JP2016177574A - 保証契約処理装置、保証契約処理方法、及びプログラム - Google Patents

保証契約処理装置、保証契約処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】保証契約に伴う処理を効率的に行うことのできる保証契約処理装置、保証契約処理方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】定期的に発生する債務を保証する契約に係る保証契約処理装置であって、契約において保証する債務に関する情報と債務者とを関連付けた顧客情報121と、債務者による入金額と債権者への支払予定額とを含む入金履歴情報122と、を記憶する記憶部120と、債務者からの入金を検知し入金履歴情報を生成する入金検知部112と、契約を締結している債権者の口座に債務に係る金銭を支払う出金処理部113と、顧客情報に含まれる債務弁済日における入金額が支払予定額に満たない債務について、支払予定額と入金額との差額と債務者を特定する情報とを用いて督促情報を生成する督促情報生成部114と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、保証契約処理装置、保証契約処理方法、及びプログラムに関する。
近年、不動産の賃貸借契約を行うに際し、賃貸人と家賃保証会社との間で、賃借人が家賃を滞納した場合に家賃保証会社が賃借人に代わって家賃を支払う、家賃保証契約を行うケースが増加している。
なお、特許文献1には、「賃借人が賃貸物件に関する賃料等の保証を含む賃貸保証の委託契約を行う賃貸物件管理機構と、該賃貸物件管理機構が賃貸保証代理店契約を結んでいると共に該賃貸物件管理機構と回線を介して接続されており、賃貸保証に関する処理を行うコンピュータ及び賃貸保証情報を格納するデータベースを有する賃貸保証機構と、前記賃借人に関する賃料等の集金代行及び振替管理を行うと共に前記賃貸保証機構と回線を介して接続されている賃料等振替管理機構と、前記賃貸保証機構と回線を介して接続されている損害保険機構とを備えており、前記賃貸保証が前記損害保険機構による火災保険を付帯しており、前記賃貸物件管理機構は、前記賃借人が該賃貸物件管理機構との間で前記賃貸保証委託契約を行うと前記賃貸保証機構に該賃貸保証委託契約の内容を通知するように構成されており、前記賃貸保証機構は、前記賃貸物件管理機構から該賃貸保証委託契約の内容を受け取ると、該賃貸保証に関する情報を前記データベースに格納すると共に火災保険情報を前記損害保険機構に通知して火災保険による保証を行わせるように構成されていることを特徴とする賃貸保証システム」が開示されている。
特開2009−223585号公報
家賃保証会社は、賃貸人(又はその代理人)からの通知により、家賃の滞納を知ることになる。そのため、家賃保証会社はリアルタイムに家賃の入金情報を把握できないことによる不利益を被る恐れがある。例えば、賃借人に代わって家賃保証会社が家賃債務を弁済(代位弁済)した後の求償権行使のタイミングが遅滞したり、賃貸人に対する弁済を知らずに督促を行うことによる二重督促が生じたり、延滞損害金の正確な算出が出来なかったり、複数回の延滞後に入金があった場合に入金をどの債務に充当させるかの判別が困難だったり、等の問題が生じる可能性がある。
なお、特許文献1に記載された技術では、クレジットカード会社等である賃料等振替管理機構の通知により家賃保証会社は家賃の滞納を認識するが、家賃保証会社が借主に対して求償権を行使する構成となっていない。従って、家賃保証会社は延滞に関する処理から求償権の行使までを賃料等振替管理機構に一任せざるをえず、コスト面において不利である。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、保証契約に伴う処理を効率的に行うことのできる技術の提供を目的とする。
本願は、上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その例を挙げるならば、以下の通りである。
上記課題を解決するため、本発明に係る保証契約処理装置は、定期的に発生する債務を保証する契約に係る保証契約処理装置であって、前記契約において保証する前記債務に関する情報と債務者とを関連付けた顧客情報と、前記債務者による入金額と債権者への支払予定額とを含む入金履歴情報と、を記憶する記憶部と、前記債務者からの入金を検知し前記入金履歴情報を生成する入金検知部と、前記契約を締結している前記債権者の口座に前記債務に係る金銭を支払う出金処理部と、前記顧客情報に含まれる債務弁済日における前記入金額が前記支払予定額に満たない前記債務について、前記支払予定額と前記入金額との差額と前記債務者を特定する情報とを用いて督促情報を生成する督促情報生成部と、を備えることを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る保証契約処理装置は、前記債務弁済日における前記入金額が前記支払予定額に満たない前記債務について、前記出金処理部が前記債務を代位弁済するか否かを判定する代位弁済判定部を備え、前記出金処理部は、前記代位弁済判定部が代位弁済すると判定する場合に、前記債務に係る金銭を前記債権者の口座に代位弁済し、前記督促情報生成部は、前記代位弁済判定部が代位弁済すると判定する場合に、求償権に基づく督促であることを示す情報を含む前記督促情報を生成することを特徴としてもよい。
また、上記課題を解決するため、前記督促情報生成部は、前記代位弁済判定部が代位弁済すると判定しない場合に、事前求償権に基づく督促であることを示す情報を含む前記督促情報を生成することを特徴としてもよい。
また、上記課題を解決するため、前記代位弁済判定部は、前記契約を締結している債務保証会社の代位弁済予定日が前記債務弁済日よりも後であって、かつ前記出金処理部が前記債務弁済日の前に発生した前記前記支払予定額について前記金銭を支払っていない場合に、代位弁済すると判定しないことを特徴としてもよい。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る保証契約処理装置は、金融機関が有する金融機関端末及び出力装置を備える業務用端末とネットワークを介して接続される通信部を備え、前記入金検知部は、前記金融機関端末からの通知を用いて入金を検知し、前記通信部は、前記督促情報を前記業務用端末に送信することを特徴としてもよい。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る保証契約処理方法は、定期的に発生する債務を保証する契約に係る保証契約処理方法であって、債務者からの入金を検知し、記憶部に記憶され前記債務者による入金額と債権者への支払予定額とを含む入金履歴情報を生成する入金検知ステップと、前記契約を締結している前記債権者の口座に前記債務に係る金銭を支払う出金処理ステップと、前記記憶部に記憶され前記契約において保証される前記債務に関する情報と前記債務者とを関連付けた前記顧客情報に含まれる債務弁済日における前記入金額が前記支払予定額に満たない前記債務について、前記支払予定額と前記入金額との差額と前記債務者を特定する情報とを用いて督促情報を生成する督促情報生成ステップと、を実行することを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係るプログラムは、コンピューターに定期的に発生する債務を保証する契約に関する処理を実行させるプログラムであって、前記コンピューターを、制御手段として機能させ、前記制御手段に対して、債務者からの入金を検知し、記憶部に記憶され前記債務者による入金額と債権者への支払予定額とを含む入金履歴情報を生成する入金検知ステップと、前記契約を締結している前記債権者の口座に前記債務に係る金銭を支払う出金処理ステップと、前記記憶部に記憶され前記契約において保証される前記債務に関する情報と前記債務者とを関連付けた顧客情報に含まれる債務弁済日における前記入金額が前記支払予定額に満たない前記債務について、前記支払予定額と前記入金額との差額と前記債務者を特定する情報とを用いて督促情報を生成する督促情報生成ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、保証契約に伴う処理を効率的に行うことのできる技術を提供することができる。
上記した以外の課題、構成、及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
保証契約処理システムの概要を説明するための図である。 保証契約処理システムの機能ブロック図の一例である。 顧客情報の一例を示す図である。 入金履歴情報の一例を示す図である。 督促情報の一例を示す図である。 サーバー装置のハードウェア構成例を示す図である。 サーバー装置における入金充当処理の一例を示すフローチャートである。 サーバー装置における出金処理の一例を示すフローチャートである。 督促情報生成・出力処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態の例を説明する。図1は、保証契約処理システム1の概要を説明するための図である。以下、保証契約として、家賃債務の保証に関する契約を例に説明する。本例では、債務者は賃借人であり、債権者は賃貸人であって、家賃保証会社が家賃債務を保証する。
賃貸人Bは家主であって、賃借人Aと不動産の賃貸借契約を締結することにより、賃借人Aに不動産を貸与する(図中の(1))。その際、賃借人Aと家賃保証会社Cとの間で家賃債務保証委託契約が締結され(図中の(2))、家賃債務保証委託契約に従って、賃貸人Bと家賃保証会社Cとの間で家賃債務保証契約が締結される(図中の(3))。この際、家賃保証会社Cは、保証する家賃債務に関する情報を取得する。
家賃保証会社Cは、賃貸人Bに代わって賃借人Aから家賃を収納する(図中の(4))。収納した家賃は賃貸人Bへと支払われる(図中の(5))。家賃の滞納があった場合、家賃保証契約に基づいて、家賃保証会社Cは賃借人Aに代わって家賃債務を賃貸人Bに弁済(代位弁済)するとともに(図中の(6))、賃借人Aに対して求償権を行使し、家賃の入金の督促を行う。なお、ここでいう家賃は、不動産の賃貸借に伴って賃借人Aから賃貸人Bに対して支払われる金銭を意味しており、後述する管理費や保証料、及び遅延損害金が含まれる。
ここで、代位弁済とは、保証人等の第三者が債務者に代わって債務の弁済を行うことをいい、求償権とは弁済その他自己の出損をもって他人の債務を弁済した者がその他人に対して有する償還請求権である。家賃保証会社Cは代位弁済した家賃の支払いを、求償権に基づいて賃借人Aに対して求めることができる。なお、後述する所定の場合には、家賃保証会社Cは賃借人Aに対して求償権に代わって事前求償権を行使しうる。
賃借人Aから賃貸人Bへの家賃の支払いについて、家賃保証会社Cを経由させることにより、家賃保証会社Cは家賃の入金状況を把握できるため、入金の遅滞等をリアルタイムに認識することができる。
図2は、保証契約処理システム1の機能ブロック図の一例である。保証契約処理システム1は、サーバー装置10と、業務用端末装置20と、銀行端末装置30とを含む。サーバー装置10と業務用端末装置20は、例えばLAN(Local Area Network)により接続されている。また、サーバー装置10と銀行端末装置30とは、例えばネットワーク40を介して接続されている。しかしながら、接続状態に関しては上述の例に限定されず、例えば業務用端末装置20とサーバー装置10とがネットワーク40を介して接続されていてもよく、サーバー装置10と銀行端末装置30とが専用線により接続されていてもよい。
サーバー装置10は、いわゆるデータセンターと呼ばれるシステムを構成するハードウェア装置を備えるものであるが、データセンターは業務用端末装置20とは立地的に離れていてもよいし、同じ場所にあってもよい。
サーバー装置10は、例えばPC(Personal Computer)等であって、業務用端末装置20からの入力処理に基づいて、家賃保証に関する処理を行う家賃処理装置として機能する。業務用端末装置20は、PCや、PDA(Personal Digital Assistant)、又はスマートフォン等の端末装置であって、家賃保証会社のオペレーターにより操作される。銀行端末装置30は、PC等の端末装置であって、銀行等の金融機関によって操作される。サーバー装置10と銀行端末装置30とがネットワーク40を介して接続される場合、銀行端末装置30はいわゆるインターネットバンキングサービスをサーバー装置10に対して提供しているため、サーバー装置10はネットワーク40を介して入金データの取得や振込による送金等を行うことができる。
また、業務用端末装置20は、例えばコールセンターにおいて操作される端末装置である。業務用端末装置20の図示しないディスプレイに表示された督促情報に基づいて、コールセンターのオペレーターが賃借人Aに対して支払いの督促を行うことにより、家賃保証会社Cは後述する求償権又は事前求償権を行使する。又は、サーバー装置10又は業務用端末装置20において印刷される督促状を賃借人Aに提示することにより、家賃保証会社Cは求償権又は事前求償権を行使する。
サーバー装置10は、制御部110と、記憶部120と、通信部130とを備える。制御部110は、顧客情報生成部111と、入金検知部112と、出金処理部113と、督促情報生成部114と、代位弁済判定部115とを備える。
顧客情報生成部111は、業務用端末装置20に対して入力された、賃貸借契約に関する情報を用いて顧客情報121を生成する。顧客情報121とは、賃借人A毎に、家賃額や家賃入金指定日等の賃貸借契約に関する情報を関連付けた情報であるが、後に詳述する。なお、「顧客」の文言は便宜上賃借人Aを示すものとして用いている。
入金検知部112は、賃借人Aによる銀行への家賃の入金を検知する。入金検知部112は、例えば銀行端末装置30に対して定期的に問い合わせを行うことにより、家賃の入金を検知する。家賃が入金されると、入金処理部は後述する入金履歴情報122を生成し、記憶部120に記憶させる。出金処理部113は、賃貸人Bの口座に対して家賃等を振り込む処理を行う。出金処理部113は、後述する所定の場合に賃貸人Aに代位して賃貸人Bに対して家賃を弁済する。
督促情報生成部114は、賃貸人Bに対して支払うことを予定している支払予定額に賃借人Aから入金された入金額が満たない場合に、賃借人Aを特定する情報と、入金額と支払予定額との差額と、を特定した督促情報123を生成する。
記憶部120は、顧客情報121と、入金履歴情報122と、督促情報123と、を記憶する。
図3は、顧客情報121の一例を示す図である。顧客情報121は、家賃保証会社Cが保証する家賃債務に係る賃貸借契約の当事者である賃借人Aの顧客番号121aに対して、氏名121bと、住所121cと、家賃入金指定日121dと、家賃額121eと、管理費121fと、保証料121gと、入居日121hと、退去日121iと、事前求償約款FLG(flug:フラグ)121jと、事前求償行使FLG121kと、賃貸人口座121mと、を関連付けた情報である。顧客情報121は、賃借人Aと賃貸人Bとの賃貸借契約の締結又は変更等に基づいて、以下に説明する処理の開始前に予め生成される情報である。
顧客番号121aは、賃借人Aを特定するための識別情報であって、顧客番号121aに対して賃借人Aは一意に決定される。なお、同じ賃借人Aが複数の賃貸借契約を締結している場合には、異なる顧客番号121aが定められる。この意味において、顧客番号121aは賃貸借契約を識別する識別情報ともいえる。
氏名121bは、賃借人Aの氏名である。住所121cは、賃借人Aの居所である。家賃入金指定日121dは、賃貸借契約において特定される家賃の賃貸人Bへの入金指定日であって、当該日付に家賃が入金されず残金もない場合、家賃の入金が遅滞したものとして取り扱われる。
家賃額121eは、賃貸借契約において定められる家賃の金額である。管理費121fは、賃貸借契約において管理費の支払いの取り決めがある場合の管理費額である。保証料121gは、保証契約の委託元である賃借人Aから家賃保証会社Cに対して支払われる保証料の金額である。なお、家賃、管理費、及び保証料については、月極めであるものとして説明するが、これに限られない。
入居日121hは、賃借人Aが不動産の占拠を開始した日付である。退去日121iは、賃借人Aが不動産の占拠を終了した日付である。事前求償約款FLG121jは、家賃保証会社Cに対して事前求償権の行使を認める点について、賃借人Aの同意があるか否かを示す情報である。事前求償行使FLG121kは、賃借人Aに対して事前求償権の行使を行ったか否かを示す情報である。賃借人口座121mは、賃借人Bの銀行口座番号である。事前求償権については後述する。
図4は、入金履歴情報122の一例を示す図である。入金履歴情報122は、顧客番号122aに対して、入金日122bと、入金金額122cと、家賃122dと、管理費122eと、保証料122fと、過不足金122gと、延滞日数122hと、損害利率122iと、損害金122jとを関連付けた情報である。
顧客番号122aは、賃借人Aを特定するための識別情報であって、顧客情報121の顧客番号121aと対応している。入金日122bは、賃借人Aから銀行に対して家賃の入金があった日付である。入金金額122cは、入金日122bに入金のあった金額である。家賃122dは、入金履歴情報122の作成時に支払いを予定している家賃額である。なお、家賃の滞納があった場合、家賃122dには滞納した前月分の家賃を含む金額が格納される。
管理費122eは、入金履歴情報122の作成時に支払いを予定している管理費の金額である。保証料金122fは、同様に入金履歴情報122の作成時に支払いを予定している保証料の金額である。なお、家賃122d、管理費122e、及び保証料122fは所定の日時、例えば家賃入金指定日の翌日に契約単位数分(例えばひと月分)増額される。
過不足金122gは、賃借人Aが入金した金額である入金額と、賃貸人Bへと支払われる支払予定額との差額であって、家賃122d、管理費122e、及び保証料122fの合計額を、入金金額122cから減額した金額である。延滞日数122hは、入金の延滞があった場合に賃貸人Aが入金を延滞した日数であって、後述の過不足金122gが負の iとを乗じて得た延滞損害金を、過不足金122gに対して加算することで得られる値である。
図5は、督促情報123の一例を示す図である。督促情報123は、顧客番号123aに対して、請求日123bと、請求金額123cと、求償権行使FLG123dと、事前求償権FLG123eと、代位弁済日123fとを関連付けた情報である。
顧客番号123aは、賃借人を特定する識別情報であって、顧客情報121の顧客番号121aと対応する。請求日123bは、督促情報123を賃借人Aに対して提示した日付である。請求金額123cは、賃借人Aに対して提示した請求額である。
求償権行使FLG123dは、督促情報123を提示して行った督促が、求償権の行使によるものか否かを示す情報である。事前求償権FLG123eは、督促情報123を提示して行った督促が、事前求償権の行使によるものか否かを示す情報である。督促が事前求償権の行使によるか、又は求償権の行使によるものかについては、後に詳述する。代位弁済日123fは、顧客番号123aに係る賃貸借契約の賃貸人Bに対して家賃保証会社Cが代位弁済を行った場合に、代位弁済を行った日を特定する情報である。
説明を図2に戻す。通信部130は、サーバー装置10と業務用端末装置20との間、及びサーバー装置10と銀行端末装置30との間の情報の送受信を行う。また、通信部130は、業務用端末装置20からの入力処理に基づいて、賃借人Aの有する図示しない端末装置との間で情報の送受信を行ってもよい。
業務用端末装置20は、通信部210を備える。通信部210は、サーバー装置10との間で情報の送受信を行う。銀行端末装置30は、通信部310を備える。通信部310は、サーバー装置10との間で情報の送受信を行う。
図6は、サーバー装置10のハードウェア構成例を示す図である。サーバー装置10は、CPU(Central Processing Unit)140と、RAM(Random Access Memory)141と、不揮発性ストレージ142と、出力装置143と、入力装置144と、ネットワークI/F(Interface)145とを備える。
CPU140は中央演算装置であり、RAM141又は不揮発性ストレージ142に記憶されたプログラムに従って処理を実行する。サーバー装置10では、RAM141又は不揮発性ストレージ142上に読み出されたプログラムに従って動作するCPU140により処理が行われる。
RAM141は記憶装置であり、プログラムやデータが一時的に読み出される記憶エリアとして機能する。不揮発性ストレージ142は、プログラムや各種データの格納先として用いられる。記憶部120は、RAM141又は不揮発性ストレージ142によってその機能が実現される。
出力装置143は、LCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイや、プリンタである。入力装置144は、ユーザーからの入力操作を受け付ける装置であり、タッチパネル又はハードウェアボタン等である。ネットワークI/F145は、サーバー装置10をネットワーク40に接続するためのインターフェイスである。
なお、サーバー装置10の各構成要素の処理は、1つのハードウェアで実行されてもよいし、複数のハードウェアで実行されてもよい。また、サーバー装置10の各構成要素の処理は、1つのプログラムで実現されてもよいし、複数のプログラムで実現されてもよい。
業務用端末装置20及び銀行端末装置30のハードウェア構成は、サーバー装置10と同様であるため、説明を省略する。
図7は、サーバー装置10における入金充当処理の一例を示すフローチャートである。例えばサーバー装置10が起動されると、本フローチャートの処理が開始される。
まず、入金検知部112が銀行に対する賃借人Aからの入金を検知する(ステップS11)。入金検知部112が検知した情報には、少なくとも賃借人Aを特定する情報と、入金金額と、入金日とが特定されている。 入金検知部112は、賃借人Aを特定する情報を用いて顧客情報121における賃借人Aの顧客番号121aを特定する。
次に、入金検知部112は、家賃、管理費、及び保証料に対して所定の順序で入金額を充当させる(ステップS12)。記憶部120には充当順序が予め定められており、入金検知部112は該順序に従って入金額を充当させる。
次に、入金検知部112は、過不足金合計額を算出し、入金履歴情報122を生成する(ステップS13)。入金検知部112は、ステップS11で特定した入金日を入金日122b、入金金額を入金金額122cとして入金履歴情報122を生成する。また、入金検知部112は、ステップS12において充当した家賃、管理費、及び保証料の額を用いて、当該日の家賃、管理費、及び保証料の残存額を求め、各々家賃122d、管理費122e、及び保証料122fとし、過不足金122gを得る。
なお、得た過不足金122gが負の値である場合には、入金検知部112は当該日までの延滞日数122hを求め、損害利率122iを用いて損害金122jを算出する。その後、入金検知部112は本フローチャートの処理を終了する。
本実施形態により、家賃保証会社は賃借人Aの家賃の入金を即時的に認識することができる。また、入金額を適切に充当するため、例えば入金額が家賃額に満たない場合であっても適切に遅滞損害金を算出することができる。
図8は、サーバー装置10における出金処理の一例を示すフローチャートである。本処理は、サーバー装置10において例えば定期的に実行される。
まず、出金処理部113が、家賃入金指定日の翌日である顧客情報を特定する(ステップS21)。制御部110は公知の方法で本処理を開始する日付を特定しており、出金処理部113は当該日を用いて顧客情報121を参照することにより、当該日が家賃入金指定日121dの翌日である顧客情報121を特定する。なお、当該日が家賃入金指定日の翌日である顧客情報121がない場合には出金処理部113は本フローチャートの処理を終了する。以下の処理は、当該日が家賃入金指定日の翌日である顧客情報121毎に行われる。
なお、家賃入金指定日の翌日を基準としているのは、賃貸人Bへの家賃の支払日として仮定しているためである。顧客情報の特定に用いる日付については、予め定められた賃貸人Bへの支払日であればよく、家賃入金指定日の翌日に限定されない。
次に、出金処理部113は、家賃、管理費、保証料を増額させて入金履歴情報122を生成する(ステップS22)。具体的には、出金処理部113は、顧客情報121の家賃額121eと、管理費121fと、保証料121gとを、顧客番号121aが対応する入金履歴情報122の家賃121d、管理費121e、保証料121fに加算させることにより、入金履歴情報122を生成する。次に出金処理部113は、家賃122dと、管理費122eと、保証料122fとの合計額を入金金額122cから減算し、過不足金122gを算出する。もし過不足金122gが負の値であった場合には、出金処理部113は延滞日数122hと、損害利率122iと、に基づいて損害金122jを算出する。
次に、出金処理部113は、過不足金122gが0以上であるか否かを判定する(ステップS23)。出金処理部113が、過不足金122gが0以上であると判定しない場合(ステップS23で「NO」の場合)、過不足金122gが負の値であるため、家賃入金指定日に家賃等を含む支出予定額に対応する入金が賃借人Aからなされなかったものとして、出金処理部113は図9に示す督促情報生成・出力処理のステップS32に処理を進める。督促情報生成・出力処理については後述する。
出金処理部113が、過不足金122gが0以上であると判定する場合(ステップS23で「YES」の場合)、出金処理部113は、銀行端末装置30に対して賃貸人Bへの出金を指示する(ステップS24)。具体的には、ステップS21で特定した顧客情報121の賃貸人口座121mを特定し、家賃122d、及び管理費122eの合計額を支出予定額として、通信部130を介して銀行端末装置30に出金指示を行う。
次に、出金処理部113は、入金履歴情報122のうち入金金額122cと、家賃122d、管理費122e、保証料122fとを相殺させる(ステップS25)。具体的には、入金履歴情報122の家賃122dと、管理費122eと、保証料122fとを0にし、これらの合計額を入金金額122cから減算する。出金処理部113は、その後本フローチャートの処理を終了する。
なお、本実施形態では、家賃入金指定日の翌日に出金処理を行うよう構成しているが、出金処理部が出金処理を行う期日についてはこれに限定されない。例えば、家賃入金指定日以前に賃借人Aから家賃の入金があった場合に、先述の入金充当処理に引き続いて出金処理を行ってもよい。
図9は、督促情報生成・出力処理の一例を示すフローチャートである。本処理は、サーバー装置10において例えば定期的に実行される。本処理は、入金履歴情報122の各レコード毎に行われる。そのため、処理の開始前に対象となる入金履歴情報122が特定されているものとして説明する。
まず、督促情報生成部114は、過不足金が負であるか否かを判定する(ステップS31)。督促情報生成部114が、入金履歴情報122の過不足金122gが負の値であると判定しない場合(ステップS31で「NO」の場合)、つまり過不足金が0以上であると判定された場合、督促情報生成部114は本フローチャートの処理を終了する。
督促情報生成部114が、過不足金が負であると判定する場合(ステップS31で「YES」の場合)、代位弁済判定部115は、代位弁済を行うか否かを判定する(ステップS32)。記憶部120の図示しない領域には、家賃保証会社Cの賃貸人Bへの支払予定日が予め記憶されている。代位弁済判定部115は、家賃保証会社Cの代位弁済予定日(当月分の支払予定日)が家賃入金指定日よりも後である場合には、代位弁済を行うと判定しない。なお、過不足金が負である場合、家賃入金指定日の前に発生した支払予定額について出金処理部が出金処理をしていない。
代位弁済判定部115が、代位弁済を行うと判定しない場合(ステップS32で「NO」の場合)、督促情報生成部114は、事前求償約款FLGが「同意あり」を示す情報であるか否かを判定する(ステップS33)。督促情報生成部114は、本処理開始前に特定された入金履歴情報122と顧客番号122aが対応する顧客情報121の事前求償約款FLG121jを参照し、事前求償権の行使を認める点について賃借人Aの同意があるか否かを判定する。
事前求償権とは、保証人が主たる債務者の委託を受けて保証をした場合において、法律で定める所定の場合に、主たる債務者に対して予め行使しうる求償権である(民法第460条)。本実施形態では、図1において説明した通り、家賃保証会社Cは主たる債務者である賃借人Aの委託を受けて保証を行っている。そのため本実施形態では、事前求償権の行使について賃借人Aの同意がある場合において、債務の弁済期である家賃入金指定日以前に賃借人Aから入金がなく、かつ家賃保証会社Cが債権者に対して代位弁済を行っていない場合、つまり家賃保証会社Cの代位弁済日が家賃入金指定日よりも後である場合に、賃借人Aに対して事前求償権を行使する。
督促情報生成部114が、事前求償約款FLGが「同意あり」を示す情報であると判定しない場合(ステップS33で「NO」の場合)、督促情報生成部114は本フローチャートの処理を終了する。
督促情報生成部114が、事前求償約款FLGが「同意あり」を示す情報であると判定する場合(ステップS33で「YES」の場合)、督促情報生成部114は、事前求償権行使FLGを「あり」にし、過不足金額を用いて督促情報123を生成する(ステップS34)。具体的には、督促情報生成部114は顧客情報121の事前求償行使FLG121kについて、事前求償権の行使を行ったことを示す情報にする。また、督促情報生成部114は、当該入金履歴情報122に係る顧客番号122aを顧客番号123aに、当該日を請求日123bに、過不足金122gを請求金額123dに、事前求償権行使FLG123eを事前求償権行使を行ったことを示す情報にして関連付け、督促情報123を生成する。なお、求償権行使FLG123dは求償権行使を行っていないことを示す情報にし、代位弁済日123fには何も格納しない。
次に、督促情報生成部114は、督促情報123を出力する(ステップS35)。督促情報生成部114は、ステップS34で生成した督促情報123を通信部130を介して業務用端末装置20に出力する。出力された督促情報123は、業務用端末装置20においてディスプレイに表示される。または、業務用端末装置20に接続されたプリンターを介して紙媒体に印刷される。なお、督促情報生成部114は、サーバー装置10の有する出力装置143に督促情報123を出力してもよい。督促情報生成部114は、その後本フローチャートの処理を終了する。
ステップS32において、代位弁済判定部115が、代位弁済を行うと判定する場合(ステップS32で「YES」の場合)、出金処理部113は、賃貸人口座に代位弁済する(ステップS36)。出金処理部113は、当該入金履歴情報122と対応する顧客情報121の中の賃貸人口座121mを特定し、入金履歴情報122の過不足金122gを弁済する。
次に、督促情報生成部114は、求償権行使FLGを「あり」にし、過不足金額を用いて督促情報123を生成する(ステップS37)。具体的には、督促情報生成部114は、入金履歴情報122に係る顧客番号122aを顧客番号123aに、当該日を請求日123bに、過不足金122gを請求金額123dに、求償権行使FLG123dを求償権行使を行ったことを示す情報にし、代位弁済日123fに当該日を関連付け、督促情報123を生成する。なお、事前求償権行使FLG123dは事前求償権行使を行っていないことを示す情報にする。
次に、督促情報生成部114は、督促情報123を出力する(ステップS38)。ステップS38において行われる処理は、ステップS35において行われる処理と同様である。その後、督促情報生成部114は、本フローチャートの処理を終了する。
なお、督促情報123に基づいて賃借人Aに対して求償を行う場合、事前に及び事後的に、賃借人Aに対して求償を行う旨の通知を行うことが好ましい。そのため、督促情報生成部114は、督促情報123と併せて過不足額及び賃借人Aを特定する情報を記載した通知を作成してもよい。作成した通知は、督促情報123と併せて出力される。
本実施形態により、入金額の不足により保証契約に基づく保証を行う場合であっても、入金の遅滞をリアルタイムに検出することにより、適切に督促を行うことができる。これにより、保証契約に伴う処理を効率的に行うことができる。また、保証会社の事情等により代位弁済を行わない場合であっても、債務者に対して事前求償権を行使することができるため、代位弁済日を待たずに適切な督促を行うことができる。
以上、本発明に係る各実施形態の説明を行ってきたが、本発明は、上記した実施形態の一例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施形態の一例は、本発明を分かり易くするために詳細に説明したものであり、本発明は、ここで説明した全ての構成を備えるものに限定されない。また、ある実施形態の一例の構成の一部を他の一例の構成に置き換えることが可能である。また、ある実施形態の一例の構成に他の一例の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の一例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることもできる。また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、図中の制御線や情報線は、説明上必要と考えられるものを示しており、全てを示しているとは限らない。ほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
例えば上述の実施形態は、家賃の保証に伴う処理を用いて説明しているが、本システムを用いて提供されるサービスは家賃保証に限定されない。例えば売掛金保証サービス等、定期的に発生する債務を保証するサービスにおいて用いられるシステムに対し、本実施形態に係る技術を応用することができる。
1:保証契約処理システム、10:サーバー装置、20:業務用端末装置、30:銀行端末装置、40:ネットワーク、110:制御部、111:顧客情報生成部、112:入金検知部、113:出金処理部、114:督促情報生成部、115:代位弁済判定部、120:記憶部、121:顧客情報、122:入金履歴情報、123:督促情報、130:通信部、140:CPU、141:RAM、142:不揮発性ストレージ、143:出力装置、144:入力装置、145:ネットワークI/F、210:通信部、310:通信部

Claims (7)

  1. 定期的に発生する債務を保証する契約に係る保証契約処理装置であって、
    前記契約において保証する前記債務に関する情報と債務者とを関連付けた顧客情報と、前記債務者による入金額と債権者への支払予定額とを含む入金履歴情報と、を記憶する記憶部と、
    前記債務者からの入金を検知し前記入金履歴情報を生成する入金検知部と、
    前記契約を締結している前記債権者の口座に前記債務に係る金銭を支払う出金処理部と、
    前記顧客情報に含まれる債務弁済日における前記入金額が前記支払予定額に満たない前記債務について、前記支払予定額と前記入金額との差額と前記債務者を特定する情報とを用いて督促情報を生成する督促情報生成部と、
    を備えることを特徴とする保証契約処理装置。
  2. 請求項1に記載の保証契約処理装置であって、
    前記債務弁済日における前記入金額が前記支払予定額に満たない前記債務について、前記出金処理部が前記債務を代位弁済するか否かを判定する代位弁済判定部を備え、
    前記出金処理部は、前記代位弁済判定部が代位弁済すると判定する場合に、前記債務に係る金銭を前記債権者の口座に代位弁済し、
    前記督促情報生成部は、前記代位弁済判定部が代位弁済すると判定する場合に、求償権に基づく督促であることを示す情報を含む前記督促情報を生成することを特徴とする保証契約処理装置。
  3. 請求項2に記載の保証契約処理装置であって、
    前記督促情報生成部は、前記代位弁済判定部が代位弁済すると判定しない場合に、事前求償権に基づく督促であることを示す情報を含む前記督促情報を生成することを特徴とする保証契約処理装置。
  4. 請求項2又は3に記載の保証契約処理装置であって、
    前記代位弁済判定部は、前記契約を締結している債務保証会社の代位弁済予定日が前記債務弁済日よりも後であって、かつ前記出金処理部が前記債務弁済日の前に発生した前記前記支払予定額について前記金銭を支払っていない場合に、代位弁済すると判定しないことを特徴とする保証契約処理装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の保証契約処理装置であって、
    金融機関が有する金融機関端末及び出力装置を備える業務用端末とネットワークを介して接続される通信部を備え、
    前記入金検知部は、前記金融機関端末からの通知を用いて入金を検知し、
    前記通信部は、前記督促情報を前記業務用端末に送信することを特徴とする保証契約処理装置。
  6. 定期的に発生する債務を保証する契約に係る保証契約処理方法であって、
    債務者からの入金を検知し、記憶部に記憶され前記債務者による入金額と債権者への支払予定額とを含む入金履歴情報を生成する入金検知ステップと、
    前記契約を締結している前記債権者の口座に前記債務に係る金銭を支払う出金処理ステップと、
    前記記憶部に記憶され前記契約において保証される前記債務に関する情報と前記債務者とを関連付けた前記顧客情報に含まれる債務弁済日における前記入金額が前記支払予定額に満たない前記債務について、前記支払予定額と前記入金額との差額と前記債務者を特定する情報とを用いて督促情報を生成する督促情報生成ステップと、
    を実行することを特徴とする保証契約処理方法。
  7. コンピューターに定期的に発生する債務を保証する契約に関する処理を実行させるプログラムであって、
    前記コンピューターを、制御手段として機能させ、
    前記制御手段に対して、
    債務者からの入金を検知し、記憶部に記憶され前記債務者による入金額と債権者への支払予定額とを含む入金履歴情報を生成する入金検知ステップと、
    前記契約を締結している前記債権者の口座に前記債務に係る金銭を支払う出金処理ステップと、
    前記記憶部に記憶され前記契約において保証される前記債務に関する情報と前記債務者とを関連付けた顧客情報に含まれる債務弁済日における前記入金額が前記支払予定額に満たない前記債務について、前記支払予定額と前記入金額との差額と前記債務者を特定する情報とを用いて督促情報を生成する督促情報生成ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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