JP2016183641A - 発電設備 - Google Patents

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武治 長谷川
高橋 毅
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Abstract

【課題】 大掛りな設備や管理を必要せずに、水素を燃料として使用することができる発電設備を提供する。
【解決手段】 アンモニアタンク4から、水素のキャリアとしてのアンモニアをボイラ2に投入し、系内のボイラ2の熱源を用いた水素発生手段によりアンモニアの一部から水素を得て、ボイラ2の燃料として投入し、大掛りな設備や管理を必要せずに、水素を燃料として使用する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、水素を燃料として使用することができる発電設備に関する。
燃焼ボイラで蒸気を発生させて蒸気タービンを駆動する火力発電設備や、圧縮流体と共に燃料を燃焼させ、燃焼ガスを膨張タービンで駆動する火力発電設備が知られている。火力発電設備の燃焼ボイラの燃料としては、微粉炭や天然ガス等が適用され、火力発電設備の燃焼器の燃料としては、石炭ガス化ガスや天然ガス等が適用されているのが一般的である。
ところで、各種プラントの運転に伴い水素が発生し、その水素を燃焼ボイラの燃料とする技術が提案されている(例えば、特許文献1)。また、排気ガスの二酸化炭素を低減して排気ガスの温度を高温に維持する必要を抑制するために、燃焼器の燃料として水素を用いた技術が提案されている(例えば、特許文献2)。特許文献1、特許文献2に開示された技術では、貯留した水素を供給する設備を備え、必要に応じて燃焼ボイラや燃焼器に水素を直接供給する構成となっている。
燃料としての水素を貯留したり搬送したりする場合、燃料の物性を変化させない状況に管理する必要がある等のため、大掛りな設備や搬送機器を必要としている。このため、多くの水素を燃料として使用するためには、大掛りな設備や厳格な管理が必須であり、専門の供給事業者等が必要であり、発電設備の施設の管理範囲で水素を燃料として普及させるには至っていないのが現状である。
特開2014−178040号公報 特開2014−134105号公報
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、大掛りな設備や管理を必要せずに、水素を燃料として使用することができる発電設備を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1に係る本発明の発電設備は、燃料が投入される燃焼手段と、前記燃焼手段により得られるエネルギーにより発電を行う発電手段と、前記燃焼手段にアンモニアを投入するアンモニア投入手段とを備えたことを特徴とする。
請求項1に係る本発明では、アンモニア投入手段から水素のキャリアとしてのアンモニアを燃焼手段に投入するので、大掛りな設備や管理を必要せずに、水素を燃料として使用することができる。
そして、請求項2に係る本発明の発電設備は、請求項1に記載の発電設備において、系内の熱源を用いて、前記アンモニア投入手段から投入されるアンモニアの一部から水素を得る水素発生手段と、前記水素発生手段で得られた水素を前記燃焼手段に投入する水素投入手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2に係る本発明では、系内の熱源を用いた水素発生手段によりアンモニアの一部から水素を得ることができ、得た水素を燃料として投入することができる。水素を燃焼手段に直接投入した場合、燃焼手段で窒素酸化物を還元することができる。
また、請求項3に係る本発明の発電設備は、請求項2に記載の発電設備において、前記燃焼手段は、炉内で燃料が燃焼されることで蒸気を発生させるボイラであり、前記発電手段は、前記ボイラで発生した蒸気を膨張して発電動力を得る蒸気タービンであり、前記水素発生手段は、前記ボイラの熱を用いて前記アンモニアから水素を発生する手段であることを特徴とする。
請求項3に係る本発明では、蒸気タービンの駆動用の蒸気を発生させるボイラの燃料として水素のキャリアであるアンモニアを用いることができ、ボイラの熱で水素を発生させることができる。
また、請求項4に係る本発明の発電設備は、請求項2に記載の発電設備において、前記燃焼手段は、燃料が投入されて燃焼ガスを得る燃焼器であり、前記発電手段は、前記燃焼器で得られた燃焼ガスを膨張して発電動力を得るガスタービンであり、前記ガスタービンの排気ガスの熱を回収して蒸気を発生させる排熱回収ボイラを備え、前記水素発生手段は、前記排熱回収の熱を用いて前記アンモニアから水素を発生する手段であることを特徴とする。
請求項4に係る本発明では、ガスタービンの駆動用の燃焼ガスを得る燃焼器の燃料として水素のキャリアであるアンモニアを用いることができ、ガスタービンの排気ガスの熱を回収して蒸気を発生させる排熱回収ボイラの熱で水素を発生させることができる。
また、請求項5に係る本発明の発電設備は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の発電設備において、前記燃焼手段の排気ガスの脱硝を行う脱硝手段を備え、前記水素発生手段に適用されるアンモニアは、前記脱硝手段に供給されるアンモニアの一部であることを特徴とする。
請求項5に係る本発明では、系の内部に備えられた脱硝手段に用いられるアンモニアを燃焼手段に投入することができ、別途、アンモニアを供給するための設備を必要としない。
本発明の発電設備は、大掛りな設備や管理を必要せずに、水素を燃料として使用することが可能になる。
本発明の第1実施例に係る発電設備の概略系統図である。 本発明の第2実施例に係る発電設備の概略系統図である。 本発明の第3実施例に係る発電設備の概略系統図である。 本発明の第4実施例に係る発電設備の概略系統図である。 本発明の第5実施例に係る発電設備の概略系統図である。 本発明の第6実施例に係る発電設備の概略系統図である。 本発明の第7実施例に係る発電設備の概略系統図である。 本発明の第8実施例に係る発電設備の概略系統図である。
図1から図4にはボイラで発生した蒸気により駆動される蒸気タービンを備えた発電設備の概略系統を示してあり、図1は第1実施例、図2は第2実施例、図3は第3実施例、図4は第4実施例である。また、図5から図8には燃焼器で得られた燃焼ガスにより駆動されるガスタービンを備えた発電設備の概略系統を示してあり、図5は第5実施例、図6は第6実施例、図7は第7実施例、図8は第8実施例である。
図1から図4に基づいて蒸気タービンを備えた発電設備を説明する。図1から図4に示した部材で同一の部材には同一符号を付してある。
第1実施例
図1に示すように、発電設備1は、水素のキャリアであるアンモニアを燃料とする燃焼手段としてのボイラ2が備えられ、ボイラ2により生成された蒸気を駆動源とする蒸気タービン3が備えられている。ボイラ2には燃料としてアンモニアタンク4に貯留された水素のキャリアとしてのアンモニアが投入され、アンモニアの燃焼により蒸気が生成される。
ボイラ2で発生した蒸気が蒸気タービン3に導入されて駆動力が得られる。蒸気タービン3が駆動することにより、発電機5で発電出力が得られる(発電手段)。蒸気タービン3の排気蒸気は復水器6で凝縮されて復水され、復水器6からの復水はボイラ2に給水される。
ボイラ2の排気ガスは、脱硝装置7(脱硝手段)でNOが除去された後、煙突から大気に放出される。脱硝装置7にはアンモニアタンク4からアンモニアが供給され、排ガス中にアンモニアが投入されてNOが浄化される。アンモニアタンク4からは、燃料としての水素のキャリアであるアンモニアをボイラ2に供給できるようになっている(アンモニア投入手段)。
アンモニアタンク4のアンモニアの一部がボイラ2で加熱されることで水素を得るようになっている(水素発生手段)。つまり、水素発生手段は、アンモニア投入手段から投入されるアンモニアの一部から水素を得る構成となっている。ボイラ2で加熱されて得られた水素は、ボイラ2に供給されるアンモニアに投入される(間接的に燃焼手段に投入される:水素投入手段)。ボイラ2で加熱された高温の水素がアンモニアに投入されるので、ボイラ2での燃焼を安定させることができる。尚、水素投入手段を省略することも可能である。
上述した発電設備1は、アンモニアタンク4から、水素のキャリアとしてのアンモニアをボイラ2に投入するので、大掛りな設備や管理を必要せずに、水素を燃料として使用することができる。そして、系内のボイラ2の熱源を用いた水素発生手段によりアンモニアの一部から水素を得ることができ、得た水素をボイラ2の燃料として投入することができる。
第2実施例
図2に示すように、発電設備11は、石炭(微粉炭)を燃料とするボイラ2が備えられ、ボイラ2には燃料として石炭(微粉炭)が投入され、石炭の燃焼により蒸気が生成される。アンモニアタンク4に貯留された水素のキャリアとしてのアンモニアが微粉炭に投入され、ボイラ2で加熱されて得られた水素は、ボイラ2に供給されるアンモニアに投入される(間接的に燃焼手段に投入される:水素投入手段)。
発電設備11は、微粉炭を主燃料とするボイラ2に水素のキャリアであるアンモニアを投入することができる。
第3実施例
図3に示すように、発電設備12は、石炭(微粉炭)を燃料とするボイラ2が備えられ、ボイラ2には燃料として石炭(微粉炭)が投入され、石炭の燃焼により蒸気が生成される。アンモニアタンク4に貯留された水素のキャリアとしてのアンモニアが微粉炭に投入され、ボイラ2で加熱されて得られた水素は、ボイラ2に投入される。水素がボイラ2に直接投入され、ボイラ2で窒素素酸化物を還元することができる。
尚、アンモニアタンク4に貯留されたアンモニアをボイラ2に投入し、ボイラ2で加熱されて得られた水素を微粉炭に投入することも可能である。
第4実施例
図4に示すように、発電設備13は、石炭(微粉炭)を燃料とするボイラ2が備えられ、ボイラ2には燃料として石炭(微粉炭)が投入され、石炭の燃焼により蒸気が生成される。アンモニアタンク4に貯留された水素のキャリアとしてのアンモニアがボイラ2に投入され、ボイラ2で加熱されて得られた水素は、アンモニアが投入される位置の上流側に、独立してボイラ2に投入される。アンモニアと水素が独立してボイラ2に直接投入されるので、アンモニアと水素を任意の割合に調整することができる。
尚、水素が投入される位置の下流側のボイラ2に、アンモニアを投入することも可能である。
図5から図8に基づいてガスタービンを備えた発電設備を説明する。図5から図8に示した部材で同一の部材には同一符号を付してある。
第5実施例
図5に示すように、発電設備21は圧縮機22及びガスタービン23を備え、圧縮機22で圧縮された圧縮空気と水素のキャリアであるアンモニアが燃焼手段としての燃焼器24に送られる。燃焼器24には燃料としてアンモニアタンク25に貯留された水素のキャリアとしてのアンモニアが投入される(アンモニア投入手段)。
燃焼器24からの燃焼ガスはガスタービン23で膨張されて動力が得られ、発電機29が駆動される(発電手段)。ガスタービン23の排気ガスは排熱回収ボイラ26で熱回収され、脱硝装置27(脱硝手段)でNOが除去された後、煙突から大気に放出される。脱硝装置27にはアンモニアタンク25からアンモニアが供給され、排ガス中にアンモニアが投入されてNOが浄化される。
アンモニアタンク25のアンモニアの一部が排熱回収ボイラ26で加熱されることで水素を得るようになっている(水素発生手段)。つまり、水素発生手段は、アンモニア投入手段から投入されるアンモニアの一部から水素を得る構成となっている。排熱回収ボイラ26で加熱されて得られた水素は、燃焼器24に供給されるアンモニアに投入される(間接的に燃焼手段に投入される:水素投入手段)。排熱回収ボイラ26で加熱された高温の水素がアンモニアに投入されるので、燃焼器24での燃焼を安定させることができる。尚、水素投入手段を省略することも可能である。
上述した発電設備21は、アンモニアタンク25から、水素のキャリアとしてのアンモニアを燃焼器24に投入するので、大掛りな設備や管理を必要せずに、水素を燃料として使用することができる。そして、系内の排熱回収ボイラ26の熱源を用いた水素発生手段によりアンモニアの一部から水素を得ることができ、得た水素を燃焼器24の燃料として投入することができる。
第6実施例
図6に示すように、発電設備31は、石炭ガス化ガスや天然ガス等のガス燃料(または液体燃料)を燃料とする燃焼器24が備えられ、燃焼器24にはガス燃料が投入され、ガス燃料の燃焼により高温・高圧の燃焼ガスが得られる。アンモニアタンク25に貯留された水素のキャリアとしてのアンモニアがガス燃料に投入され、排熱回収ボイラ26で加熱されて得られた水素は、ガス燃料に投入されに供給されるアンモニアに投入される(間接的に燃焼手段に投入される:水素投入手段)。
発電設備31は、石炭ガス化ガスや天然ガス等のガス燃料を主燃料とする燃焼器24に水素のキャリアであるアンモニアを投入することができる。
第7実施例
図7に示すように、発電設備32は、石炭ガス化ガスや天然ガス等のガス燃料(または液体燃料)を燃料とする燃焼器24が備えられ、燃焼器24にはガス燃料が投入され、ガス燃料の燃焼により高温・高圧の燃焼ガスが得られる。アンモニアタンク25に貯留された水素のキャリアとしてのアンモニアがガス燃料に投入され、排熱回収ボイラ26で加熱されて得られた水素は、燃焼器24に投入される。水素が燃焼器24に直接投入され、燃焼器24で窒素素酸化物を還元することができる。
尚、アンモニアタンク25に貯留された水素のキャリアとしてのアンモニアを燃焼器24に直接投入し、排熱回収ボイラ26で加熱されて得られた水素をガス燃料に投入することも可能である。
第8実施例
図8に示すように、発電設備33は、石炭ガス化ガスや天然ガス等のガス燃料(または液体燃料)を燃料とする燃焼器24が備えられ、燃焼器24にはガス燃料が投入され、ガス燃料の燃焼により高温・高圧の燃焼ガスが得られる。アンモニアタンク25に貯留された水素のキャリアとしてのアンモニアが燃焼器24に投入され、排熱回収ボイラ26で加熱されて得られた水素は、独立して燃焼器24に投入される。アンモニアと水素が独立して燃焼器24に直接投入されることで、アンモニアと水素を任意の割合に調整することができる。
尚、燃焼手段を備えた再燃型の排熱回収ボイラを適用した場合、排熱回収ボイラ26で加熱されて得られた水素の一部(もしくは全部)を排熱回収ボイラ26の燃焼手段に投入することも可能である(図中点線で示してある)。この場合、アンモニアタンク25に貯留されたアンモニアの一部を排熱回収ボイラ26の燃焼手段に投入することも可能である(図中点線で示してある)。
上述した発電設備は、アンモニア投入手段から水素のキャリアとしてのアンモニアを燃焼手段に投入するので、大掛りな設備や管理を必要せずに、水素を燃料として使用することができる。
本発明は、水素を燃料として使用することができる発電設備の産業分野で利用することができる。
1、11、12、13、21、31、32、33 発電設備
2 ボイラ
3 蒸気タービン
4 アンモニアタンク
5、29 発電機
6 復水器
22 圧縮機
23 ガスタービン
24 燃焼器
25 アンモニアタンク
26 排熱回収ボイラ
27 脱硝装置

Claims (5)

  1. 燃料が投入される燃焼手段と、
    前記燃焼手段により得られるエネルギーにより発電を行う発電手段と、
    前記燃焼手段にアンモニアを投入するアンモニア投入手段とを備えた
    ことを特徴とする発電設備。
  2. 請求項1に記載の発電設備において、
    系内の熱源を用いて、前記アンモニア投入手段から投入されるアンモニアの一部から水素を得る水素発生手段と、
    前記水素発生手段で得られた水素を前記燃焼手段に投入する水素投入手段とを備えた
    ことを特徴とする発電設備。
  3. 請求項2に記載の発電設備において、
    前記燃焼手段は、炉内で燃料が燃焼されることで蒸気を発生させるボイラであり、
    前記発電手段は、前記ボイラで発生した蒸気を膨張して発電動力を得る蒸気タービンであり、
    前記水素発生手段は、前記ボイラの熱を用いて前記アンモニアから水素を発生する手段である
    ことを特徴とする発電設備。
  4. 請求項2に記載の発電設備において、
    前記燃焼手段は、燃料が投入されて燃焼ガスを得る燃焼器であり、
    前記発電手段は、前記燃焼器で得られた燃焼ガスを膨張して発電動力を得るガスタービンであり、
    前記ガスタービンの排気ガスの熱を回収して蒸気を発生させる排熱回収ボイラを備え、
    前記水素発生手段は、前記排熱回収の熱を用いて前記アンモニアから水素を発生する手段である
    ことを特徴とする発電設備。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の発電設備において、
    前記燃焼手段の排気ガスの脱硝を行う脱硝手段を備え、
    前記水素発生手段に適用されるアンモニアは、前記脱硝手段に供給されるアンモニアの一部である
    ことを特徴とする発電設備。
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