JP2016187367A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋ロック機構とロック検知部が一体構造の小形の蓋ロック装置を備えた洗濯機を提供する。【解決手段】開閉自在に軸支した蓋体3と、蓋体3前方両端に配設される蓋開閉検知機構7と、蓋体3前方の一端に構成した蓋フック8に蓋ロック棒40を装着離脱する蓋ロック機構11と、蓋フック8と連動する蓋動作レバー機構100とを備え、蓋動作レバー機構100は、上部枠体2に配置した蓋動作レバー支持板101と、蓋動作レバー支持板101および上部枠体2に軸支された蓋動作レバー102と、蓋動作レバーの軸に装着され、蓋動作レバー102に一端を方持支持されている蓋動作レバーバネ103とで構成され、蓋ロック棒40と蓋動作レバー102の位置関係により蓋体の開閉を検知するもので、洗濯機の蓋体3が正常に閉じられ、安全の為のロック機能を機構的に検知したので、小型で簡単で確実なフェイルセーフ機能を得ることができる。【選択図】図2

Description

本発明は、洗濯機に関し、特に、蓋体をロックする蓋ロック構造に関するものである。
従来、この種の洗濯機には、洗濯物を投入する投入口が形成され、投入口を開閉自在に閉塞する蓋体が設けられている。蓋体は、洗濯機の運転中に蓋ロック装置によりロックされ、蓋体の開放が阻止される。
蓋ロック装置は、蓋ロック機構と蓋ロック検知部とを一体的に備え、蓋体のロック状態に移行するときに、蓋ロック機構に設けた動作レバーの位置により蓋体を機構的に位置検出し、蓋ロック棒の挿脱(往復摺動)により蓋体をロックできる構成が提案された(例えば、特許文献1参照)。
図9は特許文献1に記載された従来の蓋ロック装置の動作、および蓋ロック装置と蓋体との関係を示す蓋ロック装置の動作レバーの動作図である。
図9において、蓋体3は、機器本体(図示せず)に開閉自在に配され、蓋体3が閉じられる際には、蓋フック8の先端部が上方より動作レバー200を押圧し、動作レバーバネ201の付勢力に打ち勝って下方に(反時計まわりに)動作レバー200が回動すると、動作レバー200に一体に形成したストッパー202も下方に移動し、手動解除棒203が図9中、右方向に可動となり、蓋ロック棒40が蓋フック8の先端部に形成した開口に挿入可能となり、蓋ロック機能が作動する。
特開平5−96099号公報
しかしながら、このような従来の特許文献1の構成においては、蓋体が閉じている状態を検知、すなわち蓋ロック棒40が図9中、左方向に可動となるために(手動解除棒203が図9中、右方向に可動となるために)、蓋ロック機構に一体的に構成された動作レバー200を図9中、下方向(反時計まわりに)に回動する構成となる。この結果、上部枠体2に蓋ロック装置を収納するスペースが必要となる。また、動作レバー200の動作範囲として、スペース(寸法S)が必要となり、上部枠体2の薄型化が困難であるという課題があった。
また、動作レバー200は、図9中、下方向(反時計まわりに)に回動するため、洗濯機本体の上部枠体に設ける開口孔(図示せず)を鉛直下向き(物体の落下方向)に構成する必要があり、開口孔内に異物が浸入しやすく、動作不良が発生する虞がある等の問題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、薄型の(コンパクトに収納できる)蓋体(扉体)ロック装置を備えた洗濯機を提供することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、洗濯機本体上部の上部枠体に開
閉自在に軸支した蓋体と、前記蓋体前方の両端に取り付けたマグネットと、前記マグネットに対応して配置したリードスイッチ等の蓋開閉検知機構と、前記蓋体の前方の一端に一体的に構成した蓋フックと、前記上部枠体に構成し前記蓋フックに蓋ロック棒を装着離脱する蓋ロック機構と、前記蓋ロック棒の突出方向に配置され、前記蓋フックと連動する蓋動作レバー機構とを備え、前記蓋動作レバー機構は、前記上部枠体に配置した蓋動作レバー支持板と、前記蓋動作レバー支持板および前記上部枠体に軸支された蓋動作レバーと、前記蓋動作レバーの軸に装着され、前記蓋動作レバーに一端を方持支持される蓋動作レバーバネとで構成し、前記蓋ロック棒と前記蓋動作レバーの位置関係により該蓋体の開閉を検知するものである。
これにより、簡単で確実なフィルセーフ機能で洗濯機の扉体を機構的に位置検出してロックすることができる薄型の(コンパクトに収納できる)蓋ロック装置を提供することができる。
本発明の蓋ロック装置は、洗濯機蓋の開閉時の誤検知がなく、薄型の(コンパクトに収納できる)蓋ロック装置を備えた洗濯機を提供することができる。
本発明の実施の形態の洗濯機の外観斜視図 同洗濯機側面方向(図1のX方向)から見た蓋ロック装置と蓋体との関係を示す斜視図 同蓋ロック装置を構成する蓋動作レバー機構の動作図 同蓋ロック機構の上ケースを取外した状態の平面図 同洗濯機の一部を透過した上面図 (a)蓋開時の図5のA−A断面図、(b)蓋閉時の図5のA−A断面図 (a)蓋開時の図5のB−B断面図、(b)蓋開時の図5のB−B断面図 同蓋ロック装置の動作を説明する斜視図 従来の洗濯機の蓋ロック装置の動作を説明する側面図
第1の発明は、洗濯機本体上部の上部枠体に開閉自在に軸支した蓋体と、前記蓋体前方の両端に取り付けたマグネットと、前記マグネットに対応して配置したリードスイッチ等の蓋開閉検知機構と、前記蓋体の前方の一端に一体的に構成した蓋フックと、前記上部枠体に構成し前記蓋フックに蓋ロック棒を装着離脱する蓋ロック機構と、前記蓋ロック棒の突出方向に配置され、前記蓋フックと連動する蓋動作レバー機構とを備え、前記蓋動作レバー機構は、前記上部枠体に配置した蓋動作レバー支持板と、前記蓋動作レバー支持板および前記上部枠体に軸支された蓋動作レバーと、前記蓋動作レバーの軸に装着され、前記蓋動作レバーに一端を方持支持される蓋動作レバーバネとで構成し、前記蓋ロック棒と前記蓋動作レバーの位置関係により該蓋体の開閉を検知することにより、確実な蓋ロック機構を得ることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、蓋動作レバーは、組立て状態で、動作範囲の製品高さ方向の寸法が、蓋ロック機構の高さ方向の寸法内に収まるように軸位置とサイズを設定したことにより、薄型の(コンパクトに収納できる)蓋ロック装置を得ることができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、蓋動作レバーは、蓋体に一体形成した蓋フックにより蓋動作レバーの先端を上方より押圧された状態で、蓋ロック棒の突出動作が可能となって蓋フックに係着して蓋ロックをし、蓋動作レバー先端を上方より押
圧されない状態では、蓋動作レバーによって、蓋ロック棒の突出動作を阻止することにより、蓋のフック先端が蓋動作レバーを押圧し、所定の角度まで回転しないと蓋動作レバーに干渉して蓋ロック棒の突出動作ができない機構的なフェイルセーフ機能となり、誤検知の虞を抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同一構成部品は同一符号を付して説明を省略する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態の蓋ロック装置を有する洗濯機の外観図である。図2は、同蓋ロック装置を洗濯機側面方向(図1におけるX方向)から見て、蓋体との関係を示す斜視図である。図3は、同蓋ロック装置を構成する蓋動作レバー機構の動作を説明する平面図である。図4は、同蓋ロック装置における蓋ロック機構の上ケースを取外した状態を示す平面図である。図5は、同蓋ロック装置を有する洗濯機の一部を透過した平面図である。図6(a)は、蓋開状態における図5のA−A断面図、図6(b)は、蓋閉状態における図5のA−A断面図である。図7(a)は、蓋開状態における図5のB−B断面図、図7(b)は、蓋閉状態における図5のB−B断面図である。図8は同蓋ロック装置の動作を説明する斜視図である。
図1に示すように、本発明の実施の形態における洗濯機は、洗濯機本体1内に洗濯兼脱水槽4を内包し、洗濯兼脱水槽4は、回転軸(図示せず)により回転自在に垂直方向に支持されている。洗濯機本体1の上部を構成する上部枠体2には、洗濯兼脱水槽4内に洗濯物を出し入れする投入口が形成され、上部枠体2には、投入口を開閉自在に閉塞する蓋体3が軸支されており、いわゆる縦型洗濯機を構成している。
上部枠体2上面に開閉自在に軸支された蓋体3には、蓋体3前方の両端にマグネット5が取り付けられており、マグネット5に対応して上部枠体2前方にリードスイッチ6を配設しており、マグネット5とリードスイッチ6等の蓋開閉検知機構7を構成している。
蓋体3の前方の一端側には、蓋フック8を垂下形成している。上部枠体2には、蓋フック8に対応する位置に、蓋ロック棒40を装着離脱する蓋ロック機構11を設け、蓋ロック機構11と別体に、蓋ロック棒40の突出方向に配置され、蓋フック8と連動する蓋動作レバー機構100を備えている。
図3に示す蓋動作レバー機構100の平面図において、蓋動作レバー機構100は、上部枠体2に配置した蓋動作レバー支持板101と、蓋動作レバー支持板101および上部枠体2に軸支された蓋動作レバー102と、蓋動作レバー102の動作レバー回動軸104に装着され、蓋動作レバー102に一端を方持ち支持される蓋動作レバーバネ103とで構成される。
図4において、下ケース20内部には、支持軸21を配設している。下ケース20内部には、可動鉄芯73を有する電磁石70と、支持軸21を支点に往復摺動可能な蓋ロック棒40と、支持軸21を回転中心に回転可能な回動板50と、回動板50に係着して可動鉄芯73に連接する操作板60とを配設している。
蓋ロック棒40は、圧縮コイルバネ22にて、図4中、左方向に常時弾発付勢されている。電磁石70に電力が入力され、可動鉄芯73が吸引されると、操作板60は、図4中、左方向へ移動動作し、蓋ロック棒40が図4中、右方向へ突出動作する。
蓋ロック棒40には、キックバネ62の一端62aが片持されており、キックバネ62は、可動鉄芯73の非吸引状態では下ケース20に一体形成した軸86にフリー状態で装着され、押圧力を生じさせない状態となっている。キックバネ62は、可動鉄芯73の吸引状態、即ち、蓋ロック棒40が図4中、右方向に突出した状態では、一端62aが蓋ロック棒40を左方向に付勢するとともに、他端62bが吸引確認用転換器82を押圧して確認スイッチ80の動作による電気回路の開閉切換を行い、蓋ロック棒40が動作状態に突出動作を完了したことの電気信号を発する。蓋ロック棒40の突出動作完了の電気信号ことにより、例えば、開切換から閉切換になって、閉切換が洗濯機の制御装置等(図示せず)に送信されることにより、制御装置から電磁石70が消磁製御され、蓋ロック棒40がロック状態を保持し、別途構成している蓋開閉検知機能からの信号の有無によって制御装置が洗濯機の以降の行程を制御する。
図6において、蓋動作レバー102は、蓋動作レバー102に形成した動作レバー回動軸104を中心に、蓋動作レバーバネ103によって、図6中、時計回り方向に付勢されている。
蓋体3が閉塞される際には、蓋フック8の先端部8aが上方より蓋動作レバー102を押圧し、蓋動作レバー102が蓋動作レバーバネ103の付勢力に抗して反時計まわりに回動する。蓋動作レバー102の回動により、蓋ロック棒40が可動となり、蓋フック8の先端部に形成した開口8bに挿入可能となって、蓋ロック機能が作動する。
図8に示す矢視図において、電磁石70により可動鉄芯73が吸引され、蓋ロック棒40が突出動作するメカニズムを説明する。
可動鉄芯73が吸引されると、操作板ピン88により連接した操作板60が電磁石70側(図8中矢印Kで示す)に動作し、操作板60の下面に下方に向かって延設した手動解除棒63により回動板50が支持軸21を回転中心に反時計方向(図8中矢印Mで示す)に回動させる。
回動板50の手動解除棒63側と反対側の腕50aとは、反対方向の回動動作、即ち可動鉄芯73の吸引方向と逆方向の動作をし、反対側の腕50aに連接した蓋ロック棒40を一体に構成したロック棒ベース90の下面側の操作板ピン88を介してロック棒ベース90、即ち蓋ロック棒40を突出させる。なお、ロック棒ベース90は、バネ支持部90aにより圧縮コイルバネ22によって電磁石70に常時付勢される。
手動解除棒63が図8中矢印K方向に動作する際には、蓋動作レバー102が所定の位置まで蓋体3の蓋フック8によって押し下げられていないと、蓋動作レバー102により動作が阻止されて蓋ロックが完了しない。
操作板60は、平面略U字形状で、中央部で操作板ピン88により可動鉄芯73に連動し、略U字形状の一端に手動解除棒63を形成し、他端にロックピン誘導溝61を形成している。ロックピン誘導溝61には、上ケース30に片持支持されるロックピン31が挿入されている。ロックピン31は、板バネ92によってロックピン誘導溝61側に押圧され、首振り動作自在となっている。ロックピン31は、ロックピン誘導溝61の定位置でロック又は開放できるとともに、手動解除棒63の操作にてロックピン31のロックピン誘導溝61の定位置から開放できる構成である。
なお、本実施の形態では、蓋ロック棒40の動作をキックバネ62にて吸引確認用転換器82から確認スイッチ80に伝達しているが、吸引確認用転換器82の代替として、例えば、操作板60等に磁石を内蔵し、磁性感動素子で可動鉄芯73の吸引確認を検出する
ことも可能である。
以上のように構成された洗濯機の蓋ロック装置について、以下その動作、作用を説明する。
まず、電磁石70が励磁され、可動鉄芯73が吸引されると、操作板60が摺動し、回動板50が回転する。さらに、蓋ロック棒40が下ケース20から突出され、圧縮コイルバネ22が圧縮されて、蓋ロック棒40が洗濯機の蓋体3の蓋フック部をロックする。
このとき、ロックピン31がロックピン誘導溝61の定位置でロックして蓋ロック棒40の挿脱を不可能とし、操作板60の摺動で圧縮コイルバネ22が吸引確認用転換器82を押圧する。吸引確認用転換器82は、例えば、開切換から閉切換になり、閉切換状態が洗濯機の制御装置等に送信されることにより、制御装置等によって電磁石70は消磁製御されるが、蓋ロック状態は保持される。
次に、再度電磁石70が励磁されると、ロックピン31がロックピン誘導溝61から開放されるとともに、圧縮された圧縮コイルバネ22の弾性力により蓋ロック棒40が下ケース20内に摺動収納される。そして、圧縮コイルバネ22が吸引確認用転換器82および確認スイッチ80から離間して、閉切換から開切換になり、開状態が制御装置等に送信されることにより制御装置等から電磁石が消磁制御され、蓋ロックが解除される。また、手動解除棒63の操作にてロックピン31がロックピン誘導溝61の定位置から開放することにより、圧縮コイルバネ22の弾性力により蓋ロック棒40が下ケース20内に摺動収納され、蓋ロックが解除される。
蓋動作レバー102は、動作レバー回動軸104を中心として、蓋動作レバーバネ103によって時計回り方向に回動自在に付勢されている。蓋動作レバー102は、蓋体3が閉じられた際には、蓋フック8の先端部8aが上方より蓋動作レバー102を押圧することにより回動し、蓋ロック棒40が可動となり、蓋フック8の先端部に形成した開口8bに挿入可能となって、蓋体3のロック機能が作動するものである。
なお、本実施の形態では、蓋ロック棒40の動作をキックバネ62によって吸引確認用転換器82に伝達しているが、吸引確認用転換器82の代替として、例えば、操作板60等に磁石を内蔵し、磁性感動素子により可動鉄芯73の吸引確認を検出することも可能である。
また、蓋動作レバー102は、組立て状態で、動作範囲の製品高さ方向の寸法(図3にVにて示す)が、蓋ロック機構11の製品高さ方向の寸法(図3にWにて示す)内に収まるように動作レバー回動軸104の軸位置とサイズが決定された構成となり、薄型の(コンパクトに収納できる)洗濯機の蓋体(扉体)ロック装置を提供することができ、上部枠体2の薄型化を実現できる。
また、蓋体3の蓋フック8先端が蓋動作レバー102を押圧し、所定の寸法まで押し下げないと、蓋ロック棒40が蓋動作レバー102に当接して蓋ロック棒40の突出動作ができない機構であり、フェイルセーフ機能としているので、誤検知の危険性が解消される。
以上のように、本発明にかかる蓋ロック装置は、コンパクトに、かつ誤動作の無い確実な検知が可能となるので、蓋体と蓋ロック機構を有する機器等として有用である。
1 洗濯機本体
2 上部枠体
3 蓋体
4 洗濯兼脱水槽
5 マグネット
6 リードスイッチ
7 蓋開閉検知機構
8 蓋フック
8a 先端部
8b 開口
10 蓋ロック装置
11 蓋ロック機構
20 下ケース
21 支持軸
22 圧縮コイルバネ
30 上ケース
31 ロックピン
40 蓋ロック棒
50 回動板
50a 腕
60 操作板
61 ロックピン誘導溝
62 キックバネ
62a 一端
62b 他端
63 手動解除棒
70 電磁石
73 可動鉄芯
80 確認スイッチ
82 吸引確認用転換器
86 軸
88 操作板ピン
90 ロック棒ベース
90a バネ支持部
92 板バネ
100 蓋動作レバー機構
101 蓋動作レバー支持板
102 蓋動作レバー
103 蓋動作レバーバネ
104 動作レバー回動軸

Claims (3)

  1. 洗濯機本体上部の上部枠体に開閉自在に軸支した蓋体と、前記蓋体前方の両端に取り付けたマグネットと、前記マグネットに対応して配置したリードスイッチ等の蓋開閉検知機構と、前記蓋体の前方の一端に一体的に構成した蓋フックと、前記上部枠体に構成し前記蓋フックに蓋ロック棒を装着離脱する蓋ロック機構と、前記蓋ロック棒の突出方向に配置され、前記蓋フックと連動する蓋動作レバー機構とを備え、前記蓋動作レバー機構は、前記上部枠体に配置した蓋動作レバー支持板と、前記蓋動作レバー支持板および前記上部枠体に軸支された蓋動作レバーと、前記蓋動作レバーの軸に装着され、前記蓋動作レバーに一端を方持支持される蓋動作レバーバネとで構成し、前記蓋ロック棒と前記蓋動作レバーの位置関係により該蓋体の開閉を検知する洗濯機。
  2. 蓋動作レバーは、組立て状態で、動作範囲の製品高さ方向の寸法が、蓋ロック機構の高さ方向の寸法内に収まるように軸位置とサイズを設定した請求項1に記載の洗濯機。
  3. 蓋動作レバーは、蓋体に一体形成した蓋フックにより蓋動作レバーの先端を上方より押圧された状態で、蓋ロック棒の突出動作が可能となって蓋フックに係着して蓋ロックをし、蓋動作レバー先端を上方より押圧されない状態では、蓋動作レバーによって、蓋ロック棒の突出動作が阻止される請求項1または2に記載の洗濯機。
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