JP2016186473A - 信号解析装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】不要信号を容易に除去することができ、安価なハードウェアで広帯域の周波数測定を実行することが可能な信号解析装置及び方法を提供する。
【解決手段】被測定信号を周波数fL1で周波数変換して得られる第1周波数領域データと、被測定信号を周波数fL2で周波数変換して得られる第2周波数領域データについて、第1周波数領域データの周波数が、周波数fL1と周波数fL2の周波数差の絶対値だけ第2周波数領域データの周波数よりも相対的に高く又は低くなるように、第1周波数領域データ及び第2周波数領域データの少なくとも一方を周波数軸上でシフトして出力する周波数シフト部17と、周波数シフト部17から出力された第1周波数領域データと、周波数シフト部17から出力された第2周波数領域データとの比較に基づいて、被測定信号から周波数成分を抽出して出力する周波数成分抽出部18と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、信号解析装置及び方法に関し、特にダイレクトコンバージョン方式を用いた信号解析装置及び方法に関する。
被測定物から出力される広帯域のRF信号を被測定信号として受信し、当該被測定信号の周波数解析を行うスペクトラムアナライザなどの信号解析装置が従来から知られている。このような信号解析装置は、局部発振信号を発生する局部発振器と、被測定信号と局部発振信号を周波数混合して中間周波数信号に変換するミキサと、を備え、中間周波数信号を信号処理することにより、被測定信号の周波数成分を表示部に表示させるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された信号解析装置は、信号解析装置本体の動作周波数を上回る高い周波数帯域までの周波数解析を可能とするために、高調波ミキサを外部ミキサとして接続可能な構成になっている。つまり、外部ミキサにより被測定信号がダウンコンバートされることにより、信号解析装置本体の動作周波数内での測定を可能としている。
さらに、この信号解析装置は、第1掃引周波数fosc1と、第2掃引周波数fosc2=fosc1+2fif2/Nとを切り替えて周波数掃引するように局部発振器を制御する掃引オフセット制御部を設け、この両掃引周波数fosc1、fosc2で得られた両スペクトラムデータの値で小さい方のデータ値を選択して出力するイメージ除去処理部を設けている。
特開平8−233875号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたような従来の信号解析装置は、中間周波数信号を抽出するためのフィルタや、高調波ミキサを備えるため、装置が高価になるという問題があった。
また、高調波ミキサは、本来の被測定信号の周波数以外にイメージレスポンスやマルチプルレスポンスなどの不要な周波数成分を多数発生させてしまうという問題もあった。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであって、不要信号を容易に除去することができ、安価なハードウェアで広帯域の周波数測定を実行することが可能な信号解析装置及び方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1の信号解析装置は、第1局部発振周波数及び第2局部発振周波数の局部発振信号を発生する局部発振器を有し、当該局部発振信号でアナログの被測定信号を周波数変換するダイレクトコンバージョン方式の周波数変換部と、前記周波数変換部により前記第1局部発振周波数で周波数変換された被測定信号をディジタルデータとしての第1時間領域データに変換し、前記周波数変換部により前記第2局部発振周波数で周波数変換された被測定信号をディジタルデータとしての第2時間領域データに変換するA/D変換部と、前記第1時間領域データ及び前記第2時間領域データをそれぞれ第1周波数領域データ及び第2周波数領域データに変換するデータ変換部と、前記第1周波数領域データの周波数が、前記第1局部発振周波数と前記第2局部発振周波数の周波数差の絶対値だけ前記第2周波数領域データの周波数よりも相対的に高く又は低くなるように、前記第1周波数領域データ及び前記第2周波数領域データの少なくとも一方を周波数軸上でシフトして出力する周波数シフト部と、前記周波数シフト部から出力された第1周波数領域データと、前記周波数シフト部から出力された第2周波数領域データとの比較に基づいて、前記被測定信号から周波数成分を抽出して出力する周波数成分抽出部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の請求項2の信号解析装置においては、前記周波数成分抽出部は、前記周波数シフト部から出力された第1周波数領域データの値と、前記周波数シフト部から出力された第2周波数領域データの値とを周波数ごとに比較して小さい方の値を選択して出力することを特徴とする。
また、本発明の請求項3の信号解析装置においては、前記周波数成分抽出部は、前記周波数シフト部から出力された第1周波数領域データの値と、前記周波数シフト部から出力された第2周波数領域データの値との差の絶対値を周波数ごとに算出する算出部と、前記算出部により算出された差の絶対値が所定値以上であるか否かを周波数ごとに判断する判断部と、を有し、前記算出部は、前記判断部により前記差の絶対値が所定値以上であると判断された周波数について、前記周波数シフト部から出力された第1周波数領域データの値と、前記周波数シフト部から出力された第2周波数領域データの値とを比較して小さい方の値を選択して出力し、前記算出部は、前記判断部により前記差の絶対値が所定値未満であると判断された周波数について、前記周波数シフト部から出力された第1周波数領域データの値と、前記周波数シフト部から出力された第2周波数領域データの値とを平均した値を出力することを特徴とする。
また、本発明の請求項4の信号解析方法は、第1局部発振周波数及び第2局部発振周波数の局部発振信号でアナログの被測定信号を周波数変換するダイレクトコンバージョン方式の周波数変換ステップと、前記周波数変換ステップにより前記第1局部発振周波数で周波数変換された被測定信号をディジタルデータとしての第1時間領域データに変換し、前記周波数変換ステップにより前記第2局部発振周波数で周波数変換された被測定信号をディジタルデータとしての第2時間領域データに変換するA/D変換ステップと、前記第1時間領域データ及び前記第2時間領域データをそれぞれ第1周波数領域データ及び第2周波数領域データに変換するデータ変換ステップと、前記第1周波数領域データの周波数が、前記第1局部発振周波数と前記第2局部発振周波数の周波数差の絶対値だけ前記第2周波数領域データの周波数よりも相対的に高く又は低くなるように、前記第1周波数領域データ及び前記第2周波数領域データの少なくとも一方を周波数軸上でシフトして出力する周波数シフトステップと、前記周波数シフトステップにより出力された第1周波数領域データと、前記周波数シフトステップにより出力された第2周波数領域データとの比較に基づいて、前記被測定信号から周波数成分を抽出して出力する周波数成分抽出ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明は、不要信号を容易に除去することができ、安価なハードウェアで広帯域の周波数測定を実行することが可能な信号解析装置及び方法を提供する。
本発明の実施形態としての信号解析装置の構成を示すブロック図である。 ダイレクトコンバージョン方式による被測定信号の周波数変換を説明するためのグラフである。 本発明の実施形態としての信号解析装置による被測定信号の周波数変換を説明するためのグラフである。 本発明の実施形態としての信号解析装置が備える周波数シフト部の動作を説明するためのグラフである。 本発明の実施形態としての信号解析装置が備えるデータ変換部から出力される第1周波数領域データ及び第2周波数領域データの例を示すグラフである。 本発明の実施形態としての信号解析装置が備える周波数成分抽出部から出力される測定対象信号のスペクトラムの例を示すグラフである。 本発明の実施形態としての信号解析装置が備える周波数成分抽出部の詳細な構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態としての信号解析装置による信号解析処理を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明に係る信号解析装置及び方法の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1に示すように、本発明の実施形態としての信号解析装置1は、操作部11、ダイレクトコンバージョン方式の周波数変換部12、局部発振周波数設定部13、A/D変換部14、データ変換部15、データ保存部16、周波数シフト部17、周波数成分抽出部18、表示部19、及び制御部20を備える。
操作部11は、被試験対象(Device Under Test:DUT)100から出力される被測定信号の通信規格を複数の通信規格の中から選択するために、ユーザが操作するものである。操作部11は、例えば、複数の通信規格を選択可能に表示するディスプレイと、キーボード、ダイヤル又はマウスのような入力デバイスと、を含んで構成される。
DUT100が対応する通信規格としては、例えば、セルラ(LTE、W−CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、1xEV−DO、TD−SCDMA等)、WLAN(IEEE802.11b/g/a/n/ac等)、Bluetooth(登録商標)、GNSS(GPS、Galileo、GLONASS、BeiDou等)、FM、及びディジタル放送(DVB−H、ISDB−T等)が挙げられる。
周波数変換部12は、局部発振器12a及びミキサ12bを有する。局部発振器12aは、例えばPLL回路により構成されており、局部発振周波数設定部13により設定される周波数fL1,fL2の局部発振信号を発生して、ミキサ12bへ送出するようになっている。ミキサ12bは、局部発振器12aから入力される周波数fL1,fL2の局部発振信号と、DUT100から入力される周波数fのアナログの被測定信号とを乗算して、被測定信号を周波数変換するようになっている。
局部発振周波数設定部13は、操作部11により選択された通信規格に応じて、局部発振器12aから出力される局部発振信号の周波数fL1,fL2を設定するようになっている。周波数fL1(第1局部発振周波数)と周波数fL2(第2局部発振周波数)の周波数差の絶対値Δfは、例えば、操作部11により選択された通信規格に応じた分解能帯域幅(Resolution Bandwidth:RBW)よりも大きな値であることが望ましい。RBWの値は、通信規格ごとに決まっており、例えば1MHzや300kHzなどの値を取る。なお、周波数fL1及び周波数fL2の値は、操作部11を介してユーザが設定可能になっていてもよい。
A/D変換部14は、局部発振器12a及びミキサ12bによりダウンコンバートされた被測定信号を所定のクロックでサンプリングしてディジタルデータに変換し、データ変換部15に出力するようになっている。具体的には、A/D変換部14は、周波数変換部12により周波数fL1で周波数変換された被測定信号をディジタルデータとしての第1時間領域データに変換し、周波数変換部12により周波数fL2で周波数変換された被測定信号をディジタルデータとしての第2時間領域データに変換する。
データ変換部15は、A/D変換部14から出力される時間領域データを周波数領域データに変換するものである。例えば、データ変換部15は、A/D変換部14からの第1時間領域データ及び第2時間領域データを所定時間間隔でFFT処理して、それぞれ第1周波数領域データ及び第2周波数領域データに変換する。このとき、データ変換部15は、操作部11により選択された通信規格に応じたRBWで各周波数成分とその大きさを算出するようになっている。
データ保存部16は、周波数fL1により得られる第1周波数領域データを保存するメモリ16aと、周波数fL2により得られる第2周波数領域データを保存するメモリ16bと、を有する。
周波数シフト部17は、第1周波数領域データ及び第2周波数領域データをそれぞれメモリ16a,16bから読み込み、第1周波数領域データの周波数が、周波数fL1と周波数fL2の周波数差の絶対値Δfだけ第2周波数領域データの周波数よりも相対的に高くなるように、第1周波数領域データ及び第2周波数領域データの少なくとも一方を周波数軸上でシフトして出力するようになっている。
あるいは、周波数シフト部17は、第1周波数領域データの周波数が、周波数fL1と周波数fL2の周波数差の絶対値Δfだけ第2周波数領域データの周波数よりも相対的に低くなるように、第1周波数領域データ及び第2周波数領域データの少なくとも一方を周波数軸上でシフトして出力するようになっている。
周波数成分抽出部18は、周波数シフト部17から出力された第1周波数領域データと、周波数シフト部17から出力された第2周波数領域データとの比較に基づいて、DUT100から出力された被測定信号から、周波数fL1及び周波数fL2よりも高い周波数の周波数成分、又は、周波数fL1及び周波数fL2よりも低い周波数の周波数成分を抽出して出力するようになっている。
具体的には、周波数成分抽出部18は、周波数シフト部17から出力された第1周波数領域データの値と、周波数シフト部17から出力された第2周波数領域データの値とを周波数ごとに比較して小さい方の値を選択して出力する。
表示部19は、例えばLCDやCRTなどの表示機器で構成され、制御部20からの制御信号に応じて各種表示内容を表示するようになっている。この表示内容には、周波数成分抽出部18から出力された周波数成分や、測定条件などを設定するためのソフトキー、プルダウンメニュー、テキストボックスなどの操作対象が含まれる。
さらに、制御部20は、データ保存部16のメモリ16a,16bから適宜第1周波数領域データと第2周波数領域データを読み込んで、それらを表示部19に表示させてもよい。また、制御部20は、周波数シフト部17による周波数シフト後の第1周波数領域データ及び第2周波数領域データを表示部19に表示させてもよい。
制御部20は、例えばCPU、ROM、RAMなどを含むマイクロコンピュータで構成され、信号解析装置1を構成する上記各部の動作を制御するとともに、所定のプログラムを実行することにより、局部発振周波数設定部13、データ変換部15、周波数シフト部17、及び周波数成分抽出部18をソフトウェア的に構成するようになっている。
なお、信号解析装置1は、GPIB、Ethernet(登録商標)、USBなどのリモート制御インタフェースを介して、外部制御装置により遠隔制御される構成であってもよい。
以下、ダイレクトコンバージョン方式による被測定信号の受信について説明する。ここでは、図2(a)に示すように、被測定信号に、本来測定したい信号(以下、「測定対象信号」という)に加えて、不要信号(以下、「イメージ」ともいう)が重畳されているとする。例えば、DUT100のクロック信号が漏れたものが不要信号になり得る。
ダイレクトコンバージョン方式の周波数変換部12は、測定対象信号の中心周波数をA/D変換部14の受信帯域の中心周波数(以下、「I/F周波数」という)に変換する。このため、局部発振周波数設定部13は、局部発振器12aの第1局部発振周波数fL1を「測定対象信号の中心周波数+I/F周波数」又は「測定対象信号の中心周波数−I/F周波数」に設定する。
なお、図2では、測定対象信号の中心周波数が5GHz、A/D変換部14のI/F周波数が175MHz、A/D変換部14のサンプリングレートが200Mspsであるとしている。
図2(b)は、第1局部発振周波数fL1が「測定対象信号の中心周波数−I/F周波数」に設定された場合の周波数変換部12からの出力信号(周波数変換後の被測定信号)の周波数を示している。なお、周波数変換部12の出力信号の周波数は正の値であるが、図2(b)等においては理解を助けるために、周波数が負の値となる領域にもイメージを記載している。
従来のダイレクトコンバージョン方式の周波数変換部では、周波数fL1を挟んで測定対象信号のほぼ反対側にあるイメージは、A/D変換部に入力される際に測定対象信号と重なってしまい、測定対象信号と分離できなくなる。つまり、従来は、このようなイメージの強度が無視できないほど高い場合には、ダイレクトコンバージョン方式で測定対象信号を受信することができなかった。
これに対して、本実施形態の信号解析装置1は、周波数fL1の局部発振信号と、周波数fL1よりもΔfだけ高い又は低い周波数fL2の局部発振信号を用いて、被測定信号に対して2回の測定を行う。例えば、周波数fL1が周波数fL2よりも高い場合には、図3(a)に示すように、測定対象信号の中心周波数と周波数fL2との周波数差の絶対値は、測定対象信号の中心周波数と周波数fL1との周波数差の絶対値よりも大きくなる。一方、イメージの周波数と周波数fL2との周波数差の絶対値は、イメージの周波数と周波数fL1との周波数差の絶対値よりも小さくなる。
これにより、図3(b)の上段から下段への変化に示すように、局部発振周波数をfL1からfL2にずらすことにより、A/D変換部14の受信帯域に対し、周波数変換部12から出力された測定対象信号は高い周波数へずれ、周波数変換部12から出力されたイメージは低い周波数にずれる。
局部発振周波数を変化させた2回の測定で、測定対象信号の中心周波数がイメージの周波数に対してずれる量はΔfの2倍であり、この値は局部発振周波数設定部13による局部発振周波数の設定から分かる。したがって、図4に示すように、周波数シフト部17により、1回目の測定と2回目の測定で得られたスペクトラムをΔf分ずらして比較すると、測定対象信号は2回の測定で同様の結果が得られるのに対し、イメージは2Δf分変動することが分かる。本実施形態の信号解析装置1は、この特徴を利用して測定対象信号とイメージとを分離することができる。
なお、測定対象信号の中心周波数とイメージの周波数の大小関係は、周波数変換部12による周波数変換前と周波数変換後とで、以下の4通りに分類できる。
(1)測定対象信号の中心周波数>イメージの周波数、かつ、周波数変換後の測定対象信号の中心周波数>周波数変換後のイメージの周波数
(2)測定対象信号の中心周波数>イメージの周波数、かつ、周波数変換後の測定対象信号の中心周波数<周波数変換後のイメージの周波数
(3)測定対象信号の中心周波数<イメージの周波数、かつ、周波数変換後の測定対象信号の中心周波数>周波数変換後のイメージの周波数
(4)測定対象信号の中心周波数<イメージの周波数、かつ、周波数変換後の測定対象信号の中心周波数<周波数変換後のイメージの周波数
(1)の場合は、局部発振周波数設定部13が、局部発振周波数を周波数fL1からΔf下げる(fL1>fL2)ことにより、測定対象信号とイメージとを分離することができる。そして、周波数シフト部17は、第1周波数領域データの周波数が第2周波数領域データの周波数よりもΔfだけ相対的に高くなるように、前記第1周波数領域データ及び第2周波数領域データの少なくとも一方を周波数軸上でシフトする。これにより、周波数成分抽出部18は、DUT100から出力された被測定信号から、周波数fL1及び周波数fL2よりも高い周波数の測定対象信号を抽出して出力することができる。
(2)の場合は、局部発振周波数設定部13が、局部発振周波数を周波数fL1からΔf上げる(fL1<fL2)ことにより、測定対象信号とイメージとを分離することができる。そして、周波数シフト部17は、第1周波数領域データの周波数が第2周波数領域データの周波数よりもΔfだけ相対的に低くなるように、前記第1周波数領域データ及び第2周波数領域データの少なくとも一方を周波数軸上でシフトする。これにより、周波数成分抽出部18は、DUT100から出力された被測定信号から、周波数fL1及び周波数fL2よりも高い周波数の測定対象信号を抽出して出力することができる。
(3)の場合は、局部発振周波数設定部13が、局部発振周波数を周波数fL1からΔf上げる(fL1<fL2)ことにより、測定対象信号とイメージとを分離することができる。そして、周波数シフト部17は、第1周波数領域データの周波数が第2周波数領域データの周波数よりもΔfだけ相対的に高くなるように、前記第1周波数領域データ及び第2周波数領域データの少なくとも一方を周波数軸上でシフトする。これにより、周波数成分抽出部18は、DUT100から出力された被測定信号から、周波数fL1及び周波数fL2よりも低い周波数の測定対象信号を抽出して出力することができる。
(4)の場合は、局部発振周波数設定部13が、局部発振周波数を周波数fL1からΔf下げる(fL1>fL2)ことにより、測定対象信号とイメージとを分離することができる。そして、周波数シフト部17は、第1周波数領域データの周波数が第2周波数領域データの周波数よりもΔfだけ相対的に低くなるように、前記第1周波数領域データ及び第2周波数領域データの少なくとも一方を周波数軸上でシフトする。これにより、周波数成分抽出部18は、DUT100から出力された被測定信号から、周波数fL1及び周波数fL2よりも低い周波数の測定対象信号を抽出して出力することができる。
つまり、A/D変換部14の受信帯域において、周波数変換後の測定対象信号の中心周波数>周波数変換後のイメージの周波数であり、局部発振周波数を下げることにより、測定対象信号とイメージが分離する場合には、(1)の状態であることが分かる。
また、A/D変換部14の受信帯域において、周波数変換後の測定対象信号の中心周波数>周波数変換後のイメージの周波数であり、局部発振周波数を上げることにより、測定対象信号とイメージが分離する場合には、(3)の状態であることが分かる。
また、A/D変換部14の受信帯域において、周波数変換後の測定対象信号の中心周波数<周波数変換後のイメージの周波数であり、局部発振周波数を下げることにより、測定対象信号とイメージが分離する場合には、(4)の状態であることが分かる。
また、A/D変換部14の受信帯域において、周波数変換後の測定対象信号の中心周波数<周波数変換後のイメージの周波数であり、局部発振周波数を上げることにより、測定対象信号とイメージが分離する場合には、(2)の状態であることが分かる。
したがって、ユーザが操作部11を介して、局部発振周波数の初期値(周波数fL1)を任意に設定し、表示部19に表示される第1周波数領域データと第2周波数領域データを見ながら、局部発振周波数(周波数fL2)を徐々に変化させて、測定対象信号とイメージとを分離することも可能である。
図5,6に、本実施形態の信号解析装置1に入力された被測定信号のスペクトラムの一例を示す。
図5(a)は、被測定信号が周波数変換部12により周波数fL1で周波数変換された場合に、データ変換部15により出力される第1周波数領域データのスペクトラムを示している。また、図5(b)は、被測定信号が周波数変換部12により周波数fL2で周波数変換された場合に、データ変換部15により出力される第2周波数領域データのスペクトラムを示している。
図6(a)は、図5(a),(b)のスペクトラムが周波数シフト部17により周波数シフトされた後に、周波数成分抽出部18により周波数ごとに値が調整されたスペクトラムを示している。このように、本実施形態の信号解析装置1によれば、被測定信号からイメージを除去して、測定対象信号を抽出することができる。
以下、周波数成分抽出部18の他の構成について説明する。図7に示すように、周波数成分抽出部18は、算出部18a及び判断部18bを有するものであってもよい。
算出部18aは、周波数シフト部17から出力された第1周波数領域データの値と、周波数シフト部17から出力された第2周波数領域データの値との差の絶対値を周波数ごとに算出するようになっている。
判断部18bは、算出部18aにより算出された差の絶対値が所定値以上であるか否かを周波数ごとに判断するようになっている。
さらに、算出部18aは、判断部18bにより上記差の絶対値が所定値以上であると判断された周波数について、周波数シフト部17から出力された第1周波数領域データの値と、周波数シフト部17から出力された第2周波数領域データの値とを比較して小さい方の値を選択して出力するようになっている。
また、算出部18aは、判断部18bにより上記差の絶対値が所定値未満であると判断された周波数について、周波数シフト部17から出力された第1周波数領域データの値と、前記周波数シフト部17から出力された第2周波数領域データの値とを平均した値を出力するようになっている。
つまり、図7の周波数成分抽出部18は、上記差の絶対値が所定値以上の場合には、第1周波数領域データと第2周波数領域データのうち、大きい方のデータ値に不要な成分が含まれている可能性が高いため、小さい方のデータ値のみを出力する。また、図7の周波数成分抽出部18は、上記差の絶対値が所定値以下の場合には、第1周波数領域データと第2周波数領域データのいずれのデータ値も適切であると見なして、それらの平均値を出力する。
図6(b)は、図5(a),(b)のスペクトラムが周波数シフト部17により周波数シフトされた後に、図7の周波数成分抽出部18により周波数ごとに値が調整された場合の測定対象信号のスペクトラムを示している。
以下、図8のフローチャートを参照しながら、本実施形態の信号解析装置1を用いた信号解析方法について説明する。
まず、ユーザによる操作部11の操作により、DUT100から出力される被測定信号の通信規格が選択される(ステップS1)。
次に、局部発振周波数設定部13は、操作部11により選択された通信規格に応じた局部発振信号の周波数fL1を周波数変換部12に設定する。そして、周波数変換部12は、周波数fL1の局部発振信号を用いて被測定信号を周波数変換する(ステップS2)。
次に、A/D変換部14は、周波数変換部12により周波数fL1で周波数変換された被測定信号を第1時間領域データに変換する(ステップS3)。
次に、データ変換部15は、A/D変換部14からの第1時間領域データを所定時間間隔でFFT処理して、第1周波数領域データに変換する。さらに、データ変換部15は、第1周波数領域データをメモリ16aに保存する(ステップS4)。
次に、局部発振周波数設定部13は、操作部11により選択された通信規格に応じた局部発振信号の周波数fL2を周波数変換部12に設定する。そして、周波数変換部12は、周波数fL2の局部発振信号を用いて被測定信号を周波数変換する(ステップS5)。
次に、A/D変換部14は、周波数変換部12により周波数fL2で周波数変換された被測定信号を第2時間領域データに変換する(ステップS6)。
次に、データ変換部15は、A/D変換部14からの第2時間領域データを所定時間間隔でFFT処理して、第2周波数領域データに変換する。さらに、データ変換部15は、第2周波数領域データをメモリ16bに保存する(ステップS7)。
次に、周波数シフト部17は、第1周波数領域データ及び第2周波数領域データをそれぞれメモリ16a,16bから読み込み、読み込んだ第1周波数領域データ及び第2周波数領域データの少なくとも一方を周波数軸上でΔfだけシフトする(ステップS8)。
次に、周波数成分抽出部18は、周波数シフト部17から出力された第1周波数領域データと、周波数シフト部17から出力された第2周波数領域データとの比較に基づいて、被測定信号から測定対象信号を抽出する(ステップS9)。
以上説明したように、本実施形態の信号解析装置1は、被測定信号を周波数fL1で周波数変換して得られる第1周波数領域データと、被測定信号を周波数fL2で周波数変換して得られる第2周波数領域データについて、第1周波数領域データの周波数が、周波数fL1と周波数fL2の周波数差の絶対値Δfだけ第2周波数領域データの周波数よりも相対的に高く又は低くなるように、第1周波数領域データ及び第2周波数領域データの少なくとも一方を周波数軸上でシフトして出力する周波数シフト部17と、周波数シフト部17から出力された第1周波数領域データと、周波数シフト部17から出力された第2周波数領域データとの比較に基づいて、被測定信号から周波数成分を抽出して出力する周波数成分抽出部18と、を備える。
これにより、ダイレクトコンバージョン方式でありながら、不要信号を容易に除去することができるため、安価なハードウェアで広帯域の周波数測定を実行することができる。
また、本実施形態の信号解析装置1においては、周波数成分抽出部18は、周波数シフト部17から出力された第1周波数領域データの値と、周波数シフト部17から出力された第2周波数領域データの値とを周波数ごとに比較して小さい方の値を選択して出力する。
これにより、簡易な構成で被測定信号から不要信号を除去することができる。
また、本実施形態の信号解析装置1においては、周波数シフト部17から出力された第1周波数領域データの値と、周波数シフト部17から出力された第2周波数領域データの値との差の絶対値が所定値以上の場合には、周波数成分抽出部18は、周波数シフト部17から出力された第1周波数領域データの値と、周波数シフト部17から出力された第2周波数領域データの値とを周波数ごとに比較して小さい方の値を選択して出力する。一方、上記差の絶対値が所定値未満の場合には、周波数成分抽出部18は、周波数シフト部17から出力された第1周波数領域データの値と、周波数シフト部17から出力された第2周波数領域データの値とを平均した値を出力する。
これにより、被測定信号にノイズが多く含まれている場合であっても、被測定信号から測定対象信号を精度良く抽出することができる。
1 信号解析装置
11 操作部
12 周波数変換部
12a 局部発振器
12b ミキサ
13 局部発振周波数設定部
14 A/D変換部
15 データ変換部
16 データ保存部
16a,16b メモリ
17 周波数シフト部
18 周波数成分抽出部
18a 算出部
18b 判断部
19 表示部
20 制御部
100 DUT

Claims (4)

  1. 第1局部発振周波数及び第2局部発振周波数の局部発振信号を発生する局部発振器(12a)を有し、当該局部発振信号でアナログの被測定信号を周波数変換するダイレクトコンバージョン方式の周波数変換部(12)と、
    前記周波数変換部により前記第1局部発振周波数で周波数変換された被測定信号をディジタルデータとしての第1時間領域データに変換し、前記周波数変換部により前記第2局部発振周波数で周波数変換された被測定信号をディジタルデータとしての第2時間領域データに変換するA/D変換部(14)と、
    前記第1時間領域データ及び前記第2時間領域データをそれぞれ第1周波数領域データ及び第2周波数領域データに変換するデータ変換部(15)と、
    前記第1周波数領域データの周波数が、前記第1局部発振周波数と前記第2局部発振周波数の周波数差の絶対値だけ前記第2周波数領域データの周波数よりも相対的に高く又は低くなるように、前記第1周波数領域データ及び前記第2周波数領域データの少なくとも一方を周波数軸上でシフトして出力する周波数シフト部(17)と、
    前記周波数シフト部から出力された第1周波数領域データと、前記周波数シフト部から出力された第2周波数領域データとの比較に基づいて、前記被測定信号から周波数成分を抽出して出力する周波数成分抽出部(18)と、を備えることを特徴とする信号解析装置。
  2. 前記周波数成分抽出部は、前記周波数シフト部から出力された第1周波数領域データの値と、前記周波数シフト部から出力された第2周波数領域データの値とを周波数ごとに比較して小さい方の値を選択して出力することを特徴とする請求項1に記載の信号解析装置。
  3. 前記周波数成分抽出部は、
    前記周波数シフト部から出力された第1周波数領域データの値と、前記周波数シフト部から出力された第2周波数領域データの値との差の絶対値を周波数ごとに算出する算出部(18a)と、
    前記算出部により算出された差の絶対値が所定値以上であるか否かを周波数ごとに判断する判断部(18b)と、を有し、
    前記算出部は、前記判断部により前記差の絶対値が所定値以上であると判断された周波数について、前記周波数シフト部から出力された第1周波数領域データの値と、前記周波数シフト部から出力された第2周波数領域データの値とを比較して小さい方の値を選択して出力し、
    前記算出部は、前記判断部により前記差の絶対値が所定値未満であると判断された周波数について、前記周波数シフト部から出力された第1周波数領域データの値と、前記周波数シフト部から出力された第2周波数領域データの値とを平均した値を出力することを特徴とする請求項1に記載の信号解析装置。
  4. 第1局部発振周波数及び第2局部発振周波数の局部発振信号でアナログの被測定信号を周波数変換するダイレクトコンバージョン方式の周波数変換ステップ(S2,S5)と、
    前記周波数変換ステップにより前記第1局部発振周波数で周波数変換された被測定信号をディジタルデータとしての第1時間領域データに変換し、前記周波数変換ステップにより前記第2局部発振周波数で周波数変換された被測定信号をディジタルデータとしての第2時間領域データに変換するA/D変換ステップ(S3,S6)と、
    前記第1時間領域データ及び前記第2時間領域データをそれぞれ第1周波数領域データ及び第2周波数領域データに変換するデータ変換ステップ(S4,S7)と、
    前記第1周波数領域データの周波数が、前記第1局部発振周波数と前記第2局部発振周波数の周波数差の絶対値だけ前記第2周波数領域データの周波数よりも相対的に高く又は低くなるように、前記第1周波数領域データ及び前記第2周波数領域データの少なくとも一方を周波数軸上でシフトして出力する周波数シフトステップ(S8)と、
    前記周波数シフトステップにより出力された第1周波数領域データと、前記周波数シフトステップにより出力された第2周波数領域データとの比較に基づいて、前記被測定信号から周波数成分を抽出して出力する周波数成分抽出ステップ(S9)と、を含むことを特徴とする信号解析方法。
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