JP2016188650A - シリンダ装置 - Google Patents

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吉史 松本
Yoshifumi Matsumoto
吉史 松本
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Abstract

【課題】ロッドシールの組み付け時の撓みを抑制することが可能なシリンダ装置の提供。【解決手段】シリンダ11に設けられてロッド22を摺動可能にガイドする筒状のロッドガイド25と、ロッドガイド25に対しロッド22の先端側に設けられてロッド22の外周側に摺接することによりロッド22をシールするロッドシール26と、を有し、シリンダ11が内方に向け加締め加工されて加締め部33となっているもので、シリンダ11の加締め部33とロッドシール26の環状部91との間に、内方に環状部91の開口90よりも大径の開口81を有する環状の補強部材27を設け、環状部91に、補強部材27の開口81の位置決めを行う位置決め部107を設ける構成とした。【選択図】図1

Description

本発明は、シリンダ装置に関する。
ピストンロッドの外周側に摺接することによりピストンロッドをシールするロッドシールを有するシリンダ装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−52732号公報
ロッドシールをシリンダに組み付ける際に、ロッドシールをシリンダ内外方向の外側から押圧しつつシリンダを加締めることがある。この場合、外側から押圧することでロッドシールに撓みを生じてしまう可能性がある。
したがって、本発明は、ロッドシールの組み付け時の撓みを抑制することが可能なシリンダ装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、加締め部とロッドシールの環状部との間に、内方に前記環状部の開口よりも大径の開口を有する環状の補強部材を設け、前記環状部に、前記補強部材の開口の位置決めを行う位置決め部を設ける構成とした。
本発明によれば、ロッドシールの組み付け時の撓みを抑制することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るシリンダ装置を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るシリンダ装置のロッドシールおよび補強リングを示す分解断面図である。 本発明の一実施形態に係るシリンダ装置を示す加締め工程前の部分断面図である。 本発明の一実施形態に係るシリンダ装置の変形例のロッドシールおよび補強リングを示す分解断面図である。
本発明の一実施形態を図面を参照して以下に説明する。
図1に示す本実施形態に係るシリンダ装置10は、自動車や鉄道車両のサスペンション装置に用いられるものである。シリンダ装置10は、作動流体が封入されるシリンダ11を有している。シリンダ11は、内筒12と、内筒12よりも大径の外筒13とを有する二重筒構造をなしている。内筒12は、軸方向の両端側が開放された円筒状をなしており、外筒13は、軸方向の一端側が閉塞され他端側が開口された有底円筒状をなしている。内筒12は、外筒13内に外筒13に対して軸方向の位置を重ね合わせて同軸状に設けられており、これにより、外筒13との間に環状のリザーバ室14を形成している。以下、シリンダ11の軸方向(図1の上下方向、以下、シリンダ軸方向という)における外筒13の閉塞側(図1の上下方向下側)を一端閉塞側とし、外筒13の開口側(図1の上下方向上側)を他端開口側とする。
シリンダ11の内筒12内には、ピストン17が摺動可能に嵌装されている。このピストン17は、内筒12内つまりシリンダ11内に上室18と下室19とを画成している。シリンダ11内には、具体的に、上室18および下室19内に作動流体としての作動液が封入され、リザーバ室14内に作動流体としての作動液およびガスが封入される。つまり、シリンダ装置10は複筒式の液圧緩衝器となっている。
ピストン17にはロッド22が連結されている。ロッド22は、その軸方向一端側がシリンダ11の内筒12内に挿入されてピストン17に連結されており、その軸方向他端側がシリンダ11の他端開口側から外部へと突出している。ピストン17は、ロッド22の内筒12内の端部にナット23によって締結されており、ロッド22と一体的に移動してシリンダ11の内筒12内で摺動する。ロッド22のシリンダ11から突出する突出側を先端側とし、シリンダ11内に常に配置されるピストン17への連結側を基端側とする。
シリンダ11の内側には、ロッド22が突出する側である他端開口側に、筒状のロッドガイド25と、環状のロッドシール26と、環状の補強リング27(補強部材)とが設けられている。ロッド22は、ロッドガイド25の内側とロッドシール26の内側とを通っている。
ロッドシール26はロッドガイド25に対しシリンダ軸方向におけるロッド22の先端側に設けられている。言い換えれば、ロッドシール26は、ロッドガイド25に対しシリンダ11の内外方向(図1の上下方向で、以下、シリンダ内外方向という)の外側(図1の上下方向上側)に設けられており、逆に、ロッドガイド25は、ロッドシール26に対しシリンダ内外方向の内側(図1の上下方向下側)に設けられている。シリンダ11の内側には、シリンダ軸方向のロッドガイド25およびロッドシール26とは反対側である一端閉塞側にベースバルブ28が設けられている。
補強リング27は、ロッドシール26に対しシリンダ軸方向におけるロッド22の先端側つまりシリンダ内外方向の外側に設けられている。言い換えれば、補強リング27は、ロッドシール26のロッドガイド25とは反対側に設けられている。
ロッドガイド25およびロッドシール26は、それぞれの内側にロッド22が摺動可能に挿通されている。ロッド22は、シリンダ11内に配置される基端側が内筒12内に配置されるピストン17によってシリンダ11の中心軸上に配置されている。また、ロッド22は、軸方向の中間部が内筒12および外筒13に嵌合されるロッドガイド25によってシリンダ11の中心軸上に配置されている。つまり、ロッド22は、ピストン17およびロッドガイド25によってシリンダ11に対して同軸状に支持されている。
ロッドガイド25は、ロッド22を、その径方向移動を規制しつつ軸方向移動可能に支持する。その結果、ロッドガイド25はロッド22を摺動可能にガイドする。ロッドシール26は、その外周部がシリンダ11の外筒13の内側に密着嵌合される。ロッドシール26には、その内周部にロッド22が密着状態となるように挿入される。ロッドシール26は、ロッド22の移動時にその外周側に摺接することによりロッド22をシールする。これにより、ロッドシール26は、シリンダ11の他端開口側を閉塞して、内筒12内の作動液およびリザーバ室14内の高圧ガスおよび作動液が外部に漏出するのを規制する。
シリンダ11の外筒13は、上記したように有底円筒状をなしており、円筒状の胴部30と、この胴部30におけるロッド22の突出側とは反対の端部を閉塞させる底部31と、胴部30におけるロッド22の突出側の開口部32の位置から径方向内方に突出する加締め部33とを有している。加締め部33は、胴部30の開口部32側つまり他端開口側が、加締め加工により内方に向け折り曲げられて形成される部分である。
シリンダ11の内筒12は、上記したように円筒状をなしており、軸方向の一端側が外筒13の底部31の内側に載置されるベースバルブ28のベースボディ34に嵌合状態で支持され、軸方向の他端側が外筒13の開口部32の内側に嵌合されるロッドガイド25に嵌合状態で支持されている。ベースバルブ28のベースボディ34は底部31に載置されると互いの形状により中心軸を一致させる。
ベースバルブ28のベースボディ34には、その径方向中央に軸方向に貫通する貫通孔35が形成されている。ベースボディ34には、貫通孔35の周囲に、軸方向に貫通する液通路36および液通路37が形成されている。液通路36および液通路37は、内筒12内の下室19と、外筒13と内筒12との間のリザーバ室14とを連通可能となっている。ベースボディ34には、底部31側にディスクバルブ38が配置され、底部31とは反対側にディスクバルブ39が配置されている。
ディスクバルブ38は、ベースボディ34の径方向における内側の液通路36を開閉可能であり、縮み側減衰バルブである。ディスクバルブ39は、ベースボディ34の径方向における液通路36よりも外側の液通路37を開閉可能であり、チェックバルブである。これらのディスクバルブ38,39は、ベースボディ34の貫通孔35に挿入されて加締められるリベット42によってベースボディ34に取り付けられている。ベースボディ34には外周部に段部43が形成されており、ベースボディ34に嵌合された内筒12は、その軸方向の端部が段部43に当接する。
ディスクバルブ38は、ディスクバルブ39に形成された図示略の通路穴および液通路36を介して下室19からリザーバ室14側への作動液の流れを許容するものであり、この作動液の流れを制御して減衰力を発生させる。ディスクバルブ38は、これとは逆方向の作動液の流れを規制する。つまり、ディスクバルブ38は、ロッド22が縮み側に移動しピストン17が下室19側に移動して下室19の圧力が上昇すると液通路36を開くことになり、その際に減衰力を発生させる減衰バルブである。
ディスクバルブ39は、液通路37を介してリザーバ室14から下室19側への作動液の流れを抵抗無く許容する。ディスクバルブ39は、これとは逆方向の作動液の流れを規制する。ディスクバルブ39は、ロッド22が伸び側に移動しピストン17が上室18側に移動して下室19の圧力が下降すると液通路37を開くことになるが、その際にリザーバ室14から下室19内に実質的に減衰力を発生させずに作動液を流すサクションバルブである。
ここで、ロッド22が伸び側に移動してシリンダ11からの突出量が増大すると、その分の作動液がリザーバ室14からベースバルブ28のディスクバルブ39を開きつつ液通路37を介して下室19に流れることになる。逆にロッド22が縮み側に移動してシリンダ11への挿入量が増大すると、その分の作動液が下室19からディスクバルブ38を開きつつ液通路36を介してリザーバ室14に流れることになる。
ロッド22は、一定径の主軸部45と、内筒12内に挿入される側つまり基端側の端部の基端軸部46とを有している。基端軸部46は、主軸部45よりも小径となっており、その主軸部45とは反対側にオネジ47が形成されている。このオネジ47にナット23が螺合されることになり、このナット23によってピストン17およびその両側のディスクバルブ51,52がロッド22に取り付けられている。
ピストン17には、その径方向の中央に軸方向に貫通する貫通孔53が形成されており、貫通孔53の周囲に、軸方向に貫通する液通路54および液通路55が形成されている。貫通孔53にはロッド22の基端軸部46が挿入されることになる。液通路54および液通路55は、内筒12内のピストン17よりも底部31側の下室19と、内筒12内のピストン17よりも底部31とは反対側の上室18とを連通可能となっている。
また、ピストン17には、ディスクバルブ51が底部31とは反対側に配置されるとともに、ディスクバルブ52が底部31側に配置されている。
ディスクバルブ51は下室19から上室18側への作動液の流れを許容する一方でこれとは逆方向の作動液の流れを規制する。ディスクバルブ51は、ロッド22が縮み側に移動しピストン17が下室19側に移動して下室19の圧力が上昇すると液通路54を開くことになり、その際に減衰力を発生させる。つまり、ディスクバルブ51は、ピストン17における径方向外側の液通路54を開閉可能な縮み側減衰バルブである。
ディスクバルブ52は上室18側から下室19への作動液の流れを許容する一方でこれとは逆方向の作動液の流れを規制する。ディスクバルブ52は、ロッド22が伸び側に移動しピストン17が上室18側に移動して上室18の圧力が上昇すると液通路55を開くことになり、その際に減衰力を発生させる。つまり、ディスクバルブ52は、ピストン17における径方向内側の液通路55を開閉可能な伸び側減衰バルブである。
ロッドガイド25は、略段付き円環状をなすロッドガイド本体60と、ロッドガイド本体60の内周部に嵌合固定される円筒状のカラー61とからなっている。ロッドガイド本体60の外周側には、シリンダ内外方向の外側に大径外周部64が形成され、ロッド22の基端側つまりシリンダ内外方向の内側に、大径外周部64よりも小径の小径外周部65が形成された形状をなしている。大径外周部64および小径外周部65は、いずれも円筒状をなしており、軸方向の位置をずらして同軸状に形成されている。
ロッドガイド本体60は、大径外周部64が、シリンダ11の外筒13の胴部30の内周部に嵌合している。また、ロッドガイド本体60は、小径外周部65が、シリンダ11の内筒12の内周部に嵌合している。そして、ロッドガイド本体60は、小径外周部65の大径外周部64側に隣り合う段部66を内筒12の端部に当接させている。ロッドガイド本体60の内周側には、シリンダ内外方向の外側に大径内周部72が、シリンダ内外方向の内側に大径内周部72よりも小径の小径内周部73が形成されている。
ロッドガイド本体60におけるシリンダ内外方向外側の端部には、軸方向に突出する円環状の外側環状凸部75が外周側に、軸方向に突出する円環状の内側環状凸部76が内周側に、それぞれ形成されている。外側環状凸部75は、内側環状凸部76よりも大径で、突出高さが内側環状凸部76の突出高さよりも高くなっている。
ロッドガイド本体60には、外側環状凸部75の内側環状凸部76側に、軸方向に沿って貫通する連通穴77が形成されている。連通穴77は、外筒13と内筒12との間のリザーバ室14に連通している。カラー61は、ロッドガイド本体60の小径内周部73内に嵌合固定されており、このカラー61内に、ロッド22の主軸部45が摺接するように挿入されている。
補強リング27は、金属製であり、その径方向の内方に軸方向に貫通する開口81が形成された円環板状をなしている。開口81は、補強リング27の径方向の中央に形成されており、円筒状をなしている。補強リング27は、円筒状をなすその外周部においてシリンダ11の外筒13の胴部30の円筒状の内周部に嵌合される。補強リング27は、外筒13の加締め部33とロッドシール26との間に配置されている。
ロッドシール26は、円筒状をなすその外周部が外筒13の胴部30の内周部とロッドガイド25とに接触して外筒13の胴部30をシールする。また、ロッドシール26は、筒状をなすその内周部がロッド22の主軸部45の外周部に接触して、主軸部45の外周部をシールする。これにより、ロッドシール26は、外筒13とロッド22の主軸部45との間を閉塞する。
ロッドシール26は、弾性部材85に円環部材86が埋設された一体成形品である。弾性部材85は、ニトリルゴムやフッ素ゴムなどの摺動性のよいゴム材からなっている。円環部材86は、金属製の円環板状をなしている。円環部材86は、ロッドシール26の形状を維持するためのものであり、対象部位に固定するための強度をロッドシール26に生じさせるものである。
ロッドシール26は、シリンダ11の外筒13に係止され内方にロッド22を挿通させる開口90を有する円環状の環状部91と、環状部91の内周側からシリンダ内外方向の内側つまりロッド22の基端側に延出してロッド22に密封接触するオイルリップ92(内側リップ)と、環状部91の内周側からシリンダ内外方向の外側つまりロッド22の先端側に延出してロッド22に密封接触するダストリップ93(外側リップ)とを備えている。開口90は、環状部91の径方向の内方具体的には径方向の中央に軸方向に貫通して形成されており、円筒状をなしている。オイルリップ92およびダストリップ93は、弾性部材85の一部からなっている。
ここで、上記した補強リング27の内径つまり開口81の径は、環状部91の内径つまり開口90の径よりも大径となっている。補強リング27の外径は、環状部91の外径と略同径となっている。
環状部91は、円環部材86の全部と、弾性部材85の一部とからなっている。環状部91の弾性部材85からなる部分は、円環部材86の円筒状をなす径方向内側の内周部を被覆する円筒状の内周被覆部101と、円環部材86の円筒状をなす径方向外側の外周部を被覆する円筒状の外周被覆部102と、円環部材86の平坦なシリンダ内外方向外側の端部を被覆する円環板状の外側被覆部103と、円環部材86の平坦なシリンダ内外方向内側の端部を被覆する円環板状の内側被覆部104とを有している。
環状部91には、内側被覆部104の外周縁部からシリンダ内外方向の内側に向け突出する円環状のシールリング105と、内側被覆部104の径方向の中間位置からシリンダ内外方向の内側に向け突出する円筒状のチェックリップ106と、外側被覆部103の径方向の中間位置からシリンダ内外方向の外側に向け突出する円環状の位置決め部107とが設けられている。これらシールリング105、チェックリップ106および位置決め部107も弾性部材85からなっている。
いずれも弾性部材85からなる、内周被覆部101、外周被覆部102、外側被覆部103、内側被覆部104、シールリング105、チェックリップ106、位置決め部107、オイルリップ92およびダストリップ93は、一体に形成されている。つまり、内周被覆部101と外周被覆部102と外側被覆部103と内側被覆部104とシールリング105とチェックリップ106と位置決め部107とオイルリップ92とダストリップ93とは、図示は略すが、金型内の所定位置に円環部材86をセットしてこの金型のキャビティ内にゴム素材を射出することにより形成される。その際に、弾性部材85と円環部材86とは加硫接着させられる。
オイルリップ92は、円環部材86の内周側からシリンダ内外方向の内側に向け円環筒状をなして延出している。オイルリップ92は、詳しくは、環状部91の内周被覆部101と内側被覆部104との境界位置からシリンダ内外方向の内側に向け延出している。オイルリップ92の外周部には径方向内方に凹む円環状の装着溝111が形成されており、この装着溝111に環状のスプリング112が装着されている。図2に示すようにロッドシール26がシリンダ装置10に組み付けられる前の自然状態にあるとき、オイルリップ92は、その内周部が内周被覆部101に対し近い側の部分と遠い側の部分と中間の部分とに分けられ、近い側の部分と中間の部分とは段差状をなしていずれも内周被覆部101から離れるほど小径となる縮径状をなしている。また、内周被覆部101に対し遠い側の部分は、内周被覆部101から離れるほど大径となる拡径状をなしている。
ダストリップ93は、図1に示すように、円環部材86の内周側からシリンダ内外方向の外側に向け円環筒状をなして延出している。ダストリップ93は、詳しくは、環状部91の内周被覆部101と外側被覆部103との境界位置からシリンダ内外方向の外側に向け延出している。ダストリップ93の外周部には径方向内方に凹む円環状の装着溝115が形成されており、この装着溝115に環状のスプリング116が装着されている。図2に示すようにロッドシール26が自然状態にあるとき、ダストリップ93は、その内周部が内周被覆部101にから離れるほど小径となる縮径状をなしている。内周被覆部101は、円環部材86の内周部を覆いつつオイルリップ92とダストリップ93とを連結している。
シールリング105は、図1に示すように、環状部91の外周側のシリンダ内外方向内側に設けられており、環状部91の外周被覆部102および内側被覆部104に繋がっている。シールリング105は、ロッドガイド25の外側環状凸部75の外周部と、外筒13の胴部30の内周部とに接触して、ロッドガイド25と外筒13との隙間をシールする。チェックリップ106は、円環状をなしており、内側被覆部104の径方向中間部分から、シリンダ内外方向内方に延びている。
位置決め部107は、環状部91の径方向中間位置のシリンダ内外方向外側に設けられており、シリンダ内外方向の外側に向け円環筒状をなして突出している。言い換えれば、位置決め部107は、環状部91からロッド22の先端側に向け突出している。位置決め部107は、ダストリップ93よりも径方向外方に離れて形成されている。位置決め部107は、環状部91からシリンダ内外方向外側に突出する環状の突起となっている。図2に示すようにロッドシール26が自然状態にあるとき、位置決め部107は、環状部91から軸方向に離れるほど大径となる拡径状をなしている。言い換えれば、位置決め部107は、補強リング27が装着される前の状態では、環状部91から軸方向に離れるほど大径となる拡径状をなしている。
位置決め部107は、径方向内方の内周部が環状部91から軸方向に離れるほど大径となる拡径状をなす内周面107aを有している。また、位置決め部107は、径方向外方の外周部が、環状部91側にあって環状部91から軸方向に離れるほど大径となる拡径状をなす基端外周面107bと、基端外周面107bの環状部91とは反対側にあって円筒状をなす中間外周面107cと、中間外周面107cの環状部91とは反対側にあって環状部91から軸方向に離れるほど小径となる縮径状をなす先端外周面107dとを有している。
上記した補強リング27は、図1に示すように、外筒13の加締め部33とロッドシール26の環状部91との間に設けられることになるが、その際に、位置決め部107の径方向外側に配置されることになる。図2に示すように、補強リング27の装着前の位置決め部107の外径つまり中間外周面107cの径は、補強リング27の内径つまり開口81の径よりも大径となっている。つまり、位置決め部107は締め代をもって補強リング27の開口81に嵌合されることになり、この嵌合時に位置決め部107は径方向内方に弾性変形して補強リング27に密着する。その結果、位置決め部107は、ロッドシール26の環状部91に対して開口81の径方向の位置決め、つまり補強リング27の径方向の位置決めを行う。言い換えれば、位置決め部107は、ロッドシール26の環状部91に対して開口81つまり補強リング27の径方向の位置ずれを抑制して、環状部91と補強リング27とを同軸状態に保持する。また、位置決め部107は全周にわたって締め代をもって補強リング27の開口81に嵌合することになり、補強リング27との間に摩擦抵抗を発生させることになる。これにより、位置決め部107は補強リング27の軸方向移動による外れを抑制する。
外側被覆部103は、位置決め部107と外周被覆部102との間の部分が薄肉部118となっており、ダストリップ93と位置決め部107との間の部分が薄肉部118よりも厚い厚肉部119となっている。
図1に示すように、シリンダ11に取り付けられた状態のロッドシール26には、オイルリップ92、内周被覆部101およびダストリップ93の内側にロッド22の主軸部45が挿通されることになる。この状態で、ロッド22はその先端側がロッドシール26から外部に突出することになる。
オイルリップ92に嵌合されるスプリング112は、オイルリップ92のロッド22への密着方向の締付力を調整する。ダストリップ93に嵌合されるスプリング116は、ダストリップ93のロッド22への密着方向の締付力を一定状態に保つためのものであり、また、設計仕様を満足させるための締め付け力の調整にも用いられる。オイルリップ92およびダストリップ93の締付力が設計仕様を満足する場合には、スプリング112,116は設けなくても良い。またスプリング112,116の何れか一方のみを設けても良い。
チェックリップ106は、ロッドガイド25の内側環状凸部76の外側環状凸部75側の部分に所定の締め代を持って全周に渡り密封接触可能となっている。ここで、ロッドガイド25とロッド22との隙間から漏れ出た作動液は、チェックリップ106よりもこの隙間側の室121に溜まることになり、チェックリップ106は、この室121の圧力が、リザーバ室14の圧力よりも所定量高くなった時に開いて室121に溜まった作動液を連通穴77を介してリザーバ室14に流す。つまり、チェックリップ106は、室121からリザーバ室14への方向にのみ作動液およびガスの流通を許容し逆方向の流通を規制する逆止弁として機能する。
ロッドシール26をシリンダ11に組み付ける前には、外筒13の加締め部33が、図3に示すように胴部30の延長上で円筒状をなす筒状部33Aとなっている。この状態で、ロッドシール26をシリンダ11に組み付ける前段階として、図1に示すベースボディ34にディスクバルブ38およびディスクバルブ39がリベット42で取り付けられた状態にあるベースバルブ28が外筒13の底部31に配置され、このベースバルブ28に内筒12が段部43に当接する位置まで嵌合されている。また、ディスクバルブ51,52およびピストン17が取り付けられた状態のロッド22がピストン17を内筒12内に嵌合させて内筒12内に挿入されている。また、ロッド22の外側にロッドガイド25が嵌合され、このロッドガイド25が段部66を当接させる位置まで小径外周部65において内筒12に嵌合されている。さらにロッドガイド25は大径外周部64において外筒13の胴部30に嵌合されている。
この状態で、ロッドシール26をシリンダ11に組み付ける際には、補強リング27を、その開口81にロッドシール26の位置決め部107を嵌合させて、ロッドシール26に予め装着しておく。このとき、補強リング27は、ロッドシール26の外側被覆部103の薄肉部118に載置される。この状態で、補強リング27がロッドシール26に対し鉛直方向上側に位置する姿勢として、ロッドシール26および補強リング27をシリンダ11の図3に示す筒状部33A内に鉛直方向上側から挿入する。つまり、ロッド22をオイルリップ92およびダストリップ93の内側に嵌合させた状態のロッドシール26を、外筒13の筒状部33Aに鉛直方向上側から挿入して、胴部30に外周被覆部102において嵌合させる。すると、ロッドシール26は、そのシールリング105を、ロッドガイド25の外側環状凸部75の外周部と外筒13の胴部30の内周部との間に配置しつつ、内側被覆部104において外側環状凸部75のシリンダ内外方向外側の端面に当接する。
次に、補強リング27の開口81と略同径の内径を有し補強リング27の外径よりも小さい外径を有する円筒状の押圧治具Jを補強リング27に鉛直方向上側から押し当て、この押圧治具Jで所定の軸荷重F1をかけて補強リング27、ロッドシール26、ロッドガイド25、内筒12および図1に示すベースバルブ28を外筒13の底部31に押し付ける。この加圧状態で、図3に示す外筒13の胴部30の他端開口側の筒状部33Aを、胴部30の径方向の内側に、図1に示すように補強リング27のシリンダ内外方向の外側に当接するように加締めて加締め部33を形成する。これにより、外筒13の加締め部33と底部31とが、補強リング27、ロッドシール26、ロッドガイド25、内筒12およびベースバルブ28を所定の軸力をもって挟持する状態となる。加締め部33の形成後、押圧治具Jによる押圧を解除する。このようにして、ロッドシール26がシリンダ11に組み付けられる。
上記した特許文献1のシリンダ装置は、ロッドシールをロッドガイドのシリンダ内外方向の外側に配置し、このロッドシールを押圧具でシリンダ内外方向の外側から押圧しつつ外筒を加締めることにより、この加締めにより形成された加締め部とロッドガイドとでロッドシールを挟持するようになっている。押圧具を直接ロッドシールに押し付けると、面圧が高くなってロッドシールに撓みを生じてしまう可能性がある。このように押圧具でロッドシールに撓みを生じさせた状態で加締め部を形成すると、押圧解除後の戻り等の影響でシリンダ装置の品質低下を招く可能性がある。
これに対して、本実施形態のシリンダ装置10は、外筒13に係止されるロッドシール26の環状部91と加締め部33との間に、環状の補強リング27が設けられているため、押圧治具Jでこの補強リング27を介して環状部91を押圧することができる。よって、環状部91の撓みを抑制することができる。しかも、補強リング27は押圧治具Jに対して同内径であって外径が大径であるため、環状部91を広い面積で押圧することになり面圧を下げることができる。よって、環状部91の撓みをより抑制することができ、シリンダ装置10の品質向上を図ることができる。
また、環状部91には、補強リング27の開口81の径方向の位置決めを行う位置決め部107が設けられているため、補強リング27の環状部91に対する径方向の位置ずれを抑制することができる。よって、補強リング27をロッドシール26とともに加締め部33が形成される前の筒状部33Aに嵌合させることが容易にできる。したがって、補強リング27およびロッドシール26の組み付け作業の作業性が向上する。つまり、位置決め部107がなければ、補強リング27を予め環状部91に載せた状態で、加締め部33が形成される前の筒状部33Aにこれらを一緒に嵌合させる際には、作業者が補強リング27の環状部91に対する径方向ずれを生じないように押さえて嵌合させるという面倒な作業を行わないと、補強リング27が筒状部33Aに当たってロッドシール26から離れてしまうことになる。このような面倒な作業を行わずに、容易に補強リング27をロッドシール26とともに筒状部33Aに嵌合させることができる。
また、位置決め部107は、オイルリップ92、ダストリップ93、内周被覆部101、外周被覆部102、外側被覆部103、内側被覆部104、シールリング105およびチェックリップ106と一体に形成された円環状の突起であるため、ロッドシール26への形成が容易となり、部品コストの増大を抑制することができる。
ここで、以上においては、補強リング27の開口81に嵌合して補強リング27を径方向に位置決めする位置決め部107を円環状の突起とする場合を例にとり説明したが、同一円上に配置される複数の突起としても良い。その場合、二つの突起を180度異なる位置に配置しても良いが、三つ以上の突起を等角度間隔で配置するのが位置決め状態の保持の観点から好ましい。また、図4に示すように、突起とせずに、ダストリップ93の内周被覆部101側から径方向外側に延出する円環状の位置決め部140を有していても良い。この位置決め部140は、外側被覆部103よりもシリンダ内外方向外側に位置しており、外側被覆部103に対して段差状をなす。この位置決め部140も、補強リング27の開口81に嵌合して補強リング27を径方向に位置決めすることになる。
また、以上の実施形態においては、シリンダ11が内筒12と外筒13とを有する二重筒構造をなす場合を例にとり説明したが、一つのシリンダのみを有するモノチューブタイプの液圧緩衝器等のシリンダ装置にも適用可能である。モノチューブタイプのシリンダ装置においては、例えば、シリンダの胴部に径方向内方に突出する係止凸部を形成し、この係止凸部と胴部の加締め部との間にロッドガイドと上記と同様のロッドシール26と補強リング27とを配置することになる。
本発明は、複筒式あるいは単筒式の液圧緩衝器以外にも、アクティブサスペンション等のシリンダ装置にも適用可能である。さらにはガス圧緩衝器等のシリンダ装置にも適用可能である。
以上に述べた実施形態は、一端側が閉塞され他端側が開口されたシリンダと、基端側が前記シリンダ内に挿入され先端側が前記シリンダから外部に突出するロッドと、前記シリンダの他端側に設けられて前記ロッドを摺動可能にガイドする筒状のロッドガイドと、前記ロッドガイドに対し前記ロッドの先端側に設けられて前記ロッドの外周側に摺接することにより前記ロッドをシールするロッドシールと、を有し、前記シリンダの他端側が内方に向け加締め加工されて加締め部となっているシリンダ装置であって、前記ロッドシールは、前記シリンダに係止され内方に前記ロッドを挿通させる開口を有する環状部と、前記環状部から前記ロッドの基端側に延出して前記ロッドに密封接触する内側リップと、前記環状部から前記ロッドの先端側に延出して前記ロッドに密封接触する外側リップと、を備えており、前記環状部と前記加締め部との間には、内方に前記環状部の開口よりも大径の開口を有する環状の補強部材が設けられ、前記環状部には、前記補強部材の開口の位置決めを行う位置決め部が設けられていることを特徴とする。
これにより、シリンダに係止されるロッドシールの環状部と加締め部との間に、環状の補強部材が設けられているため、押圧治具でこの補強部材を介して環状部を押圧することができ、環状部の撓みを抑制することができる。したがって、シリンダ装置の品質向上を図ることができる。また、環状部には、補強部材の開口の位置決めを行う位置決め部が設けられているため、補強部材の環状部に対する位置ずれを抑制することができる。したがって、補強部材およびロッドシールの組み付け作業の作業性が向上する。
また、以上に述べた実施形態は、一端側が閉塞され他端側が開口された外筒と、前記外筒内に設けられ前記外筒との間に環状のリザーバ室を形成する内筒と、基端側が前記内筒内に挿入され先端側が前記内筒および前記外筒から外部に突出するロッドと、前記内筒における前記ロッドの先端側に設けられて前記ロッドを摺動可能にガイドする筒状のロッドガイドと、前記ロッドガイドに対し前記ロッドの先端側に設けられて前記ロッドの外周側に摺接することにより前記ロッドをシールするロッドシールと、を有し、前記外筒の他端側が内方に向け加締め加工されて加締め部となっているシリンダ装置であって、前記ロッドシールは、前記外筒に係止され内方に前記ロッドを挿通させる開口を有する環状部と、前記環状部から前記ロッドの基端側に延出して前記ロッドに密封接触する内側リップと、前記環状部から前記ロッドの先端側に延出して前記ロッドに密封接触する外側リップと、を備えており、前記環状部と前記加締め部との間には、内方に前記環状部の開口よりも大径の開口を有する環状の補強部材が設けられ、前記環状部には、前記補強部材の開口の位置決めを行う位置決め部が設けられていることを特徴とする。
これにより、外筒に係止されるロッドシールの環状部と加締め部との間に、環状の補強部材が設けられているため、押圧治具でこの補強部材を介して環状部を押圧することができ、環状部の撓みを抑制することができる。したがって、シリンダ装置の品質向上を図ることができる。また、環状部には、補強部材の開口の位置決めを行う位置決め部が設けられているため、補強部材の環状部に対する位置ずれを抑制することができる。したがって、補強部材およびロッドシールの組み付け作業の作業性が向上する。
また、前記位置決め部は、前記外側リップと一体に形成された突起であることから、ロッドシールへの形成が容易となり、部品コストの増大を抑制することができる。
10 シリンダ装置
11 シリンダ
12 内筒
13 外筒
14 リザーバ室
22 ロッド
25 ロッドガイド
26 ロッドシール
27 補強リング
81 開口
90 開口
91 環状部
92 オイルリップ(内側リップ)
93 ダストリップ(外側リップ)
107 位置決め部

Claims (3)

  1. 一端側が閉塞され他端側が開口されたシリンダと、
    基端側が前記シリンダ内に挿入され先端側が前記シリンダから外部に突出するロッドと、
    前記シリンダの他端側に設けられて前記ロッドを摺動可能にガイドする筒状のロッドガイドと、
    前記ロッドガイドに対し前記ロッドの先端側に設けられて前記ロッドの外周側に摺接することにより前記ロッドをシールするロッドシールと、
    を有し、
    前記シリンダの他端側が内方に向け加締め加工されて加締め部となっているシリンダ装置であって、
    前記ロッドシールは、
    前記シリンダに係止され内方に前記ロッドを挿通させる開口を有する環状部と、
    前記環状部から前記ロッドの基端側に延出して前記ロッドに密封接触する内側リップと、
    前記環状部から前記ロッドの先端側に延出して前記ロッドに密封接触する外側リップと、を備えており、
    前記環状部と前記加締め部との間には、内方に前記環状部の開口よりも大径の開口を有する環状の補強部材が設けられ、
    前記環状部には、前記補強部材の開口の位置決めを行う位置決め部が設けられていることを特徴とするシリンダ装置。
  2. 一端側が閉塞され他端側が開口された外筒と、
    前記外筒内に設けられ前記外筒との間に環状のリザーバ室を形成する内筒と、
    基端側が前記内筒内に挿入され先端側が前記内筒および前記外筒から外部に突出するロッドと、
    前記内筒における前記ロッドの先端側に設けられて前記ロッドを摺動可能にガイドする筒状のロッドガイドと、
    前記ロッドガイドに対し前記ロッドの先端側に設けられて前記ロッドの外周側に摺接することにより前記ロッドをシールするロッドシールと、
    を有し、
    前記外筒の他端側が内方に向け加締め加工されて加締め部となっているシリンダ装置であって、
    前記ロッドシールは、
    前記外筒に係止され内方に前記ロッドを挿通させる開口を有する環状部と、
    前記環状部から前記ロッドの基端側に延出して前記ロッドに密封接触する内側リップと、
    前記環状部から前記ロッドの先端側に延出して前記ロッドに密封接触する外側リップと、を備えており、
    前記環状部と前記加締め部との間には、内方に前記環状部の開口よりも大径の開口を有する環状の補強部材が設けられ、
    前記環状部には、前記補強部材の開口の位置決めを行う位置決め部が設けられていることを特徴とするシリンダ装置。
  3. 前記位置決め部は、前記外側リップと一体に形成された突起であることを特徴とする請求項1または2記載のシリンダ装置。
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