JP2016182946A - 海難救助システム - Google Patents

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Abstract

【課題】空中投下だけでなく、船上で投下しても水面に簡単に広がり、大型の海難時に多くの人々が一度に掴むことができる海難救助システムを提供する。【解決手段】上部が開放されて下部が閉鎖される収容カバン10と;前記収容カバン10の内部に装備された高圧ガスボンベ20と;前記ガスボンベ20の上端周りに装着される上部支持台30と;前記上部支持台30の上面に配置され、前記ガス排出バルブの一端に連結される第1連結管を通して前記ガスボンベ20のガスが注入され膨張する作動チューブ40と;前記ガス排出バルブの他端に連結される第2連結管に固定される作動紐を有し、前記作動チューブ40の膨張により、前記作動紐が外側に引っ張られ、前記第2連結管を開放させるリリースバルブ50と;前記リリースバルブ50に連結される多数の第3連結管の端部に連結され、前記第3連結管を通して外側に膨張される多数の救助チューブ60から構成される【選択図】図2

Description

本発明は、海難救助システムに関するものであって、より詳細には空中投下だけでなく、船上から投下しても水面に簡単に広がり、大型の海難の場合に多くの人々が一度に掴むことができるため、大型の海難事故に効果的に対処できるようにする海難救助システムに関するものである。
飛行機と船舶を利用して空と水上で輸送する人々の数が徐々に増加しており、このような人の輸送中に海上で災害が起きた時、非常に多くの人々を迅速に救助する必要がある。
また、環境災害によって多くの人々が海上で苦境や災難に被ることがあり、このような災難の場合に緊急な救助が要求される。このような緊急救助のためには特にヘリコプターが適するが、ヘリコプターを利用することのできる既存の海難救助システムは、通常、少ない数の人々を救助することに集中しており、搭乗できる人数が限定されている救命ボートやゴムボートを例に挙げることができる。
国際出願PCT/JP2012/08055号では、通常のゴムボートや救命ボートが公知となっている。前述の国際出願は、ヘリコプターを利用した新しい形態の海難救助システムに関するものであって、この場合に膨張が可能な螺旋形体を落下させるが、水面の上で大きく広がって事故に遭った人々が掴むことができるようにし、何よりも溺死しないように大きく構成されている。
しかし、このような螺旋形体のものを安定的に大きく広げることは、容易ではない。
特開2004−122967号には、ヘリコプターから水上に投下することができ、事故に遭った人々が掴むことができる浮遊体が具備されたロープが記載されている。前記ロープはループ装置を有しており、水に浮かんでいる人々をループ内のアーム内に入るようにして滑り落ちないように保護することができる。この時、前記ロープは人々を直接ヘリコプターに引き上げる役割もする。しかし、前記人命救助装備は、人数が少ないときにのみ提供されるだけで、水に多くの人々が浮かんでいる時に溺死しないよう救助するには適してない。
同時に、ヘリコプターのような飛行体から救助装備を投下して海の水面に適切に広がるようにするには多くの修練された操作が必要であり、操作及び作動上の不便さが存在する。
国際出願PCT/JP2012/08055号 特開2004−122967号
ここで本発明は、前記のような従来のさまざまな問題点を解消するために案出されたものである。
本発明の目的は、空中投下だけでなく、船上から投下しても水面に簡単に広がって大型の海難の場合に多くの人々が一度に掴むことができ、大型の海難事故に効果的に対処できるようにする海難救助システムを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、上下に対称となるように製作して、上下区分なしに水面で救助チューブが円滑且つ、安定的に広がるようにする海難救助システムを提供することにある。
前記のような目的を達成するため、本発明に係る「海難救助システム」は、上部が開放されて下部が閉鎖される収容カバンと;前記収容カバンの内部に装備され、高圧のガスが内部に貯蔵され、上端につまみで開閉作動されるガス排出バルブが装着されるガスボンベと;前記ガスボンベの上端周りに装着される上部支持台と;前記ガスボンベの上端周りで前記上部支持台の上面に配置され、前記ガス排出バルブの一端に連結される第1連結管を有し、前記第1連結管を通して前記ガスボンベのガスが注入されて膨張する作動チューブと;前記ガス排出バルブの他端に連結される第2連結管を有して、前記第2連結管の端部に装着され、前記第2連結管に対応して前記作動チューブの内側に一端が固定される作動紐を有して、前記作動チューブの膨張により、前記作動紐が外側に引っ張られながら作動され、前記第2連結管を開放させるリリースバルブと;前記リリースバルブに連結されてガスが注入される多数の第3連結管を有して、前記第3連結管の端部に連結され、前記収容カバンの内部へ前記上部支持台の下部に折り畳まれた状態に配置され、前記第3連結管を通して前記ガスボンベのガスが注入されながら外側に膨張する多数の救助チューブとを;含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記収容カバンは、その上端を結ぶことができるように前記収容カバンの上端に挟まれ、前記作動チューブの膨張により破断可能なワイヤを、さらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記上部支持台は、その上面に上部側へ突出するように形成され、前記作動チューブの内部面を支持する内部受け台を、さらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記作動チューブは、その上下内部面の間に両端が結合される多数の形態維持ラインを有するドロップステッチ生地形態のチューブであることを特徴とする海難救助システム。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記作動チューブは、前記第1連結管の管路上に設置されて、前記第1連結管を通して注入されるガスの圧力を下げ、前記作動チューブに対するガスの注入時間を遅延させる減圧器を、さらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記作動チューブは、上下に一対に形成され、前記作動チューブは、上下一対の前記作動チューブの間に、多数個から形成されて前記作動紐が外側に巻回支持される連結支持部材を、さらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記救助チューブは、その一端が外部面に結合され、前記つまみに対応じて通孔が形成され、前記上部支持台と作動チューブを取り囲む補助カバーを、さらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記救助チューブは、前記リリースバルブに連結されて多数の前記第3連結管の先端が連結され、前記リリースバルブにおいて多数の前記第3連結管にガスを分配するマニホールドを、さらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記救助チューブは、遭難者が手で掴むことができるように、前記救助チューブの外側面に沿って設けられる多数のハンドループを、さらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記救助チューブは、その末端の上面と下面にそれぞれ対称となるように設けられて、外面の周りに沿って多数の水流入孔が形成され、中空円筒形に形成される一対の水袋を、さらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記救助チューブは、前記1つの救助チューブと他の1つの救助チューブの内側の間にそれぞれ連結され、ガスの注入により膨張される多数の内側連結チューブを、さらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記救助チューブは、遭難者が着席できるように前記内側連結チューブとこれに対応する救助チューブとの間に形成される閉鎖した空間が埋められるように、前記内側連結チューブと救助チューブの内側面に設けられる第1内側シートを、さらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記第1内側シートは、その上下に貫通するように形成される多数の第1排水孔を、さらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記第1内側シートは、前記内側連結チューブと救助チューブとの上面と下面に一対で設けられることを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記救助チューブは、遭難者が着席できるように、前記内側連結チューブとこれに対応する救助チューブとの間に形成される閉鎖した空間が埋められるように、前記内側連結チューブと救助チューブの内側面に設けられる網状のメッシュを、さらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」は、前記ガスボンベの下端に設けられ、前記収容カバンの内部下面を支持する下部支持台を、さらに含むことを特徴とする。
一方、前記のような目的を達成するため、本発明の他の実施例に係る「海難救助システム」は、上下に分けて分離可能に備えられ、前面に貫通孔が形成される収容ケースと;前記収容ケースの内部に前記貫通孔に対応して水平に具備され、高圧のガスが内部に貯蔵され、前記貫通孔に対応して具備されるつまみで開閉作動されるガス排出バルブが一端に装着されるガスボンベと;前記収容ケースの内部に具備され、前記ガスボンベが嵌め込まれるように前面から内側に嵌合溝が形成される固定ブロックと;前記固定ブロックの上面と下面にそれぞれ設けられ、前記ガス排出バルブの下端に連結される第1連結管を有し、前記第1連結管を通して前記ガスボンベのガスが注入されながら膨張する一対の作動チューブと;前記ガス排出バルブの上端に連結される第2連結管を有し、前記第2連結管の上端に装着されて前記第2連結管に対応して前記収容ケースの内部面に上端が固定される作動紐を有し、前記作動チューブの膨張により、前記収容ケースが上昇しながら前記作動紐が上部側に引っ張られながら作動されて、前記第2連結管を開放させるリリースバルブと;前記リリースバルブに連結されてガスが注入される多数の第3連結管を有し、前記第3連結管の端部に連結され、前記収容ケースの内部に前記ガスボンベの外側に折り畳んだ状態に配置され、前記第3連結管を通して前記ガスボンベのガスが注入されながら、外側に膨張する多数の救助チューブを;含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記収容ケースは、上下に対称となるように一対に形成され、上部側収容ケースと下部側収容ケースとはベルクロテープで相互分離可能に結合されることを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記作動チューブは、その上下内部面の間に両端が結合される多数の形態維持ラインを有するドロップステッチ生地形態のチューブであることを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記作動チューブは、前記第1連結管の管路上に設置されて前記第1連結管を通して注入されるガスの圧力を下げ、前記作動チューブに対するガスの注入時間を遅延させる減圧器を、さらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記作動チューブは、前記作動紐が貫通されるように、前記作動紐が位置する部位に対応して前記作動チューブの先端に形成される貫通溝を、さらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記救助チューブは、遭難者が手で掴むことができるように、前記救助チューブの外側面に沿って設けられる多数のハンドループを、さらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記救助チューブは、その末端の上面と下面にそれぞれ対称となるように設けられ、外面の周りに沿って多数の水流入孔が形成され、中空円筒形に形成される一対の水袋を、さらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記救助チューブは、前記救助チューブと救助チューブの間にそれぞれ設けられる支持ロープを、さらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記救助チューブは、前記固定ブロックの前面を除外したその外面を取り囲むように具備され、前記第3連結管が連結されてガスが注入され、前記救助チューブが外側に連通するように設けられる補助チューブを、さらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記救助チューブは、前記固定ブロックを取り囲んで固定するように前記補助チューブに設けられる多数の固定帯を、さらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記救助チューブは、4つ備えられ、前記補助チューブの4つの角にそれぞれ外側に向かって90度の角度で設けられることを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記救助チューブは、相対する前記2つの救助チューブの内側の間にそれぞれ連結され、ガスの注入により膨張されて四角形の閉鎖された空間を形成するように直角に折曲された一対の内側折曲チューブを、さらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記救助チューブは、前記内側折曲チューブと救助チューブとの間に形成される閉鎖した空間が埋められるように、前記内側折曲チューブと救助チューブの内側面に設けられる第1内側シートを、さらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記第1内側シートは、その上下に貫通するように形成される多数の第1排水孔を、さらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記第1内側シートは、前記内側折曲チューブと救助チューブとの上面と下面に一対で設けられることを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記救助チューブは、前記内側折曲チューブと救助チューブとの間に形成される閉鎖した空間が埋められるように、前記内側折曲チューブと救助チューブとの内側面に設けられる網状のメッシュを、さらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記救助チューブは、前記固定ブロックの一側面に装着されてストレート型に具備されることを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記救助チューブは、前記固定ブロックの一側面に固定されるように前記ストレート型救助チューブを取り囲む状態で前記固定ブロックに両端が結合される多数の固定バンドを、さらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記救助チューブは、前記ストレート型救助チューブの先端と後端に多数の救助チューブが連通された状態で繋がるように結合され、リング形態の救助チューブを形成することを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記救助チューブは、前記ストレート型救助チューブの先端に同一の長さのストレート型救助チューブの後端が平面上で一定の角度に折曲されるように順次連結されて、多数の前記のストレート型救助チューブが多角形の形態で相互連結されることを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記救助チューブは、前記多角形を形成するストレート型救助チューブ中の1つの内側面に一端が連結され、他端がもう1つのストレート型救助チューブの内側面に連結され、ガスの注入により膨張される内側連結チューブを、さらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記救助チューブは、遭難者が着席できるように前記内側連結チューブとこれに対応するストレート型救助チューブとの間に形成される閉鎖した空間が埋められるように、前記内側連結チューブと救助チューブとの内側面に設けられる第2内側シートを、さらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記第2内側シートは、その上下に貫通するように形成される多数の第2排水孔を、さらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記第2内側シートは、前記内側連結チューブと救助チューブとの上面と下面に一対で設けられることを特徴とする。
また、本発明に係る「海難救助システム」の前記救助チューブは、遭難者が着席できるように前記内側連結チューブとこれに対応するストレート型救助チューブとの間に形成される閉鎖した空間が埋められるように、前記内側連結チューブと救助チューブとの内側面に設けられる網状のメッシュを、さらに含むことを特徴とする。
上述のような本発明は、空中投下だけでなく、船上から投下しても水面に簡単に広がりながら、大型の海難の場合に多くの人々が一度に掴むことができて大型の海難事故に効果的に対処することができ、それによって大型の海難の際に人命が円滑に救助されて人命損失が最小となる効果を有する。
また、本発明は、上下に対称となるように製作して上下区分なしに水面で救助チューブが円滑且つ安定的に開かれて、それによって作動上の安定性が著しく向上して作動不良が最小となる効果を有する。
本発明の第1実施例に係る海難救助システムの概略的な斜視図。 本発明の第1実施例に係る海難救助システムの概略的な縦断面図。 図2の要部拡大図。 本発明の第1実施例に係る海難救助システムの作動状態を示した概略的な縦断面図。 本発明の第1実施例に係る海難救助システムの作動状態を示した概略的な要部平断面図。 本発明の第1実施例に係る海難救助システムの作動チューブが膨張された状態を示した要部切開側面図。 本発明の第1実施例に係る海難救助システムの膨張状態を示した概略的な要部縦断面図。 本発明の第1実施例に係る海難救助システムの設置完了状態を示した概略的な斜視図。 本発明の第2実施例に係る海難救助システムの概略的な平面図。 図9の概略的な要部縦断面図。 本発明の第3実施例に係る海難救助システムの概略的な要部縦断面図。 本発明の第4実施例に係る海難救助システムの概略的な要部縦断面図。 本発明の第5実施例に係る海難救助システムの概略的な平面図。 本発明の第6実施例に係る海難救助システムの概略的な斜視図。 本発明の第6実施例に係る海難救助システムの概略的な分解斜視図。 本発明の第6実施例に係る海難救助システムの概略的な縦断面図。 図16の要部拡大図。 図16のA−A線の概略的な断面図。 本発明の第6実施例に係る海難救助システムの作動状態を示した概略的な斜視図。 本発明の第6実施例に係る海難救助システムの作動状態を示した概略的な縦断面図。 本発明の第6実施例に係る海難救助システムの作動状態を示した概略的な部分斜視図。 図21の要部斜視図。 本発明の第6実施例に係る海難救助システムの作動状態を示した概略的な平面図。 本発明の第7実施例に係る海難救助システムを示した概略的な平面図。 図24のB−B線の概略的な断面図。 本発明の第8実施例に係る海難救助システムの要部を示した概略的な縦断面図。 本発明の第9実施例に係る海難救助システムの要部を示した概略的な縦断面図。 本発明の第10実施例に係る海難救助システムの概略的な平面図。 本発明の第11実施例に係る海難救助システムを示した概略的な斜視図。 本発明の第11実施例に係る海難救助システムの作動状態を示した概略的な斜視図。 本発明の第11実施例に係る海難救助システムの作動状態を示した概略的な平面図。 本発明の第12実施例に係る海難救助システムを示した概略的な斜視図。
次に、本発明の好適な実施例を、図示された添付図面を参照して以下でより詳細に説明する。しかし本発明は、多数の異なる形態で具現可能であり、記述された実施例に限定されないことを理解されたい。
図1〜8は、本発明の第1実施例に係る海難救助システムを示した各図面である。
ここに図示されたように、本発明の第1実施例に係る海難救助システムは、収容カバン(10)と、前記収容カバン(10)の内部に収容されるガスボンベ(20)と、前記ガスボンベ(20)の上端に装着される上部支持台(30)と、前記上部支持台(30)の上面に配置される作動チューブ(40)と、前記ガスボンベ(20)に連結されるリリースバルブ(50)と、前記ガスボンベ(20)の外側に配置される救助チューブ(60)とを含む。
前記収容カバン(10)は、上部が開放されて下部が閉鎖されるもので、前記ガスボンベ(20)を含むさまざまな各部品を収容する役割をする。同時に、前記収容カバン(10)は、前記作動チューブ(40)の膨張によりその上部が割れて開放されるように構成される。
このような前記収容カバン(10)は、その上端を結ぶことができるように前記収容カバン(10)の上端に挟まれ、前記作動チューブ(40)の膨張により破断可能なワイヤ(11)をさらに含む。前記ワイヤ(11)は、前記収容カバン(10)の上端を結び、さまざまな部品が前記収容カバン(10)から離脱しないように封じ込める役割をしており、前記作動チューブ(40)が作動すると前記作動チューブ(40)の膨張による外力で破断されることにより、前記収容カバン(10)の上端が開放できるようにするものである。
前記ガスボンベ(20)は、前記収容カバン(10)の内部に装備されて高圧のガスが内部に貯蔵され、上端につまみ(22)で開閉作動されるガス排出バルブ(21)が装着されるもので、前記作動チューブ(40)と救助チューブ(60)に注入されるガスが貯蔵される場所を提供する役割をする。前記ガスボンベ(20)に貯蔵されるガスは主に空気より軽い二酸化炭素ガスが使用される。
前記ガス排出バルブ(21)は、前記ガスボンベ(20)の上端に設置されるもので、前記ガスボンベ(20)を開閉する役割をして、前記ガスボンベ(20)に貯蔵されたガスの排出を遮断し外部へ排出できるようにする開閉バルブである。前記つまみ(22)は、使用者が手で掴んで回転させて前記ガス排出バルブ(21)の開閉操作ができるようにするものである。このような前記つまみ(22)は、使用者が手で掴むことができるように、前記収容カバン(10)の開放された上部側に露出するように備えられる。
前記上部支持台(30)は、前記ガスボンベ(20)の上端周りに装着されるもので、前記ガスボンベ(20)の上端周りで前記作動チューブ(40)の下面を支持し、前記作動チューブ(40)と救助チューブ(60)との配置空間を区画する役割をする。
前記上部支持台(30)は、その上面に上部側へ突出するように形成され、前記作動チューブ(40)の内部面を支持する内部受け台(31)をさらに含む。前記内部受け台(31)は、前記作動チューブ(40)の内側面を支持して前記作動チューブ(40)が外側へ円滑に、且つ正確に膨張できるようにすることである。また、前記内部受け台(31)は、その内側に具備される前記ガス排出バルブ(21)とリリースバルブ(50)とを含むさまざまな部品を保護する役目もする。
前記作動チューブ(40)は、前記ガスボンベ(20)の上端周りで前記上部支持台(30)の上面に配置され、前記ガス排出バルブ(21)の一端に連結される第1連結管(41)を有するもので、前記第1連結管(41)を通して前記ガスボンベ(20)のガスが注入されて膨張し、前記リリースバルブ(50)を作動させる役割をする。このような前記作動チューブ(40)は、前記ガスボンベ(20)から供給されるガスが注入されて完全に膨張すると、ガスがこれ以上注入されないようになる。
前記第1連結管(41)は、前記ガス排出バルブ(21)の一端に連結されるもので、前記ガス排出バルブ(21)の開放により前記ガスボンベ(20)から前記作動チューブ(40)にガスが注入される通路を提供する役割をする。
前記作動チューブ(40)は、その上下内部面の間に両端が結合される多数の形態維持ラインを有するドロップステッチ生地形態のチューブであることが望ましい。ここで、前記作動チューブ(40)を形成するドロップステッチ生地は、図6に図示したように、前記作動チューブ(40)の内部面の間に両端が結合される多数の形態維持ライン(S)を有するもので、前記形態維持ライン(S)は、多数個が前記作動チューブ(40)の内側に平らな一面とこれに対応する他面の間を相互連結し、前記作動チューブ(40)が平らに一定の板形態を維持できるようにする公知のものである。このように前記作動チューブ(40)を平らな板形態として維持する前記形態維持ライン(S)が設けられたシートを、当業界では「ドロップステッチ生地」と呼ぶ。
前記作動チューブ(40)は、前記第1連結管(41)の管路上に設置される減圧器(42)をさらに含む。前記減圧器(42)は、前記第1連結管(41)を通して注入されるガスの圧力を下げ、前記作動チューブ(40)に対するガスの注入時間を遅延させる役割をする。このように前記減圧器(42)を通して前記作動チューブ(40)に対するガスの注入時間を遅延させることにより、前記リリースバルブ(50)に対する作動時間を遅延させて、本救助システムが海難現場に適切に投入された後に前記救助チューブ(60)が広がるようになる。
前記作動チューブ(40)は、上下に一対として形成されることが望ましく、前記作動チューブ(40)は、上下一対の前記作動チューブ(40)の間に、多数個から形成されて前記リリースバルブ(50)の作動紐(52)が外側に巻回支持される連結支持部材(43)をさらに含む。
前記連結支持部材(43)は、上下2つの前記作動チューブ(40)を連通させる場所を提供する役割をし、且つ前記作動紐(52)が支持される場所を提供する役割をする。
前記リリースバルブ(50)は、前記ガス排出バルブ(21)の他端に連結される第2連結管(51)を有し、前記第2連結管(51)の端部に装着されて、前記第2連結管(51)に対応して前記作動チューブ(40)の内側に一端が固定される作動紐(52)を有するもので、前記第2連結管(51)を遮断しており、前記作動チューブ(40)の膨張により、前記作動紐(52)が外側に引っ張られながら作動され、前記第2連結管(51)を開放させる役割をする。
前記第2連結管(51)は、前記ガス排出バルブ(21)の他端に連結されるもので、前記ガス排出バルブ(21)の開放により、前記ガスボンベ(20)に貯蔵されたガスが前記リリースバルブ(50)に向けて排出される通路を提供する役割をする。
前記作動紐(52)は、前記リリースバルブ(50)に設置されるもので、外側に引っ張られながら前記リリースバルブ(50)を開放させて、前記第2連結管(51)を通してガスが前記救助チューブ(60)に注入できるようにするものである。
前記救助チューブ(60)は、前記リリースバルブ(50)に連結されてガスが注入される多数の第3連結管(61)を有し、前記第3連結管(61)の端部に連結され、前記収容カバン(10)の内部へ前記上部支持台(30)の下部に折り畳まれた状態に配置されて多数個備えられるもので、前記第2連結管(51)において前記リリースバルブ(50)の開放により前記第3連結管(61)を通して前記ガスボンベ(20)のガスが注入されながら外側に膨張されて長いチューブの形態を形成し、水面に浮遊して海難の際に各遭難者が前記救助チューブ(60)を掴んで救助を待つことできるようにするものである。
前記第3連結管(61)は、前記救助チューブ(60)に前記ガスボンベ(20)のガスが供給される通路を提供する役割をする。
前記救助チューブ(60)は、その一端が外部面に結合されて前記つまみ(22)に対応して通孔(62a)が形成され、前記上部支持台(30)と作動チューブ(40)を取り囲む補助カバー(62)をさらに含む。前記補助カバー(62)は、前記上部支持台(30)と内部受け台(31)を全体的に取り囲み、その内側にある各部品を保護する役割をしながら前記救助チューブ(60)が設けられて、前記上部支持台(30)に固定される場所を提供する役割をする。
前記通孔(62a)は、前記補助カバー(62)の上面を通して使用者が前記つまみ(22)を把持して操作できるようにするものである。
前記救助チューブ(60)は、図5に図示したように、前記リリースバルブ(50)に連結されて多数の前記第3連結管(61)の先端が連結される少なくとも1つ以上のマニホールド(63)を含む。前記マニホールド(63)は、前記リリースバルブ(50)から多数の前記第3連結管(61)にガスを分配する役割をする。
本救助システムは、前記ガスボンベ(20)の下端に設けられる下部支持台(70)をさらに含む。前記下部支持台(70)は、前記収容カバン(10)の内部下面を支持しながら前記上部支持台(30)に対応して、前記収容カバン(10)の内部に前記救助チューブ(60)が受容される空間を形成する役割をする。
このように構成される本発明の第1実施例に係る海難救助システムの作動状態を、図1〜8を通して説明すると次のようである。先ず、図1〜3に図示されたように、通常は、前記収容カバン(10)の内部に前記作動チューブ(40)と救助チューブ(60)が配置された状態で、海難救助時には、船上や空中から前記収容カバン(10)を投下することになる。
この時、投下者は前記収容カバン(10)の前記通孔(62a)を通して、手で前記つまみ(22)を回転させて前記ガス排出バルブ(21)を開放させることになる。このように前記ガス排出バルブ(21)が開放されると、前記第1連結管(41)を通してガスが供給され、前記作動チューブ(40)にガスが詰められる。
このように前記作動チューブ(40)にガスが詰められる状態で、前記投下者は前記収容カバン(10)を救助が必要な水面に投下することになる。この時、前記減圧器(42)が前記第1連結管(41)を通してガスの供給を遅延させ、投下者が十分な時間をもって本救助システムを水面に投下できるようになる。
本救助システムが海難救助の必要な水面に投下された後、前記第1連結管(41)を通してガスが前記作動チューブ(40)に継続供給されて前記作動チューブ(40)が膨張されると、図4に図示したように、前記収容カバン(10)の上部側が前記作動チューブ(40)の膨張により開きながら前記ワイヤ(11)が破断され、前記収容カバン(10)の上部が完全に開放される。
その後、図5に図示したように、前記作動チューブ(40)が完全に膨張すると、前記作動チューブ(40)が一定の圧力に到達してガスがこれ以上注入されないようになり、この状態で前記作動チューブ(40)の膨張により前記作動紐(52)が外側に引っ張られながら前記リリースバルブ(50)が開放され、前記第2連結管(51)を通して前記ガスボンベ(20)のガスが排出される。
前記第2連結管(51)を通して排出されたガスは、図5に図示したように、前記リリースバルブ(50)を経て前記マニホールド(63)を通して、前記第3連結管(61)に供給されて前記第3連結管(61)を通して前記救助チューブ(60)にガスが注入されて、前記救助チューブ(60)が外側に広がりながら膨張するようになる。
図7と図8に図示されたように、前記救助チューブ(60)が完全に膨張されると、各遭難者は前記救助チューブ(60)を掴むことができるようになる。前記救助チューブ(60)が膨張しながら水面に浮遊すると、波や風などにより移動されることがあるが、これを防止するために、前記下部支持台(70)の下端にシーアンカー(A)をさらに設置することができる。
このような前記シーアンカー(A)は、前記収容カバン(10)に収容された状態で具備することができ、前記シーアンカー(A)は、ロープにより前記下部支持台(70)において離隔された状態で連結されることで、前記救助チューブ(60)を含む全体の装備が水面に浮遊された状態で風に押されて移動することを防止するように水面に固定させる公知のものである。
図8に図示したように、前記救助チューブ(60)は、前記補助カバー(62)の外側に向かって完全に広がると、前記補助カバー(62)を中心として海難地域に放射状に広く配置される。このような前記救助チューブ(60)は、外側に長く形成することにより、これを支持するために、前記救助チューブ(60)と救助チューブ(60)との間に支持チューブ(T)が設置されることがある。
図9は、本発明の第2実施例に係る海難救助システムの概略的な平面図であり、図10は図9の概略的な要部縦断面図である。
ここに図示されたように、本発明の第2実施例に係る海難救助システムにおいて前記救助チューブ(60)は、遭難者が手で掴むことができるように前記救助チューブ(60)の外側面に沿って設けられる多数のハンドループ(64)をさらに含む。前記ハンドループ(64)は、遭難者が前記救助チューブ(60)を簡単に手で掴むことができるようにするものである。
前記救助チューブ(60)は、前記1つの救助チューブ(60)と他の1つの救助チューブ(60)の内側の間にそれぞれ連結され、ガスの注入によって膨張される多数の内側連結チューブ(66)をさらに含む。前記内側連結チューブ(66)は、前記救助チューブ(60)と救助チューブ(60)との間を連結して支持し、且つ閉鎖された空間を形成する役割をする。
前記救助チューブ(60)は、遭難者が着席できるように、前記内側連結チューブ(66)とこれに対応する救助チューブ(60)との間に形成される閉鎖した空間が埋められるように、前記内側連結チューブ(66)と救助チューブ(60)との内側面に設けられる第1内側シート(66a)をさらに含む。前記第1内側シート(66a)は、遭難者が乗り上がることができ、且つ着席できる空間を形成する役割をする。
前記第1内側シート(66a)は、その上下に貫通するように形成される多数の第1排水孔(66b)をさらに含む。前記第1排水孔(66b)は、前記第1内側シート(66a)の上面にある水が下部に排出できるようにするものである。
図11は、本発明の第3実施例に係る海難救助システムの概略的な要部縦断面図である。
ここに図示されたように、本発明の第3実施例に係る海難救助システムの前記第1内側シート(66a)は、前記内側連結チューブ(66)と救助チューブ(60)との上面と下面に一対で設けられる。
このように前記第1内側シート(66a)が一対で設けられることにより、遭難者が着席し休息する空間に対する堅固性がより向上される。
図12は、本発明の第4実施例に係る海難救助システムの概略的な要部縦断面図である。
ここに図示されたように、本発明の第4実施例に係る海難救助システムの前記救助チューブ(60)は、その末端の上面と下面にそれぞれ対称となるように設けられて、外面の周りに沿って多数の水流入孔(65a)が形成され、中空円筒形に形成される一対の水袋(65)をさらに含む。
前記水袋(65)は、前記救助チューブ(60)の端部の上面と下面にそれぞれ設けられるもので、前記救助チューブ(60)が使用され、水面に浮遊される際に前記水流入孔(65a)から前記水袋(65)の内部に水が充填されて前記救助チューブ(60)を支持し、急な外力による前記救助チューブ(60)の移動を低減させる役割をする。
図13は、本発明の第5実施例に係る海難救助システムの概略的な平面図である。
ここに図示されたように、本発明の第5実施例に係る海難救助システムの前記救助チューブ(60)は、遭難者が着席できるように、前記内側連結チューブ(66)とこれに対応する救助チューブ(60)との間に形成される閉鎖した空間が埋められるように、前記内側連結チューブ(66)と救助チューブ(60)の内側面に設けられる網状のメッシュ(67)をさらに含む。
前記メッシュ(67)は、それ自体が水の排水が円滑な構造を有しながら、遭難者がその上面に着席して休息を取ることができる空間を形成する役割をする。
図14〜23は、本発明の第6実施例に係る海難救助システムを示した概略的な各図面である。
ここに図示されたように、本発明の第6実施例に係る海難救助システムは、収容ケース(100)と、前記収容ケース(100)の内部に水平に配置されるガスボンベ(200)と、前記ガスボンベ(200)が嵌め込まれる固定ブロック(300)と、前記固定ブロック(300)に設けられる作動チューブ(400)と、前記ガスボンベ(200)に連結されるリリースバルブ(500)と、前記ガスボンベ(200)の外側に配置される救助チューブ(600)とを含む。
前記収容ケース(100)は、上下に分けて分離可能に備えられ、前面に貫通孔(101)が形成されるもので、前記ガスボンベ(200)を含むさまざまな各部品を収容する役割をする。同時に、前記収容ケース(100)は、前記作動チューブ(400)の膨張により上下に分離されながら、前記救助チューブ(600)が外側に膨張され得る空きの空間が形成されるように構成される。
このような役割をする前記収容ケース(100)は、上下対称となるように一対に形成されることが望ましく、上部側の収容ケース(100)と下部側の収容ケース(100)は、ベルクロテープで相互分離可能に結合されることが望ましい。
前記貫通孔(101)は、前記収容ケース(100)の前面から使用者が前記収容ケース(100)の内側に手を入れて前記ガスボンベ(200)を開放させ得るようにするものである。
前記ガスボンベ(200)は、前記収容ケース(100)の内部で前記貫通孔(101)に対応して水平に具備されて高圧のガスが内部に貯蔵され、前記貫通孔(101)に対応して具備されるつまみ(202)で開閉作動されるガス排出バルブ(201)が一端に装着されるもので、前記作動チューブ(400)と救助チューブ(600)に注入されるガスが貯蔵される場所を提供する役割をする。前記ガスボンベ(200)に貯蔵されるガスは、主に空気より軽い二酸化炭素ガスが使用される。
前記ガス排出バルブ(201)は、前記ガスボンベ(200)の一端に設置されるもので、前記ガスボンベ(200)を開閉する役割をして、前記ガスボンベ(200)に貯蔵されたガスの排出を遮断し外部へ排出できるようにする開閉バルブである。前記つまみ(202)は、使用者が手で掴んで回転させて前記ガス排出バルブ(201)の開閉操作ができるようにするものである。このような前記つまみ(202)は、使用者が手で掴むことができるように、前記収容ケース(100)の前記貫通孔(101)に対応して具備される。
前記固定ブロック(300)は、前記収容ケース(100)の内部に具備され、前記ガスボンベ(200)が嵌め込まれるように前面から内側に嵌合溝(301)が形成されるもので、前記収容ケース(100)の内部に前記ガスボンベ(200)を固定させる役割をしながら前記作動チューブ(400)が設けられる場所を提供する役割をする。このような前記固定ブロック(300)は、水面に浮遊可能で、且つ相対的に軽量である合成樹脂材質や発泡体から形成されることが望ましい。前記嵌合溝(301)は、前記ガスボンベ(200)の本体が嵌め込まれて固定される部位である。
前記作動チューブ(400)は、前記固定ブロック(300)の上面と下面にそれぞれ設けられ、前記ガス排出バルブ(201)の下端に連結される第1連結管(401)を有するもので、前記第1連結管(401)を通して前記ガスボンベ(200)のガスが注入されながら膨張して、前記リリースバルブ(500)を作動させる役割をする。
このような前記作動チューブ(400)は、前記ガスボンベ(200)から供給されるガスが注入され、完全に膨張するとガスがこれ以上注入されないようになる。前記作動チューブ(400)は、上下一対に具備されているが、相互に配管で連結されて一体にガスが注入される。
前記第1連結管(401)は、前記ガス排出バルブ(201)の下端に連結されるもので、前記ガス排出バルブ(201)の開放により、前記ガスボンベ(200)から前記作動チューブ(400)にガスが注入される通路を提供する役割をする。
前記作動チューブ(400)は、その上下内部面の間に両端が結合される多数の形態維持ラインを有するドロップステッチ生地形態のチューブであることが望ましい。ここで、前記作動チューブ(400)を形成するドロップステッチ生地は、図20に図示したように、前記作動チューブ(400)の内部面の間に両端が結合される多数の形態維持ライン(S)を有するもので、前記形態維持ライン(S)は、多数個が前記作動チューブ(400)の内側に平らな一面とこれに対応する他面の間を相互連結し、前記作動チューブ(400)が平らに一定の板形態を維持できるようにする公知のものである。このように前記作動チューブ(400)を平らな板形態として維持する前記形態維持ライン(S)が設けられたシートを、当業界では「ドロップステッチ生地」と呼ぶ。
前記作動チューブ(400)は、前記第1連結管(401)の管路上に設置される減圧器(402)をさらに含む。前記減圧器(402)は、前記第1連結管(401)を通して注入されるガスの圧力を下げ、前記作動チューブ(400)に対するガスの注入時間を遅延させる役割をする。このように前記減圧器(402)を通して前記作動チューブ(400)に対するガスの注入時間を遅延させることにより、前記リリースバルブ(500)に対する作動時間を遅延させて、本救助システムが海難現場に適切に投入された後に前記救助チューブ(600)が広がるようになる。
前記作動チューブ(400)は、前記リリースバルブ(500)の作動紐(502)が位置する部位に対応して前記作動チューブ(400)の先端に形成される貫通溝(403)をさらに含む。前記貫通溝(403)は、前記リリースバルブ(500)の作動紐(502)が貫通され、その末端が前記収容ケース(100)の下面に円滑に固定できるようにするものである。
前記リリースバルブ(500)は、前記ガス排出バルブ(201)の上端に連結される第2連結管(501)を有して前記第2連結管(501)の上端に装着され、前記第2連結管(501)に対応して前記収容ケース(100)の内部面に上端が固定される作動紐(502)を有するもので、前記作動チューブ(400)の膨張により、前記収容ケース(100)が上昇しながら前記作動紐(502)が上部側に引っ張られながら作動して前記第2連結管(501)を開放させる役割をする。
前記第2連結管(501)は、前記ガス排出バルブ(201)の上端に連結されるもので、前記ガス排出バルブ(201)の開放により、前記ガスボンベ(200)に貯蔵されたガスが前記リリースバルブ(500)に向けて排出される通路を提供する役割をする。
前記作動紐(502)は、前記リリースバルブ(500)に設置されるもので、上部側に引っ張られながら前記リリースバルブ(500)を開放させて、前記第2連結管(501)を通してガスが前記救助チューブ(600)に注入できるようにするものである。
前記救助チューブ(600)は、前記リリースバルブ(500)に連結されてガスが注入される多数の第3連結管(601)を有し、前記第3連結管(601)の端部に連結されて、前記収容ケース(100)の内部へ前記ガスボンベ(200)の外側に折り畳まれた状態に配置されて多数個備えられるもので、前記第2連結管(501)において前記リリースバルブ(500)の開放により前記第3連結管(601)を通して前記ガスボンベ(200)のガスが注入されながら外側に膨張されて長いチューブの形態を形成し、水面に浮遊して海難の際に各遭難者が前記救助チューブ(600)掴んで救助を待つことができるようにするものである。
前記第3連結管(601)は、前記救助チューブ(600)に前記ガスボンベ(200)のガスが供給される通路を提供する役割をする。
前記救助チューブ(600)は、図23に図示したように、その外側面に沿って設けられる多数のハンドループ(602)をさらに含む。前記ハンドループ(602)は、遭難者が前記救助チューブ(600)を簡単に手で掴むことができるようにするものである。
前記救助チューブ(600)は、図21に図示したように、前記救助チューブ(600)と救助チューブ(600)との間にそれぞれ設けられる支持ロープ(604)をさらに含む。前記支持ロープ(604)は、前記救助チューブ(600)と救助チューブ(600)との間を支持して、前記救助チューブ(600)が波や風などの外力に適切に耐えて一定の形態を維持できるようにするものである。
前記救助チューブ(600)は、前記固定ブロック(300)の前面を除外したその外面を取り囲むように具備され、前記第3連結管(601)が連結されてガスが注入され、前記救助チューブ(600)が外側に連通するように設けられる補助チューブ(605)をさらに含む。前記補助チューブ(605)は、図15のような状態に維持されるが、図22のような状態でガスの注入により膨張されながら前記固定ブロック(300)の周りで前記救助チューブ(600)が一定の角度や方向を有した状態となるようにするものである。
前記救助チューブ(600)は、前記固定ブロック(300)を取り囲んで固定するように前記補助チューブ(605)に設けられる多数の固定帯(605a)をさらに含む。前記固定帯(605a)は、前記固定ブロック(300)に前記補助チューブ(605)がより堅固に固定され得るようにするものである。
このように構成される本発明の第6実施例に係る海難救助システムの作動状態を、図14〜23を通して説明すると次のようである。先ず、図14〜18に図示されたように、通常は、前記収容ケース(100)の内部に前記作動チューブ(400)と救助チューブ(600)が配置された状態であり、海難救助時には、船上や空中から前記収容ケース(100)を投下するようになる。
この時、投下者は、前記収容ケース(100)の前記貫通孔(101)を通して、手で前記つまみ(202)を回転させて前記ガス排出バルブ(201)を開放させるようになる。このように前記ガス排出バルブ(201)が開放されると、前記第1連結管(401)を通してガスが供給され、前記作動チューブ(400)にガスが詰められる。
このように前記作動チューブ(400)にガスが詰められる状態で、前記投下者は前記収容ケース(100)を救助が必要な水面に投下するようになる。この時、前記減圧器(402)が前記第1連結管(401)を通してガスの供給を遅延させ、投下者が十分な時間をもって本救助システムを水面に投下できるようにする。
本救助システムが海難救助の必要な水面に投下された後、前記第1連結管(401)を通してガスが前記作動チューブ(400)に継続供給されて前記作動チューブ(400)が膨張されると、図19及び図20に図示されたように、前記収容ケース(100)が前記作動チューブ(400)の膨張により上下に分離されながら開かれ、それによって前記救助チューブ(600)の外部に露出される。
その後、図21と図22に図示したように、前記作動チューブ(400)が完全に膨張されると、前記作動チューブ(400)が一定の圧力に到達してガスがこれ以上注入されないようになって、この状態で前記作動チューブ(400)の膨張により前記作動紐(502)が上部側に引っ張られながら前記リリースバルブ(500)が開放され、前記第2連結管(501)を通して前記ガスボンベ(200)のガスが排出される。
前記第2連結管(501)を通して排出されたガスは、図18に図示したように前記リリースバルブ(500)を経て前記第3連結管(601)に供給され、その後に前記第3連結管(601)を通して前記補助チューブ(605)に供給され、前記補助チューブ(605)から前記救助チューブ(600)にガスが注入されて、前記救助チューブ(600)が外側に広がりながら膨張するようになる。
図23に図示されたように、前記救助チューブ(600)が完全に膨張されると、各遭難者が前記救助チューブ(600)及びハンドループ(602)を掴むことができるようになる。
このように作動される本救助システムは、上下にほぼ対称となるように構成されることにより、投下者が上面又は下面の何れの面から投下しても水面に適切に広がるようになる。
図24は、本発明の第7実施例に係る海難救助システムを示した概略的な平面図であり、図25は、図24のB−B線の概略的な断面図である。
ここに図示されたように、本発明の第7実施例に係る海難救助システムの前記救助チューブ(600)は、4つ備えられ、前記補助チューブ(605)の4つの角にそれぞれ外側に向かって90度の角度で設けられることが望ましい。
前記救助チューブ(600)は、相対する前記2つの救助チューブ(600)の内側の間にそれぞれ連結され、ガスの注入により膨張されて四角形の閉鎖された空間を形成するように直角に折曲された一対の内側折曲チューブ(606)をさらに含む。前記内側折曲チューブ(606)は、前記救助チューブ(600)と救助チューブ(600)との間を支持しながら閉鎖された空間を形成する役割をする。
前記救助チューブ(600)は、前記内側折曲チューブ(606)と救助チューブ(600)との間に形成される閉鎖した空間が埋められるように、前記内側折曲チューブ(606)と救助チューブ(600)との内側面に設けられる第1内側シート(606a)をさらに含む。前記第1内側シート(606a)は、遭難者が乗り上がることができ、且つ着席できる空間を形成する役割をする。
前記第1内側シート(606a)は、その上下に貫通するように形成される多数の第1排水孔(606b)をさらに含む。前記第1排水孔(606b)は、前記第1内側シート(606a)の上面にある水が下部に排出できるようにするものである。
このような前記第1内側シート(606a)は、図25に図示したように、前記内側折曲チューブ(606)と救助チューブ(600)との外側中央に水平に装着されることができる。
図26は、本発明の第8実施例に係る海難救助システムの要部を示した概略的な縦断面図である。
ここに図示されたように、本発明の第8実施例に係る海難救助システムの前記第1内側シート(606a)は、前記内側折曲チューブ(606)と救助チューブ(600)との上面と下面に一対で設けられる。
このように前記第1内側シート(606a)が一対で設けられることにより、遭難者が着席し休息する空間に対する堅固性がより向上される。
図27は、本発明の第9実施例に係る海難救助システムの要部を示した概略的な縦断面図である。
ここに図示されたように、本発明の第9実施例に係る海難救助システムの前記救助チューブ(600)は、その末端の上面と下面にそれぞれ対称となるように設けられて、外面の周りに沿って多数の水流入孔(603a)が形成され、中空円筒形に形成される一対の水袋(603)をさらに含む。
前記水袋(603)は、前記救助チューブ(600)の端部の上面と下面にそれぞれ設けられるもので、前記救助チューブ(600)が使用されて水面に浮遊される際に、前記水流入孔(603a)から前記水袋(603)の内部に水が充填されながら前記救助チューブ(600)を支持し、急な外力による前記救助チューブ(600)の移動を低減させる役割をする。
図28は、本発明の第10実施例に係る海難救助システムの概略的な平面図である。
ここに図示されたように、本発明の第10実施例に係る海難救助システムの前記救助チューブ(600)は、前記内側折曲チューブ(606)と救助チューブ(600)との間に形成される閉鎖した空間が埋められるように、前記内側折曲チューブ(606)と救助チューブ(600)との内側面に設けられる網状のメッシュ(609)をさらに含む。
前記メッシュ(609)は、それ自体が水の排水が円滑な構造を有しながら、遭難者がその上面に着席して休息を取ることができる空間を形成する役割をする。
図29は、本発明の第11実施例に係る海難救助システムを示した概略的な斜視図であり、図30は、本発明の第11実施例に係る海難救助システムの作動状態を示した概略的な斜視図であり、図31は、本発明の第11実施例に係る海難救助システムの作動状態を示した概略的な平面図である。
ここに図示されたように、本発明の第11実施例に係る海難救助システムの前記救助チューブ(600)は、前記固定ブロック(300)の一側面に装着されてストレート型に具備される。
前記救助チューブ(600)は、前記固定ブロック(300)の一側面に固定されるように前記ストレート型救助チューブ(600)を取り囲む状態で、前記固定ブロック(300)に両端が結合される多数の固定バンド(607)をさらに含む。前記固定バンド(607)は、前記固定ブロック(300)に前記ストレート型救助チューブ(600)をより堅固に固定させる役割をする。
前記救助チューブ(600)は、図31に図示したように、前記ストレート型救助チューブ(600)の先端と後端に多数の救助チューブ(600)が連通された状態で繋がるように結合されてリング形態の救助チューブ(600)を形成することができる。
前記救助チューブ(600)は、図31に図示したように、前記ストレート型救助チューブ(600)の先端に同一の長さのストレート型救助チューブ(600)の後端が平面上で一定の角度で折曲されるように順次連結され、多数の前記ストレート型救助チューブ(600)が多角形の形態に相互に連結されることができる。
図32は、本発明の第12実施例に係る海難救助システムを示した概略的な斜視図である。
ここに図示されたように、本発明の第12実施例に係る海難救助システムの前記救助チューブ(600)は、前記多角形を形成するストレート型救助チューブ(600)の中の1つの内側面に一端が連結され、他端がもう1つのストレート型救助チューブ(600)の内側面に連結されて、ガスの注入により膨張される内側連結チューブ(608)をさらに含む。前記内側連結チューブ(608)は、前記救助チューブ(600)と救助チューブ(600)との間を連結して支持しながら閉鎖された空間を形成する役割をする。
前記救助チューブ(600)は、遭難者が着席できるように、前記内側連結チューブ(608)とこれに対応するストレート型救助チューブ(600)との間に形成される閉鎖した空間が埋められるように、前記内側連結チューブ(608)と救助チューブ(600)との内側面に設けられる第2内側シート(608a)をさらに含む。前記第2内側シート(608a)は、遭難者が乗り上がることができ、且つ着席できる空間を形成する役割をする。
前記第2内側シート(608a)は、その上下に貫通するように形成される多数の第2排水孔(608b)をさらに含む。前記第2排水孔(608b)は、前記第2内側シート(608a)の上面にある水が下部に排出できるようにするものである。
このような前記第2内側シート(608a)は、前記内側連結チューブ(608)と救助チューブ(600)との外側中央に水平に設けられるか、前記内側連結チューブ(608)と救助チューブ(600)との上面と下面に一対で設けられることができる。
前記第2内側シート(608a)は、網状のメッシュで代替することができ、前記メッシュは、それ自体が水の排水が円滑な構造を有しながら遭難者がその上面に着席して休息を取ることができる空間を形成する役割をする。
以上に本発明の好適な実施例を説明したが、本発明は、多様な変化と変更及び均等物を使用することができる。本発明は、前記実施例を適切に変形して同一に応用できることが明確である。したがって、前記の記載内容は、下記特許請求の範囲の限界によって決まる本発明の範囲を限定するものではない。
なお、本発明の詳細な説明では、具体的な実施例について説明したが、本発明の範囲から逸脱しない範囲内でさまざまな変形が可能であることを、当該分野で通常の知識を有する者においては自明であると云える。
10 収容カバン
11 ワイヤ
20 ガスボンベ
21 ガス排出バルブ
22 つまみ
30 上部支持台
31 内部受け台
40 作動チューブ
41 第1連結管
42 減圧器
43 連結支持部材
50 リリースバルブ
51 第2連結管
52 作動紐
60 救助チューブ
61 第3連結管
62 補助カバー
62a 通孔
63 マニホールド
64 ハンドループ
65 水袋
65a 水流入孔
66 内側連結チューブ
66a 第1内側シート
66b 第1排水孔
67 メッシュ
70 下部支持台
100 収容ケース
101 貫通孔
200 ガスボンベ
201 ガス排出バルブ
202 つまみ
300 固定ブロック
301 嵌合溝
400 作動チューブ
401 第1連結管
402 減圧器
403 貫通溝
500 リリースバルブ
501 第2連結管
502 作動紐
600 救助チューブ
601 第3連結管
602 ハンドループ
603 水袋
603a 水流入孔
604 支持ロープ
605 補助チューブ
605a 固定帯
606 内側折曲チューブ
606a 第1内側シート
606b 第1排水孔
607 固定バンド
608 内側連結チューブ
608a 第2内側シート
608b 第2排水孔
609 メッシュ

Claims (41)

  1. 上部が開放されて下部が閉鎖される収容カバン(10)と;
    前記収容カバン(10)の内部に装備され、高圧ガスが内部に貯蔵され、上端につまみ(22)で開閉作動されるガス排出バルブ(21)が装着されるガスボンベ(20)と;
    前記ガスボンベ(20)の上端周りに装着される上部支持台(30)と;
    前記ガスボンベ(20)の上端周りで前記上部支持台(30)の上面に配置され、前記ガス排出バルブ(21)の一端に連結される第1連結管(41)を有し、前記第1連結管(41)を通して前記ガスボンベ(20)のガスが注入されて膨張する作動チューブ(40)と;
    前記ガス排出バルブ(21)の他端に連結される第2連結管(51)を有して、前記第2連結管(51)の端部に装着され、前記第2連結管(51)に対応して前記作動チューブ(40)の内側に一端が固定される作動紐(52)を有して、前記作動チューブ(40)の膨張により、前記作動紐(52)が外側に引っ張られながら作動され、前記第2連結管(51)を開放させるリリースバルブ(50)と;
    前記リリースバルブ(50)に連結されてガスが注入される多数の第3連結管(61)を有して、前記第3連結管(61)の端部に連結され、前記収容カバン(10)の内部へ前記上部支持台(30)の下部に折り畳まれた状態に配置され、前記第3連結管(61)を通して前記ガスボンベ(20)のガスが注入されながら外側に膨張する多数の救助チューブ(60)とを;
    含むことを特徴とする海難救助システム。
  2. 前記収容カバン(10)は、
    その上端を結ぶことができるように前記収容カバン(10)の上端に挟まれ、前記作動チューブ(40)の膨張により破断可能なワイヤ(11)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の海難救助システム。
  3. 前記上部支持台(30)は、
    その上面に上部側へ突出するように形成され、前記作動チューブ(40)の内部面を支持する内部受け台(31)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の海難救助システム。
  4. 前記作動チューブ(40)は、
    その上下内部面の間に両端が結合される多数の形態維持ラインを有するドロップステッチ生地形態のチューブであることを特徴とする、請求項1に記載の海難救助システム。
  5. 前記作動チューブ(40)は、
    前記第1連結管(41)の管路上に設置されて、前記第1連結管(41)を通して注入されるガスの圧力を下げ、前記作動チューブ(40)に対するガスの注入時間を遅延させる減圧器(42)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の海難救助システム。
  6. 前記作動チューブ(40)は、
    上下に一対に形成され、
    前記作動チューブ(40)は、
    上下一対の前記作動チューブ(40)の間に、多数個から形成されて前記作動紐(52)が外側に巻回支持される連結支持部材(43)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の海難救助システム。
  7. 前記救助チューブ(60)は、
    その一端が外部面に結合されて前記つまみ(22)に対応して通孔(62a)が形成され、前記上部支持台(30)と作動チューブ(40)を取り囲む補助カバー(62)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の海難救助システム。
  8. 前記救助チューブ(60)は、
    前記リリースバルブ(50)に連結されて多数の前記第3連結管(61)の先端が連結され、前記リリースバルブ(50)から多数の前記第3連結管(61)にガスを分配するマニホールド(63)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の海難救助システム。
  9. 前記救助チューブ(60)は、
    遭難者が手で掴むことができるように、前記救助チューブ(60)の外側面に沿って取り付けられた多数のハンドループ(64)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の海難救助システム。
  10. 前記救助チューブ(60)は、
    その末端の上面と下面にそれぞれ対称に設けられて、外面の周りに沿って多数の水流入孔(65a)が形成され、中空円筒形に形成される一対の水袋(65)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の海難救助システム。
  11. 前記救助チューブ(60)は、
    前記1つの救助チューブ(60)と他の1つの救助チューブ(60)の内側の間にそれぞれ連結され、ガスの注入によって膨張される多数の内側連結チューブ(66)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の海難救助システム。
  12. 前記救助チューブ(60)は、
    遭難者が着席できるように前記内側連結チューブ(66)とこれに対応する救助チューブ(60)との間に形成される閉鎖した空間が埋められるように、前記内側連結チューブ(66)と救助チューブ(60)の内側面に設けられる第1内側シート(66a)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項11に記載の海難救助システム。
  13. 前記第1内側シート(66a)は、
    その上下に貫通するように形成される多数の第1排水孔(66b)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項12に記載の海難救助システム。
  14. 前記第1内側シート(66a)は、
    前記内側連結チューブ(66)と救助チューブ(60)との上面と下面に一対で設けられることを特徴とする、請求項12に記載の海難救助システム。
  15. 前記救助チューブ(60)は、
    遭難者が着席できるように、前記内側連結チューブ(66)とこれに対応する救助チューブ(60)との間に形成される閉鎖した空間が埋められるように、前記内側連結チューブ(66)と救助チューブ(60)の内側面に設けられる網状のメッシュ(67)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項11に記載の海難救助システム。
  16. 前記救助システムは、
    前記ガスボンベ(20)の下端に設けられ、前記収容カバン(10)の内部下面を支持する下部支持台(70)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の海難救助システム。
  17. 上下に分けて分離可能に備えられ、前面に貫通孔(101)が形成される収容ケース(100)と;
    前記収容ケース(100)の内部に前記貫通孔(101)に対応して水平に具備され、高圧のガスが内部に貯蔵され、前記貫通孔(101)に対応して具備されるつまみ(202)で開閉作動されるガス排出バルブ(201)が一端に装着されるガスボンベ(200)と;
    前記収容ケース(100)の内部に具備され、前記ガスボンベ(200)が嵌め込まれるように前面から内側に嵌合部(301)が形成される固定ブロック(300)と;
    前記固定ブロック(300)の上面と下面にそれぞれ設けられ、前記ガス排出バルブ(201)の下端に連結される第1連結管(401)を有し、前記第1連結管(401)を通して前記ガスボンベ(200)のガスが注入されながら膨張する一対の作動チューブ(400)と;
    前記ガス排出バルブ(201)の上端に連結される第2連結管(501)を有し、前記第2連結管(501)の上端に装着されて、前記第2連結管(501)に対応して前記収容ケース(100)の内部面に上端が固定される作動紐(502)を有し、前記作動チューブ(400)の膨張により、前記収容ケース(100)が上昇しながら前記作動紐(502)が上部側に引っ張られながら作動されて、前記第2連結管(501)を開放させるリリースバルブ(500)と;
    前記リリースバルブ(500)に連結されてガスが注入される多数の第3連結管(601)を有し、前記第3連結管(601)の端部に連結され、前記収容ケース(100)の内部に前記ガスボンベ(200)の外側に折り畳んだ状態に配置され、前記第3連結管(601)を通して前記ガスボンベ(200)のガスが注入されながら、外側に膨張する多数の救助チューブ(600)とを;
    含むことを特徴とする、海難救助システム。
  18. 前記収容ケース(100)は、
    上下に対称となるように一対に形成され、上部側収容ケース(100)と下部側の収容ケース(100)とはベルクロテープで相互分離可能に結合されることを特徴とする、請求項17に記載の海難救助システム。
  19. 前記作動チューブ(400)は、
    その上下内部面の間に両端が結合される多数の形態維持ラインを有するドロップステッチ生地形態のチューブであることを特徴とする、請求項17に記載の海難救助システム。
  20. 前記作動チューブ(400)は、
    前記第1連結管(401)の管路上に設置されて前記第1連結管(401)を通して注入されるガスの圧力を下げ、前記作動チューブ(400)に対するガスの注入時間を遅延させる減圧器(402)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項17に記載の海難救助システム。
  21. 前記作動チューブ(400)は、
    前記作動紐(502)が貫通されるように、前記作動紐(502)が位置する部位に対応して前記作動チューブ(400)の先端に形成される貫通溝(403)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項17に記載の海難救助システム。
  22. 前記救助チューブ(600)は、
    遭難者が手で掴むことができるように、前記救助チューブ(600)の外側面に沿って取り付けられた多数のハンドループ(602)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項17に記載の海難救助システム。
  23. 前記救助チューブ(600)は、
    その末端の上面と下面にそれぞれ対称に設けられて、外面の周りに沿って多数の水流入孔(603a)が形成され、中空円筒形に形成される一対の水袋(603)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項17に記載の海難救助システム。
  24. 前記救助チューブ(600)は、
    前記救助チューブ(600)と救助チューブ(600)の間にそれぞれ設けられる支持ロープ(604)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項17に記載の海難救助システム。
  25. 前記救助チューブ(600)は、
    前記固定ブロック(300)の前面を除外したその外面を取り囲むように具備され、前記第3連結管(601)が連結されてガスが注入され、前記救助チューブ(600)が外側に連通するように設けられる補助チューブ(605)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項17に記載の海難救助システム。
  26. 前記救助チューブ(600)は、
    前記固定ブロック(300)を取り囲んで固定するように前記補助チューブ(605)に設けられる多数の固定帯(605a)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項25に記載の海難救助システム。
  27. 前記救助チューブ(600)は、
    4つ備えられ、前記補助チューブ(605)の4つの角にそれぞれ外側に向かって90度の角度で設けられることを特徴とする、請求項25に記載の海難救助システム。
  28. 前記救助チューブ(600)は、
    相対する前記2つの救助チューブ(600)の内側の間にそれぞれ連結され、ガスの注入により膨張されて四角形の閉鎖された空間を形成するように直角に折曲された一対の内側折曲チューブ(606)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項27に記載の海難救助システム。
  29. 前記救助チューブ(600)は、
    前記内側折曲チューブ(606)と救助チューブ(600)との間に形成される閉鎖した空間が埋められるように、前記内側折曲チューブ(606)と救助チューブ(600)の内側面に設けられる第1内側シート(606a)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項28に記載の海難救助システム。
  30. 前記第1内側シート(606a)は、
    その上下に貫通するように形成される多数の第1排水孔(606b)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項29に記載の海難救助システム。
  31. 前記第1内側シート(606a)は、
    前記内側折曲チューブ(606)と救助チューブ(600)との上面と下面に一対で設けられることを特徴とする、請求項29に記載の海難救助システム。
  32. 前記救助チューブ(600)は、
    前記内側折曲チューブ(606)と救助チューブ(600)との間に形成される閉鎖した空間が埋められるように、前記内側折曲チューブ(606)と救助チューブ(600)との内側面に設けられる網状のメッシュ(609)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項28に記載の海難救助システム。
  33. 前記救助チューブ(600)は、
    前記固定ブロック(300)の一側面に装着されてストレート型に具備されることを特徴とする、請求項17に記載の海難救助システム。
  34. 前記救助チューブ(600)は、
    前記固定ブロック(300)の一側面に固定されるように前記ストレート型救助チューブ(600)を取り囲む状態で前記固定ブロック(300)に両端が結合される多数の固定バンド(607)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項33に記載の海難救助システム。
  35. 前記救助チューブ(600)は、
    前記ストレート型救助チューブ(600)の先端と後端に多数の救助チューブ(600)が連通された状態で繋がるように結合され、リング形態の救助チューブ(600)を形成することを特徴とする、請求項33に記載の海難救助システム。
  36. 前記救助チューブ(600)は、
    前記ストレート型救助チューブ(600)の先端に、同一の長さのストレート型救助チューブ(600)の後端が平面上で一定の角度に折曲されるように順次連結されて、多数の前記ストレート型救助チューブ(600)が多角形の形態で相互連結されることを特徴とする、請求項33に記載の海難救助システム。
  37. 前記救助チューブ(600)は、
    前記多角形を形成するストレート型救助チューブ(600)中の1つの内側面に一端が連結されて、他端がもう1つのストレート型救助チューブ(600)の内側面に連結され、ガスの注入により膨張される内側連結チューブ(608)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項36に記載の海難救助システム。
  38. 前記救助チューブ(600)は、
    遭難者が着席できるように前記内側連結チューブ(608)とこれに対応するストレート型救助チューブ(600)との間に形成される閉鎖した空間が埋められるように、前記内側連結チューブ(608)と救助チューブ(600)との内側面に設けられる第2内側シート(608a)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項37に記載の海難救助システム。
  39. 前記第2内側シート(608a)は、
    その上下に貫通するように形成される多数の第2排水孔(608b)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項38に記載の海難救助システム。
  40. 前記第2内側シート(608a)は、
    前記内側連結チューブ(608)と救助チューブ(600)との上面と下面に一対で設けられることを特徴とする、請求項38に記載の海難救助システム。
  41. 前記救助チューブ(600)は、
    遭難者が着席できるように前記内側連結チューブ(608)とこれに対応するストレート型救助チューブ(600)との間に形成される閉鎖した空間が埋められるように、前記内側連結チューブ(608)と救助チューブ(600)の内側面に設けられる網状のメッシュ(609)を、
    さらに含むことを特徴とする、請求項37に記載の海難救助システム。
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