JP2016177106A - コネクター付き光導波路およびコネクター付き光導波路の製造方法 - Google Patents
コネクター付き光導波路およびコネクター付き光導波路の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016177106A JP2016177106A JP2015056916A JP2015056916A JP2016177106A JP 2016177106 A JP2016177106 A JP 2016177106A JP 2015056916 A JP2015056916 A JP 2015056916A JP 2015056916 A JP2015056916 A JP 2015056916A JP 2016177106 A JP2016177106 A JP 2016177106A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical waveguide
- connector
- optical
- main surface
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
Description
(1) シート状の第1の光導波路と、
シート状の第2の光導波路と、
第1の部材と、第2の部材と、前記第1の部材と前記第2の部材とで画成され、前記第1の光導波路および前記第2の光導波路が挿入されている内腔部とを有するコネクターと、
を備え、
前記第1の光導波路は、前記第1の部材のみに固定され、前記第2の光導波路は、前記第2の部材のみに固定されていることを特徴とするコネクター付き光導波路。
前記内腔部内において、前記第1の光導波路および前記第2の光導波路は、それらの幅方向の両側で、かつ、前記コネクターとの間に設けられた第2の間隙をそれぞれ伴っている上記(2)に記載のコネクター付き光導波路。
(5) 前記媒体は、気体である上記(4)に記載のコネクター付き光導波路。
前記各ガイド孔は、前記第1の部材および前記第2の部材のいずれか一方の部材に設けられている上記(1)ないし(5)のいずれかに記載のコネクター付き光導波路。
互いに表裏の関係にある第1の主面および第2の主面を有するシート状の第2の光導波路と、
第1の部材と、第2の部材と、前記第1の部材と前記第2の部材とで画成され、前記第1の光導波路および前記第2の光導波路が挿入可能な内腔部とを有するコネクターと、を備え、
前記第1の光導波路および前記第2の光導波路は、前記第1の光導波路の前記第1の主面と前記第2の光導波路の前記第2の主面とが対向するように前記内腔部に挿入されており、
前記第1の光導波路の前記第2の主面は、前記第1の部材に固定されるとともに、前記第2の光導波路の前記第1の主面は、前記第2の部材に固定され、
前記第1の光導波路の前記第1の主面は、前記第1の光導波路および前記第2の光導波路よりも弾性が低い低弾性材料に接するとともに、前記第2の光導波路の前記第2の主面は、前記低弾性材料に接していることを特徴とするコネクター付き光導波路。
シート状の第2の光導波路と、
第1の部材と、第2の部材と、前記第1の部材と前記第2の部材とで画成され、前記第1の光導波路および前記第2の光導波路が挿入されている内腔部とを有するコネクターと、を備えるコネクター付き光導波路を製造する製造方法であって、
前記第1の部材に前記第1の光導波路を固定して第1のユニットを得るとともに、前記第2の部材に前記第2の光導波路を固定して第2のユニットを得る工程と、
前記第1のユニットと前記第2のユニットとを組立てて前記コネクター付き光導波路を得る工程と、を備えることを特徴とするコネクター付き光導波路の製造方法。
図1は、本発明のコネクター付き光導波路(第1実施形態)を示す斜視図である。図2は、図1中の矢印A方向から見た図である。図3は、図1に示すコネクター付き光導波路の製造方法を説明するための図である。図4は、図1に示すコネクター付き光導波路の製造方法を説明するための図である。
各光導波路3a、3bは、それぞれ同様の構成であるため、以下、1つの光導波路3aについて代表的に説明する。
屈折率差(%)=|A/B−1|×100
コネクター付き光導波路1の製造方法は、用意工程と、固定工程(第1の工程)と、組立工程(第2の工程)と、を有している。
まず、コネクター本体41と蓋体42とを用意する。このとき、コネクター本体41と蓋体42とは、未だ組立てられていない分解状態となっている。
図3に示すように、例えば、接着剤を用いて、蓋体42の突出部421の下面422に光導波路3aの上面31aを固定する。一方、図4に示すように、例えば、接着剤を用いて、コネクター本体41の底板411の底面415に光導波路3bの下面31bを固定する。
図5に示すように、第1ユニット401と第2ユニット402とを組立てる。このとき、底板411および側壁412で囲まれた空間を塞ぐように、蓋体42で覆い、これらの接触面を例えば、接着剤で固定する。
図7および図8は、本発明のコネクター付き光導波路(第2実施形態)の製造方法を説明するための図である。
本実施形態は、主に光導波路の数が異なること以外は第1実施形態と同様である。
図8に示すように、内腔部40に液状の封止材7を充填し、硬化させる。これにより、コネクター付き光導波路1Aを得ることができる。そして、最後に、必要に応じて、コネクター付き光導波路1Aの先端面を研磨する。
図9は、本発明のコネクター付き光導波路の第3実施形態を示す正面図である。
本実施形態は、主にコネクターの形状が異なること以外は第2実施形態と同様である。
図10は、本発明のコネクター付き光導波路の第4実施形態を示す正面図である。
本実施形態は、主にコネクターの形状が異なること以外は第1実施形態と同様である。
2 導光部組立体
21 ガイドピン
3a、3b、3c、3d 光導波路
31a 上面
31b 下面
32 コア層
32a 下面
32b 上面
33a、33b クラッド層
34a、34b、34c、34d、34e コア部
35a、35b、35c、35d、35e、35f 側面クラッド部
4 コネクター
40 内腔部
41 コネクター本体
411 底板
412 側壁
413 ガイド孔
414 凹部
415 底面
42 蓋体
421 突出部
422 下面
423 凹部
5 光導波路
6 コネクター
7 封止材
8 接着剤
10 コネクター付き光導波路組立体
401 第1ユニット
402 第2ユニット
L 線分
S1 間隙
S2 間隙
Claims (9)
- シート状の第1の光導波路と、
シート状の第2の光導波路と、
第1の部材と、第2の部材と、前記第1の部材と前記第2の部材とで画成され、前記第1の光導波路および前記第2の光導波路が挿入されている内腔部とを有するコネクターと、
を備え、
前記第1の光導波路は、前記第1の部材のみに固定され、前記第2の光導波路は、前記第2の部材のみに固定されていることを特徴とするコネクター付き光導波路。 - 前記内腔部内において、前記第1の光導波路および前記第2の光導波路は、向かい合う面の間に設けられた間隙を伴っている請求項1に記載のコネクター付き光導波路。
- 前記間隙を第1の間隙としたとき、
前記内腔部内において、前記第1の光導波路および前記第2の光導波路は、それらの幅方向の両側で、かつ、前記コネクターとの間に設けられた第2の間隙をそれぞれ伴っている請求項2に記載のコネクター付き光導波路。 - 前記第1の間隙および前記第2の間隙には、前記第1の光導波路および前記第2の光導波路よりも弾性率が低い媒体がそれぞれ存在している請求項3に記載のコネクター付き光導波路。
- 前記媒体は、気体である請求項4に記載のコネクター付き光導波路。
- 前記コネクターは、少なくとも2つのガイド孔を有し、
前記各ガイド孔は、前記第1の部材および前記第2の部材のいずれか一方の部材に設けられている請求項1ないし5のいずれか1項に記載のコネクター付き光導波路。 - 前記第1の光導波路および前記第2の光導波路は、それらの端面の法線方向から見たとき、前記各ガイド孔の中心同士を結ぶ線分に対して線対称に配置されている請求項6に記載のコネクター付き光導波路。
- 互いに表裏の関係にある第1の主面および第2の主面を有するシート状の第1の光導波路と、
互いに表裏の関係にある第1の主面および第2の主面を有するシート状の第2の光導波路と、
第1の部材と、第2の部材と、前記第1の部材と前記第2の部材とで画成され、前記第1の光導波路および前記第2の光導波路が挿入可能な内腔部とを有するコネクターと、を備え、
前記第1の光導波路および前記第2の光導波路は、前記第1の光導波路の前記第1の主面と前記第2の光導波路の前記第2の主面とが対向するように前記内腔部に挿入されており、
前記第1の光導波路の前記第2の主面は、前記第1の部材に固定されるとともに、前記第2の光導波路の前記第1の主面は、前記第2の部材に固定され、
前記第1の光導波路の前記第1の主面は、前記第1の光導波路および前記第2の光導波路よりも弾性が低い低弾性材料に接するとともに、前記第2の光導波路の前記第2の主面は、前記低弾性材料に接していることを特徴とするコネクター付き光導波路。 - シート状の第1の光導波路と、
シート状の第2の光導波路と、
第1の部材と、第2の部材と、前記第1の部材と前記第2の部材とで画成され、前記第1の光導波路および前記第2の光導波路が挿入されている内腔部とを有するコネクターと、を備えるコネクター付き光導波路を製造する製造方法であって、
前記第1の部材に前記第1の光導波路を固定して第1のユニットを得るとともに、前記第2の部材に前記第2の光導波路を固定して第2のユニットを得る工程と、
前記第1のユニットと前記第2のユニットとを組立てて前記コネクター付き光導波路を得る工程と、を備えることを特徴とするコネクター付き光導波路の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015056916A JP6455260B2 (ja) | 2015-03-19 | 2015-03-19 | コネクター付き光導波路およびコネクター付き光導波路の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015056916A JP6455260B2 (ja) | 2015-03-19 | 2015-03-19 | コネクター付き光導波路およびコネクター付き光導波路の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016177106A true JP2016177106A (ja) | 2016-10-06 |
JP6455260B2 JP6455260B2 (ja) | 2019-01-23 |
Family
ID=57071238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015056916A Active JP6455260B2 (ja) | 2015-03-19 | 2015-03-19 | コネクター付き光導波路およびコネクター付き光導波路の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6455260B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023032734A1 (ja) | 2021-08-31 | 2023-03-09 | ダウ・東レ株式会社 | 硬化性シリコーン組成物、その硬化物、およびその製造方法 |
WO2023032735A1 (ja) | 2021-08-31 | 2023-03-09 | ダウ・東レ株式会社 | 硬化性シリコーン組成物、その硬化物、およびその製造方法 |
WO2023033031A1 (ja) | 2021-08-31 | 2023-03-09 | ダウ・東レ株式会社 | 顆粒状硬化性シリコーン組成物、その硬化物、およびその製造方法 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0511107U (ja) * | 1991-07-25 | 1993-02-12 | 日本電信電話株式会社 | 積層型多心一括光フアイバコネクタフエルール |
JPH08278429A (ja) * | 1995-04-06 | 1996-10-22 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光導波路部品及び光導波路部品の製造方法 |
JPH0990154A (ja) * | 1995-09-27 | 1997-04-04 | Nec Corp | 光導波路デバイス並びにその接続構造及び製造方法 |
US20040086255A1 (en) * | 2002-10-31 | 2004-05-06 | Botet Alfred D. | Stacked optical fiber arrays |
JP2008026458A (ja) * | 2006-07-19 | 2008-02-07 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | コネクタ付き光ファイバシートおよびその製造方法 |
KR101272829B1 (ko) * | 2011-06-09 | 2013-06-10 | 한국과학기술원 | 광 연결모듈 및 이를 구비한 광 인쇄회로기판 |
JP2014130335A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-07-10 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 光配線部品および電子機器 |
US20140321809A1 (en) * | 2013-04-26 | 2014-10-30 | Tyco Electronics Corporation | Optical fiber subassembly |
-
2015
- 2015-03-19 JP JP2015056916A patent/JP6455260B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0511107U (ja) * | 1991-07-25 | 1993-02-12 | 日本電信電話株式会社 | 積層型多心一括光フアイバコネクタフエルール |
JPH08278429A (ja) * | 1995-04-06 | 1996-10-22 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光導波路部品及び光導波路部品の製造方法 |
JPH0990154A (ja) * | 1995-09-27 | 1997-04-04 | Nec Corp | 光導波路デバイス並びにその接続構造及び製造方法 |
US20040086255A1 (en) * | 2002-10-31 | 2004-05-06 | Botet Alfred D. | Stacked optical fiber arrays |
JP2008026458A (ja) * | 2006-07-19 | 2008-02-07 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | コネクタ付き光ファイバシートおよびその製造方法 |
KR101272829B1 (ko) * | 2011-06-09 | 2013-06-10 | 한국과학기술원 | 광 연결모듈 및 이를 구비한 광 인쇄회로기판 |
JP2014130335A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-07-10 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 光配線部品および電子機器 |
US20140321809A1 (en) * | 2013-04-26 | 2014-10-30 | Tyco Electronics Corporation | Optical fiber subassembly |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023032734A1 (ja) | 2021-08-31 | 2023-03-09 | ダウ・東レ株式会社 | 硬化性シリコーン組成物、その硬化物、およびその製造方法 |
WO2023032735A1 (ja) | 2021-08-31 | 2023-03-09 | ダウ・東レ株式会社 | 硬化性シリコーン組成物、その硬化物、およびその製造方法 |
WO2023033031A1 (ja) | 2021-08-31 | 2023-03-09 | ダウ・東レ株式会社 | 顆粒状硬化性シリコーン組成物、その硬化物、およびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6455260B2 (ja) | 2019-01-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20150370017A1 (en) | Optical connector and method for manufacturing optical connector | |
JP2017513055A (ja) | 光コネクタ | |
US7350982B2 (en) | Sub-mount for mounting optical component and light transmission and reception module | |
JP6455260B2 (ja) | コネクター付き光導波路およびコネクター付き光導波路の製造方法 | |
US8721191B2 (en) | Optical component | |
JP2014130335A (ja) | 光配線部品および電子機器 | |
JP5201064B2 (ja) | コネクタ | |
JP2014048628A (ja) | 光接続部品 | |
JP2011002709A (ja) | 光導波路接合体製造用治具および光導波路接合体の製造方法 | |
US20190384021A1 (en) | Light receptacle, light module, and method for producing light receptacle | |
JP5096651B2 (ja) | 熱張係数の異なる材料間の低応力界面及びその製造方法 | |
JP2008134662A (ja) | 平面光回路部品及びその作製方法 | |
JP5998838B2 (ja) | 光伝送基板 | |
JP2012226108A (ja) | 光部品 | |
JP2021113844A (ja) | 光配線部品の製造方法 | |
JP6196583B2 (ja) | 光モジュール | |
JP2018097287A (ja) | 光配線部品および電子機器 | |
JP6514929B2 (ja) | 光ファイバ付きフェルール及び光コネクタシステム | |
JP5281058B2 (ja) | 光部品 | |
JP7491102B2 (ja) | 光分配器および電子機器 | |
JP2010032782A (ja) | 光デバイスおよびこれを用いた光送受信器 | |
CN214122518U (zh) | 集成光学功能元件以及光学集成电路 | |
JP7087351B2 (ja) | 光配線部品および電子機器 | |
WO2022107762A1 (ja) | 光学接続構造 | |
JP2008281695A (ja) | 光導波路及び光導波路基板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180209 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181112 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181120 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181203 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6455260 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |