JP2016181825A - 画像処理装置、画像形成装置、画像形成システム、及び画像処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1方向の線状の画像形成を前記第1方向と直交する第2方向に繰り返し実行して記録媒体上に2次元の画像を形成する際の画像処理において、画像形成に用いられる出力前画像データと、前記記録媒体上に形成された画像をスキャンして得られた出力後画像データとについて同一ピクセルの濃度の対応関係を示す入出力階調特性を、前記第1方向に異なる複数の領域毎に算出する入出力階調特性算出部と、複数の領域毎の前記入出力階調特性について基準となる入出力階調特性との差を解消する補正データを複数の領域毎に算出する補正データ算出部と、複数の領域毎の前記補正データにより前記出力前画像データを補正して前記第1方向に異なる複数の領域毎の前記入出力階調特性の差を解消するよう画像処理する画像処理部とを有する。
【選択図】図1
Description
まず、主走査方向に帯状のパッチ画像を有するテストチャートをプリントする。そして、そのテストチャートがプリントされた用紙をスキャナで読み取って濃度むらを検出する。そして、検出された濃度むらを解消可能な補正データを算出して、画像形成装置内の画像処理部において、画像データに対して補正データを適用する。このようにすることで、主走査方向の濃度むらを解消することが可能になる。
一方、以上の特許文献1では、形成する画像中のグラフィック画像に含まれる一定濃度の領域を用いて、以上のテストチャートと同様な濃度むら検出と補正とを実行することが提案されている。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、専用のテストチャートのプリントによって画像形成装置の通常動作を妨げることなく、画像中の一定濃度領域の存在も必要とせずに、画像形成に生じる濃度むらを検出して補正することが可能な画像処理装置、画像形成装置、画像形成システム、及び画像処理方法を実現することを目的とする。
(1)本発明の一側面が反映された画像処理装置は、第1方向の線状の画像形成を前記第1方向と直交する第2方向に繰り返し実行して記録媒体上に2次元の画像形成を実行する画像形成装置における画像処理に用いられる画像処理装置であって、前記画像形成装置で画像形成に用いられる出力前画像データと、前記画像形成装置で前記記録媒体上に形成された画像をスキャンして得られた出力後画像データとについて同一ピクセルの濃度の対応関係を示す入出力階調特性を、前記第1方向に異なる複数の領域毎に算出する入出力階調特性算出部と、複数の領域毎の前記入出力階調特性について基準となる入出力階調特性との差を解消する補正データを複数の領域毎に算出する補正データ算出部と、複数の領域毎の前記補正データにより前記出力前画像データを補正して前記第1方向に異なる複数の領域毎の前記入出力階調特性の差を解消するよう画像処理する画像処理部と、を有する。
(3)以上の(1)において、前記入出力階調特性算出部は、前記基準となる入出力階調特性として、予め与えられた入出力階調特性を用いる。
(7)以上の(1)〜(6)において、前記入出力階調特性算出部は、前記第1方向に異なる複数の領域において前記入出力階調特性を算出する際に、前記第1方向の異なる複数の領域の設定が変更可能であり、前記補正データ算出部は、前記入出力階調特性算出部での領域の設定変更に応じて、各領域毎に前記補正データを算出する。
(1)本発明の一側面が反映された画像処理装置、画像形成装置、画像形成システム、画像処理方法では、第1方向の線状の画像形成を第1方向と直交する第2方向に繰り返し実行して記録媒体上に2次元の画像形成を実行する際に、出力前画像データと出力後画像データとの入出力階調特性を、第1方向に異なる複数の領域毎に算出し、複数の領域毎の入出力階調特性について基準となる入出力階調特性との差を解消する補正データを複数の領域毎に算出し、複数の領域毎の補正データにより出力前画像データを補正するよう画像処理する。
従って、テストチャートのプリントにより通常の画像形成が制限されて生産性が低下する、といった事態を避けることが可能になる。また、用紙やトナーなどを消費する問題も解消される。更に、通常の画像形成のスケジュールが詰まっている場合であっても、テストチャートが必要ないため、任意のタイミングで濃度むらの補正を実行することができる。
(3)以上の(1)において、基準となる入出力階調特性として、予め与えられた入出力階調特性を用いることで、出力前画像データと出力後画像データの入力が少なくて十分な蓄積が無い場合であっても、基準となる入出力階調特性を確保することが可能になる。また、複数のそれぞれの領域を予め定めた入出力階調特性に基づいて濃度むらを補正することが可能になる。
ここでは、画像処理装置を含む画像形成装置100を中心にして実施形態を詳細に説明する。
まず、図1〜図2を参照して、本実施の形態に係る画像形成システム1又は画像形成装置100の構成について説明する。
画像形成装置100は、制御部101と、通信部102と、操作表示部103と、記憶部104と、給紙部105と、搬送部107と、原稿読取部110と、濃度むら検出部120と、画像データ記憶部130と、画像処理部140と、画像形成部150と、定着部160と、出力物読取部190と、を備えて構成されている。
ここで、制御部101は、画像形成装置100内の各部を制御すると共に、画像形成システム全体を制御する。通信部102は、接続されている他の装置と通信する。操作表示部103は、操作者による操作入力に応じた操作入力信号を制御部101に通知すると共に、画像形成装置100の状態表示や報知や警告を行う。記憶部104は、制御プログラム及び各種設定データを記憶すると共に、制御プログラムのワークエリアとして使用される。給紙部105は、収容されている用紙を画像形成部150に向けて給紙する。搬送部107は、給紙され画像形成される用紙を所定速度で搬送する。原稿読取部110は、原稿をスキャンして画像データを生成する。濃度むら検出部120は、用紙上に形成された画像の主走査方向に生じる濃度むらを検出してとその補正データを算出する。画像データ記憶部130は、画像形成する際の画像データや各種データを記憶する。画像処理部140は、画像形成に必要な各種画像処理を実行する。画像形成部150(図2参照)は、画像形成命令と画像処理後の画像データとに基づいて、電子写真方式の作像・転写・定着により印刷(以下、「画像形成」と言う)を実行する。定着部160は、用紙上に転写された画像を熱と圧力とにより安定させる。出力物読取部190は、画像形成された用紙の画像を読み取る。
ここで、画像処理装置1000の内部構成を図3に示す。ここで、画像処理装置1000は、濃度むら検出部120と画像処理部140とを備えて構成される。
なお、この実施形態において、画像形成に使用される画像データを「出力前画像データ」と呼ぶ。また、画像形成された用紙の画像(出力後画像)が原稿読取部110または出力物読取部190で読み取られて、読み取りの結果として生成される画像データを「出力後画像データ」と呼ぶことにする。
図6は、出力前画像データにより画像形成された、主走査方向の濃度むらが存在する画像(出力後画像)を、主走査方向に5領域(AREA_1〜AREA_5)に分けた状態を模式的に示している。ここで、白破線が領域の区分を模式的に示している。
すなわち、主走査方向に異なる複数の領域の設定が可能である。例えば、主走査方向の濃度むらを正確に検出するため、更に多くの領域、例えば、主走査方向に10領域を設定することが可能である。
このような設定や設定変更は、製造時の工場での設定や、画像形成装置100の操作表示部103を介したユーザによる設定など、各種の手法が可能である。また、後述するように入出力階調特性を算出した結果から、自動的に領域数を設定することも可能である。
画像処理部140は、複数の領域毎の補正データにより、出力前画像データを補正して、第1方向に異なる複数の領域毎の入出力階調特性の差を解消するよう画像処理する。すなわち、複数の領域で、入出力階調特性が一致する状態になるように、上記補正データに基づいて画像処理部140が画像処理する。そして、このような画像処理により、結果として濃度むらが解消される。
以下、図4のフローチャート、図7以降の入出力階調特性の具体例を示す特性図を用いて、本実施形態の動作説明を行う。ここでは、画像形成装置100が画像処理装置1000を含むものとして動作説明を行う。
画像形成指示と原稿画像データとが与えられる(図4中のステップS102)と、制御部101は、必要に応じて原稿画像データを画像データ記憶部130に記憶し、必要に応じて画像処理部140で画像処理を実行する(図4中のステップS103)。
制御部101は、画像処理部140による画像処理が行われた画像データにを用いて画像形成部150に画像形成を実行させる(図4中のステップS104)。
図4中のステップS208でYES→エンド)。
すなわち、入出力階調特性算出部121は、図5の領域AREA_1と図6の領域AREA_1とで、同一ピクセルについて、出力前画像データの濃度と出力後画像データの濃度とにより、AREA_1の入出力階調特性Fio_1を生成する。同様に、入出力階調特性算出部121は、図5の領域AREA_2と図6の領域AREA_2とで、同一ピクセルについて、出力前画像データの濃度と出力後画像データの濃度とにより、AREA_2の入出力階調特性Fio_2を生成する。同様に、入出力階調特性算出部121は、図5の領域AREA_3と図6の領域AREA_3とで、同一ピクセルについて、出力前画像データの濃度と出力後画像データの濃度とにより、AREA_3の入出力階調特性Fio_3を生成する。同様に、入出力階調特性算出部121は、図5の領域AREA_4と図6の領域AREA_4とで、同一ピクセルについて、出力前画像データの濃度と出力後画像データの濃度とにより、AREA_4の入出力階調特性Fio_4を生成する。同様に、入出力階調特性算出部121は、図5の領域AREA_5と図6の領域AREA_5とで、同一ピクセルについて、出力前画像データの濃度と出力後画像データの濃度とにより、AREA_5の入出力階調特性Fio_5を生成する。
なお、入出力階調特性算出部121による基準階調特性Fio_refの生成は、入出力階調特性を算出するのに必要な出力前画像データと出力後画像データとが十分に得られている場合には、複数の領域の入出力階調特性Fio_1〜Fio_5の平均により算出される。例えば、図8のように、入出力階調特性Fio_1〜Fio_5(破線)を平均して、基準階調特性Fio_ref(実線)が算出される。このように、入出力階調特性Fio_1〜Fio_5を平均して基準階調特性Fio_refを算出することで、複数のそれぞれの領域の濃度むらを少ない補正量で補正することが可能になる。
ここで、領域AREA_1で得られた入出力階調特性Fio_1について、基準階調特性Fio_refとの差を解消するための補正データの算出について、図9を参照しつつ、以下に手順を説明する。
(1)領域AREA_1で得られた入出力階調特性Fio_1において、出力前画像濃度D_in_aに対応して出力後画像濃度D_out_aが得られる。
(2)領域AREA_1で得られた入出力階調特性Fio_1の代わりに基準階調特性Fio_refを適用した場合では、出力前画像濃度D_in_aに対応して出力後画像濃度D_out_a_refが得られる。すなわち、出力前画像濃度D_in_aに対応して、出力後画像濃度D_out_a_ref相当の濃度が得られると、複数の各領域で入出力階調特性が一致した状態に相当し、濃度むらが解消することになる。
(3)そこで、入出力階調特性Fio_1において出力後画像濃度D_out_a_refが得られる出力前画像濃度D_in_a'を逆算する。
(4)領域AREA_1においても、出力前画像濃度D_in_aを出力前画像濃度D_in_a'に補正してから、入出力階調特性Fio_1を適用すれば、理想的な出力後画像濃度D_out_a_refが得られる。
(5)領域AREA_1の出力前画像濃度D_in_aにおいて、出力前画像濃度D_in_aを出力前画像濃度D_in_a'に補正する補正データを算出する。
(6)同様にして、領域AREA_1の出力前画像濃度D_in_0〜D_in_maxにおいて、入出力階調特性Fio_1を適用した場合に、出力後画像濃度D_out_0_ref〜D_out_max_refが得られるように、出力前画像濃度D_in_0〜D_in_maxを出力前画像濃度D_in_0'〜D_in_max'に変換する補正データを算出する。
また、以上の濃度むら補正処理は画像形成と並行して実行されている。従って、専用のテストチャートのプリントを実行する必要がない。従って、テストチャートのプリントにより通常の画像形成が制限されて生産性が低下する、といった事態を避けることが可能になる。また、画像中の一定濃度領域の存在を必要としないため、通常の状態で実行することが可能になっている。更に、通常の画像形成のスケジュールが詰まっている場合であっても、テストチャートが必要ないため、任意のタイミングでも定期的であっても、濃度むらの補正を実行することができる。
(1)主走査方向の線状の画像形成を主走査方向と直交する副走査方向に繰り返し実行して記録媒体上に2次元の画像形成を実行する際に、出力前画像データと出力後画像データとの入出力階調特性を、主走査方向に異なる複数の領域毎に算出し、複数の領域毎の入出力階調特性について基準となる入出力階調特性との差を解消する補正データを複数の領域毎に算出し、複数の領域毎の補正データにより出力前画像データを補正するよう画像処理する。このため、専用のテストチャートのプリントも画像中の一定濃度領域の存在も必要とせずに、画像形成に生じる濃度むらを検出して補正することが可能になる。従って、テストチャートのプリントにより通常の画像形成が制限されて生産性が低下する、といった事態を避けることが可能になる。また、用紙やトナーなどを消費する問題も解消される。更に、通常の画像形成のスケジュールが詰まっている場合であっても、テストチャートが必要ないため、任意のタイミングで濃度むらの補正を実行することができる。
(3)基準となる入出力階調特性として、予め与えられた入出力階調特性を用いることで、出力前画像データと出力後画像データの入力が少なくて十分な蓄積が無い場合であっても、基準となる入出力階調特性を確保することが可能になる。また、複数のそれぞれの領域を予め定めた入出力階調特性に基づいて濃度むらを補正することが可能になる。
101 制御部
102 通信部
104 記憶部
103 操作表示部
105 給紙部
107 搬送部
110 原稿読取部
130 画像データ記憶部
140 画像処理部
150 画像形成部
190 出力物読取部
Claims (11)
- 第1方向の線状の画像形成を前記第1方向と直交する第2方向に繰り返し実行して記録媒体上に2次元の画像形成を実行する画像形成装置における画像処理に用いられる画像処理装置であって、
前記画像形成装置で画像形成に用いられる出力前画像データと、前記画像形成装置で前記記録媒体上に形成された画像をスキャンして得られた出力後画像データとについて同一ピクセルの濃度の対応関係を示す入出力階調特性を、前記第1方向に異なる複数の領域毎に算出する入出力階調特性算出部と、
複数の領域毎の前記入出力階調特性について基準となる入出力階調特性との差を解消する補正データを複数の領域毎に算出する補正データ算出部と、
複数の領域毎の前記補正データにより前記出力前画像データを補正して前記第1方向に異なる複数の領域毎の前記入出力階調特性の差を解消するよう画像処理する画像処理部と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記入出力階調特性算出部は、複数の領域毎の前記入出力階調特性の平均により前記基準となる入出力階調特性を算出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記入出力階調特性算出部は、前記基準となる入出力階調特性として、予め与えられた入出力階調特性を用いる、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記入出力階調特性算出部は、前記入出力階調特性を算出するのに必要な前記出力前画像データと前記出力後画像データが必要量得られた場合には、複数の領域毎の前記入出力階調特性の平均により前記基準となる入出力階調特性を算出し、
前記出力前画像データと前記出力後画像データが必要量得られていない場合には、予め与えられた入出力階調特性を前記基準となる入出力階調特性として使用する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記入出力階調特性算出部は、前記出力前画像データと前記出力後画像データが一部の領域又は一部の階調のみで得られている場合には、当該一部の領域又は当該一部の階調のみで前記入出力階調特性を算出し、
補正データ算出部は、前記入出力階調特性が存在する一部の領域又は一部の階調において前記補正データを生成する、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - 前記画像形成装置が複数色の色材を使用して前記記録媒体上にカラー画像を形成する場合において、
前記入出力階調特性算出部は、いずれか1色の色材のみを使用するピクセルにおいて前記入出力階調特性を算出する、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - 前記入出力階調特性算出部は、前記第1方向に異なる複数の領域において前記入出力階調特性を算出する際に、前記第1方向の異なる複数の領域の設定が変更可能であり、
前記補正データ算出部は、前記入出力階調特性算出部での領域の設定変更に応じて、各領域毎に前記補正データを算出する、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - 前記入出力階調特性算出部は、入出力階調特性を算出する際の前記第1方向に異なる複数の領域として、前記第1方向の中央付近では粗く分割された領域、前記第1方向の端部付近では細かく分割された領域とする、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - 請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の画像処理装置と、
前記画像処理装置により画像処理された出力前画像データに基づいて画像形成する画像形成部と、
前記画像形成部により画像形成された画像を読み取って前記出力後画像データを生成する画像読み取り部と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の画像処理装置と、
前記画像処理装置により画像処理された出力前画像データに基づいて画像形成する画像形成装置と、
前記画像形成装置により画像形成された画像を読み取って前記出力後画像データを生成する画像読み取り装置と、
を有することを特徴とする画像形成システム。 - 第1方向の線状の画像形成を前記第1方向と直交する第2方向に繰り返し実行して記録媒体上に2次元の画像形成を実行する画像形成装置における画像処理に用いられる画像処理装置の画像処理方法であって、
前記画像形成装置で画像形成に用いられる出力前画像データと、前記画像形成装置で前記記録媒体上に形成された画像をスキャンして得られた出力後画像データとについて同一ピクセルの濃度の対応関係を示す入出力階調特性を、前記第1方向に異なる複数の領域毎に算出し、
複数の領域毎の前記入出力階調特性について基準となる入出力階調特性との差を解消する補正データを複数の領域毎に算出し、
複数の領域毎の前記補正データにより前記出力前画像データを補正して前記第1方向に異なる複数の領域毎の前記入出力階調特性の差を解消するよう画像処理する、
ことを特徴とする画像処理方法。
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