JP2016175618A - ヘッドアップディスプレイ - Google Patents

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Abstract

【課題】車両姿勢が変化した場合であっても、実景の特定領域に対して表示を維持させることができる。
【解決手段】車両の姿勢変化に基づき、虚像を表示可能な虚像領域200の位置を、リレー光学系を移動または/および回転させることで実景3の所定の基準実景領域3rと重なる位置に調整する。さらに、前方検出部が報知対象Wを検出する検出領域51の位置を、実景3の基準実景領域3rと重なる位置に設定する補正データを生成し、前方検出部に出力する。
【選択図】図7

Description

本発明は、虚像を表示するヘッドアップディスプレイに関するものである。
ヘッドアップディスプレイは、自車両前方の風景(実景)に重畳画像を重ねて表示することで、実景に情報などを付加・強調した拡張現実(AR:Augmented Reality)を生成し、車両運転するユーザの視線移動を極力抑えつつ、所望の情報を的確に提供することで、安全で快適な車両運行に寄与するものである。
例えば特許文献1は、表示装置を開示し、この表示装置は、コンバイナに表示画像を投射することで視認者に虚像を視認させる。特許文献1に開示されるような表示装置は、車両前方の実景(車線)に案内経路を示す矢印などの虚像を重畳させることで、視認者が視線を大きく移動することなく経路案内情報などを認識させている。
特開2011−121401号公報
例えば、車両の後部の荷室に荷物を積んだりした場合、車両前方が鉛直方向上側に上がってしまい、ヘッドアップディスプレイの虚像を表示する表示領域と、実景の特定の領域とがずれてしまうことがある。通常、実景の特定の領域に対して虚像を表示できていたとしても、前述したように車両姿勢の変化により、ヘッドアップディスプレイの表示領域と実景の特定領域とがずれてしまうことで、実景の特定の領域に対して所望の虚像を重畳して表示できないという問題があった。
本発明の1つの目的は、車両姿勢が変化した場合であっても、実景の特定領域に対して表示を維持させることができるヘッドアップディスプレイを提供することである。
本発明は、前記課題を解決するため、以下の手段を採用した。
本発明は、車両の姿勢変化に基づき、虚像を表示可能な虚像領域の位置を、リレー光学系を移動または/および回転させることで実景の基準実景領域と重なる位置に調整する。さらに、前方検出部が報知対象を検出する検出領域の位置を、実景の基準実景領域と重なる位置に設定する補正データを生成し、前方検出部に出力する。これにより、本発明のヘッドアップディスプレイは、基準実景領域に虚像が表示可能となり、さらに、基準実景領域に存在する報知対象の位置を示す情報を前方検出部から入力可能となり、基準実景領域に存在する報知対象に対応する適切な位置に虚像を表示することができる、ことをその要旨とする。
本発明におけるヘッドアップディスプレイは、車両に搭載され、前記車両前方の実景のうち基準となる基準実景領域に重なるように虚像を表示可能な虚像領域を生成するヘッドアップディスプレイであって、所定の検出領域に重なる前記実景に存在する報知対象の位置に関する報知対象位置情報を前方検出部から取得する前方情報取得手段と、表示画像を表示する表示面を有し、前記前方情報取得手段が取得した前記報知対象位置情報に応じて、前記報知対象の位置に対応した前記表示面上の位置に前記表示画像を表示する画像表示部と、前記画像表示部が表示する前記表示画像の画像光を視認者の前方に配置される透過反射部に向けるリレー光学系と、前記リレー光学系を移動または/および回転させることで前記実景に対する前記虚像領域の位置を調整するように駆動可能なアクチュエータと、前記車両の姿勢に関する情報を含む車両姿勢情報を取得する車両姿勢情報取得手段と、前記車両姿勢情報取得手段が取得した前記車両姿勢情報に基づいて前記アクチュエータを制御し、前記基準実景領域を領域内に含むように前記虚像領域を移動させるアクチュエータ制御部と、前記車両姿勢情報取得手段が取得した前記車両姿勢情報、もしくは前記アクチュエータ制御部が前記アクチュエータを制御する制御量に関する制御量情報に基づいて、前記報知対象位置情報の対象となる前記検出領域の位置を変更する補正データを生成し、前記前方検出部に出力する検出位置補正部と、を備える。
車両姿勢が変化した場合であっても、実景の特定領域に対して表示を維持させることができる。
本発明のヘッドアップディスプレイの構成の例を示す図である。 図1に示される画像表示部の構成の例を示す図である。 図1に示される制御部の構成の例を示す図である。 図1に示されるヘッドアップディスプレイが生成する虚像領域と基準実景領域との位置関係を説明する図であり、(a)は、虚像領域が基準実景領域に重なっている場合を示し、(b)は、虚像領域が基準実景領域からずれている場合を示す。 図1に示されるヘッドアップディスプレイが実行する補正処理の例を示すフローチャートである。 図1に示されるヘッドアップディスプレイが実行する表示処理の例を示すフローチャートである。 図1に示されるヘッドアップディスプレイが実行する補正処理の過程を示した図であり、(a)〜(d)の左図は、実空間におけるX−Y平面における、実景と前方検出部の検出可能領域及び検出領域との位置関係を示した図であり、(a)〜(d)の右図は、実空間におけるX−Y平面における実景とヘッドアップディスプレイが生成する仮想的な虚像領域との位置関係を示した図である。
以下に説明する実施形態は、本発明を容易に理解するために用いられ、当業者は、本発明が以下に説明される実施形態によって不当に限定されないことを留意すべきである。
図1を参照して、本発明のヘッドアップディスプレイ(以下、HUDと記載)100の構成と、HUD100が生成する仮想的な虚像領域200について説明する。以下の説明を容易にするために、図1に示されるように、実空間において、例えば、車両1の前方を向いた左右方向をX軸(右方向がX軸正方向)に規定し、鉛直方向をY軸(鉛直方向上側がY軸正方向)に規定し、前後方向をZ軸(前方向がZ軸正方向)に規定する。
図1に示すように、HUD100は、車両(移動体の一適用例)1に搭載される。例えばHUD100は、車両1のフロントウインドシールド(透過反射部の一例)1aの一部に車両情報等の画像光Kを投影する。フロントウインドシールド1aは、画像光Kを視認者側のアイボックス2に向けて反射する。視認者は、視点(視認者の眼の位置)をアイボックス2内におくことで、フロントウインドシールド1aを介した前方に仮想的に生成される虚像領域200内で虚像201を視認することができる。なお、虚像201は、アイボックス2(視点の位置)から前方方向(車両1の進行方向)に、例えば、5m〜10mの位置に離れて視認される。なお、図1において、虚像領域200を1つのみ記載しているが、後述する画像表示部10を複数備える、または/および後述するリレー光学系20に基づき画像表示部10から出射される画像光Kの結像距離を調整する、など公知の技術を用いることで、アイボックス2からの距離が異なる複数の虚像領域200を生成し、それぞれの虚像領域200上に虚像201を表示してもよい。
図1の車両1には、車両1の前方にある先行車両や障害物など、視認者に報知すべき報知対象Wを検出する前方検出部5が搭載されている。図1の前方検出部5は、例えば、車両1の前方の実景3を撮像する撮像部(図示しない)と、この撮像部が撮像した前方撮像画像(前方情報)を解析する画像解析部(図示しない)と、を備える。前記撮像部は、例えば、単眼または複眼の可視光カメラや赤外線カメラなどであり、前記画像解析部は、例えば、公知の画像処理、パターンマッチング法などを用いて前記撮像部が撮像した撮像画像を画像解析することで、車両1の前方における前方情報(車線、白線、停止線、歩行者、先行車両、障害物などの位置や大きさ)などを検出し、報知対象Wの位置に関する情報をHUD100(制御部40)に出力する。前方検出部5は、所定の検出可能領域50を有し、検出可能領域50に含まれる実景3において報知対象Wを検出可能である。また、前方検出部5は、検出可能領域50内に検出可能領域50よりも狭い所定の検出領域51を有し、この検出領域51は、実景3内の特定の領域である基準実景領域3rを含むように設定される。前方検出部5は、検出領域51に含まれる実景3(基準実景領域3r)に存在する報知対象Wの位置を報知対象位置情報WPとしてHUD100(制御部40)に出力する。
報知対象位置情報WPは、例えば、車両1の左右方向に沿ったX軸方向の座標と、鉛直方向に沿ったY軸方向の座標と、により少なくとも構成される。報知対象位置情報WPは、具体的に例えば、検出領域51内にある所定の基準点Oを基準としたX座標とY座標により報知対象Wの位置を示す。報知対象位置情報WPの報知対象Wの位置を示す座標の基準点Oは、検出領域51内でなくても、例えば検出可能領域50内の所定の位置であってもよい。なお、報知対象位置情報WPを生成する対象となる基準実景領域3rの位置は、予め設定される不変の位置であってもよく、また、所定の条件に基づいて自動的に設定されてもよく、また、視認者が適宜調整可能であってもよい。
なお、前方検出部5は、前述した可視光カメラや赤外線カメラ以外に、レーザーレーダー、ミリ波レーダー、超音波センサ、その他の公知のセンサ等を有していてもよい。このとき、前方検出部5は、レーザーレーダー、ミリ波レーダー、超音波センサ、その他の公知のセンサ等が出力する前方情報を入力して解析することによって、前述したよう報知対象位置情報WPを生成してもよい。また、前方検出部5は、前述したようなカメラやセンサを複数種類用いて、これらが出力するデータを組み合わせて解析することで前述したような前方検出部5を生成してもよい。
また、図1の車両1には、車両1の姿勢を検出する車両姿勢検出部6が搭載されている。車両姿勢検出部6は、例えば、三軸加速度センサ(図示しない)と、前記三軸加速度センサが検出した三軸加速度を解析することで、水平面を基準とした車両1のピッチ角(車両姿勢)を推定し、車両1のピッチ角に関する情報を含む車両姿勢情報GをHUD100(制御部40)に出力する。なお、車両姿勢検出部6は、前述した三軸加速度センサ以外に、車両1のサスペンション近傍に配置されるハイトセンサ(図示しない)で構成されてもよい。このとき、車両姿勢検出部6は、前記ハイトセンサが検出する車両1の地面からの高さを解析することで、前述したように車両1のピッチ角を推定し、車両1のピッチ角に関する情報を含む車両姿勢情報GをHUD100(制御部40)に出力する。なお、車両姿勢検出部6が、車両1のピッチ角を求める方法は、前述した方法に限定されず、公知のセンサや解析方法を用いて車両1のピッチ角を求めてもよい。さらに、車両姿勢検出部6は、車両1のピッチ角以外に、車両1の地面からの高さに関する情報を含む車両姿勢情報GをHUD100に出力してもよい。
図1のHUD100は、例えば、画像表示部10、リレー光学系20、アクチュエータ30及び制御部40を有する。HUD100は、一般的に車両1のダッシュボードの中に収納されるが、画像表示部10、リレー光学系20、アクチュエータ30及び制御部40の全部または一部がダッシュボードの外部に配置されてもよい。HUD100(制御部40)は、車両1に搭載される車載LAN(Local Area Network)などからなるバス4に接続され、このバス4から車両情報の一部又は全部を入力することができる。
図2は、図1に示される画像表示部10の構成の例を示す図である。以下の説明を容易にするため、図2に示されるように、画像表示部10の表示面11を正面から視認した際、表示面11の左右方向をdx軸(右方向をdx軸正方向)と規定し、上下方向をdy軸(上方向をdy軸正方向)と規定する。なお、図2に示される表示面11におけるdx軸正方向は、例えば、図1の実空間におけるX軸正方向、すなわち車両1の右方向に対応する。同様に、図2に示される表示面11におけるdy軸正方向は、例えば、図1の実空間におけるY軸正方向、すなわち鉛直方向上側に対応する。なお、画像表示部10からの画像光Kがアイボックス2へ到達するまでにリレー光学系20などで反射される場合、図2の表示面11のdx軸正方向または/およびdy軸正方向と、図1の実空間のX軸正方向または/およびY軸正方向とのそれぞれの関係が反転する場合がある。
図2に示したように、画像表示部10は、表示画像12を表示する表示面11と、後述する制御部40が生成する画像データDに基づいて表示面11に表示画像12を表示させる図示しない駆動回路と、を有する。画像データDは、表示画像12を表示する位置に関する表示位置情報(以下では、表示位置とも呼ぶ)Qを含む。表示位置情報Qは、例えば、表示面11の左右方向のdx軸方向の座標と、上下方向のdy軸方向の座標と、により少なくとも構成される。画像表示部10の表示面11から出射される画像光Kは、リレー光学系20によりフロントウインドシールド1aに導かれ、フロントウインドシールド1aが視認者側に反射した画像光Kにより、虚像201を表示可能な仮想的な虚像領域200が生成される。表示面11に表示される表示画像12は、虚像領域200上で虚像201として表示される。すなわち、画像表示部10は、画像データDに含まれる表示位置情報Qに基づき、表示面11上の表示画像12が表示されるdx軸方向の座標と、dy軸方向の座標とを変えることで、虚像領域200上の虚像201が視認される実空間におけるX軸方向の座標と、Y軸方向の座標とを調整することができる。
なお、画像表示部10には、例えば、液晶表示素子などの透過型表示パネルや、有機EL素子などの自発光表示パネルや、DMDやLCoS(登録商標)などの反射型表示パネルや、レーザー光を走査する走査型表示装置などを適用することができる。また、リレー光学系20には、平面鏡、曲面鏡、自由曲面鏡などの反射光学系や、曲面レンズ、自由曲面レンズなどの透過型,屈折型の光学系や、ハーフミラーなどの半透過型光学系などを適用可能である。リレー光学系20は、典型的には、画像表示部10が生成する画像光Kを拡大する機能、フロントウインドシールド1aの歪みを補正し、歪みのない虚像201を視認させる機能、虚像201を視認者から所定の距離だけ離れた位置で結像させる機能を有する。また、図1では、画像表示部10及びリレー光学系20を1つずつ図示してあるが、それぞれは複数設けられてもよい。
図3は、図1の制御部40の概略構成例を示す。図3に示されるように、制御部40は、例えば、処理部41、記憶部42及びインターフェース43を含む。処理部41は、例えばCPUやRAMで構成され、記憶部42は、例えばROMで構成され、インターフェース43は、バス4に接続される入出力通信インターフェースで構成される。例えば、インターフェース43は、バス4を介して車両情報や後述する報知対象位置情報WP,車両姿勢情報G等を取得することができ、記憶部42は、入力した報知対象位置情報WPに基づいて画像データDを生成するためのデータ、及び入力した車両姿勢情報Gに基づいて補正データC,駆動データTを生成するためのデータを記憶することができ、処理部41は、記憶部42からのデータを読み取り、所定の動作を実行することで画像データD,補正データC,駆動データTを生成することができる。なお、インターフェース43は、例えば、バス4を介して前方検出部5から報知対象Wの位置に関する情報を含む報知対象位置情報WPと、車両姿勢検出部6から車両1の姿勢に関する情報を含む車両姿勢情報Gと、を取得することができ、本発明の請求項に記載の前方情報取得手段,車両姿勢情報取得手段としての機能も有する。また、制御部40は、本発明の請求項に記載のアクチュエータ30を制御するアクチュエータ制御部、補正データCを生成し前方検出部5に出力する検出位置補正部、としての機能も有する。なお、制御部40は、HUD100の内部にあってもよく、その一部または全部の機能がHUD100の外側の車両1側に設けられてもよい。
図4は、従来のHUDにおいて、車両1の傾斜より、実景3に対する虚像領域200の位置がずれる様子を説明するための図である。図4(a)に示されるように、車両1が傾斜していない場合、実景3の基準実景領域3rに重なるように虚像領域200が配置される。しかし、例えば、車両1の荷室に多くの荷物が積まれたことなどに起因して、車両1の前方が鉛直方向上側に傾斜した場合、図4(b)に示されるように、HUD100の虚像領域200は、実景3の基準実景領域3rから鉛直方向上側にずれてしまう。すなわち、車両1の傾斜により、虚像領域200が重なる実景3の位置が変わってしまう。これにより、通常では、実景3の所定位置に存在する報知対象Wに対して虚像201を表示できていたにも関わらず、車両1が傾いてしまった場合、実景3の所定位置に存在する報知対象Wに対して虚像201を表示できなくなってしまうおそれがある。本発明のHUD100は、以下に説明する補正処理を実行することで、車両姿勢が変化した場合であっても、実景3の基準実景領域3rに対して虚像201を重ねて表示することが可能となる。
図5は、HUD100が実行する補正処理の例を示すフローチャートである。HUD100の前記補正処理は、例えば、車両1が起動されたとき、又は、車両1の電子機器に電力が供給されたとき、又は、車両1の起動または車両1の電子機器の電力供給から所定時間経過したときであり、かつ車両1が走行状態でない場合に開始される。
ステップS01では、制御部40は、車両姿勢検出部6から車両1の車両姿勢に関する情報を含む車両姿勢情報Gを取得する。
ステップS02では、制御部40は、ステップS01で取得した車両姿勢情報Gに対応するアクチュエータ30の駆動量を含む駆動データTを決定し、この駆動データTに基づいてアクチュエータ30を駆動する。具体的には、制御部40は、記憶部42に予め記憶されたテーブルデータを読み出し、ステップS01で取得した車両姿勢情報Gに対応する駆動データTを決定し、決定した駆動データTに基づいてアクチュエータ30を駆動することでリレー光学系20を移動または/および回転させ、HUD100の虚像領域200を、実景3の基準実景領域3rの位置に移動させる。なお、ステップS02で、制御部40は、車両姿勢情報Gから駆動データTを予め設定された算出式を用いて演算により求めてもよい。
ステップS03では、制御部40は、ステップS01で取得した車両姿勢情報G、またはS02で決定した駆動データTに基づいて、座標補正データCを決定し、この座標補正データCを前方検出部5に出力する。具体的には、制御部40は、記憶部42に予め記憶されたテーブルデータを読み出し、車両姿勢情報Gまたは駆動データTに対応する座標補正データCを決定し、決定した座標補正データCを前方検出部5に出力する。なお、ステップS03で、制御部40は、車両姿勢情報Gまたは駆動データ(制御量情報)Tから駆座標補正データCを予め設定された算出式を用いて演算により求めてもよい。ちなみに、ステップS02とステップS03は、必ずしもこの順番である必要はなく、順番が入れ替わっても、または同時に実行されてもよい。
ステップS04では、前方検出部5は、HUD100から座標補正データCを入力する。ステップS05では、前方検出部5は、ステップS04で入力した座標補正データCに基づいて、検出領域51の位置を実景3の基準実景領域3rの位置に補正する。
以上に説明した補正処理では、ステップS01からS03により、HUD100は、虚像201を表示可能な虚像領域200の位置を、リレー光学系20をアクチュエータ30により移動または/および回転させることで実景3の基準実景領域3rと重なる位置に調整する。これにより、HUD100は、基準実景領域3rに重なる位置に虚像201が表示可能となる。また、補正処理のステップS04とS05により、前方検出部5は、報知対象Wを検出して報知対象位置情報WPとして出力される検出領域51の位置を、実景3の基準実景領域3rと重なる位置に設定する。これにより、前方検出部5は、基準実景領域3rに存在する報知対象Wの位置を示す報知対象位置情報WPをHUD100に出力可能となる。
図6は、HUD100が実行する表示処理の例を示すフローチャートである。HUD100の表示処理は、例えば、前記補正処理が完了した後に開始される。
ステップS11では、前方検出部(撮像部)5は、車両1の前方の実景3を撮像する。ステップS12では、前方検出部(画像解析部)5は、前記撮像部が撮像した前記前方撮像画像を解析し、検出領域51内に報知対象Wが存在するかを判定する。
検出領域51内に報知対象Wが存在しない(ステップS12でNo)場合、前方検出部5は、ステップS11に戻り、車両1の前方の実景3を再び撮像する。
検出領域51内に報知対象Wが存在する(ステップS12でYes)場合、ステップS13では、前方検出部5は、検出領域51内における報知対象Wの位置に関する情報を含む報知対象位置情報WPを生成し、HUD100(制御部40)に出力する。なお、例えば、ステップS11の車両1の前方の実景3の撮像、ステップS12の報知対象Wの有無の判定、ステップS13の報知対象位置情報WPの生成と出力は、車両1が起動している間、連続的に繰り返し行われ、前方検出部5は、検出領域51内に報知対象Wの存在が確認される度に報知対象位置情報WPを直ちに生成及び出力を行う。
ステップS14では、制御部40は、前方検出部5から報知対象位置情報WPを入力する。そして、ステップS15では、制御部40が、入力した報知対象位置情報WPに基づき、検出領域51上の報知対象Wの位置に対応した表示面11の表示位置Qに表示画像12を表示するように画像データDを生成する。ステップS16では、画像表示部10は、制御部40が生成した画像データDに基づき、表示面11上の表示位置Qに所望の表示画像12を表示する。これにより、HUD100は、実景3の基準実景領域3rに存在する報知対象Wの位置に対応した位置に虚像201を表示することができる。
図5,図7を用いて、HUD100が実行する補正処理について、具体的に説明する。図7は、(a)から(d)まででHUD100が実行する前記補正処理の過程を示し、(a)〜(d)それぞれにおける左図は、実空間におけるX−Y平面における、実景3と前方検出部5の検出可能領域50及び検出領域51との位置関係を示した図であり、(a)〜(d)それぞれにおける右図は、実空間におけるX−Y平面における実景3とHUD100が生成する仮想的な虚像領域200との位置関係を示した図である。なお、図7では、車両1の傾きにより、前方検出部5の検出領域51またはHUD100の虚像領域200が実景3中の基準実景領域3rからずれる様子をわかりやすくするため、実景3中に報知対象Wを図示し、報知対象Wの報知対象位置情報WPが補正される過程を示してあるが、HUD100が実行する補正処理においては、実景3内に報知対象Wが存在している必要はない。
図7(a)は、車両1の車両姿勢が傾いていない場合を示し、前方検出部5の検出領域51は、実景3の基準実景領域3rに重なっており、HUD100の虚像領域200も、同様に実景3の基準実景領域3rに重なっている。この際、HUD100が表示処理を実行すると、前方検出部5は、検出領域51内にある基準点Oを基準とした報知対象Wの位置を示す報知対象位置情報WP1(Xa,Ya)を生成し、HUD100の制御部40に出力する。制御部40は、報知対象位置情報WP1に基づいた表示面11上の表示位置Q1(xa,ya)に表示画像12を表示することで、実景3の基準実景領域3rに存在する報知対象Wに対応した位置に虚像201を表示させることができる。
図7(b)は、車両1の車両姿勢が傾いた場合を示し、前方検出部5の検出領域51は、実景3の基準実景領域3rの鉛直方向上側にずれており、HUD100の虚像領域200も、実景3の基準実景領域3rの鉛直方向上側にずれている。この段階でHUD100が表示処理を実行しようとすると、前方検出部5は、報知対象Wが検出領域51の外側にあるので、報知対象Wの位置を示す報知対象位置情報WP2を、HUD100の制御部40に出力しない。また、HUD100の虚像領域200も実景3に存在する報知対象Wから大きくずれてしまうため、報知対象Wに対応する位置に虚像201を表示することができない。
図7(c)は、HUD100が図5に示す補正処理のステップS02を実行し、アクチュエータ30を駆動することでリレー光学系20を移動または/および回転させ、HUD100の虚像領域200を、実景3の基準実景領域3rの位置に移動させた場合を示している。HUD100の虚像領域200は、実景3の基準実景領域3rと重なっているため、基準実景領域3rに存在する報知対象Wに対して虚像201を表示可能である。しかし、前方検出部5の検出領域51が実景3の基準実景領域3rに重なっていないため、前方検出部5は、基準実景領域3rに存在する報知対象Wの報知対象位置情報WP2を、HUD100の制御部40に出力しない。したがって、HUD100は、前方検出部5から報知対象位置情報WP2が入力されないため、虚像201を表示できない。
図7(d)は、前方検出部5が図5に示す補正処理のステップS05を実行し、検出領域51の位置を実景3の基準実景領域3rの位置に補正した場合を示している。前方検出部5は、検出可能領域50における基準実景領域3rと重なる位置に検出領域51を設定する。これにより、前方検出部5は、基準実景領域3rに存在する報知対象Wの報知対象位置情報WP3(Xa,Ya)を生成し、HUD100の制御部40に出力する。制御部40は、報知対象位置情報WP3に基づいた表示面11上の表示位置Q3(xa,ya)に表示画像12を表示させることで、実景3の基準実景領域3rに存在する報知対象Wに対応した位置に虚像201を表示させることができる。
以上に説明したように、本発明のHUD100は、車両1に搭載され、車両1の前方の実景3のうち基準となる基準実景領域3rに重なるように虚像201を表示可能なHUD100であって、所定の検出領域51に重なる実景3に存在する報知対象Wの位置に関する報知対象位置情報WPを前方検出部5から取得するインターフェース43(前方情報取得手段)と、表示画像12を表示する表示面11を有し、インターフェース43から取得した報知対象位置情報WPに応じて、報知対象Wの位置に対応した表示面11上の表示位置Qに表示画像12を表示する画像表示部10と、画像表示部10が表示する表示画像12の画像光Kを視認者の前方に配置されるフロントウインドシールド1a(透過反射部)に向けるリレー光学系20と、リレー光学系20を移動または/および回転させることで実景3に対するHUD100の虚像領域200の位置を調整するように駆動可能なアクチュエータ30と、車両1の姿勢に関する情報を含む車両姿勢情報Gを取得するインターフェース43(車両姿勢情報取得手段)と、インターフェース43から取得した車両姿勢情報Gに基づいてアクチュエータ30を制御し、基準実景領域3rを領域内に含むように虚像領域200を移動させる制御部40(アクチュエータ制御部)と、インターフェース43から取得した車両姿勢情報G、もしくは制御部40がアクチュエータ30を制御する制御量に関する駆動データT(制御量情報)に基づいて、報知対象位置情報WPの対象となる検出領域51の位置を変更する補正データCを生成し、前方検出部5に出力する制御部40(検出位置補正部)と、を備える。斯かる構成により、車両1の車両姿勢の変化した場合であっても、HUD100が虚像201を表示する虚像領域200の位置と、前方検出部5が報知対象Wを検出する検出領域51の位置と、を実景3の基準実景領域3rに調整することができ、実景3の基準実景領域3rに存在する報知対象Wに対して虚像201を重ねて表示することができる。
また、インターフェース43は、前方検出部5が検出可能な検出可能領域50よりも狭い検出領域51に重なる実景3に存在する報知対象Wの位置を報知対象位置情報WPとして取得し、制御部40は、補正データCにより、前方検出部5の検出領域51が基準実景領域3rを含む位置に変更させてもよい。このように、制御部40(インターフェース43)は、前方検出部5の検出可能領域50よりも狭い検出領域51において検出した報知対象位置情報WPを取得するため、制御部40は、前方検出部5が検出可能な検出可能領域50における情報を処理する必要がなく、報知対象位置情報WPを処理する負荷を軽減することができる。
また、報知対象位置情報WPは、検出領域51内における報知対象Wの相対的な位置情報を含んでもよい。報知対象位置情報WPが、検出領域51内の少ない座標で表現可能であるため、報知対象位置情報WPを処理する制御部40の負荷を軽減することができる。
また、HUD100の制御部40(インターフェース43)は、車両1の停止を示す停止情報を取得する停止情報取得手段(図示しない)としての機能をさらに備え、制御部40は、前記停止情報取得手段が取得した前記停止情報により車両1が停止していると判定された場合、補正データCを生成するものである。このように、車両1が停止している際に前記補正処理を実行することで、車両1の車両姿勢情報Gを正確に検出することができるため、前記補正処理におけるHUD100の虚像領域200の位置調整、及び前方検出部5の検出領域51の位置調整を精度よくおこなうことができる。
また、HUD100の制御部40(インターフェース43)は、車両1のドアの開閉状態を示すドア状態情報を取得するドア状態情報取得手段(図示しない)としての機能をさらに備え、制御部40は、補正データCを連続的または断続的に複数回生成し、前記ドア状態情報により最後に前記車両のドアが開状態から閉状態になった後に生成した補正データCを前方検出部5に出力する。斯かる構成により、車両1の姿勢が変化する乗員の乗り降り、または荷物の積み下ろしが完了した後に、前記補正処理におけるHUD100の虚像領域200の位置調整、及び前方検出部5の検出領域51の位置調整を精度よくおこなうことができる。
また、画像表示部10は、車両姿勢情報G、もしくは制御部40がアクチュエータ30を制御する制御量に関する駆動データT(制御量情報)に基づいた表示画像12のワーピングを行うものであってもよい。斯かる構成により、リレー光学系20の移動または/および回転に伴う虚像201の歪を軽減することができる。
1…車両、1a…フロントウインドシールド(透過反射部)、2…アイボックス、3…実景、3r…基準実景領域(特定領域)、4…バス、5…前方検出部、6…車両姿勢検出部、10…画像表示部、20…リレー光学系、30…アクチュエータ、40…制御部(アクチュエータ制御部,検出位置補正部)、41…処理部、42…記憶部、43…インターフェース(前方情報取得手段,車両姿勢情報取得手段,停止情報取得手段,ドア状態情報取得手段)、50…検出可能領域(検出可能な実景領域)、51…検出領域、100…HUD(ヘッドアップディスプレイ)、200…虚像領域、201…虚像、C…補正データ、D…画像データ、G…車両姿勢情報、K…画像光、Q…表示位置情報(表示位置)、W…障害物、WP…報知対象位置情報、T…駆動データ(制御量情報)

Claims (7)

  1. 車両に搭載され、前記車両前方の実景のうち基準となる基準実景領域に重なるように虚像を表示可能な仮想的な虚像領域を生成するヘッドアップディスプレイであって、
    所定の検出領域に重なる前記実景に存在する報知対象の位置に関する報知対象位置情報を前方検出部から取得する前方情報取得手段と、
    表示画像を表示する表示面を有し、前記前方情報取得手段が取得した前記報知対象位置情報に応じて、前記報知対象の位置に対応した前記表示面上の位置に前記表示画像を表示する画像表示部と、
    前記画像表示部が表示する前記表示画像の画像光を視認者の前方に配置される透過反射部に向けるリレー光学系と、
    前記リレー光学系を移動または/および回転させることで前記実景に対する前記虚像領域の位置を調整するように駆動可能なアクチュエータと、
    前記車両の姿勢に関する情報を含む車両姿勢情報を取得する車両姿勢情報取得手段と、
    前記車両姿勢情報取得手段が取得した前記車両姿勢情報に基づいて前記アクチュエータを制御し、前記基準実景領域を領域内に含むように前記虚像領域を移動させるアクチュエータ制御部と、
    前記車両姿勢情報取得手段が取得した前記車両姿勢情報、もしくは前記アクチュエータ制御部が前記アクチュエータを制御する制御量に関する制御量情報に基づいて、前記報知対象位置情報の対象となる前記検出領域の位置を変更する補正データを生成し、前記前方検出部に出力する検出位置補正部と、を備える、
    ことを特徴とするヘッドアップディスプレイ。
  2. 前記前方情報取得手段は、前記前方検出部が検出可能な実景領域よりも狭い前記検出領域に重なる前記実景に存在する前記報知対象の位置を前記報知対象位置情報として取得し、
    前記検出位置補正部は、前記補正データにより、前記前方検出部の前記検出領域を、前記基準実景領域を含む位置に変更させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ。
  3. 前記報知対象位置情報は、前記検出領域内における前記報知対象の相対的な位置情報を含む、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のヘッドアップディスプレイ。
  4. 前記車両の停止を示す停止情報を取得する停止情報取得手段をさらに備え、
    前記検出位置補正部は、前記停止情報取得手段が取得した前記停止情報により前記車両が停止していると判定された場合、前記補正データを生成する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のヘッドアップディスプレイ。
  5. 前記車両のドアの開閉状態を示すドア状態情報を取得するドア状態情報取得手段をさらに備え、
    前記検出位置補正部は、前記補正データを連続的または断続的に複数回生成し、前記ドア状態情報取得手段が取得した前記ドア状態情報により最後に前記車両のドアが開状態から閉状態になった後に生成した前記補正データを前記前方検出部に出力する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のヘッドアップディスプレイ。
  6. 前記車両姿勢情報取得手段が取得する前記車両姿勢情報は、前記車両のピッチ角に関する情報を含む、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のヘッドアップディスプレイ。
  7. 前記画像表示部は、前記車両姿勢情報取得手段が取得した前記車両姿勢情報、もしくは前記アクチュエータ制御部が前記アクチュエータを制御する制御量に関する制御量情報に基づいた前記表示画像のワーピングを行う、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のヘッドアップディスプレイ。

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