JP2016185666A - リーフディスクフィルタ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ケーシング2と、下流側部位をセンターポール挿通穴8に挿通させたセンターポール10と、センターポールに固定されて上流側開口部を閉止するエンドプレート12と、センターポールの外周において軸方向に複数枚積層されてケーシング内に配置されたリーフディスクフィルタ20と、ケーシングに形成されて、センターポールとセンターポール挿通穴との隙間を外部と連通させるドレンノズル6と、を備えた。
【選択図】図1
Description
溶融押出法では、押出機によって溶融状態にされたポリマー等の熱可塑性樹脂を濾過装置に供給して不純物を除去した上でスリットを有する口金からフィルム状に押し出し成形する。次いで、押し出されたフィルム状溶融ポリマーは回転する冷却ロールに供給されて冷却、固化されてから、圧延装置により圧延され、最後にロール状に巻き取られる。
押出機から押し出される溶融樹脂中には、充分に溶融されていない異物、溶融樹脂の一部が焼けて固化した焼け異物、その他の異物が残留、混入することがあり、これらを除去するために、濾過装置が設けられている。
光学フィルム等の光学シートの製造工程では、数μm程度の微小な異物であってもその混入が許されないため、濾過装置には高精度の濾過能力が求められる。リーフディスクフィルタ装置は、粘度の高いポリマーを用いる場合にも充分に高い濾過精度を確保することができるため、光学シートの製造工程における溶融樹脂の濾過装置に適している。
このリーフディスクフィルタ装置100は、上流側に樹脂流入口102aを有すると共に下流側が開放したハウジング102と、ハウジングの下流側開放部を閉止することによりハウジングとの間にフィルタ収容空間Sを形成するエンドキャップ104と、エンドキャップに貫通形成された雌螺子穴104a内に下流側端部の雄螺子部106bを螺着されると共に上流側端部を樹脂流入口に近接させ、且つ外周壁に多数の流路孔106aを有した管状のセンターポール106と、センターポールの外周に中心穴を挿通させた状態でセンターポールの軸方向に沿って所定のピッチで図示しないスペーサを介して積層された環状のリーフディスクフィルタ108と、各リーフディスクフィルタ間の内径側に配置されて未濾過の流体が流路孔106a内に流入することを阻止する図示しないガスケットと、センターポール106の上流側端部にボルト116等の固定手段によって固定されることによりセンターポールの端部開口を閉止した状態でリーフディスクフィルタ群の上流側端面を支持するエンドプレート(誘導板)114と、ボルト116に螺着されるプラグ118と、を備えている。
センターポール下端の雄螺子部106bと、エンドキャップの雌螺子穴104aとのネジ結合により、センターポール、リーフディスクフィルタ群、エンドプレート等の組立体は、エンドキャップに接続固定されている。
濾過工程において、樹脂流入口102aからフィルタ収容空間S内に流入した溶融樹脂は、各リーフディスクフィルタ108の内部に流入する際に濾過され、内部への流入後に流路孔106aからセンターポール106内部に流入してからセンターポールの下流側開口部から排出されて行く。
このような不具合は、光学フィルムや光学シートに限らず、また用途、形状と関係なく、樹脂成形品を製造する際に発生する問題である。
なお、センターポールの下部とエンドキャップとの固定構造は図示したネジ締結構造以外にも種々存在するが、何れの固定構造を採用するにしても、センターポール下部とエンドキャップの挿通穴との間に隙間Gが存在することにより、上記の不具合が発生する余地がある。
本発明は上記に鑑みて成されたものであり、センターポール下部とエンドキャップの挿通穴との隙間に溶融樹脂が浸入したとしても速やかにフィルタ装置の外部に排出して滞留する余地をなくし、熱変質した樹脂の混入による製品の品質低下を防止することができるリーフディスクフィルタ装置を提供することを目的としている。
<第1の実施形態>
図1は本発明の第1の実施形態に係るリーフディスクフィルタ装置の構成を示す縦断面図である。
リーフディスクフィルタ装置1は、上流側壁に流体導入穴4を有し、且つ下流側壁に挿通穴(センターポール挿通穴)8を有したケーシング(ハウジング30、エンドキャップ35)2と、ケーシング2内に配置された管状体であって下流側部位10aを挿通穴8内に挿通させたセンターポール10と、センターポールの上端部に一体化されて上流側開口部を気密的に閉止するエンドプレート12と、ケーシング2内においてセンターポールの外周に軸方向に複数枚積層されたリーフディスクフィルタ20と、ケーシング2に形成されて、センターポール10と挿通穴8との隙間Gをケーシング外部と連通させるドレンノズル6と、ケーシング内の溶融樹脂が隙間Gを経由して挿通穴8の軸方向へ流出することを阻止するグランドパッキン40と、挿通穴8から端部を突出させたセンターポールの端部に螺着されるフランジ部材52を含んだ固定機構50と、を概略備えている。
センターポール10は、軸方向に貫通する中心流路10bと、外周壁に貫通形成されて中心流路10bを外周壁外部と連通させる多数の流路孔10cを有し、センターポールの下流側部位10aはエンドキャップ35に貫通形成された挿通穴8内に挿通されて支持されている。センターポールの上流側開口部はエンドプレート12により閉止されている。センターポールの下流側部位10aの先端部はエンドキャップ下端面から突出しており、この突出部には雄螺子部10dが形成されている。
大径のエンドプレート12は、センターポールの上流側に固定(一体化)されてセンターポールの中心流路10bの上流側開口を閉止すると共に、リーフディスクフィルタ群の上流側端面を支持する。
図5の従来例に示したように、別部材としてのエンドプレートをセンターポールに対してボルトにより固定した場合にはエンドプレート、センターポール、ボルト間の隙間に浸入して滞留した溶融樹脂が熱変質を起こしてから溶融樹脂内に混入して濾過後の製品の品質を劣化させることがあるが、本例ではエンドプレートとセンターポールを予め一体的に構成しているので上記の不具合が発生する余地がない。
エンドキャップ35は、センターポール10の下流側に配置されてその内面でリーフディスクフィルタ群の下流側端面を支持すると共にセンターポールの下流側部位10aを挿通させる挿通穴8を有している。挿通穴8に対してセンターポールの下流側部位10aは挿通されているだけであり、軸方向への相対移動が可能である。
ドレンノズル6は、エンドキャップ35に形成されて、センターポール10と挿通穴8との隙間Gと、エンドキャップの外面適所(本例では外周面)とを連通させる手段であり、隙間G内に浸入して滞留しようとする溶融樹脂(流体)を適時、速やかにエンドキャップ外周面に排出させる手段である。ドレンノズル6は、エンドキャップ35に形成されたドレン穴36aと、ドレン穴に挿通された管体36bとから構成され、管体36bの内径を調整することにより溶融樹脂の排出量を調整する。
グランドパッキン40は、挿通穴8(ドレンノズル6)の下流側に位置する大径穴部8aとセンターポールとの間に形成される大きな空隙G1内に配置された状態で、パッキン押え部材42により加圧されて潰されることによりフィルタ収容空間S、及び挿通穴8内の気密性を高める。また、グランドパッキンは押え部材と共にボルト43によりエンドキャップ35に対して位置固定される。
センターポール10の下流側部位がエンドキャップの挿通穴8内に対してスライド(相対動)自在に挿通されているため、締め付けボルト54によりエンドキャップ35に対するセンターポールの軸方向位置を確定し(軸方向への相対移動を禁止し)、リーフディスクフィルタ間に位置するガスケットに対する締め付け荷重を確保する一方で、フランジ部材52がエンドキャップ35に対して相対動作することを阻止するために固定ボルト56によって両部材を固定している。
更に、大径の空隙G1内を満たすようにグランドパッキン40を差し込んでから、パッキン押え部材42の中心穴をセンターポールの下流側部位に挿通しつつグランドパッキンを押圧して圧縮変形させ、その後ボルト43によりパッキン押え部材42をエンドキャップ35に対して(仮)固定する。
なお、パッキン押え部材42を図示の位置に組み付けた際にはボルト43による固定を行わず、フランジ部材52を組み付けた後で作業穴52bを利用してボルト43によりパッキン押え部材をエンドキャップに固定するようにしてもよい。
なお、ボルト43の締結量はフランジ部材52に設けた作業穴52b内に工具を差し込むことにより微調整することができる。
フランジ部材52の雌螺子部52aをセンターポールの端部下流の雄螺子部10dに螺着する際には必要に応じて油圧装置等を用いてエンドキャップ35を介してリーフディスクフィルタ群を加圧しつつ作業を実施してもよい。
以上の組み付けが完了した後でハウジング30の開口内にセンターポール、リーフディスクフィルタ群等を嵌合させ、その後ボルト37によりハウジングをエンドキャップに固定する。
即ち、締め付けボルト54によりエンドキャップを上流側へ向けて押圧してセンターポール、リーフディスクフィルタ等から成る組立体を下流側へ引き込むと共に、固定ボルト56を用いて、フランジ部材52を経由して間接的に前記組立体をエンドキャップに対して固定している。
このように構成したので、本実施形態ではエンドプレート12とエンドキャップ35との間隔は常に一定であり、溶融樹脂からの圧力の変動により間隔が収縮することがない。
流体導入穴4からの溶融樹脂の流入中は、フィルタ収容空間S内の内圧は高いため、隙間Gに溜まろうとする溶融樹脂は高い内圧に押されてドレンノズル6からスムーズに排出される。
なお、溶融樹脂の粘度を考慮してドレン穴36aに挿通される管体36bの内径を調整したり、ドレンノズル6の個数、配置場所等を最適に調整する。
つまり、ドレンノズルの内径等の形状、個数、形成位置等を種々調整することによりドレンの流出をスムーズ化することができる。例えば、図示の例ではドレンノズルを一つだけも受けたが、周方向位置、或いは軸方向位置を異ならせて複数個配置しても良い。
次に、図2は本発明の第2の実施形態に係るリーフディスクフィルタ装置の構成を示す縦断面図である。なお、図1と同一部分には同一符号を付して重複した説明は省略する。
本実施形態に係るリーフディスクフィルタ装置1が、図1のリーフディスクフィルタ装置と異なる点は、センターポール10をエンドキャップ35に対して固定する構造にある。
即ち、本実施形態における固定機構60では、センターポール10の下流側部位10aの外周に設けた雄螺子部10eに対してナット部材62を螺着することにより、センターポールをエンドキャップ35に対して固定している。更に具体的には、エンドキャップの挿通穴(センターポール挿通穴)8の外側開口側を大径の開口部8bとし、この開口部8b内にナット部材62を収容した状態で工具を用いてナットを締め付けることによりセンターポールの雄螺子部10eをナット部材62に螺着固定する。
センターポールの下流側部位10aをエンドキャップ35に固定することにより、センターポールに組み付けられているリーフディスクフィルタ20、ガスケット、スペーサ等の各部材に対して充分なシール荷重を加えながらエンドキャップに対して固定することができる。
エンドキャップ35に対するハウジング30の固定は、ボルト37により行われる。
本実施形態においては、センターポールの下流側部位外周(雄螺子部10e)と挿通穴8との間の隙間Gとエンドキャップ35の外面(外周面)との間を連通するドレンノズル6を配置することにより、隙間Gに浸入して滞留しようとする溶融樹脂を直ちに装置外へ排出するようにした構成が特徴的である。
次に、図3は本発明の第3の実施形態に係るリーフディスクフィルタ装置の構成を示す縦断面図である。なお、図1と同一部分には同一符号を付して重複した説明は省略する。
本実施形態に係るリーフディスクフィルタ装置1が、図1のリーフディスクフィルタ装置と異なる点は、センターポール10をエンドキャップ35に対して固定する構造にある。
即ち、本実施形態における固定機構70では、センターポール10の下流側部位10aの外周に設けた雄螺子部10eをエンドキャップ35の挿通穴(センターポール挿通穴)8の内壁に設けた雌螺子部8cに螺着(ねじ込み式に固定)することにより、センターポールをエンドキャップ35に対して固定している。
センターポールの下流側部位10aをエンドキャップ35に固定することにより、センターポールに組み付けられているリーフディスクフィルタ20、ガスケット、スペーサ等の各部材に対して充分なシール荷重を加えながらエンドキャップに対して固定することができる。
エンドキャップ35に対するハウジング30の固定はボルト37により行われる。
本実施形態においては、センターポールの下流側部位外周(雄螺子部10e)と挿通穴8(雌螺子部8c)との間の隙間Gとエンドキャップ35の外面(外周面)との間を連通するドレンノズル6を配置することにより、隙間Gに浸入して滞留しようとする溶融樹脂を直ちに装置外へ排出するようにした構成が特徴的である。
次に、図4は本発明の第4の実施形態に係るリーフディスクフィルタ装置の構成を示す縦断面図である。なお、図3と同一部分には同一符号を付して重複した説明は省略する。
本実施形態に係るリーフディスクフィルタ装置1が、図3のリーフディスクフィルタ装置と異なる点は、センターポール10をエンドプレート12に対してボルト80を用いて固定している点にある。
図5に示した従来例と同様にセンターポール10の上流側端部にボルト80によってエンドプレート12を固定し、ボルト80上部の雌螺子部に対してはプラグ82を螺着している。ボルト80上部の雌螺子部はアイボルトを螺着するための部位であり、アイボルトを取り付けない場合にはプラグ82により閉塞されている。
センターポール下端部とエンドキャップの挿通穴8とは螺子結合であるため、濾過作業中にフィルタ収容空間S内の溶融樹脂が両部材の隙間G内に浸入して滞留し、経時的に劣化してから濾過後の製品に混入する虞がある。
本実施形態ではこの不具合を解決するために、センターポール下端部とエンドキャップの挿通穴8との間の隙間Gとエンドキャップ35の外面(外周面)との間を連通するドレンノズル6を配置することにより、隙間Gに浸入して滞留しようとする溶融樹脂を直ちに装置外へ排出するようにした構成が特徴的である。
第1の本発明に係るリーフディスクフィルタ装置1は、流体導入穴4とセンターポール挿通穴8を有したケーシング2と、該ケーシング内に配置された管状体から成り下流側部位をセンターポール挿通穴に挿通させたセンターポール10と、該センターポールに固定されて上流側開口部を閉止するエンドプレート12と、センターポールの外周において軸方向に複数枚積層されて前記ケーシング内に配置されたリーフディスクフィルタ20と、ケーシングに形成されて、センターポールとセンターポール挿通穴との隙間を外部と連通させるドレンノズル6と、を備えたことを特徴とする。
センターポールとエンドプレートとは予め一体化された構造であってもよいし、別体構造であるセンターポールとエンドプレートとをボルト等の固定手段を用いて固定してもよい。
センターポールの下流側部位をケーシングに設けたセンターポール挿通穴8に挿通させる構成を採るのが一般であるが、センターポールの下流側部位とセンターポール挿通穴8との間に隙間Gが形成される。この隙間Gにはセンターポール外周面とセンターポール挿入穴の上部開口との間から、リーフディスクフィルタ20内に進入しない状態の溶融樹脂、即ち濾過されていない溶融樹脂が浸入して滞留し易い。滞留した溶融樹脂が経時的に変質(劣化)して異物化(ゲル化)した後でケーシング内に戻った場合には濾過後の製品中に混入して製品の品質を低下させる原因となる。
本発明では、隙間Gをケーシング外部と連通させるドレンノズル6を設けたことにより、隙間内に滞留しようとする溶融樹脂を適宜ケーシング外へ排出するようにしたので、上記の不具合が発生する余地がなくなる。
センターポールとエンドプレートを一体化(単一部品化)したことにより、両部材間の隙間が皆無となり、隙間に浸入した溶融樹脂が異物化して排出されて濾過後の製品中に混入するということがなくなる。
隙間Gをエンドキャップ外部と連通させるドレンノズル6を設けたことにより、隙間内に滞留しようとする溶融樹脂を適宜ケーシング外へ排出するようにしたので、隙間に滞留して異物化した溶融樹脂が濾過後の製品中に混入する余地がなくなる。
センターポール10の下流側部位がエンドキャップの挿通穴8内に対して相対動自在に挿通されているため、エンドキャップ35に対してセンターポールが軸方向に相対動しないように締め付けボルト54によりエンドキャップ35に対するセンターポールの軸方向位置を確定し、リーフディスクフィルタ間に位置するガスケット40に対する締め付け荷重を確保する一方で、フランジ部材52がエンドキャップ35に対して軸方向、及び回転方向に相対動作することを阻止するために固定ボルト56によって両部材を固定している。
この構造によれば、センターポール、トゥリー状に配置されたリーフディスクフィルタ群、リーフディスクフィルタ間、その他の部位に配置されたガスケット、及びスペーサ等から成る組立体の下部(センターポールの下部)をエンドキャップの挿通穴8内に挿通する際に、組立体に極めて大きなトルクを加えて回転させる必要がない。このため、リーフディスクフィルタ群、ガスケット、スペーサが位置ズレを起こして位置関係がずれたり、圧力偏差により潰れる虞がなくなり、期待通りの濾過能力を発揮することができる。
Claims (3)
- 流体導入穴とセンターポール挿通穴を有したケーシングと、該ケーシング内に配置された管状体から成り下流側部位を前記センターポール挿通穴に挿通させたセンターポールと、該センターポールに固定されて上流側開口部を閉止するエンドプレートと、前記センターポールの外周において軸方向に複数枚積層されて前記ケーシング内に配置されたリーフディスクフィルタと、前記ケーシングに形成されて、前記センターポールと前記センターポール挿通穴との隙間を外部と連通させるドレンノズルと、を備えたことを特徴とするリーフディスクフィルタ装置。
- 軸方向に貫通する中心流路を有し、外周壁に多数の流路孔を有したセンターポールと、該センターポールの下流側部位を挿通させるセンターポール挿通穴を有したエンドキャップと、前記センターポールに中心穴を挿通させた状態で複数枚積層される環状のリーフディスクフィルタと、前記センターポールに一体化されて前記中心流路の上流側開口を閉止し、且つ該センターポールよりも大径のエンドプレートと、上流側に流体導入穴を有すると共に下流側が開放し、且つ前記センターポール、前記エンドプレート、及び前記リーフディスクフィルタ群を包囲した状態で前記下流側開放部を前記エンドキャップにより閉止されるハウジングと、
前記エンドキャップに形成されて、前記センターポールと前記センターポール挿通穴との隙間を外部と連通させるドレンノズルと、を備えたことを特徴とするリーフディスクフィルタ装置。 - 前記エンドキャップの下流側端面から突出した前記センターポールの下流側部位の雄螺子部と螺着するフランジ部材と、前記センターポールの下流側部位とネジ結合した前記フランジ部材を軸方向に貫通するネジ穴に螺着された時に前記エンドキャップを軸方向上流側に押圧することにより前記センターポール、及び前記リーフディスクフィルタを下流側に押圧する締め付けボルトと、前記フランジ部材を前記エンドキャップに対して固定する固定ボルトと、前記ドレンノズルよりも下流側において前記センターポールと前記センターポール挿通穴との隙間に配置されるグランドパッキンと、を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のリーフディスクフィルタ装置。
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