JP2016178769A - 点検対象特定システム及び点検対象特定方法 - Google Patents

点検対象特定システム及び点検対象特定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ソーラーパネルの機能が低下した原因を踏まえつつ保守点検対象となるソーラーパネルを迅速かつ効率良く特定すること。【解決手段】固定撮像装置20によって複数のソーラーパネル40のサンプル映像データを撮像し、サンプル映像データに基づいて各ソーラーパネル40の異常状態を推定し、推定された異常状態に基づいて飛行体30の飛行経路を設定し、飛行体30に搭載した撮像ユニット31により撮像された映像データに基づいて、保守点検対象となるソーラーパネル40を特定する。【選択図】図1

Description

この発明は、太陽光で発電を行うための各パネル(以下、「ソーラーパネル」と言う)のうち保守点検対象となるソーラーパネルを特定する点検対象特定システム及び点検対象特定方法に関する。
近年、エネルギーを取り巻く情勢の変化に伴って再生可能エネルギーへの関心が高まりつつあり、また、再生可能エネルギーの固定価格買取制度での採算性の確保が見込めることから、ソーラーパネル出力1メガワット以上の大規模な太陽光発電システム(以下、「メガソーラー」と言う)の建設が加速している。
ここで、雷などの自然災害が発生すると、メガソーラーを形成する各ソーラーパネルの劣化が一気に進み、早期点検が必要になる。従来は、各ソーラーパネルを人手で一枚一枚点検していたが、メガソーラーには膨大な数のソーラーパネルが設置されているため、全てのソーラーパネルを人手で点検したのでは、人的負荷が過大となる。
このため、メガソーラーを形成する各ソーラーパネルの異常な発電状態を自動的に検出する技術が知られている。例えば、特許文献1には、ソーラーパネルを形成する複数の太陽電池モジュール(セル)を直列に接続した太陽電池ストリングを複数持ち、太陽電池ストリングの各々の電力出力端に逆流防止用ダイオードを接続した太陽電池発電システムの異常検出装置において、逆流防止用ダイオードに流れる電流を測定するための測定手段を含み、測定手段が逆流防止用ダイオードの両端より電力を供給されるよう構成する技術が開示されている。
特開2010−263027号公報
しかしながら、上記特許文献1のものは、電気回路を用いて各ソーラーパネルの異常な発電状態を検出するものであるため、この検出結果だけでは有効な保守点検を行うことができないという問題がある。
この点を具体的に説明すると、例えばあるソーラーパネルの上に一時的に異物(例えば、草の葉)が載り、これに起因して電流量が低下した場合であっても、該ソーラーパネルの異常な発電状態が検出されてしまい、このソーラーパネルを保守の対象とすべきか否かが問題となる。
保守点検の観点から見れば、ソーラーパネルの電流量が低下した結果だけではなく、電力量が低下した原因を踏まえて保守点検対象となるソーラーパネルを特定することが望ましいため、かかる保守点検対象となるソーラーパネルをいかに効率良く特定できるようにするかが重要な課題となっている。
本発明は、上記の従来技術の課題を解消するためになされたものであって、ソーラーパネルの機能が低下した原因を踏まえつつ保守点検対象となるソーラーパネルを迅速かつ効率良く特定することができる点検対象特定システム及び点検対象特定方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、メガソーラーを形成する複数のソーラーパネルのうち保守点検対象となるソーラーパネルを特定する点検対象特定システムであって、前記複数のソーラーパネルのサンプル映像データを撮像する第1の撮像手段と、前記第1の撮像手段により撮像されたサンプル映像データに基づいて各ソーラーパネルの異常状態を推定する異常状態推定手段と、前記異常状態推定手段により推定された異常状態に基づいて、第2の撮像手段を搭載した飛行体の飛行に係る情報を算定する算定手段と、前記第2の撮像手段により撮像された映像データに基づいて、保守点検対象となるソーラーパネルを特定する特定手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記算定手段は、前記サンプル映像データにより異常の発生が示されたソーラーパネルと、前記異常状態推定手段により異常の発生が推定されたソーラーパネルとを選択的に撮像する飛行経路を算定することを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記第1の撮像手段及び/又は前記第2の撮像手段は、赤外光の映像データと可視光の映像データとをそれぞれ撮像することを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1、2又は3に記載の発明において、前記飛行体に搭載した撮像装置が前記第1の撮像手段と前記第2の撮像手段を兼ねることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一つに記載の発明において、前記異常状態推定手段は、前記サンプル映像データにより落雷の発生が示された場合に、落雷の発生地点の周囲に位置するソーラーパネルに異常が発生したと推定することを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一つに記載の発明において、前記異常状態推定手段は、前記サンプル映像データにより遮蔽物の存在が示された場合に、前記遮蔽物及び前記遮蔽物に関係する他の遮蔽物と、前記ソーラーパネルの位置関係とに基づいて遮蔽物の影響を受けるソーラーパネルを推定することを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一つに記載の発明において、前記ソーラーパネルの製造に係る情報と、前記ソーラーパネルの設置位置とを関連付けて記憶する記憶手段をさらに備え、前記異常状態推定手段は、前記サンプル映像データにより異常が検知されたソーラーパネルについて前記記憶手段が記憶する前記製造に係る情報を参照し、他のソーラーパネルにおける異常の発生を推定することを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、メガソーラーを形成する複数のソーラーパネルのうち保守点検対象となるソーラーパネルを特定する点検対象特定方法であって、前記複数のソーラーパネルのサンプル映像データを撮像する第1の撮像ステップと、前記第1の撮像ステップにより撮像されたサンプル映像データに基づいて各ソーラーパネルの異常状態を推定する異常状態推定ステップと、前記異常状態推定ステップにより推定された異常状態に基づいて、撮像装置を搭載した飛行体の飛行に係る情報を算定する算定ステップと、前記撮像装置により前記ソーラーパネルを撮像する第2の撮像ステップと、前記第2の撮像ステップにより撮像された映像データに基づいて、保守点検対象となるソーラーパネルを特定する特定ステップとを含むことを特徴とする。
本発明によれば、複数のソーラーパネルのサンプル映像データを撮像し、サンプル映像データに基づいて各ソーラーパネルの異常状態を推定し、推定された異常状態に基づいて飛行体の飛行に係る情報を算定し、飛行体に搭載した撮像手段により撮像された映像データに基づいて保守点検対象となるソーラーパネルを特定するので、ソーラーパネルの機能が低下した原因を踏まえつつ保守点検対象となるソーラーパネルを迅速かつ効率良く特定することができる。
図1は、実施例に係る点検対象特定システムについての説明図である。 図2は、図1に示した管理装置の内部構成を示す構成図である。 図3は、管理装置の記憶部が記憶するデータの説明図である。 図4は、図1に示した飛行体の内部構成を示す構成図である。 図5は、落雷を検知した場合の異常状態の推定についての説明図である。 図6は、樹木の陰を検知した場合の異常状態の推定についての説明図である。 図7は、ソーラーパネルの間に生えた草を検知した場合の異常状態の推定についての説明図である。 図8は、製造者と製造年月が同一のソーラーパネルに異常が発生した場合の異常状態の推定についての説明図である。 図9は、管理装置の処理動作を示すフローチャートである。
以下に、添付図面を参照して、本発明に係る点検対象特定システム及び点検対象特定方法の好適な実施例を詳細に説明する。
図1は、実施例に係る点検対象特定システムについての説明図である。実施例に係る点検対象特定システムは、メガソーラーを形成する複数のソーラーパネル40から保守点検対象となるソーラーパネル40を特定するシステムである。
この点検対象特定システムは、固定撮像装置20によりソーラーパネル40を撮像し、映像データを管理装置10に送信する。固定撮像装置20は、適宜間隔を開けて複数設置するが、全てのソーラーパネル40を撮像する必要はなく、一部のソーラーパネル40をサンプルとして撮像すればよい。
複数の固定撮像装置20は、それぞれ赤外光カメラと可視光カメラとを有し、赤外光カメラで撮像した赤外光の映像データと、可視光カメラで撮像した可視光の映像データとを管理装置10に送信する。
管理装置10は、複数の固定撮像装置20から受信した赤外光及び可視光の映像データを用い、ソーラーパネル40に発生した異常を検知する。可視光の映像データからは、例えば落雷の発生、樹木などの遮蔽物、ソーラーパネル40の間に生えた草などを検知できる。また、赤外光の映像データからは、温度の異常を検知できる。ソーラーパネル40の温度が高すぎる場合には、該ソーラーパネル40上の異物などにより不適切な抵抗成分が生じていることが示される。また、ソーラーパネル40の温度が低すぎる場合には、該ソーラーパネル40が正常に動作していないことが示される。
管理装置10は、複数の固定撮像装置20から受信した映像データに基づいて異常を検知すると、ソーラーパネル40の異常状態を推定する。例えば、落雷の発生を検知したならば、落雷の発生地点の周囲に位置するソーラーパネル40にも異常が発生したと推定する。また、樹木による遮蔽が検知されたならば、樹木によって遮蔽が生じる可能性のある他のソーラーパネル40にも異常が発生する可能性があると推定する。また、型番が同一の複数のソーラーパネル40のいずれかに異常が発生していれば、型番が同一の他のソーラーパネル40にも異常が発生する可能性があると推定する。
管理装置10は、異常状態の推定結果に基づいて、飛行体30の飛行経路を設定する。飛行体30には、赤外光カメラ及び可視光カメラを含む撮像ユニット31が搭載されており、飛行中にソーラーパネル40を撮像可能である。
管理装置10は、異常の発生が検知されたソーラーパネル40と、異常の発生が推定されたソーラーパネル40とを選択的に撮像する飛行経路を算定する。飛行体30は、管理装置10により算定された飛行経路に従って飛行し、撮像ユニット31による撮像を行なう。
管理装置10は、飛行体30の撮像ユニット31によって撮像された赤外光及び可視光の映像データを分析し、保守点検対象となるソーラーパネル40を特定する。
このように、本実施例に係る点検対象特定システムでは、固定撮像装置20によって複数のソーラーパネル40のサンプル映像データを撮像し、サンプル映像データに基づいて各ソーラーパネル40の異常状態を推定し、推定された異常状態に基づいて飛行体30の飛行経路を設定し、飛行体30に搭載した撮像ユニット31により撮像された映像データに基づいて、保守点検対象となるソーラーパネル40を特定する。このため、ソーラーパネル40の機能が低下した原因を踏まえつつ保守点検対象となるソーラーパネル40を迅速かつ効率的に特定することができる。
次に、図1に示した管理装置10の内部構成について説明する。図2は、図1に示した管理装置10の内部構成を示す構成図である。図2に示すように、管理装置10は、複数の固定撮像装置20、気象情報サーバ50と接続され、飛行体30と無線通信可能である。また、管理装置10は、表示部11、入力部12、通信部13、無線通信部14、記憶部15及び制御部16を有する。
固定撮像装置20は、既に説明したように、ソーラーパネル40の周辺に適宜間隔を開けて設置され、赤外光カメラ及び可視光カメラによりソーラーパネル40を撮像する。気象情報サーバ50は、ソーラーパネル40が設置された地域の気象情報を提供するサーバである。また、飛行体30は、小型で自律飛行が可能である。そして、飛行体30には、赤外光カメラ及び可視光カメラが搭載されている。
表示部11は、液晶パネルやディスプレイ装置等である。入力部12は、キーボードやマウス等である。通信部13は、複数の固定撮像装置20や気象情報サーバ50などと通信するためのインタフェース部である。また、無線通信部14は、飛行体30と無線通信するためのインタフェース部である。
記憶部15は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等の記憶デバイスであり、固定撮像装置データ15a及びソーラーパネルデータ15bを記憶する。固定撮像装置データ15aは、固定撮像装置20の設置位置や撮像範囲などを示すデータである。ソーラーパネルデータ15bは、ソーラーパネル40の設置位置や該ソーラーパネル40の製造に係る情報を示すデータである。
制御部16は、管理装置10を全体制御する制御部であり、異常検知部16a、異常状態推定部16b、飛行情報算定部16c及び点検対象パネル特定部16dを有する。実際には、これらの機能部に対応するプログラムを図示しないROMや不揮発性メモリに記憶しておき、これらのプログラムをCPU(Central Processing Unit)にロードして実行することにより、異常検知部16a、異常状態推定部16b、飛行情報算定部16c及び点検対象パネル特定部16dにそれぞれ対応するプロセスを実行させることになる。
異常検知部16aは、複数の固定撮像装置20から受信した赤外光及び可視光の映像データを用い、ソーラーパネル40に発生した異常を検知する処理部である。この異常の検知は、定期的に行ってもよいし、気象情報サーバ50から取得した気象情報に基づいて行ってもよい。気象情報を利用する場合は、例えば雷、暴風、台風などの発生が気象情報により示され、かかる現象が収束した後に異常の検知を行なうことが好適である。この他、操作者による操作を契機に異常の検知を行なうこともできる。
異常検知部16aは、可視光の映像データに対する画像処理により、落雷の発生、樹木などの遮蔽物の有無、ソーラーパネル40の間に生えた草などを検知する。この画像処理には、パターンマッチングや、時系列での映像データの比較などを用いればよい。また、異常検知部16aは、赤外光の映像データに対する画像処理により、ソーラーパネル40の動作の異常を検知する。この画像処理には、ソーラーパネル40の間での輝度の比較などを用いればよい。
なお、固定撮像装置20の設置位置や撮像範囲は固定撮像装置データ15aに示されており、画像内でのソーラーパネルの像の位置により、いずれのソーラーパネル40の像であるかを特定可能である。
異常検知部16aは、異常の発生を検知したソーラーパネル40を異常検知パネルとして異常状態推定部16bに出力する。また、落雷など異常の原因が検知できていれば、異常の原因も異常状態推定部16bに出力する。
異常状態推定部16bは、異常検知パネル及び異常の原因に基づいて、ソーラーパネル40の異常状態を推定する処理部である。異常状態推定部16bは、異常検知パネル及び異常の原因に基づいて異常の発生を推定したソーラーパネル40を異常推定パネルとして出力する。
例えば、異常の原因が落雷であれば、異常検知パネルの周囲に位置するソーラーパネル40を異常推定パネルとする。また、樹木による遮蔽が検知されたならば、樹木によって遮蔽が生じる可能性のある他のソーラーパネル40を異常推定パネルとする。また、異常検知パネルの型番が同一であるなど、異常検知パネルの製造に関する情報に共通項が存在するならば、該共通項を有する他のソーラーパネル40(例えば型番が同一の他のソーラーパネル40)を異常推定パネルとする。
飛行情報算定部16cは、異常状態の推定結果に基づいて、飛行体30の飛行に関する情報を算定する処理部である。この飛行に関する情報には、飛行経路、飛行時刻、飛行時間などが含まれる。また、撮像ユニット31により撮像を行なう位置やタイミングを指定することもできる。なお、飛行経路については、飛行情報算定部16cは、異常検知パネルと異常推定パネルとを選択的に撮像できるように算定する。
点検対象パネル特定部16dは、飛行体30の撮像ユニット31によって撮像された赤外光及び可視光の映像データを分析し、保守点検対象となるソーラーパネル40を特定する処理部である。この分析についても、異常検知部16aと同様に任意の画像処理を用いることができる。
次に、管理装置10の記憶部15が記憶するデータについて説明する。図3は、管理装置10の記憶部15が記憶するデータの説明図である。図3(a)に示す固定撮像装置データ15aは、固定撮像装置の識別情報である固定撮像装置IDに対し、設置位置、カメラID、カメラ種別、対応パネル、対応パネルの画像範囲を対応付けている。設置位置は、該固定撮像装置が設置された地点を特定する。地点の特定には、例えば緯度経度を用いればよい。カメラIDは、該固定撮像装置が有するカメラの識別情報であり、カメラ種別は、赤外光カメラであるが可視光カメラであるかを示す。対応パネルは、カメラの撮像範囲に含まれるソーラーパネル40の識別情報である。また、対応パネルの画像範囲は、カメラにより撮像された画像において対応パネルが占める位置を示す。
図3(a)では、固定撮像装置データ15aは、固定撮像装置ID「U0001」である固定撮像装置の設置位置が「35.670987,139.745883」であり、カメラID「Ca0001」とカメラID「Cb0001」の2つのカメラを有することを示している。
カメラID「Ca0001」は赤外光カメラであり、識別情報が「P0001」及び「P0002」などの複数のソーラーパネル40を撮像範囲に含む。また、カメラID「Ca0001」のカメラにより撮像した画像では、D1〜D4の4点により囲まれた範囲が識別情報「P0001」であるソーラーパネル40の像である。
カメラID「Cb0001」は可視光カメラであり、識別情報が「P0001」及び「P0002」などの複数のソーラーパネル40を撮像範囲に含む。また、カメラID「Cb0001」のカメラにより撮像した画像では、D1〜D4の4点により囲まれた範囲が識別情報「P0001」であるソーラーパネル40の像である。
図3(b)に示すソーラーパネルデータ15bは、ソーラーパネル40の識別情報であるソーラーパネルIDに対し、設置位置、設置日、製造者、型番、製造日などを対応付けている。設置位置は、該ソーラーパネル40が設置された地点を特定する。地点の特定には、例えば緯度経度を用いればよい。
図3(b)ではソーラーパネルデータ15bは、ソーラーパネル「P0001」であるソーラーパネル40の設置位置が「35.670986,139.745882」であり、設置日が「20130610」であり、製造者が「malso」であり、型番が「slp−07」であり、製造年月が「20130202」であることを示している。
次に、図1に示した飛行体30の内部構成について説明する。図4は、図1に示した飛行体30の内部構成を示す構成図である。図4に示すように、飛行体30は、撮像ユニット31、GPS(Global Positioning System)ユニット32、無線通信部33、複数の回転翼34、記憶部35及び制御部36を有する。
撮像ユニット31は、既に説明したように、赤外光カメラ及び可視光カメラによりソーラーパネル40を撮像する。赤外光カメラ及び可視光カメラは、同一の撮像範囲を同時に撮像可能とすることが好適である。
GPSユニット32は、複数のGPS衛星から信号を受信して自装置の位置を特定するユニットである。無線通信部33は、管理装置10と無線通信するためのインタフェース部である。複数の回転翼34は、制御部36からの制御を受けて個別に回転し、飛行体30の姿勢制御及び移動を実現する。
記憶部35は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等の記憶デバイスであり、飛行情報データ35a及び映像データ35bを記憶する。飛行情報データ35aは、管理装置10により算定された飛行情報であり、飛行体30はこの飛行情報データ35aに従って飛行することになる。映像データ35bは、撮像ユニット31により撮像した赤外光及び可視光の映像データである。
制御部36は、飛行体30を全体制御する制御部であり、飛行制御部36a及び撮像制御部36bを有する。飛行制御部36aは、飛行情報データ35aとGPSユニット32が出力する位置情報とを用いて複数の回転翼34を制御することで、飛行を制御する。
撮像制御部36bは、撮像ユニット31にソーラーパネル40を撮像させ、得られた赤外光及び可視光の映像データ35bを記憶部35に格納する。また、撮像制御部36bは、飛行中又は飛行後に映像データ35bを管理装置10に送信する。
次に、管理装置10による異常状態の推定について説明する。図5〜図8では、異常の原因が異なる場合の異常推定パネルの違いを示している。
図5は、落雷を検知した場合の異常状態の推定についての説明図である。図5(a)に示したように、管理装置10の異常検知部16aが落雷を検知し、落雷によって異常が生じたソーラーパネル40を異常検知パネルとして出力したならば、異常状態推定部16bは、図5(b)に示すように、異常検知パネルの周囲に位置するソーラーパネル40を異常推定パネルとする。
図6は、樹木の陰を検知した場合の異常状態の推定についての説明図である。図6(a)に示したように、異常検知部16aが樹木の陰を検知し、樹木が遮蔽物となって出力が低下したソーラーパネル40を異常検知パネルとして出力したならば、異常状態推定部16bは、図6(b)に示すように、樹木によって遮蔽が生じる可能性のある他のソーラーパネル40を異常推定パネルとする。
具体的には、樹木の位置と方角(日照方向)とから、遮蔽による出力低下が起きる可能性のあるソーラーパネル40を特定する。例えば、樹木の南側は遮蔽による影響を受けないので、検知された樹木の東側、北側、西側を異常推定パネルとする。
図7は、ソーラーパネル40の間に生えた草を検知した場合の異常状態の推定についての説明図である。図7(a)に示したように、異常検知部16aがソーラーパネル40の間に生えた草を検知し、この草により出力が低下したソーラーパネル40を異常検知パネルとして出力したならば、異常状態推定部16bは、図7(b)に示すように、草に隣接する他のソーラーパネル40を異常推定パネルとする。
図8は、製造者と製造年月が同一のソーラーパネル40に異常が発生した場合の異常状態の推定についての説明図である。図8(a)に示したように、異常検知部16aがソーラーパネル40の異常を検知し、異常検知パネルの製造者と製造年月が同一であるならば、異常状態推定部16bは、図8(b)に示すように、製造者及び製造年月が同一の他のソーラーパネル40を異常推定パネルとする。
次に、管理装置10の処理動作について説明する。図9は、管理装置10の処理動作を示すフローチャートである。まず、異常検知部16aは、複数の固定撮像装置20から赤外光及び可視光の映像データを取得し(ステップS101)、映像データを分析する(ステップS102)。
異常検知部16aは、可視光の映像データから異常が検知されたかを判定し(ステップS103)、可視光の映像データから異常が検知されなければ(ステップS103;No)、赤外光の映像データから異常が検知されたかを判定する(ステップS104)。赤外光の映像データからも異常が検知されなければ(ステップS104;No)、そのまま処理を終了する。
赤外光の映像データから異常が検知されたならば(ステップS104;Yes)、異常状態推定部16bは、異常検知パネルに共通項があるか否かを判定する(ステップS105)。その結果、異常検知パネルに共通項がなければ(ステップS105;No)、ステップS107に移行する。
可視光の映像データから異常が検知された場合(ステップS103;Yes)、若しくは異常検知パネルに共通項が存在する場合(ステップS105;Yes)、異常状態推定部16bは、異常検知パネル及び異常の原因に基づいて、ソーラーパネル40の異常状態を推定し(ステップS106)、ステップS107に移行する。
ステップS107では、飛行情報算定部16cが異常検知パネル及び異常推定パネルに基づいて、飛行体30の飛行に関する情報を算出する(ステップS107)。その後、飛行情報算定部16cは、飛行体30に飛行指示を出力する(ステップS108)。
点検対象パネル特定部16dは、飛行体30の撮像ユニット31によって撮像された赤外光及び可視光の映像データを取得する(ステップS109)。点検対象パネル特定部16dは、映像データを分析し(ステップS110)。保守点検対象となるソーラーパネル40を特定する(ステップS111)。点検対象パネル特定部16dは、特定した点検対象パネルを表示部11などの所定の出力先に出力し(ステップS112)、処理を終了する。
上述してきたように、本実施例に係る点検対象特定システムは、固定撮像装置20によって複数のソーラーパネル40のサンプル映像データを撮像し、サンプル映像データに基づいて各ソーラーパネル40の異常状態を推定し、推定された異常状態に基づいて飛行体30の飛行情報を算定し、飛行体30に搭載した撮像ユニット31により撮像された映像データに基づいて、保守点検対象となるソーラーパネル40を特定する。このため、ソーラーパネル40の機能が低下した原因を踏まえつつ保守点検対象となるソーラーパネル40を迅速かつ効率良く特定することができる。
なお、本実施例では、固定撮像装置20によって複数のソーラーパネル40のサンプル映像データを撮像する構成を例に説明を行なったが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、サンプル映像データの撮像も飛行体30に行わせてもよい。
飛行体30がサンプル映像データの撮像を行なう構成では、まず、飛行体30が全てのソーラーパネル40を順次撮像する第1の飛行経路にて飛行し、撮像ユニット31にサンプル映像データを撮像させる。そしてサンプル映像データから異常検知パネル及び異常推定パネルを特定し、異常検知パネル及び異常推定パネルを選択的に撮像する第2の飛行経路にて再度飛行することとなる。なお、第1の飛行経路は第2の飛行経路よりも高度を上げるようにしてもよい。このように、飛行体30がサンプル映像データの撮像を行なう構成では、固定撮像装置を設けなくともよい。固定撮像装置を有さない構成では、固定撮像装置データ15aは不要である。この場合には、サンプル映像データの撮像時の飛行体30の位置情報を用い、ソーラーパネルデータ15bの設置位置を参照して異常検知パネル及び異常推定パネルを特定すればよい。
また、本実施例に図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部または一部を各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
本発明に係る点検対象特定システム及び点検対象特定方法は、保守点検対象となるソーラーパネルを迅速かつ効率良く特定する場合に適している。
10 管理装置
11 表示部
12 入力部
13 通信部
14、33 無線通信部
15、35 記憶部
15a 固定撮像装置データ
15b ソーラーパネルデータ
16、36 制御部
16a 異常検知部
16b 異常状態推定部
16c 飛行情報算定部
16d 点検対象パネル特定部
20 固定撮像装置
30 飛行体
31 撮像ユニット
32 GPSユニット
34 回転翼
35a 飛行情報データ
35b 映像データ
36a 飛行制御部
36b 撮像制御部
40 ソーラーパネル
50 気象情報サーバ

Claims (8)

  1. メガソーラーを形成する複数のソーラーパネルのうち保守点検対象となるソーラーパネルを特定する点検対象特定システムであって、
    前記複数のソーラーパネルのサンプル映像データを撮像する第1の撮像手段と、
    前記第1の撮像手段により撮像されたサンプル映像データに基づいて各ソーラーパネルの異常状態を推定する異常状態推定手段と、
    前記異常状態推定手段により推定された異常状態に基づいて、第2の撮像手段を搭載した飛行体の飛行に係る情報を算定する算定手段と、
    前記第2の撮像手段により撮像された映像データに基づいて、保守点検対象となるソーラーパネルを特定する特定手段と
    を備えたことを特徴とする点検対象特定システム。
  2. 前記算定手段は、前記サンプル映像データにより異常の発生が示されたソーラーパネルと、前記異常状態推定手段により異常の発生が推定されたソーラーパネルとを選択的に撮像する飛行経路を算定することを特徴とする請求項1に記載の点検対象特定システム。
  3. 前記第1の撮像手段及び/又は前記第2の撮像手段は、赤外光の映像データと可視光の映像データとをそれぞれ撮像することを特徴とする請求項1又は2に記載の点検対象特定システム。
  4. 前記飛行体に搭載した撮像装置が前記第1の撮像手段と前記第2の撮像手段を兼ねることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の点検対象特定システム。
  5. 前記異常状態推定手段は、前記サンプル映像データにより落雷の発生が示された場合に、落雷の発生地点の周囲に位置するソーラーパネルに異常が発生したと推定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の点検対象特定システム。
  6. 前記異常状態推定手段は、前記サンプル映像データにより遮蔽物の存在が示された場合に、前記遮蔽物及び前記遮蔽物に関係する他の遮蔽物と、前記ソーラーパネルの位置関係とに基づいて遮蔽物の影響を受けるソーラーパネルを推定することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の点検対象特定システム。
  7. 前記ソーラーパネルの製造に係る情報と、前記ソーラーパネルの設置位置とを関連付けて記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記異常状態推定手段は、前記サンプル映像データにより異常が検知されたソーラーパネルについて前記記憶手段が記憶する前記製造に係る情報を参照し、他のソーラーパネルにおける異常の発生を推定することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の点検対象特定システム。
  8. メガソーラーを形成する複数のソーラーパネルのうち保守点検対象となるソーラーパネルを特定する点検対象特定方法であって、
    前記複数のソーラーパネルのサンプル映像データを撮像する第1の撮像ステップと、
    前記第1の撮像ステップにより撮像されたサンプル映像データに基づいて各ソーラーパネルの異常状態を推定する異常状態推定ステップと、
    前記異常状態推定ステップにより推定された異常状態に基づいて、撮像装置を搭載した飛行体の飛行に係る情報を算定する算定ステップと、
    前記撮像装置により前記ソーラーパネルを撮像する第2の撮像ステップと、
    前記第2の撮像ステップにより撮像された映像データに基づいて、保守点検対象となるソーラーパネルを特定する特定ステップと
    を含むことを特徴とする点検対象特定方法。
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