JP2016186520A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トナー消費量を正確に算出することができる画像形成装置を提供する。【解決手段】デジタル複合機11は、コンピューター26aから画像データを入力させる(S11)。その後、デジタル複合機11は、入力された画像データに対して、画像データを生成する(S12)。次に、生成した画像データに対し、デジタル複合機11は、画像属性の判別を行う(S13)。その後、判別された文字画像に対して、文字画像のエッジを構成する画素について、ドットの連続度合いを判別する(S14)。文字画像のエッジ61a等を構成する画素におけるドット連続度合いが判別されれば、ドットの連続度合いに応じて、トナー消費量を算出する(S15)。【選択図】図7

Description

この発明は、画像形成装置に関するものである。
デジタル複合機等に代表される画像形成装置においては、画像読み取り部で原稿の画像を読み取った後、画像形成部に備えられる感光体に対して読み取った画像を基に光を照射し、感光体上に静電潜像を形成する。その後、形成した静電潜像の上に帯電したトナー等の現像剤を供給して可視画像とした後、用紙に転写して定着させ、装置外に排出する。
ここで、画像形成に際しては、消耗品であるトナーが随時消費される。トナーの消費量については、文字画像を形成する場合と文字画像以外、例えば、写真画像を形成する場合とで、大きく異なることがある。画像形成が可能な残りの枚数を正確に予想する観点から、画像形成装置においては、形成する画像に対するトナーの消費量の精度良い算出が望まれる。
トナーの消費量の算出に関する技術が、特開2012−48055号公報(特許文献1)に開示されている。特許文献1によると、対象画像に含まれる各画素の属性データにもとづき、各画素が文字部か階調部かを識別する画像属性識別部と、文字部または階調部に応じた所定の演算処理を行って対象画像の形成に用いるトナーの消費量を算出するトナー消費量算出部とを備える画像形成装置が開示されている。
特開2012−48055号公報
特許文献1に開示の技術によると、画像生成時、すなわち、ラスタライズ処理時において把握される文字部か階調部かの情報を利用して文字部または階調部かを識別し、それぞれ個別にドットをカウントしてトナーの消費量を算出することとしている。
しかし、同じ文字部内においても、トナーの消費量が異なる場合があり、単に文字部と階調部とを識別して個別にドットをカウントするだけでは、精度の高いトナー消費量の算出を行うことができない場合がある。すなわち、トナーの消費量を算出するにあたり、文字部を一律の消費量として計算していたのであれば、トナー消費量を正確に算出することができない。
この発明の目的は、トナー消費量を正確に算出することができる画像形成装置を提供することである。
この発明の一の局面においては、画像形成装置は、感光体と、入力部と、露光ユニットと、作像ユニットと、転写体と、出力部と、文字画像判別部と、ドット連続度合い判別部と、トナー消費量算出部とを備える。入力部は、画像データを入力させる。露光ユニットは、感光体に光を照射して感光体上に入力部により入力された画像データに基づく静電潜像を形成する。作像ユニットは、露光ユニットによって形成された静電潜像にトナーを供給してトナーによる可視画像を感光体上に形成する。転写体は、作像ユニットによって形成されたトナーによる可視画像を転写させる。出力部は、転写体に転写されたトナーによる可視画像を記録媒体に転写して記録媒体上に画像データに基づく画像を形成して出力する。文字画像判別部は、入力部により入力された画像データの中から、文字画像と文字画像以外の画像とを判別する。ドット連続度合い判別部は、画像判別部により判別された文字画像のエッジを構成する画素のドットの連続度合いを判別する。トナー消費量算出部は、ドット連続度合い判別部により判別されたドットの連続度合いに応じて、作像ユニットによってトナーによる可視画像を形成する際のトナーの消費量を算出する。
このような画像形成装置によると、入力された画像データの中から文字画像と文字画像以外の画像とを判別し、文字画像のエッジを構成する画素においても、ドットの連続度合いを判別し、ドットの連続度合いに応じてトナーの消費量を算出する。したがって、このような画像形成装置によると、トナー消費量を正確に算出することができる。
この発明の一実施形態に係る画像形成装置をデジタル複合機に適用した場合のデジタル複合機の外観を示す概略図である。 この発明の一実施形態に係る画像形成装置をデジタル複合機に適用した場合のデジタル複合機の構成を示すブロック図である。 操作部の概略的な構成を示す外観図である。 画像形成部の概略的な構成を示す外観図である。 トナー濃度検知センサーの概略的な構成を示す外観図である。 感光体の表面付近における電界強度と対応する位置における転写ベルトの表面におけるトナーの付着量との関係を示す図である。 この発明の一実施形態に係るデジタル複合機を用いて、形成する画像のトナー消費量を算出する場合の処理の内容を示すフローチャートである。 パターンマッチングを行って、ドットの連続度合いを判別する場合を示す図である。 パターンマッチングを行って、ドットの連続度合いを判別する場合を示す図である。
以下、この発明の実施の形態を説明する。図1は、この発明の一実施形態に係る画像形成装置をデジタル複合機に適用した場合のデジタル複合機の外観を示す概略図である。図2は、この発明の一実施形態に係る画像形成装置をデジタル複合機に適用した場合のデジタル複合機の構成を示すブロック図である。
図1および図2を参照して、デジタル複合機11は、制御部12と、操作部13と、画像読み取り部14と、画像形成部15と、用紙セット部19と、排出トレイ30と、格納部としてのハードディスク16と、ファクシミリ通信部17と、ネットワーク25と接続するためのネットワークインターフェース部18とを備える。
制御部12は、デジタル複合機11全体の制御を行う。操作部13は、デジタル複合機11側から発信する情報やユーザーの入力内容を表示する表示画面21を含む。操作部13は、印刷部数や階調性等の画像形成の条件や電源のオンまたはオフを入力させる。画像読み取り部14は、セット位置にセットされた原稿を読み取り位置に搬送する原稿搬送装置としてのADF(Auto Document Feeder)22を含む。画像読み取り部14は、ADF22または載置台上にセットされた原稿の画像を読み取る。用紙セット部19は、手差しで用紙をセットする手差しトレイ28やサイズの異なる複数枚の用紙を収納可能な給紙カセット群29を含む。用紙セット部19は、画像形成部15に供給する用紙をセットさせる。画像形成部15は、画像読み取り部14により読み取られた画像やネットワーク25を介して送信された画像データを基に、搬送されてきた用紙に画像を形成する。画像形成部15により画像を形成された用紙は、排出トレイ30に排出される。ハードディスク16は、送信された画像データや入力された画像形成条件等の格納を行う。ファクシミリ通信部17は、公衆回線24に接続されており、ファクシミリ送信やファクシミリ受信を行う。
なお、デジタル複合機11は、画像データの書き出しや読み出しを行うDRAM(Dynamic Random Access Memory)等を備えるが、これらについては、図示および説明を省略する。また、図2中の矢印は、制御信号や制御、画像に関するデータの流れを示している。なお、図1に示すように、この実施形態においては、給紙カセット群29は、3つの給紙カセット23a、23b、23cから構成されている。
デジタル複合機11は、画像読み取り部14により読み取られた原稿を用いて画像形成部15において画像を形成することにより、複写機として作動する。また、デジタル複合機11は、ネットワークインターフェース部18を通じて、ネットワーク25に接続されたコンピューター26a、26b、26cから送信された画像データを用いて、画像形成部15において画像を形成して用紙に印刷することにより、プリンターとして作動する。すなわち、画像形成部15は、要求された画像を印刷する印刷部として作動する。デジタル複合機11は、ファクシミリ通信部17を通じて、公衆回線24から送信された画像データを用いて、DRAMを介して画像形成部15において画像を形成することにより、また、画像読み取り部14により読み取られた原稿の画像データを、ファクシミリ通信部17を通じて公衆回線24に画像データを送信することにより、ファクシミリ装置として作動する。デジタル複合機11は、画像処理に関し、複写機能、プリンター機能、ファクシミリ機能等、複数の機能を有する。さらに、各機能に対しても、詳細に設定可能な機能を有する。
この発明の一実施形態に係るデジタル複合機11を含む画像形成システム27は、上記した構成のデジタル複合機11と、ネットワーク25を介してデジタル複合機11に接続される複数のコンピューター26a、26b、26cとを備える。この実施形態においては、複数のコンピューター26a〜26cについては、3台示している。各コンピューター26a〜26cはそれぞれ、デジタル複合機11に対して、ネットワーク25を介して印刷要求を行って印刷をすることができる。デジタル複合機11とコンピューター26a〜26cとは、LAN(Local Area Network)ケーブル等を用いて有線で接続されていてもよいし、無線で接続されていてもよく、ネットワーク25内には、他のデジタル複合機やサーバーが接続されている構成でもよい。
次に、上記した操作部13の構成について、さらに詳細に説明する。図3は、操作部13の概略的な構成を示す外観図である。図3を参照して、操作部13は、印刷部数等を入力させるための0〜9までの数字、および「*」や「#」の記号を入力させるテンキー31と、印刷の開始やファクシミリ送信の開始を指示させるスタートキー32と、デジタル複合機11の電源のオンオフを入力させる電源キー33と、デジタル複合機11の有するプリンター機能やコピー機能等の選択を指示させるメニューキー34と、種々の画像形成の条件や使用ユーザーの登録を指示させる登録キー35と、テンキー31等を用いてユーザーにより入力された指示の内容をキャンセルさせるリセットキー36と、上記した表示画面21とを含む。表示画面21は、液晶のタッチパネル機能を有しており、ユーザーの指での押圧等により、表示画面21からも画像形成条件等を入力させると共に、機能の選択等を行うことができる。
次に、デジタル複合機11に備えられる画像形成部15の構成について、さらに詳細に説明する。図4は、この発明の一実施形態に係るデジタル複合機11の概略的な構成を示す断面図である。なお、理解の容易の観点から、図4において、部材のハッチングを省略する。また、図4は、上下方向に延びる平面でデジタル複合機11を切断した場合の断面図である。
図4を参照して、画像形成部15は、それぞれアモルファスシリコン製の感光体41a、41b、41c、41dを含み、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各4色に対応する4つの作像ユニット42a、42b、42c、42dを含む作像器43と、画像読み取り部14によって読み取られた画像や外部から入力された画像データを基に、4つの作像ユニット42a〜42dにそれぞれ露光する露光ユニットとしてのLSU(Laser Scanner Unit)44と、作像ユニット42a〜42dによって形成されたトナーによる可視画像を用紙に転写する前に一時的に転写される中間転写体としての転写ベルト45と、転写ベルト45上に残存したトナーをブレード等によって除去する転写ベルトクリーニングユニット47とを備える。LSU44については、一点鎖線で概略的に示している。転写ベルトクリーニングユニット47についても、概略的に示している。画像形成部15は、いわゆる4連タンデム形式の現像方式である。なお、作像ユニット42a〜42dによって消費されたトナーは随時、交換可能なトナーコンテナ(図示せず)から作像ユニット42a〜42d内に供給される。
転写ベルト45は、無端状であって、従動ローラー46a、および駆動ローラー46bによって一方方向に回転しながら、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色の作像ユニット42a〜42dにより形成された可視画像を転写される。転写ベルト45の回転方向は、図4中の矢印Dで示される。なお、転写ベルト45の回転方向において、作像ユニット42a〜42dのうち、イエローの作像ユニット42aが最も上流側に配置されており、ブラックの作像ユニット42dが最も下流側に配置されている。また、転写ベルトクリーニングユニット47は、イエローの作像ユニット42aの上流側に配置されている。
転写ベルト45上に転写されたトナーによる可視画像は、搬送されてきた用紙に転写され、図示しない定着ユニットにより用紙に定着される。定着後、用紙はデジタル複合機11外、具体的には、排出トレイ30に排出される。トナーによる可視画像が用紙に転写された後、転写ベルト45上に残存したトナーは、転写ベルトクリーニングユニット47によって除去される。そして、次の画像形成が行われる。
デジタル複合機11は、ブラックの作像ユニット42dのみを用いたモノクロ印刷が可能である。また、デジタル複合機11は、イエローの作像ユニット42a、マゼンタの作像ユニット42b、およびシアンの作像ユニット42cの少なくともいずれか一つを用いたカラー印刷が可能である。
デジタル複合機11は、所定のタイミングで、トナーによる可視画像の濃度を調整するトナー濃度調整部51を備える。所定のタイミングとは、例えば、環境の変動があったタイミング、具体的には、デジタル複合機11の設置されている環境における温度の値や湿度の値がある所定の値以上となったと検知したタイミングである。また、所定のタイミングは、例えば、デジタル複合機11を構成する部材の経時的な変化が起こるタイミング、具体的には、画像形成の枚数が1000枚毎のタイミング、デジタル複合機11のエンジンの駆動時間が所定の時間に達したタイミング等である。このようなタイミングで、転写ベルト45上に形成されるトナーによる可視画像の濃度を調整する。
トナー濃度調整部51は、パターン画像形成部と、トナー濃度検知センサー52とを含む。パターン画像形成部は、まず、露光ユニットであるLSU44により光を感光体41a〜41d上に照射してパターン画像の静電潜像を感光体41a〜41d上に形成する。そして、作像ユニット42a〜42dによりパターン画像の静電潜像にトナーを供給してパターン画像のトナーによる可視画像を形成する。その後、パターン画像のトナーによる可視画像を転写ベルト45上に転写して転写ベルト45上にパターン画像のトナーによる可視画像を形成する。
トナー濃度検知センサー52は、パターン画像形成部により形成されたパターン画像のトナー濃度を検知する。ここで、トナー濃度検知センサー52の構成について、簡単に説明する。図5は、トナー濃度検知センサー52の構成を示す概略図である。なお、図4においては、トナー濃度検知センサー52は、二点鎖線で概略的に示している。
図1〜図5を参照して、トナー濃度検知センサー52は、転写ベルト45の回転方向において、ブラックの作像ユニット42dの下流側に配置されている。トナー濃度検知センサー52は、転写ベルト45の表面48側に光を照射する発光素子53aと、転写ベルト45の表面48側から反射された反射光を受光する受光素子53bと、受光素子53bによって受光した反射光の光量からトナー濃度を導出するトナー濃度導出部54とを備える。この実施形態においては、発光素子53aと受光素子53bとは、転写ベルト45の表面に垂直な方向に延びる平面55に対して、対称の位置となるように設置されている。すなわち、受光素子53bは、発光素子53aによって発光された光に対して正反射光を受光する位置に設けられている。発光素子53aの一例として、具体的には、赤外光を照射する赤外発光ダイオードが採用される。また、受光素子53bの一例として、具体的には、赤外受光素子が採用される。
発光素子53aは、転写ベルト45の表面48またはトナーによる可視画像49に向かって、図5中の矢印Eで示す左斜め上方向に赤外光といった光56aを照射する。トナーによる可視画像49が形成されていない場合には、発光素子53aは、転写ベルト45の表面48に向かって光56aを照射することになる。
受光素子53bは、図5中の矢印Eで示す左斜め下方向に向かうトナーによる可視画像49からの反射光56bおよび転写ベルト45の表面48からの反射光56bのいずれか一方か、またはトナーによる可視画像49と転写ベルト45の表面48との双方からの反射光56bを受光する。トナーによる可視画像49が転写ベルト45の表面48を完全に覆っていれば、トナーによる可視画像49からの反射光56bのみを受光する。トナーによる可視画像49が転写ベルト45の表面48上に形成されていなければ、転写ベルト45の表面48からの反射光56bのみを受光する。トナーによる可視画像49が転写ベルト45の表面48を完全に覆っておらず、トナーによる可視画像49のトナー量が少なければ、トナーによる可視画像49と転写ベルト45の表面48との双方からの反射光56bを受光する。
トナー濃度検知センサー52は、その表面48にトナーによる可視画像49が形成された転写ベルト45に対して、図5中の矢印Eで示す方向に光56aを照射する。光56aは、トナーによる可視画像49および転写ベルト45の表面48のいずれか一方か、またはトナーによる可視画像49と転写ベルト45の表面48との双方に当たって反射する。反射された反射光56bは、受光素子53bによって受光される。受光素子53bは、受光した光の光量に応じた電流をそれぞれ出力する。トナー濃度導出部54は、受光素子53bによって出力された電流を電圧値に変換する。そして、この電圧値に基づいてトナー濃度を導出する。このようにして、トナー濃度検知センサー52は、トナー濃度を検知する。
このようなトナー濃度検知センサー52を用いて、トナー濃度を調整する。ここで、トナー濃度調整部51は、文字画像のトナー濃度と、文字画像以外の画像、例えば、写真画像のトナー濃度とをそれぞれ別個に調整する。すなわち、文字画像のトナー濃度を調整する際には、文字画像のパターン画像を形成し、この形成されたパターン画像のトナー濃度をトナー濃度検知センサー52により検知してトナー濃度の調整を行う。一方、文字画像以外の画像、例えば、写真画像のトナー濃度を調整する際には、写真画像のパターン画像を形成し、この形成されたパターン画像のトナー濃度をトナー濃度検知センサー52により検知してトナー濃度の調整を行う。
次に、文字画像のパターン画像を形成する場合における感光体41a〜41dの表面、引いては感光体41a〜41dの表面からトナーが転写される転写ベルト45の表面48におけるトナーの付着の状態について説明する。図6は、感光体41a〜41dの表面付近における電界強度と対応する位置における転写ベルト45の表面48におけるトナーの付着量との関係を示す図である。図6において、縦軸は、電界強度および転写ベルト45の表面48におけるトナーの付着量を示し、横軸は、感光体41a〜41dに露光した領域を示す。実線57は、トナーの付着量を示している。縦軸については、上側に向かう程、電界強度が高く、また、トナーの付着量が多くなることを示している。露光した領域については、図6中の領域58aおよび領域58cで示される。一方、露光していない領域については、領域58aと領域58cに挟まれた図6中の領域58bで示される。
図6を参照して、領域58aおよび領域58cで露光を行い、領域58bで非露光とすると、実線59aで示すような電界強度が現れるのが理想である。すなわち、露光領域58aと非露光領域58bとの境界、および露光領域58cと非露光領域58bとの境界において、境界付近に電界強度の極端な低下や上昇を発生させず、電界強度が大きく変わることが理想である。
しかし、エッジ効果等の影響により、実際には、実線59bで示すような電界強度となる。すなわち、露光領域58aと非露光領域58bとの境界の点Pよりも若干露光領域58a側となる点Pにおいて、電界強度が極端に低くなる。そして、露光領域58aと非露光領域58bとの境界の点Pよりも若干非露光領域58b側となる点Pにおいて、電界強度が極端に高くなる。また、露光領域58cと非露光領域58bとの境界の点Pよりも若干露光領域58c側となる点Pにおいて、電界強度が極端に低くなる。そして、露光領域58cと非露光領域58bとの境界の点Pよりも若干非露光領域58b側となる点Pにおいて、電界強度が極端に高くなる。点Pと点Pの間の領域においては、点Pと点Pの位置よりも電界強度がやや低くなっている。
ここで、デジタル複合機11の設置されている環境によっては、文字画像、すなわち、点Pと点Pとの間が狭い画像の場合、トナーの付着量については、電界強度が最高となる点Pおよび点Pの影響で、点Pと点Pの間の中央となる点Pにおいて最大となる。すなわち、点Pおよび点Pの位置からそれぞれ点Pに向かって徐々に多くなるようにトナーが付着することとなる。このような現象が生じると、単位面積当たりに対して、トナーを必要以上に多く消費することとなる。すなわち、同じ面積に相当するにも関わらず、文字画像を形成する場合には、文字画像以外の画像を形成する場合と比較して、より多くのトナーを消費してしまうこととなる。したがって、トナー消費量を正確に算出するためには、形成する画像が文字画像か、または文字画像以外の画像かを正確に判定することが求められる。なお、文字画像は、地肌である白色領域との差を容易に識別することができるように、文字画像以外の画像、例えば、写真画像と比較して、比較的濃度の濃い画素から構成されるものである。
さらに文字画像のうち、エッジを構成する画素においても、ドットの連続度合いに応じて、トナーの付着量が異なる。すなわち、ドットの連続度合いに応じて、トナーの消費量が異なる。具体的には、ドットの連続度合いが、ある程度の数に至るまでは、より多くのトナーが付着し、その分より多くのトナーが消費されることになる。これについては、後述する。
また、デジタル複合機11は、作像ユニット42a〜42dによってトナーによる可視画像を形成する際のトナーの消費量を算出するトナー消費量算出部39を備える。トナー消費量算出部39を備えることにより、デジタル複合機11は、より正確に残りの印字可能な枚数等を管理することができる。
次に、この発明の一実施形態に係るデジタル複合機11により、形成する画像のトナー消費量を算出する場合について説明する。図7は、この発明の一実施形態に係るデジタル複合機11を用いて、形成する画像のトナー消費量を算出する場合の処理の内容を示すフローチャートである。
図7を参照して、デジタル複合機11は、コンピューター26aから画像データを入力させる(図7において、ステップS11、以下、「ステップ」を省略する)。具体的には、コンピューター26aからの画像データの入力を受け付けると共に、画像データを基にした印刷の要求を受け付ける。すなわち、いわゆる印刷ジョブの要求を受け付ける。ここで、制御部12は、画像データを入力させる入力部として作動する。なお、ここでは、ユーザーの要求により、形成される画像の画像濃度のデータの入力も行われる。
その後、デジタル複合機11は、入力された画像データに対して、例えば、ユーザーに要求された拡大や縮小等の画像処理を行って、画像データを生成する(S12)。
次に、生成した画像データに対し、デジタル複合機11は、画像属性の判別を行う(S13)。画像属性の判別については、印刷の要求がなされた画像データについて解析を行い、画像データの中から、文字画像と文字画像以外の画像とを判別する。ここで、制御部12は、入力部により入力された画像データの中から、文字画像と文字画像以外の画像とを判別する文字画像判別部として作動する。
その後、判別された文字画像に対して、文字画像のエッジを構成する画素について、ドットの連続度合いを判別する(S14)。ここで、制御部12は、ドット連続度合い判別部として作動する。
図8は、パターンマッチングを行って、ドットの連続度合いを判別する場合を示す図である。図8において、判別された文字画像のエッジ61aを構成する画素において、画像が形成されるドット62aの左隣に位置するドット62bが判別の対象となるドットとなる。なお、ドット62aとドット62bとは、主走査方向に並んでいるものとする。以下、図8および図9に示す文字画像のエッジ61a、61b、66a、66b、66cについても同様である。
ドット62bが、画像が形成されるドットであれば、文字画像のエッジ61aを構成する画素におけるドット連続度合いは、2ドットとなる。一方、ドット62bが、画像が形成されないドットであれば、文字画像のエッジ61aを構成する画素におけるドット連続度合いは、1ドットとなる。
また、図8において、判別された文字画像のエッジ61bを構成する画素において、画像が形成されるドット63bの右隣に位置するドット63aが判別の対象のドットとなる。ドット63aが、画像が形成されるドットであれば、文字画像のエッジ61bを構成する画素におけるドット連続度合いは、2ドットとなる。一方、ドット63aが、画像が形成されないドットであれば、文字画像のエッジ61bを構成する画素におけるドット連続度合いは、1ドットとなる。
図9も、パターンマッチングを行って、ドットの連続度合いを判別する場合を示す図である。図9において、判別された文字画像のエッジ66aを構成する画素において、画像が形成される隣り合うドット67a、67bの左隣に位置するドット67cが判別の対象となるドットとなる。ドット67cが、画像が形成されるドットであれば、文字画像のエッジ66aを構成する画素におけるドット連続度合いは、3ドットとなる。一方、ドット67cが、画像が形成されるドットでなければ、文字画像のエッジ66aを構成する画素におけるドット連続度合いは、2ドットとなる。
また、図9において、判別された文字画像のエッジ66bを構成する画素において、画像が形成されるドット68aとドット68cの間に位置するドット68bも、判別の対象となるドットとなる。ドット68bが、画像が形成されるドットであれば、文字画像のエッジ66bを構成する画素におけるドット連続度合いは、3ドットとなる。一方、ドット68bが、画像が形成されないドットであれば、文字画像のエッジ66bを構成する画素におけるドット連続度合いは、1ドットとなる。すなわち、ドットが連続しないものと判別される。
また、図9において、判別された文字画像のエッジ66cを構成する画素において、画像が形成される隣り合うドット69c、69bの右隣に位置するドット69aが判別の対象となるドットとなる。ドット69aが、画像が形成されるドットであれば、文字画像のエッジ66cを構成する画素におけるドット連続度合いは、3ドットとなる。一方、ドット69aが、画像が形成されるドットでなければ、文字画像のエッジ66cを構成する画素におけるドット連続度合いは、2ドットとなる。
このようにして、文字画像のエッジ61a、61b、66a、66b、66cを構成する画素におけるドット連続度合いを判別する。文字画像のエッジ61a等を構成する画素におけるドット連続度合いが判別されれば、ドットの連続度合いに応じて、トナー消費量を算出する(S15)。この場合、文字以外の画像における画像濃度が「普通」と指定された場合を標準の「1.0」とし、この標準の「1.0」に対して重み付けの係数を乗じた値を、トナー消費量とする。文字画像と文字画像以外の画像、そして、ドットの連続度合いに応じた重み付けを表1および表2に示す。
Figure 2016186520
Figure 2016186520
トナー消費量の算出に際し、文字画像として判定された画素および文字画像以外として判定された画素について、出力用として要求される画像濃度、およびドットの連続度合いに応じて、本来算出されるトナー消費量に表1および表2中の係数が掛けられる。
具体的には、文字画像として判定された画素について、画像濃度の「濃いめ」が入力された場合、ドットの連続度合いが2ドットの画素については、「1.85」という係数が乗ぜられる。ドットの連続度合いが3ドットの画素については、「1.7」という係数が乗ぜられる。ドットの連続度合いが2ドット、および3ドット以外の画素、すなわち、1ドット、または4ドット以上の画素については、「1.5」という係数が乗ぜられる。
また、画像濃度の「普通」が入力された場合、ドットの連続度合いが2ドットの画素については、「1.8」いう係数が乗ぜられる。ドットの連続度合いが3ドットの画素については、「1.65」という係数が乗ぜられる。ドットの連続度合いが2ドット、および3ドット以外の画素については、「1.45」という係数が乗ぜられる。
また、画像濃度の「薄め」が入力された場合、ドットの連続度合いが2ドットの画素については、「1.7」いう係数が乗ぜられる。ドットの連続度合いが3ドットの画素については、「1.6」という係数が乗ぜられる。ドットの連続度合いが2ドット、および3ドット以外の画素については、「1.4」という係数が乗ぜられる。
また、文字画像以外として判定された画素について、画像濃度の「濃いめ」が入力された場合、一律に、すなわち、ドットの連続度合いに関わらず、「1.1」という係数が乗ぜられる。画像濃度の「普通」が入力された場合、一律に、「1.0」という係数が乗ぜられる。すなわち、そのまま用いられる。画像濃度の「薄め」が入力された場合、一律に、「0.9」という係数が乗ぜられる。
このようにして係数を乗じて生成された画像データ全体におけるトナーの消費量を算出する。そして、入力された画像データを基に、画像形成部15において画像を形成する(S16)。すなわち、転写ベルト45に転写されたトナーによる可視画像を用紙等の記録媒体に転写して用紙上に画像データに基づく画像を形成して出力する。ここで、画像形成部15等は、出力部として作動する。
なお、算出されたトナー消費量については、例えば、ハードディスク16に累積して記憶される。そして、例えば、デジタル複合機11において、あと何枚印字できるかを判断する指標として利用される。この指標については、例えば、おおよその値を、表示画面21によって表示されることもできる。また、トナーコンテナの交換のタイミングを計るのにも利用される。
このようなデジタル複合機11によると、入力された画像データの中から文字画像と文字画像以外の画像とを判別し、文字画像のエッジを構成する画素においても、ドットの連続度合いを判別し、ドットの連続度合いに応じてトナーの消費量を算出する。したがって、このようなデジタル複合機11によると、トナー消費量を正確に算出することができる。
この場合、ドット連続度合い判別部により判別されたドットの連続度合いが所定の数以下であれば、ドットの連続度合いが所定の数より多いドットよりも多くのトナーを消費するようトナーの消費量を算出するため、より正確にトナー消費量を算出することができる。具体的には、所定の数を、2または3としている。すなわち、ドットの連続度合いが、2か、または3で判定している。こうすることにより、より正確にトナー消費量を算出することができる。なお、上記の実施の形態において、ドットの連続度合いが4ドット以上の部分についても、係数を乗じるようにしてもよい。
また、トナー消費量算出部におけるトナー消費量の算出に際し、トナー濃度調整部による調整を反映させて、トナー消費量を算出するようにしてもよい。すなわち、例えば、トナー濃度調整部により調整された後において、重み付けの数値を修正する。こうすることにより、より実機に即してトナー消費量を算出することができ、より正確にトナー消費量を算出することができる。
なお、上記の実施の形態において、パターンマッチングにより、ドットの連続度合いを判別することとしたが、これに限らず、例えば、画像処理フィルター等、他の方法でドットの連続度合いを判別してもよい。
また、上記の実施の形態においては、コンピューター26aからデジタル複合機11に画像データを入力することとしたが、これに限らず、例えば、デジタル複合機11に備えられる画像読み取り部14によって原稿の画像を読み取らせて、画像データを入力させることとしてもよい。この場合、要求される画像濃度については、操作部13の表示画面21等からユーザーによって入力される。
なお、上記の実施の形態においては、主走査方向に並んだドットにおいて、ドットの連続度合いを判別することとしたが、これに限らず、副走査方向に並んだドットにおいて、ドットの連続度合いを判別することとしてもよい。
また、上記の実施の形態においては、感光体として、アモルファスシリコン製を用いることとしたが、これに限らず、他の材質の感光体を用いた場合についても適用される。
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって、どのような面からも制限的なものではないと理解されるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって規定され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明に係る画像形成装置は、トナー消費量の正確な算出が要求される場合に、特に有効に利用される。
11 デジタル複合機、12 制御部、13 操作部、14 画像読み取り部、15 画像形成部、16 ハードディスク、17 ファクシミリ通信部、18 ネットワークインターフェース部、19 用紙セット部、21 表示画面、22 ADF、23a,23b,23c 給紙カセット、24 公衆回線、25 ネットワーク、26a,26b,26c コンピューター、27 画像形成システム、28 手差しトレイ、29 給紙カセット群、30 排出トレイ、31 テンキー、32 スタートキー、33 電源キー、34 メニューキー、35 登録キー、36 リセットキー、39 トナー消費量算出部、41a,41b,41c,41d 感光体、42a,42b,42c,42d 作像ユニット、43 作像器、44 LSU、45 転写ベルト、46a 従動ローラー、46b 駆動ローラー、47 転写ベルトクリーニングユニット、48 表面、49 可視画像、51 トナー濃度調整部、52 トナー濃度検知センサー、53a 発光素子、53b 受光素子、54 トナー濃度導出部、55 平面、56a,56b 光、57,59a,59b 実線、58a,58b,58c 領域、61a,61b,66a,66b,66c エッジ、62a,62b,63a,63b,67a,67b,67c,68a,68b,68c,69a,69b,69c ドット。

Claims (7)

  1. 感光体と、
    画像データを入力させる入力部と、
    前記感光体に光を照射して前記感光体上に前記入力部により入力された前記画像データに基づく静電潜像を形成する露光ユニットと、
    前記露光ユニットによって形成された前記静電潜像にトナーを供給して前記トナーによる可視画像を前記感光体上に形成する作像ユニットと、
    前記作像ユニットによって形成された前記トナーによる可視画像を転写させる転写体と、
    前記転写体に転写された前記トナーによる可視画像を記録媒体に転写して前記記録媒体上に前記画像データに基づく画像を形成して出力する出力部と、
    前記入力部により入力された前記画像データの中から、文字画像と文字画像以外の画像とを判別する画像判別部と、
    前記画像判別部により判別された前記文字画像のエッジを構成する画素のドットの連続度合いを判別するドット連続度合い判別部と、
    前記ドット連続度合い判別部により判別された前記ドットの連続度合いに応じて、前記作像ユニットによって前記トナーによる可視画像を形成する際の前記トナーの消費量を算出するトナー消費量算出部とを備える、画像形成装置。
  2. 前記トナー消費量算出部は、前記ドット連続度合い判別部により判別されたドットの連続度合いが所定の数以下であれば、前記ドットの連続度合いが所定の数より多いドットよりも多くのトナーを消費するよう前記トナーの消費量を算出する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記所定の数は、2または3である、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記露光ユニットにより前記光を前記感光体上に照射してパターン画像の静電潜像を前記感光体上に形成し、前記作像ユニットにより前記パターン画像の静電潜像に前記トナーを供給して前記パターン画像の前記トナーによる可視画像を形成し、前記パターン画像の前記トナーによる可視画像を前記転写体上に転写して前記転写体上に前記パターン画像の前記トナーによる可視画像を形成するパターン画像形成部、および前記パターン画像形成部により形成された前記パターン画像の前記トナー濃度を検知するトナー濃度検知センサーを含み、所定のタイミングで、前記転写体上に形成された前記トナーによる可視画像のトナー濃度を調整するトナー濃度調整部を備え、
    前記トナー消費量算出部は、前記トナー濃度調整部による調整を反映させて、前記トナーの消費量を算出する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記トナー消費量算出部は、前記画像判別部により判別された前記文字画像を構成する画素に対応するトナーの消費量を、前記文字画像以外の画像を構成する画素に対応するトナーの消費量よりも多くなるよう前記トナーの消費量を算出する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記ドット連続度合い判別部は、パターンマッチングにより、前記文字画像のエッジ部を構成するドットの連続度合いを判別する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記感光体は、アモルファスシリコン製である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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