77の深さ方向の長さl2´´より長くならない。したがって、通電板20の下面と上面とが、それぞれ突出部76の係合面85と中央部78の下面87とに押圧される。
実施例3の蓄電装置では、実施例1の蓄電装置100と同様の作用効果を奏すると共に、通電板20とホルダ80との間に隙間が形成されることをより抑制でき、ホルダ80(突出部76)に対して通電板20をより安定して支持することができる。
次に、図12を参照して実施例4の蓄電装置について説明する。本実施例の蓄電装置では、電流遮断装置の構成が実施例1のそれと異なっており、それ以外の構成は実施例1と同様である。
図12に示すように、電流遮断装置10aは、金属製の第1変形板201と、金属製の通電板203と、金属製の第2変形板205を備えている。第1変形板201の外周部の上面は、基底部95の下面の外周部と接続されており、基底部95の凹所98の下端は第1変形板201により覆われている。通電板203は、ホルダ80によって支持されている。
第2変形板205は、通電板203の下方に配置されており、その中央部が下方に突出している。第2変形板205の外周部の上面と、通電板203の外周部の下面は、溶接により固定されている。また、第2変形板205の上面中央には、上方に突出する突出部211が設けられている。突出部211の上方には通電板203の中央部203b(溝部203aに囲まれた部分)が位置している。第2変形板205の下面にはケース1内の空間の圧力が作用する。第2変形板205の上面には、第2変形板205と通電板203の間の空間220の圧力が作用する(後述)。空間220はケース1内の空間からシールされている。
通電板203は、第2変形板205と第1変形板201の間に配置されている。通電板203には通気孔203cが形成されている。空間220は、通気孔203cを介して第1変形板201と通電板203との間の空間222と連通している。
第1変形板201は、通電板203の上方に配置されている。第1変形板201は、実施例1の変形板30と略同一の構成を有する。第1変形板201の上面には空間224が形成されている。空間224は、大気圧に保たれている。
第2変形板205の深さ方向の長さはw1であり、ホルダ80の突出部76の深さ方向の長さはw2である。w1とw2との間には、w1>w2の関係が成立することが好ましい。このような構成によると、ホルダ80の突出部76と電極組立体3とが干渉(接触)することを抑制することができる。
電流遮断装置10aは、接続端子46と、通電板203と、第1変形板201と、端子7とを直列につなぐ通電経路を有している。このため、電極組立体3と端子7は、電流遮断装置10aの通電経路を介して電気的に接続されている。
ここで、電流遮断装置10aの遮断動作について説明する。上述した蓄電装置では端子5と端子7の間が通電可能な状態となっている。ケース1の内圧が上昇すると、第2変形板205の下面に作用する圧力が上昇する。一方、第2変形板205の上面には、ケース1内の空間からシールされた空間220の圧力が作用する。このため、ケース1内の圧力が所定値を超えると、第2変形板205が反転して、下方に凸の状態から上方に凸の状態に変化する。このとき、空間220内の空気は通気孔203cを通って空間222に移動し、空間222内の圧力が上昇する。また、第2変形板205が反転すると、第2変形板205の突出部211が通電板203の中央部203bに衝突し、通電板203が溝部203aで破断する。これにより、第1変形板201が反転し、第1変形板201及び通電板203の中央部203bが上方に変位する。このため、通電板203と第1変形板201を接続する通電経路が遮断され、電極組立体3と端子7との間の導通が遮断される。このとき、第1変形板201は接続端子46から絶縁されると共に、通電板203は端子7から絶縁されている。
この構成によっても、実施例1の蓄電装置100と同様の作用効果を奏することができる。なお、上記の電流遮断装置10aは、その他の実施例及び変形例の蓄電装置に取付けられてもよい。
以上、本明細書が開示する技術の実施例について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、本明細書が開示する蓄電装置は、上記の実施例を様々に変形、変更したものが含まれる。例えば、ホルダ80に形成された突出部76や、通電板20に形成された貫通孔21aの数は、適宜設定することができる。貫通孔21aは通電板20の外縁に沿った位置(すなわち外周部21)に形成されていればよい。また、突出部76及び挿通部77は、貫通孔21aと対応する位置に形成されていればよい。
また、実施例1、実施例3及び実施例4において、絶縁部材75は配置されなくてもよい。
また、実施例2においては、実施例1に示すように、突出部99の代わりに変形板30の外周部の下面と通電板20の上面との間に、絶縁部材を設けてもよい。このような構成によっても、シール部材130が、ケース1の内圧により変形板30の方向へ移動するのを防止することができる。
また、実施例4において、第1変形板201に、空間222と空間224とを連通する連通孔を形成し、空間220、222を大気圧に維持してもよい。
また、電流遮断装置10は、端子5側に設けられてもよいし、端子5と端子7の双方に設けられてもよい。端子5側に電流遮断装置10が設けられる場合は、端子5と蓋部112との間に、上記の実施例の構成のように絶縁部材及びシール部材を配置することができる。また、上記の実施例では、変形板30が反転することで通電板20との導通が遮断される。しかしながら、変形板30の変形の仕方は反転に限られない。例えば、変形板30の中央部が上方に撓むことで通電板20が溝部20aを起点に破断し、変形板30と通電板20との導通が遮断される構成であってもよい。変形板30は、変形板30と通電板20との導通が遮断されるのであればどのように変形してもよい。第2変形板205についても同様である。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
1:ケース
3:電極組立体
5、7:端子
10:電流遮断装置
20:通電板
20a:溝部
20b:通気孔
21a:貫通孔
30:変形板
41:正極集電タブ
42:負極集電タブ
43:正極リード
44:負極リード
46:接続端子
60、61:外部端子
62、63:ガスケット
64、65:ボルト
72:絶縁部材
73:絶縁部材
75:絶縁部材
76:突出部
77:挿通部
78:中央部
79:上端部
79a:貫通孔
80:ホルダ
85:係合面
94:円筒部
95:基底部
96:固定部
97:貫通孔
100:蓄電装置
111:本体
112:蓋部

Claims (5)

  1. ケースに収容された電極組立体と、前記ケースに設けられた電極端子とを有する蓄電装置であって、
    前記ケース内には、前記電極組立体と前記電極端子とが電気的に接続された導通状態と、前記電極組立体と前記電極端子とが電気的に非接続となる非導通状態とに切換える電流遮断装置が収容されており、
    前記電流遮断装置は、前記導通状態において前記電極組立体と前記電極端子とを電気的に接続される一方で、前記非導通状態において破断して前記電極組立体と前記電極端子とを電気的に非接続とする通電部材と、
    前記通電部材と前記ケースの間に配置され、前記通電部材を支持する絶縁性のホルダと、を有しており、
    前記通電部材には、前記ホルダ側の一方の面から反ホルダ側の他方の面まで貫通する貫通孔が形成されており、
    前記ホルダは、前記通電部材の前記貫通孔に差込まれ、前記通電部材を当該ホルダに接続する接続部を有しており、
    前記通電部材と前記ホルダとが接続された状態では、前記接続部は、前記貫通孔内に位置する挿通部と、前記他方の面から反ホルダ側に突出する突出部と、を有しており、
    前記突出部は、前記貫通孔の径より大きな径を有し、前記ホルダの前記他方の面と係合する係合面を有しており、
    前記突出部の形状は、前記係合面より反ホルダ側の先端に向かって先細り形状となっている、蓄電装置。
  2. 前記貫通孔は、前記反ホルダ側の端部の断面積が前記ホルダ側の端部の断面積よりも小さいテーパ状に形成されている、請求項1に記載の蓄電装置。
  3. 前記通電部材の前記他方の面には、前記貫通孔の周囲に凹部が設けられており、
    前記通電部材と前記ホルダとが接続された状態では、前記突出部が前記通電部材の凹部に収容されている、請求項1又は2に記載の蓄電装置。
  4. 前記電流遮断装置は、前記通電部材と前記ホルダの間に配置され、前記通電部材と前記ホルダの間をシールするシール部材をさらに有しており、
    前記通電部材と前記ホルダとが接続された状態では、前記シール部材の弾性力によって、前記突出部の係合面が前記通電部材の他方の面に押圧される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の蓄電装置。
  5. 前記通電部材の熱膨張係数は、前記ホルダの熱膨張係数よりも大きくされており、
    前記通電部材と前記ホルダとが接続されていない状態で、かつ、前記蓄電装置が用いられる使用温度範囲内に設定された基準温度においては、前記通電部材の貫通孔の深さ方向の寸法は、前記接続部の挿通部の長さよりも長くされており、
    前記通電部材と前記ホルダの熱膨張係数の差を利用して前記接続部が前記貫通孔に差込まれて、前記通電部材と前記ホルダとが接続されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の蓄電装置。
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