JP2016176296A - 組立式フェンス - Google Patents
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Description
従来技術として図19、図20には、組立式フェンスが記載されている。この組立式フェンスを構成する一枚のフェンス101の両側の側部には、夫々上下に環状の上側係合部102R、102Lおよび下側係合部103R,103Lを備えている。これらの係合部は、図19において右側の上側係合部102Rおよび下側係合部103Rが左側の上側係合部102Lおよび下側係合部103Lよりも少し低い位置に夫々設けられている。これによって、隣り合うフェンス101,104を同じ支柱105に組み付けた際に、上下方向に相互にずれることで、隣り合うフェンス101,104が同じ高さで組み付けられるようになっている。支柱105は、地面に差し込むことで固定するようになっている。また、フェンス101の高さは、配置面GDにフェンス101の下端部を当接することで、調整するようになっている。
本発明は、上述した問題を解消するためになされたもので、製造コストを低減し、組み付け作業を容易におこなうことができる組立式フェンスを提供することを目的とする。
なお、本願の特許請求の範囲および明細書の記載におけるフェンスの「正面」は、実際に組立フェンスが使用された場合の正面を必ずしも意味するものではなく、上側凹状係合部などの形状との位置関係を整理して説明するために、フェンスの一方の面を正面として表現している。
以下、図1〜図11に基づき、本発明の組立式フェンスの第一実施形態について説明する。図1に示すように、本実施形態による組立式フェンス1は、主に、配置面GD(地面)に下端部が差し込まれて立設される一方の支柱3(図1において右側に配置された支柱)および他方の支柱4(図1において左側に配置された支柱)と、一方の支柱3および他方の支柱4の間に設けられたフェンス5と、フェンス5に一方の支柱3側で隣接する一方の隣接フェンス6Rと、フェンス5に他方の支柱4側で隣接する他方の隣接フェンス6Lとから構成される。
一方の支柱3は、断面円形で棒状の支柱本体3aと、厚い円盤状に形成された頭部3bと、頭部3bのすぐ下方に設けられ支柱本体3aの軸心方向に直角に突出する係止部3cと、下端部に設けられた差込部3dと、一方の支柱3の下部に差込部3dと平行に設けられた第二の差込部3eと、を有して構成される。
なお、頭部3bの支柱本体3aへの組み付けは、ボルト3b2によらず、頭部の開口穴の内周壁に雌ねじを設け、支柱本体の先端部外周に前記雌ねじと螺合する雄ねじを設け、頭部を支柱本体の先端部にねじ込むことで、組み付けてもよい。
この係止部3cによって、後述する第一上側凹状係合部7aの下端を係止するようになっている。
第二の差込部3eは、図2および図3に示すように、一方の支柱3の下部途中部分より軸心方向に直角に突出する腕部3e1と、腕部3e1の先端から直角に屈曲して差込部3dと平行に下方に突出する先尖部3e2と、を有する。先尖部3e2の先端は、尖った円錐の頂点となっている。第二の差込部3eは、例えば、アルミニウム合金製鋳物で、支柱本体3aと一体に形成されている。
他方の支柱4は、フェンス5の幅に応じて一方の支柱3と離間させた位置に配置されて立設される。
フェンス5、一方の隣接フェンス6Rおよび他方の隣接フェンス6Lは、図1において、向かって右側の框部が一方の側部51Rに相当し、向かって左側の框部が他方の側部51Lに相当する(以下、本明細書において同様である)。
第二中間受部8cは、第一中間受部7cよりも高い高さ位置に設けられている。このフェンス5の他方の側部51Lに設けられた第二中間受部8cは、フェンス5の右側(一方の支柱3側)で隣接する一方の隣接フェンス6Rの第二中間受部8cと同様の高さ位置に設けられている。このようにして、一方の隣接フェンス6Rの第二中間受部8cとフェンス5の第一中間受部7cとが干渉しないよう高さが位置決めされている。第二中間受部8cは、図7に示すように、フェンス5の正面5fと反対側の他方の支柱4の裏面側外面4arを四分の1周する円弧面8c1が設けられた帯状に形成されている。第二中間受部8cは、この円弧面8c1により他方の支柱4の裏面側外面4ar(特に第二上側および第二下側凹状係合部8a,8bの円弧面8a1,8b1に対応する裏面側外面4ar)を支承するようになっている。
枠部51の上下の桟の間には、外形が丸い棒材からなる格子部52が、等間隔で上下に五本配設されている。
そして、図1および図2に示すように、他方の支柱4の係止部4cに他方の隣接フェンス6Lの一方の側部51Rに設けられた第一上側凹状係合部7aの下端が係止され、さらに、係止された第一上側凹状係合部7aの上端には、このフェンス5の他方の側部51Lに設けられた第二上側凹状係合部8aの下端が係止される。
次に、フェンス5と隣接フェンス6Rとを垂直の平面に沿って並設させる一般的な組立式フェンス1の組み立て方法を以下に説明する。
A.先にフェンス5を仮に立てた状態で支柱3を組み付ける場合について、図8を参照して説明する。
まず、フェンス5および一方の隣接フェンス6Rを、垂直の一平面に沿って仮に並設する。この場合、一方の隣接フェンス6Rの第二上側凹状係合部8aは、フェンス5の第一上側凹状係合部7aに下端部が係止された状態である。そして、これらの第一上側凹状係合部7aおよび第二上側凹状係合部8aは、上下に重なった状態となっている。フェンス5の第一中間受部7cは、一方の隣接フェンス6Rの第二中間受部8cより少し下方に位置し、フェンス5の第一下側凹状係合部7bは隣接フェンス6Lの第二下側凹状係合部8bの少し下方に位置している。そして、支柱3の係止部3cは、取り外しておく。
(1)まず、組立作業者は、一方の支柱3を持ち上げ、支柱3の頭部3bをフェンス5の裏面5r側へ傾け、一方の支柱3の下部を、第一上側凹状係合部7aと第二中間受部8cとの間に挿入する(図8(1))。
(2)次に、第二の差込部3eを第二下側凹状係合部8bと第一中間受部7cとの間に通すとともに(図8(2))、差込部3dを第二下側凹状係合部8bの上を通過させるように一方の支柱3を垂直に立てる(図8(3))。このとき、第一上側凹状係合部7aおよび第二上側凹状係合部8aは、一方の支柱3の正面側外面3afに、第一中間受部7cおよび第二中間受部8cが一方の支柱3の裏面側外面3arに夫々接触した状態となっている。
(3)次に、一方の支柱3の下端が第一中間受部7cと第二下側凹状係合部8bとの間を通過させるように、一方の支柱3を下方へスライドさせる。組立作業者は、最後に係止部3cを取付ボルト3c2で固定し、係止部3cでフェンス5の第一上側凹状係合部7aを係止する。
フェンス5と他方の支柱4との係合についても同様である。
一方の支柱3には、フェンス5が係合された状態で支持されている。また、頭部3bは、一方の支柱3から取り外した状態となっている。
(2)次に、一方の隣接フェンス6Rの第二上側凹状係合部8aが一方の支柱3の上端の上を通過するようにしながら、一方の隣接フェンス6Rを垂直に立てる(図10)。このとき、一方の隣接フェンス6Rの第二下側凹状係合部8bが一方の支柱3の正面側外面3afに、第二中間受部8cが一方の支柱3の裏面側外面3arに夫々接触した状態となる。
(3)次に、一方の隣接フェンス6Rを下方にスライドさせ、一方の隣接フェンス6Rの第二上側凹状係合部8aの下端部をフェンス5の第一上側凹状係合部7aの上端に係止させる。最後に、組立作業者は、頭部3bをボルト3b2で組み付ける。
これによって、一方の支柱3は、正面側外面3afが、第一上側凹状係合部7a、第二上側凹状係合部8a、第一下側凹状係合部7bおよび第二下側凹状係合部8bに支承され、裏面側外面3arが、第一中間受部7cおよび第二中間受部8cに支承される。その結果、フェンス5の一方の側部51Lおよび一方の隣接フェンス6Rの他方の側部51Rと、一方の支柱3とは、一方の支柱3が正面側外面3afと裏面側外面3arから挟持された状態で強固に係合する。
コーナーを組立てる場合、まず、組立作業者は、フェンス5および隣接フェンス6Rを夫々の側部が直角に突き合せた状態で保持する。次に、支柱9の下端部を、第一・第二上側凹状係合部7a,8a、第一・第二中間受部7c、8c、第一・第二下側凹状係合部7b、8bが夫々形成する穴に順に通過させ、差込部を配置面GDに差し込むことで支柱9とフェンス5および隣接フェンス6Rとを組み付ける。なお、この場合、係止部(図略)は、差込み時には取り外しておき、支柱9の係止部の取付位置を上側凹状係合部が通過した後に取り付ける。
次に、フェンス5の第一上側凹状係合部7aが支柱3の先端よりも上方となるように、フェンス5を下方にスライドさせる。これにより、支柱3の正面側外面3afの半周分が、第一上側凹状係合部7aおよび第一下側凹状係合部7bに支承され、支柱3の裏面側外面3arが第一中間受部7cによって支承された状態となる。
このように、従来のように、リング状となった係合部に支柱の先端部を通過させる必要がないので、立設された支柱3の上方にまでフェンス5を持ち上げることなく、組み付け作業を容易に行なうことができる。
これによると、支柱3,4の先端に、第一上側凹状係合部7aおよび第二上側凹状係合部8aの凹状内壁が形成する曲率半径よりも大きな半径の外接円を外周に有する頭部3bを設けることで、支柱3,4に組み付けられたフェンス5が、支柱3,4から抜脱するのを防止することができる。
また、頭部3bは、支柱3,4の先端から着脱可能なので、先に支柱3,4を立てた状態でフェンス5を組み付ける場合には、支柱3,4の先端から頭部3bを取り外した状態でフェンス5を組み付け、支柱3,4にフェンス5を組み付けた後に頭部3bを支柱3,4に取り付けることができる。
これによると、支柱3,4の下部に設けられた差込部3dを配置面GDに差し込むことで、フェンス5を支持する支柱3,4を簡単に立設することができる。
これによると、第二の差込部3eは、差込部3dを中心に支柱3,4が回転する力を規制する。フェンス5を正面5fおよび裏面5r方向に傾ける外力に対して、強い抵抗力を発生させて、フェンス5が傾動するのを防止することができる。
また、係止部3cは、取付ボルト3c2によって支柱3に着脱可能に取り付けられるものとしたが、これに限定されず、例えば、支柱と一体に形成されるものでもよい。支柱と一体とした場合は、先にフェンス5および一方の隣接フェンス6Rを並べて立てて保持して、後から一方の支柱3を組み付ける際には、一体となった係止部を第一上側凹状係合部7aの円弧面7a1および第二上側凹状係合部8aの円弧面8a1の内側を上方から下方に通過させる必要がある。この場合においても、係合部がリング状でないことから、弾性変形の範囲で支柱の上部と、或いは第一上側凹状係合部7a、第二上側凹状係合部8aとを、互いに離間する方向に撓ませるとともに、円弧面7a1、8a1に対して、係止部を係止部の斜辺に沿って滑らせることで通過させることができる。
また、係止部3cに係止されたフェンス5の第一上側凹状係合部7aに、隣接フェンス6Rの第二上側凹状係合部8aの下端部が係止されるものとしたが、これに限定されず、例えば、フェンスの第一下側凹状係合部に、隣接フェンスの第二下側凹状係合部が係止されるものでもよい。
また、第一中間受部7cおよび第二中間受部8cを、一方の支柱3の裏面側外面3arを四分の一周する円弧面7c1,8c1が設けられた帯状のものとしたが、これに限定されず、例えば、現在のフェンス5に設けられた第一中間受部7cおよび第二中間受部8cの高さ位置において、一方の支柱3の裏面側外面3arの周方向の中央部を、所定範囲の点或いは線で支持するものでもよい。
次に、本発明の組立式フェンスの第二実施形態について、図12〜図18に基づいて説明する。
第二実施形態における組立式フェンス21において、配置面GDには所定間隔を設けて二つの台座22が配置され、台座22には夫々一方の支柱23、他方の支柱24が立設される。また、第二実施形態におけるフェンス25の下端隅部25aは、隣接する台座22との間で所定隙間t1を介して配置される形状で形成されている。フェンス25の下端25bは、台座22が配置された配置面GDとの間に所定の下端隙間t2を設けて配置される形状に形成されている。フェンス25の第一下側凹状係合部7bの下端面は、台座22の上端に設けられた下端受部22dに係止されている。これらの点において第一実施形態と相違する。
台座22は、例えば鉄鋳物やセメント等により形成された所定重量(例えば、5〜10kg)を有するものである。台座22は、図12、図13および図16に示すように、円の一部を直線で切断した一部円状で配置面GD(地面)に接する底面22aと、任意な水平面22apにおいて、底面22aから上方に向かうにつれて、底面22aの円部22aaの半径22arが徐々に小さくなる円弧が連続して形成する側方曲面22bと、円を切断した直線と平行に上方に向かって連続し、側方曲面22bの円弧の中心SCとの距離が上方に向かって等しい側方平面22cと、を備えている。なお、側方平面22cと側方曲面22bの円弧の中心SCとの距離は、上方に向かうにつれて少なくなってもよい。台座22の上面には一方の支柱23の下端部が嵌入される支持穴22hが設けられている。
また、フェンス25は、アルミニウム合金製鋳物に限定されず、例えば、アルミニウム型材を組み合わせ、組み合わせた型材をネジ等で固定することで、枠状部と格子部とを形成するものでもよい。また、アルミニウム合金に限定されず、例えば、鉄鋼材を溶接することによって枠部および格子部を形成してもよい。
フェンス25に設けられる第一下側凹状係合部7b、および一方の隣接フェンス26Rに設けられる第二下側凹状係合部8bは、図14に示すように、一方の支柱23に対して第一実施形態と同様に設けられる。
フェンス25に設けられる第一中間受部7c、および一方の隣接フェンス26Rに設けられる第二中間受部8cは、図15に示すように、一方の支柱23に対して第一実施形態と同様に設けられる。
まず、台座と支柱とが分離した状態で、組立現場にフェンスが搬入される場合には、第一実施形態における「A.先にフェンスを仮に立てた状態で支柱を組み付ける場合」と同様にして組立式フェンス21が組み付けられる。
次に、台座22の両側にフェンス25およびフェンス25に隣接する一方の隣接フェンス26Rを立てて保持する。そして、支柱23をフェンス25および一方の隣接フェンス26Rに組み付ける。この場合、支柱23の立設作業は、支柱23の下端部を台座22の支持穴22hに差し込むか、配置面GDに差し込むかの相違に過ぎず、第一実施形態と同様の作業であるので、説明を省略する。
コーナーを組立てる場合、まず、組立て作業者は、フェンス25および隣接フェンス26Rを夫々の側部が直角に突き合せた状態で保持する。次に、支柱23の下端部を、第一・第二上側凹状係合部7a,8a、第一・第二中間受部7c、8c、第一・第二下側凹状係合部7b、8bが夫々形成する穴を、順に通過させ、差込部を台座22の支持穴22hに差し込むことで、フェンス25および隣接フェンス26Rを組み付ける。なお、先にコーナーに台座22に固定された支柱23を配置しておき、フェンス25、隣接フェンス26Rの順に組み付けてもよい。
Claims (7)
- 配置面に立設される支柱と、
一方の面を正面として方形状に形成され前記支柱に一方の側部を支持されるフェンスと、
前記フェンスの前記一方の側部の上部で前記支柱側に突出して設けられ前記フェンスの前記正面と同じ側の前記支柱の正面側外面の半周分を支承する上側凹状係合部と、
前記フェンスの前記一方の側部の下部で前記支柱側に突出して設けられ前記支柱の前記正面側外面の半周分を支承する下側凹状係合部と、
前記上側凹状係合部と前記下側凹状係合部との間の前記一方の側部で前記支柱側に突出して設けられ、前記フェンスの前記正面側と反対の前記フェンスの裏面側と同じ側の前記支柱の裏面側外面を支承する中間受部と、
を備える組立式フェンス。 - 前記フェンスは、二本の前記支柱の間に設けられ、
一方の前記支柱には、前記フェンスと前記フェンスに隣接する一方の隣接フェンスとが支持され、
前記上側凹状係合部、前記下側凹状係合部および前記中間受部は、前記フェンスおよび前記一方の隣接フェンスの両側の側部に夫々設けられ、
前記一方の支柱に前記フェンスと前記一方の隣接フェンスとが支持されたとき、前記フェンスの前記一方の側部に設けられた前記上側凹状係合部、前記下側凹状係合部および前記中間受部と、前記一方の隣接フェンスの他方の側部に設けられた前記上側凹状係合部、前記下側凹状係合部および前記中間受部とは、干渉しないように上下にずれた高さ位置に夫々設けられる
請求項1記載の組立式フェンス。 - また、各前記支柱の外面には、前記支柱の軸線方向に対して直角な方向に沿って突出する係止部を夫々備え、
前記一方の支柱における前記係止部は、前記一方の支柱に支持された前記フェンスの前記一方の側部に設けられた前記上側凹状係合部、前記下側凹状係合部および前記中間受部のうちのいずれかの下端部を支持し、
他方の前記支柱における前記係止部は、前記フェンスに前記他方の支柱側で隣接する他方の隣接フェンスの前記一方の側部に設けられた前記上側凹状係合部、前記下側凹状係合部7bおよび前記中間受部のいずれかの下端部を支持し、前記他方の支柱に支持された前記他方の隣接フェンスの前記一方の側部に設けられた前記上側凹状係合部、前記下側凹状係合部および前記中間受部のいずれかは、前記フェンスの前記他方の側部に設けられた前記上側凹状係合部、前記下側凹状係合部および前記中間受部のうちのいずれかの下端部を支持する
請求項2に記載の組立フェンス。 - 前記支柱の先端には、水平面上において、前記上側凹状係合部の凹状内壁が形成する内接円の曲率半径よりも大きな半径となる外接円を外周に有する頭部が、前記支柱の先端に対して夫々着脱可能に設けられている請求項1乃至3のいずれか1項に記載の組立式フェンス。
- 前記支柱の下部には、前記配置面に差し込み可能な差込部が設けられている請求項1乃至4のいずれか1項に記載の組立式フェンス。
- 前記支柱の下部には、前記差込部に対して平行な方向に沿って延在する第二の差込部が並設されている請求項5に記載の組立式フェンス。
- 前記支柱の下端部には、前記配置面に載置され前記支柱を支持する台座が設けられ、
前記フェンスにおける両側の側部における前記上側凹状係合部、前記下側凹状係合部および前記中間受部が、所定の間隔で立設された二本の前記支柱に夫々係合された状態において、
前記フェンスの下端隅部は、前記台座との間に所定隙間を介して配置される形状に形成され、
前記フェンスの下端は、前記台座が載置された前記配置面との間に所定の下端隙間を設けて配置される形状に形成されている請求項2乃至4のいずれか1項に記載の組立式フェンス。
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