JP2003030109A - データ転送システム、データ転送装置、宛先情報管理方法、記録媒体およびプログラム - Google Patents

データ転送システム、データ転送装置、宛先情報管理方法、記録媒体およびプログラム

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JP2003030109A
JP2003030109A JP2001220104A JP2001220104A JP2003030109A JP 2003030109 A JP2003030109 A JP 2003030109A JP 2001220104 A JP2001220104 A JP 2001220104A JP 2001220104 A JP2001220104 A JP 2001220104A JP 2003030109 A JP2003030109 A JP 2003030109A
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Hiroyasu Morita
裕康 森田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転送設定帳および宛先帳の少なくとも一方が
更新されたとしても、宛先情報と転送条件情報との整合
性を維持することができるようにする。 【解決手段】 転送設定帳または宛先帳をインポートす
る際、供給されたインポート用データを制御部102に
て転送条件情報と、キー情報(転送宛先ID)により転
送条件情報に関連付けた宛先情報とに分離し、転送設定
帳および宛先帳の転送宛先DB602を更新するように
して、外部からは宛先帳の転送宛先DB602を直接編
集することができないようにし、転送設定帳および宛先
帳の少なくとも一方が更新されたとしても、転送設定帳
が保持するキー情報とそれに対応する宛先帳の宛先情報
とが異なってしまうことを防止することができるように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信したデータを
設定された転送条件に従って送信するデータ転送を行う
ためのデータ転送システム、データ転送装置、その宛先
情報管理方法、記録媒体およびプログラムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、送受信機能を有する
デジタル複合機のような受信したデータを所定の転送宛
先に送信するデータ転送システムがあった。データ転送
システムでは、例えば、着信したFaxデータを、ネッ
トワークを介してそのままデータベースに転送(送信)
するといった機構が実現されていた。
【0003】このデータ転送システムにおいては、シス
テム構成の簡素化を図るため、宛先情報(宛先データ)
の管理を宛先帳のみで行うようにし、一般に、受信した
データを送信する転送宛先は、転送条件情報(転送条件
データ)を設定する転送設定帳に宛先情報を独自に保持
するのではなく、宛先帳に設定されている宛先情報を指
し示すキー情報のみを転送設定帳に保持していた。そし
て、受信したデータを転送する際には、転送設定帳のキ
ー情報に基づいて宛先帳を参照し転送宛先の宛先情報を
取得していた。
【0004】また、データ転送システムにおいては、宛
先情報や転送条件情報をバックアップする目的で、宛先
帳や転送設定帳をファイルとして書き出したり(エクス
ポートしたり)、パーソナル・コンピュータ等を用いて
宛先帳や転送設定帳を編集して、システムに取り込んだ
り(インポートしたり)していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のデータ転送システムにおいて、転送設定
帳は、宛先帳に設定されている宛先情報を指し示すキー
情報のみを保持し、宛先情報そのものは保持していない
ため、データ転送システムから宛先帳のみを書き出して
編集した後、当該システムに取り込むと、当該編集にお
いて転送設定帳が保持しているキー情報に係る宛先情報
が変更された場合には、キー情報に基づいて取得される
転送宛先の宛先情報が変わってしまうという問題があっ
た。
【0006】また、データ転送システムから転送設定帳
を書き出して編集する場合においても、宛先帳に設定さ
れているすべての宛先情報を、同時に書き出さなければ
ならないという問題があった。
【0007】本発明は、このような問題を解決するため
に成されたものであり、転送設定帳および宛先帳の少な
くとも一方が更新されたとしても、転送条件情報と宛先
情報の整合性を維持することができるようにすることを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ転送シス
テムは、受信したデータを転送条件情報に従って転送す
るデータ転送システムであって、上記転送条件情報と、
上記転送条件情報により指定される宛先情報とを記憶す
る情報記憶手段と、上記転送条件情報と上記宛先情報と
が統合された入力情報を入力する情報入力手段と、上記
情報入力手段により入力された入力情報を、上記転送条
件情報と、上記転送条件情報に関連付けた上記宛先情報
とに分離して、上記情報記憶手段にそれぞれ記憶する情
報分離手段とを備えることを特徴とする。
【0009】本発明のデータ転送システムの他の特徴と
するところは、上記情報分離手段は、上記転送条件情報
にキー情報を付加して上記情報記憶手段に記憶するとと
もに、上記宛先情報をキー情報とともに上記情報記憶手
段に記憶することを特徴とする。本発明のデータ転送シ
ステムのその他の特徴とするところは、上記情報分離手
段は、上記転送条件情報と上記宛先情報とをテキスト形
式のデータからバイナリ形式のデータに変換する入力デ
ータ変換手段を有することを特徴とする。
【0010】本発明のデータ転送システムのその他の特
徴とするところは、上記情報記憶手段に記憶されている
上記転送条件情報と上記宛先情報とをそれぞれ読み出し
て、読み出した転送条件情報と宛先情報とを統合する情
報統合手段と、上記情報統合手段により統合された情報
を出力する情報出力手段とを備えることを特徴とする。
【0011】本発明のデータ転送システムのその他の特
徴とするところは、上記情報統合手段は、読み出した上
記転送条件情報と上記宛先情報とをキー情報に基づいて
統合することを特徴とする。本発明のデータ転送システ
ムのその他の特徴とするところは、上記情報統合手段
は、上記転送条件情報と上記宛先情報とをバイナリ形式
のデータからテキスト形式のデータに変換する出力デー
タ変換手段を有することを特徴とする。
【0012】また、本発明のデータ転送装置は、受信し
たデータを転送条件情報に従って転送するデータ転送装
置であって、上記転送条件情報と、上記転送条件情報に
より指定される宛先情報とを記憶する情報記憶手段と、
上記転送条件情報と上記宛先情報とが統合された入力情
報を入力する情報入力手段と、上記情報入力手段により
入力された入力情報を、上記転送条件情報と、上記転送
条件情報に関連付けた上記宛先情報とに分離して、上記
情報記憶手段にそれぞれ記憶する情報分離手段とを備え
ることを特徴とする。
【0013】本発明のデータ転送装置の他の特徴とする
ところは、上記情報分離手段は、上記転送条件情報と上
記宛先情報とをテキスト形式のデータからバイナリ形式
のデータに変換する入力データ変換手段を有することを
特徴とする。
【0014】本発明のデータ転送装置のその他の特徴と
するところは、上記情報記憶手段に記憶されている上記
転送条件情報と上記宛先情報とをそれぞれ読み出して、
読み出した転送条件情報と宛先情報とを統合する情報統
合手段と、上記情報統合手段により統合された情報を出
力する情報出力手段とを備えることを特徴とする。
【0015】本発明のデータ転送装置のその他の特徴と
するところは、上記情報統合手段は、上記転送条件情報
と上記宛先情報とをバイナリ形式のデータからテキスト
形式のデータに変換する出力データ変換手段を有するこ
とを特徴とする。
【0016】また、本発明の宛先情報管理方法は、受信
したデータを転送条件情報に従って転送するための宛先
情報管理方法であって、上記転送条件情報と上記転送条
件情報により指定される宛先情報とが統合された入力情
報を入力する情報入力ステップと、上記情報入力ステッ
プにて入力された入力情報を、上記転送条件情報と、上
記転送条件情報に関連付けた上記宛先情報とに分離する
情報分離ステップと、上記情報分離ステップにて分離さ
れた上記転送条件情報と、上記宛先情報とを情報記憶手
段に記憶する情報記憶ステップとを有することを特徴と
する。
【0017】本発明の宛先情報管理方法の他の特徴とす
るところは、受信したデータを転送条件情報に従って転
送するための宛先情報管理方法であって、上記転送条件
情報と上記転送条件情報により指定される宛先情報とが
統合された入力情報を入力する情報入力ステップと、上
記情報入力ステップにて入力された入力情報を、上記転
送条件情報と、上記転送条件情報に関連付けた上記宛先
情報とに分離する情報分離ステップと、上記情報分離ス
テップにて分離された上記転送条件情報と上記宛先情報
とをテキスト形式のデータからバイナリ形式のデータに
変換する入力データ変換ステップと、上記入力データ変
換ステップにて変換された上記転送条件情報と上記宛先
情報とを情報記憶手段に記憶する情報記憶ステップとを
有することを特徴とする。
【0018】本発明の宛先情報管理方法のその他の特徴
とするところは、受信したデータを転送条件情報に従っ
て転送するための宛先情報管理方法であって、上記転送
条件情報と、上記転送条件情報に関連付けられた宛先情
報を情報記憶手段から読み出す情報読出ステップと、上
記情報読出ステップにて読み出した上記転送条件情報と
上記宛先情報とを統合する情報統合ステップと、上記情
報統合ステップにて統合された情報を出力する情報出力
ステップとを有することを特徴とする。
【0019】本発明の宛先情報管理方法のその他の特徴
とするところは、受信したデータを転送条件情報に従っ
て転送するための宛先情報管理方法であって、上記転送
条件情報と、上記転送条件情報に関連付けられた宛先情
報を宛先情報記憶手段から読み出す情報読出ステップ
と、上記情報読出ステップにて読み出した上記転送条件
情報と上記宛先情報とをバイナリ形式のデータからテキ
スト形式のデータに変換する出力データ変換ステップ
と、上記出力データ変換ステップにて変換された上記転
送条件情報と上記宛先情報とを統合する情報統合ステッ
プと、上記情報統合ステップにて統合された情報を出力
する情報出力ステップとを有することを特徴とする。
【0020】また、本発明のコンピュータ読み取り可能
な記録媒体は、上記各手段としてコンピュータを機能さ
せるためのプログラムを記録したことを特徴とする。本
発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体の他の特徴
とするところは、上記宛先情報管理方法の処理ステップ
をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
たことを特徴とする。
【0021】また、本発明のプログラムは、上記各手段
としてコンピュータを機能させることを特徴とする。本
発明のプログラムの他の特徴とするところは、上記宛先
情報管理方法の処理ステップをコンピュータに実行させ
ることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本実施形態によるデータ転
送システムを適用した複合機器の一構成例を示すブロッ
ク図である。
【0023】図1に示すように、複合機器は、スキャナ
部104および受信インタフェース106を介して得ら
れる画像データから当該複合機器で出力する画像を形成
する画像形成部101、当該複合機器の各機能を制御す
る制御部102、出力された用紙をソートしたりするフ
ィニッシャー103、画像を読み取って画像データを出
力するスキャナ部104、当該複合機器に対して動作を
指示したりする操作部105、外部から供給されるデー
タを受信する複数の受信インタフェース106、外部に
データを送信する複数の送信インタフェース107、図
示しない外部のコンピュータと通信可能なように接続す
るためのコンピュータインタフェース110から構成さ
れており、それぞれ専用インタフェースで制御部102
に対して接続されている。また、制御部102は、中央
処理装置(以下、「CPU」とも称す。)108と、記
憶装置(メモリ)109とから、その主要部が構成され
ている。
【0024】次に、本実施形態における宛先帳および転
送設定帳についてそれぞれ説明する。なお、本実施形態
では、宛先帳および転送設定帳は記憶装置109に記憶
されている。
【0025】図6は、本実施形態における宛先帳の構造
を説明するための図である。図6に示すように、宛先帳
601は、転送宛先専用のデータベース(以下、「転送
宛先DB」と称す。)602と、複数の通常宛先データ
ベース(以下、「通常宛先DB」と称す。)603、6
04、605により構成される。
【0026】転送宛先DB602は、受信したデータを
転送する際に用いる宛先情報を管理するためのデータベ
ースであり、後述する転送設定帳が保持している転送宛
先を示すキー情報(転送宛先ID)と、キー情報にそれ
ぞれ対応する宛先情報(メールアドレス、電話番号等)
とが記憶されている。例えば、図6においては、転送宛
先“ID100”には、メールアドレス“aa@bb
b.cc.net”が宛先情報として対応付けられてい
る。通常宛先DB603〜605は、例えば、部門毎に
宛先情報をそれぞれ管理するデータベースであり、図6
においては、部門1、2、3の宛先情報が通常宛先DB
603〜605にそれぞれ記憶されている。
【0027】図7は、転送条件を設定するための設定画
面を示す図であり、例えば、操作部105に表示され
る。図7(A)は、受信インタフェース106を介して
外部のFaxから受信したデータを、送信インタフェー
ス107を介して外部のFTPサーバに転送する転送条
件を設定した設定画面であり、データを受信する受信手
段、電話番号、転送先のFTPサーバのアドレス等を設
定する。また、図7(B)は、受信インタフェース10
6を介して外部のFaxから受信したデータを、送信イ
ンタフェース107を介して所定のメールアドレスに対
して送信する転送条件を設定した設定画面であり、デー
タを受信する受信手段、データを送信する送信者、転送
先のメールアドレス等を設定する。
【0028】なお、上述した図7に示す設定画面は、転
送条件を設定するための設定画面の一例であり、本発明
は上記図7に示す設定画面により限定されるものではな
い。上記図7に示すような設定画面を用いて設定された
転送条件は、所定の処理が施され、転送設定帳および宛
先帳の転送宛先DBに記憶される。
【0029】図8は、転送設定帳と宛先帳の転送宛先D
Bとの関係を説明するための図である。転送設定帳に
は、上述した図7に示すような設定画面を用いて設定さ
れた転送条件毎にそれぞれ転送条件情報が図8(A)に
示すように記憶される。図8(A)において、「条件I
D」は転送条件毎に固有に割り当てられる識別子であ
り、「受信」、「日時」、「電話番号」、「パスワー
ド」、「サブアドレス」は、設定画面にて入力されたも
のである。
【0030】また、「転送宛先」は、設定画面にて入力
された転送先の宛先情報に対応したキー情報(転送宛先
ID)であり、当該キー情報(転送宛先ID)に対応す
る宛先情報(メールアドレス、電話番号等)が宛先帳の
転送宛先DBに図8(B)に示すように記憶される。ま
た、「有効/無効」は、当該転送条件情報が有効である
か無効であるかを示す情報である。このように、宛先帳
の転送宛先DBに転送先に関する宛先情報を記憶し、転
送設定帳に、宛先帳の転送宛先DB内の宛先情報を指し
示すキー情報(転送宛先ID)を記憶することで、転送
条件情報にあった受信データを転送宛先IDに対応した
宛先情報に示される転送先に対して送信する。
【0031】次に、転送設定帳および宛先帳の書き出し
(以下、「エクスポート」とも称す。)時の処理と取り
込み(以下、「インポート」とも称す。)時の処理とに
ついてそれぞれ説明する。
【0032】(転送設定帳のエクスポート時の処理)図
2は、本実施形態によるデータ転送システムおける転送
設定帳のエクスポート時の処理を示すフローチャートで
ある。まず、CPU108から入力された転送設定帳の
エクスポート要求を受け付ける(S201)と、記憶装
置109は内部に記憶している転送設定帳を変更禁止状
態(変更禁止モード)にする(S202)。次に、CP
U108は、宛先帳の転送宛先DB602に記憶されて
いる宛先情報を書き出すように記憶装置109に対して
指示を出す(S203)。
【0033】さらに、CPU108は、記憶装置109
内に転送条件情報を書き込むためのエクスポート用ファ
イルを作成する(S204)。続いて、CPU108
は、記憶装置109に記憶されている転送設定帳から転
送条件情報を1レコードずつ取り出し(S205)、取
り出した転送条件情報をシステム内部で利用しているデ
ータ形式(例えば、バイナリ形式)から外部エクスポー
ト時のデータ形式(例えば、テキスト形式)に変換し
(S206)、ステップS204において作成したエク
スポート用ファイルに書き込む(S207)。
【0034】次に、CPU108は、転送設定帳内のす
べての転送条件情報に対して、上述したステップS20
5〜S207にて施す処理を行ったか否か判断する(S
208)。上記ステップS208での判断の結果、CP
U108は、転送設定帳内のすべての転送条件情報に対
する処理が完了していないと判断した場合には、ステッ
プS205に戻り上述したステップS205〜S207
の処理を繰り返す。一方、上記ステップS208での判
断の結果、CPU108は、転送設定帳内のすべての転
送条件情報に対して処理を行ったと判断した場合には、
ステップS203において記憶装置109に対して指示
した転送宛先DB602の宛先情報の書き出しが成功し
たか否か判定する(S209)。
【0035】上記ステップS209での判定の結果、C
PU108は、転送宛先DB602の宛先情報の書き出
しが成功したと判定した場合には、上記ステップS20
4において作成し、ステップS205〜S207におい
て転送設定帳の転送条件情報を書き出したファイル(エ
クスポート用ファイル)と、ステップS203において
指示した転送宛先DB602の宛先情報を書き出したフ
ァイルとを統合(マージ)する(S210)。この転送
設定帳の転送条件情報を書き出したファイルと、転送宛
先DB602の宛先情報を書き出したファイルとの統合
は、例えば、転送条件情報のキー情報(転送宛先ID)
を転送宛先DB602の宛先情報に置き換えることによ
り行う。
【0036】そして、CPU108は、終了コードを
“処理成功”に設定して(S211)、上記ステップS
202において設定した転送設定帳の変更禁止状態(変
更禁止モード)を解除し(S212)、処理を終了す
る。
【0037】上記ステップS209での判定の結果、C
PU108は、転送宛先DB602の宛先情報の書き出
しが失敗したと判定した場合には、ステップS204に
おいて作成した転送条件情報を書き込むためのエクスポ
ート用ファイルを削除する(S213)。そして、CP
U108は、終了コードを“処理失敗”に設定して(S
214)、上記ステップS202において設定した転送
設定帳の変更禁止状態(変更禁止モード)を解除し(S
212)、処理を終了する。
【0038】(宛先帳のエクスポート時の処理)図3
は、本実施形態によるデータ転送システムおける宛先帳
のエクスポート時の処理を示すフローチャートである。
まず、CPU108から宛先帳のエクスポート要求を受
け付ける(S301)と、記憶装置109は内部に記憶
している宛先帳の転送宛先DB602を変更禁止状態
(変更禁止モード)にする(S302)。
【0039】次に、CPU108は、転送宛先DB60
2に記憶されている宛先情報を書き込むためのエクスポ
ート用ファイルを記憶装置109内に作成する(S30
3)。続いて、CPU108は、記憶装置109に記憶
されている宛先帳の転送宛先DB602から宛先情報を
1レコードずつ取り出し(S304)、取り出した宛先
情報をシステム内部で利用しているデータ形式(例え
ば、バイナリ形式)から外部エクスポート時のデータ形
式(例えば、テキスト形式)に変換し(S305)、ス
テップS303において作成したエクスポート用ファイ
ルに書き込む(S306)。
【0040】次に、CPU108は、上述したステップ
S304〜S306での処理においてエラーが発生した
か否かを判定し(S307)、上記判定の結果、エラー
が発生したと判定した場合には、ステップS303にお
いて作成した転送宛先DB602内の宛先情報を書き込
むためのエクスポート用ファイルを削除し(S31
1)、終了コードを“処理失敗”に設定して(S31
2)、ステップS310に進む。
【0041】一方、上記ステップS307での判定の結
果、CPU108は、エラーが発生していないと判定し
た場合には、転送宛先DB602内のすべての宛先情報
に対して、上述したステップS304〜S307の処理
を行ったか否か判定する(S308)。上記ステップS
308での判定の結果、CPU108は、転送宛先DB
602内のすべての宛先情報に対する処理が完了してい
ないと判定した場合には、ステップS304に戻り、上
述したステップS304〜S307の処理を繰り返す。
一方、上記ステップS308での判定の結果、CPU1
08は、転送宛先DB602内のすべての宛先情報に対
して処理を行ったと判定した場合には、終了コードを
“処理成功”に設定し(S309)、ステップS310
に進む。
【0042】ステップS309またはステップS312
において、終了コードを設定した後に進むステップS3
10にて、CPU108は、ステップS302において
設定した宛先帳の転送宛先DB602の変更禁止状態
(変更禁止モード)を解除して、処理を終了する。
【0043】(転送設定帳のインポート時の処理)図4
は、本実施形態によるデータ転送システムおける転送設
定帳のインポート時の処理を示すフローチャートであ
る。まず、CPU108から転送設定帳のインポート要
求を受け付ける(S401)と、記憶装置109は内部
に記憶している転送設定帳を参照/変更禁止状態(参照
/変更禁止モード)にする(S402)。
【0044】次に、CPU108は、コンピュータイン
タフェース110を介して供給されたインポート用デー
タを転送条件情報と宛先情報とに分離する(S40
3)。この転送条件情報と宛先情報との分離は、例え
ば、インポート用データの転送条件情報の転送宛先を宛
先情報として分離し、転送条件情報と宛先情報とを対応
付けるためのキー情報(転送宛先ID)を付与すること
により行う。続いて、CPU108は、記憶装置109
内に現在の転送設定帳のデータ(転送条件情報)を複写
(コピー)してバックアップファイルを作成し(S40
4)、ステップS403において分離し取り出した転送
条件情報を記憶装置109に記憶されている転送設定帳
に書き込み、ステップS403において分離し取り出し
た転送条件情報転送情報で、現在の転送条件情報を上書
きする(S405)。
【0045】次に、CPU108は、上記ステップS4
05での転送条件情報の更新が成功したか否か判定する
(S406)。上記ステップS406での判定の結果、
CPU108は、転送条件情報の更新が成功したと判定
した場合には、記憶装置109に対して宛先帳の転送宛
先DB602に、ステップS403において分離し取り
出した宛先情報を書き込むように指示を出す(S40
7)。なお、このときCPU108は、ステップS40
3において分離し取り出した宛先情報をインポート時の
データ形式(例えば、テキスト形式)からシステム内部
で利用しているデータ形式(例えば、バイナリ形式)に
変換して書き込む。一方、上記ステップS406での判
定の結果、CPU108は、転送条件情報の更新が失敗
したと判定した場合には、上記ステップS404におい
て作成したバックアップファイルにより転送条件情報を
復旧する(S412)。
【0046】上記ステップS407での処理後、CPU
108は、転送宛先DB602の更新が成功したか否か
判定する(S408)。上記判定の結果、CPU108
は、転送宛先DB602の更新が成功したと判定した場
合には、終了コードを“処理成功”に設定して(S40
9)、上記ステップS404において作成した転送条件
情報のバックアップファイルを削除し(S410)、上
記ステップS402において設定した転送設定帳の参照
/変更禁止状態(参照/変更禁止モード)を解除して
(S411)、処理を終了する。
【0047】一方、上記ステップS408での判定の結
果、CPU108は、転送宛先DB602の更新が失敗
したと判定した場合、またはステップS412の処理が
終了した場合には、終了コードを“処理失敗”に設定し
て(S413)、上述したステップS410以降の処理
を行う。
【0048】(宛先帳のインポート時の処理)図5は、
本実施形態によるデータ転送システムおける宛先帳のイ
ンポート時の処理を示すフローチャートである。まず、
CPU108から宛先帳のインポート要求を受け付ける
(S501)と、記憶装置109は内部に記憶している
宛先帳の転送宛先DB602を参照/変更禁止状態(参
照/変更禁止モード)にする(S502)。
【0049】次に、CPU108は、記憶装置109内
に現在の転送宛先DB602のデータ(宛先情報)を複
写(コピー)してバックアップファイルを作成し(S5
03)、ステップS501において供給されたデータ
(宛先情報)を記憶装置109に記憶されている転送宛
先DB602に書き込み、転送宛先DB602を更新す
る(S504)。なお、このときCPU108は、ステ
ップS501において供給されたデータ(宛先情報)を
インポート時のデータ形式(例えば、テキスト形式)か
らシステム内部で利用しているデータ形式(例えば、バ
イナリ形式)に変換して書き込む。
【0050】次に、CPU108は、上記ステップS5
04での転送宛先DB602の更新処理が成功したか否
か判定する(S505)。上記ステップS505での判
定の結果、CPU108は、転送宛先DB602の更新
処理が成功したと判定した場合には、上記ステップS5
03において作成したバックアップファイルを削除し
(S506)、終了コードを“処理成功”に設定して
(S507)、上記ステップS502において設定した
宛先帳の転送宛先DB602の参照/変更禁止状態(参
照/変更禁止モード)を解除し(S508)、処理を終
了する。
【0051】一方、上記ステップS505での判定の結
果、CPU108は、転送宛先DB602の更新処理が
失敗したと判定した場合には、上記ステップS503に
おいて作成したバックアップファイルにより転送宛先D
B602を復旧し(S509)、終了コードを“処理失
敗”に設定して(S510)、上述したステップS50
8の処理を行い、処理を終了する。
【0052】以上、詳しく説明したように本実施形態に
よれば、転送設定帳または宛先帳をインポートする際、
供給されたインポート用データを制御部102にて転送
条件情報と、キー情報(転送宛先ID)により転送条件
情報に関連付けた宛先情報とに分離し、転送設定帳およ
び宛先帳の転送宛先DB602を更新するようにしたの
で、外部からは宛先帳の転送宛先DB602を直接編集
することができなくなり、転送設定帳および宛先帳の少
なくとも一方が更新されたとしても、転送設定帳が保持
するキー情報とそれに対応する宛先帳の宛先情報とが異
なってしまうことを防止することができ、転送条件情報
と宛先情報の整合性を維持することができる。また、転
送設定帳または宛先帳を編集する側にとっては、キー情
報(転送宛先ID)等を全く考慮することなく、転送設
定帳に転送先の宛先を指定すれば良いので、転送設定帳
または宛先帳の編集を容易に行うことができる。
【0053】また、転送設定帳または宛先帳をエクスポ
ートする際には、転送設定帳に設定されている転送条件
情報と、上記転送条件情報のキー情報に対応する転送宛
先DB602内の宛先情報とを統合して外部に供給する
ようにしたので、外部には転送宛先DB602を明示す
ることなく、転送宛先DB602の宛先情報を含んだ転
送条件情報を供給することができる。これにより、供給
した宛先情報を含んだ転送条件情報が編集された後、イ
ンポートされたとしても、外部には転送宛先DB602
を明示していないため、宛先帳の転送宛先DB602が
単独で編集されることを防止することができ、転送条件
情報と宛先情報の整合性を維持することができる。
【0054】(本発明の他の実施形態)上述した実施形
態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるよ
うに、該各種デバイスと接続された装置あるいはシステ
ム内のコンピュータに対し、上記実施形態の機能を実現
するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、
そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUある
いはMPU)に格納されたプログラムに従って上記各種
デバイスを動作させることによって実施したものも、本
発明の範疇に含まれる。
【0055】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、およびそのプ
ログラムコードをコンピュータに供給するための手段、
例えばかかるプログラムコードを格納した記録媒体は本
発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記
録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハード
ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を
用いることができる。
【0056】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共
同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0057】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
は言うまでもない。
【0058】例えば、本実施形態に示したデータ転送シ
ステムは、図9に示すようなコンピュータ機能900を
有し、そのCPU901により本実施形態での動作が実
施される。
【0059】コンピュータ機能900は、上記図9に示
すように、CPU901と、ROM902と、RAM9
03と、キーボード(KB)909のキーボードコント
ローラ(KBC)905と、表示部としてのCRTディ
スプレイ(CRT)910のCRTコントローラ(CR
TC)906と、ハードディスク(HD)911および
フレキシブルディスク(FD)912のディスクコント
ローラ(DKC)907と、ネットワークインタフェー
スカード(NIC)908とが、システムバス904を
介して互いに通信可能に接続された構成としている。
【0060】CPU901は、ROM902あるいはH
D911に記憶されたソフトウェア、あるいはFD91
2より供給されるソフトウェアを実行することで、シス
テムバス904に接続された各構成部を総括的に制御す
る。すなわち、CPU901は、上述したような動作を
行うための処理プログラムを、ROM902、あるいは
HD911、あるいはFD912から読み出して実行す
ることで、本実施形態での動作を実現するための制御を
行う。
【0061】RAM903は、CPU901の主メモリ
あるいはワークエリア等として機能する。KBC905
は、KB909や図示していないポインティングデバイ
ス等からの指示入力を制御する。CRTC906は、C
RT910の表示を制御する。DKC907は、ブート
プログラム、種々のアプリケーション、ユーザファイ
ル、ネットワーク管理プログラム、および本実施形態に
おける上記処理プログラム等を記憶するHD911およ
びFD912とのアクセスを制御する。NIC908は
ネットワーク913上の他の装置と双方向にデータをや
りとりする。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力された入力情報を上記転送条件情報と、上記転送条
件情報に関連付けた上記宛先情報とに分離して情報記憶
手段にそれぞれ記憶するようにしたので、上記情報記憶
手段に記憶する転送条件情報および宛先情報の少なくと
も一方が更新されたとしても、上記情報記憶手段に記憶
される際には、上記転送条件情報に宛先情報が正確に関
連付けられるので、転送条件情報と宛先情報との対応が
異なってしまうことを防止することができ、転送条件情
報と宛先情報の整合性を維持することができる。
【0063】また、情報記憶手段に記憶されている転送
条件情報と宛先情報とを外部に供給する際、情報記憶手
段からそれぞれ読み出した転送条件情報と宛先情報とを
統合し、統合した情報を供給するようにしたので、外部
には転送条件情報と宛先情報との情報記憶手段における
関連付けに関する情報を明示することなく、宛先情報を
含んだ転送条件情報を供給することができ、転送条件情
報と宛先情報の整合性を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態によるデータ転送システムを適用し
た複合機器の一構成例を示すブロック図である。
【図2】本実施形態によるデータ転送システムおける転
送設定帳のエクスポート時の処理を示すフローチャート
である。
【図3】本実施形態によるデータ転送システムおける宛
先帳のエクスポート時の処理を示すフローチャートであ
る。
【図4】本実施形態によるデータ転送システムおける転
送設定帳のインポート時の処理を示すフローチャートで
ある。
【図5】本実施形態によるデータ転送システムおける宛
先帳のインポート時の処理を示すフローチャートであ
る。
【図6】本実施形態における宛先帳の構造を説明するた
めの図である。
【図7】転送条件を設定するための設定画面を示す図で
ある。
【図8】転送設定帳と宛先帳の転送宛先DBとの関係を
説明するための図である。
【図9】データ転送システムを実現可能なコンピュータ
の一構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
101 画像形成部 102 制御部 103 フィニッシャー 104 スキャナ部 105 操作部 106 受信インタフェース 107 送信インタフェース 108 中央処理装置(CPU) 109 記憶装置 110 コンピュータインタフェース

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信したデータを転送条件情報に従って
    転送するデータ転送システムであって、 上記転送条件情報と、上記転送条件情報により指定され
    る宛先情報とを記憶する情報記憶手段と、 上記転送条件情報と上記宛先情報とが統合された入力情
    報を入力する情報入力手段と、 上記情報入力手段により入力された入力情報を、上記転
    送条件情報と、上記転送条件情報に関連付けた上記宛先
    情報とに分離して、上記情報記憶手段にそれぞれ記憶す
    る情報分離手段とを備えることを特徴とするデータ転送
    システム。
  2. 【請求項2】 上記情報分離手段は、上記転送条件情報
    にキー情報を付加して上記情報記憶手段に記憶するとと
    もに、上記宛先情報をキー情報とともに上記情報記憶手
    段に記憶することを特徴とする請求項1に記載のデータ
    転送システム。
  3. 【請求項3】 上記情報分離手段は、上記転送条件情報
    と上記宛先情報とをテキスト形式のデータからバイナリ
    形式のデータに変換する入力データ変換手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載のデータ転送シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 上記情報記憶手段に記憶されている上記
    転送条件情報と上記宛先情報とをそれぞれ読み出して、
    読み出した転送条件情報と宛先情報とを統合する情報統
    合手段と、 上記情報統合手段により統合された情報を出力する情報
    出力手段とを備えることを特徴とする請求項1〜3の何
    れか1項に記載のデータ転送システム。
  5. 【請求項5】 上記情報統合手段は、読み出した上記転
    送条件情報と上記宛先情報とをキー情報に基づいて統合
    することを特徴とする請求項4に記載のデータ転送シス
    テム。
  6. 【請求項6】 上記情報統合手段は、上記転送条件情報
    と上記宛先情報とをバイナリ形式のデータからテキスト
    形式のデータに変換する出力データ変換手段を有するこ
    とを特徴とする請求項4または5に記載のデータ転送シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 受信したデータを転送条件情報に従って
    転送するデータ転送装置であって、 上記転送条件情報と、上記転送条件情報により指定され
    る宛先情報とを記憶する情報記憶手段と、 上記転送条件情報と上記宛先情報とが統合された入力情
    報を入力する情報入力手段と、 上記情報入力手段により入力された入力情報を、上記転
    送条件情報と、上記転送条件情報に関連付けた上記宛先
    情報とに分離して、上記情報記憶手段にそれぞれ記憶す
    る情報分離手段とを備えることを特徴とするデータ転送
    装置。
  8. 【請求項8】 上記情報分離手段は、上記転送条件情報
    と上記宛先情報とをテキスト形式のデータからバイナリ
    形式のデータに変換する入力データ変換手段を有するこ
    とを特徴とする請求項7に記載のデータ転送装置。
  9. 【請求項9】 上記情報記憶手段に記憶されている上記
    転送条件情報と上記宛先情報とをそれぞれ読み出して、
    読み出した転送条件情報と宛先情報とを統合する情報統
    合手段と、 上記情報統合手段により統合された情報を出力する情報
    出力手段とを備えることを特徴とする請求項7または8
    に記載のデータ転送装置。
  10. 【請求項10】 上記情報統合手段は、上記転送条件情
    報と上記宛先情報とをバイナリ形式のデータからテキス
    ト形式のデータに変換する出力データ変換手段を有する
    ことを特徴とする請求項9に記載のデータ転送装置。
  11. 【請求項11】 受信したデータを転送条件情報に従っ
    て転送するための宛先情報管理方法であって、 上記転送条件情報と上記転送条件情報により指定される
    宛先情報とが統合された入力情報を入力する情報入力ス
    テップと、 上記情報入力ステップにて入力された入力情報を、上記
    転送条件情報と、上記転送条件情報に関連付けた上記宛
    先情報とに分離する情報分離ステップと、 上記情報分離ステップにて分離された上記転送条件情報
    と、上記宛先情報とを情報記憶手段に記憶する情報記憶
    ステップとを有することを特徴とする宛先情報管理方
    法。
  12. 【請求項12】 受信したデータを転送条件情報に従っ
    て転送するための宛先情報管理方法であって、 上記転送条件情報と上記転送条件情報により指定される
    宛先情報とが統合された入力情報を入力する情報入力ス
    テップと、 上記情報入力ステップにて入力された入力情報を、上記
    転送条件情報と、上記転送条件情報に関連付けた上記宛
    先情報とに分離する情報分離ステップと、 上記情報分離ステップにて分離された上記転送条件情報
    と上記宛先情報とをテキスト形式のデータからバイナリ
    形式のデータに変換する入力データ変換ステップと、 上記入力データ変換ステップにて変換された上記転送条
    件情報と上記宛先情報とを情報記憶手段に記憶する情報
    記憶ステップとを有することを特徴とする宛先情報管理
    方法。
  13. 【請求項13】 受信したデータを転送条件情報に従っ
    て転送するための宛先情報管理方法であって、 上記転送条件情報と、上記転送条件情報に関連付けられ
    た宛先情報を情報記憶手段から読み出す情報読出ステッ
    プと、 上記情報読出ステップにて読み出した上記転送条件情報
    と上記宛先情報とを統合する情報統合ステップと、 上記情報統合ステップにて統合された情報を出力する情
    報出力ステップとを有することを特徴とする宛先情報管
    理方法。
  14. 【請求項14】 受信したデータを転送条件情報に従っ
    て転送するための宛先情報管理方法であって、 上記転送条件情報と、上記転送条件情報に関連付けられ
    た宛先情報を宛先情報記憶手段から読み出す情報読出ス
    テップと、 上記情報読出ステップにて読み出した上記転送条件情報
    と上記宛先情報とをバイナリ形式のデータからテキスト
    形式のデータに変換する出力データ変換ステップと、 上記出力データ変換ステップにて変換された上記転送条
    件情報と上記宛先情報とを統合する情報統合ステップ
    と、 上記情報統合ステップにて統合された情報を出力する情
    報出力ステップとを有することを特徴とする宛先情報管
    理方法。
  15. 【請求項15】 請求項1〜10の何れか1項に記載の
    各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラ
    ムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
  16. 【請求項16】 請求項11〜14の何れか1項に記載
    の宛先情報管理方法の処理ステップをコンピュータに実
    行させるためのプログラムを記録したことを特徴とする
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  17. 【請求項17】 請求項1〜10の何れか1項に記載の
    各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラ
    ム。
  18. 【請求項18】 請求項11〜14の何れか1項に記載
    の宛先情報管理方法の処理ステップをコンピュータに実
    行させるためのプログラム。
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Cited By (4)

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