JP2016177106A - コネクター付き光導波路およびコネクター付き光導波路の製造方法 - Google Patents

コネクター付き光導波路およびコネクター付き光導波路の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】製造が容易で、かつ、光伝送効率が高いコネクター付き光導波路およびコネクター付き光導波路を効率よく製造可能なコネクター付き光導波路の製造方法を提供する。【解決手段】コネクター付き光導波路1は、シート状の光導波路3a、3bと、コネクター本体41と、蓋体42と、光導波路3a、3bが挿入されている内腔部40とを有するコネクター4と、を備えている。また、光導波路3aは、蓋体42のみに固定され、光導波路3bは、コネクター本体41のみに固定されている。【選択図】図2

Description

本発明は、コネクター付き光導波路およびコネクター付き光導波路の製造方法に関する。
光搬送波を使用してデータを移送する光通信技術が開発され、近年、この光搬送波を、一地点から他地点に導くための手段として、光導波路が普及しつつある。この光導波路は、線状のコア部と、その周囲を覆うように設けられたクラッド部と、を有している。コア部は、光搬送波の光に対して実質的に透明な材料によって構成され、クラッド部は、コア部より屈折率が低い材料によって構成されている。
このような光導波路は、例えば、先端部にフェルールが装着され、このフェルールを介して他の光学部品と光学的に接続される。
ここで、光導波路と他の光学部品との通信容量を増やすためには、例えば、複数の光導波路を束ねた状態で1つのフェルールを装着する方法等が用いられる(例えば、特許文献1)。
特許文献1に記載のフェルール(光コネクタ)は、上面および下面に光導波路が挿入される溝が形成されており、各溝には、それぞれ光導波路が挿入される。そして、溝を塞ぐように、光導波路に押え板を固定することにより、1つのフェルールに2つの光導波路を装着した状態とすることができる。
しかしながら、特許文献1に記載のフェルールでは、各溝に光導波路を挿入・固定し、その後に押え板で固定するという繁雑な作業を必要とする。さらに、特許文献1に記載のフェルールでは、1つの部材に対して光導波路の先端部の上面、下面および両側面がそれぞれ固定される。このため、例えば、光導波路に温度変化が加わって膨張したとき、光導波路に応力が集中しやすくなり、光の伝送効率が低下する可能性がある。
特開2002−107578号公報
本発明の目的は、製造が容易で、かつ、光伝送効率が高いコネクター付き光導波路および前記コネクター付き光導波路を効率よく製造可能なコネクター付き光導波路の製造方法を提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(9)の本発明により達成される。
(1) シート状の第1の光導波路と、
シート状の第2の光導波路と、
第1の部材と、第2の部材と、前記第1の部材と前記第2の部材とで画成され、前記第1の光導波路および前記第2の光導波路が挿入されている内腔部とを有するコネクターと、
を備え、
前記第1の光導波路は、前記第1の部材のみに固定され、前記第2の光導波路は、前記第2の部材のみに固定されていることを特徴とするコネクター付き光導波路。
(2) 前記内腔部内において、前記第1の光導波路および前記第2の光導波路は、向かい合う面の間に設けられた間隙を伴っている上記(1)に記載のコネクター付き光導波路。
(3) 前記間隙を第1の間隙としたとき、
前記内腔部内において、前記第1の光導波路および前記第2の光導波路は、それらの幅方向の両側で、かつ、前記コネクターとの間に設けられた第2の間隙をそれぞれ伴っている上記(2)に記載のコネクター付き光導波路。
(4) 前記第1の間隙および前記第2の間隙には、前記第1の光導波路および前記第2の光導波路よりも弾性率が低い媒体がそれぞれ存在している上記(3)に記載のコネクター付き光導波路。
(5) 前記媒体は、気体である上記(4)に記載のコネクター付き光導波路。
(6) 前記コネクターは、少なくとも2つのガイド孔を有し、
前記各ガイド孔は、前記第1の部材および前記第2の部材のいずれか一方の部材に設けられている上記(1)ないし(5)のいずれかに記載のコネクター付き光導波路。
(7) 前記第1の光導波路および前記第2の光導波路は、それらの端面の法線方向から見たとき、前記各ガイド孔の中心同士を結ぶ線分に対して線対称に配置されている上記(6)に記載のコネクター付き光導波路。
(8) 互いに表裏の関係にある第1の主面および第2の主面を有するシート状の第1の光導波路と、
互いに表裏の関係にある第1の主面および第2の主面を有するシート状の第2の光導波路と、
第1の部材と、第2の部材と、前記第1の部材と前記第2の部材とで画成され、前記第1の光導波路および前記第2の光導波路が挿入可能な内腔部とを有するコネクターと、を備え、
前記第1の光導波路および前記第2の光導波路は、前記第1の光導波路の前記第1の主面と前記第2の光導波路の前記第2の主面とが対向するように前記内腔部に挿入されており、
前記第1の光導波路の前記第2の主面は、前記第1の部材に固定されるとともに、前記第2の光導波路の前記第1の主面は、前記第2の部材に固定され、
前記第1の光導波路の前記第1の主面は、前記第1の光導波路および前記第2の光導波路よりも弾性が低い低弾性材料に接するとともに、前記第2の光導波路の前記第2の主面は、前記低弾性材料に接していることを特徴とするコネクター付き光導波路。
(9) シート状の第1の光導波路と、
シート状の第2の光導波路と、
第1の部材と、第2の部材と、前記第1の部材と前記第2の部材とで画成され、前記第1の光導波路および前記第2の光導波路が挿入されている内腔部とを有するコネクターと、を備えるコネクター付き光導波路を製造する製造方法であって、
前記第1の部材に前記第1の光導波路を固定して第1のユニットを得るとともに、前記第2の部材に前記第2の光導波路を固定して第2のユニットを得る工程と、
前記第1のユニットと前記第2のユニットとを組立てて前記コネクター付き光導波路を得る工程と、を備えることを特徴とするコネクター付き光導波路の製造方法。
本発明によれば、製造が容易で、かつ、光伝送効率が高いコネクター付き光導波路を得ることができる。また、本発明によれば、上記コネクター付き光導波路を効率よく製造することができる。
本発明のコネクター付き光導波路(第1実施形態)を示す斜視図である。 図1中の矢印A方向から見た図である。 図1に示すコネクター付き光導波路の製造方法を説明するための図である。 図1に示すコネクター付き光導波路の製造方法を説明するための図である。 図1に示すコネクター付き光導波路の製造方法を説明するための図である。 図1に示すコネクター付き光導波路の製造方法を説明するための図である。 本発明のコネクター付き光導波路(第2実施形態)の製造方法を説明するための図である。 本発明のコネクター付き光導波路(第2実施形態)の製造方法を説明するための図である。 本発明のコネクター付き光導波路(第3実施形態)の正面図である。 本発明のコネクター付き光導波路(第4実施形態)の正面図である。
以下、本発明のコネクター付き光導波路およびコネクター付き光導波路の製造方法を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明のコネクター付き光導波路(第1実施形態)を示す斜視図である。図2は、図1中の矢印A方向から見た図である。図3は、図1に示すコネクター付き光導波路の製造方法を説明するための図である。図4は、図1に示すコネクター付き光導波路の製造方法を説明するための図である。
なお、以下では、説明の都合上、図1〜6(図7〜図10についても同様)の上側を「上方」、下側を「下方」と言う。また、図1〜図6(図7〜図10についても同様)に示す光導波路の一端部を先端部と言い、図示していない他端部を基端部とも言う。
図1に示すコネクター付き光導波路組立体10は、コネクター付き光導波路1と、コネクター付き光導波路1と接続される相手体である導光部組立体2とを有している。
コネクター付き光導波路1は、2本の光導波路3a、3bと、各光導波路3a、3bの先端部に装着されるコネクター4とを備えている。
導光部組立体2は、2本の光導波路5と、各光導波路5の端部に装着されるコネクター6と備えている。本実施形態では、光導波路5と光導波路3a、3bとは同様の構成であり、コネクター6とコネクター4とは同様の構成であるため、光導波路5およびコネクター6の説明は省略する。
以下、コネクター付き光導波路1の各部について詳細に説明する。
各光導波路3a、3bは、それぞれ同様の構成であるため、以下、1つの光導波路3aについて代表的に説明する。
図2に示すように、光導波路3aは、クラッド層(第1のクラッド層(クラッド部))33aと、コア層32と、クラッド層(第2のクラッド層(クラッド部))33bとで構成され、これらの層をこの順に下側から積層してなるものである。
コア層32は、帯状(シート状)をなす複数本(本実施形態では、5本)のコア部(導波路チャンネル)34a、34b、34c、34d、34eと、複数本(本実施形態では、6本)の側面クラッド部(クラッド部)35a、35b、35c、35d、35e、35fとを有し、これらが光導波路3aの幅方向に交互に配置されている。このように光導波路3aは、複数本のコア部を有するマルチチャンネルタイプとなっている。
コア部34a〜34eと側面クラッド部35a〜35fとは、互いに光の屈折率が異なり、その屈折率の差は、特に限定されないが、0.5%以上であるのが好ましく、0.8%以上であるのがより好ましい。なお、上限値は、特に設定されなくてもよいが、好ましくは5.5%程度とされる。
なお、前記屈折率差とは、コア部の屈折率をA、クラッド部の屈折率をBとしたとき、次式で表される。
屈折率差(%)=|A/B−1|×100
また、コア部34a〜34eは、側面クラッド部35a〜35fに比べて屈折率が高い材料で構成され、また、クラッド層33a、33bに対しても屈折率が高い材料で構成されている。
コア部34a〜34e、側面クラッド部35a〜35fの各構成材料は、それぞれ、特に限定されない。コア部34a〜34eと側面クラッド部35a〜35fとの屈折率の差は、例えば各部を構成する材料の組成や化学構造の差異により発現させることができる。
コア層32の構成材料には、コア部34a〜34eを通過する光に対して実質的に透明な材料であればいかなる材料をも用いることができるが、具体的には、アクリル系樹脂、メタクリル系樹脂、ポリカーボネート、ポリスチレン、エポキシ樹脂、ポリアミド、ポリイミド、ポリベンゾオキサゾール、ポリシラン、ポリシラザン、また、ベンゾシクロブテン系樹脂やノルボルネン系樹脂等の環状オレフィン系樹脂のような各種樹脂材料の他、石英ガラス、ホウケイ酸ガラスのようなガラス材料等を用いることができる。
なお、これらの中でも特にノルボルネン系樹脂が好ましい。これらのノルボルネン系ポリマーは、例えば、開環メタセシス重合(ROMP)、ROMPと水素化反応との組み合わせ、ラジカルまたはカチオンによる重合、カチオン性パラジウム重合開始剤を用いた重合、これ以外の重合開始剤(例えば、ニッケルや他の遷移金属の重合開始剤)を用いた重合等、公知のすべての重合方法で得ることができる。
図2に示すように、コア層32の両面には、それぞれ、クラッド層33a、33bが配置されている。クラッド層33a、33bは、それぞれ、コア層32の下部および上部に位置するクラッド部を構成するものであり、コア層32に接している。これにより、図2に示すように、コア部34a〜34eは、それぞれ、その全外周面をクラッド部に囲まれる構成となる。よって、コア部34a〜34eは、それぞれ導光路として機能する。
クラッド層33a、33bの構成材料としては、例えば、前述したコア層32の構成材料と同様の材料を用いることができるが、特にノルボルネン系ポリマーが好ましい。例えば、比較的低い屈折率を有するノルボルネン系ポリマーとしては、末端にエポキシ構造を含む置換基を有するノルボルネンの繰り返し単位を含むものが好ましい。かかるノルボルネン系ポリマーは、特に低い屈折率を有するとともに、コア層32との密着性が良好である。
図1および図2に示すように、2本の光導波路3a、3bの先端部には、各光導波路3a、3bを一括して保持するコネクター4が設けられている。
コネクター4は、外形形状がブロック状をなす筐体で構成され、先端面から基端面に貫通する内腔部40を有している。この内腔部40内に各光導波路3a、3bが一括して挿入されている。
また、コネクター4は、図1および図2に示すように、コネクター本体(第1の部材)41と、蓋体(第2の部材)42とを組立てた組立状態で使用されるものである。
コネクター本体41は、底板411と、底板411の縁部から立設した一対の側壁412とを有している。側壁412は、それぞれ、光導波路3a、3bを幅方向に介して、かつ、先端から基端に延在している。
また、各側壁412には、先端面にそれぞれ開口する一対のガイド孔413が形成されている。このガイド孔413は、導光部組立体2のガイドピン21がそれぞれ挿入され、コネクター付き光導波路1が導光部組立体2と光接続可能となる位置に導光部組立体2を案内するものである。
また、光導波路3aおよび光導波路3bは、それらの端面の法線方向から見たとき、すなわち、先端側から見たとき、各ガイド孔413の中心同士を結ぶ線分Lに対して線対称になるよう配置されている。これにより、導光部組立体2において、各ガイドピン21の中心を結んだ線分に対して各光導波路5を線対称になるように位置決めすることにより、光導波路3a、3bと、各光導波路5の位置合わせを容易に行うことができる。
蓋体42は、板状をなし、下面に向って突出する突出部421を有している。突出部421は、内腔部40と同様に、先端から基端に延在している。
これらコネクター本体41および蓋体42は、突出部421が側壁412の間に入り込むようにして組立てられている。そして、突出部421、一対の側壁412および底板411に画成される空間が内腔部40となっている。
コネクター付き光導波路1では、光導波路(第2の光導波路)3aは、上面(第1の主面)31aが突出部421の下面422にのみに固定されており、光導波路(第1の光導波路)3bは、下面(第2の主面)31bのみが底板411の底面(上面)415のみに固定されている。このような構成によれば、特開2002−107578号公報に記載の光コネクターのように光導波路の先端部の全周(両主面および両側面)が光コネクターに固定されている場合に比べ、光導波路3a、3bに温度変化が加わって膨張したとき、光導波路3a、3bに応力が集中するのを防止することができる。よって、光導波路3a、3bに応力が集中することに起因する光の伝送効率の低下を効果的に防止することができる。その結果、使用環境を問わず、各光導波路3a、3bが優れた伝送特性を発揮することができる。
また、上面31aと互いに表裏の関係にある光導波路3aの下面(第2の主面)32aと、下面31bと互いに表裏の関係にある光導波路3bの上面(第1の主面)32bとは、離間している。すなわち、光導波路3aと光導波路3bとの間には、間隙(第1の間隙)S1が形成されていることとなる。これにより、例えば、環境温度の変化によって各光導波路3a、3bが厚さ方向に熱膨張したとしても、光導波路3a、3b同士が直接的に互いに厚さ方向に押圧し合うのを確実に防止することができる。よって、各光導波路3a、3bに応力が集中して、光の伝送効率の低下をさらに効果的に防止することができる。
また、図1および図2に示すように、組立状態では、各光導波路3a、3bの側面は、各側壁412とそれぞれ離間した状態となっている。すなわち、光導波路3a、3bの幅方向の両側には、側壁412との間に間隙(第2の間隙)S2が形成されていると言える。これにより、光導波路3a、3bが幅方向に熱膨張したとしても、光導波路3a、3bが側壁412と接触するのを防止することができる。よって、上記と相まって、光の伝送効率が低下するのをさらに効果的に防止することができる。
このようにコネクター付き光導波路1では、1つの内腔部40に光導波路3a、3bが離間した状態で一括して挿入されている。すなわち、同じ空間内に光導波路3a、3bの先端部が互いに離間した状態で収納されている。これにより、光導波路3a、3bが、周辺の温度に関わらず、互いに同じ温度環境で使用されることとなる。よって、例えば、内腔部40内の温度が上昇したとしても、光導波路3a、3bの膨張量も互いに同じになる。よって、光導波路3a、3bの位置ズレを防止することができる。その結果、コネクター付き光導波路1と導光部組立体2とを光学的に接続したときの光結合損失が増大するのを防止することができる。
さらに、内腔部40は、先端および基端に開口しているため、空気(媒体)が存在し、通気路として機能する。これにより、コネクター4の周辺に比較的発熱量が多い素子が存在していたとしても、その熱が内腔部40内にこもるのを防止することができる。また、内腔部40に送風することにより、前記素子の放熱を図ることができる。
このようなコネクター本体41および蓋体42の構成材料としては特に限定されず、例えば、フェノール系樹脂、エポキシ系樹脂、オレフィン系樹脂、尿素系樹脂、メラミン系樹脂、不飽和ポリエステル系樹脂、耐熱ナイロン系樹脂、PPS樹脂のような各種樹脂材料、ステンレス鋼、アルミニウム合金のような各種金属材料等が挙げられ、これらの中でも特に、エポキシ系樹脂が好ましい。これにより、光導波路3a、3bとコネクター4との線膨張率差をできるだけ小さくすることができる。よって、光導波路3a、3bとコネクター4とが接着された状態において、環境温度の変化等により生じる光導波路3a、3bとコネクター4の位置ずれ効果的に抑制することができる。したがって、光導波路3a、3bとコネクター4とは、密着性に優れる。
また、光導波路3a、3bとコネクター4との固定方法としては、例えば接着剤等で固定する方法などが挙げられる。この接着剤としては、例えば、エポキシ系、アクリル系接着剤、ウレタン系接着剤、シリコーン系接着剤の他、各種ホットメルト接着剤(ポリエステル系、変性オレフィン系)等を用いることができる。
次に、コネクター付き光導波路1の製造方法について説明する。
コネクター付き光導波路1の製造方法は、用意工程と、固定工程(第1の工程)と、組立工程(第2の工程)と、を有している。
[用意工程]
まず、コネクター本体41と蓋体42とを用意する。このとき、コネクター本体41と蓋体42とは、未だ組立てられていない分解状態となっている。
[固定工程]
図3に示すように、例えば、接着剤を用いて、蓋体42の突出部421の下面422に光導波路3aの上面31aを固定する。一方、図4に示すように、例えば、接着剤を用いて、コネクター本体41の底板411の底面415に光導波路3bの下面31bを固定する。
なお、先に、コネクター本体41に光導波路3bを固定し、その後に、蓋体42に光導波路3aを固定してもよく、これらの固定を同時に行ってもよいのは言うまでもない。
このように、固定工程では、蓋体42に光導波路3aが固定された第1ユニット401と、コネクター本体41に光導波路3bが固定された第2ユニット402とを形成する。
[組立工程]
図5に示すように、第1ユニット401と第2ユニット402とを組立てる。このとき、底板411および側壁412で囲まれた空間を塞ぐように、蓋体42で覆い、これらの接触面を例えば、接着剤で固定する。
このとき、蓋体42の突出部421が案内部として機能する。具体的には、突出部421の両側面と、各側壁412の内側の面とを滑らすようにして、各側壁412の間に突出部421を挿入することにより、蓋体42とコネクター本体41との位置決めを行うことができ、光導波路3a、3b同士の位置合わせが完了する。このように、突出部421を各側壁412の間に押し込むという簡単な作業で、第1ユニット401と第2ユニット402とを容易かつ正確に組立てることができる。よって、熟練者でなくても第1ユニット401と第2ユニット402とを容易かつ正確に組立てることができる。
以上説明したように、本発明によれば、第1ユニット401を得た後に第2ユニット402を得て、それらを組立てるという簡単な方法でコネクター付き光導波路1を容易に得ることができる。さらに、コネクター付き光導波路1は、特開2002−107578号公報に記載の光コネクターに比べ、部品点数が少なく、組立工程も容易である。従って、本発明は、生産性に優れる。
また、得られたコネクター付き光導波路1では、光導波路3aは蓋体42のみに固定され、光導波路3bはコネクター本体41のみに固定され、光導波路3a、3bは、互いに離間した状態となっている。これにより、例えば、環境温度の変化によって各光導波路3a、3bが厚さ方向に熱膨張したとしても、光導波路3a、3b同士が直接的に互いに厚さ方向に押圧し合うのを確実に防止することができる。よって、各光導波路3a、3bに応力が集中して、光の伝送効率が低下するのを効果的に防止することができる。その結果、使用環境を問わず、各光導波路3a、3bが優れた伝送特性を発揮することができる。
さらに、2つのガイド孔413は、コネクター本体41側に設けられている。これにより、組立工程による各ガイド孔413の位置ずれを確実に防止することができる。
<第2実施形態>
図7および図8は、本発明のコネクター付き光導波路(第2実施形態)の製造方法を説明するための図である。
以下、これらの図を参照して本発明のコネクター付き光導波路の第2実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、主に光導波路の数が異なること以外は第1実施形態と同様である。
図7および図8に示すように、コネクター付き光導波路1Aは、光導波路3a、3cに加えて、光導波路3b、3dを有している。
光導波路3c、3dは、それぞれ光導波路3a、3bと同様の構成となっている。光導波路3cは、光導波路3aの下面32aに接着剤8を介して固定されている。また、光導波路3dは、光導波路3bの上面32bに接着剤8を介して固定されている。そして、光導波路3cと光導波路3dとは、内腔部40内で離間している。
このようなコネクター付き光導波路1Aによれば、光導波路の数を増やしても、第1実施形態と同様に、各光導波路3a、3b、3c、3dに応力が集中することによる光伝送効率の低下を防止することができる。
なお、図7に示すように、コネクター付き光導波路1Aでは、固定工程において、光導波路3aに光導波路3cを固定し、光導波路3bに光導波路3dを固定する。
また、光導波路3aを蓋体42に固定する以前に光導波路3aと光導波路3cとを固定しておいてもよい。同様に、光導波路3bをコネクター本体41に固定する以前に光導波路3bと光導波路3dとを固定しておいてもよい。
また、図8に示すように、内腔部40には、封止材(媒体)7が充填されている。これにより、光導波路3a、3bの、内腔部40に挿入されている部分を覆って保護することができる。この封止材7は、光導波路3a、3bよりも弾性率が低い材料で構成されている。これにより、光導波路3a、3bに応力が集中するのを緩和することができる。封止材7は、室温(23℃程度)での、せん断貯蔵弾性率は、光導波路3a、3bの貯蔵弾性率よりも低ければ特に限定されないが、例えば、5×10〜8×10kPa程度であるのが好ましく、1.0×10〜5.0×10kPa程度であるのがより好ましい。これにより、上記効果を確実に発揮することができる。
封止材7の構成材料としては、絶縁性を有する樹脂材料が好ましく、例えば、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ノルボルネン樹脂、シリコン樹脂、アクリル樹脂等が挙げられる。
次に、コネクター付き光導波路1Aの製造方法について説明する。本実施形態では、用意工程と、固定工程と、組立工程とを行った後に、充填工程を行う。
[充填工程]
図8に示すように、内腔部40に液状の封止材7を充填し、硬化させる。これにより、コネクター付き光導波路1Aを得ることができる。そして、最後に、必要に応じて、コネクター付き光導波路1Aの先端面を研磨する。
なお、封止材7の充填は、内腔部の先端側の開口から行ってもよく、基端側の開口から行ってもよい。先端側から充填する場合には、光導波路3a、3bが邪魔にならず、容易かつ簡単に作業を行うことができる。基端側から充填する場合には、液状の封止材が、光導波路3a、3bの先端面や、コネクター4の先端面に付着しにくくすることができるため、付着した封止材7を除去するための研磨作業を省略することができる。
<第3実施形態>
図9は、本発明のコネクター付き光導波路の第3実施形態を示す正面図である。
以下、この図を参照して本発明のコネクター付き光導波路の第3実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、主にコネクターの形状が異なること以外は第2実施形態と同様である。
図9に示すように、コネクター付き光導波路1Bのコネクター本体41の底板411は、下側に開放する凹部414を有している。この凹部414の底部には、光導波路3dが固定されている。
また、蓋体42は、上側に開放する凹部423を有している。この凹部414の底部には、光導波路3cが固定されている。
これら凹部414および凹部423は、その深さが光導波路3c、3dよりもそれぞれ深くなっている。これにより、図9中二点鎖線で示すように、これら凹部414、423を塞ぐように蓋体を設置することができる。よって、光導波路3c、3dも保護することができる。
また、コネクター付き光導波路1Bでは、光導波路3a〜3dが直接的に接触していないため、第2実施形態よりもさらに光導波路3a〜3dに応力が集中するのをより確実に防止することができる。
<第4実施形態>
図10は、本発明のコネクター付き光導波路の第4実施形態を示す正面図である。
以下、この図を参照して本発明のコネクター付き光導波路の第4実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、主にコネクターの形状が異なること以外は第1実施形態と同様である。
図10に示すように、コネクター付き光導波路1Cのコネクター4では、底板411と一方の側壁412とが一体的に構成され、蓋体42と他方の側壁412とが一体的に構成されている。換言すれば、コネクター4は、先端側から見たとき、L字状をなす2つの部材により構成されている。これら2つの部材は、同様の形状となっている。
このようなコネクター付き光導波路1Cによっても第1実施形態と同様の効果を奏することができる。また、コネクター4が同じ形状の2つの部材で構成されているため、製造工程において、1種類の部材を用意だけでよい。従って、生産性を高めることができる。
以上、本発明のコネクター付き光導波路およびコネクター付き光導波路の製造方法を図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、コネクター付き光導波路を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
また、本発明のコネクター付き光導波路およびコネクター付き光導波路の製造方法は、前記各実施形態のうちの、任意の2以上の構成(工程)を組み合わせたものであってもよい。
1、1A、1B、1C コネクター付き光導波路
2 導光部組立体
21 ガイドピン
3a、3b、3c、3d 光導波路
31a 上面
31b 下面
32 コア層
32a 下面
32b 上面
33a、33b クラッド層
34a、34b、34c、34d、34e コア部
35a、35b、35c、35d、35e、35f 側面クラッド部
4 コネクター
40 内腔部
41 コネクター本体
411 底板
412 側壁
413 ガイド孔
414 凹部
415 底面
42 蓋体
421 突出部
422 下面
423 凹部
5 光導波路
6 コネクター
7 封止材
8 接着剤
10 コネクター付き光導波路組立体
401 第1ユニット
402 第2ユニット
L 線分
S1 間隙
S2 間隙

Claims (9)

  1. シート状の第1の光導波路と、
    シート状の第2の光導波路と、
    第1の部材と、第2の部材と、前記第1の部材と前記第2の部材とで画成され、前記第1の光導波路および前記第2の光導波路が挿入されている内腔部とを有するコネクターと、
    を備え、
    前記第1の光導波路は、前記第1の部材のみに固定され、前記第2の光導波路は、前記第2の部材のみに固定されていることを特徴とするコネクター付き光導波路。
  2. 前記内腔部内において、前記第1の光導波路および前記第2の光導波路は、向かい合う面の間に設けられた間隙を伴っている請求項1に記載のコネクター付き光導波路。
  3. 前記間隙を第1の間隙としたとき、
    前記内腔部内において、前記第1の光導波路および前記第2の光導波路は、それらの幅方向の両側で、かつ、前記コネクターとの間に設けられた第2の間隙をそれぞれ伴っている請求項2に記載のコネクター付き光導波路。
  4. 前記第1の間隙および前記第2の間隙には、前記第1の光導波路および前記第2の光導波路よりも弾性率が低い媒体がそれぞれ存在している請求項3に記載のコネクター付き光導波路。
  5. 前記媒体は、気体である請求項4に記載のコネクター付き光導波路。
  6. 前記コネクターは、少なくとも2つのガイド孔を有し、
    前記各ガイド孔は、前記第1の部材および前記第2の部材のいずれか一方の部材に設けられている請求項1ないし5のいずれか1項に記載のコネクター付き光導波路。
  7. 前記第1の光導波路および前記第2の光導波路は、それらの端面の法線方向から見たとき、前記各ガイド孔の中心同士を結ぶ線分に対して線対称に配置されている請求項6に記載のコネクター付き光導波路。
  8. 互いに表裏の関係にある第1の主面および第2の主面を有するシート状の第1の光導波路と、
    互いに表裏の関係にある第1の主面および第2の主面を有するシート状の第2の光導波路と、
    第1の部材と、第2の部材と、前記第1の部材と前記第2の部材とで画成され、前記第1の光導波路および前記第2の光導波路が挿入可能な内腔部とを有するコネクターと、を備え、
    前記第1の光導波路および前記第2の光導波路は、前記第1の光導波路の前記第1の主面と前記第2の光導波路の前記第2の主面とが対向するように前記内腔部に挿入されており、
    前記第1の光導波路の前記第2の主面は、前記第1の部材に固定されるとともに、前記第2の光導波路の前記第1の主面は、前記第2の部材に固定され、
    前記第1の光導波路の前記第1の主面は、前記第1の光導波路および前記第2の光導波路よりも弾性が低い低弾性材料に接するとともに、前記第2の光導波路の前記第2の主面は、前記低弾性材料に接していることを特徴とするコネクター付き光導波路。
  9. シート状の第1の光導波路と、
    シート状の第2の光導波路と、
    第1の部材と、第2の部材と、前記第1の部材と前記第2の部材とで画成され、前記第1の光導波路および前記第2の光導波路が挿入されている内腔部とを有するコネクターと、を備えるコネクター付き光導波路を製造する製造方法であって、
    前記第1の部材に前記第1の光導波路を固定して第1のユニットを得るとともに、前記第2の部材に前記第2の光導波路を固定して第2のユニットを得る工程と、
    前記第1のユニットと前記第2のユニットとを組立てて前記コネクター付き光導波路を得る工程と、を備えることを特徴とするコネクター付き光導波路の製造方法。
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