JP2016188081A - 紙容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 胴部縦折1,2,3及びシール縦折線8を平行な2本の線で構成し、2本の胴部縦折線1a,1b,2a,2b,3a,3b及びシール縦折線8a,8bの間をリブ形成パネル30,31,32,33とし、切妻屋根形成パネル14,15が連設された胴部パネル4,6側の胴部縦折線1a,2a,3a及び縦方向シールパネル9側のシール縦折線8aを山折りし、他方の胴部縦折線1b,2b,3b及びシール縦折線8bを谷折りして、リブ形成パネル30,31,32,33を切妻屋根形成パネル14,15が連設された胴部パネル4,6及び縦方向シールパネル9に接着して、胴部縦折線1,2,3及びシール縦折線8の位置で形成される胴部38の角部にリブ34,35,36,37を形成した。
【選択図】 図3
Description
また、胴膨れの防止や滑り防止は突条の突出高さに左右され、突条の高さが低いと、その分各胴部パネルの剛性が弱くなり、胴膨れ防止効果が低くなり、また、掴んだときに滑り易くなるため、胴膨れの防止や滑り防止を高めるためには、勢い突条の高さを高くする必要がある。しかし、突条の高さを高くすると、例えば、紙容器を並べたとき紙容器間に大きな隙間ができてしまい、紙容器の保管・搬送等に支障を来すといった問題がある。
また、リブはリブ形成パネルを胴部パネル及び縦方向シールパネルに接着して形成されているため、リブにはパネル2枚分の厚みがあり、リブ自体の剛性も高い。
また、リブは妻壁形成パネル側の胴部パネルをリブ形成パネル分内側に凹ませて形成されており、リブが妻壁形成パネル側の胴部パネルからせり出た状態となっているので、リブに指を容易に引っ掛けることができ、さらに、リブ自体の剛性も高いことから、リブに指をしっかり引っ掛けることができる。このように、胴部を持つ際にリブに指を引っ掛けることで、紙容器の滑り落ちを確実に防止することができ、紙容器を容易に保持することができる。
また、リブは紙容器の外形寸法内に収まり、胴部から突出していないため、紙容器の保管・搬送時にリブが邪魔とならず、紙容器の保管や搬送等に支障を来すおそれはない。
また、リブはリブ形成パネルを胴部パネル及び縦方向シールパネルに接着して形成されているため、リブにはパネル2枚分の厚みがあり、リブ自体の剛性も高い。
また、リブは妻壁形成パネル側の胴部パネルをリブ形成パネル分内側に凹ませて形成されており、リブが妻壁形成パネル側の胴部パネルからせり出た状態となっているので、リブに指を容易に引っ掛けることができ、さらに、リブ自体の剛性も高いことから、リブに指をしっかり引っ掛けることができる。このように、胴部を持つ際にリブに指を引っ掛けることで、紙容器の滑り落ちを確実に防止することができ、紙容器を容易に保持することができる。
また、リブは紙容器の外形寸法内に収まり、胴部から突出していないため、紙容器の保管・搬送時にリブが邪魔とならず、紙容器の保管や搬送等に支障を来すおそれはない。
また、リブはリブ形成パネルを胴部パネルに接着して形成されているため、リブにはパネル2枚分の厚みがあり、リブ自体の剛性も高い。
また、リブは妻壁形成パネル側の胴部パネルをリブ形成パネル分内側に凹ませて形成されており、リブが妻壁形成パネル側の胴部パネルからせり出た状態となっているので、リブに指を容易に引っ掛けることができ、さらに、リブ自体の剛性も高いことから、リブに指をしっかり引っ掛けることができる。このように、胴部を持つ際にリブに指を引っ掛けることで、紙容器の滑り落ちを確実に防止することができ、紙容器を容易に保持することができる。
また、リブは紙容器の外形寸法内に収まり、胴部から突出していないため、紙容器の保管・搬送時にリブが邪魔とならず、紙容器の保管や搬送等に支障を来すおそれはない。
また、リブはリブ形成パネルを胴部パネル及び縦方向シールパネルに接着して形成されているため、リブにはパネル2枚分の厚みがあり、リブ自体の剛性も高い。
また、リブは妻壁形成パネル側の胴部パネルをリブ形成パネル分内側に凹ませて形成されており、リブが妻壁形成パネル側の胴部パネルからせり出た状態となっているので、リブに指を容易に引っ掛けることができ、さらに、リブ自体の剛性も高いことから、リブに指をしっかり引っ掛けることができる。このように、胴部を持つ際にリブに指を引っ掛けることで、紙容器の滑り落ちを確実に防止することができ、紙容器を容易に保持することができる。
また、リブは紙容器の外形寸法内に収まり、胴部から突出していないため、紙容器の保管・搬送時にリブが邪魔とならず、紙容器の保管や搬送等に支障を来すおそれはない。
また、リブはリブ形成パネルを胴部パネル及び縦方向シールパネルに接着して形成されているため、リブにはパネル2枚分の厚みがあり、リブ自体の剛性も高い。
また、リブは妻壁形成パネル側の胴部パネルをリブ形成パネル分内側に凹ませて形成されており、リブが妻壁形成パネル側の胴部パネルからせり出た状態となっているので、リブに指を容易に引っ掛けることができ、さらに、リブ自体の剛性も高いことから、リブに指をしっかり引っ掛けることができる。このように、胴部を持つ際にリブに指を引っ掛けることで、紙容器の滑り落ちを確実に防止することができ、紙容器を容易に保持することができる。
また、リブは紙容器の外形寸法内に収まり、胴部から突出していないため、紙容器の保管・搬送時にリブが邪魔とならず、紙容器の保管や搬送等に支障を来すおそれはない。
図1乃至図3は本発明に係る紙容器の第1例を示すもので、図1は本発明に係る紙容器の第1例を示す斜視図、図2は図1に示す紙容器のA−A端面図、図3は図1に示す紙容器の組み立て加工前のカートンブランクスを示す展開図である。
第1例の紙容器を組み立てるカートンブランクスは、表裏面に熱可塑性樹脂を積層した板紙素材からなり、胴部縦折線1,2,3を介して4つの胴部パネル4,5,6,7を備え、胴部パネル7にシール縦折線8を介して縦方向シールパネル9が連設されている。
第1例では、妻壁形成パネル21が連設された胴部パネル7の開放端縁にシール縦折線8を介して縦方向シールパネル9が連設されている。
なお、本例では、開封時、加熱シールされた一方の妻壁形成パネルを引き出して注出口としているが、これに限らず、いずれか一方の切妻屋根形成パネルに注出口となる口栓が取り付けられていてもよい。
また、リブ34,35,36,37はリブ形成パネル30,31,32,33を胴部パネル4,6及び縦方向シールパネル9に接着して形成されているため、リブ34,35,36,37にはパネル2枚分の厚みがあり、リブ自体の剛性も高い。
また、リブ34,35,36,37は紙容器の外形寸法内に収まり、胴部38から突出していないため、紙容器の保管・搬送時にリブ34,35,36,37が邪魔とならず、紙容器の保管や搬送等に支障を来すおそれはない。
図4は本発明に係る紙容器の第2例を示す斜視図、図5は図4に示す紙容器のA−A端面図、図6は図4に示す紙容器の組み立て加工前のカートンブランクスを示す展開図である。
第2例の紙容器について、第1例と同一の構成については同一の符号を付しその説明を省略し、第1例と異なる構成についてのみ説明する。
第2例では、胴部縦折線1,2,3を介して4つの胴部パネル4,5,6,7を備え、切妻屋根形成パネル14が連設された胴部パネル4の開放端縁にシール縦折線8を介して縦方向シールパネル9が連設されている。
その他の構成及び作用効果は第1例と同様なので、第1例を援用し、その説明を省略する。
図7は本発明に係る紙容器の第3例を示す斜視図、図8は図7に示す紙容器のA−A端面図、図9は図7に示す紙容器の組み立て加工前のカートンブランクスを示す展開図である。
第3例の紙容器について、第1例と同一の構成については同一の符号を付しその説明を省略し、第1例と異なる構成についてのみ説明する。
第3例では、胴部縦折線1,2,3を介して4つの胴部パネル4,5,6,7を備え、妻壁形成パネル21が連設された胴部パネル7の開放端縁にシール縦折線8を介して縦方向シールパネル9が連設されている。
なお、第3例では縦方向シールパネル9が胴部パネル7に連設されているが、縦方向シールパネル9は胴部パネル4に連設されていてもよい。
第3例では、他の胴部縦折線3及びシール縦折線8は1本の線で構成されている。
その他の構成は第1例と同様なので、第1例を援用し、その説明を省略する。
また、リブ34,35はリブ形成パネル30,31を胴部パネル4,6に接着して形成されているため、リブ34,35にはパネル2枚分の厚みがあり、リブ自体の剛性も高い。
また、リブ34,35は紙容器の外形寸法内に収まり、胴部42から突出していないため、紙容器の保管・搬送時にリブ34,35が邪魔とならず、紙容器の保管や搬送等に支障を来すおそれはない。
図10は本発明に係る紙容器の第4例を示す斜視図、図11は図10に示す紙容器のA−A端面図、図12は図10に示す紙容器の組み立て加工前のカートンブランクスを示す展開図である。
第4例の紙容器について、第1例と同一の構成については同一の符号を付しその説明を省略し、第1例と異なる構成についてのみ説明する。
第4例では、胴部縦折線1,2,3を介して4つの胴部パネル4,5,6,7を備え、妻壁形成パネル21が連設された胴部パネル7の開放端縁にシール縦折線8を介して縦方向シールパネル9が連設されている。
第4例では、他の胴部縦折線1,2は1本の線で構成されている。
その他の構成は第1例と同様なので、第1例を援用し、その説明を省略する。
また、リブ36,37はリブ形成パネル32,33を胴部パネル6及び縦方向シールパネル9に接着して形成されているため、リブ36,37にはパネル2枚分の厚みがあり、リブ自体の剛性も高い。
また、リブ36,37は紙容器の外形寸法内に収まり、胴部43から突出していないため、紙容器の保管・搬送時にリブ36,37が邪魔とならず、紙容器の保管や搬送等に支障を来すおそれはない。
図13は本発明に係る紙容器の第5例を示す斜視図、図14は図13に示す紙容器のA−A端面図、図15は図13に示す紙容器の組み立て加工前のカートンブランクスを示す展開図である。
第5例の紙容器について、第1例と同一の構成については同一の符号を付しその説明を省略し、第1例と異なる構成についてのみ説明する。
第5例では、胴部縦折線1,2,3を介して4つの胴部パネル4,5,6,7を備え、切妻屋根形成パネル14が連設された胴部パネル4の開放端縁にシール縦折線8を介して縦方向シールパネル9が連設されている。
第5例では、他の胴部縦折線1,2は1本の線で構成されている。
その他の構成は第1例と同様なので、第1例を援用し、その説明を省略する。
また、リブ36,37はリブ形成パネル32,33を胴部パネル6及び縦方向シールパネル9に接着して形成されているため、リブ36,37にはパネル2枚分の厚みがあり、リブ自体の剛性も高い。
また、リブ36,37は紙容器の外形寸法内に収まり、胴部45から突出していないため、紙容器の保管・搬送時にリブ36,37が邪魔とならず、紙容器の保管や搬送等に支障を来すおそれはない。
1a,2a,3a 山折りする胴部縦折線
1b、2b,3b 谷折りする胴部縦折線
4,5,6,7 胴部パネル
8 シール縦折線
8a 山折りするシール縦折線
8b 谷折りするシール縦折線
9 縦方向シールパネル
10,11 頂部横折線
12,13 外側トップシールパネル
14,15 切妻屋根形成パネル
16,17 頂部横折線
18,19 内側トップシールパネル
20,21 妻壁形成パネル
22,23 底部横折線
24,25 外側底部パネル
26,27 底部横折線
28,29 内側底部パネル
30,31,32,33 リブ形成パネル
34,35,36,37 リブ
38,41,42,43,45 胴部
39 底部
40 頂部
44 開放端縁
Claims (5)
- 表裏面に熱可塑性樹脂を積層した板紙素材からなり、胴部縦折線を介して連設される4つの胴部パネルと、シール縦折線を介して連設される縦方向シールパネルとを備え、前記胴部パネルの上端に、頂部横折線を介して上部に外側トップシールパネルを有し互いに対向する一対の切妻屋根形成パネルと、頂部横折線を介して上部に内側トップシールパネルを有し互いに対向する一対の妻壁形成パネルが連設され、妻壁形成パネルが連設された胴部パネルの開放端縁に前記縦方向シールパネルが連設され、前記胴部パネルの下端に、底部横折線を介して互いに対向する一対の外側底部パネルと、底部横折線を介して互いに対向する一対の内側底部パネルとが連設されており、前記縦方向シールパネルによって四角の筒状の胴部が形成され、前記一対の切妻屋根形成パネルの間に前記一対の妻壁形成パネルが折り込まれて、前記各トップシールパネル同士が所定の位置で加熱シールされて密封されることによって頂部が形成され、前記一対の内側底部パネルの外側に前記一対の外側底部パネルが折り畳まれて加熱シールされて密封されることによって底部が形成される切妻屋根型の紙容器において、
前記胴部縦折線及び前記シール縦折線を平行な2本の線で構成し、2本の胴部縦折線及びシール縦折線の間をリブ形成パネルとし、前記切妻屋根形成パネルが連設された胴部パネル側の胴部縦折線及び縦方向シールパネル側のシール縦折線を山折りし、他方の胴部縦折線及びシール縦折線を谷折りして、前記リブ形成パネルを前記切妻屋根形成パネルが連設された胴部パネル及び前記縦方向シールパネルに接着してリブを形成したことを特徴とする紙容器。 - 表裏面に熱可塑性樹脂を積層した板紙素材からなり、胴部縦折線を介して連設される4つの胴部パネルと、シール縦折線を介して連設される縦方向シールパネルとを備え、前記胴部パネルの上端に、頂部横折線を介して上部に外側トップシールパネルを有し互いに対向する一対の切妻屋根形成パネルと、頂部横折線を介して上部に内側トップシールパネルを有し互いに対向する一対の妻壁形成パネルが連設され、切妻屋根形成パネルが連設された胴部パネルの開放端縁に前記縦方向シールパネルが連設され、前記胴部パネルの下端に、底部横折線を介して互いに対向する一対の外側底部パネルと、底部横折線を介して互いに対向する一対の内側底部パネルとが連設されており、前記縦方向シールパネルによって四角の筒状の胴部が形成され、前記一対の切妻屋根形成パネルの間に前記一対の妻壁形成パネルが折り込まれて、前記各トップシールパネル同士が所定の位置で加熱シールされて密封されることによって頂部が形成され、前記一対の内側底部パネルの外側に前記一対の外側底部パネルが折り畳まれて加熱シールされて密封されることによって底部が形成される切妻屋根型の紙容器において、
前記胴部縦折線及び前記シール縦折線を平行な2本の線で構成し、2本の胴部縦折線及びシール縦折線の間をリブ形成パネルとし、前記切妻屋根形成パネルが連設された胴部パネル側の胴部縦折線及びシール縦折線を山折りし、他方の胴部縦折線及びシール縦折線を谷折りして、前記リブ形成パネルを前記切妻屋根形成パネルが連設された胴部パネル及び前記縦方向シールパネルに接着してリブを形成したことを特徴とする紙容器。 - 表裏面に熱可塑性樹脂を積層した板紙素材からなり、胴部縦折線を介して連設される4つの胴部パネルと、シール縦折線を介して連設される縦方向シールパネルとを備え、前記胴部パネルの上端に、頂部横折線を介して上部に外側トップシールパネルを有し互いに対向する一対の切妻屋根形成パネルと、頂部横折線を介して上部に内側トップシールパネルを有し互いに対向する一対の妻壁形成パネルが連設され、前記胴部パネルの下端に、底部横折線を介して互いに対向する一対の外側底部パネルと、底部横折線を介して互いに対向する一対の内側底部パネルとが連設されており、前記縦方向シールパネルによって四角の筒状の胴部が形成され、前記一対の切妻屋根形成パネルの間に前記一対の妻壁形成パネルが折り込まれて、前記各トップシールパネル同士が所定の位置で加熱シールされて密封されることによって頂部が形成され、前記一対の内側底部パネルの外側に前記一対の外側底部パネルが折り畳まれて加熱シールされて密封されることによって底部が形成される切妻屋根型の紙容器において、
前記妻壁形成パネルが連設された胴部パネルのうち、両側に胴部パネルが連設された胴部パネルとその両側の胴部パネルとの間の胴部縦折線を平行な2本の線で構成し、2本の胴部縦折線の間をリブ形成パネルとし、前記切妻屋根形成パネルが連設された胴部パネル側の胴部縦折線を山折りし、他方の胴部縦折線を谷折りして、前記リブ形成パネルを前記切妻屋根形成パネルが連設された胴部パネルに接着してリブを形成したことを特徴とする紙容器。 - 表裏面に熱可塑性樹脂を積層した板紙素材からなり、胴部縦折線を介して連設される4つの胴部パネルと、シール縦折線を介して連設される縦方向シールパネルとを備え、前記胴部パネルの上端に、頂部横折線を介して上部に外側トップシールパネルを有し互いに対向する一対の切妻屋根形成パネルと、頂部横折線を介して上部に内側トップシールパネルを有し互いに対向する一対の妻壁形成パネルが連設され、妻壁形成パネルが連設された胴部パネルの開放端縁に前記縦方向シールパネルが連設され、前記胴部パネルの下端に、底部横折線を介して互いに対向する一対の外側底部パネルと、底部横折線を介して互いに対向する一対の内側底部パネルとが連設されており、前記縦方向シールパネルによって四角の筒状の胴部が形成され、前記一対の切妻屋根形成パネルの間に前記一対の妻壁形成パネルが折り込まれて、前記各トップシールパネル同士が所定の位置で加熱シールされて密封されることによって頂部が形成され、前記一対の内側底部パネルの外側に前記一対の外側底部パネルが折り畳まれて加熱シールされて密封されることによって底部が形成される切妻屋根型の紙容器において、
前記縦方向シールパネルが連設された胴部パネルと該胴部パネルと連設された胴部パネルとの間の胴部縦折線及びシール縦折線を平行な2本の線で構成し、2本の胴部縦折線及びシール縦折線の間をリブ形成パネルとし、前記切妻屋根形成パネルが連設された胴部パネル側の胴部縦折線及び縦方向シールパネル側のシール縦折線を山折りし、他方の胴部縦折線及びシール縦折線を谷折りして、前記リブ形成パネルを前記切妻屋根形成パネルが連設された胴部パネル及び前記縦方向シールパネルに接着してリブを形成したことを特徴とする紙容器。 - 表裏面に熱可塑性樹脂を積層した板紙素材からなり、胴部縦折線を介して連設される4つの胴部パネルと、シール縦折線を介して連設される縦方向シールパネルとを備え、前記胴部パネルの上端に、頂部横折線を介して上部に外側トップシールパネルを有し互いに対向する一対の切妻屋根形成パネルと、頂部横折線を介して上部に内側トップシールパネルを有し互いに対向する一対の妻壁形成パネルが連設され、切妻屋根形成パネルが連設された胴部パネルの開放端縁に前記縦方向シールパネルが連設され、前記胴部パネルの下端に、底部横折線を介して互いに対向する一対の外側底部パネルと、底部横折線を介して互いに対向する一対の内側底部パネルとが連設されており、前記縦方向シールパネルによって四角の筒状の胴部が形成され、前記一対の切妻屋根形成パネルの間に前記一対の妻壁形成パネルが折り込まれて、前記各トップシールパネル同士が所定の位置で加熱シールされて密封されることによって頂部が形成され、前記一対の内側底部パネルの外側に前記一対の外側底部パネルが折り畳まれて加熱シールされて密封されることによって底部が形成される切妻屋根型の紙容器において、
前記妻壁形成パネルが連設された胴部パネルのうち、開放端縁を有する胴部パネルと該胴部パネルと連設された胴部パネルとの間の胴部縦折線及びシール縦折線を平行な2本の線で構成し、2本の胴部縦折線及びシール縦折線の間をリブ形成パネルとし、前記切妻屋根形成パネルが連設された胴部パネル側の胴部縦折線及び縦方向シールパネル側のシール縦折線を山折りし、他方の胴部縦折線及びシール縦折線を谷折りして、前記リブ形成パネルを前記切妻屋根形成パネルが連設された胴部パネル及び前記縦方向シールパネルに接着してリブを形成したことを特徴とする紙容器。
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