JP2016184057A - カバー装置及びこれを備えた映像表示機器取付装置 - Google Patents

カバー装置及びこれを備えた映像表示機器取付装置 Download PDF

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Abstract

【課題】壁に埋込状に配される映像表示機器の表面側を見栄え良く覆いながらも、カバー本体を安定的に保持し得るカバー装置及びこれを備えた映像表示機器取付装置を提供する。【解決手段】カバー装置30は、壁に埋め込まれるように配される映像表示機器9の表面側を覆うように配されるカバー本体31と、このカバー本体の上端部の表面側縁部を覆うようにカバー本体31の上端部を受け入れる係合凹溝42が設けられ、かつ壁側に設けられた受具24に引っ掛けられる引掛部47を有した上端保持部材40と、を備えており、受具24には、引掛部47が受具24に引っ掛けられた状態で、上端保持部材40の上方側への移動を規制し、係合凹溝42からのカバー本体31の上端部の脱離を抑止するストッパー部26が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、映像表示機器の表面側を覆うように配されるカバー装置及びこれを備えた映像表示機器取付装置に関する。
近年、テレビジョン受像機等の映像表示機器は、その薄型化に伴い、載置台等に置き設置される態様に代えて、壁に設置される設置態様が採用される場合がある。このような映像表示機器を壁に付設状に設置した場合には、圧迫感が生じるという問題があった。
例えば、下記特許文献1には、一対の柱状部材間に板状の保持部材を接続し、この保持部材に表示装置を嵌め込む開口部を設けた壁下地構造の前側を開閉可能に覆う下地ボードを設けた建築用壁材が開示されている。また、この建築用壁材は、下地ボードにおける表示装置の前方部位に、透明な窓部を設けた構成とされている。
特開2008−208706号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された建築用壁材では、表示装置の大型化に伴って窓部が大判化することが考えられ、このような窓部を、下地ボードに対して安定的に保持させるには、更なる改善が望まれる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、壁に埋込状に配される映像表示機器の表面側を見栄え良く覆いながらも、カバー本体を安定的に保持し得るカバー装置及びこれを備えた映像表示機器取付装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係るカバー装置は、壁に埋め込まれるように配される映像表示機器の表面側を覆うように配されるカバー本体と、このカバー本体の上端部の表面側縁部を覆うように該カバー本体の上端部を受け入れる係合凹溝が設けられ、かつ壁側に設けられた受具に引っ掛けられる引掛部を有した上端保持部材と、を備えており、前記受具には、前記引掛部が該受具に引っ掛けられた状態で、前記上端保持部材の上方側への移動を規制し、前記係合凹溝からの前記カバー本体の上端部の脱離を抑止するストッパー部が設けられていることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明に係る映像表示機器取付装置は、本発明に係るカバー装置と、前記映像表示機器を受け入れる開口を区画し、壁に埋め込まれるように壁下地に固定される枠部材と、この枠部材に設けられ、前記映像表示機器を保持する機器保持部材と、を備えていることを特徴とする。
本発明に係るカバー装置及びこれを備えた映像表示機器取付装置は、上述のような構成としたことで、壁に埋込状に配される映像表示機器の表面側を見栄え良く覆いながらも、カバー本体を安定的に保持することができる。
本発明の一実施形態に係るカバー装置及びこれを備えた映像表示機器取付装置の一例を模式的に示し、図2(b)におけるX−X線矢視に対応させた一部破断概略縦断面図である。 (a)は、同映像表示機器取付装置の施工手順の一例を模式的に示す一部破断概略正面図、(b)は、同映像表示機器取付装置を施工した状態を模式的に示す一部を省略した一部破断概略正面図である。 (a)は、一部破断概略斜視図、(b)は、図1に対応させた一部を省略した一部破断概略縦断面図である。 (a)、(b)は、図1に対応させた一部を省略した一部破断概略縦断面図である。 本発明の他の実施形態に係るカバー装置及びこれを備えた映像表示機器取付装置の一例を模式的に示し、図1に対応させた一部破断概略縦断面図である。 (a)は、一部破断概略斜視図、(b)は、図5に対応させた一部を省略した一部破断概略縦断面図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
また、以下の各実施形態では、設置された映像表示機器取付装置に取り付けられた映像表示機器に対面した状態を基準として、手前側を壁厚方向一方側、その逆側を壁厚方向他方側とし、また、その状態を基準として、上下方向等の方向を説明する。
図1〜図4は、第1実施形態に係るカバー装置及びこれを備えた映像表示機器取付装置の一例を模式的に示す図である。
本実施形態に係るカバー装置30は、図1に示すように、壁に埋め込まれるように配される映像表示機器9の表面側を覆うように配されるカバー本体31を備えている。また、カバー装置30は、壁側に設けられる下端受具22に保持される下端保持部材34と、壁側に設けられる受具(上端受具)24に保持される上端保持部材40と、を備えている。
本実施形態に係る映像表示機器取付装置1は、このカバー装置30と、映像表示機器9を受け入れる開口11を区画し、壁に埋め込まれるように壁下地2,3に固定される枠部材10と、を備えている。また、映像表示機器取付装置1は、この枠部材10に設けられ、映像表示機器9を保持する機器保持部材20,21を備えている。なお、下端受具22及び上端受具24は、映像表示機器取付装置1が備えたものとしてもよく、カバー装置30が備えたものとしてもよい。
枠部材10が固定される壁下地2,3は、間仕切壁の下地を構成し、図1及び図2(a)に示すように、枠部材10が嵌め込まれる開口部を形成するように設けられている。
図例では、枠部材10の壁幅方向両側が固定される一対の縦桟2,2と、これら一対の縦桟2,2間に配され、少なくとも壁厚方向一方側に向けて開口するように枠部材10を受け入れる凹所を区画する中間縦桟4と、を設けた壁下地構造としている。また、枠部材10の上下両側が固定される一対の横桟3,3を、一対の縦桟2,2間に架け渡すように中間縦桟4に設けられた凹所の上下両側の内側面のそれぞれに固定した構造としている。つまり、枠部材10が嵌め込まれる開口部を、一対の縦桟2,2及び一対の横桟3,3によって区画した構造としている。
一対の縦桟2,2は、少なくとも壁厚方向一方側面に、壁厚方向一方側に配される壁下地ボード5が固定される構成とされ、壁厚方向一方側の間仕切壁下地を構成する。なお、これら一対の縦桟2,2を、壁厚方向両側の間仕切壁下地を構成するものとしてもよい。
一対の横桟3,3は、壁厚方向一方側面が、一対の縦桟2,2の壁厚方向一方側面と同一平面状となるように設けられている。
中間縦桟4は、長手方向途中部位に、壁厚方向一方側に向けて開口し、側面視略矩形状の凹所を区画するように設けられている。この中間縦桟4は、凹所が設けられた部位を除いた部位(凹所の上下両側部位)の壁厚方向両側面に壁厚方向両側の壁下地ボード5,7がそれぞれに固定される構成とされ、壁厚方向両側の間仕切壁下地を構成する。図例では、中間縦桟4を、壁厚方向他方側の壁下地及び凹所の壁厚方向一方側に向く凹所底面を構成するように設けられた奥側中間縦桟4aの壁厚方向一方側に、凹所を形成するように上下に分断された手前側中間縦桟4b,4bを設けた構成とした例を示している。また、図例では、上記した各桟2,3,4を、長手方向に見て略C字状とされた鋼製下地(スタッド、ランナー)とした例を示している。なお、これら桟2,3,4は、金属系材料から形成されたものに限られず、木質系材料や合成樹脂系材料から形成されたものとしてもよい。また、枠部材10が固定される壁下地2,3としては、上記のような態様に限られず、その他、種々の変形が可能である。
また、壁下地ボード5,7としては、一般的な壁下地ボードとしてもよく、例えば、石膏ボード(プラスターボード)やロックウールボード等の内装下地ボードとしてもよい。
また、映像表示機器9は、一般的なテレビジョン受像機や映像再生機器等としてもよく、その他、各種情報機器のディスプレイ(モニター)等としてもよい。また、映像表示機器9としては、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ、有機ELディスプレイ等の薄型パネル状のディスプレイとしてもよい。このような映像表示機器9としては、画面サイズや外周寸法(縦寸法及び横寸法)が数種類に規格化されたものとしてもよい。
この映像表示機器9の背面側には、後記する機器保持部材20,21に保持される柱状体19の固定部が設けられている。
枠部材10は、図1及び図2(a)に示すように、壁幅方向両側の縦枠部17,17と上下両側の横枠部18,18とを備え、壁厚方向に見て、略矩形枠状とされている。つまり、枠部材10は、上下方向に向く面と壁幅方向に向く面とからなる四周の内周面によって開口11を区画し、その内周面に、後記する機器保持部材20,21や下端受具22、上端受具24が固定される構成とされている。この枠部材10の開口11の上下寸法及び壁幅方向に沿う寸法は、映像表示機器9の上下寸法及び壁幅方向に沿う寸法や、内周面に固定される機器保持部材20,21や下端受具22、上端受具24の態様等に応じて、適宜、設定するようにしてもよい。
本実施形態では、この枠部材10の内周表面側縁部に、後記するカバー装置30のカバー本体31の四周端部を受け入れる凹段部12を全周に亘って設けている。この凹段部12は、壁厚方向一方側及び開口11の中心側(各枠部(縦枠部17及び横枠部18)の厚さ方向内方(開口11)側)に向けて開口するように、枠部材10の内周表面側縁部に切欠状に設けられている。つまり、凹段部12は、壁厚方向一方側に向く段底面13と開口11の中心側に向く段壁面15とによって区画されている。
この凹段部12の段壁面15の幅寸法(壁厚方向に沿う寸法)及び段底面13の幅寸法(縦枠部17及び横枠部18の厚さ方向に沿う寸法)は、カバー本体31の四周端部の受け入れが可能なように、また、見栄え上の観点等から適宜の寸法としてもよい。また、段壁面15の内周寸法(壁幅方向に向く両内側面間の寸法及び上下方向に向く両内側面間の寸法)は、段壁面15に対向して配されるカバー本体31の四周端面との間に適宜のクリアランス(隙間)が形成されるように適宜の寸法としてもよい。このクリアランスは、見栄え上の観点や、後記するようにカバー本体31を取り付ける際におけるカバー本体31と開口11の開口周縁との接触を抑制する観点、開口11の開口周縁の加工誤差等を考慮して適宜、設定するようにしてもよい。
また、図例では、この枠部材10を囲むように配される壁下地ボード5の表面5aと枠部材10の表面16aとが同一平面状となるように枠部材10を設け、これら枠部材10及び壁下地ボード5の表面16a,5aに表面化粧材6を貼着した例を示している。また、図例では、枠部材10の凹段部12の段壁面15及び段底面13にも一連状に表面化粧材6を貼着した例を示している。
また、本実施形態では、枠部材10の外周縁部に、壁下地2,3に設けられた開口部に嵌め込まれる際に壁下地2,3の壁厚方向一方側に向く面としての表面に当接される鍔状部16を設けている。この鍔状部16は、枠部材10の外周縁部に全周に亘って設けられ、枠部材10の外周縁部から各枠部17,18の厚さ方向外方(反開口)側に向けて突出するように設けられている。この鍔状部16の突出方向先端面に、枠部材10を囲むように配される壁下地ボード5の端面が突き合わせられる構成とされている。
また、図例では、枠部材10を、鍔状部16を構成するL字状とされた額縁状部材と枠部材10の内周面を構成する枠部材本体とを備えた構成とし、枠部材本体の外周表面側縁部に額縁状部材の一片部を差し入れる切欠状の凹所を設けた構成とした例を示している。また、図例では、枠部材本体の壁厚方向一方側端面が凹段部12の段底面13を構成し、額縁状部材の内周面が凹段部12の段壁面15を構成するように、これらを設けた例を示している。
また、図例では、枠部材10の壁厚方向に沿う寸法を、枠部材10の壁厚方向他方側端面と中間縦桟4の凹所底面との間に隙間が形成されるような寸法とした例を示している。なお、このような態様に代えて、例えば、枠部材10の壁厚方向に沿う寸法を、枠部材10の壁厚方向他方側端面が中間縦桟4の凹所底面に当接または近接するような寸法としてもよい。また、映像表示機器9を受け入れる開口11を区画する枠部材10としては、その他、種々の変形が可能である。
また、枠部材10は、木質系材料から形成されたものとしてもよく、または、合成樹脂系材料や金属系材料から形成されたものとしてもよい。また、上記した各桟2,3,4や枠部材10は、映像表示機器9の外周寸法等に応じて、予め寸法調整がなされているものとしてもよく、または、適宜、施工現場等において長さ調整等がなされるものとしてもよい。
機器保持部材20,21は、映像表示機器9の背面側に取り付けられる柱状体19を保持する構成とされている。本実施形態では、機器保持部材20,21を、枠部材10の上下の内周面に固定される上側機器保持部材20と下側機器保持部材21とし、上下に長尺な柱状体19の上下両端部を保持する構成としている。なお、これら上下の機器保持部材20,21及び柱状体19を、下側機器保持部材21に対して柱状体19の下端部が壁幅方向に沿う軸廻りに回転自在にかつ着脱自在に保持される一方、上側機器保持部材20に対して柱状体19の上端部が保持される構造としてもよい。図例では、映像表示機器9の背面側に、壁幅方向に間隔を空けて複数本(図例では、2本)の柱状体19,19を取り付けた例を示している(図2(a)参照)。また、図例では、上側機器保持部材20を、枠部材10の下方側に向く内周面(上側の横枠部18の下面)に固定し、下側機器保持部材21を、枠部材10の上方側に向く内周面(下側の横枠部18の上面)に固定した例を示している。これら上下の機器保持部材20,21を、これらに対する柱状体19の壁厚方向及び壁幅方向のうちの両方または一方への位置調整を可能とした構成としてもよい。なお、映像表示機器9を保持する機器保持部材20,21としては、このような態様に限られず、その他、種々の変形が可能である。
カバー本体31は、少なくとも映像表示機器9の映像表示面に応じた部位が透明とされ、厚さ方向を壁厚方向に沿わせて配される略矩形平板状とされている。また、カバー本体31は、壁幅方向及び上下方向に沿う寸法が、映像表示機器9の壁幅方向及び上下方向に沿う寸法よりも大きい寸法とされている。このカバー本体31の壁幅方向及び上下方向に沿う寸法は、後記する上下の保持部材40,34が取り付けられた状態におけるカバー本体31の四周端面が枠部材10の凹段部12の四周の段壁面15に上記したクリアランスを隔てて対面するように適宜の寸法とされている。
また、本実施形態では、図2(b)に示すように、カバー本体31の四周端部に、不透明部33を設けている。つまり、カバー本体31の四周端部に沿って四周枠状に不透明部33を設け、その内側を透明部32としている。このカバー本体31の透明部32の壁幅方向及び上下方向に沿う寸法、並びに不透明部33の幅寸法(枠部材10の各枠部17,18の厚さ方向に沿う寸法)は、透明部32を介して映像表示機器9の映像表示面が視認可能なように適宜の寸法としてもよい。図例では、不透明部33の幅寸法を、映像表示機器9の四周端部と枠部材10の内周面との隙間を遮蔽するように、凹段部12の段底面13の幅寸法よりも大きい寸法とした例を示している。
このカバー本体31の少なくとも透明部32は、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等の透明の合成樹脂系材料や、透明のガラス材料等の透明材料から形成されたものとしてもよい。また、このカバー本体31は、このような透明材料の四周端部に、不透明なシートを貼着したり、着色やエッチング等の表面処理を施したりすることで、不透明部33を設けた構成とされたものとしてもよい。または、透明材料からなる透明部32の四周に、額縁状に不透明材料から形成された不透明部33を固定した構成とされたもの等としてもよい。また、このカバー本体31の少なくとも透明部32の厚さ方向一方面(例えば、壁厚方向一方側に向く表面)または両面を、反射防止フィルム(シート)の貼着や反射防止コーティング等の反射防止処理が施されたものとしてもよい。
また、本実施形態では、カバー本体31を、図1及び図4に示すように、下端側が壁幅方向に沿う軸37a廻りに回転自在に下端受具22に保持され、上端保持部材40が上端受具24に着脱自在に保持される構成としている。
上下の保持部材40,34は、カバー本体31の上端部及び下端部の背面に沿うように帯板状に設けられており、本実施形態では、カバー本体31の壁幅方向に沿う方向の概ね全体に亘って設けられている。
また、これら上端保持部材40の上端部及び下端保持部材34の下端部には、カバー本体31の上下端部の表面側縁部を覆うように上下端部を受け入れる上下の係合凹溝42,35が設けられている。これら上下の係合凹溝42,35は、上端保持部材40の上端部及び下端保持部材34の下端部のそれぞれに、カバー本体31の厚さ方向一方側に突出し、互いに向き合う方向に突出するように形成された鉤状片部43,36によって区画されている。また、これら上下の係合凹溝42,35は、互いに向き合う方向となる上下方向に沿って開口するように、かつ上端保持部材40及び下端保持部材34のそれぞれの全長に亘って設けられている。
また、本実施形態では、これら上端保持部材40及び下端保持部材34の各鉤状片部43,36におけるカバー本体31の上下端部の表面側縁部を覆う覆い片部43a,36aの上下寸法(幅寸法)D1を、互いに同寸法としている。これら覆い片部43a,36aの上下寸法D1は、見栄え上の観点や、カバー本体31の上下端部を安定的に保持する観点等から適宜の寸法としてもよい。例えば、これら覆い片部43a,36aの上下寸法D1を、2mm〜20mm程度としてもよく、好ましくは、3mm〜10mm程度としてもよい。
また、これら上端保持部材40及び下端保持部材34におけるカバー本体31の背面に沿う背面側部位の上下寸法(幅寸法)を、上記したカバー本体31の不透明部33の幅寸法よりも小さい寸法としてもよい。また、これら上下の保持部材40,34の背面側部位とカバー本体31の上下端部の背面との間に、適宜、滑り止めシートや緩衝シート等を介在させた態様としてもよい。また、これら上下の保持部材40,34は、カバー本体31の上下端部に接着剤等によって固定されるものとしてもよく、カバー本体31の上下端部が圧入されてカバー本体31に固定されるものとしてもよい。
また、これら上下の保持部材40,34には、上下の受具24,22に引っ掛けられる引掛部47,37が設けられている。なお、上端保持部材40の引掛部47を含む具体的構成については後述する。
下端保持部材34の引掛部37は、カバー本体31の下端側の背面側に位置するように設けられている。
本実施形態では、引掛部37を、下端保持部材34の背面側部位から背面側に向けて突出し、下方に垂れ下がるように設けられたフック状片部とし、その下端部に、概ね壁幅方向に沿う軸としての係合軸状部37aを設けた構成としている。この引掛部37は、下端の係合軸状部37aが下端保持部材34の下端部よりも上側に位置するように設けられている。なお、この引掛部37は、下端保持部材34に一体的に設けられたものとしてもよく、下端保持部材34に固定される別部材とされたものとしてもよい。また、引掛部37の係合軸状部37aとしては、周方向の一部がフック状片部の下端部に連なるように設けられたものに限られず、軸方向両端が適宜の連結部等によって引掛部37に連結保持されたような態様等としてもよい。
下端受具22は、図1及び図2(a)に示すように、枠部材10の上方側に向く内周面(下側の横枠部18の上面)に固定される構造とされ、係合軸状部37aを受け入れる軸受凹部23を設けた構成とされている。本実施形態では、枠部材10の上方側に向く内周面における壁幅方向両側端部近傍部位のそれぞれに、互いに同様の構成とされた下端受具22,22を設けている。
これら下端受具22,22は、枠部材10の内周面に沿うように固定される薄板状の固定片部の壁厚方向一方側端部に、上方に向けて開口し、壁幅方向に貫通するように軸受凹部23,23を設けた構成とされている。図例では、下端受具22,22の固定片部の壁厚方向一方側端部から上方に向けて突出する突片部を壁厚方向に間隔を空けて二箇所に設け、これら突片部間を、軸受凹部23,23とした例を示している。また、軸受凹部23,23が壁厚方向で枠部材10の凹段部12に位置するように下端受具22,22を枠部材10に固定した例を示している。なお、上記した下端保持部材34の引掛部37は、下端受具22,22に応じた部位のみに設けられたものとしてもよく、下端保持部材34の全長に亘って設けられたものとしてもよい。
上端受具24には、上端保持部材40の引掛部47がこの上端受具24に引っ掛けられた状態で、上端保持部材40の上方側への移動を規制し、係合凹溝42からのカバー本体31の上端部の脱離を抑止するストッパー部26が設けられている。また、この上端受具24には、上端保持部材40の引掛部47が引っ掛けられる受部27が設けられている。
本実施形態では、ストッパー部26及び受部27を、映像表示機器9を受け入れる開口11の壁幅方向に沿う方向に向く内側面から壁幅方向に突出するように配される構成としている。また、ストッパー部26を、後記する上端保持部材40の上方に向く被規制面46aに近接して対面するように配される構成としている。
また、本実施形態では、枠部材10の上側の両隅のそれぞれに一対の上端受具24,24を設けた構成としている。また、これら上端受具24,24を、枠部材10の壁幅方向に向く内周面(各縦枠部17,17の対向面)にそれぞれ対向状に固定している。また、これら上端受具24,24に応じた位置となるように、カバー本体31の上端側の両隅のそれぞれに引掛部47,47を対状に設けた構成としている。なお、これら壁幅方向両側の上端受具24,24は、互いに概ね同様の構成であるので、以下では、壁幅方向一方側の上端受具24を例にとって説明する。
上端受具24は、図1及び図3に示すように、枠部材10の壁幅方向に向く内側面に沿うように固定される固定基部25を備え、この固定基部25にストッパー部26及び受部27を設けた構成とされている。
固定基部25は、壁幅方向に見て略矩形状とされ、壁幅方向に厚さ方向を沿わせた薄板状とされている。図例では、この固定基部25の上端を枠部材10の下方側に向く内周面に当接させて固定した例を示している。
ストッパー部26は、固定基部25の下端部の壁厚方向一方側の隅部に設けられている。本実施形態では、このストッパー部26を、厚さ方向を上下方向に沿わせた薄板状としている。このストッパー部26の下方側に向く面が後記する上端保持部材40の上方に向く被規制面46aに近接して対面される規制面26aを構成する。また、図例では、固定基部25の下端部に折曲状にストッパー部26を設けた例を示している。
受部27は、固定基部25の上方側部位の壁厚方向途中部位に設けられている。つまり、この受部27は、ストッパー部26の上方側で、かつストッパー部26よりも壁厚方向他方側に位置するように設けられている。本実施形態では、この受部27を、厚さ方向を壁厚方向に沿わせた薄板状としている。また、図例では、固定基部25に切起状に受部27を設けた例を示している。
なお、上端受具24のストッパー部26及び受部27としては、薄板状とされたものに限られず、柱状や筒状等とされたものとしてもよく、その他、種々の変形が可能である。
上端保持部材40は、これら上端受具24,24に応じた位置となるように、カバー本体31の上端側の両隅のそれぞれに引掛部47,47を対状に設けた構成とされている。本実施形態では、上端保持部材40を、カバー本体31の壁幅方向に沿う方向の端部の背面からカバー本体31の厚さ方向に突出するように設けられ、かつストッパー部26に規制されるベース部44を備えた構成としている。また、カバー本体31の壁幅方向に沿う方向の両端部のそれぞれに対状にベース部44,44を設けた構成としている。また、上端保持部材40の引掛部47,47を、これらベース部44,44に対して壁幅方向に沿う軸48,48廻りに回転自在に保持させた構造としている。図例では、カバー本体31の上端部の背面に沿うように設けられた背面側部位にベース部44,44が固定される固定部41を設けた構成としている。なお、カバー本体31の壁幅方向に沿う方向の両端部のベース部44,44及び引掛部47,47は、互いに概ね同様の構成であるので、以下では、壁幅方向一方側の端部のベース部44及び引掛部47を例にとって説明する。
ベース部44は、壁幅方向に厚さ方向を沿わせた薄板状とされている。このベース部44のカバー本体31側の端部には、固定部41にねじ等の止具によって固定される被固定部が設けられている(図3(a)参照)。なお、このような態様に代えて、ベース部44を上端保持部材40の背面側部位に一体的に設けたような構成としてもよい。
このベース部44に設けられた上方に向く被規制面46aは、引掛部47が上端受具24の受部27に引っ掛けられた状態で、上下方向に見て上端受具24の規制面26aと重なり合う位置に配される構成とされている。
本実施形態では、ベース部44に、引掛部47が受部27に引っ掛けられた状態でストッパー部26を受け入れるように屈曲状とされ、被規制面46aを有した屈曲状片部46を設けた構成としている。
屈曲状片部46は、係合軸状部37a廻りに回転させてカバー本体31を取り付ける際に、ストッパー部26の受け入れが可能なように形成されている。本実施形態では、カバー本体31が取り付けられた状態で、屈曲状片部46によって形成されるストッパー部26を受け入れる凹所が壁厚方向他方側に向けて開口するように屈曲状片部46を設けた構成としている。また、屈曲状片部46によって形成されるストッパー部26を受け入れる凹所を壁幅方向に貫通するように設けた構成としている。この屈曲状片部46は、ベース部44から垂れ下がるように形成された垂下片部の下端部から壁厚方向他方側に向けて突出し、かつ厚さ方向を上下方向に沿わせた薄板状の突出片部を設けた構成とされ、この突出片部の上面が被規制面46aを構成する。なお、このような態様に代えて、屈曲状片部46によって形成されるストッパー部26を受け入れる凹所が壁幅方向に向けて開口するように突出片部を壁幅方向に突出させたような構成としてもよい。
また、この屈曲状片部46は、ベース部44のカバー本体31側の端部における下端部に設けられている。
図1に示すように、カバー本体31の上端部が上端保持部材40の係合凹溝42の溝底に当接するように嵌め入れられた正常状態では、この屈曲状片部46の被規制面46aとストッパー部26の規制面26aとの間に隙間が形成される。この正常状態における屈曲状片部46の被規制面46aとストッパー部26の規制面26aとの隙間の上下寸法D2は、上記した覆い片部43aの上下寸法D1よりも小とされている。つまり、本実施形態では、規制面26aと被規制面46aとの隙間の上下寸法D2を、係合凹溝42の溝深さ寸法よりも小としている。これにより、例えば、図3(b)に示すように、カバー本体31に対して上端保持部材40が上方側に移動した場合にも、ベース部44の被規制面46aがストッパー部26の規制面26aに当接し、それ以上の上端保持部材40の上方側への移動が規制される。つまりは、カバー本体31の上端部が係合凹溝42から脱離するよりも前に、ベース部44の被規制面46aがストッパー部26の規制面26aに当接する。この状態では、係合凹溝42の溝底とカバー本体31の上端部との間に、正常状態における規制面26aと被規制面46aとの隙間の上下寸法D2に応じた隙間が形成されるが、カバー本体31の上端部の係合凹溝42への係合は維持された状態となる。これにより、カバー本体31の上端部の脱落が抑制される。
なお、正常状態における規制面26aと被規制面46aとの隙間の上下寸法D2は、覆い片部43aの上下寸法D1よりも小とすればよいが、カバー本体31を取り付ける際に屈曲状片部46がストッパー部26に干渉しないように適宜の寸法としてもよい。例えば、この正常状態における規制面26aと被規制面46aとの隙間の上下寸法D2を、0.5mm〜5mm程度としてもよい。また、正常状態における規制面26aと被規制面46aとの隙間の上下寸法D2は、正常状態における上端保持部材40の上端面と凹段部12の下方側に向く段壁面15との間の上記クリアランスよりも小としてもよい。
また、本実施形態では、正常状態における規制面26aと被規制面46aとの隙間の上下寸法D2を、下端保持部材34の係合軸状部37aを受け入れる下端受具22の軸受凹部23の深さ寸法(上下寸法)よりも小としている。このような構成とすれば、カバー本体31が取り付けられた状態で、カバー本体31が上端保持部材40及び下端保持部材34とともに枠部材10に対して上方側に移動した場合にも、係合軸状部37aが軸受凹部23から外れるようなことを抑制することができる。
また、本実施形態では、ベース部44に、屈曲状片部46よりも当該ベース部44の突出方向先端側に位置するように、かつストッパー部26に仮保持される仮保持片部45を設けた構成としている。つまり、本実施形態では、ストッパー部26を、上端保持部材40の上方側への移動を規制する機能に加え、上端保持部材40に設けられた仮保持片部45を仮保持する機能を有したものとしている。
この仮保持片部45は、ベース部44の突出方向先端部となる壁厚方向他方側端部から下方に向けて突出するように設けられている。また、この仮保持片部45は、受部27に引掛部47が引っ掛けられるよりも先にストッパー部26によって仮保持されるように設けられている。カバー本体31は、図4(b)に示すように、係合軸状部37aを軸受凹部23に係合させ、仮保持片部45をストッパー部26に引っ掛けた状態では、上端側が手前側となるように傾斜した状態で保持され、また、この状態で取り外し可能とされている。
引掛部47は、ベース部44に対して壁幅方向に沿う軸としての連結軸48廻りに回転自在に保持されている。この連結軸48は、ベース部44のカバー本体31側の端部と引掛部47のカバー本体31側の端部とを連結するように設けられている。なお、この連結軸48は、引掛部47及びベース部44のうちの一方に設けられた軸受孔に挿通されるように他方に設けられたものとしてもよく、引掛部47及びベース部44の両方に設けられた軸受孔に挿通されたものとしてもよい。
また、本実施形態では、引掛部47を、壁幅方向に厚さ方向を沿わせた薄板状とし、ベース部44の壁幅方向内方(枠部材10の開口中心)側に配した構成としている。また、上端保持部材40に、引掛解除(ロック解除)側に回転された引掛部47を引掛(ロック)側に付勢する付勢部材49を設けた構成としている。
また、引掛部47は、連結軸48との連結部から壁厚方向他方側に向けて延びるように設けられたアーム状の引掛片部を備えている。この引掛片部は、カバー本体31の背面に対して略直交状に延びるように配される引掛状態から付勢部材49の付勢に抗して先端側が下方側に移動するように連結軸48廻りに回転し、引掛解除状態とされる。
また、この引掛片部の先端部には、上端受具24の受部27に係止される係止部としての係止爪部47aが設けられている。この係止爪部47aは、上方に向けて突出するように設けられている。つまり、この係止爪部47aと仮保持片部45とは、上下方向で互いに異なる側に向けて突出するように設けられている。また、この係止爪部47aは、壁厚方向一方側に向く面が受部27に引っ掛けられる係止面とされ、壁厚方向他方側に、受部27への当接に伴い当該引掛部47を付勢部材49の付勢に抗して引掛解除側に回転させる傾斜ガイド面を設けた構成とされている。このような構成とすれば、カバー本体31を枠部材10に保持させるように移動させれば、係止爪部47aが上端受具24の受部27を乗り越えるようにして変位する。また、さらにカバー本体31を移動させれば、付勢部材49の付勢によって引掛部47が引掛側へ回転し、係止爪部47aが上端受具24の受部27に係止される。図例では、この係止爪部47aの傾斜ガイド面を壁厚方向他方側で斜め上方側に向く傾斜面とした例を示している。
また、引掛部47は、連結軸48との連結部から上方に向けて延びるように設けられたアーム状の解除操作部47cを備えている。この解除操作部47cは、図1及び図4(a)に示すように、カバー本体31の上端の背面側に位置するように設けられている。また、この解除操作部47cは、上端部(先端部)がカバー本体31の上端面よりも僅かに下方側に位置するように設けられている。なお、このような態様に代えて、解除操作部47cの先端部がカバー本体31の上端面よりも僅かに上方側に突出するような構成としてもよい。また、この解除操作部47cは、その先端部が枠部材10に設けられた切欠状凹所14に受け入れられる構成とされている。切欠状凹所14は、枠部材10の凹段部12の段底面13に、カバー本体31の周縁部との隙間から差し入れられる適宜の治具によって操作される解除操作部47cを受け入れるように切欠状に設けられている。また、図例では、上端受具24,24に応じた位置となるように、枠部材10の内周の上側の両隅のそれぞれに切欠状凹所14,14を設けた例を示している。
この解除操作部47cを、カバー本体31の周縁部と枠部材10の凹段部12の段壁面15との隙間(上記クリアランス)を介して差し入れられた治具によって壁厚方向他方側に向けて押し込むように操作する。これにより、引掛部47が付勢部材49の付勢に抗して引掛解除側に回転し、上端受具24の受部27と引掛部47の係止爪部47aとの係止が解除される。
また、引掛部47は、連結軸48との連結部から下方に向けて突出するように設けられた連結片部の下端部に、付勢部材49の一端部が連結される連結部47bを設けた構成とされている。ベース部44の突出方向先端部となる壁厚方向他方側の端部には、付勢部材49の他端部が連結される連結部44bが設けられている。これら引掛部47の連結部47bとベース部44の連結部44bとは、壁厚方向に間隔を空けて設けられている。
付勢部材49は、引掛部47が引掛側に回転するように、引掛部47の連結片部を壁厚方向他方側となるベース部44の連結部44b側に向けて引っ張るように付勢する引張コイルばねとされている。なお、付勢部材49としては、引張コイルばねに限られず、他のばね部材を採用するようにしてもよい。この場合は、引掛部47やベース部44を、必要に応じて適宜、変形するようにしてもよい。また、ベース部44の適所には、引掛状態とされた引掛部47の更なる引掛側への回転を規制する規制片部が設けられている。この規制片部は、引掛状態で長手方向を略水平方向に沿わせて配される引掛部47の引掛片部の先端側の上方側への移動を規制するように設けられている。図例では、この規制片部を、引掛部47の連結片部の壁厚方向他方側端面に当接するように設けた例を示している。
また、上端保持部材40及び下端保持部材34や、枠部材10側の上下の受具24,22、上記した柱状体19や上下の機器保持部材20,21は、硬質の合成樹脂系材料や金属系材料から形成されたものとしてもよい。
上記のような構成とされたカバー装置30を枠部材10に取り付ける際には、カバー本体31の上端側が手前側となるように傾斜させた状態で、下端保持部材34の係合軸状部37aを、下端受具22の軸受凹部23に引っ掛けるようにして係合させて保持させる(図4(b)参照)。この際、上端受具24のストッパー部26にベース部44の仮保持片部45を引っ掛けるようにして仮保持させるようにしてもよい。
そして、カバー本体31を、その上端側を壁厚方向他方側となる奥側に移動させるように係合軸状部37a廻りに回転させる。これにより、上述のように、上端側の上端保持部材40の引掛部47が上端受具24の受部27に引っ掛けられ、図1に示すように、カバー本体31の上端側の保持がなされる。
一方、カバー装置30を枠部材10から取り外す際には、図4(a)に示すように、引掛部47の解除操作部47cを治具によって操作して受部27に対する係止を解除させる。これにより、図4(b)に示すように、カバー本体31は、その自重によって上端側が壁厚方向一方側に移動するように係合軸状部37a廻りに回転する。この際、上端受具24のストッパー部26にベース部44の仮保持片部45が引っ掛けられ、カバー本体31が傾斜した状態で仮保持される。
そして、カバー本体31を斜め手前上方側に持ち上げるようにして下端受具22の軸受凹部23に対する係合軸状部37aの係合を解除させることで、取り外すことができる。
また、上記構成とされた映像表示機器取付装置1は、例えば、以下のようにして施工するようにしてもよい。
まず、図2(a)に示すように、壁下地2,3によって区画された開口部に、枠部材10を嵌め入れるようにして固定する。また、枠部材10に、上下の機器保持部材20,21及び上下の受具24,22を取り付ける。そして、背面側に柱状体19が取り付けられた映像表示機器9を、上下の機器保持部材20,21に保持させる。
また、枠部材10を囲むように、壁下地2,4bの壁厚方向一方側面に壁下地ボード5を固定し、壁下地2,4aの壁厚方向他方側面に壁下地ボード7を固定する。そして、これら壁下地ボード5,7の表面5a,7aに、図1に示すように、表面化粧材6,8を貼着する。また、上述のように、カバー本体31を、上端受具24及び下端受具22に保持させるようにしてもよい。
なお、上記施工手順は、一例に過ぎず、各部材の機能を阻害しない限りにおいて別手順で行うようにしてもよい。
本実施形態に係るカバー装置30及びこれを備えた映像表示機器取付装置1は、上述のような構成としたことで、壁に埋込状に配される映像表示機器9の表面側を見栄え良く覆いながらも、カバー本体31を安定的に保持することができる。
つまり、壁に埋め込まれるように配される映像表示機器9の表面側を覆うように配されるカバー本体31を備えた構成としている。従って、映像表示機器9の表面側をカバー本体31によって見栄え良く覆うことができる。
また、カバー本体31の上端部の表面側縁部を覆うようにカバー本体31の上端部を受け入れる係合凹溝42が設けられ、かつ壁側に設けられた受具(上端受具)24に引っ掛けられる引掛部47を有した上端保持部材40を備えた構成としている。従って、上端受具24に引っ掛けられる引掛部47を有した上端保持部材40を、カバー本体31にねじ等の止具の挿通孔を設けて固定するようなものと比べて、カバー本体31の表面側に露出する部位(覆い片部43a)を効果的に小さくすることができる。つまりは、カバー本体31の上端部の表面側縁部を覆う覆い片部43aの上下寸法D1を効果的に小さくすることができ、見栄えを向上させることができる。
また、上端受具24に、引掛部47が上端受具24に引っ掛けられた状態で、上端保持部材40の上方側への移動を規制し、係合凹溝42からのカバー本体31の上端部の脱離を抑止するストッパー部26を設けている。従って、カバー本体31の上端側が壁側から意図せずに脱落するようなことを抑止することができる。つまり、上記のような係合凹溝42を設けた上端保持部材40をカバー本体31に固定するには、機械的に固定し難く、圧入や接着等によって固定することが考えられる。この場合、加工誤差や経年劣化等によって、カバー本体31に対して上端保持部材40が上方側に移動するようなことが考えられる。例えば、カバー本体31の上方側の壁(枠部材10)等によって上端保持部材40の上方側への移動を規制することも考えられるが、カバー本体31を取り付ける際のクリアランスの必要性や加工誤差等が生じ易くなることから、壁(枠部材10)側では規制し難いことが考えられる。本実施形態によれば、このような上端保持部材40の上方側への移動による係合凹溝42からのカバー本体31の上端部の脱離をストッパー部26によって抑止することができる。つまりは、カバー本体31の上端部の表面側縁部を覆う覆い片部43aの上下寸法D1を小さくすることが可能でありながらも、カバー本体31の上端側の壁側からの脱落を抑止することができる。また、引掛部47が引っ掛けられる上端受具24にストッパー部26を設けているので、壁(枠部材10)等によって上端保持部材40の移動を規制するものとした場合と比べて、位置調整等を比較的に容易にでき、上端保持部材40の上方側への移動を効果的に規制することができる。
また、本実施形態では、上端受具24を、映像表示機器9を受け入れる開口11の壁幅方向に沿う方向に向く内側面から壁幅方向に突出するように配され、引掛部47が引っ掛けられる受部27を備えた構成としている。従って、上端受具24を開口11の内側面に沿わせて位置調整することで、ストッパー部26の上下の位置調整を容易に行うことができ、上端保持部材40の上方側への移動による係合凹溝42からのカバー本体31の上端部の脱離をより効果的に抑止することができる。
また、カバー本体31の厚さ方向に突出するように設けられたベース部44に対して壁幅方向に沿う軸(連結軸)48廻りに回転自在に引掛部47を保持させた構造としている。従って、上端保持部材40に固定的に引掛部47を設けたようなものと比べて、カバー本体31を取り付ける際のクリアランスを小さくすることができ、見栄えを向上させることができる。また、このように引掛部47を連結軸48廻りに回転自在とした場合には、受部27によって上端保持部材40の上方側への移動を規制することは困難となるが、ストッパー部26によってベース部44を規制することができる。
また、本実施形態では、上端受具24のストッパー部26を、壁幅方向に突出するように、かつベース部44の上方に向く被規制面46aに近接して対面するように配されるものとしている。従って、カバー本体31に対して上端保持部材40が上方側に移動すれば、ベース部44の被規制面46aが上端受具24のストッパー部26に当接する。これにより、上端保持部材40の上方側への移動による係合凹溝42からのカバー本体31の上端部の脱離を効果的に抑止することができる。
また、本実施形態では、ベース部44に、引掛部47が受部27に引っ掛けられた状態でストッパー部26を受け入れるように屈曲状とされ、被規制面46aを有した屈曲状片部46を設けている。従って、この屈曲状片部46の上方に向く被規制面46aがストッパー部26に当接することで、係合凹溝42からのカバー本体31の上端部の脱離を効果的に抑止することができる。
また、ベース部44に、この屈曲状片部46よりもベース部44の突出方向先端に位置するように、かつストッパー部26に仮保持される仮保持片部45を設けている。従って、カバー本体31を取り付ける際に、仮保持片部45をストッパー部26に引掛けるようにして仮保持させることができる。また、引掛部47が引掛解除状態とされた場合にも、仮保持片部45がストッパー部26に仮保持され、カバー本体31の上端側の脱落を抑制することができる。つまりは、上端受具24のストッパー部26が、上端保持部材40の上方側への移動を規制する機能とカバー本体31の上端側を仮保持する機能とを兼ね備えたものとなり、これらを個別に設けたものと比べて、上端受具24の構造の簡略化を図ることができる。
また、本実施形態では、カバー本体31を、下端側が係合軸状部37a廻りに回転自在に下端受具22に保持され、上端保持部材40が上端受具24に着脱自在に保持される構成としている。従って、カバー本体31の上端保持部材40を上端受具24から脱離させれば、カバー本体31を、容易に下端側の係合軸状部37a廻りに回転させたり、カバー本体31を取り外したりして映像表示機器9を受け入れる開口11を開放させることができる。これにより、例えば、大判な下地ボードを開閉させたり、それに伴い壁クロスや種々の仕上材の再施工が必要となるようなものと比べて、映像表示機器9のメンテナンスや交換を容易に行うことができる。
また、本実施形態では、映像表示機器9を受け入れる開口11を区画し、壁下地2,3に固定される枠部材10に、映像表示機器9を保持する機器保持部材20,21を設けた構成としている。また、枠部材10に、カバー本体31の上端保持部材40及び下端保持部材34を保持する上端受具24及び下端受具22を設けた構成としている。従って、映像表示機器9を埋込状に壁に配設することができる。また、映像表示機器9及びカバー本体31を枠部材10に対して保持させることができるので、大判の壁材自体を取付装置としたようなものと比べて、小型化が図れ、取扱性や施工性を向上させることができる。
次に、本発明の他の実施形態に係るカバー装置及びこれを備えた映像表示機器取付装置の一例について図面を参照して説明する。
図5及び図6は、第2実施形態に係るカバー装置及びこれを備えた映像表示機器取付装置の一例を模式的に示す図である。
なお、上記した第1実施形態との相違点について主に説明し、同様の構成については、同一符号を付し、その説明を省略または簡略に説明する。
本実施形態に係るカバー装置30A及び映像表示機器取付装置1Aは、図5及び図6に示すように、係合凹溝42からのカバー本体31の上端部の脱離を抑止するストッパー部28の構成が上記第1実施形態に係るカバー装置30とは主に異なる。
本実施形態では、仮保持片部45を仮保持する上記第1実施形態に係るストッパー部26と同様な仮保持受部26Aとは別に、ストッパー部28を設けた構成としている。また、ストッパー部28を、上記第1実施形態と同様、映像表示機器9を受け入れる開口11の壁幅方向に沿う方向に向く内側面から壁幅方向に突出するように、かつ上端保持部材40Aの上方に向く被規制面44Aaに近接して対面するように配される構成としている。
また、このストッパー部28を、上端受具24Aの固定基部25Aの壁厚方向他方側の端部に設けている。また、ストッパー部28を、上下方向で受部27と仮保持受部26Aとの間に位置するように設けている。また、このストッパー部28を、厚さ方向を上下方向に沿わせた薄板状としている。このストッパー部28の下方側に向く面が後記する上端保持部材40Aの上方に向く被規制面44Aaに近接して対面される規制面28aを構成する。また、図例では、固定基部25Aに折曲状にストッパー部28を設けた例を示している。また、図例では、上端保持部材40Aの引掛部47を上端受具24Aの受部27に引っ掛けた状態で、壁幅方向に見て、引掛部47の引掛片部の先端部の下方側に近接した位置となるようにストッパー部28を設けた例を示している。また、このストッパー部28は、引掛解除側に回転する引掛部47に干渉しないように設けられている。
上端保持部材40Aは、本実施形態では、ベース部44Aに上記のような屈曲状片部46を設けずに、ベース部44Aの突出方向先端側部位の上面を、被規制面44Aaとした構成とされている。カバー本体31の上端部が上端保持部材40Aの係合凹溝42の溝底に当接するように嵌め入れられた正常状態における規制面28aと被規制面44Aaとの隙間の上下寸法D2は、上記第1実施形態と同様、覆い片部43aの上下寸法D1よりも小とされている。この正常状態における規制面28aと被規制面44Aaとの隙間の上下寸法D2は、上記第1実施形態と同様の観点から適宜、設定するようにしてもよい。
上記のような構成により、カバー本体31に対して上端保持部材40Aが上方側に移動した場合にも、図6(b)に示すように、ベース部44Aの被規制面44Aaがストッパー部28の規制面28aに当接し、それ以上の上端保持部材40Aの上方側への移動が規制される。
本実施形態に係るカバー装置30A及び映像表示機器取付装置1Aにおいても、上記第1実施形態と概ね同様の効果を奏する。
また、本実施形態では、ベース部44Aに屈曲状片部を設けずに、ベース部44Aの突出方向先端側部位の上面を被規制面44Aaとしているので、上記第1実施形態と比べて、ベース部44Aの構造の簡略化を図ることができる。
なお、上記各実施形態では、カバー本体31の下端保持部材34に係合軸状部37aを設け、下端受具22に軸受凹部23を設けた例を示しているが、下端保持部材34に軸受凹部を設け、下端受具22に軸部を設けた構成としてもよい。また、カバー本体31の下端側を、枠部材10に設けられる下端受具22に対して着脱自在とした態様に代えて、着脱不能としてもよい。
また、カバー本体31の下端側を係合軸状部37a廻りに回転自在とした態様に代えて、カバー本体31を壁厚方向に移動させることで、下端保持部材34の引掛部37が下端受具22に引っ掛けられるような構成とされたものとしてもよい。この場合は、上端側と同様、下端保持部材34を、引掛部37を壁幅方向に沿う軸廻りに回転自在に保持するベース部を備えた構成とし、下端受具22を適宜、変形するようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、上端受具24,24Aのストッパー部26,28を、壁幅方向に突出するように配されるものとした例を示しているが、このような態様に限られない。例えば、開口11の下方側に向く内周面から下方側に向けて突出するようにストッパー部26,28を設けたような構成としてもよい。この場合は、上端受具24,24Aを、開口11の下方側に向く内周面に固定されるものとしてもよい。
また、上記各実施形態では、引掛部47を、ベース部44,44Aに対して壁幅方向に沿う軸48廻りに回転自在に保持させた構成としているが、このような態様に限られず、伸縮(スライド)自在とされたようなものとしてもよい。この場合は、上端受具24,24Aの態様を適宜、変更するようにしてもよい。また、引掛部47を、上端受具24,24Aに着脱自在に引っ掛けられるものとした態様に代えて、上端受具24,24Aに着脱不能に引っ掛けられるものとしてもよい。カバー本体31の上端部に設けられる上端保持部材40,40Aの引掛部47及びこれが引っ掛けられる上端受具24,24Aとしては、その他、種々の変形が可能である。
また、上記各実施形態では、上端保持部材40,40Aを、カバー本体31の上端部の壁幅方向の略全体に亘って設けた構成としているが、このような態様に限られない。例えば、カバー本体31の壁幅方向両端部のみに上端保持部材40,40Aを設けた態様としてもよい。
また、上端保持部材40,40Aの被規制面46a,44Aaは、上記した位置に限られず、ベース部44,44Aの他の位置に設けるようにしてもよく、さらには、上端保持部材40,40Aの他の部位に設けるようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、各実施形態に係るカバー装置30,30Aを、枠部材10や機器保持部材20,21を備えた映像表示機器取付装置1,1Aに設けた例を示しているが、このような態様に限られない。これら枠部材10や機器保持部材20,21のうちのいずれかが適宜、施工現場において手配されたものとしてもよい。また、カバー本体31を保持する上端受具24,24A及び下端受具22としては、枠部材10に設けられるものに限られず、壁側の他の部位に設けられるものとしてもよい。
1,1A 映像表示機器取付装置
10 枠部材
11 開口
24,24A 上端受具(受具)
26 ストッパー部
27 受部
28 ストッパー部
30,30A カバー装置
31 カバー本体
40,40A 上端保持部材
42 係合凹溝
44,44A ベース部
44Aa 被規制面
45 仮保持片部
46 屈曲状片部
46a 被規制面
47 引掛部
48 連結軸(壁幅方向に沿う軸)
2,3 壁下地
9 映像表示機器

Claims (5)

  1. 壁に埋め込まれるように配される映像表示機器の表面側を覆うように配されるカバー本体と、このカバー本体の上端部の表面側縁部を覆うように該カバー本体の上端部を受け入れる係合凹溝が設けられ、かつ壁側に設けられた受具に引っ掛けられる引掛部を有した上端保持部材と、を備えており、
    前記受具には、前記引掛部が該受具に引っ掛けられた状態で、前記上端保持部材の上方側への移動を規制し、前記係合凹溝からの前記カバー本体の上端部の脱離を抑止するストッパー部が設けられていることを特徴とするカバー装置。
  2. 請求項1において、
    前記受具は、前記映像表示機器を受け入れる開口の壁幅方向に沿う方向に向く内側面から壁幅方向に突出するように配され、前記引掛部が引っ掛けられる受部を備えており、
    前記上端保持部材は、前記カバー本体の壁幅方向に沿う方向の端部の背面から前記カバー本体の厚さ方向に突出するように設けられ、かつ前記ストッパー部に規制されるベース部を備え、このベース部に対して壁幅方向に沿う軸廻りに回転自在に前記引掛部を保持させた構造とされていることを特徴とするカバー装置。
  3. 請求項2において、
    前記受具のストッパー部は、壁幅方向に突出するように、かつ前記ベース部の上方に向く被規制面に近接して対面するように配されることを特徴とするカバー装置。
  4. 請求項3において、
    前記ベース部には、前記引掛部が前記受部に引っ掛けられた状態で前記ストッパー部を受け入れるように屈曲状とされ、前記被規制面を有した屈曲状片部と、該屈曲状片部よりも当該ベース部の突出方向先端側に位置するように、かつ前記ストッパー部に仮保持される仮保持片部と、が設けられていることを特徴とするカバー装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のカバー装置と、前記映像表示機器を受け入れる開口を区画し、壁に埋め込まれるように壁下地に固定される枠部材と、この枠部材に設けられ、前記映像表示機器を保持する機器保持部材と、を備えていることを特徴とする映像表示機器取付装置。
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