JP2016173868A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

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大輔 萩島
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Abstract

【課題】読み出し精度の向上と、読み出し動作の回数の低減を図ることができる不揮発性半導体記憶装置を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、複数のメモリセル、複数のビット線、複数のワード線、複数のワード線に印加される信号を制御する制御部を備えている。
制御部は、所望のワード線に接続されたメモリセルのうち第2状態にあるメモリセルを検出する。
所望のワード線に接続されたメモリセルのうち第3状態または第4状態にあるメモリセルを検出することで第1状態にあるメモリセルを検出する。
読み出し対象のメモリセルが第1状態であり、所望のワード線が延びる方向において、読み出し対象のメモリセルの両側に隣接するメモリセルが第2状態である場合には、所望のワード線に対して、第4状態にあるメモリセルを検出した際に印加した電圧よりも高い電圧を印加する。
【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、不揮発性半導体記憶装置に関する。
不揮発性半導体記憶装置であるNAND型フラッシュメモリは、複数のメモリセルを有し、メモリセルから電子を引き抜くことで消去動作を行い、メモリセルに電子を注入することで書き込み動作を行っている。
また、書き込み動作の際に、複数種類の閾値電圧を設定して複数ビットのデータを記憶する多値メモリが提案されている。
ここで、読み出し対象のメモリセル(以降、読み出しセルと称する)においては、隣接するメモリセルからの干渉(例えば、寄生ゲート効果、寄生容量効果など)により閾値電圧が変動する。隣接するメモリセルからの干渉は、微細化が進むに従い大きくなる。
そのため、読み出しセルがワード線WLnに接続されたメモリセルである場合に、ワード線WLn+1に接続されたメモリセルのデータと、ワード線WLn−1に接続されたメモリセルのデータとを読み出し、これらのデータに基づいて読み出しセルにおける読み出し電圧レベルを補正する技術が提案されている。
しかしながら、ワード線WLnに接続された読み出しセルにおける読み出し電圧レベルを決定する際に、ワード線WLn+1およびワード線WLn−1に対しても読み出し動作が必要となり読み出し動作の回数が増加することになる。
そのため、読み出し精度の向上と、読み出し動作の回数の低減を図ることができる不揮発性半導体記憶装置の開発が望まれていた。
特開2011−146088号公報
本発明が解決しようとする課題は、読み出し精度の向上と、読み出し動作の回数の低減を図ることができる不揮発性半導体記憶装置を提供することである。
実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、複数のメモリセルと、前記複数のメモリセルに接続された複数のビット線と、前記複数のメモリセルに接続され、前記複数のビット線が延びる方向と交差する方向に延びる複数のワード線と、前記複数のビット線、および前記複数のワード線に印加される信号を制御する制御部と、を備えている。
前記複数のメモリセルのそれぞれは、第1閾値分布を有する第1状態と、前記第1閾値分布よりも高い電圧の第2閾値分布を有する第2状態と、前記第1閾値分布と、前記第2閾値分布との間の電圧の第3閾値分布を有する第3状態と、前記第1閾値分布と、前記第3閾値分布との間の電圧の第4閾値分布を有する第4状態と、に設定可能である。
前記制御部は、所望の前記ワード線に接続された前記複数のメモリセルのうち前記第2状態にある前記メモリセルを検出する。
前記所望の前記ワード線に接続された前記複数のメモリセルのうち前記第3状態または前記第4状態にある前記メモリセルを検出することで前記第1状態にある前記メモリセルを検出する。
前記所望の前記ワード線に接続された読み出し対象の前記メモリセルが前記第1状態であり、前記所望の前記ワード線が延びる方向において、前記読み出し対象の前記メモリセルの両側に隣接する前記メモリセルが前記第2状態である場合には、前記所望の前記ワード線に対して、前記第4状態にある前記メモリセルを検出した際に印加した電圧よりも高い電圧を印加する。
本実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置1を例示するためのブロック図である。 メモリセルアレイ11及びビット線制御回路13を例示するための回路図である。 (a)〜(c)は、メモリセルMCを例示するための模式図である。 メモリセルMCの特性を例示するための模式グラフ図である。 本実施の形態に係るUpper Readを例示するためのフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について例示をする。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
なお、以下においては、一例として、本実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置が、4値(2ビット)を記憶するNAND型フラッシュメモリである場合を例示する。
ただし、本実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、2ビットを超えるデータを記憶するNAND型フラッシュメモリであってもよい。
図1は、本実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置1を例示するためのブロック図である。
図1に示すように、不揮発性半導体記憶装置1は、メモリセルアレイ11と、制御部12を有する。
メモリセルアレイ11は、複数のビット線と、複数のワード線と、共通ソース線を有する。
複数のビット線は、複数のメモリセルに接続されている。
複数のワード線は、複数のメモリセルに接続されている。複数のワード線は、複数のビット線が延びる方向と交差する方向に延びている。
本実施の形態においては、複数のビット線と複数のワード線の交点に対応した位置にメモリセルが設けられている。
複数のメモリセルは、マトリクス状に配置されている。
メモリセルは、データを記憶する機能を有し、且つ、電気的にデータを書き換え可能な記憶素子である。
制御部12は、複数のビット線、および複数のワード線に印加する信号を制御する。 すなわち、制御部12は、メモリセルアレイ11に設けられた複数のメモリセルに印加する信号を制御する。
制御部12は、ビット線制御回路13、カラムデコーダ14、データ入出力バッファ15、データ入出力端子16、ワード線制御回路17、制御回路18、および制御信号入力端子19を有する。
ビット線制御回路13は、メモリセルアレイ11に設けられた複数のビット線と接続されている。
ビット線制御回路13は、ビット線を介して読み出しセルMC1(読み出し対象のメモリセル)からデータを読み出す。
なお、読み出し動作に関する詳細は後述する。
また、ビット線制御回路13は、ビット線を介して書き込み対象のメモリセルに書き込み制御電圧を印加して、メモリセルにデータを書き込む。
ビット線制御回路13には、カラムデコーダ14、データ入出力バッファ15及びデータ入出力端子16が接続されている。
メモリセルから読み出されたデータは、ビット線制御回路13、およびデータ入出力バッファ15を介してデータ入出力端子16から外部へ出力される。
また、外部からデータ入出力端子16に入力された書き込みデータは、データ入出力バッファ15を介してビット線制御回路13に入力され、カラムデコーダ14により指定されたメモリセルへ書き込まれる。
ワード線制御回路17は、メモリセルアレイ11に設けられた複数のワード線と接続されている。
ワード線制御回路17は、ワード線を選択し、データの読み出しを行う際には選択されたワード線に読み出しに必要な電圧を印加する。
ワード線制御回路17は、データの書き込みを行う際には、選択されたワード線に書き込みに必要な電圧を印加する。
ワード線制御回路17は、データの消去を行う際には、選択されたワード線に消去に必要な電圧を印加する。
制御回路18は、メモリセルアレイ11、ビット線制御回路13、カラムデコーダ14、データ入出力バッファ15及びワード線制御回路17と接続されている。
制御回路18は、制御信号入力端子19に入力された制御信号に基づいて、メモリセルアレイ11、ビット線制御回路13、カラムデコーダ14、データ入出力バッファ15及びワード線制御回路17を制御するための制御信号及び制御電圧を発生させる。
図2は、メモリセルアレイ11及びビット線制御回路13を例示するための回路図である。
図2に示すように、メモリセルアレイ11は、NANDセル型メモリセルアレイである。メモリセルアレイ11は、複数のNANDセルを有する。
1つのNANDセルは、直列に接続された複数のメモリセルMC(例えば、EEPROM)と、複数のメモリセルMCの列の両端に接続された第1選択ゲートFS及び第2選択ゲートSSを有する。
第1選択ゲートFSは、ビット線BL0に接続されている。
第2選択ゲートSSは、ソース線SRCに接続されている。
同一のロウに配置されたメモリセルMCの制御ゲートは、ワード線WL0〜WL15に共通接続される。また、第1選択ゲートFSは、第1セレクト線SG1に共通接続され、第2選択ゲートSSは、第2セレクト線SG2に共通接続されている。
また、メモリセルアレイ11は、複数のメモリセルブロック11aを有するものとすることができる。
複数のメモリセルブロック11aのそれぞれは、複数のメモリセルMCを含む複数のNANDセルを有する。
すなわち、メモリセルアレイ11に設けられた複数のメモリセルMCは、いくつかのグループに分割され、その分割されたグループがメモリセルブロック11aとなっている。
ビット線制御回路13は、複数のデータ記憶回路20及びフラグ用データ記憶回路20aを有する。複数のデータ記憶回路20のそれぞれ及びフラグ用データ記憶回路20aには、一対のビット線((BL0、BL1)、(BL2、BL3)…(BLi、BLi+1)、(BL、BL))が接続されている。なお、iは、0以上の整数である。複数のデータ記憶回路20のそれぞれは、メモリセルMCから読み出されたデータを保持する機能を有する。複数のデータ記憶回路20のそれぞれは、メモリセルMCに書き込まれるデータを保持する機能を有する。複数のデータ記憶回路20のそれぞれは、多値記憶を行なう際に内部データを操作する機能を有する。
データの消去を行う際には、メモリセルブロック11aの単位でデータが消去される。 データの消去動作は、例えば、データ記憶回路20及びフラグ用データ記憶回路20aに接続されている2本のビット線について同時に行なわれる。
また、1つのワード線に接続された複数のメモリセルは、1つのセクタを構成する。このセクタ毎にデータが書き込まれ、読み出される。
また、複数のワード線のそれぞれには、フラグデータを記憶するためのフラグセルFCが接続されている。
読み出し動作、ベリファイ動作及び書き込み動作時において、データ記憶回路20に接続されている2本のビット線(BLi、BLi+1)のうち外部より指定されたアドレス信号(YA1、YA2、…、YAi、YAFlag)に応じて、1本のビット線が選択される。さらに、外部より指定されたアドレス信号に応じて、1本のワード線が選択されて、1セクタが選択される。
図3(a)〜(c)は、メモリセルMCを例示するための模式図である。
図3(a)は、複数のメモリセルMCの配置を例示するための模式平面図である。
図3(b)は、図3(a)におけるA−A’線断面図である。
図3(c)は、図3(a)におけるB−B’線断面図である。
図3(a)に示すように、ワード線WLn−1、ワード線WLn及びワード線WLn+1と、ビット線BLm−1、ビット線BLm及びビット線BLm+1と、の交点に対応した位置にメモリセルMCが設けられている。なお、nおよびmは、1以上の整数である。
図3(b)及び図3(c)に示すように、メモリセルMCは、基板41(半導体基板)と、基板41の主面に設けられた複数の拡散領域42と、複数の拡散領域42どうしの間に設けられたチャネル領域42aと、チャネル領域42aの上に設けられた浮遊ゲート44(浮遊ゲートFG)と、浮遊ゲート44の上に設けられた制御ゲート46(制御ゲートCG)と、チャネル領域42aと浮遊ゲート44との間に設けられた第1絶縁膜43と、浮遊ゲート44と制御ゲート46との間に設けられた第2絶縁膜45と、を有している。
すなわち、メモリセルMCは、浮遊ゲートを有するMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)である。拡散領域42は、MOSFETのソース領域及びドレイン領域として機能する。拡散領域42は、例えば、n形導電層とすることができる。
また、浮遊ゲート44は、記憶層として機能する。
ただし、メモリセルMCは、MOSFETに限定されるわけではない。メモリセルMCは、例えば、MONOS(Metal Oxide Nitride Oxide Semiconductor)構造等を有するものとすることもできる。
メモリセルMCが、MONOS構造を有する場合には、電荷蓄積層が記憶層として機能する。
なお、以下においては、メモリセルMCが浮遊ゲート44を有する場合、すなわち、記憶層が浮遊ゲート44である場合について説明する。
図3(b)及び図3(c)に示すように、隣接するメモリセルMCどうしは、容量結合され得る。
メモリセルMCには、例えば、40nm(ナノメートル)以下のデザインルールが適用されるので、隣接するメモリセルMCどうしの間の距離が短くなる。
そのため、容量結合によって、1つのメモリセルMCの浮遊ゲート44の電位は、そのメモリセルMCに隣接する他のメモリセルMCの浮遊ゲート44の電位の影響を受けて変化し得る。
図4は、メモリセルMCの特性を例示するための模式グラフ図である。
図4の横軸は、メモリセルMCにおける閾値電圧Vthを表し、縦軸は発生頻度N1を表している。
図4に示すように、メモリセルMCは、多値のメモリ状態を有することができる。
すなわち、メモリセルMCの閾値電圧は、第1閾値分布D1を有する第1状態と、第2閾値分布D2を有する第2状態と、第3閾値分布D3を有する第3状態と、第4閾値分布D4を有する第4状態とに設定可能である。
第1閾値分布D1は、最も電圧が低い。第2閾値分布D2は、第1閾値分布D1よりも電圧が高い。第2閾値分布D2は、最も電圧が高い。第3閾値分布D3は、第1閾値分布D1と第2閾値分布D2との間の電圧である。第4閾値分布D4は、第1閾値分布D1と第3閾値分布D3との間の電圧である。
この場合、第1閾値分布D1は、消去ベリファイ電圧Vev未満の電圧を有する。第2閾値分布D2は、Cレベルベリファイ電圧VC以上の電圧を有する。第3閾値分布D3は、Bレベルベリファイ電圧VB以上でCレベルベリファイ電圧VC未満の電圧を有する。第4閾値分布D4は、Aレベルベリファイ電圧VA以上でBレベルベリファイ電圧VB未満の電圧を有する。
また、第1閾値分布D1を有する第1状態は、Erレベル(消去状態)である。
なお、第1閾値分布D1は、例えば、負の電圧とすることもできる。
第2閾値分布D2を有する第2状態は、Cレベル(書き込み状態)である。
第3閾値分布D3を有する第3状態は、Bレベル(書き込み状態)である。
第4閾値分布D4を有する第4状態は、Aレベル(書き込み状態)である。
すなわち、複数のメモリセルMCのそれぞれにおいて、消去動作はメモリセルMCを第1状態にすることであり、Cレベル書き込みはメモリセルMCを第2状態にすることであり、Bレベル書き込みはメモリセルMCを第3状態にすることであり、Aレベル書き込みはメモリセルMCを第4状態にすることである。
なお、本実施の形態は、メモリセルMCが4値のメモリ状態(Er<A<B<C)を有する場合である。
すなわち、本実施の形態は、メモリセルMCが2ビットのデータ((11)、(01)、(00)、(10))を記憶する場合である。
ただし、メモリ状態の数は例示をしたものに限定されるわけではない。
消去動作は、例えば、制御ゲート46に対して正極性の消去電圧を基板41に印加することで行う。なお、正極性の電圧の印加により、制御ゲート46の電位は、基板41の電位よりも低い電位になる。
Cレベル書き込みは、例えば、基板41に対して正極性のCレベル電圧を制御ゲート46に印加することで行う。なお、正極性の電圧の印加により、制御ゲート46の電位は、基板41の電位よりも高い電位になる。Bレベル書き込みは、例えば、基板41に対して正極性であり、Cレベル電圧よりも低いBレベル電圧を制御ゲート46に印加することで行う。Aレベル書き込みは、例えば、基板41に対して正極性であり、Bレベル電圧よりも低いAレベル電圧を制御ゲート46に印加することで行う。
次に、比較例に係る読み出し動作について説明する。
読み出し動作においては、1Bit目を読むLower Read(2ビットのデータのうちの下位ページデータの読み出し)と、2Bit目を読むUpper Read(2ビットのデータのうちの上位ページデータの読み出し)が行われる。
Lower Readにおいては、読み出しセルの閾値電圧VthがBレベルベリファイ電圧VBより高いか否かで1Bit目を判定する。
例えば、図4に例示をしたものの場合には、閾値電圧VthがBレベルベリファイ電圧VBより高ければ、1Bit目は「0」となる。
閾値電圧VthがBレベルベリファイ電圧VBより低ければ、1Bit目は「1」となる。
Upper Readにおいては、読み出しセルの閾値電圧VthがAレベルベリファイ電圧VA以上、Cレベルベリファイ電圧VC以下の範囲内にあるか否かで2Bit目を判定する。
例えば、図4に例示をしたものの場合には、読み出しセルの閾値電圧VthがAレベルベリファイ電圧VA以上、Cレベルベリファイ電圧VC以下の範囲内にあれば、2Bit目は「0」となる。
読み出しセルの閾値電圧VthがAレベルベリファイ電圧VA以上、Cレベルベリファイ電圧VC以下の範囲内になければ、2Bit目は「1」となる。
比較例に係る読み出し動作におけるUpper Readは、例えば、以下の様な手順で行うことができる。
ここでは、ワード線WLnに接続された複数のメモリセルからデータを読み出すものとする。
まず、制御部12(ビット線制御回路13およびワード線制御回路17)は、ワード線WLn、および全ビット線BLに対して、読み出し動作を行う。
ビット線制御回路13は、ワード線WLnに接続された複数のメモリセルのそれぞれの閾値電圧VthがAレベルベリファイ電圧VA以上であるか否かを判定する。
ビット線制御回路13(データ記憶回路20)は、判定結果を記憶する。
次に、制御部12(ビット線制御回路13およびワード線制御回路17)は、ワード線WLn、および全ビット線BLに対して、再度読み出し動作を行う。
ビット線制御回路13は、ワード線WLnに接続された複数のメモリセルのそれぞれの閾値電圧VthがCレベルベリファイ電圧VC以下であるか否かを判定する。
ビット線制御回路13(データ記憶回路20)は、判定結果を記憶する。
ビット線制御回路13は、メモリセルの閾値電圧VthがAレベルベリファイ電圧VA以上、Cレベルベリファイ電圧VC以下の範囲内にあれば、2Bit目は「0」と判定する。
ビット線制御回路13は、メモリセルの閾値電圧VthがAレベルベリファイ電圧VA以上、Cレベルベリファイ電圧VC以下の範囲内になければ、2Bit目は「1」と判定する。
以上のようにして、Upper Readを行うことができる。
なお、Lower Readも同様にして行うことができる。
すなわち、制御部12(ビット線制御回路13およびワード線制御回路17)は、Lower ReadおよびUpper Readを行いワード線WLnに接続された複数のメモリセルからデータを読み出す。
ここで、読み出しセルの閾値電圧Vthは、隣接するメモリセルからの干渉によりその値が変動する。
そして、読み出しセルがErレベルであり、ワード線Wnが延びる方向において、読み出しセルの両側に隣接するメモリセルがCレベルである場合が最も影響が大きくなる。
この場合、図4に示すように、第1閾値分布D1が第4閾値分布D4側にずれて、第1閾値分布D1と第4閾値分布D4とが重なる領域が生ずる場合がある。
そのため、比較例に係る読み出し動作では、Upper Readを行う際に、第1閾値分布D1と第4閾値分布D4とが重なる領域において、2Bit目の判定が困難となる。
そのため、本実施の形態に係る制御部12は、以下の様にしてUpper Readを行うようにしている。
すなわち、制御部12は、以下の様にして2ビットのデータのうちの上位ページデータの読み込みを行う。
なお、ワード線WLnに接続された複数のメモリセルからデータを読み出すものとする。
ビット線は、BL1〜BLmmaxとする。
また、図3に示すように、読み出しセルMC1は、ワード線WLnとビット線BLmに接続されている。
ワード線Wnが延びる方向において、読み出しセルMC1の両側に隣接するメモリセルMC2、MC3は、ワード線WLnとビット線BLm+1、BLm−1に接続されている。
図5は、本実施の形態に係るUpper Readを例示するためのフローチャートである。
まず、Cレベル(第2状態)となっているメモリセルを検出する。
すなわち、制御部12は、所望のワード線WLnに接続された複数のメモリセルのうち第2状態となっているメモリセルを検出する。
例えば、制御部12(ビット線制御回路13およびワード線制御回路17)は、ワード線WLn、および全ビット線BL1〜BLmmaxに対して、読み出し動作を行う。
ビット線制御回路13は、ワード線WLnに接続された複数のメモリセルのそれぞれの閾値電圧VthがCレベルベリファイ電圧VC以上であるか否かを判定する。
すなわち、図5に示すように、ワード線WLn、ビット線BL1〜BLmmaxに対して、Verify Cリードを行う(ステップS1)。
ビット線制御回路13は、閾値電圧VthがCレベルベリファイ電圧VC以上である場合は、Cレベルとなっているメモリセルと判定する。
ビット線制御回路13(データ記憶回路20)は、判定結果、すなわち、Cレベルとなっているメモリセルのアドレスを記憶する。
すなわち、図5に示すように、メモリセルの閾値電圧がVerify C(Cレベルベリファイ電圧VC)以上か否かを判定し、判定結果を保存する(ステップS2)。
次に、Erレベル(第1状態)となっていないメモリセルを検出することで、間接的にErレベルとなっているメモリセルを検出する。
すなわち、制御部12は、所望のワード線WLnに接続された複数のメモリセルのうち第3状態または第4状態にあるメモリセルを検出することで第1状態にあるメモリセルを検出する。
例えば、制御部12(ビット線制御回路13およびワード線制御回路17)は、ワード線WLn、および全ビット線BLに対して、再度読み出し動作を行う。
ビット線制御回路13は、ワード線WLnに接続された複数のメモリセルのそれぞれの閾値電圧VthがAレベルベリファイ電圧VA以上であるか否かを判定する。
ビット線制御回路13は、閾値電圧VthがAレベルベリファイ電圧VA以上である場合は、Erレベルとなっていないメモリセルと判定する。
この場合、Erレベルとなっていないメモリセル以外のメモリセルは、Erレベルとなっているメモリセルとなる。
そのため、Erレベルとなっているメモリセルが間接的に検出される。
ビット線制御回路13(データ記憶回路20)は、判定結果、すなわち、Erレベルとなっていないメモリセルのアドレス、または、Erレベルとなっているメモリセルのアドレスを記憶する。
以上のようにして、ワード線WLn、ビット線BL1〜BLmmaxに対して、Verify Aリードを行う(ステップS3)。
続いて、メモリセルの閾値電圧がVerify A(Aレベルベリファイ電圧VA)以上か否かを判定し、判定結果を保存する(ステップS4)。
前述したように、読み出しセルMCの閾値電圧Vthの変動が最も大きくなるのは、読み出しセルMC1がErレベルとなっており、ワード線Wnが延びる方向において、読み出しセルMC1の両側に隣接するメモリセルMC1、MC2がCレベルとなっている場合である。
そのため、次に、読み出しセルMCがこの様な場合に該当するか否かを検出する。
すなわち、ビット線制御回路13は、読み出しセルMC1がErレベルとなっており、且つ、両側に隣接するメモリセルMC2、MC3がCレベルとなっているか否かを検出する。
例えば、ビット線制御回路13は、閾値電圧VthがAレベルベリファイ電圧VA未満のメモリセルであって、且つ、両側に隣接するメモリセルの閾値電圧VthがCレベルベリファイ電圧VC以上であるか否かを検出する。
すなわち、ワード線WLnに関して、ビット線BLmの閾値電圧VthがVerify A未満、且つ、ビット線BLm+1、BLm−1の閾値電圧VthがVerify C以上か否かを判定する(ステップS5)。
読み出しセルMC1が、Erレベルとなっていない場合、または、読み出しセルMC1が、Erレベルとなっていても、両側に隣接するメモリセルMC2、MC3がともにCレベルとなっていない場合は、前述した場合と同様にして2Bit目が「0」か「1」かを判定する。
すなわち、ワード線WLn、およびビット線BLmに接続されたメモリセルMC1の閾値電圧VthがVerify A以上、Verify C以下か否かを判定する(ステップS6)。
この場合、ビット線制御回路13は、当該メモリセルの閾値電圧VthがAレベルベリファイ電圧VA以上、Cレベルベリファイ電圧VC以下の範囲内にあれば、2Bit目は「0」と判定する。
すなわち、メモリセルMC1の閾値電圧VthがVerify A以上、Verify C以下の場合には、2Bit目は「0」と判定する(ステップS7)。
ビット線制御回路13は、当該メモリセルの閾値電圧VthがAレベルベリファイ電圧VA以上、Cレベルベリファイ電圧VC以下の範囲内になければ、2Bit目は「1」と判定する。
すなわち、メモリセルMC1の閾値電圧VthがVerify A以上、Verify C以下ではない場合には、2Bit目は「1」と判定する(ステップS8)。
一方、読み出しセルMC1が、Erレベルとなっており、且つ、両側に隣接するメモリセルMC2、MC3がCレベルとなっている場合は、以下の様にして2Bit目が「0」か「1」かを判定する。
制御部12(ビット線制御回路13およびワード線制御回路17)は、ワード線WLn、および全ビット線BLに対して、再度読み出し動作を行う。
この際、ワード線WLnに対して、Aレベルベリファイ電圧VAよりδVだけ高い電圧VA’を印加する。
すなわち、制御部12は、所望のワード線WLnに接続された読み出しセルMC1が第1状態であり、ワード線WLnが延びる方向において、読み出しセルMC1の両側に隣接するメモリセルMC2、MC3が第2状態である場合には、ワード線WLnに対して、第4状態にあるメモリセルを検出した際に印加した電圧よりも高い電圧を印加する。
そして、ビット線制御回路13は、Erレベルとされた読み出しセルMC1の閾値電圧Vthが、電圧VA’以上、Cレベルベリファイ電圧VC以下の範囲内にあれば、2Bit目は「0」と判定する。
ビット線制御回路13は、Erレベルとされた読み出しセルMC1の閾値電圧Vthが、電圧VA’以上、Cレベルベリファイ電圧VC以下の範囲内になければ、2Bit目は「1」と判定する。
すなわち、ワード線WLn、ビット線BL1〜BLmmaxに対して、閾値電圧VthがVerify Aリードの場合よりδVだけ高いVerify A’リードを行う(ステップS9)。
続いて、ワード線WLn、およびビット線BLmに接続されたメモリセルMC1の閾値電圧VthがVerify A’以上、Verify C以下か否かを判定する(ステップS10)。
続いて、メモリセルMC1の閾値電圧VthがVerify A’以上、Verify C以下の場合は2Bit目は「0」と判定する(ステップS11)。
メモリセルMC1の閾値電圧VthがVerify A’以上、Verify C以下ではない場合は2Bit目は「1」と判定する(ステップS12)。
なお、δVの適正値は、メモリセル間の距離や材料などの影響を受ける。そのため、δVは、実験やシミュレーションなどを行うことで予め求めるようにすることが好ましい。
以上の様にして、制御部12は、第4状態にあるメモリセルを検出した際に印加した電圧よりも高い電圧と、第2状態にあるメモリセルを検出した際に印加した電圧と、に基づいて、読み出したデータの判定を行う。
また、制御部12は、Lower Readを行うこともできる。
すなわち、制御部12は、2ビットのデータのうちの下位ページデータの判定を行うことができる。
例えば、制御部12は、所望のワード線WLnに接続された読み出しセルMC1が第2状態、または第3状態にあるか否かで下位ページデータの判定を行うことができる。
例えば、読み出しセルMC1の閾値電圧VthがBレベルベリファイ電圧VBより高いか否かで1Bit目を判定する。
図4に例示をしたものの場合には、閾値電圧VthがBレベルベリファイ電圧VBより高ければ、1Bit目は「0」となる。
閾値電圧VthがBレベルベリファイ電圧VBより低ければ、1Bit目は「1」となる。
本実施の形態によれば、読み出しセルMC1が接続されたワード線WLnに対する読み出し動作を行うだけで精度の高い読み出しを行うことができる。
すなわち、隣接するワード線WLn+1およびワード線WLn−1に対する読み出し動作を行う必要がなく、読み出し動作の回数が増加するのを抑制することができる。
そのため、読み出し精度の向上と、読み出し動作の回数の低減を図ることができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を例示したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。
1 不揮発性半導体記憶装置、11 メモリセルアレイ、12 制御部、13 ビット線制御回路、14 カラムデコーダ、15 データ入出力バッファ、16 データ入出力端子、17 ワード線制御回路、18 制御回路、19 制御信号入力端子、BLm ビット線、BLm−1 ビット線、BLm+1 ビット線、D1 第1閾値分布、D2 第2閾値分布、D3 第3閾値分布、D4 第4閾値分布、MC1 読み出しセル、MC2 メモリセル、MC3 メモリセル、WLn ワード線、WLn−1 ワード線、WLn+1 ワード線

Claims (5)

  1. 複数のメモリセルと、
    前記複数のメモリセルに接続された複数のビット線と、
    前記複数のメモリセルに接続され、前記複数のビット線が延びる方向と交差する方向に延びる複数のワード線と、
    前記複数のビット線、および前記複数のワード線に印加される信号を制御する制御部と、
    を備え、
    前記複数のメモリセルのそれぞれは、
    第1閾値分布を有する第1状態と、
    前記第1閾値分布よりも高い電圧の第2閾値分布を有する第2状態と、
    前記第1閾値分布と、前記第2閾値分布との間の電圧の第3閾値分布を有する第3状態と、
    前記第1閾値分布と、前記第3閾値分布との間の電圧の第4閾値分布を有する第4状態と、
    に設定可能であり、
    前記制御部は、所望の前記ワード線に接続された前記複数のメモリセルのうち前記第2状態にある前記メモリセルを検出し、
    前記所望の前記ワード線に接続された前記複数のメモリセルのうち前記第3状態または前記第4状態にある前記メモリセルを検出することで前記第1状態にある前記メモリセルを検出し、
    前記所望の前記ワード線に接続された読み出し対象の前記メモリセルが前記第1状態であり、前記所望の前記ワード線が延びる方向において、前記読み出し対象の前記メモリセルの両側に隣接する前記メモリセルが前記第2状態である場合には、前記所望の前記ワード線に対して、前記第4状態にある前記メモリセルを検出した際に印加した電圧よりも高い電圧を印加する不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記制御部は、前記第4状態にある前記メモリセルを検出した際に印加した電圧よりも高い前記電圧と、前記第2状態にある前記メモリセルを検出した際に印加した電圧と、に基づいて、読み出したデータの判定を行う請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記制御部は、2ビットのデータのうちの上位ページデータの判定を行う請求項2記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記制御部は、2ビットのデータのうちの下位ページデータの判定をさらに行う請求項1〜3のいずれか1つに記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記制御部は、前記所望の前記ワード線に接続された読み出し対象の前記メモリセルが前記第2状態、または前記第3状態にあるか否かで前記下位ページデータの判定を行う請求項4記載の不揮発性半導体記憶装置。
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