JP2016184291A - ロジック実行装置及び設定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のネットワークモジュールを設けることができるロジック実行装置及び設定方法を提供することである。【解決手段】実施形態のロジック実行装置は、第一の演算処理モジュールと、第二の演算処理モジュールと、第一の通信モジュールと、第二の通信モジュールとを持つ。第一の通信モジュールは、前記第一の演算処理モジュールと同一のベースユニットに設けられる。第二の通信モジュールは、前記第二の演算処理モジュールと同一のベースユニットに設けられる。前記第一の通信モジュール及び前記第二の通信モジュールは、いずれもループ型ネットワークを介して通信可能である。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、ロジック実行装置及び設定方法に関する。
従来、PLC(Programmable Logic Controller)と複数の機器とを通信可能に接続し、PLCによって各機器の情報を取得するシステムが提供されている。PLCと各機器とを接続する通信路の形態としては、可用性を高めることを目的としてループ型ネットワークが用いられることがある。このような場合、ループ型ネットワークに接続するためのネットワークモジュールがPLCに設けられる。
しかしながら、PLCをはじめとするロジック実行装置では、設計上の理由により、複数のネットワークモジュールを設けることができない場合があった。
特許第2500865号公報 特許第4419617号公報 特許第3770016号公報
本発明が解決しようとする課題は、複数のネットワークモジュールを設けることができるロジック実行装置及び設定方法を提供することである。
実施形態のロジック実行装置は、第一の演算処理モジュールと、第二の演算処理モジュールと、第一の通信モジュールと、第二の通信モジュールとを持つ。第一の通信モジュールは、前記第一の演算処理モジュールと同一のベースユニットに設けられる。第二の通信モジュールは、前記第二の演算処理モジュールと同一のベースユニットに設けられる。前記第一の通信モジュール及び前記第二の通信モジュールは、いずれもループ型ネットワークを介して通信可能である。
設備監視システム100のシステム構成を表す図である。 ロジック実行装置10の機能の概略を示すブロック図である。 ロジック実行装置10及び通信装置20のネットワークモジュールのメモリ領域の概略を示す図である。 ロジック実行装置10のネットワークモジュール112及びネットワークモジュール122が情報を書き込むメモリ領域を示す図である。 従来のPLCがネットワークモジュールを二重化して構成された場合のメモリ領域の例を示す図である。 現用系のCPUモジュールの動作例を示すフローチャートである。 設備監視システム100の変形例を示す図である。 ロジック実行装置10の変形例の機能の概略を示すブロック図である。 変形例における現用系のCPUモジュールの動作例を示すフローチャートである。
以下、実施形態のロジック実行装置及び設定方法を、図面を参照して説明する。
実施形態のロジック実行装置は、設備監視システムに設置される。図1は、設備監視システム100のシステム構成を表す図である。設備監視システム100は、ロジック実行装置10、複数の通信装置20(20−1〜20−3)、ループ型ネットワーク30及び複数の検知装置40を備える。設備監視システム100は、所定の目的のために設置された設備を監視する。例えば、設備監視システム100は、上下水道処理設備を監視対象としてもよい。
ロジック実行装置10は、例えばPLC等の制御装置である。ロジック実行装置10は、実行対象のプログラムによって定められたロジックを一つ一つ順に実行する。ロジック実行装置10が実行するロジックは、ロジック実行装置10の記憶装置に予め記憶されている。
ロジック実行装置10は、ループ型ネットワーク30を介して複数の通信装置20と通信できる。ロジック実行装置10は、不図示の広域ネットワークを介して他の装置(例えば遠隔地に設置された上下水道処理設備の装置)と通信してもよい。ロジック実行装置10は、不図示の構内ネットワークを介して他の装置(例えば管理サーバや他のロジック装置)と通信してもよい。
通信装置20は、通信モジュール及びメモリを備える。通信装置20は、ループ型ネットワーク30を介してロジック実行装置10と通信できる。通信装置20は、ループ型ネットワーク30とは異なるネットワークを介して検知装置40と通信可能に接続されている。通信装置20は、検知装置40によって検知された事象に関する信号を受信し、受信された信号をロジック実行装置10に中継する。
ループ型ネットワーク30では、信号が流れる方向は一方向に限定されず、信号が双方向に流れる。すなわち、ループ型ネットワーク30では、経路の一部で障害が生じた場合、それまでとは逆の方向に信号が流れることによって、障害箇所を迂回して正常に信号を伝達することが可能となる。
検知装置40は、監視対象の設備において変動する値(例えば、水位、気温、気圧、人の有無、障害の有無)を表す情報を取得する。検知装置は、例えば水位センサ、気温センサ、気圧センサ、人感センサ、障害検知センサ等のセンサである。検知装置40は、取得された情報を示す信号を通信装置20に送信する。
図2は、ロジック実行装置10の機能の概略を示すブロック図である。ロジック実行装置10は、第一ベースユニット110、第二ベースユニット120及び拡張ベースユニット130を備える。第一ベースユニット110、第二ベースユニット120及び拡張ベースユニット130は、いずれもPLCのベースユニットである。ベースユニットは、電源モジュール、CPUモジュール等が装着される装置である。
第一ベースユニット110及び拡張ベースユニット130は、一つのユニットとして構成される。第一ベースユニット110及び拡張ベースユニット130には第一電源系統140が接続される。第一ベースユニット110及び拡張ベースユニット130は、第一電源系統140から供給される電力で動作する。第一ベースユニット110は、拡張ベースユニット130と拡張ケーブル170で接続されている。
第一ベースユニット110は、CPUモジュール111(演算処理モジュール)及びネットワークモジュール112(通信モジュール)を備える。CPUモジュール111は、CPU(Central Processing Unit)及びメモリを搭載したモジュールである。CPUモジュール111は、予め設定されているプログラムを実行する。ネットワークモジュール112は、ループ型ネットワークに対応可能な通信インタフェースである。ネットワークモジュール112は、ループ型ネットワーク30を介して他の装置(通信装置20)と通信する。
第二ベースユニット120は、第一ベースユニット110及び拡張ベースユニット130とは異なるユニットとして構成される。ロジック実行装置10は、第一ベースユニット110及び拡張ベースユニット130を収納した筐体と、第二ベースユニット120を収納した筐体との二つの筐体で構成されてもよい。第二ベースユニットには第二電源系統150が接続される。第二ベースユニット120は、第二電源系統150から供給される電力で動作する。第二電源系統150は、第一電源系統140とは異なる電源系統である。第二ベースユニット120は、拡張ベースユニット130と拡張ケーブル180で接続されている。
第二ベースユニット120は、CPUモジュール121(演算処理モジュール)及びネットワークモジュール122(通信モジュール)を備える。CPUモジュール121は、CPUを搭載したモジュールである。CPUモジュール121は、予め設定されているプログラムを実行する。第二ベースユニット120のCPUモジュール121は、第一ベースユニット110のCPUモジュール111とトラッキングケーブル等のケーブル160で通信可能に接続されている。ネットワークモジュール122は、ループ型ネットワークに対応可能な通信インタフェースである。ネットワークモジュール122は、ループ型ネットワーク30を介して他の装置(通信装置20)と通信する。第二ベースユニット120のネットワークモジュール122は、第一ベースユニット110のネットワークモジュール112と同じループ型ネットワーク30に接続される。
拡張ベースユニット130は、各種の拡張モジュールを備える。拡張ベースユニット130にはどのような拡張モジュールが備えられてもよい。
ロジック実行装置10は、第一ベースユニット110及び第二ベースユニット120を備えることによって冗長化されている。すなわち、第一ベースユニット110及び第二ベースユニット120のいずれか一方が現用系として動作し、他方が冗長系として動作する。現用系と冗長系との切替処理は、例えば現用系として動作しているCPUモジュールによって実行される。
CPUモジュールは、予め定められた切替条件が満たされると切替処理を実行する。切替条件は、例えば現用系のCPUモジュールに障害が生じたことであってもよい。切替条件は、例えば現用系のベースユニットに接続された電源系統から電力が供給されなくなることであってもよい。切替条件は、例えば現用系のベースユニットに設けられたネットワークモジュールに障害が生じたことであってもよい。切替条件は、例えば現用系のベースユニットに設けられた複数のネットワークモジュールのうちいずれか一つのネットワークモジュールに障害が生じたことであってもよい。
現用系のCPUモジュールは、冗長系のCPUモジュールのメモリに対し、現用系のCPUモジュールのメモリと記憶内容の同期をとる。例えば、現用系のCPUモジュールは、自装置のメモリの記憶内容における変更を、ケーブル160を介して冗長系のCPUモジュールのメモリに対して反映させる。このような処理により、切替処理によって新たに現用系となるCPUモジュールのメモリの記憶内容を、それまで現用系であったCPUモジュールの記憶内容と同一にすることが可能となる。
図3は、ロジック実行装置10及び通信装置20のネットワークモジュールのメモリ領域の概略を示す図である。ロジック実行装置10及び通信装置20のネットワークモジュールには、ループ型ネットワーク30を介して他の装置によって情報が書き込まれるメモリ領域が設けられている。ロジック実行装置10に関しては、ネットワークモジュール112及びネットワークモジュール122が、上記のメモリ領域を有するメモリをそれぞれ備えている。
例えば、128バイトの容量を有する複数のメモリ領域が、第一エリア61、第二エリア62、第三エリア63、第四エリア64、第五エリア65として設けられる。第一エリア61は、ロジック実行装置10のネットワークモジュール112及びネットワークモジュール122が情報を書き込むメモリ領域である。第二エリア62は、第一通信装置20−1が情報を書き込むメモリ領域である。第三エリア63は、第二通信装置20−2が情報を書き込むメモリ領域である。第四エリア64は、第三通信装置20−3が情報を書き込むメモリ領域である。
図4は、ロジック実行装置10のネットワークモジュール112及びネットワークモジュール122が情報を書き込むメモリ領域を示す図である。図4(A)は、ネットワークモジュール112が情報を書き込むメモリ領域を示す図である。図4(A)において、ネットワークモジュール112が情報を書き込むメモリ領域は、他のメモリ領域と異なる態様で示されている。図4(B)は、ネットワークモジュール122が情報を書き込むメモリ領域を示す図である。図4(B)において、ネットワークモジュール122が情報を書き込むメモリ領域は、他のメモリ領域と異なる態様で示されている。
図5は、従来のPLCがネットワークモジュールを二重化して構成された場合のメモリ領域の例を示す図である。図5(A)は、従来のPLCの第一のネットワークモジュールが情報を書き込むメモリ領域を示す図である。図5(A)において、従来のPLCの第一のネットワークモジュールが情報を書き込むメモリ領域は、他のメモリ領域と異なる態様で示されている。図5(B)は、従来のPLCの第二のネットワークモジュールが情報を書き込むメモリ領域を示す図である。図5(B)において、従来のPLCの第二のネットワークモジュールが情報を書き込むメモリ領域は、他のメモリ領域と異なる態様で示されている。
図5(A)及び図5(B)に示されるように、従来のPLCでは、二重化されている各ネットワークモジュール(第一のネットワークモジュール及び第二のネットワークモジュール)は、異なるメモリ領域(例えば第一エリア61と第五エリア65)に情報を書き込む。その理由は、たとえ同じPLCに設けられたネットワークモジュールであったとしても、異なるネットワークモジュールが同一のメモリ領域に情報を書き込まないように設計することが一般的だったためである。
一方、図4(A)及び図4(B)に示されるように、ロジック実行装置10では、二重化されている各ネットワークモジュール(ネットワークモジュール112及びネットワークモジュール122)は、同一のメモリ領域(例えば第一エリア61)に情報を書き込む。そのため、現用系と冗長系とが切り替わった後であっても、新たに現用系となったネットワークモジュールがそれまで現用系として動作していたネットワークモジュールと同様に動作することが可能となる。そのため、情報が欠落してしまう可能性を低減し、切り替えに要する時間を短縮することが可能となる。
図6は、現用系のCPUモジュールの動作例を示すフローチャートである。まず、現用系のCPUモジュールは、切替条件が満足されたか否か判定する(ステップS101)。切替条件を満たす事象が生じていない場合(ステップS101−NO)、切替処理は行われない。一方、切替条件を満たす事象が生じた場合(ステップS101−YES)、現用系のCPUモジュールは、冗長系が正常であるか否か判定する(ステップS102)。冗長系が正常でない場合(ステップS102−NO)、切替処理は行われない。一方、冗長系が正常である場合(ステップS102−YES)、現用系のCPUモジュールはCPUの切替処理を実行する(ステップS103)。CPUの切替処理が実行された後、ネットワークモジュールの切替処理が実行される(ステップS104)。
ロジック実行装置10では、複数のCPUモジュールがそれぞれ異なる電源系統に接続されて設けられている。このように、ロジック実行装置10ではCPUの二重化(冗長化)が実現されている。また、ロジック実行装置10では、複数のネットワークモジュールがそれぞれ異なる電源系統に接続されて設けられている。各ネットワークモジュールは、拡張ベースユニット130ではなく、CPUモジュールが設けられたベースユニットと同じベースユニットに設けられている。そのため、拡張ベースユニットを一台のロジック実行装置10に一つしか設けられないような制約が存在する場合であっても、ネットワークモジュールを二重化することが可能である。したがって、一つのネットワークモジュールに障害が生じてしまった場合であっても、ロジック実行装置10がループ型ネットワーク30を介して他の装置と通信を継続することが可能となる。
また、ネットワークモジュール112及びネットワークモジュール122は、2本のケーブルが接続されている箇所のステータスを監視する。この監視により、ネットワークモジュール112及びネットワークモジュール122は、片系が切断された場合に切断の発生を検出する。そのため、ループ型ネットワーク30においてケーブル切断等の障害によりバス型伝送になった場合、異常を迅速に検出することが可能となる。
図7は、設備監視システム100の変形例を示す図である。変形例の設備監視システムでは、ロジック実行装置10に対し、複数のループ型ネットワークが接続されている。具体的には、ロジック実行装置10は、ループ型ネットワーク30及びループ型ネットワーク50に接続されている。そのため、ロジック実行装置10の第一ベースユニット110及び第二ベースユニット120は、それぞれ複数のネットワークモジュールを備える。一つのネットワークモジュールが、一つのループ型ネットワークに接続される。このように構成された場合、現用系のベースユニットにおけるいずれか一つのネットワークモジュールに障害が生じた際に、たとえ他のネットワークモジュールやCPUモジュールに障害が生じていなくとも、正常に動作する冗長系への切替が行われてもよい。
図8は、ロジック実行装置10の変形例の機能の概略を示すブロック図である。変形例におけるロジック実行装置10の第一ベースユニット110及び第二ベースユニット120は、それぞれ複数のネットワークモジュールを備える。図8の例では、第一ベースユニット110は、ネットワークモジュール112及びネットワークモジュール113を備える。第二ベースユニット120は、ネットワークモジュール122及びネットワークモジュール123を備える。ネットワークモジュール113及びネットワークモジュール123は、ループ型ネットワーク31に接続される。ループ型ネットワーク30とループ型ネットワーク31とは異なるネットワークである。ネットワークモジュール112及びネットワークモジュール113は、同じデータをそれぞれのループ型ネットワークに送出する。ネットワークモジュール122及びネットワークモジュール123は、同じデータをそれぞれのループ型ネットワークに送出する。
図9は、変形例における現用系のCPUモジュールの動作例を示すフローチャートである。まず、現用系のCPUモジュールは、切替条件が満足されたか否か判定する(ステップS101)。以下の説明では、切替条件は現用系のネットワークモジュールに異常が生じていることである。切替条件を満たす事象が生じていない場合(ステップS101−NO)、すなわち現用系のネットワークモジュールに異常が生じていない場合、切替処理は行われない。一方、切替条件を満たす事象が生じた場合(ステップS101−YES)、すなわち現用系のネットワークモジュールに異常が生じている場合、現用系のCPUモジュールは、冗長系のCPUモジュールが正常であるか否か判定する(ステップS201)。冗長系のCPUモジュールが正常でない場合(ステップS201−NO)、切替処理は行われない。一方、冗長系のCPUモジュールが正常である場合(ステップS201−YES)、現用系のCPUモジュールは、1枚のネットワークモジュールに異常が生じていることで切替を行うことを示す設定(以下、「1枚異常時切替設定」という。)が有効になっているか否か判定する(ステップS202)。1枚異常時切替設定が有効になっている場合(ステップS202−YES)、現用系のCPUモジュールはCPUの切替処理を実行する(ステップS103)。CPUの切替処理が実行された後、ネットワークモジュールの切替処理が実行される(ステップS104)。
ステップS202の処理において、1枚異常時切替設定が有効になっていない場合(ステップS202−NO)、現用系のCPUモジュールは、現用系の2枚のネットワークモジュールに異常が生じているか否か判定する(ステップS203)。現用系の2枚のネットワークモジュールに異常が生じていない場合(ステップS203−NO)、CPUの切替処理は実行されない。一方、現用系の2枚のネットワークモジュールに異常が生じている場合(ステップS203−YES)、現用系のCPUモジュールはCPUの切替処理を実行する(ステップS103)。CPUの切替処理が実行された後、ネットワークモジュールの切替処理が実行される(ステップS104)。
このように構成されることにより、4系統(第1ベースユニット110のCPUモジュール111配下のネットワークモジュール112及び113と、第2ベースユニット120のCPUモジュール121配下のネットワークモジュール122及び123)を有効に使用することが可能となる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、CPUモジュールと同じベースモジュールにネットワークモジュールを設けることにより、複数のネットワークモジュールを一台のロジック実行装置に設けることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…ロジック実行装置、110…第一ベースユニット、111…CPUモジュール、112…ネットワークモジュール、120…第二ベースユニット、121…CPUモジュール、122…ネットワークモジュール、130…拡張ベースユニット、140…第一電源系統、150…第二電源系統、20…通信装置、30…ループ型ネットワーク

Claims (4)

  1. 第一の演算処理モジュールと、
    第二の演算処理モジュールと、
    前記第一の演算処理モジュールと同一のベースユニットに設けられた第一の通信モジュールと、
    前記第二の演算処理モジュールと同一のベースユニットに設けられた第二の通信モジュールと、を備え、
    前記第一の通信モジュール及び前記第二の通信モジュールは、いずれもループ型ネットワークを介して通信可能である、ロジック実行装置。
  2. 前記第一の通信モジュール及び前記第二の通信モジュールは、前記ループ型ネットワークを介して通信する他の通信装置の通信モジュールに設けられたメモリに情報を書き込む場合に、同一のメモリ領域に前記情報を書き込む、請求項1に記載のロジック実行装置。
  3. 前記第一の演算処理モジュール及び前記第一の通信モジュールは、第一の電源系統から供給される電力で動作し、
    前記第二の演算処理モジュール及び前記第二の通信モジュールは、第一の電源系統とは異なる第二の電源系統から供給される電力で動作する、請求項1又は2に記載のロジック実行装置。
  4. 第一の演算処理モジュールと、第二の演算処理モジュールと、前記第一の演算処理モジュールと同一のベースユニットに設けられた第一の通信モジュールと、前記第二の演算処理モジュールと同一のベースユニットに設けられた第二の通信モジュールと、を備え、前記第一の通信モジュール及び前記第二の通信モジュールは、いずれもループ型ネットワークを介して通信可能であるロジック実行装置において、
    前記第一の通信モジュール及び前記第二の通信モジュールに対し、前記ループ型ネットワークを介して通信する他の通信装置の通信モジュールに設けられたメモリに情報を書き込む場合に、同一のメモリ領域に前記情報を書き込むように設定するステップ、を有する設定方法。
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