JP2016183210A - 封止用粘着剤、および封止用粘着テープ - Google Patents

封止用粘着剤、および封止用粘着テープ Download PDF

Info

Publication number
JP2016183210A
JP2016183210A JP2015062800A JP2015062800A JP2016183210A JP 2016183210 A JP2016183210 A JP 2016183210A JP 2015062800 A JP2015062800 A JP 2015062800A JP 2015062800 A JP2015062800 A JP 2015062800A JP 2016183210 A JP2016183210 A JP 2016183210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealing
weight
pressure
sensitive adhesive
adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015062800A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016183210A5 (ja
JP6471573B2 (ja
Inventor
忠士 阿部
Tadashi Abe
忠士 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Artience Co Ltd
Original Assignee
Toyo Ink SC Holdings Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Ink SC Holdings Co Ltd filed Critical Toyo Ink SC Holdings Co Ltd
Priority to JP2015062800A priority Critical patent/JP6471573B2/ja
Publication of JP2016183210A publication Critical patent/JP2016183210A/ja
Publication of JP2016183210A5 publication Critical patent/JP2016183210A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6471573B2 publication Critical patent/JP6471573B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

【課題】本発明の課題は、薄型化や狭幅化しても、衝撃吸収性や封止性を損なう事なく、発泡体に対する高い密着性および保持力のバランスに優れた、封止用粘着剤、および、封止用粘着剤を用いた粘着シートを提供することである。【解決手段】上記課題は、アクリル系共重合体(A)と、軟化点75〜150℃のテルペン樹脂(B)と、液状キシレン系樹脂(C)と、イソシアネート硬化剤(D)とを含む、封止用粘着剤により解決できる。【選択図】なし

Description

本発明は、封止用粘着剤、および封止用粘着テープに関する。
スマートフォンやタブレット、音楽プレイヤー等の携帯型電子機器は、内部筐体の貼り合わせに粘着テープが使用されているが、落下等による強い衝撃を吸収するための衝撃吸収性や、雨に濡れたり、水中に落としたりする事による、水の浸入を防止する為の封止性(防水性や止水性とも言う)も求められる。そのため、衝撃吸収性や封止性のある発泡体を芯材(基材とも言う)として用いた両面テープ(以下、発泡体両面テープ)が使用され、この発泡体両面テープの粘着剤には、封止用粘着剤が用いられた。
さらに近年では、上記携帯電子機器類は、薄型化の傾向から、発泡体両面テープにも薄膜化が求められ、また、ディスプレイ画面部分の大型化から、ディスプレイ周囲の額縁状の枠も狭くなり、それに伴い発泡体両面テープにも1mm以下の狭幅化が求められていた。そこで、衝撃吸収性や封止性に優れた封止用粘着剤を用いた発泡体両面テープとして、例えば特許文献1、特許文献2、特許文献3では特定の発泡体基材を用いた両面テープや、アクリル系粘着剤に対して特定の粘着付与樹脂を使用した両面テープが使用されていたが、近年求められる薄型化や狭幅化した場合でも、従来と変わらず衝撃吸収性や封止性に優れた封止用粘着剤を使用した発泡体両面テープは、見出されていなかった。
特許第5556987号 特開2013-40329 特許第4623198号
本発明は、薄型化や狭幅化しても、衝撃吸収性や封止性を損なう事なく、発泡体に対する高い密着性と保持力のバランスに優れた、封止用粘着剤および封止用粘着剤を用いた粘着シートを提供する事を目的とする。
本発明は、アクリル系共重合体(A)と、軟化点75〜150℃のテルペン樹脂(B)と、液状キシレン系樹脂(C)と、イソシアネート硬化剤(D)とを含む、封止用粘着剤に関する。
また、本発明は、前記アクリル系共重合体(A)100重量部に対して、前記テルペン樹脂を10〜70重量部含む、前記封止用粘着剤に関する。
また、本発明は、前記液状キシレン系樹脂(B)が、キシレンホルムアルデヒド重縮合体である、前記封止用粘着剤に関する。
また、本発明は、前記アクリル系共重合体(A)100重量部に対して、液状キシレン系樹脂(C)を1.0〜20重量部含む前記封止用粘着剤に関する。
また、本発明は、粘着剤層および発泡体層を備え、前記粘着剤層が、前記封止用粘着剤から形成されてなることを特徴とする封止用粘着テープに関する。
本発明によれば、上記構成の粘着剤を用いる事で、発泡体両面テープを薄型化するために、薄手の発泡体を使用しても、衝撃吸収性、封止性といった特性を低下させず、さらに粘着力や保持力に優れるため、従来では使用できなかった1mm以下のテープ幅でも使用できるようになり、スマートフォンやタブレット、音楽プレイヤー等の携帯型電子機器の額縁部分の幅を狭くすることができるようになった。
本発明の封止用粘着剤は、アクリル系共重合体(A)と、軟化点75〜150℃のテルペン樹脂(B)と液状キシレン系樹脂(C)と、イソシアネート硬化剤(D)とを含む封止用粘着剤である。本発明の封止用粘着剤は、塗布することで粘着剤層を形成し、基材を備えた粘着シートとして使用することができる。なお本発明で粘着シート、粘着テープ、粘着フィルムは同義語である。
<アクリル系共重合体(A)>
本発明において、アクリル系共重合体(A)は、アクリルモノマーを用いて合成することが可能な(メタ)アクリル系重合体であり、アクリルモノマーとしては、例えば(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸ペンチル、(メタ)アクリル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メタ)アクリル酸ノニル、(メタ)アクリル酸デシル、(メタ)アクリル酸ドデシル、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリルアミド、酢酸ビニル、アクリロニトリル等が挙げられるが、これに限定するものではなく、単独で使用してもよいし、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
合成する際は、溶液重合、乳化重合、塊状重合または紫外線照射による重合等の重合方法をとることができるが、本発明では、反応制御や物性コントロールが容易な溶液重合を用いることが好ましい。
アクリル系共重合体(A)として、さらに好ましくは、カルボキシル基含有モノマーを含む事がよく、カルボキシル基含有モノマーは0.1〜10.0重量部を用いることが好ましく、0.5〜8.0重量部がより好ましい。0.1重量部以上であると、硬化剤との架橋密度が向上し、衝撃を受けても粘着剤層が変形しにくく剥がれにくい効果がある。一方、10.0重量部以下であると、硬化剤との架橋密度が過剰にならずに、発泡体や被着体に対する密着性が向上する。これにより、衝撃を受けても剥がれにくく、界面からも水が浸入しにくい。よって、上記範囲であると衝撃吸収性と封止性により優れている。
カルボキシル基含有モノマーとしては、カルボキシル基を有するものであればよく、例えば(メタ)アクリル酸、イタコン酸、マレイン酸等が挙げられる。これらのモノマーは、単独で使用してもよいし、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
また、本アクリル系共重合体(A)として、さらに好ましくは、水酸基含有モノマーを含むことがよく、水酸基含有モノマーは、0.01〜1.5重量部を用いることが好ましく、0.05〜1.0重量部がより好ましい。0.01重量部以上であると、硬化剤との架橋密度が向上し、衝撃を受けても粘着剤層が変形しにくく剥がれにくい効果がある。一方、1.5重量部以下であると、硬化剤との架橋密度が過剰にならずに、発泡体や被着体に対する密着性が向上する。これにより、衝撃を受けても剥がれにくく、界面からも水が浸入しにくい。よって、上記範囲であると衝撃吸収性と封止性により優れている。
水酸基含有モノマーは、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、6−ヒドロキシヘキシル(メタ)アクリレート、グリセリンモノ(メタ)アクリレート、N−メチロールアクリルアミド等が挙げられる。これらの中でも硬化剤との適度な架橋性の観点から炭素数1〜3のアルキレン基を有する水酸基含有モノマーは、凝集力、耐熱性、密着性をより向上できるため好ましい。そして、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートがより好ましい。これらのモノマーは、単独で使用してもよいし、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
本発明において共重合には、過酸化物系の重合開始剤やアゾビス系の重合開始剤等、従来公知の重合開始剤を使用することができる。有機過酸化物の重合開始剤としては、例えば、ベンゾイルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、クメンハイドロパーオキサイド、t−ブチルパーオキシベンゾエート、t−ブチルパーオキシネオデカノエート、t−ブチルパーオキシ2−エチルヘキサノエート等が挙げられ、アゾ系の重合開始剤としては、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル、2,2’−アゾビス(2−アミジノプロパン)ジヒドロクロライド、2,2’−アゾビス[2−(5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル)プロパン]ジヒドロクロライド、2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオンアミジン)二硫酸塩、2,2’−アゾビス(N,N’−ジメチレンイソブチルアミジン)等が挙げられる。これら重合開始剤は単独で使用しても、2種類以上の併用で使用してもよい。
本発明において、アクリル系共重合体(A)の重合平均分子量は、30万〜200万が好ましく、60万〜150万がより好ましい。30万以上であると、凝集力が向上し、衝撃を受けても粘着剤層が変形しにくく剥がれにくい効果がある。一方、200万以下であると、凝集力が高くなりすぎずに発泡体や被着体に対する密着性が向上する。これにより、衝撃を受けても剥がれにくく、界面からも水が浸入しにくい。よって、上記範囲であると衝撃吸収性と封止性により優れている。なお本発明において重量平均分子量とはGPC測定で求めたポリスチレン換算の重量平均分子量であり、GPC測定条件は以下のとおりである。装置:SHIMADZU Prominence((株)島津製作所製)カラム:TOSOH TSK−GEL GMHXL(東ソー(株)製)を使用。溶媒:テトラヒドロフラン、流速:0.5mL/min、温度:40℃、試料濃度:0.1wt%、試料注入量:100μL。
<テルペン樹脂(B)>
本発明において、テルペン樹脂(B)は、テルペンモノマーを重合した、軟化点75〜150℃の樹脂であれば特に限定されず、例えば、テルペンフェノール樹脂、ジペンテン樹脂、芳香族変性テルペン樹脂、水添テルペン樹脂、酸変性テルペン樹脂、スチレン化テルペン樹脂などのテルペン系樹脂であるが、好ましくはテルペンモノマーとフェノールを共重合したテルペンフェノール樹脂である。
テルペンフェノール樹脂として好ましいものとして例えば、YSポリスターU130(ヤスハラケミカル社製、軟化点130±5℃)、YSポリスターU115(ヤスハラケミカル社製、軟化点115±5℃)、YSポリスターT145(ヤスハラケミカル社製、軟化点145±5℃)、YSポリスターT130(ヤスハラケミカル社製、軟化点130±5℃)、YSポリスターT115(ヤスハラケミカル社製、軟化点115±5℃)、YSポリスターT100(ヤスハラケミカル社製、軟化点100±5℃)、YSポリスターT80(ヤスハラケミカル社製、軟化点80±5℃)、YSポリスターS145(ヤスハラケミカル社製、軟化点145±5℃)、YSポリスターG125(ヤスハラケミカル社製、軟化点125±5℃)、YSポリスターN125(ヤスハラケミカル社製、軟化点125±5℃)、YSポリスターK140(ヤスハラケミカル社製、軟化点140±5℃)、YSポリスターK125(ヤスハラケミカル社製、軟化点125±5℃)、YSポリスターTH130(ヤスハラケミカル社製、軟化点130±5℃)、などを例示することができるが、軟化点75〜150℃のテルペンフェノール樹脂であれば、これらに限定するものではない。
テルペン樹脂(B)は、粘着付与樹脂としての機能を有し、これらは単独で使用しても良いし、2種以上を組み合わせて使用しても良い。テルペン樹脂を用いる事で、ポリオレフィン系発泡体に対する密着性を向上させる事ができるが、軟化点が75℃未満の場合、耐熱性が低いため、耐熱用途では使用できない。一方、軟化点が150℃を超えると、粘着剤層のタックがなくなり、密着性が低下、衝撃に耐えられず剥がれたり、密着しない界面から水が浸入、すなわち衝撃吸収性と封止性が低下する恐れがある。軟化点として、さらに好ましくは110〜140℃である。なお、テルペン樹脂(B)の軟化点はJIS K2207に準じて測定した値である。
テルペン樹脂(B)の水酸基価は特に限定されないが、25〜210mgKOH/gが好ましく、50〜80mgKOH/gがより好ましい。上記範囲であると、衝撃吸収性と封止性により優れている。
軟化点75〜150℃のテルペン樹脂は、アクリル系共重合体(A)100重量部に対し、10〜70重量部用いることが好ましく、20〜60重量部がより好ましい。10重量部以上であると、発泡体に対する密着性が向上し、衝撃を受けても剥がれにくく界面からも水が浸入しにくい。一方、70重量部以下であると、粘着剤層のタックにより発泡体に対する密着性が向上する。これにより、衝撃を受けても剥がれにくく、界面からも水が浸入しにくい。よって、上記範囲であると衝撃吸収性と封止性により優れている。
<液状キシレン系樹脂(C)>
本発明において、液状キシレン系樹脂(C)は粘着付与樹脂としての機能を有する。また本明細書において液状とは、25℃における粘度が10〜30000mPa・sであることを示し、粘度は、試料を適量計量し25℃の温度に合わせた後、東機産業社製TVB-10M形粘度計を用いて測定する粘度に合わせてローターと回転数を適宜選択し、測定開始してから1分後の値である。
液状キシレン系樹脂(C)は特に限定されないが、好ましくは、キシレンホルムアルデヒド重縮合体であり、例えば、ニカノールY-50(フドー社製、数平均分子量250、粘度50mPa・s、水酸基価20mgKOH/g)、ニカノールY-100(フドー社製、数平均分子量270、粘度100mPa・s、水酸基価25mgKOH/g)、ニカノールY-1000(フドー社製、数平均分子量330、粘度1000mPa・s、水酸基価21mgKOH/g)、ニカノールLLL(フドー社製、数平均分子量340、粘度2500mPa・s、水酸基価36mgKOH/g)、ニカノールLL(フドー社製、数平均分子量365、粘度4700mPa・s、水酸基価40mgKOH/g)、ニカノールL(フドー社製、数平均分子量400、粘度12600mPa・s、水酸基価32mgKOH/g)、などを例示することができる。粘度は3000〜15000mPa・sであるとより好ましい。液状キシレン系樹脂(C)は、単独で使用しても良いし、2種以上を組み合わせて使用しても良い。
液状キシレン系樹脂(C)の数平均分子量は、100〜500が好ましく、350〜450がより好ましい。また、水酸基価10〜50mgKOH/gが好ましく、30〜45mgKOH/gであることが更に好ましい。上記範囲であると衝撃吸収性と封止性により優れている。
液状キシレン系樹脂(C)は、アクリル系共重合体(A)100重量部に対し、1.0〜20重量部用いることが好ましく、3.0〜15.0重量部がより好ましい。1.0重量部以上であると、発泡体や被着体に対する密着性が向上し、衝撃を受けても剥がれにくく界面からも水が浸入しにくい。一方、20重量部以下であると、液状粘着付与樹脂を起因とした凝集力の低下が起こらず粘着剤層が変形しにくく剥がれにくい効果がある。よって、上記範囲であると衝撃吸収性と封止性により優れている。
<その他の粘着付与樹脂>
上記以外の粘着付与樹脂も、求められる性能を損なわない範囲で、必要に応じて使用することができる。例えば、ロジンエステル、重合ロジン、水添ロジン、不均化ロジン、マレイン酸変性ロジン、フマル酸変性ロジン、ロジンフェノール樹脂などのロジン系樹脂;、α−ピネン樹脂、β−ピネン樹脂、さらにはクマロン−インデン樹脂、スチレン系樹脂、アルキルフェノール樹脂や、石油樹脂またはその共重合体が挙げられる。これらは、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
本発明の、イソシアネート硬化剤(D)は架橋剤としての機能を有し、例えば、トリレンジイソシアネート、キシレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート等のイソシアネート化合物と、トリメチロールプロパンなどのポリオールとのアダクト体などが挙げられるが特に限定されない。アダクト体としては、イソシアネート化合物はトリレンジイソシアネートが好ましく、ポリオールはトリメチロールプロパンが好ましい。上記架橋剤は単独で使用しても、2種類以上を併用してもよい。
本発明の粘着剤は、求められる性能を損なわない範囲で、必要に応じてイソシアネート硬化剤(D)以外の架橋剤を含むことも可能である。イソシアネート硬化剤(D)以外の硬化剤としては、例えば、エポキシ化合物、金属キレート化合物、アジリジン化合物などが挙げられる。エポキシ系化合物では、エチレングリコールジグリシジルエーテル、トリグリシジルエーテル、トリメチロールプロパントリグリシジルエーテル、グリセリンジグリシジルエーテルなどが挙げられ、金属キレート化合物では、例えば、アルミニウム、亜鉛、鉄、スズ、チタン、アンチモン、マグネシウム、バナジウムなどの多価金属がアセチルアセトンやアセト酢酸エチルに廃位した化合物が挙げられ、アジリジン系化合物では、例えば、N,N’−トルエン−2,4−ビス(1−アジリジンカルボキサイド)、N,N’−ジフェニルメタン-4,4’−ビス(1−アジリジンカルボキサイド)トリエチレンメラミン、ビスイソプロタロイル−1−(2−メチルアジリジン)、またはトリ−1−アジリジニルホスフィンオキサイドなどが挙げられ、上記架橋剤は、2種類以上を併用してもよい。
イソシアネート硬化剤(D)を含む架橋剤は、アクリル系共重合体(A)100重量部に対し、合計で0.5〜10.0重量部が好ましく、1.0〜7.0重量部がより好ましい。0.5重量部以上であると、架橋密度が向上し、衝撃を受けても粘着剤層が変形しにくく剥がれにくい効果がある。一方、10重量部以下であると、架橋密度が過剰にならずに、発泡体や被着体に対する密着性が向上する。これにより、衝撃を受けても剥がれにくく、界面からも水が浸入しにくい。よって、上記範囲であると衝撃吸収性と封止性により優れている。
<その他添加剤>
本発明の粘着剤には、必要に応じて公知の粘着剤組成物に配合される充填剤、顔料、染料、希釈剤、老化防止剤、重合禁止剤、紫外線吸収剤、紫外線安定剤、カップリング剤等、各種添加剤を含んでもよく、また、2種類以上を用いてもよい。また、添加剤の添加量は、必要な物性が得られる量とすればよく、特に限定されるものではない。
<粘着シートの構成>
本発明の粘着シートは、基材と、上記の粘着剤を塗工することで形成した粘着剤層とを含むことができる。構成としては、基材の両面に粘着層を有する両面粘着シートとすることが好ましい。
本発明で基材とは、薄型化や狭幅化しても、近年求められる衝撃吸収性や封止性を損なわない範囲で、例えば、ポリオレフェイン(例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等)、ポリエステル(例えば、ポリエチレンテレフタレート等)、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリウレタン、セロファン等のプラスチック、また、上質紙、クラフト紙、クレープ紙、グラシン紙等の紙、また、織布、不織布等の布、ポリオレフィン系発泡体、ウレタン発泡体、EPDM(エチレン・プロピレン・ジエンゴム)発泡体等の発泡体が挙げられ、特にこれらに限定させるものではないが、好ましくは厚み10〜200μのポリオレフィン系発泡体や、10〜200μのポリエステルフィルムである。
前記塗工は、剥離性シートに粘着剤を塗工して粘着剤層を形成した後、基材へ粘着剤層を転写する転写法、または基材に直接粘着剤を塗工し粘着剤層を形成する直接塗工法が一般的である。塗工装置としては、例えばリバースロールコーター、エアーナイフコーター、ナイフコータ-、コンマコーター、ダイコーター、グラビアコーターなどが用いられるが、特にこれに限定されるものではない。粘着剤層の厚さは、基材片面に塗布する厚みとしては、5〜150μmが好ましく、さらに好ましくは、15〜100μmであり、基材両面に塗布する厚みの合計としては、10〜300μmが好ましく、さらに好ましくは、30〜200μmである。
以下、実施例により、本発明を具体的に説明するが、本発明は以下の例によって限定されるものではない。なお、実施例中の部及び%は、それぞれ重量部および重量%を示している。
(重量平均分子量の測定)
明細書に記載の方法と同様にして測定した。
(粘度の測定方法)
明細書に記載の方法と同様にして測定した。
(水酸基価の測定方法)
水酸基価はJIS K 5601-2-1に準じて測定した値である。
<実施例1>
撹拌機、還流冷却管、窒素導入管、温度計、滴下管を備えた反応装置を使用して、窒素雰囲気下で、表1の各モノマーの合計量の50重量%、開始剤としてアゾビスイソブチロニトリルを0.03部、溶剤として酢酸エチル55部を反応槽に仕込み、残りのモノマーの全量、および酢酸エチル30部、アゾビスイソブチロニトリルを0.07部添加して混合した溶液を滴下管に仕込んだ。反応槽を加熱し還流を確認後、モノマー混合物を滴下管から約1時間かけて滴下し、その後約80℃にて反応を継続した。反応終了後、冷却、酢酸エチルで希釈し、アクリル系共重合体溶液を得た。アクリル系共重合体の不揮発分は48.5%、粘度は12500mPa・s、重量平均分子量=880000であった
得られたアクリル系共重合体100重量部に対して、表1の実施例1記載の粘着付与樹脂であるテルペン樹脂40.0部、液状キシレン系樹脂7.0部、イソシアネート硬化剤(トリレンジイソシアネートトリメチロールプロパンアダクト体の不揮発分37.5%酢酸エチル溶液)を不揮発分換算で2.5重量部、酢酸エチル適量を配合し不揮発分40%の粘着剤を得た。なお、表1の数値は部を表す。
<実施例1〜19、比較例1〜6>
表1〜表2に示すように、共重合体溶液の種類、粘着付与樹脂及び硬化剤の種類、配合量を変更した以外は実施例1と同様にして、粘着剤を得た。共重合体の分子量を下記に示す。
・実施例17の重量平均分子量:830000
・実施例18の重量平均分子量:910000
・実施例19の重量平均分子量:860000
・実施例20の重量平均分子量:880000
Figure 2016183210
Figure 2016183210
表中、単量体の種類を下記の略号で示した。
BA:ブチルアクリレート
2EHA:2−エチルヘキシルアクリレート
EA:エチルアクリレート
AA:アクリル酸
HEA:2−ヒドロキシエチルアクリレート
イソシアネート化合物:トリレンジイソシアネートトリメチロールプロパンアダクト体の不揮発分37.5%酢酸エチル溶液の不揮発分換算量
また、表中記載の液状粘着付与樹脂の説明を下記に示した。
(テルペン樹脂(B))
YSポリスターT145(ヤスハラケミカル社製、軟化点145±5℃、水酸基価約65mgKOH/g)
YSポリスターT130(ヤスハラケミカル社製、軟化点130±5℃、水酸基価約65mgKOH/g)
YSポリスターT115(ヤスハラケミカル社製、軟化点115±5℃、水酸基価約65mgKOH/g)
YSポリスターT100(ヤスハラケミカル社製、軟化点100±5℃、水酸基価約65mgKOH/g)
YSポリスターT80(ヤスハラケミカル社製、軟化点80±5℃、水酸基価約65mgKOH/g)
YSポリスターU115(ヤスハラケミカル社製、軟化点115±5℃、水酸基価約25mgKOH/g)
YSポリスターK125(ヤスハラケミカル社製、軟化点125±5℃、水酸基価約200mgKOH/g)
(液状キシレン系樹脂(C))
ニカノールY-1000(フドー社製、数平均分子量330、粘度1000mPa・s、水酸基価21mgKOH/g)
ニカノールY-100(フドー社製、数平均分子量270、粘度100mPa・s、水酸基価25mgKOH/g)
ニカノールY-50(フドー社製、数平均分子量250、粘度50mPa・s、水酸基価20mgKOH/g)
ニカノールL(フドー社製、数平均分子量400、粘度12600mPa・s、水酸基価32mgKOH/g)
ニカノールLL(フドー社製、数平均分子量365、粘度4700mPa・s、水酸基価40mgKOH/g)
ニカノールLLL(フドー社製、数平均分子量340、粘度2500mPa・s、水酸基価36mgKOH/g)
(その他のキシレン系樹脂)
ニカノールH80:(フドー社製、トルエン希釈前粘度100000mPa・s以上、水酸基価29)
ニカノールH:(フドー社製、粘度100000mPa・s以上、水酸基価33mgKOH/g)
ニカノールG:(フドー社製、粘度100000mPa・s以上、水酸基価36mgKOH/g)
(ロジンエステル樹脂)
ペンセルD-125(荒川化学社製、軟化点125℃)
ペンセルD-135(荒川化学社製、軟化点135℃)
<粘着シートの作成>
得られた粘着剤をコンマコーターを用いて市販の剥離性シート上に粘着剤層の乾燥後の厚さが50μmになるよう塗工し、乾燥オーブンで100℃−2分間乾燥し溶剤を除去した後に、厚み100μの市販のポリオレフィン系発泡体の片面に貼り合せ、同様に市販の剥離性シート上に粘着剤層の乾燥後の厚さが50μmになるよう、再度塗工し、粘着剤の貼り合せされていない、もう一方の面に貼り合せることで総厚200μの発泡体両面シートを得た。得られた粘着シートを用いて以下の物性評価を行った。結果を表に示す。
<対SUS 90度粘着力>
23℃−50%RHの雰囲気下で長さ10mm×幅25mmの粘着シートをステンレス板へ貼着し、2kgロールで1往復圧着し、23℃−50%RHの雰囲気下で20分および24時間放置した。その後、23℃−50%RHの雰囲気下でJISZ1528の測定方法に準拠して、引っ張り試験を用いて剥離速度300mm/minで粘着力を測定した。値が大きいほど粘着力に優れる。
<リワーク性試験>
23℃−50%RHの雰囲気下で長さ10mm×幅25mmの粘着シートをステンレス板へ貼着し、2kgロールで1往復圧着した直後、23℃−50%RHの雰囲気下でJISZ1528の測定方法に準拠して、引っ張り試験を用いて剥離速度300mm/minで90度剥離を行い粘着力を測定した。また、剥離試験後に、ステンレス板表面に粘着剤が残らないか確認した。ステンレス板表面に粘着剤が残らないとリワーク性に優れる。
〇:粘着剤がステンレス板に残らなかった。
×:粘着剤がステンレス板に残っていた。
<貼り直し性試験>
23℃−50%RHの雰囲気下で長さ10mm×幅25mmの粘着シートをステンレス板へ貼着し、2kgロールで1往復圧着した直後、23℃−50%RHの雰囲気下でJISZ1528の測定方法に準拠して、引っ張り試験機を用いて剥離速度300mm/minで90度剥離をし、剥離した直後すぐに再度ステンレス版へ貼着し、2kgロールで1往復圧着した後24時間放置した。その後、23℃−50%RHの雰囲気下でJISZ1528の測定方法に準拠して、引っ張り試験を用いて剥離速度300mm/minで粘着力を測定した。粘着力の値が大きいほど貼り直し性に優れる。
<保持力>
23℃−50%RHの雰囲気下で長さ100mm×幅25mmの粘着積層体の長さ25mm×幅25mmの粘着シートをステンレス板へそれぞれ貼着し、2kgロールで1往復圧着し、23℃−50%RHの雰囲気下で20分間放置した。その後、80℃の雰囲気下で1kgの重りを付け180度の方向に力が加わるようセットし、1時間後および24時間後に粘着シートが被着体から何ミリメートルずれているかを測定した。ずれ幅が小さいほど保持力に優れる。
<衝撃吸収性試験>
23℃−50%RHの雰囲気下で、厚さ3mm、横80mm、縦130mmのアクリル板(1)に、横40mm、縦90mmで、中心部に横38mm、縦88mmの穴のある試料1(発泡体粘着テープの実質の幅1mm)を中心部に貼り合せた後、試料の上から、横50mm、縦100mmのアクリル板(2)を貼り合せ、2kgロールで1往復圧着し、23℃−50%の雰囲気下で24時間放置した。横40mm、縦90mmで、中心部に横38.5mm、縦88.5mmの穴のある試料2(発泡体粘着テープの実質の幅0.75mm)、横40mm、縦90mmで、中心部に横39mm、縦89mmの穴のある試料3(発泡体粘着テープの実質の幅0.5mm)についても同様に作製した。その後、23℃−50%RHの雰囲気下で、300gの錘を、高さ20cmから、アクリル板(1)面の中央部に落下させ、アクリル板(2)のハガレ具合を測定した。下記の基準に従って評価した。
〇:テープのハガレが発生しなかった。
△:テープのハガレが少し発生した。(実用上問題なし)
×:テープのハガレが発生した。
<封止性試験>
23℃−50%RHの雰囲気下で、横50mm、縦100mmのアクリル板に、横40mm、縦90mmで、中心部に横38mm、縦88mmの穴のある試料1(発泡体粘着テープの実質の幅1mm)を中心部に貼り合せた後、試料の上から、横50mm、縦100mmのアクリル板を貼り合せ、2kgロールで1往復圧着し、23℃−50%RHの雰囲気下で24時間放置した。横40mm、縦90mmで、中心部に横38.5mm、縦88.5mmの穴のある試料2(発泡体粘着テープの実質の幅0.75mm)、横40mm、縦90mmで、中心部に横39mm、縦89mmの穴のある試料3(発泡体粘着テープの実質の幅0.5mm)についても同様に作製した。その後、直径17cm、高さ2.0mの筒に1.5mまで水を満たし、その中に作成した試料を投入し、更に24時間放置した。その後、水中からサンプルを取り出し、貼り合せた試料の内部に、水が浸透しているか目視にて確認した。下記の基準に従って評価した。
〇:試料の中心部に水が浸透しなかった。
×:試料の中心部に水が浸透していた。
Figure 2016183210
Figure 2016183210
以上のように、本発明の粘着剤を用いた粘着シートは、衝撃吸収性と封止性に優れ、発泡体に対する高い密着性と保持力のバランスに優れ、貼り直し性やリワーク性にも優れていることが示された。
衝撃吸収性試験の試料を示す図である。 衝撃吸収性試験の試料を示す図である。 衝撃吸収性試験を示す図である。 封止性試験を示す図である。
1 1.0mm幅の両面粘着テープ
2 0.75mm幅の両面粘着テープ
3 0.5mm幅の両面粘着テープ
4 アクリル板
5 アクリル板
6 両面粘着テープ
7 落下衝撃用錘
8 錘をあてる場所
9 試料

Claims (5)

  1. アクリル系共重合体(A)と、軟化点75〜150℃のテルペン樹脂(B)と、液状キシレン系樹脂(C)と、イソシアネート硬化剤(D)とを含む、封止用粘着剤。
  2. 前記アクリル系共重合体(A)100重量部に対して、前記テルペン樹脂を10〜70重量部含む、請求項1記載の封止用粘着剤。
  3. 前記液状キシレン系樹脂(B)が、キシレンホルムアルデヒド重縮合体である、請求項1〜2記載の封止用粘着剤。
  4. 前記アクリル系共重合体(A)100重量部に対して、液状キシレン系樹脂(C)を1.0〜20重量部含む、請求項1〜3いずれか1項に記載の封止用粘着剤。
  5. 粘着剤層および発泡体層を備え、前記粘着剤層が、請求項1〜4いずれか1項に記載の封止用粘着剤から形成されてなることを特徴とする封止用粘着テープ。










JP2015062800A 2015-03-25 2015-03-25 封止用粘着剤、および封止用粘着テープ Active JP6471573B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015062800A JP6471573B2 (ja) 2015-03-25 2015-03-25 封止用粘着剤、および封止用粘着テープ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015062800A JP6471573B2 (ja) 2015-03-25 2015-03-25 封止用粘着剤、および封止用粘着テープ

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2016183210A true JP2016183210A (ja) 2016-10-20
JP2016183210A5 JP2016183210A5 (ja) 2018-02-08
JP6471573B2 JP6471573B2 (ja) 2019-02-20

Family

ID=57242503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015062800A Active JP6471573B2 (ja) 2015-03-25 2015-03-25 封止用粘着剤、および封止用粘着テープ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6471573B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019142997A (ja) * 2018-02-16 2019-08-29 日本カーバイド工業株式会社 粘着剤組成物及び粘着シート
CN110698997A (zh) * 2018-07-10 2020-01-17 日东电工株式会社 粘合片及粘合剂组合物
JP2020534396A (ja) * 2018-08-20 2020-11-26 ヨンウ カンパニー リミテッドYoungwoo Co., Ltd. ディスプレイ機器用耐衝撃性両面テープ
CN112400001A (zh) * 2018-07-10 2021-02-23 日东电工株式会社 粘合片
JP2021092610A (ja) * 2019-12-06 2021-06-17 日本カーバイド工業株式会社 偏光板用粘着剤組成物及び粘着剤層付偏光板

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1060400A (ja) * 1996-08-20 1998-03-03 Soken Chem & Eng Co Ltd 粘着剤組成物および養生テープ
WO2008004519A1 (fr) * 2006-07-03 2008-01-10 Nitto Denko Corporation Composition adhésive de caoutchouc solide et feuille adhésive de celle-ci
WO2008111412A1 (ja) * 2007-03-09 2008-09-18 Sekisui Chemical Co., Ltd. 粘着剤、両面粘着シート及び表示装置
JP2010215906A (ja) * 2009-02-20 2010-09-30 Sekisui Chem Co Ltd 電子機器用粘着シート
JP2015189842A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 日本合成化学工業株式会社 粘着剤組成物、およびそれを硬化してなる粘着剤、並びに粘着テープ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1060400A (ja) * 1996-08-20 1998-03-03 Soken Chem & Eng Co Ltd 粘着剤組成物および養生テープ
WO2008004519A1 (fr) * 2006-07-03 2008-01-10 Nitto Denko Corporation Composition adhésive de caoutchouc solide et feuille adhésive de celle-ci
WO2008111412A1 (ja) * 2007-03-09 2008-09-18 Sekisui Chemical Co., Ltd. 粘着剤、両面粘着シート及び表示装置
JP2010215906A (ja) * 2009-02-20 2010-09-30 Sekisui Chem Co Ltd 電子機器用粘着シート
JP2015189842A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 日本合成化学工業株式会社 粘着剤組成物、およびそれを硬化してなる粘着剤、並びに粘着テープ

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019142997A (ja) * 2018-02-16 2019-08-29 日本カーバイド工業株式会社 粘着剤組成物及び粘着シート
CN110698997A (zh) * 2018-07-10 2020-01-17 日东电工株式会社 粘合片及粘合剂组合物
CN112400001A (zh) * 2018-07-10 2021-02-23 日东电工株式会社 粘合片
CN112400001B (zh) * 2018-07-10 2023-03-17 日东电工株式会社 粘合片
JP7469856B2 (ja) 2018-07-10 2024-04-17 日東電工株式会社 粘着シート
JP2020534396A (ja) * 2018-08-20 2020-11-26 ヨンウ カンパニー リミテッドYoungwoo Co., Ltd. ディスプレイ機器用耐衝撃性両面テープ
JP2021092610A (ja) * 2019-12-06 2021-06-17 日本カーバイド工業株式会社 偏光板用粘着剤組成物及び粘着剤層付偏光板

Also Published As

Publication number Publication date
JP6471573B2 (ja) 2019-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101602515B1 (ko) 저 표면 에너지 접착제
JP5639733B2 (ja) 粘着テープ
JP6471573B2 (ja) 封止用粘着剤、および封止用粘着テープ
JP5539630B2 (ja) 両面粘着シート、発泡体の固定方法および積層体
JP5959867B2 (ja) 水分散型粘着剤組成物、粘着剤及び粘着シート
JP5091424B2 (ja) アクリル系粘着剤組成物
JP2015165023A (ja) 粘着剤組成物および粘着シート
WO2009119220A1 (ja) 水分散型アクリル系粘着剤組成物および粘着テープ
JP7147559B2 (ja) 粘着剤組成物、粘着剤、粘着テープ並びに気密防水用粘着テープ
WO2011052595A1 (ja) 粘着テープおよびそれを用いた結束材、並びに結束部品
JP6204633B2 (ja) 粘着剤組成物及び粘着シート
KR20060042166A (ko) 열경화성 점접착제 조성물 및 열경화성 점접착 테이프 또는시이트
JP7275650B2 (ja) 難接着被着体用粘着剤組成物、難接着被着体用粘着剤および難接着被着体用粘着テープ
JP6520601B2 (ja) ガラス研磨材用両面粘着テープ
JP6471574B2 (ja) 研磨パッド固定用粘着剤、および研磨パッド固定用粘着シート
JP2014189656A (ja) 自動車内装材用粘着剤および自動車内装材用粘着シート
JP4184068B2 (ja) 感圧性接着剤組成物および感圧性接着テープ
JP2019099634A (ja) 粘着シート
JP2004196867A (ja) 粘着剤組成物、およびそれを用いた粘着テープ
JP2000265138A (ja) 感圧性接着剤組成物とその接着シ―ト類
JP7159764B2 (ja) 発泡体粘着テープ
JP7115623B1 (ja) 電子機器部品固定用発泡粘着テープ、および電子機器部品固定用発泡粘着テープを用いた電子機器。
JP2013224415A (ja) 樹脂発泡体用粘着剤および粘着テープ
JP7406693B1 (ja) 研磨部材固定用両面粘着テープ、複層タイプの研磨パッド、トップパッドを定盤に固定する方法、および複層タイプの研磨パッドを定盤に固定する方法
JP2024027272A (ja) 粘着剤組成物及び粘着テープ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171219

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180115

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20180314

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180314

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181225

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190107

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6471573

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R255 Notification that request for automated payment was rejected

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R2525

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350