JP2016177108A - 顕微鏡システム - Google Patents

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Abstract

【課題】少なくとも1つの手動部位を有する顕微鏡において、観察者が容易に観察条件の設定が可能な顕微鏡システムを提供する。【解決手段】本発明の顕微鏡システム100は、少なくとも1つの手動部位を有する顕微鏡1と、標本2の像を撮像する撮像装置10と、を備え、顕微鏡1は、使用可能なユニットが有する部位のタイプ等を記憶する記憶部21と、画像データの観察情報を入力する入力部40と、撮像装置10が撮像した画像データを表示する表示部30と、入力部40により使用する前記ユニットが入力された場合、電動部位等の位置情報を入手して表示部30に表示するとともに、手動部位の位置情報を入力可能な入力画面を表示部30に表示させる顕微鏡制御部20と、を備え、入力部40を介し入力された前記画像データの観察情報は、前記画像データおよび/または撮像情報とともに記憶されることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、標本に照明光を照射して該標本からの光を結像した標本像を撮像する顕微鏡システムに関する。
従来、顕微鏡で観察する標本を撮像する際には、顕微鏡の各種部位の位置等の観察条件や撮像装置の撮影条件等を設定して行う。観察条件や撮影条件は、標本や観察者により異なるため、観察者は観察条件をメモ等に記載し、再度観察および撮像を行う際、記載した観察条件に基づき顕微鏡を設定していた。
近年、電動顕微鏡において、撮像した画像データのヘッダ領域に撮像条件および観察条件を記憶させ、画像データを表示する際に、画像データとともに撮像条件および観察条件を表示し、表示された撮像条件および観察条件を再現する顕微鏡システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−267943号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、各種部位が電動である高級機種の電動顕微鏡にしか適用することができなかった。このため、半導体検査等のルーチンワーク用に主として使用される、一部に手動の部位を有する中級機種の顕微鏡には適用することはできず、観察条件の設定に時間を要し、作業効率が悪いという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、手動部位を有する顕微鏡において、観察者が観察条件の設定を容易に行うことが可能な顕微鏡システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る顕微鏡システムは、少なくとも1つの手動部位を有し、標本の像を結像させる光学系を備える顕微鏡と、前記標本の像を撮像し、画像データとして記憶する撮像装置と、を備えた顕微鏡システムにおいて、前記顕微鏡は、前記顕微鏡で使用可能なユニットおよび該ユニットが有する部位のタイプを含む情報を記憶する記憶部と、前記顕微鏡で使用される前記ユニット、および前記撮像装置で撮像された画像データの観察情報を入力する入力部と、前記撮像装置が撮像した画像データを表示する表示部と、前記入力部により使用する前記ユニットが入力された場合、電動部位またはセンサ機構を有するコード部位の位置情報を読み出して前記表示部に表示させるとともに、前記手動部位の位置情報を入力可能な入力画面を前記表示部に表示させる制御部と、を備え、前記入力部により入力された前記画像データの観察情報は、前記画像データおよび/または前記撮像装置の撮像情報とともに記憶されることを特徴とする。
また、本発明に係る顕微鏡システムは、上記発明において、前記制御部は、記憶された前記画像データの観察情報を、前記画像データおよび/または前記撮像装置の撮像情報とともに前記表示部に表示させ、前記表示部に表示された観察情報を再現する指示入力を受け付けた場合、前記コード部位の情報を読み出し、前記表示部に表示された観察条件と現在の前記顕微鏡の観察条件とを対比することを特徴とする。
また、本発明に係る顕微鏡システムは、上記発明において、前記記憶部は、観察方法に対応した部位の位置を記憶することを特徴とする。
本発明に係る顕微鏡システムによれば、手動部位を有する顕微鏡においても、観察者による観察条件の設定が容易となり、作業効率が向上するという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る顕微鏡システムの概略構成を示す図である。 図2は、図1の顕微鏡システムの表示部に表示される画像データ表示画面の一例を示す図である。 図3は、図1の顕微鏡システムの記憶媒体に記憶される画像ファイルの構成を示す図である。 図4は、図1の顕微鏡システムの表示部に表示される構成ユニット選択画面の一例を示す図である。 図5は、図1の顕微鏡システムの記憶部に記憶されるユニット−部位テーブルの一例を示す図である。 図6は、図1の顕微鏡システムの表示部に表示される各種部位の部位位置選択画面の一例を示す図である。 図7Aは、図1の顕微鏡システムに設けられる手動部位のスライド式位置設定部の一例を示す図である。 図7Bは、図1の顕微鏡システムに設けられる手動部位の回転式位置設定部の一例を示す図である。 図7Cは、図1の顕微鏡システムにスライド式位置設定部を配置した一例を示す図である。 図8Aは、図1の顕微鏡システムの表示部に表示される部位位置再現画面の一例を示す図である。 図8Bは、図1の顕微鏡システムの表示部に表示される部位位置再現画面の他の例を示す図である。 図9は、図1の顕微鏡システムの表示部に表示される表示選択画面の一例を示す図である。 図10は、実施の形態1の変形例1に係る顕微鏡システムの表示部に表示される各種部位の部位位置選択画面の一例を示す図である。 図11は、実施の形態1の変形例2に係る顕微鏡システムの表示部に表示される各種部位の部位位置選択画面の一例を示す図である。 図12は、実施の形態2に係る顕微鏡システムの記憶部に記憶される観察方法−部位テーブルの一例を示す図である。 図13は、実施の形態2に係る顕微鏡システムの表示部に表示される各種部位の部位位置選択画面の一例を示す図である。 図14は、実施の形態2に係る顕微鏡システムの表示部に表示される部位位置再現画面の一例を示す図である。 図15は、本発明の実施の形態3に係る顕微鏡システムの記憶部に記憶されるユニット−部位テーブルの一例を示す図である。 図16は、実施の形態3に係る顕微鏡システムの表示部に表示される各種部位の部位位置選択画面の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、「実施の形態」という)について説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって、本発明が限定されるものではない。また、以下の説明において参照する各図は、本発明の内容を理解でき得る程度に形状、大きさ、および位置関係を概略的に示してあるに過ぎない。即ち、本発明は、各図で例示された形状、大きさ、および位置関係のみに限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1にかかる顕微鏡装置の概略構成を示す図である。顕微鏡装システム100は、顕微鏡1と、撮像装置10と、顕微鏡システム100の駆動を制御する顕微鏡制御部20と、撮像装置10が生成した画像データに対応する画像を表示する表示部30と、顕微鏡システム100の各種の操作の入力を受け付ける入力部40と、を備える。
顕微鏡1は、標本2を載置するステージ3と、ステージ3に対向して配置された対物レンズ4と、標本2に照明光を照射する落射照明部5と、標本2から反射した光を観察する接眼レンズ9と、を備える。
顕微鏡1は、側面視略C字状をなし、ステージ3を支持するとともに、レボルバ11を介して対物レンズ4を保持する顕微鏡フレーム12を有している。
ステージ3は、xyz方向に移動自在に構成され、図示しないステージ操作部の操作に応じて移動する。なお、ステージ3は、モータ等の駆動部を設け、顕微鏡制御部20の制御のもと、xyz方向に移動可能な電動ステージを用いて構成してもよい。
レボルバ11は、顕微鏡フレーム12に対してスライド自在または回転自在に設けられ、対物レンズ4を標本2の上方に配置する。レボルバ11は、倍率(観察倍率)が異なる複数の対物レンズ4を保持する。
対物レンズ4は、レボルバ11に装着される。顕微鏡フレーム12に設けられる焦準ハンドル13の操作により、ステージ3が光路方向に移動され焦準が調整される。
落射照明部5は、照明光を照射する落射光源6aを有するランプハウス6と、落射光源6aが発した照明光を集光してキューブターレット8内のミラー8aへ出射する投光管7と、を有する。投光管7には、少なくとも落射光源6aが発した照明光を集光する集光レンズ7a、落射開口絞り7b、落射視野絞り7c、および図示しないフィルタ等が設けられている。落射光源6aが発した照明光は、集光レンズ7a、落射開口絞り7b、落射視野絞り7c、ミラー8aおよび対物レンズ4を介して標本2に照射され、標本2からの反射光は、対物レンズ4、ミラー8a、三眼鏡筒14内の結像レンズ15、ならびに図示しない分割プリズムおよびミラーにより接眼レンズ9または撮像装置10に導入されて、目視観察等が行われる。なお、キューブターレット8は、ミラー8a以外に暗視野リング照明等の光学素子を内蔵し、キューブ位置センサ8bにより光軸上に配置される光学素子の検出が可能である。
顕微鏡制御部20は、顕微鏡システム100の駆動を制御する。顕微鏡制御部20は、入力部40を介して入力された指示に応じて、顕微鏡1を構成する各種部位の内、電動部位の位置を所定位置に駆動制御する。また、顕微鏡制御部20は、顕微鏡1で使用可能なユニットおよび前記ユニットが有する部位のタイプおよび選択可能な位置情報に関するテーブルを記憶する記憶部21を備える。さらに顕微鏡制御部20は、撮像装置10が撮像した画像データや、顕微鏡1を構成する構成ユニットの選択画面、部位の位置を選択する選択画面等の表示部30への表示を制御する。
図2は、図1の顕微鏡システム100の表示部30に表示される画像データ表示画面の一例である。画像データ表示画面300は、撮像装置10が撮像した撮像データを表示する画像表示部31と、画像表示部31に表示される画像の撮像条件および観察条件を表示する情報表示部32と、顕微鏡1を構成するユニットを選択する構成ユニット選択画面を表示する構成ユニット選択ボタン33と、顕微鏡1の各種部位の位置を選択する部位位置選択画面を表示する撮像ボタン34と、構成ユニット選択画面の表示ユニットを選択する表示選択ボタン35と、情報表示部32に表示される撮像条件および観察条件を再現する再現ボタン36と、表示する画像を選択する画像選択ボタン37と、を有する。
撮像装置10の図示しない記憶媒体に保存される画像ファイルの中から、画像選択ボタン37により表示する画像データが選択され、選択された画像データに対応する画像が画像表示部31に表示される。図3に示す画像ファイル60において、画像データ61のヘッダエリアに記憶された撮像装置撮像情報62および顕微鏡観察情報63の全体または一部が、情報表示部32に表示される。
図2の情報表示部32に表示される顕微鏡観察情報63は、画像表示部31に表示されている画像の観察条件、たとえば、観察に用いた部位である対物レンズ、キューブターレット、落射開口絞り等の位置情報である。たとえば、情報表示部32に表示される対物レンズの1:5Xは、レボルバの「1」の位置に配置された対物レンズ(5X)を使用したことを意味する。情報表示部32に表示される顕微鏡1の観察条件は、構成ユニット選択画面、ユニット−部位テーブル、および部位位置選択画面により設定される。図4は、図1の顕微鏡システム100の表示部30に表示される構成ユニット選択画面の一例を示す図である。図5は、図1の顕微鏡システム100の記憶部21に記憶されるユニット−部位テーブルの一例を示す図である。図6は、図1の顕微鏡システム100の表示部30に表示される各種部位の部位位置選択画面の一例である。
顕微鏡1での観察および撮像装置10による撮像に先立ち、構成ユニット選択ボタン33を押下し、構成ユニット選択画面330を介して顕微鏡1の構成ユニットの選択を行う。構成ユニット選択画面330は、ユニット選択部331と、選択肢表示部332と、OKボタン333と、キャンセルボタン334と、を表示する。構成ユニット選択画面330の左欄に表示される投光管、レボルバ、DIC等は、顕微鏡1を構成するユニットである。観察者は、ユニット選択部331をポインタ335で押下することにより、観察に使用するユニットを選択入力する。構成ユニット選択画面330では、投光管の選択肢表示部332が表示されているが、選択肢表示部332に表示されるユニット(投光管)の選択肢は、ユニット−部位テーブル50として記憶部21に記憶されたものが表示される。例えば、レボルバのユニット選択部331を押下した際の選択肢表示部332に表示される選択肢は、図5のユニット−部位テーブル50に記憶されるレボルバの種類の「電動5穴」、「コード6穴」、「コード5穴」、および「使用しない」となる。顕微鏡1を構成するユニットの選択が終了すると、OKボタン333の押下により選択されたユニット情報を受け付ける。選択をキャンセルする場合はキャンセルボタン334が押下される。なお、図5のユニット−部位テーブル50で示すユニット、ユニットに含まれる部位、部位のタイプ、部位の位置はあくまで例示であり、たとえば、手動のレボルバや、電動のアナライザやポラライザ等を適用することもできる。
その後、撮像ボタン34の押下により所定の観察条件および撮像条件で撮像されると、部位の観察位置を選択する部位位置選択画面340を表示部30に表示する。部位位置選択画面340は、部位位置選択部341と、選択肢表示部342と、OKボタン343と、キャンセルボタン344と、を表示する。部位位置選択画面340の左欄に表示される対物レンズ、キューブ、落射開口絞り等の部位は、構成ユニット選択画面330で選択されたユニットが保持する部位である。顕微鏡制御部20は、構成ユニット選択画面330によるユニットの選択入力を受け付けると、選択されたユニットが有する部位のうち、電動部位およびセンサ機構を有するコード部位の位置情報を取得して、部位位置選択画面340に表示する。
例えば、図4に示す構成ユニット選択画面330のようにユニットが選択された場合、電動部位およびコード部位は、電動6穴のレボルバが有する対物レンズ(電動)、コード4穴の投光管が有するキューブ(コード)、LED落射光源の落射照明(電動)およびLED透過光源の透過照明(電動)である。顕微鏡制御部20は、上記した電動部位およびコード部位の位置情報を取得し、部位位置選択画面340に表示する。一方、手動部位、たとえば、コード4穴の投光管が有する落射開口絞りおよび落射視野絞り等は、部位位置選択部341をポインタ345で押下することにより、選択肢表示部342を表示して、部位の位置を選択入力すればよい。図6の部位位置選択画面340では、選択肢表示部342に落射開口絞りの選択肢が表示されているが、選択肢表示部342に表示される各手動部位の位置の選択肢は、ユニット−部位テーブル50中に部位の位置として記憶されたものが表示される。たとえば、コード4穴の投光管が有する落射視野絞りの位置の選択肢は、1−5であり、手動DICのDICプリズムの位置の選択肢は、0−10000、IN、OUTである。
観察者は、顕微鏡1の手動部位の位置を確認し、選択肢表示部342に表示される部位の位置の選択肢から確認した位置を選択し入力する。手動部位の位置は、図7Aまたは図7Bに示す位置設定部により確認できる。図7Aは、図1の顕微鏡システム100に設けられる各種手動部位のスライド式位置設定部の一例である。図7Bは、図1の顕微鏡システム100に設けられる各種手動部位の回転式位置設定部の一例である。図7Cは、図1の顕微鏡システム100にスライド式位置設定部を配置した一例である。図7Cでは、顕微鏡1の投光管7の一部のみを示している。
図7Aに示すスライド式位置設定部16は、目盛り161と、スライド式操作部162と、を備える。スライド式位置設定部16では、部位の位置に対応する目盛り161にスライド式操作部162をスライドさせて位置を設定する。図7Aでは、部位の位置は「2」に設定されている。
図7Bに示す回転式位置設定部17は、回転式操作部171と、位置合わせ部172と、を備える。回転式操作部171は位置目盛り173を有し、回転式操作部171を回転させて、位置合わせ部172に位置目盛り173を合わせて、部位の位置を設定する。図7Bでは、部位の位置は「0」に設定されている。
図1および図7Cに示すように、手動部位である落射開口絞り7b、落射視野絞り7cの近傍には、スライド式の位置設定部16b、16cが配置され、キューブターレット8の近傍には、位置設定部18が配置されている。観察者は、位置設定部16b、16cおよび18により、落射開口絞り7b、落射視野絞り7cおよびキューブターレット8の位置を確認して、部位位置選択部341、選択肢表示部342により、部位の現在位置を選択入力する。手動部位の位置の入力が終了すると、OKボタン343の押下により選択された部位の位置情報を受け付け、画像ファイル60のヘッダエリアに顕微鏡観察情報63として記憶する。入力をキャンセルする場合はキャンセルボタン344が押下される。なお、顕微鏡観察情報63は、画像データ61および撮像装置撮像情報62とともに画像ファイル60として記憶されるほか、撮像装置撮像情報62とともに観察条件ファイルとして記憶部21等に記憶してもよい。
一方、画像データ表示画面300の情報表示部32に表示された条件で、観察および撮像を行う場合、観察者は再現ボタン36を押下する。再現ボタン36の押下による観察および撮像条件の再現の指示を受け付けると、部位位置再現画面を表示部30に表示する。図8Aは、図1の顕微鏡システム100の表示部30に表示される部位位置再現画面の一例である。
部位位置再現画面360は、部位位置表示部361と、結果表示部362と、OKボタン363と、キャンセルボタン364と、を表示する。部位位置表示部361は、情報表示部32に表示された顕微鏡1の観察条件である部位の位置情報を表示する。顕微鏡制御部20は、コード部位、たとえば、対物レンズ4やターレットキューブ8の現在の位置情報を取得し、部位位置表示部361に表示される位置情報と比較し、結果表示部362に比較結果を表示する。部位位置表示部361の位置表示と、現在の位置とが一致する場合は、結果表示部362に「OK」等と表示し、一致しない場合は「NG」等と表示する。たとえば、ターレットキューブ8が「NG」の場合、位置設定部18によりターレットキューブ8の現在の位置を部位位置表示部361で表示される位置に設定すればよい。なお、一致しない場合は、「NG」等の表示に替えて、警告音を発してもよく、一致しない部位について、色付け等により明示してもよい。また、情報表示部32に表示された観察条件と、顕微鏡1の装置構成が異なる場合は、図8Bの部位位置再現画面360Aに示すように、「NA」等の表示や、色付け等により明示してもよい。
手動部位、たとえば落射視野絞り7cや落射開口絞り7b等の位置の設定は、位置設定部16b、16cの各スライド式操作部162を、部位位置表示部361に表示された位置に対応する目盛り161にそれぞれ観察者が一致させることにより行う。
コード部位、および手動部位の位置設定を終了するOKボタン363の押下による入力を受け付けると、顕微鏡制御部20は、電動部位の位置が部位位置表示部361に表示される位置になるよう駆動制御する。以上のようにして、部位位置再現画面360により、顕微鏡1の各部位の位置を再現したい観察条件に設定することができる。
なお、部位位置選択画面340は、構成ユニット選択画面330で選択されたユニットが有する部位のすべてを表示するが、表示選択ボタン35により部位位置選択画面340で表示する部位を選択することができる。図9は、図1の顕微鏡システム100の表示部30に表示される表示選択画面の一例である。
表示選択画面350は、部位選択部351を表示し、ポインタ355により各部位の部位選択部351を選択、または不選択することにより、部位位置選択画面340で選択した部位を表示、または不選択の部位を非表示とする。
実施の形態1に係る顕微鏡システム100では、手動部位を有する構成で観察する場合であっても、構成ユニット選択画面330、部位位置選択画面340を介して、観察情報を画像ファイルとして記憶可能であるとともに、部位位置再現画面360を介して容易に観察条件を設定することができる。
なお、部位の位置入力をさらに容易に行うために、部位位置選択画面に部位記号表示部を表示してもよい。図10は、実施の形態1の変形例1に係る顕微鏡システムの表示部に表示される各種部位の位置選択画面の一例である。
実施の形態1の変形例1において、部位位置選択画面340Bには、部位記号表示部346が表示される。部位記号表示部346には、各部位の位置設定部の近傍に配置される部位を特定する記号(部位記号)が表示される。実施の形態1の変形例1において、図7Cに示すように、各部位の位置設定部の近傍に部位記号が付されており、各部位の部位記号と、部位記号表示部346に表示する部位記号とを対比しながら、各部位の位置の設定または位置の確認を行うことができる。
また、部位の位置入力をさらに容易に行うために、部位位置選択画面にイラスト表示部を表示してもよい。図11は、実施の形態1の変形例2に係る顕微鏡システムの表示部に表示される各種部位の部位位置選択画面の一例である。
実施の形態1の変形例2において、部位位置選択画面340Cには、イラスト表示部348が表示される。イラスト表示部348には各部位の位置設定部のイラストが表示され、ポインタ345により部位が指定されると、イラスト表示部348は指定された部位の位置設定部を明示する。図11のイラスト表示部348では、指定された部位(位置設定部)を線で囲い込むことにより明示しているが、指定された部位(位置設定部)のみイラストで表示してもよい。これにより、イラスト表示部348で明示する部位(位置設定部)で顕微鏡の部位(位置設定部)を確認して、速やかに各部位の位置の設定または位置の確認を行うことができる。
あるいは、顕微鏡の各部位の配置箇所にLED等のインジケータを設けてもよい。ポインタ345により部位が指定されると、指定された部位のインジケータを点灯し、点灯されたインジケータにより指定された部位を確認して、各部位の位置の設定または位置の確認を行うこととしてもよい。
(実施の形態2)
実施の形態2に係る顕微鏡システムは、観察方法と部位の位置を関連付けたテーブルを記憶部が記憶している。図12は、実施の形態2に係る顕微鏡システムの記憶部に記憶される観察方法−部位テーブルの一例を示す図である。
図12に示すように、観察方法−部位テーブル50Dは、表示する部位を記憶するとともに、表示する部位のうち観察方法に関連して決定される部位の位置を記憶する。たとえば、ターレットキューブの各穴位置に配置するキューブを予め決定することにより、観察方法を選択すれば、ターレットキューブの位置が決定できる。また、観察方法−部位テーブル50Dは、観察方法に対応して位置が決定できる部位や、適用されない部位について、観察方法に関連付けて記憶する。例えば、観察方法が「BF」である場合、BF用キューブは「1」の穴位置に配置され、DICプリズム、アナライザおよびポラライザは「OUT」の位置、透過照明、透過開口絞り(AS)、および透過視野絞り(FS)は適用されない(「NA」)ため、観察者は、対物レンズ、落射開口絞り(AS)、落射視野絞り(FS)、および落射照明の位置のみを任意の位置として選択入力すればよい。
図13は、実施の形態2に係る顕微鏡システムの表示部に表示される各種部位の部位位置選択画面の一例である。実施の形態2の部位位置選択画面340Dは、観察方法を選択する観察方法選択部347を表示する。観察者は、観察方法選択部346をポインタ345で押下して選択肢表示部342を表示し、表示された選択肢の中から観察方法を選択する。選択肢表示部342に表示される観察方法の選択肢は、観察方法−部位テーブル50Dに記憶されたものが表示される。
観察方法が入力されると、観察方法に関連付けて記憶された部位位置を部位位置選択画面340Dに表示する。図13では、観察方法として「BF」が選択入力されているため、「BF」に対応する部位のうち、位置が決定されている部位を位置とともに表示する。図13に示すように、「BF」に関連付けて位置が決定される部位は、キューブ(1)、DICプリズム(OUT)、アナライザ(OUT)、ポラライザ(OUT)、透過照明(NA)、透過開口絞り(NA)、および透過視野絞り(NA)である。
残りの部位の内、電動部位およびコード部位の位置(図13においては、対物レンズ、落射照明)については位置情報を入手して表示する。手動部位の位置については、部位位置選択部341および選択肢表示部342のポインタ345の押下による選択入力により位置を選択する。手動部位の位置の入力が終了すると、OKボタン343の押下により部位の位置情報を受け付け、画像ファイル60のヘッダエリアに顕微鏡観察情報63として記憶させる。入力をキャンセルする場合はキャンセルボタン344が押下される。
また、再現ボタン36の押下による観察および撮像条件の再現の指示を受け付けると、部位位置再現画面を表示部30に表示する。図14は、実施の形態2の顕微鏡システムの表示部に表示される部位位置再現画面の一例である。
部位位置再現画面360Dには、観察方法を含む部位位置表示部361Dが表示される。部位位置表示部361Dに表示される顕微鏡観察情報は、画像ファイル60のヘッダエリアに記憶される顕微鏡観察情報63であり、適用されない部位(NA)、例えば、図14に示す、透過照明、透過開口絞り、および透過視野絞りは、グレーアウト表示とする。顕微鏡制御部20は、コード部位の位置情報を入手し、部位位置表示部361Dに表示されるコード部位の位置表示と比較し、結果表示部362に比較結果を表示する。部位位置表示部361Dの位置表示と、現在の位置とが一致する場合は、結果表示部362に「OK」等と表示する。一致しない場合は「NG」等と表示する。
手動部位、および必要な場合(NGの場合)はコード部位の位置設定を終了するOKボタン363の押下による入力を受け付けると、顕微鏡制御部20は、電動部位の位置を部位位置表示部361Dの位置となるよう駆動制御することにより、顕微鏡の各部位を、部位位置再現画面360Dに表示された部位位置に設定することができる。
実施の形態2では、観察方法により決定される部位、または観察方法に適用されない部位についての、選択入力、または再現設定の労力を削減できるので、より迅速に観察および撮像をおこなうことができる。なお、観察方法−部位テーブル50Dには、観察方法として、「BF」、「DF」、「DIC」、「DIA」を記憶するが、これに限定するものではなく、「BF」と「DF」とを同時に照射して観察するミックス観察にも適用することができる。
(実施の形態3)
実施の形態3に係る顕微鏡システムは、ユニット−部位テーブルに、顕微鏡の観察状態の結果が含まれている。図15は、実施の形態3に係る顕微鏡システムの記憶部に記憶されるユニット−部位テーブルの一例を示す図である。
ユニット−部位テーブル50Eには、顕微鏡で使用可能なユニットおよびユニットが有する部位のタイプ、ならびに部位が選択可能な位置情報に加え、顕微鏡の観察状態の結果等が含まれる。
図15のユニット−部位テーブル50Eにおいて、手動部位のアナライザの位置として、選択可能な位置である「IN」、「OUT」に加え、偏光観察の観察状態の結果である「直行ニコル」、「平行ニコル」が追加されている。また、手動部位のDICプリズムにおいても、「IN」、「OUT」に加え、DICプリズムを移動させて観察した場合の色彩である「赤」、「青」、「紫」、「黄」、「黒」の鋭敏色の選択肢を有する。
図16は、実施の形態3に係る顕微鏡システムの表示部に表示される各種部位の部位位置選択画面の一例である。実施の形態3の位置選択画面340Eでは、図16に示すように、DICプリズムの選択肢表示部342には、「IN」、「OUT」に加え、「赤」、「青」、「紫」、「黄」、「黒」も表示され、鋭敏色の選択が可能となる。
部位位置選択画面340Eで、顕微鏡の観察状態の結果、例えば、「黄」が選択され、顕微鏡観察情報63として記憶され、鋭敏色等を含む顕微鏡観察情報が部位位置再現画面で再現される場合は、DICプリズムを移動させて該当する鋭敏色となるように設定を行えばよい。
実施の形態3では、偏光観察の際の、アナライザ操作や、DICプリズムのように非常に感度がよく、微調整が必要な光学素子を用いた観察においても、比較的容易に観察条件の再現を行うことができる。
1 顕微鏡
2 標本
3 ステージ
4 対物レンズ
5 落射照明部
6 ランプハウス
6a 落射光源
7 投光管
7a 集光レンズ
7b 落射開口絞り
7c 落射視野絞り
8 キューブターレット
8a ミラー
8b キューブ位置センサ
9 接眼レンズ
10 撮像装置
11 レボルバ
12 顕微鏡フレーム
13 焦準ハンドル
14 三眼鏡筒
15 結像レンズ
16 スライド式位置設定部
17 回転式位置設定部
20 顕微鏡制御部
21 記憶部
30 表示部
31 画像表示部
32 情報表示部
33 構成ユニット選択ボタン
34 撮像ボタン
35 表示選択ボタン
36 再現ボタン
37 画像選択ボタン
40 入力部
50、50E ユニット−部位テーブル
50D 観察方法−部位テーブル
60 画像ファイル
61 画像データ
62 顕微鏡観察情報
63 撮像装置撮像情報
100 顕微鏡システム
300 画像データ表示画面
330 構成ユニット選択画面
340、340B、340C、340D、340E 部位位置選択画面
350 表示選択画面
360、360A、360D 部位位置再現画面

Claims (3)

  1. 少なくとも1つの手動部位を有し、標本の像を結像させる光学系を備える顕微鏡と、前記標本の像を撮像し、画像データとして記憶する撮像装置と、を備えた顕微鏡システムにおいて、
    前記顕微鏡は、
    前記顕微鏡で使用可能なユニットおよび該ユニットが有する部位のタイプを含む情報を記憶する記憶部と、
    前記顕微鏡で使用される前記ユニット、および前記撮像装置で撮像された画像データの観察情報を入力する入力部と、
    前記撮像装置が撮像した画像データを表示する表示部と、
    前記入力部により使用する前記ユニットが入力された場合、電動部位またはセンサ機構を有するコード部位の位置情報を読み出して前記表示部に表示するとともに、前記手動部位の位置情報を入力可能な入力画面を前記表示部に表示させる制御部と、
    を備え、
    前記入力部により入力された前記画像データの観察情報は、前記画像データおよび/または前記撮像装置の撮像情報とともに記憶されることを特徴とする顕微鏡システム。
  2. 前記制御部は、
    記憶された前記画像データの観察情報を、前記画像データおよび/または前記撮像装置の撮像情報とともに前記表示部に表示させ、
    前記表示部に表示された観察情報を再現する指示入力を受け付けた場合、前記コード部位の情報を読み出し、前記表示部に表示された観察条件と現在の前記顕微鏡の観察条件とを対比することを特徴とする請求項1に記載の顕微鏡システム。
  3. 前記記憶部は、観察方法に対応した部位の位置を記憶することを特徴とする請求項1に記載の顕微鏡システム。
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