JP2016181762A - データ通信装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

データ通信装置及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】予め設定された送信先にデータを送信する送信機能(転送機能等)を有するデータ通信装置で、インポートデータに基づいて設定情報及びアドレス帳の少なくともいずれかをインポートした後の、当該送信機能の誤動作を防止する技術を提供する。【解決手段】データ通信装置(MFP)は、他のMFPによってエクスポートされたデータを含むインポートデータに基づいて、アドレス帳及び設定情報の少なくともいずれかのインポートを行う際、インポートを行うデータを判定する。MFPは、アドレス帳と設定情報とのそれぞれについて、実際にインポートが行われるか否かを判定する。更に、アドレス帳と設定情報とのうちの一方のインポートが行われ、他方のインポートが行われない場合に、インポートデータに基づくインポートが行われた後の送信機能の使用を制限する。【選択図】図8

Description

本発明は、アドレス帳を用いて設定される送信先にデータを送信可能なデータ通信装置及びその制御方法、並びにプログラムに関するものである。
ファクシミリ(FAX)データ、電子メール等の送受信機能を有する複合機等のデータ通信装置は、他のデータ通信装置から受信したデータを、予め設定された転送先に転送する機能(転送機能)を有する場合がある。あるいは、そのようなデータ通信装置は、他のデータ通信装置にデータを送信した際に、当該送信データを、アーカイブのために、予め設定された送信先に送信する機能(アーカイブ機能)を有している場合もある。
上述のような転送機能を有するデータ通信装置は、一般に、転送機能による転送先を、アドレス帳を用いて設定できるようにするとともに、転送先と転送条件情報とを対応付けて保持している。特許文献1には、転送設定とアドレス帳との少なくとも一方が更新されたとしても、転送先と転送条件情報との整合性を維持するための技術が提案されている。
特開2003−30109号公報
上述のようなデータ通信装置は、アドレス帳のインポート及びエクスポート機能によって、アドレス帳に含まれるアドレスを一括して編集できるように構成されている。しかし、インポート機能によりアドレス帳が編集された結果、転送機能の動作時にアドレス帳から取得される、予め設定された転送先に対応するアドレスが、以前のアドレスとは異なっている可能性がある。その場合、他のデータ通信装置から受信したデータを、転送機能によって、ユーザの意図していない転送先に誤って転送してしまう状況が起こりうる。このような状況は、上述のアーカイブ機能が使用される場合にも同様に起こりうる。
このように、アドレス帳、データの送信先を示す設定情報等のデータのインポートに起因して、転送機能及びアーカイブ機能のような、予め設定された送信先にデータを送信する送信機能の動作時に、誤ったアドレスがアドレス帳から取得される可能性がある。その場合、誤った送信先へデータが送信されてしまうことになる。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものである。本発明は、予め設定された送信先にデータを送信する送信機能を有するデータ通信装置で、インポートデータに基づいて設定情報及びアドレス帳の少なくともいずれかをインポートした後の、当該送信機能の誤動作を防止する技術を提供することを目的とする。
本発明は、例えば、データ通信装置として実現できる。本発明の一態様に係るデータ通信装置は、データの送信先を設定するために使用可能なアドレスの一覧を含むアドレス帳と、予め設定された送信先を示す設定情報であって、前記設定情報に対応するアドレスを前記アドレス帳から取得して、当該取得したアドレスへデータを送信する送信機能の設定情報と、を記憶した記憶手段と、他のデータ通信装置によってエクスポートされたデータを含むインポートデータに基づいて、前記アドレス帳と前記設定情報との少なくともいずれかのインポートを行うインポート手段と、前記アドレス帳と前記設定情報とのそれぞれについて、前記インポート手段によってインポートが行われるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって、前記アドレス帳と前記設定情報とのうちの一方のインポートが行われ、他方のインポートが行われないと判定されると、前記インポート手段によるインポートが行われた後の前記送信機能の使用を制限する制限手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、予め設定された送信先にデータを送信する送信機能を有するデータ通信装置で、インポートデータに基づいて設定情報及びアドレス帳の少なくともいずれかをインポートした後の、当該送信機能の誤動作を防止することが可能になる。
MFPの構成例を示すブロック図。 MFPの操作パネルの構成例を示す図。 転送機能及びアーカイブ機能についての設定情報のデータとアドレス帳のデータの例を示す図。 表示部に表示される、エクスポート処理に関連する操作画面の例を示す図。 MFPにおいて実行されるエクスポート処理の手順を示すフローチャート。 図5のS508において生成されるエクスポートデータの例を示す図。 表示部に表示される、インポート処理に関連する操作画面の例を示す図。 MFPにおいて実行されるインポート処理の手順を示すフローチャート。 転送機能設定及びアーカイブ機能設定のインポート処理の手順を示すフローチャート。 インポートデータの例((A))と、当該インポートデータに基づくインポート処理後の設定情報及びアドレス帳のデータ例((B)〜(D))を示す図。 インポートデータの例((A))と、当該インポートデータに基づくインポート処理後の設定情報及びアドレス帳のデータ例((B)〜(D))を示す図。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。以下の例示的な実施形態では、本発明のデータ通信装置の一例として、印刷(プリント)機能、読取(スキャン)機能、及びファクシミリ(FAX)機能等の多数の機能を備える複合機(MFP)について説明する。
図1は、本実施形態に係るMFP100の構成例を示すブロック図である。MFP100は、印刷部107、読取部109、操作パネル110、及び回線インタフェース(I/F)112と、これらのデバイスを制御する制御部101とを備える。制御部101は、CPU102、RAM103、ROM104、印刷部I/F106、読取部I/F108、MODEM111、ネットワークI/F118、及びハードディスクドライブ(HDD)120を備え、これらのデバイスはシステムバス105を介して相互に接続されている。
CPU102は、ROM104のプログラム領域またはHDD130に格納された制御プログラムをRAM103に読み出して実行することで、MFP100内の各デバイスを制御する。ROM104及びHDD130には、そのような制御プログラムが圧縮状態または非圧縮状態で格納されうる。ROM104のフォント領域には、操作パネル110の表示部に文字または記号を表示するためのフォント情報が格納される。また、ROM104のデータ領域には、MFP100の装置情報を示すデータを、ユーザのアドレス帳のデータが格納される。ROM104に格納されたデータは、CPU102によって必要に応じて読み出され、必要に応じて更新される。なお、アドレス帳のデータ、及び後述する設定情報のデータは、ROM104に格納されてもよいし、HDD130に格納されてもよい。以下では、これらのデータはROM104に格納されているものとする。
ネットワークI/F118は、通信ケーブルを介してローカルエリアネットワーク(LAN)120等の通信ネットワークに接続される。ネットワークI/F118は、LAN120を介して、ホストコンピュータ(PC)121等の外部装置と通信するための通信処理を行う。なお、MFP100は、USB I/Fを備えることでPC121等の外部装置とUSB接続が行われてもよく、LAN120以外にUSB接続を介して外部装置と通信可能であってもよい。
回線I/F112は、電話線113を介して公衆回線網114に接続される。MODEM111は、回線I/F112を介して公衆回線網114と接続されており、公衆回線網114を介してFAX装置、電話機等の外部装置と通信するための通信処理を行う。
印刷部I/F106は、印刷部107が接続されるインタフェースである。印刷部I/F106は、CPU102による制御下でシステムバス105側から入力される画像信号(画像データ)を印刷部107(プリンタエンジン)に出力する。印刷部107は、印刷部I/F106から入力される画像データに基づく印刷処理を実行する。
読取部I/F108は、読取部109が接続されるインタフェースである。読取部I/F108は、CPU102による制御下で、読取部109(スキャナエンジン)から出力される画像データを受信して、システムバス105側に出力する。読取部109は、原稿の画像を読み取って、対応する画像データを生成する読取処理を実行し、生成した画像データを読取部I/F108に出力する。
CPU102は、読取部109によって原稿の画像を読み取って得られた画像データを処理することで、印刷用の画像データを生成し、生成した画像データに基づく印刷を印刷部107に実行させることで、MFP100のコピー機能を実現しうる。また、CPU102は、PC121からLAN120を介して受信した指示に従って、印刷処理または読取処理を実行することで、MFP100のプリント機能またはスキャン機能を実現しうる。
MFP100は、このようなプリント機能、スキャン機能及びコピー機能の他に、FAX機能及び電子メール機能等を有し、これらの機能を組み合わせて実行することも可能である。例えば、MFP100は、読取部109によって原稿の画像を読み取って得られた画像データを、FAX送信または電子メール送信により、外部装置へ送信可能である。
図2は、MFP100の操作パネル110の構成例を示す図である。操作パネル110において、ファンクションキー201〜203は、MFP100が有するコピー機能、FAX機能、及びスキャン機能のうちで、ユーザが使用したい機能を選択するために用いられる。表示部204は、MFP100の設定状態若しくは動作状態を示す情報等の種々の情報、または操作画面を表示する。4つの矢印キー205は、表示部204に表示されたカーソルの移動または選択項目の変更に用いられる。OKキー206は、設定または選択の決定を指示するために用いられる。テンキー207は、コピー部数、電話番号等の数値の入力に用いられる。
白黒スタートキー208及びカラースタートキー209は、コピー、スキャンまたはFAX送信の開始を指示するために用いられる。なお、MFP100が、コピー、スキャンまたはFAX送信の処理対象となる画像(原稿画像)のカラーを自動的に判別し、その判別結果に従った処理を実行できる場合、白黒スタートキー208及びカラースタートキー209は1つのキーに統合されてもよい。ストップキー210は、MFP100で実行中の各機能の動作を停止させるために用いられる。状態確認・中止キー211は、MFP100で実中の処理の状態確認画面を表示部204に表示し、停止すべき処理を選択するために用いられる。
ワンタッチキー212、短縮キー213及びアドレス帳キー214は、FAX送信または電子メール送信が実行される際に、データの送信先(宛先)を簡易に指定するために使用される。ワンタッチキー212は、複数のキーで構成され、各キー(ボタン)に対して1つの宛先が登録される。ユーザは、それらのキーのうちで所望の宛先に対応するキーを押下することで、宛先を指定できる。また、ユーザが短縮キー213を押下すると、番号入力を促す画面が表示部204に表示される。その際、ユーザは、テンキー207を用いて所望の宛先に対応する番号を入力することで、宛先を指定できる。アドレス帳キー214は、MFP100がROM104保持するアドレス帳に登録されているアドレス(宛先)の一覧を表示部204に表示するために用いられる。その際、ユーザは、表示された宛先から所望の宛先を選択してOKキー206を押下することで、宛先を指定できる。
MFP100は、予め設定された送信先(宛先)にデータを送信する送信機能を有し、この送信機能では、ROM104に格納されている、予め設定された送信先を示す設定情報のデータと、アドレス帳のデータとを使用する。MFP100において送信機能が実行されると、設定情報に対応するアドレスがアドレス帳から取得され、当該取得されたアドレスへデータが送信される。
MFP100は、このような送信機能として、上述のような転送機能及びアーカイブ機能を有する。転送機能は、他のデータ通信装置から受信したデータを、予め設定された送信先(転送先)に転送する機能に相当する。また、アーカイブ機能は、他のデータ通信装置へのデータの送信が行われた際に、当該データのアーカイブのために、当該データを、予め設定された送信先に送信する機能に相当する。
<設定情報及びアドレス帳のデータ例>
図3は、転送機能及びアーカイブ機能についての設定情報のデータとアドレス帳のデータの例を示す図である。これらのデータは、上述のように、ROM104(またはHDD130)に予め格納されている。なお、転送機能及びアーカイブ機能は、「ON」に設定されている場合には有効化されている(動作している)状態にあり、「OFF」に設定されている場合には無効化されている(動作していない)状態にある。
図3(A)は、転送機能に関する設定情報のデータを示しており、転送機能が「ON」に設定されており、転送先としてアドレス帳のインデックス「001」が設定されていることを示している。図3(B)は、アーカイブ機能に関する設定情報のデータを示しており、アーカイブ機能が「ON」に設定されており、アーカイブ先としてアドレス帳のインデックス「002」が設定されていることを示している。
図3(C)は、アドレス帳のデータを示しており、「User1」、「User2」及び「User3」にそれぞれ対応する3つのアドレスがアドレス帳に登録されていることを示している。アドレス帳は、データの送信先を設定するために使用可能なアドレスの一覧を含む。図3(C)に示すように、アドレス帳に含まれる複数のアドレスは、それぞれ異なるインデックスに対応付けられうる。本実施形態では、図3(C)に示すように、アドレス帳に登録可能なアドレスは、FAX送信に使用可能な電話番号、または電子メール送信に使用可能な電子メールアドレスである。
図3(A)及び図3(B)に示すように、転送機能に関する転送先の設定、及びアーカイブ機能に関するアーカイブ先の設定は、アドレス帳に含まれるインデックスを用いて行われる。図3(A)に示す転送機能設定に従って転送機能が実行された場合、インデックス「001」に対応するアドレス(電話番号:0312345678)を宛先として、データの転送のためのFAX送信が行われる。また、図3(B)に示すアーカイブ機能設定に従ってアーカイブ機能が実行された場合、インデックス「002」に対応するアドレス(電話番号:0612345678)を宛先として、データの転送のためのFAX送信が行われる。このように、図3(A)及び図3(B)に示す転送先及びアーカイブ先を示す設定情報は、予め設定された送信先を示す設定情報の一例である。
<エクスポート処理に関連する操作画面例>
図4は、表示部204に表示される、エクスポート処理に関連する操作画面の例を示す図である。図4は、特に、MFP100が保持する設定情報及びアドレス帳のエクスポート処理の実行を、操作パネル110を用いてユーザが指示する場合の操作画面の遷移を示している。
画面401は、設定情報及びアドレス帳についてのインポート処理またはエクスポート処理の実行を選択するために用いられる画面である。画面401において、ユーザによって「エクスポート」が選択された場合、表示部204の表示画面が画面402に遷移する。
画面402は、エクスポート対象となるデータを、設定情報及びアドレス帳の少なくともいずれかから選択するために用いられる画面である。ユーザが、画面402において「設定情報」及び「アドレス帳」の少なくともいずれかを選択して「実行」ボタンを押下すると、表示部204の表示画面が画面403に遷移するとともに、選択されたデータのエクスポート処理が開始される。なお、ユーザが、画面402において「戻る」ボタンを押下した場合、表示部204の表示画面は画面401に戻る。
画面403は、エクスポート処理の実行中に表示部204に表示される画面である。エクスポート処理が完了すると、表示部204の表示画面は、エクスポート処理の完了を示す画面404に遷移する。
<エクスポート処理の手順>
図5は、MFP100において実行されるエクスポート処理の手順を示すフローチャートである。図5のフローチャートに示すステップの処理は、CPU102がROM104またはHDD130に格納された制御プログラムを読み出して実行することで、MFP100において実現される。CPU102は、図4に示す画面402で「実行」ボタンがユーザによって押下されると、図5に示す手順を開始する。
S501で、CPU102は、画面402を用いて、設定情報がエクスポート対象データとして選択されたか否かを判定することで、設定情報がエクスポート対象であるか否かを判定する。CPU102は、設定情報がエクスポート対象である場合にはS502へ、エクスポート対象ではない場合にはS506へ、処理を進める。
S502で、CPU102は、MFP100によって上述の転送機能がサポートされているか否かを判定し、サポートされている場合にはS503へ、サポートされていない場合にはS504へ、処理を進める。S503で、CPU102は、図3(A)に示すような、転送機能に関する設定情報を取得して、処理をS504へ進める。
S504で、CPU102は、MFP100によって上述のアーカイブ機能がサポートされているか否かを判定し、サポートされている場合にはS505へ、サポートされていない場合にはS506へ、処理を進める。S505で、CPU102は、図3(B)に示すような、アーカイブ機能に関する設定情報を取得して、処理をS506へ進める。
S506で、CPU102は、画面402を用いて、アドレス帳がエクスポート対象データとして選択されたか否かを判定することで、アドレス帳がエクスポート対象であるか否かを判定する。CPU102は、アドレス帳がエクスポート対象である場合にはS507へ、エクスポート対象ではない場合にはS508へ、処理を進める。S507で、CPU102は、図3(C)に示すようなアドレス帳を取得して、処理をS508へ進める。
S508で、CPU102は、S503、S505及びS507でエクスポート対象として取得したデータを含むエクスポートデータを生成し、処理を終了する。なお、S508で、CPU102は、エクスポート処理の完了を示す画面404を表示部204に表示してもよい。
<エクスポートデータの例>
図6(A)〜(D)は、図5のS508において生成されるエクスポートデータの例を示す図である。図6(A)は、エクスポート対象データとして「設定情報」及び「アドレス帳」が選択され、MFP100が転送機能及びアーカイブ機能をサポートしている場合に生成されるエクスポートデータの例である。図6(B)は、エクスポート対象データとして「設定情報」及び「アドレス帳」が選択され、MFP100が転送機能のみをサポートしている場合に生成されるエクスポートデータの例である。図6(C)は、エクスポート対象データとして「設定情報」及び「アドレス帳」が選択され、MFP100がアーカイブ機能のみをサポートしている場合に生成されるエクスポートデータの例である。図6(D)は、エクスポート対象データとして「アドレス帳」のみが選択された場合に生成されるエクスポートデータの例である。
図6(A)〜(D)に示すように、エクスポート対象データとして選択されるデータ、及びMFP100による転送機能及びアーカイブ機能のサポート状態に依存して、S508において生成されるエクスポートデータの内容が変化する。
<インポート処理に関連する操作画面例>
図7は、表示部204に表示される、インポート処理に関連する操作画面の例を示す図である。図7は、特に、MFP100が保持する設定情報及びアドレス帳のインポート処理の実行を、操作パネル110を用いてユーザが指示する場合の操作画面の遷移を示している。
画面701は、設定情報及びアドレス帳についてのインポート処理またはエクスポート処理の実行を選択するために用いられる画面である。画面701において、ユーザによって「インポート」が選択された場合、表示部204の表示画面が画面702に遷移する。
画面702は、インポート対象となるデータを、設定情報及びアドレス帳の少なくともいずれかから選択するために用いられる画面である。ユーザが、画面702において「設定情報」及び「アドレス帳」の少なくともいずれかを選択して「実行」ボタンを押下すると、表示部204の表示画面が画面703に遷移するとともに、選択されたデータのインポート処理が開始される。なお、ユーザが、画面702において「戻る」ボタンを押下した場合、表示部204の表示画面は画面701に戻る。
画面703は、インポート処理の実行中に表示部204に表示される画面である。インポート処理が完了すると、表示部204の表示画面は、インポート処理の完了を示す画面704に遷移する。
<インポート処理の概要>
次に、他のMFPにおいて上述のようなエクスポート処理により生成されたエクスポートデータを、インポートデータとして用いて、MFP100においてアドレス帳及び設定情報の少なくともいずれかをインポートするインポート処理について説明する。本実施形態では、MFP100は、そのようなインポートデータに基づいてアドレス帳及び設定情報の少なくともいずれかをインポートした後の、送信機能(転送機能及びアーカイブ機能)の誤動作を防止するために、以下の処理を実行する。
具体的には、CPU102は、他のMFPによってエクスポートされたデータを含むインポートデータに基づいて、アドレス帳及び設定情報の少なくともいずれかのインポートを行う際、インポートを行うデータを判定する。即ち、CPU102は、アドレス帳と設定情報とのそれぞれについて、実際にインポートが行われるか否かを判定する。更に、CPU102は、アドレス帳と設定情報とのうちの一方のインポートが行われ、他方のインポートが行われないと判定すると、インポートデータに基づくインポートが行われた後の送信機能(転送機能及びアーカイブ機能)の使用を制限する。このように、CPU102は、インポートデータに基づいて、アドレス帳と設定情報との両方のインポートを行う場合を除いて、送信機能の使用を制限する。なお、送信機能の制限は、ROM104に記憶されている設定情報が示す送信先に、送信機能によってデータが送信されないようにすることで実現できる。
<インポート処理の手順>
MFP100において実行されるインポート処理の手順を示すフローチャートである。図8のフローチャートに示すステップの処理は、CPU102がROM104またはHDD130に格納された制御プログラムを読み出して実行することで、MFP100において実現される。CPU102は、図7に示す画面702で「実行」ボタンがユーザによって押下されると、図8に示す手順を開始する。
S801で、CPU102は、画面702を用いて、設定情報がインポート対象データとして選択されたか否かを判定することで、設定情報がインポート対象であるか否かを判定する。即ち、CPU02は、ユーザの指示に従って、設定情報をインポート対象とするか否かを決定する。CPU102は、設定情報がインポート対象である場合にはS802へ、インポート対象ではない場合にはS806へ、処理を進める。
S802で、CPU102は、MFP100によって転送機能がサポートされているか否かを判定し、サポートされている場合にはS803へ、サポートされていない場合にはS804へ、処理を進める。S803で、CPU102は、図9(A)に示す手順で、インポートデータに基づいて転送機能設定のインポート処理を実行し、その後、処理をS804へ進める。
S804で、CPU102は、MFP100によってアーカイブ機能がサポートされているか否かを判定し、サポートされている場合にはS805へ、サポートされていない場合にはS806へ、処理を進める。S805で、CPU102は、図9(B)に示す手順で、インポートデータに基づいてアーカイブ機能設定のインポート処理を実行し、その後、処理をS806へ進める。
S806で、CPU102は、画面702を用いて、アドレス帳がインポート対象データとして選択されたか否かを判定することで、アドレス帳がインポート対象であるか否かを判定する。即ち、CPU02は、ユーザの指示に従って、アドレス帳をインポート対象とするか否かを決定する。CPU102は、アドレス帳がインポート対象である場合にはS807へ処理を進める一方、インポート対象ではない場合には、処理を終了する。
S807で、CPU102は、インポートデータにアドレス帳が含まれているか否かを判定する。CPU102は、インポートデータにアドレス帳が含まれていない場合には、処理を終了し、インポートデータにアドレス帳が含まれている場合にはS807へ処理を進める。S807で、CPU102は、インポートデータに含まれるアドレス帳をインポートする。具体的には、CPU102は、インポートデータに含まれるアドレス帳がMFP100において使用可能となるように、ROM104またはHDD130に格納されているアドレス帳のデータを変更する。その後、CPU102は、処理を終了する。インポート処理の終了に応じて、CPU102は、インポート処理の完了を示す画面704を表示部204に表示してもよい。
(転送機能設定のインポート処理)
図9(A)は、転送機能設定のインポート処理の手順を示すフローチャートである。S811で、CPU102は、インポートデータにアドレス帳が含まれているか否かを判定する。CPU102は、インポートデータにアドレス帳が含まれていない場合には、S815へ処理を進め、インポートデータにアドレス帳が含まれている場合には、S812へ処理を進める。S812で、CPU102は、アドレス帳がインポート対象であるか否かを判定する。CPU102は、アドレス帳がインポート対象ではない場合には、S815へ処理を進め、アドレス帳がインポート対象である場合には、S813へ処理を進める。
インポートデータにアドレス帳が含まれていない場合、または、アドレス帳がインポート対象ではない場合(S811またはS812で「NO」)、アドレス帳がインポートされずに転送機能設定がインポートされることになりうる。ここで、インポート対象の転送機能設定をエクスポートしたMFPが保持するアドレス帳の内容と、MFP100が保持するアドレス帳の内容とが異なる場合がある。この場合、エクスポート前の転送先の設定とインポート後の転送先(インデックス)の設定とが同一であっても、転送先が変わる(インデックス示すアドレスが変わる)可能性がある。その結果、インポート処理の完了後に、ユーザの意図していない転送先へ、転送機能によってデータの転送が行われることになる。本実施形態では、このような状況が生じることを防止するために、アドレス帳がインポートされずに転送機能設定がインポートされる場合には、転送機能をOFFにする(無効化する)ことで、転送機能の動作を停止する。
具体的には、S815で、CPU102は、インポートデータに転送機能設定が含まれるか否かを判定する。CPU102は、インポートデータに転送機能設定が含まれている場合、次にS816で、インポートデータに含まれる転送機能設定をインポートする。更に、S817で、CPU102は、転送機能をOFFにした後、処理を終了する。これにより、転送機能の動作を停止して、上述のようにユーザの意図していない転送先へデータの転送が行われることを防止する。
一方、CPU102は、インポートデータに転送機能設定が含まれていない場合、転送機能をOFFにすることなく、処理を終了する。これは、転送機能設定をインポートしなければ、転送先が変化することはなく、ユーザの意図していない転送先へデータの転送が行われることはないためである。
一方、インポートデータにアドレス帳が含まれており、当該アドレス帳がインポート対象となっている場合(S812で「YES」)、インポートデータに転送機能設定が含まれていなければ、転送機能設定がインポートされずにアドレス帳がインポートされる。この場合、インポート処理の前後で、MFP100における転送先の設定は変化しない。しかし、インポート処理の前後でアドレス帳が変化すると、転送先が変わる(インデックス示すアドレスが変わる)可能性がある。その結果、上述と同様、インポート処理の完了後に、ユーザの意図していない転送先へ、転送機能によってデータの転送が行われることになる。そこで、このような状況が生じることを防止するために、転送機能設定がインポートされずにアドレス帳がインポートされる場合には、転送機能をOFFにする(無効化する)ことで、転送機能の動作を停止する。
具体的には、S813で、CPU102は、インポートデータに転送機能設定が含まれるか否かを判定する。CPU102は、インポートデータに転送機能設定が含まれている場合、次にS814で、インポートデータに含まれる転送機能設定をインポートする。この場合、インポートデータに基づいて、転送機能設定とアドレス帳の両方がインポートされることになり、上述のようにユーザの意図していない転送先へデータの転送が行われることはない。このため、CPU102は、この場合には転送機能をOFFにすることなく、処理を終了する。
一方、S813で、CPU102は、インポートデータに転送機能設定が含まれている場合には、次にS817で、転送機能をOFFにした後、処理を終了する。これにより、転送機能の動作を停止して、上述のようにユーザの意図していない転送先へデータの転送が行われることを防止する。
このようにして、CPU102は、アドレス帳と設定情報(転送機能設定)とのそれぞれについて、対応するデータがインポートデータに含まれていなければ(S811またはS813で「NO」)、インポートが行われないと判定する。更に、CPU102は、その判定結果に従って、S817において転送機能の動作を停止することで、転送機能の使用を制限する。また、CPU102は、アドレス帳がインポート対象とされてなければ(S812で「NO」)、設定情報(転送機能設定)のインポートの際に、S817において転送機能の動作を停止することで、転送機能の使用を制限する。
(アーカイブ機能設定のインポート処理)
図9(B)は、アーカイブ機能設定のインポート処理の手順を示すフローチャートである。図9(B)のS821〜S827の処理は、インポート対象のデータを、転送機能設定に関する設定情報からアーカイブ機能に関する設定情報に変更することで、図9(A)に示すS811〜S817の処理と同様に実現できる。
図10は、インポートデータの例((A))と、当該インポートデータに基づくインポート処理後の設定情報及びアドレス帳のデータ例((B)〜(D))を示す図である。図10(B)〜(D)は、図3(A)〜(C)に示す設定情報及びアドレス帳をMFP100が保持している場合に、図10(A)に示すインポートデータに基づくインポート処理を行った場合の、インポート処理後の設定情報及びアドレス帳を示している。なお、インポートデータに含まれる全データをインポート対象とする。
図10(A)にインポートデータは、転送機能及びアーカイブ機能に関する設定情報とアドレス帳の両方を含んでいる。この場合、設定情報及びアドレス帳の両方がインポートされるため、上述のように、インポート処理の完了後に、ユーザの意図していない転送先(アーカイブ先)へデータの転送(アーカイブ)が行われることはない。したがって、図10(B)及び図10(C)に示すように、インポート処理に伴って、転送機能及びアーカイブ機能は、ONからOFFに変更されることはない。
また、図11は、図10とは異なるインポートデータの例((A))と、当該インポートデータに基づくインポート処理後の設定情報及びアドレス帳のデータ例((B)〜(D))を示す図である。図11(B)〜(D)は、図3(A)〜(C)に示す設定情報及びアドレス帳をMFP100が保持している場合に、図11(A)に示すインポートデータに基づくインポート処理を行った場合の、インポート処理後の設定情報及びアドレス帳を示している。なお、インポートデータに含まれる全データをインポート対象とする。
図11(A)にインポートデータは、転送機能及びアーカイブ機能に関する設定情報を含んでいるが、アドレス帳を含んでいないため、アドレス帳はインポートされずに設定情報のみがインポートされることになる。この場合、インポート処理の完了後に、ユーザの意図していない転送先(アーカイブ先)へ、転送機能(アーカイブ機能)によってデータの転送(アーカイブ)が行われることを防止する必要がある。したがって、図11(B)及び図11(C)に示すように、インポート処理に伴って、転送機能及びアーカイブ機能は、ONからOFFに変更され、転送機能及びアーカイブ機能の動作が停止する。
以上説明したように、本実施形態では、アドレス帳がインポートされる一方で、転送機能設定(アーカイブ機能設定)がインポートされない場合、及び転送機能設定がインポートされる一方で、アドレス帳がインポートされない場合を判定する。更に、そのような場合に、転送機能(アーカイブ機能)をOFFにすることで、使用を制限する。これにより、インポートデータに基づくインポート処理後に、ユーザの意図していない転送先(アーカイブ先)へ、転送機能(アーカイブ機能)によってデータの転送(送信)が行われる状況が生じること防止できる。本実施形態によれば、ユーザが転送機能及びアーカイブ機能の存在を意識せずにMFP100を使用するような場合にも、ユーザの意図していない送信先へ勝手にデータが送信される状況が生じることを防止できる。
[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100:MFP、101:制御部、102:CPU、120:LAN、121:PC
112:回線I/F、118:ネットワークI/F

Claims (10)

  1. データの送信先を設定するために使用可能なアドレスの一覧を含むアドレス帳と、予め設定された送信先を示す設定情報であって、前記設定情報に対応するアドレスを前記アドレス帳から取得して、当該取得したアドレスへデータを送信する送信機能の設定情報と、を記憶した記憶手段と、
    他のデータ通信装置によってエクスポートされたデータを含むインポートデータに基づいて、前記アドレス帳と前記設定情報との少なくともいずれかのインポートを行うインポート手段と、
    前記アドレス帳と前記設定情報とのそれぞれについて、前記インポート手段によってインポートが行われるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって、前記アドレス帳と前記設定情報とのうちの一方のインポートが行われ、他方のインポートが行われないと判定されると、前記インポート手段によるインポートが行われた後の前記送信機能の使用を制限する制限手段と、
    を備えることを特徴とするデータ通信装置。
  2. 前記判定手段は、前記アドレス帳と前記設定情報とのそれぞれについて、対応するデータが前記インポートデータに含まれていなければ、前記インポート手段によるインポートが行われないと判定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ通信装置。
  3. 前記アドレス帳と前記設定情報とのそれぞれについて、ユーザの指示に従って、前記インポート手段によるインポート対象とするか否かを決定する決定手段、を更に備え、
    前記判定手段は、前記アドレス帳と前記設定情報とのそれぞれについて、前記決定手段によって前記インポート対象として決定されなければ、前記インポート手段によるインポートが行われないと判定する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のデータ通信装置。
  4. 前記送信機能は、他のデータ通信装置からデータを受信した際に、当該受信したデータを前記設定情報が示す送信先に転送する機能である、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のデータ通信装置。
  5. 前記送信機能は、他のデータ通信装置へのデータの送信が行われた際に、当該データのアーカイブのために、当該データを前記設定情報が示す送信先に送信する機能である、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のデータ通信装置。
  6. 前記制限手段は、前記インポート手段によるインポートが行われた後に、前記記憶手段に記憶されている前記設定情報が示す送信先に、前記送信機能によってデータが送信されないようにすることで、前記送信機能の使用を制限する、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のデータ通信装置。
  7. 前記アドレス帳は、それぞれ異なるインデックスに対応付けられた複数のアドレスの一覧を含み、
    前記設定情報には、前記アドレス帳におけるインデックスを用いて送信先が設定されている、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のデータ通信装置。
  8. 前記インポート手段は、前記アドレス帳と前記設定情報とのそれぞれについて、対応するデータが前記インポートデータに含まれており、かつ、インポート対象としてユーザによって指示されている場合に、前記インポートデータに基づくインポートを行う、
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のデータ通信装置。
  9. データ通信装置の制御方法であって、
    前記データ通信装置は、データの送信先を設定するために使用可能なアドレスの一覧を含むアドレス帳と、予め設定された送信先を示す設定情報であって、前記設定情報に対応するアドレスを前記アドレス帳から取得して、当該取得したアドレスへデータを送信する送信機能の設定情報と、を記憶した記憶手段、を備え、
    前記制御方法は、
    他のデータ通信装置によってエクスポートされたデータを含むインポートデータに基づいて、前記アドレス帳と前記設定情報との少なくともいずれかのインポートを行うインポート工程と、
    前記アドレス帳と前記設定情報とのそれぞれについて、前記インポート工程においてインポートが行われるか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程において、前記アドレス帳と前記設定情報とのうちの一方のインポートが行われ、他方のインポートが行われないと判定されると、前記インポート工程におけるインポートが行われた後の前記送信機能の使用を制限する制限工程と、
    を含むことを特徴とするデータ通信装置の制御方法。
  10. 請求項9に記載のデータ通信装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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