JP2016187240A - ホットスポット検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低コストでホットスポットを検出することができかつ、ホットスポットの場所を特定することが可能なホットスポット検出装置を提供する。【解決手段】本発明のホットスポット検出装置90は、クラスタ電圧の平均値を演算する標準値演算部70と、平均値に対して閾値を超えてクラスタ電圧が低くなったクラスタ12をホットスポットとして検出するホットスポット検出部72と、ホットスポットとして検出されたクラスタ12の位置を特定するための異常クラスタ位置情報を出力する検出情報出力部73と、を有している。【選択図】図5

Description

本発明は、複数の太陽電池モジュールに亘って複数の太陽電池セルを直列接続してなるセルストリングスからホットスポットを検出するホットスポット検出装置に関する。
従来、この種のホットスポット検出装置として、セルストリングスに交流電圧を印加して周波数特性を求め、正常時に予め求めておいた周波数特性と比較してホットスポットの有無を検出するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−182948号公報(請求項1)
しかしながら、上述した従来のホットスポット検出装置では、複雑な回路及び処理を要し、コストがかかるという問題があった。それに加え、ホットスポットの有無は検出できても、ホットスポットの場所を特定することができないという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、低コストでホットスポットを検出することができかつ、ホットスポットの場所を特定することが可能なホットスポット検出装置の提供を目的とする。
本願発明者は、セルストリングスを構成する複数のクラスタのうちホットスポットとなったクラスタは、他のクラスタに比べて出力電圧が低下することに着目して、以下の請求項1〜9の発明を完成させるに至った。
請求項1の発明は、複数の太陽電池モジュール(10)に亘って複数の太陽電池セル(11)を直列接続してなるセルストリングス(89)からホットスポットを検出するホットスポット検出装置(90,90W)において、前記太陽電池モジュール(10)毎の複数の前記太陽電池セル(11)を等分割してなる複数のクラスタ(12)の出力電圧をクラスタ電圧として取得し、予め設定された閾値を超えて他のクラスタ(12)より前記クラスタ電圧が低くなった前記クラスタ(12)を前記ホットスポットとして検出するホットスポット検出部(72,72W)と、前記ホットスポットとして検出された前記クラスタ(12)の位置を特定するための異常クラスタ位置情報を出力する検出情報出力部(73,73W)と、を有するホットスポット検出装置(90,90W)である。
請求項2の発明は、前記ホットスポット検出部(72W)は、複数備えられ、前記太陽電池モジュール(10)毎に取り付けられて、それら太陽電池モジュール(10)毎の複数の前記クラスタ(12)から前記ホットスポットになった前記クラスタ(12)を検出し、前記検出情報出力部(73W)は、複数備えられ、前記太陽電池モジュール(10)毎に取り付けられて、各前記太陽電池モジュール(10)を特定する情報を含んだ前記異常クラスタ位置情報を出力する、請求項1に記載のホットスポット検出装置(90W)である。
請求項3の発明は、前記検出情報出力部(73W)は、前記異常クラスタ位置情報を無線出力する請求項2に記載のホットスポット検出装置(90W)である。
請求項4の発明は、前記ホットスポット検出部(72,72W)は、前記複数のクラスタ(12)の前記クラスタ電圧の平均値又は中央値を標準値として演算する標準値演算部(70,70W)を有し、各前記クラスタ電圧が前記標準値に対して前記閾値を超えて低くなったか否かに基づいて前記ホットスポットを検出する請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載のホットスポット検出装置(90,90W)である。
請求項5の発明は、前記異常クラスタ位置情報に基づいて前記ホットスポットの位置を報知する報知手段(62,63)を備えた請求項1乃至4の何れか1の請求項に記載のホットスポット検出装置(90,90W)である。
請求項6の発明は、前記ホットスポット検出部(72,72W)は、前記クラスタ電圧が前記閾値を超えた量を段階的に分類し、前記検出情報出力部(73,73W)は、前記分類に応じた異常レベル情報を前記異常クラスタ位置情報に含めて出力し、前記報知手段(62,63)は、前記異常レベル情報に応じて異なる警告を行う請求項5に記載のホットスポット検出装置(90,90W)である。
請求項7の発明は、前記クラスタ(12)毎又は連続したクラスタ(12)群毎に対応して設けられて通常はオン状態に保持され、オフ状態に切り替わると前記クラスタ(12)又は前記クラスタ(12)群を、前記セルストリングス(89)全体から切り離すための複数の隔離スイッチ(16)と、前記ホットスポットが検出された場合に、前記ホットスポットである前記クラスタ(12)又はそのクラスタ(12)を含むクラスタ(12)群に対応する前記隔離スイッチ(16)をオフ状態に切り替えるスイッチ制御部(66)とを備えた1乃至6の何れか1の請求項に記載のホットスポット検出装置(90,90W)である。
請求項8の発明は、前記スイッチ制御部(66)は、前記ホットスポットとして検出されていた前記クラスタ(12)が、前記ホットスポットと検出されなくなったときに前記隔離スイッチ(16)をオン状態に戻す請求項7に記載のホットスポット検出装置(90,90W)である。
請求項9の発明は、前記ホットスポットが検出されたときに前記セルストリングス(89)を負荷から切り離すブレーカー(18)を備えた1乃至8の何れか1の請求項に記載のホットスポット検出装置(90,90W)である。
請求項1のホットスポット検出装置(90,90W)では、太陽電池モジュール(10)毎の複数の太陽電池セル(11)を等分割してなる複数のクラスタ(12)のクラスタ電圧をホットスポット検出部(72,72W)が取得し、閾値を超えて他のクラスタ(12)よりクラスタ電圧が低くなったクラスタ(12)をホットスポットとして検出する。これにより、本願発明のホットスポット検出装置(90,90W)は、従来の周波数特性を利用したものに比べて簡素な構成になり、低コストでホットスポットを検出することが可能になる。また、検出情報出力部(73,73W)が出力する異常クラスタ位置情報に基づいてホットスポットの位置の特定もできるので、太陽電池セル(11)の設置場所で、ホットスポットとなったクラスタ(12)を迅速かつ容易に見つけることができ、メンテナンス作業を効率よく行うことができる。
ここで、ホットスポット検出部(72)を、複数の太陽電池モジュール(10)に対して1つ備えて、複数の太陽電池モジュール(10)全体の複数のクラスタ(12)のなかからホットスポットになったクラスタ(12)を検出するようにしてもよいし、請求項2のホットスポット検出装置(90W)のように、ホットスポット検出部(72W)を複数備えて太陽電池モジュール(10)毎に取り付け、それら太陽電池モジュール(10)毎の複数のクラスタ(12)からホットスポットになったクラスタ(12)を検出してもよい。また、請求項2の構成とした場合、検出情報出力部(73W)が、異常クラスタ位置情報を無線出力するようにすれば、太陽電池モジュール(10)群の周りの配線が簡素になる(請求項3の発明)。
また、クラスタ電圧同士を比較して閾値を超えて他のクラスタ電圧より低いクラスタ電圧を出力するクラスタ(12)をホットスポットとして検出する構成としてもよいし、請求項4の発明のように、閾値を超えてクラスタ電圧の平均値又は中央値より低いクラスタ電圧を出力するクラスタ(12)をホットスポットとして検出する構成としてもよい。
なお、ホットスポット検出装置(90,90W)は、請求項5の発明のように、異常クラスタ位置情報に基づいてホットスポットの位置を報知する報知手段(62,63)を備えていてもよいし、パソコンやテレビや携帯端末等の外部機器に異常クラスタ位置情報を出力して、それら外部機器のモニタやスピーカを報知手段(62,63)として利用する構成になっていてもよい。
請求項6のホットスポット検出装置(90,90W)では、クラスタ電圧が閾値を超えた量を段階的に分類し、その分類に応じた異なる警告が行われるので、ホットスポットの程度に応じた柔軟な対応が可能になる。
請求項7のホットスポット検出装置(90,90W)では、任意のクラスタ(12)がホットスポットとなると、隔離スイッチ(16)がオフ状態になって、そのクラスタ(12)又はそのクラスタ(12)を含むクラスタ(12)群がセルストリングス(89)全体から切り離されるので、ホットスポットの温度上昇が抑えられる。また、請求項8のホットスポット検出装置(90,90W)では、ホットスポットとして検出されていたクラスタ(12)がホットスポットとして検出されなくなったときに隔離スイッチ(16)がオン状態に戻され、切り離されていたクラスタ(12)又はクラスタ(12)群がセルストリングス(89)の一部として復帰するのでメンテナンスの手間が省ける。
請求項9のホットスポット検出装置(90,90W)では、ホットスポットが検出されたときにブレーカー(18)によってセルストリングス(89)を負荷から切り離されるので高い安全性が確保される。
第1実施形態に係る住居の斜視図 (A)太陽電池モジュールの平面図、(B)太陽電池モジュールの回路図 モジュール端末の回路図 ホットスポット検出装置のブロック図 信号処理回路のブロック図 モニタの表示画面の概念図 第2実施形態のモジュール端末の回路図 第2実施形態に係る住居の斜視図 モジュール端末の回路図 (A)MCUのブロック図、(B)本発明の変形例に係るMCUのブロック図
[第1実施形態]
以下、本発明の一実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。図1には、住居の屋根の上に設置された太陽電池モジュール10群が示されている。これら太陽電池モジュール10は太陽光を受けて発電し、その発電された電力はパワーコンディショナー21を通して家電負荷に給電されると共に、余った余剰電力が電力会社に買電される。
各太陽電池モジュール10は、図2(A)に示すように、例えば複数の太陽電池セル11(以下、単に「セル11」という)を縦横のマトリクス状に配置してセル支持部材14に固定した構造になっている。また、図2(B)に示すように、各太陽電池モジュール10のセル11群は、モジュール出力電極P1,P4の間に直列接続されている。さらに、モジュール出力電極P1,P4の間のセル11群は、複数のクラスタ12にグループ分けされ、クラスタ12,12同士の共通接続部分に中間電極P2,P3が接続されている。そして、モジュール出力電極P1,P4及び中間電極P2,P3がセル支持部材14の裏面の上部中央に纏めて配置されてモジュール端末30(図2(A)参照)に接続されている。
図3に示すように、モジュール端末30には、1対のモジュール出力電極P1,P4に一端部が接続された1対のモジュール接続ケーブル35,35が設けられ、それらモジュール接続ケーブル35,35の他端部に雌雄のコネクタ35A,35Bが取り付けられている。そして、隣り合った太陽電池モジュール10,10の間で雌雄のコネクタ35A,35Bが接続され、これにより、複数の太陽電池モジュール10に含まれるセル11群全体が直列接続されて本発明に係るセルストリングス89となり、前述のパワーコンディショナー21の1対の入力電極の間に接続されている。
モジュール端末30内では、各クラスタ12の両端末間にバイパスダイオード13が逆バイアス電圧を受けるように接続されている。また、モジュール出力電極P1,P4及び中間電極P2,P3が第1及び第2のマルチプレクサ51A,51Bの入力端子にそれぞれ接続され、それら第1及び第2のマルチプレクサ51A,51Bの切り替え処理により、各クラスタ12の出力電圧が、順次、差動増幅回路52及びA/Dコンバータ53を通してMCU54に取り込まれてクラスタ電圧として検出される。そして、各モジュール端末30は、所定周期(例えば、5[分])でクラスタ電圧の検出結果を、クラスタ識別データと共に無線回路56から無線出力する。そのクラスタ識別データは、本発明の「異常クラスタ位置情報」に相当し、クラスタ電圧が、何れの太陽電池モジュール10のどのクラスタ12のものであるかを識別するためのデータである。
太陽電池モジュール10群全体の複数のモジュール端末30に対して1つのホットスポット検出装置90(図1、図3参照)が住居に備えられている。図4に示すように、ホットスポット検出装置90は、無線回路61と画像出力回路62Cと音声出力回路63Cとを信号処理回路66に接続して備え、信号処理回路66は、CPU67とROM68とRAM69とを有する。そして、各モジュール端末30から無線送信されるクラスタ電圧の検出結果が無線回路61で受信されて信号処理回路66に取り込まれる。
ところで、セルストリングス89を構成する複数のクラスタ12のうちホットスポットとなったクラスタ12は、他のクラスタ12に比べて出力電圧が異常に低くなる。その原理は、以下の通りである。セル11は、フォトダイオードであって、表面に照射された光量に応じた電力を生成する。そして、セル11が単体であれば、セル11に接続されている負荷と受光量とに応じてそのセル11が出力する電流及び電圧が変化する。しかしながら、直列接続された複数のセル11においては、それらのうち一部のセル11のみが例えば落ち葉や鳥の糞で覆われたり或いは劣化してそのセル11の生成電力が他のセル11に比べて下がると、そのセル11は、自身が流すことができる出力電流にセルストリングス89全体の出力電流を制限してしまうと共に、出力電圧を他のセル11に比べて下げることになる。そして、セル11の生成電力が異常に低下すると、その異常なセル11の出力電圧が他のセル11に比べて異常に低下し、異常なセル11は、他のセル11と同じ電流を出力することができなくなる。すると、異常なセル11は、セルストリングス89内で電力を生成する役割を果たせず、電力を消費する内部負荷となって発熱し、やがてホットスポットになる(バイパスダイオードでオープンモード故障が発生していると、さらに顕著である)。そして、ホットスポットになった異常なセル11を含むクラスタ12は、他のクラスタ12に比べて内部負荷を有することになるので、及び異常なセル11の温度が上昇するので、出力電圧が異常に低くなる。つまり、冒頭の説明のように、セルストリングス89を構成する複数のクラスタ12のうちホットスポットとなったクラスタ12は、他のクラスタ12に比べて出力電圧が異常に低くなる。
上述のように、複数のクラスタ12のうちホットスポットとなったクラスタ12は、他のクラスタ12に比べて出力電圧が低下することに鑑み、本実施形態のホットスポット検出装置90はクラスタ電圧に基づいてホットスポットを検出する。具体的には、信号処理回路66のCPU67は、ROM68に記憶されているプログラムを繰り返して実行することで、図5のブロック図で示した標準値演算部70、差分演算部71、ホットスポット検出部72及び検出情報出力部73として機能する。
標準値演算部70は、セルストリングス89全体のクラスタ12に係るクラスタ電圧の平均値を標準値として演算する。差分演算部71は、各クラスタ電圧から標準値を差し引いたものに、予め設定された閾値を加算して各クラスタ12の状態判別値を求める。そして、ホットスポット検出部72が、状態判別値が負であるクラスタ12をホットスポットになったと判定する。つまり、ホットスポット検出部72は、クラスタ電圧の標準値に対して閾値を超えてクラスタ電圧が低くなったクラスタ12をホットスポットと判定する。また、ホットスポット検出部72は、ホットスポットと判定されたクラスタ12の状態判別値の絶対値が、「0」から予め設定された第1基準値の範囲のものである場合には異常レベル1と判定し,第1基準値から予め設定された第2基準値の範囲のものである場合には異常レベル2と判定し,第2基準値より大きい場合には異常レベル3と判定する。
ここで、閾値は、経験に基づいて、正常なクラスタ12同士の間におけるクラスタ電圧のばらつきによる影響を排除可能な大きさに設定されている。本願発明者らは、太陽電池モジュール10の単体の出力電圧を日の出から日の入りに亘って実測した。また、同じ太陽電池モジュール10で、一部のセル11をカバーで覆って受光不能として強制的にホットスポットを発生させた場合に、その太陽電池モジュール10の単体の出力電圧を日の入りに亘って実測した。この実測結果から、ホットスポットが発生していない状態における日照条件のばらつきによる太陽電池モジュール10の出力電圧の変化量に比べて、ホットスポットの発生前後における太陽電池モジュール10の出力電圧の変化量は極めて大きいことが分かった。このことから、正常なクラスタ12同士の間におけるクラスタ電圧の相違量に比べて、ホットスポットになったクラスタ12と正常なクラスタ12との間におけるクラスタ電圧の相違量は極めて大きいことも分かる。このことに鑑み、冒頭の説明の通り、閾値が、経験に基づいて、正常なクラスタ12同士の間におけるクラスタ電圧のばらつきによる影響を排除可能な大きさに設定されている。
検出情報出力部73は、ホットスポットと判定されたクラスタ12の前述のクラスタ識別データと異常レベルを特定するレベルデータとを、画像出力回路62Cに出力する。すると、画像出力回路62Cは、モニタ62に、例えば、図6に示すように、屋根上における太陽電池モジュール10群の配置の概念図を表示して、ホットスポットになっているクラスタ12に対応する部分を、異常レベルに応じて黄色かオレンジ色か赤色かに色分けして(図6のハッチング部分参照)警告すると共にメッセージとを表示する。メッセージは、例えば、異常レベルが1であれば、「ホットスポットが発生したのでご注意ください。」と表示され、異常レベルが2であれば、「ホットスポットが発生したのでメンテナンス会社に連絡してください」と表示され、異常レベルが3であれば、「異常発生、大至急、メンテナンス会社に連絡してください」と表示される。また、検出情報出力部73は、異常レベルが3になった場合にのみ、音声出力回路63Cに警告音指令を出力し、警告音をスピーカ63から出力させる。
このように本実施形態のホットスポット検出装置90では、太陽電池モジュール10毎の複数のセル11を等分してなる複数のクラスタ12のクラスタ電圧をホットスポット検出部72が取得し、閾値を超えて他のクラスタ12よりクラスタ電圧が低くなったクラスタ12をホットスポットとして検出するので、従来のものに比べて簡素な構成になり、低コストでホットスポットを検出することが可能になる。また、検出情報出力部73が出力する異常クラスタ位置情報に基づいてホットスポットの位置の特定もできるので、セル11の設置場所で、ホットスポットとなったクラスタ12を迅速かつ容易に見つけることができ、メンテナンス作業を効率よく行うことができる。しかも、クラスタ電圧が閾値を超えた量を段階的にレベル分けし、各レベルに応じた異なる警告が行われるので、ホットスポットの程度に応じた柔軟な対応が可能になる。
[第2実施形態]
本実施形態の各モジュール端末30Vには、図7に示すように各太陽電池モジュール10のクラスタ12群全体をセルストリングス89から切り離すための隔離スイッチ16とその隔離スイッチ16を駆動するための駆動回路80とが設けられ、ホットスポットが発生した太陽電池モジュール10のみを切り離すことができるようになっている。
具体的には、隔離スイッチ16は、各モジュール端末30Vの一方のモジュール接続ケーブル35と一方のモジュール出力電極P1との間に設けられて通常はオン状態に保持され、モジュール出力電極P1とモジュール接続ケーブル35とを導通接続している。また、他方のモジュール接続ケーブル35とモジュール出力電極P4との共通接続部分からバイパスライン17が延びている。そして、MCU54からの指令を受けた駆動回路80により隔離スイッチ16がオフ状態に切り替えられ、一方のモジュール接続ケーブル35とモジュール出力電極P1との間を切り離して、一方のモジュール接続ケーブル35をバイパスライン17に接続する。即ち、MCU54が駆動回路80を使用して隔離スイッチ16をオフ状態に切り替え、太陽電池モジュール10に含まれるクラスタ12群をセルストリングス89から切り離すことができるようになっている。また、セルストリングス89の一端部となる太陽電池モジュール10のモジュール端末30Vには、ホットスポットが検出されたときにセルストリングス89をパワーコンディショナー21から切り離すブレーカー18が備えられている。また、ブレーカー18も、駆動回路80を使用したMCU54によりオン状態からオフ状態に切り替えられるようになっている。
または次のようにすることもできる。ホットスポット検出装置90は、異常レベルが1又は2のホットスポットを検出すると、そのホットスポットのクラスタ12を含む太陽電池モジュール10のモジュール端末30Vに向け、信号処理回路66の検出情報出力部73が無線回路61を通してオフ指令を出力する。すると、そのオフ指令を受けたモジュール端末30VのMCU54が、隔離スイッチ16をオフ状態に切り替える。また、ホットスポットとして検出されていたクラスタ12がホットスポットとして検出されなくなったときには、そのクラスタ12を含む太陽電池モジュール10のモジュール端末30Vに向け、信号処理回路66の検出情報出力部73が無線回路61を通してオン指令を出力する。すると、そのオン指令を受けたモジュール端末30VのMCU54が、隔離スイッチ16をオン状態に戻す。また、ホットスポット検出装置90は、異常レベルが3のホットスポットを検出したときには、ブレーカー18を有するモジュール端末30Vに向け、信号処理回路66の検出情報出力部73が無線回路61を通してブレーカーダウン指令を出力する。これにより、セルストリングス89がパワーコンディショナー21から切り離される。
この構成によれば、ホットスポットのクラスタ12を含むクラスタ12群がセルストリングス89全体から切り離されるので、ホットスポットの温度上昇が抑えられる。また、ホットスポットとして検出されていたクラスタ12がホットスポットとして検出されなくなったときに隔離スイッチ16がオン状態に戻され、切り離されていたクラスタ12群がセルストリングス89の一部として復帰するのでメンテナンスの手間が省ける。また、異常レベルが高いホットスポットが検出されたときにブレーカー18によってセルストリングス89がパワーコンディショナー21から切り離されるので高い安全性が確保される。
[第3実施形態]
本実施形態のホットスポット検出装置90Wは、図8に示すように、太陽電池モジュール10毎に取り付けられている複数のモジュール端末30Wによって本発明に係るホットスポット検出装置90Wが構成されている点が第1及び第2実施形態と大きく異なる。また、第1及び第2の実施形態のホットスポット検出装置90に相当するものが中央監視装置99として備えられている。そして、各モジュール端末30Wが太陽電池モジュール10毎の複数のクラスタ12の間でクラスタ電圧を比較してホットスポットの有無を検出し、その検出結果を中央監視装置99に無線送信する。
具体的には、図9に示すように、各モジュール端末30Wのハード的な構成は、ブレーカー18が全てのモジュール端末30Wに備えられている点以外は、第2実施形態のモジュール端末30Vと同じである。また、中央監視装置99のハード的な構成は、第1及び第2の実施形態のホットスポット検出装置90と同じである。そして、各モジュール端末30WのMCU54が、内蔵するメモリ内のプログラムを繰り返して実行することで、図10(A)のブロック図で示すように、標準値演算部70W、差分演算部71W、ホットスポット検出部72W及び検出情報出力部73Wとして機能する。
それらのうち標準値演算部70W、差分演算部71W及びホットスポット検出部72Wは、第1及び第2の実施形態の標準値演算部70、差分演算部71及びホットスポット検出部72がセルストリングス89の全てのクラスタ12を対象として行っていたデータ処理と同様の処理を、各太陽電池モジュール10内における全て(例えば、3つ)のクラスタ12を対象にして行う。これにより、各太陽電池モジュール10内でホットスポットの有無が検出され、ホットスポットの異常レベルも判定される。
検出情報出力部73Wは、ホットスポットの有無の検出結果と、ホットスポットが検出された場合にはそのホットスポットの異常レベルと、各モジュール端末30Wの識別データ(本発明の「太陽電池モジュールを特定する情報」に相当する)とを合わせた異常クラスタ位置情報を中央監視装置99に無線送信する。すると、中央監視装置99が図5に示されたモニタ62において、ホットスポットのクラスタ12を含んだ太陽電池モジュール10を他の太陽電池モジュール10と区別して表示させると共に、図5に示したスピーカ63に警告音を出力させる。また、検出情報出力部73Wは、異常レベルに応じて駆動回路80に指令を出力して第2実施形態と同様に隔離スイッチ16又はブレーカー18を作動させる。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記第1〜第3の実施形態のホットスポット検出装置90では、本発明に係るクラスタ電圧の標準値としてクラスタ電圧の平均値を求めていたが、クラスタ電圧の中央値を標準値として求めてもよい。
(2)前記第3実施形態のMCU54が内蔵するメモリ内のプログラムを繰り返して実行することで、図10(B)のブロック図で示すように、差分演算部71X、ホットスポット検出部72W及び検出情報出力部73Wとして機能するようにしてもよい。そして、差分演算部71Xが、太陽電池モジュール10に含まれる複数のクラスタ12から2つずつのクラスタ12の全ての組み合わせのクラスタ電圧を比較して差分を求め、その差分が閾値を超えたか否かをホットスポット検出部72Wで判別してホットスポットの有無を検出するようにしてもよい。
(3)前記第2実施形態では、隔離スイッチ16により太陽電池モジュール10に含まれるクラスタ12群単位でセルストリングス89から切り離す構成であったが、1つのクラスタ12毎に隔離スイッチ16を設けて、クラスタ12毎にセルストリングス89から切り離せる構成にしてもよい。
11 太陽電池セル
12 クラスタ
16 隔離スイッチ
18 ブレーカー
30,30V モジュール端末
62 モニタ(報知手段)
63 スピーカ(報知手段)
66 信号処理回路(スイッチ制御部)
70 平均演算部(標準値演算部)
72 ホットスポット検出部
73 検出情報出力部
90 ホットスポット検出装置

Claims (9)

  1. 複数の太陽電池モジュール(10)に亘って複数の太陽電池セル(11)を直列接続してなるセルストリングス(89)からホットスポットを検出するホットスポット検出装置(90,90W)において、
    前記太陽電池モジュール(10)毎の複数の前記太陽電池セル(11)を等分割してなる複数のクラスタ(12)の出力電圧をクラスタ電圧として取得し、予め設定された閾値を超えて他のクラスタ(12)より前記クラスタ電圧が低くなった前記クラスタ(12)を前記ホットスポットとして検出するホットスポット検出部(72,72W)と、
    前記ホットスポットとして検出された前記クラスタ(12)の位置を特定するための異常クラスタ位置情報を出力する検出情報出力部(73,73W)と、を有するホットスポット検出装置(90,90W)。
  2. 前記ホットスポット検出部(72W)は、複数備えられ、前記太陽電池モジュール(10)毎に取り付けられて、それら太陽電池モジュール(10)毎の複数の前記クラスタ(12)から前記ホットスポットになった前記クラスタ(12)を検出し、
    前記検出情報出力部(73W)は、複数備えられ、前記太陽電池モジュール(10)毎に取り付けられて、各前記太陽電池モジュール(10)を特定する情報を含んだ前記異常クラスタ位置情報を出力する、請求項1に記載のホットスポット検出装置(90W)。
  3. 前記検出情報出力部(73W)は、前記異常クラスタ位置情報を無線出力する請求項2に記載のホットスポット検出装置(90W)。
  4. 前記ホットスポット検出部(72,72W)は、前記複数のクラスタ(12)の前記クラスタ電圧の平均値又は中央値を標準値として演算する標準値演算部(70,70W)を有し、各前記クラスタ電圧が前記標準値に対して前記閾値を超えて低くなったか否かに基づいて前記ホットスポットを検出する請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載のホットスポット検出装置(90,90W)。
  5. 前記異常クラスタ位置情報に基づいて前記ホットスポットの位置を報知する報知手段(62,63)を備えた請求項1乃至4の何れか1の請求項に記載のホットスポット検出装置(90,90W)。
  6. 前記ホットスポット検出部(72,72W)は、前記クラスタ電圧が前記閾値を超えた量を段階的に分類し、
    前記検出情報出力部(73,73W)は、前記分類に応じた異常レベル情報を前記異常クラスタ位置情報に含めて出力し、
    前記報知手段(62,63)は、前記異常レベル情報に応じて異なる警告を行う請求項5に記載のホットスポット検出装置(90,90W)。
  7. 前記クラスタ(12)毎又は連続したクラスタ(12)群毎に対応して設けられて通常はオン状態に保持され、オフ状態に切り替わると前記クラスタ(12)又は前記クラスタ(12)群を、前記セルストリングス(89)全体から切り離すための複数の隔離スイッチ(16)と、
    前記ホットスポットが検出された場合に、前記ホットスポットである前記クラスタ(12)又はそのクラスタ(12)を含むクラスタ(12)群に対応する前記隔離スイッチ(16)をオフ状態に切り替えるスイッチ制御部(66)とを備えた請求項1乃至6の何れか1の請求項に記載のホットスポット検出装置(90,90W)。
  8. 前記スイッチ制御部(66)は、前記ホットスポットとして検出されていた前記クラスタ(12)が、前記ホットスポットと検出されなくなったときに前記隔離スイッチ(16)をオン状態に戻す請求項7に記載のホットスポット検出装置(90,90W)。
  9. 前記ホットスポットが検出されたときに前記セルストリングス(89)を負荷から切り離すブレーカー(18)を備えた請求項1乃至8の何れか1の請求項に記載のホットスポット検出装置(90,90W)。
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