JP2016177597A - 録画装置、録画方法、およびプログラム - Google Patents

録画装置、録画方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】当て逃げや盗難等の行為前後の状況を把握でき、簡易な構成で長時間の録画を可能にする。【解決手段】所定領域を撮像して画像データを出力する撮像部102と、第1のフレームレートで所定領域を撮像する通常モードと、第1のフレームレートより低い第2のフレームレートで所定領域を撮像する駐停車モードとを切り替えて設定するモード設定部108と、駐停車モードに設定されている場合に、撮像された第1フレームの画像データと第1フレームより前の第2フレームの画像データとを比較して、画像に変化を判断する画像判断部110と、画像に変化が生じた場合、第2のフレームレートより高いフレームレートで所定領域を撮像させ、撮像された画像データを記憶部120に保存する撮像制御部112とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、録画装置、録画方法、およびプログラムに関する。
従来から、車両事故において、事故原因の事後的な検証に用いる証拠を残すため、事故時点から数秒前までの状況を撮像した画像を保存する録画装置が開示されている。さらに、近年では、駐車している車両への当て逃げや、車両内部から物品等を盗難しようとする車上あらしなどの証拠として、それらの行為を撮像した画像の保存が要求されている。
しかし、従来のドライブレコーダなどの録画装置では、車両の停車や駐車中には電源が入らず、当て逃げや盗難があった場合に動画を保存することができなかった。これに対し、車両に用いるバッテリと独立して稼働するドライブレコーダもあるが、通常の録画動作を続けると短時間でバッテリが落ちてしまうため、長時間の録画ができなかった。また、別途センサなどの追加部品が必要となる場合には、製品サイズが大きくなるとともに、コストが上昇してしまう。
そこで、ドライブレコーダに必要な構成を用いて、不審者等を監視するドライブレコーダが開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1のドライブレコーダは、駐停車時に、衝突事故等による加速度の大きさより小さな加速度の発生を検出した場合に、当該検出をトリガとして録画を開始して、不審者等の撮像画像を保存するものである。
しかしながら、上記特許文献1のドライブレコーダでは、加速度の発生を検出した時点以降の画像を保存するものであるため、当て逃げや盗難等の行為が行われる前の状況は把握することができないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、車両への当て逃げや盗難等の行為が行われる前後の状況を把握できるとともに、簡易な構成で長時間の録画が可能な録画装置、録画方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、所定領域を撮像して画像データを出力する撮像部と、第1のフレームレートで前記所定領域を撮像する第1撮像モードと、前記第1のフレームレートより低い第2のフレームレートで前記所定領域を撮像する第2撮像モードと、を切り替えて設定するモード設定部と、前記第2撮像モードに設定されている場合に、撮像された第1フレームの前記画像データと、前記第1フレームより前の第2フレームの前記画像データとを比較して、画像に変化が生じたか否かを判断する画像判断部と、画像に変化が生じた場合、前記第2のフレームレートより高いフレームレートで前記所定領域を撮像させ、撮像された前記画像データを記憶部に保存する撮像制御部と、を備える。
本発明によれば、車両への当て逃げや盗難等の行為が行われる前後の状況を把握できるとともに、簡易な構成で長時間の録画を可能にするという効果を奏する。
図1は、実施の形態にかかる撮像システムの全体構成の一例を示す図である。 図2は、実施の形態にかかる録画装置における録画制御部のハードウェア構成図である。 図3は、実施の形態にかかる録画装置における主制御部の機能ブロック図である。 図4は、実施の形態にかかる録画装置における録画処理の流れを示すフローチャートである。 図5は、実施の形態にかかる録画装置における録画処理の流れを示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、録画装置、録画方法、およびプログラムの実施の形態を詳細に説明する。本実施の形態では、録画装置を車両に取り付けるドライブレコーダに適用した例を示している。
図1は、実施の形態にかかる撮像システムの全体構成の一例を示す図である。図1に示すように、実施の形態の撮像システムは、録画装置1、メモリカード53、および外部電源54を備えている。録画装置1をドライブレコーダに適用する場合は、例えば車両内に図1の撮像システムが備えられるように構成できる。
録画装置1は、光学系2、および録画制御部52を備えている。光学系2は、被写体の光学像を結像する光学素子である。本実施の形態では、車外や車内等の所定領域を被写体としている。録画制御部52は、光学系2により結像された光学像を入力し、電気信号に変換して録画する処理を制御する。
メモリカード53は、画像データなどの各種データを記憶する記憶媒体である。画像データを録画装置1内に記憶する場合は、メモリカード53は備えなくてもよい。
外部電源54は、録画装置1に電力を供給する電源である。例えば、車両に搭載されたバッテリなどを外部電源54として用いることができる。
図2は、実施の形態にかかる録画装置における録画制御部52のハードウェア構成図である。図2に示すように、録画制御部52は、主制御部100、撮像素子3、A/D変換回路4、画像処理回路5、画像記憶回路6、外部I/F(interface)7、操作部9、CLK(Clock)供給回路10、電源回路11、バッテリ12、および記憶回路13により主に構成されている。
主制御部100は、CPU(Central Processing Unit)とその周辺回路とを有しており、録画装置1全体を制御するものである。例えば、主制御部100は、録画装置1における各種動作を行う際に、CLK供給回路10や電源回路11を駆動する。また、主制御部100は、撮像素子3やA/D変換回路4の電気的駆動制御、および画像処理回路5の各種画像処理制御、画像記憶回路6や記憶回路13のメモリコントール制御などを行う。
撮像素子3は、CCDセンサ(Charge Coupled Device Image Sensor)やCMOSセンサ(Complementary Metal Oxide Semiconductor Sensor)等であって、結像された光学像を光電変換して電気信号を出力する。
そして、A/D変換回路4は、撮像素子3から出力されるアナログ電気信号をデジタル電気信号である画像データに変換する。画像処理回路5は、A/D変換回路4より入力される画像データに所定の画像処理を施し、必要に応じて画像記憶回路6または外部I/F7に接続されたメモリカード53に画像データを保存する。本実施の形態では、録画装置1に備えられた画像記憶回路6に画像データを保存する構成について説明するが、メモリカード53等の録画装置1の外部に接続された記憶媒体に保存してもよい。
電源回路11は、録画装置1が取り付けられた車両の走行中には当該車両から電力の供給を受けて録画装置1を駆動し、さらに、録画装置1の内部に備えられたバッテリ12に電力を蓄電する。一方、電源回路11は、車両の駐停車中にはバッテリ12から電力の供給を受けて録画装置1を駆動する。なお、駐停車中には、駐車中と停車中とを含む。
操作部9は、ユーザが各種設定等を入力するボタン等である。記憶回路13は、RAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)からなり、録画装置1が動作する為の撮像処理プログラム等を格納または展開する。
次に、撮像処理プログラムを実行することで実現される主制御部100の詳細について説明する。図3は、実施の形態にかかる録画装置における主制御部の機能ブロック図である。図3に示すように、主制御部100は、撮像処理プログラムを実行することで、撮像部102、画像処理部104、入力受付部106、モード設定部108、画像判断部110、および撮像制御部112として機能する。また、図3に示す記憶部120は、撮像した画像データを保存するものであって、図2における画像記憶回路6によって実現される。
撮像部102は、光学系2、撮像素子3、およびA/D変換回路4によって、録画装置1が取り付けられた車両近傍や車両内部の所定領域を撮像して画像データを出力する。画像処理部104は、画像処理回路5によって、撮像部102により出力された画像データに対して所定の画像処理を施す。
入力受付部106は、操作部9のボタン等の押下によりユーザによる撮像モードの設定入力を受け付ける。ここで、撮像モードには、例えば、第1撮像モードに相当する通常モードと、第2撮像モードに相当する駐停車モードがある。通常モードとは、車両が走行中に設定する撮像モードであって、予め定めた第1のフレームレートで車両近傍等の所定領域を撮像し、撮像した画像データを記憶部120に保存する撮像モードである。第1のフレームレートとは、例えば、30fpsや60fpsである。また、駐停車モードとは、車両が駐車または停車中に設定する撮像モードであって、通常モードで撮像する第1のフレームレートより低い第2のフレームレートで所定領域を撮像する撮像モードである。第2のフレームレートとは、例えば、1fpsである。
モード設定部108は、入力受付部106により、通常モードまたは駐停車モードの設定入力を受け付けた場合、受け付けた撮像モードに設定する。具体的には、モード設定部108は、通常モードに設定されている状態で駐停車モードの設定入力を受け付けた場合、通常モードから駐停車モードに切り替えて設定する。また、モード設定部108は、駐停車モードに設定されている状態で通常モードの設定入力を受け付けた場合、駐停車モードから通常モードに切り替えて設定する。
画像判断部110は、駐停車モードに設定されている場合に、撮像部102によって撮像された第1フレームの画像データと、第1フレームより前の第2フレームの画像データとを比較して、画像に変化が生じたか否かを判断する。すなわち、画像判断部110は、撮像された第1フレームの画像データと、第1フレームの画像データより前に撮像された第2フレームの画像データとに異なる画像が存在するか否かを判断する。
本実施の形態では、第2フレームが第1フレームの直前のフレームである例を示している。従って、画像判断部110は、撮像された画像データと、その直前のフレームに撮像された画像データとを比較して画像に変化が生じたか否かを判断するものであるが、これに限定されることはない。すなわち、例えば、画像判断部110は、撮像された画像データと、その撮像された画像データより数フレーム前に撮像された画像データとを比較して画像に変化が生じたか否かを判断する構成にしてもよい。また、例えば、画像判断部110は、撮像された画像データと、その撮像された画像データよりも前の複数のフレームの画像データとを比較して画像に変化が生じたか否かを判断する構成にしてもよい。
撮像制御部112は、駐停車モードに設定されている場合であって、撮像された第1フレームの画像データと、第1フレームより前の第2フレームの画像データとを比較して画像に変化が生じたと判断された場合、第2のフレームレートより高いフレームレートで撮像部102に所定領域を撮像させ、撮像された画像データを記憶部120に保存する。ここで、第2のフレームレートより高いフレームレートとは、第1のフレームレートと同じレートでもよいし、第2のフレームレートより高ければ任意に設定したレートでもよい。
また、撮像制御部112は、通常モードに設定されている場合、第1のフレームレートで所定領域を撮像させ、撮像された画像データを記憶部120に保存する。
また、撮像制御部112は、撮像モードが切り替えられた場合や、画像に変化が生じた場合、フレームレートを切り替えてさ撮像させる。このフレームレートの切り替えは、具体的に例えば、撮像素子3であるCCDセンサ等のレジスタアクセスにより行う。すなわち、センサ内部のレジスタにアクセスして、単位時間当たりの露光回数を示すレジスタを書き換える。フレームレートを上げるときは単位時間当たりの露光回数を増加させ、フレームレートを上げるときは単位時間当たりの露光回数を減少させている。
次に、本実施の形態にかかる録画装置1における録画処理の一例について説明する。図4は、実施の形態にかかる録画装置における録画処理の流れを示すフローチャートである。以下では、録画装置1において、撮像された画像データと、その直前のフレームに撮像された画像データとを比較して画像に変化が生じたか否かの判断処理を行っている。なお、録画処理とは画像データを保存する処理である。
まず、撮像モードが通常モードに設定されている状態で、入力受付部106は、ユーザによる駐停車モードの設定入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS10)。駐停車モードの設定入力を受け付けていない場合は(ステップS10:No)、そのまま通常モードにより撮像し、撮像した画像データを記憶部120に保存する。
一方、駐停車モードの設定入力を受け付けた場合(ステップS10:Yes)、モード設定部108は、撮像モードを通常モードから駐停車モードに切り替えて設定する(ステップS12)。駐停車モードに設定されると、撮像制御部112は、画像データの保存を停止し(ステップS14)、撮像時のフレームレートを第2のフレームレートに下げて撮像部102により所定領域を撮像する(ステップS16)。
次に、入力受付部106は、ユーザによる通常モードの設定入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS18)。通常モードの設定入力を受け付けた場合(ステップS18:Yes)、モード設定部108は、撮像モードを駐停車モードから通常モードに切り替えて設定する(ステップS20)。
通常モードに設定されると、撮像制御部112は、撮像時のフレームレートを第1のフレームレートに上げて撮像部102により所定領域を撮像し(ステップS22)、撮像した画像データの保存を開始する(ステップS24)。
一方、通常モードの設定入力を受け付けていない場合(ステップS18:No)、画像判断部110は、撮像した画像データと前フレームの画像データとの画像に変化があるか否かを判断する(ステップS26)。画像に変化がない場合(ステップS26:No)、撮像制御部112は、フレームレートを維持して、第2のフレームレートのままで撮像を継続し(ステップS28)、ステップS18に戻る。
一方、画像に変化があった場合(ステップS26:Yes)、撮像制御部112は、フレームレートを第2のフレームレートより上げて撮像部102により所定領域を撮像し(ステップS30)、撮像した画像データの保存を開始する(ステップS32)。
次に、画像判断部110は、撮像した画像データと前フレームの画像データとの画像に変化があるか否かを判断する(ステップS34)。画像に変化がある場合(ステップS34:Yes)、撮像制御部112は、フレームレートを維持して撮像を継続し(ステップS36)、ステップS34に戻る。一方、画像に変化がなくなった場合(ステップS34:No)、ステップS14に戻り、撮像制御部112は、画像データの保存を停止する。
このように、本実施の形態にかかる録画装置1は、車両が駐停車している場合には、撮像モードを駐停車モードに切り替えて設定し、通常モードのフレームレートより低いフレームレートで所定領域を撮像する。そして、撮像した画像データと、撮像した画像データより前に撮像した画像データとを比較し、画像が変化している場合は、フレームレートを上げて所定領域を撮像して保存する。これにより、車両が駐停車している際は、通常より低いフレームレートで撮像するため、省エネルギー駆動となり、バッテリを長持ちさせることができ長時間の録画が可能となる。また、別途部品を必要としない構成となるため、録画装置1を簡易な構成とすることができる。さらに、画像に変化が生じた場合、フレームレートを上げて撮像して保存するため、当て逃げや盗難等の目的で車両に近づく者がいても、当て逃げや盗難等の行為が開始される前の状態を撮像できる。このため、車両への当て逃げや盗難等の行為が行われる前後の状況を把握することができる。さらに、画像に変化がなくなった場合には、画像データの保存を停止して再度低フレームレートで撮像するため、画像に変化が生じた際、つまり録画したいタイミングでのみ画像データを効率的に保存することができる。
次に、バッテリ12と外部電源54を切り替えて録画処理を行う場合について説明する。なお、バッテリ12が電力蓄積部に相当する。図3において、撮像制御部112は、さらに、駐停車モードに設定されている場合で、かつバッテリ12に蓄積されている電力量が予め定めた所定量以上である場合、バッテリ12から録画装置1に給電させる。また、撮像制御部112は、駐停車モードから通常モードに切り替えて設定された場合、外部電源54から録画装置1に給電させるとともにバッテリ12に電力を蓄積させる。
次に、本実施の形態にかかる録画装置1における録画処理の他の例について説明する。図5は、実施の形態にかかる録画装置における録画処理の流れを示すフローチャートである。なお、走行中に設定する通常モードでは、外部電源54から録画装置1に給電させる。
まず、駐停車モードの設定入力を受け付けから、画像データの保存を停止までの処理(ステップS50〜54)は、図4のステップS10〜14の処理と同様である。
次に、撮像制御部112は、バッテリ12に蓄積されている電力量が所定量以上か否かを判断する(ステップS56)。電力量が所定量未満であった場合(ステップS56:No)、外部電源54から録画装置1に給電された状態のままステップS60へ進む。
一方、電力量が所定量以上であった場合(ステップS56:Yes)、外部電源54から録画装置1への給電をやめ、バッテリ12から録画装置1に給電させる(ステップS58)。そして、第2のフレームレートに下げての撮像から、撮像モードを通常モードに切り替えて設定するまでの処理(ステップS60〜64)は、図4のステップS16〜20の処理と同様である。
次に、通常モードに設定されると、撮像制御部112は、外部電源54から録画装置1に電力を給電させるとともに、バッテリ12に電力を蓄積させる(ステップS66)。そして、第1のフレームレートに上げての撮像以降(ステップS68〜ステップS82)は、図4におけるステップ22〜36の処理と同様である。
このように、本実施の形態にかかる録画装置1は、通常モードに設定されている場合には外部電源54から録画装置1に給電させるとともにバッテリ12に電力を蓄電する。一方、録画装置1は、駐停車モードに設定され、バッテリ12の電力量が所定量以上であった場合には、バッテリ12から録画装置1に給電させる。これにより、バッテリをより長持ちさせることができ、さらに長時間の録画が可能となる。
なお、本実施の形態の録画装置で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。本実施の形態の録画装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施の形態の録画装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施の形態の録画装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施の形態の録画装置で実行されるプログラムは、上述した各部(撮像部、画像処理部、入力受付部、モード設定部、画像判断部、撮像制御部)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、上記各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。また、例えば、上述した各部の機能のうちの一部または全部が専用のハードウェア回路で実現されてもよい。
1 録画装置
2 光学系
3 撮像素子
4 A/D変換回路
5 画像処理回路
6 画像記憶回路
7 外部I/F
9 操作部
10 CLK供給回路
11 電源回路
12 バッテリ
13 記憶回路
53 メモリカード
54 外部電源
100 主制御部
102 撮像部
104 画像処理部
106 入力受付部
108 モード設定部
110 画像判断部
112 撮像制御部
120 記憶部
特開2006−235732号公報

Claims (6)

  1. 所定領域を撮像して画像データを出力する撮像部と、
    第1のフレームレートで前記所定領域を撮像する第1撮像モードと、前記第1のフレームレートより低い第2のフレームレートで前記所定領域を撮像する第2撮像モードと、を切り替えて設定するモード設定部と、
    前記第2撮像モードに設定されている場合に、撮像された第1フレームの前記画像データと、前記第1フレームより前の第2フレームの前記画像データとを比較して、画像に変化が生じたか否かを判断する画像判断部と、
    画像に変化が生じた場合、前記第2のフレームレートより高いフレームレートで前記所定領域を撮像させ、撮像された前記画像データを記憶部に保存する撮像制御部と、を備える録画装置。
  2. 前記第1撮像モードの設定入力、または前記第2撮像モードの設定入力を受け付ける入力受付部をさらに備え、
    前記モード設定部は、前記第2撮像モードに設定されている状態で前記第1撮像モードの設定入力を受け付けた場合、前記第1撮像モードに切り替えて設定し、
    前記撮像制御部は、前記第1撮像モードに設定されている場合、前記第1のフレームレートで前記所定領域を撮像させ、撮像された前記画像データを前記記憶部に保存する、請求項1に記載の録画装置。
  3. 前記録画装置の内部に電力を蓄積する電力蓄積部をさらに備え、
    前記撮像制御部は、前記第2撮像モードに設定されている場合で、かつ前記電力蓄積部に蓄積されている電力量が予め定めた所定量以上である場合、前記電力蓄積部から前記録画装置に給電させる、請求項1または2に記載の録画装置。
  4. 前記撮像制御部は、前記第1撮像モードに切り替えて設定された場合、外部電源から前記録画装置に給電させるとともに、前記電力蓄積部に電力を蓄積させる、請求項3に記載の録画装置。
  5. 所定領域を撮像して画像データを出力する撮像ステップと、
    第1のフレームレートで前記所定領域を撮像する第1撮像モードと、前記第1のフレームレートより低い第2のフレームレートで前記所定領域を撮像する第2撮像モードと、を切り替えて設定するモード設定ステップと、
    前記第2撮像モードに設定されている場合に、撮像された第1フレームの前記画像データと、前記第1フレームより前の第2フレームの前記画像データとを比較して、画像に変化が生じたか否かを判断する画像判断ステップと、
    画像に変化が生じた場合、前記第2のフレームレートより高いフレームレートで前記所定領域を撮像させ、撮像された前記画像データを記憶部に保存する撮像制御ステップと、を含む録画方法。
  6. 所定領域を撮像して画像データを出力する撮像ステップと、
    第1のフレームレートで前記所定領域を撮像する第1撮像モードと、前記第1のフレームレートより低い第2のフレームレートで前記所定領域を撮像する第2撮像モードと、を切り替えて設定するモード設定ステップと、
    前記第2撮像モードに設定されている場合に、撮像された第1フレームの前記画像データと、前記第1フレームより前の第2フレームの前記画像データとを比較して、画像に変化が生じたか否かを判断する画像判断ステップと、
    画像に変化が生じた場合、前記第2のフレームレートより高いフレームレートで前記所定領域を撮像させ、撮像された前記画像データを記憶部に保存する撮像制御ステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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