JPH04342829A - タービンプラント - Google Patents
タービンプラントInfo
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- JPH04342829A JPH04342829A JP11312791A JP11312791A JPH04342829A JP H04342829 A JPH04342829 A JP H04342829A JP 11312791 A JP11312791 A JP 11312791A JP 11312791 A JP11312791 A JP 11312791A JP H04342829 A JPH04342829 A JP H04342829A
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- 229910021529 ammonia Inorganic materials 0.000 claims abstract description 11
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 11
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 claims abstract description 11
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 claims abstract description 11
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims abstract description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 13
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
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- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 claims description 6
- 239000007789 gas Substances 0.000 abstract description 48
- 238000003912 environmental pollution Methods 0.000 abstract description 3
- 239000002918 waste heat Substances 0.000 abstract description 3
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 8
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 8
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 6
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 3
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 3
- 150000002431 hydrogen Chemical class 0.000 description 3
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
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- 238000010795 Steam Flooding Methods 0.000 description 1
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- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 1
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- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発電,動力発生用のタ
ービンプラントに関する。
ービンプラントに関する。
【0002】
【従来の技術】図3に、従来の水素を燃料とするタービ
ンプラントを示す。このタービンプラントでは、水素を
燃料とし、酸化剤に空気又は酸素を用いる。
ンプラントを示す。このタービンプラントでは、水素を
燃料とし、酸化剤に空気又は酸素を用いる。
【0003】水素は、燃焼器01で酸素によって燃焼し
て水蒸気となり、水蒸気はタービン02を駆動する。タ
ービン02を駆動した水蒸気は再生装置03を経て排ガ
スボイラ04へ入り、更に復水器05で冷却水によって
その一部が凝縮し、水蒸気の残部はタービン02によっ
て駆動される圧縮機06によって圧縮されて燃焼器01
に戻されるようになっている。
て水蒸気となり、水蒸気はタービン02を駆動する。タ
ービン02を駆動した水蒸気は再生装置03を経て排ガ
スボイラ04へ入り、更に復水器05で冷却水によって
その一部が凝縮し、水蒸気の残部はタービン02によっ
て駆動される圧縮機06によって圧縮されて燃焼器01
に戻されるようになっている。
【0004】前記のタービンプラントにおいて、酸化剤
として酸素を用いる場合には、作動媒体として水蒸気と
共にイナートガスを用いることがある。
として酸素を用いる場合には、作動媒体として水蒸気と
共にイナートガスを用いることがある。
【0005】また、酸化剤として空気を用いる場合には
、空気中の窒素ガスは水蒸気と共に作動媒体として利用
され、この場合には復水器05の下流側から制御弁09
を経て窒素ガスと水蒸気の一部が脱硝装置010へ導か
れ、NOx が除去された上系外に排出されるようにな
っている。
、空気中の窒素ガスは水蒸気と共に作動媒体として利用
され、この場合には復水器05の下流側から制御弁09
を経て窒素ガスと水蒸気の一部が脱硝装置010へ導か
れ、NOx が除去された上系外に排出されるようにな
っている。
【0006】なお、07はタービン2で駆動される発電
機、08は排ガスボイラ04で駆動されるボトミングサ
イクルである。
機、08は排ガスボイラ04で駆動されるボトミングサ
イクルである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記の水素を燃料とす
るタービンプラントでは、余剰のエネルギーを用いて水
素を製造し、発電や動力が必要な時に、これを燃焼させ
てタービンにてエネルギーを取り出すことにより、エネ
ルギを無駄にせず、かつ、CO2 の発生も防ぐことが
できる。
るタービンプラントでは、余剰のエネルギーを用いて水
素を製造し、発電や動力が必要な時に、これを燃焼させ
てタービンにてエネルギーを取り出すことにより、エネ
ルギを無駄にせず、かつ、CO2 の発生も防ぐことが
できる。
【0008】ところが、この水素を貯蔵したり、運搬す
る際に、低温加圧タンクなどが必要となり、また、エネ
ルギーのロスも発生するため、この点が大きな障害とな
る。
る際に、低温加圧タンクなどが必要となり、また、エネ
ルギーのロスも発生するため、この点が大きな障害とな
る。
【0009】本発明は、以上の問題点を解決することが
できるタービンプラントを提供しようとするものである
。
できるタービンプラントを提供しようとするものである
。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のタービンプラン
トは、アンモニアをタービンの排熱によって水素ガスと
窒素ガスに分解する分解装置、前記分解装置で発生した
水素ガスと窒素ガスの混合気を酸素によって燃焼させ高
温の窒素と水蒸気を発生する燃焼器を備え、前記タービ
ンは前記燃焼器で発生した高温の窒素ガスと水蒸気によ
って駆動されることを特徴とする。
トは、アンモニアをタービンの排熱によって水素ガスと
窒素ガスに分解する分解装置、前記分解装置で発生した
水素ガスと窒素ガスの混合気を酸素によって燃焼させ高
温の窒素と水蒸気を発生する燃焼器を備え、前記タービ
ンは前記燃焼器で発生した高温の窒素ガスと水蒸気によ
って駆動されることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明では、分解装置でアンモニア(NH3
)がタービンの排熱によって次式(1)のように分解さ
れて水素(H2 )ガスと窒素(N2 )ガスとなり、
これが燃焼器において酸素によって、次式(2)のよう
に燃焼して、高温のN2 ガスと水蒸気がえられる。 NH3 → 1/2 N2 +3/2 H2
(1)(500℃
以上,大気圧以上,吸熱反応)N2 +3H2 +3/
2 O2 →N2 +3H2 O
(2)(500℃以上,大気圧以上,発熱反応)この高
温のN2 ガスと水蒸気はタービンを駆動して動力を発
生する。
)がタービンの排熱によって次式(1)のように分解さ
れて水素(H2 )ガスと窒素(N2 )ガスとなり、
これが燃焼器において酸素によって、次式(2)のよう
に燃焼して、高温のN2 ガスと水蒸気がえられる。 NH3 → 1/2 N2 +3/2 H2
(1)(500℃
以上,大気圧以上,吸熱反応)N2 +3H2 +3/
2 O2 →N2 +3H2 O
(2)(500℃以上,大気圧以上,発熱反応)この高
温のN2 ガスと水蒸気はタービンを駆動して動力を発
生する。
【0012】このようにして、本発明ではCO2 を発
生することなくタービンが駆動されて動力が得られる。 また、アンモニアは化学的に安定で貯蔵や運搬等の取扱
いが容易であり、取扱いに当ってのエネルギーロスが低
減される。しかも、タービンの排熱によってアンモニア
はH2 ガスとN2ガスに分解され、タービン排熱は有
効に利用され、プラントの熱効率が向上する。
生することなくタービンが駆動されて動力が得られる。 また、アンモニアは化学的に安定で貯蔵や運搬等の取扱
いが容易であり、取扱いに当ってのエネルギーロスが低
減される。しかも、タービンの排熱によってアンモニア
はH2 ガスとN2ガスに分解され、タービン排熱は有
効に利用され、プラントの熱効率が向上する。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を、図1によって説明する
。1は燃焼器であり、酸素又は空気及び後記する排ガス
ボイラ4の熱交換管4aから燃料としてのガスが供給さ
れるようになっている。燃焼器1の燃焼ガスは、発電機
7と圧縮機6を駆動するタービン2へ導入され、タービ
ン2の排気は、再生器3を経てボトミングサイクル8を
駆動する排ガスボイラ4に導入されるようになっている
。排ガスボイラ4の出口側は、冷却水が供給される復水
器5の入口側に接続され、同復水器5の出口側は前記圧
縮機6の入口側へ管路13によって接続され、圧縮機6
の出口側は前記燃焼器1に接続されている。
。1は燃焼器であり、酸素又は空気及び後記する排ガス
ボイラ4の熱交換管4aから燃料としてのガスが供給さ
れるようになっている。燃焼器1の燃焼ガスは、発電機
7と圧縮機6を駆動するタービン2へ導入され、タービ
ン2の排気は、再生器3を経てボトミングサイクル8を
駆動する排ガスボイラ4に導入されるようになっている
。排ガスボイラ4の出口側は、冷却水が供給される復水
器5の入口側に接続され、同復水器5の出口側は前記圧
縮機6の入口側へ管路13によって接続され、圧縮機6
の出口側は前記燃焼器1に接続されている。
【0014】前記排ガスボイラ4内には、液体アンモニ
アタンク12から加圧ポンプ11によって圧送される液
体アンモニアが導入される熱交換管4aが設けられてお
り、同熱交換管4aは燃焼器1に接続されている。
アタンク12から加圧ポンプ11によって圧送される液
体アンモニアが導入される熱交換管4aが設けられてお
り、同熱交換管4aは燃焼器1に接続されている。
【0015】復水器5と圧縮機6を接続する管路13か
ら脱硝装置10に接続された管路14が分岐し、同管路
14には制御弁9が設けられている。なお5aは復水器
5に設けられた凝縮水(復水)の出口である。また、前
記再生器3は、配管13を通って空気圧縮機6へ入るガ
ス又は空気圧縮機6を出るガスを加熱するようになって
いる。
ら脱硝装置10に接続された管路14が分岐し、同管路
14には制御弁9が設けられている。なお5aは復水器
5に設けられた凝縮水(復水)の出口である。また、前
記再生器3は、配管13を通って空気圧縮機6へ入るガ
ス又は空気圧縮機6を出るガスを加熱するようになって
いる。
【0016】本実施例では、液体アンモニアタンク12
から加圧ポンプ11によって排ガスボイラ4の熱交換管
4aに供給された液体アンモニアは、後記するタービン
2の排ガスの排熱によって、作用欄中の(1)式で示す
ように、H2ガスとN2 ガスに分解される。
から加圧ポンプ11によって排ガスボイラ4の熱交換管
4aに供給された液体アンモニアは、後記するタービン
2の排ガスの排熱によって、作用欄中の(1)式で示す
ように、H2ガスとN2 ガスに分解される。
【0017】このH2 ガスとN2 ガスの混合気は燃
焼器1へ導入されて、作用欄中の(2)式で示すように
、同燃焼器1に供給される酸素又は空気中の酸素によっ
て燃焼して高温の水蒸気とN2 ガスとなり、これがタ
ービン3に導入されてタービン3を駆動する。これによ
って圧縮機6が駆動されると共に、発電機7が駆動され
て電力を発生する。
焼器1へ導入されて、作用欄中の(2)式で示すように
、同燃焼器1に供給される酸素又は空気中の酸素によっ
て燃焼して高温の水蒸気とN2 ガスとなり、これがタ
ービン3に導入されてタービン3を駆動する。これによ
って圧縮機6が駆動されると共に、発電機7が駆動され
て電力を発生する。
【0018】タービン3で仕事をした水蒸気とN2 ガ
スは、再生器3へ入って、圧縮機6へ入り又は圧縮機6
を出る流体をその排熱で加熱した上、排ガスボイラ4へ
導入されて、その排熱でボトミングサイクル8を駆動す
ると共に前記のように液体アンモニアをH2 ガスとN
2 ガスに分解する。同排ガスボイラ4は、このように
液体アンモニア分解装置としての機能も有している。
スは、再生器3へ入って、圧縮機6へ入り又は圧縮機6
を出る流体をその排熱で加熱した上、排ガスボイラ4へ
導入されて、その排熱でボトミングサイクル8を駆動す
ると共に前記のように液体アンモニアをH2 ガスとN
2 ガスに分解する。同排ガスボイラ4は、このように
液体アンモニア分解装置としての機能も有している。
【0019】排ガスボイラ4を出た水蒸気とN2 ガス
は、復水器5において冷却水によって冷却され、水蒸気
が凝縮されて復水となり出口5aから排出される。
は、復水器5において冷却水によって冷却され、水蒸気
が凝縮されて復水となり出口5aから排出される。
【0020】一方、復水器5で水蒸気と分離されたN2
ガスは、配管13を経て圧縮機6で圧縮されると共に
、圧縮機6の前又は後で前記再生器3の水蒸気とN2
ガスの排熱で加熱された上、燃焼器1へリサイクルされ
る。
ガスは、配管13を経て圧縮機6で圧縮されると共に
、圧縮機6の前又は後で前記再生器3の水蒸気とN2
ガスの排熱で加熱された上、燃焼器1へリサイクルされ
る。
【0021】また、本実施例における作動流体の一部を
形成するN2 ガスは、燃焼器1へリサイクルされると
共に燃焼器1の燃焼ガス中に含まれていて系内に取込ま
れることによって過剰になるために、過剰分は制御弁9
を調整して管路14より抜き出し、NOx 成分を脱硝
装置10で除去して清浄化した上排出される。
形成するN2 ガスは、燃焼器1へリサイクルされると
共に燃焼器1の燃焼ガス中に含まれていて系内に取込ま
れることによって過剰になるために、過剰分は制御弁9
を調整して管路14より抜き出し、NOx 成分を脱硝
装置10で除去して清浄化した上排出される。
【0022】以上のように、本実施例では、液体アンモ
ニアをタービン2の排熱を利用してH2 ガスとN2
ガスに分解し、これを燃焼器1で酸素によって燃焼させ
、燃焼ガスとしての高温の水蒸気とN2 ガスをタービ
ンに導入しており、地球環境汚染の原因となるCO2
を発生させることがないタービンプラントを実現するこ
とができる。
ニアをタービン2の排熱を利用してH2 ガスとN2
ガスに分解し、これを燃焼器1で酸素によって燃焼させ
、燃焼ガスとしての高温の水蒸気とN2 ガスをタービ
ンに導入しており、地球環境汚染の原因となるCO2
を発生させることがないタービンプラントを実現するこ
とができる。
【0023】また、本実施例において用いられるアンモ
ニアは、化学的に安定でその貯蔵・運搬等の取扱いが容
易であり、取扱いに当ってのエネルギーロスを低減させ
ることできる。
ニアは、化学的に安定でその貯蔵・運搬等の取扱いが容
易であり、取扱いに当ってのエネルギーロスを低減させ
ることできる。
【0024】また更に、本実施例では、タービンの排熱
を液体アンモニアの分解に利用し、液体アンモニアを分
解したH2 ガスとN2 ガスを燃焼器1における燃料
として用いているために、プラント全体の熱効率を向上
させることができる。図2に水素燃料を用いたタービン
プラントとアンモニアを燃料とした本実施例におけるプ
ラントの熱効率とタービン入口温度の関係を示す。同図
に示すように、本実施例は、著しく高い熱効率を実現す
ることができ、この熱効率の向上は水素を液体アンモニ
アへ変換するに要するエネルギーを上廻るものである。
を液体アンモニアの分解に利用し、液体アンモニアを分
解したH2 ガスとN2 ガスを燃焼器1における燃料
として用いているために、プラント全体の熱効率を向上
させることができる。図2に水素燃料を用いたタービン
プラントとアンモニアを燃料とした本実施例におけるプ
ラントの熱効率とタービン入口温度の関係を示す。同図
に示すように、本実施例は、著しく高い熱効率を実現す
ることができ、この熱効率の向上は水素を液体アンモニ
アへ変換するに要するエネルギーを上廻るものである。
【0025】
【発明の効果】本発明は請求項1の構成を具備すること
によって、次の効果を奏することができる。 1. アンモニアをH2 ガスとN2 ガスに分解し
て燃焼させているために、環境汚染の原因となるCO2
を発生しないタービンプラントを実現することができ
る。 2. タービンの排熱う有効利用してアンモニアを分
解しているために、プラントの熱効率を向上することが
できる。 3. アンモニアは取扱・運搬等の取扱いが容易であ
り、また取扱いに当ってのエネルギーロスを低減させる
ことができる。
によって、次の効果を奏することができる。 1. アンモニアをH2 ガスとN2 ガスに分解し
て燃焼させているために、環境汚染の原因となるCO2
を発生しないタービンプラントを実現することができ
る。 2. タービンの排熱う有効利用してアンモニアを分
解しているために、プラントの熱効率を向上することが
できる。 3. アンモニアは取扱・運搬等の取扱いが容易であ
り、また取扱いに当ってのエネルギーロスを低減させる
ことができる。
【図1】本発明の一実施例の系統図である。
【図2】本実施例と水素を燃料とするタービンプラント
の熱効率を示すグラフである。
の熱効率を示すグラフである。
【図3】従来の水素を燃料とするタービンプラントの系
統図である。
統図である。
1 燃焼器
2 タービン
4 排ガスボイラ(液体アンモニア分解装置)4
a 熱交換管 5 復水器 6 圧縮機 7 発電機 10 脱硝装置 11 加圧ポンプ 12 液体アンモニアタンク
a 熱交換管 5 復水器 6 圧縮機 7 発電機 10 脱硝装置 11 加圧ポンプ 12 液体アンモニアタンク
Claims (1)
- 【請求項1】 アンモニアをタービンの排熱によって
水素ガと窒素ガスに分解する分解装置、前記分解装置で
発生した水素ガスと窒素ガスの混合気を酸素によって燃
焼させ高温の窒素ガスと水蒸気を発生する燃焼器を備え
、前記タービンは前記燃焼器で発生した高温の窒素ガス
と水蒸気によって駆動されることを特徴とするタービン
プラント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11312791A JP2948351B2 (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | タービンプラント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11312791A JP2948351B2 (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | タービンプラント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04342829A true JPH04342829A (ja) | 1992-11-30 |
JP2948351B2 JP2948351B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=14604225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11312791A Expired - Fee Related JP2948351B2 (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | タービンプラント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2948351B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JP2013517986A (ja) * | 2010-01-29 | 2013-05-20 | シーメンス アクティエンゲゼルシャフト | 電気駆動航空機 |
JP2014095370A (ja) * | 2012-11-12 | 2014-05-22 | Central Research Institute Of Electric Power Industry | タービン設備及び発電設備 |
JP2015190466A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-02 | 株式会社Ihi | 燃焼装置、ガスタービン及び発電装置 |
JP2016183641A (ja) * | 2015-03-26 | 2016-10-20 | 一般財団法人電力中央研究所 | 発電設備 |
JP2017180266A (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | 株式会社Ihi | 燃焼装置及びガスタービン |
JP2018095512A (ja) * | 2016-12-13 | 2018-06-21 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 水素含有燃料供給システム、火力発電プラント、燃焼ユニット及び燃焼ユニットの改造方法 |
JP2018200029A (ja) * | 2017-05-29 | 2018-12-20 | 株式会社Ihi | 発電システム |
KR20210096274A (ko) | 2019-03-15 | 2021-08-04 | 미츠비시 파워 가부시키가이샤 | 원료 유체의 처리 플랜트, 및 원료 유체의 처리 방법 |
KR20210121192A (ko) | 2019-03-15 | 2021-10-07 | 미츠비시 파워 가부시키가이샤 | 암모니아 분해 설비, 이를 구비하는 가스 터빈 플랜트, 암모니아 분해 방법 |
US12044165B2 (en) | 2021-03-30 | 2024-07-23 | Ihi Corporation | Gas turbine system |
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JP6707013B2 (ja) * | 2016-11-08 | 2020-06-10 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | ガスタービンプラント、及びその運転方法 |
EP3517757A1 (en) * | 2018-01-30 | 2019-07-31 | Siemens Aktiengesellschaft | Method for operating a power device and power device |
KR102538689B1 (ko) | 2022-02-15 | 2023-05-30 | 두산에너빌리티 주식회사 | 복합 발전 시스템 및 복합 발전 시스템의 구동 방법 |
JP7480215B2 (ja) * | 2022-03-30 | 2024-05-09 | 東京瓦斯株式会社 | 蒸気供給設備 |
-
1991
- 1991-05-17 JP JP11312791A patent/JP2948351B2/ja not_active Expired - Fee Related
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